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こんにちは。 ゆうです。 ADHDと診断を受け、「健常者との違い」「出来ないこと」などを痛感。 元々、便利なモノやコトなどが好きだったので、ADHDの人に是非お伝えしたいライフハック術をご紹介させていただければ幸いです!
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2019年02月13日

【ADHD】コンサータを三年飲んで感じたこと

こんにちは。ゆうです。

かれこれコンサータを飲んで三年になります。
三年経ってどんな調子か書いてみます。


・あいかわらず頭はスッキリするけどマイルドに

飲み始めたかわらず頭はすっきりします。
感覚としては少し体に馴染んできたというかマイルドな感じで、すごくエンジンがかかるわけでもないですが、効果がないというわけでもないです。
まあ、毎日飲んでるので、飲んでる自分になれてきたのかもしれません。


・仕事での物忘れは激減。私生活ではポンコツ。

これは意識もあると思いますが、仕事ではまずタスクを忘れるってことはなくなりました。もちろんコンサータ以外にもタスクリストやメモなどの対策をしてますが、僕の頭も割と以前より物覚えがいいです。
これは、毎日飲んでることで、新しい情報をインプットするときも薬が効いてる状態だから記憶に残ってるのかな?

ただし、私生活では相変わらずものの置き場がどこかわからなくなったら、買い物で買い忘れたり、ゴミを出し忘れたりが多いです。
仕事ではスイッチが入ってるのかもしれませんね。


・頭痛が減ってきた
飲み始めは、薬が切れる頃には必ず後頭部が痛かったのですが、最近はあんまりないですね。
フル稼働で頑張った後とかは痛い日もありますが、確実に減ってます。



以上です。
コンサータは劇的には僕の生活を変えていませんが、緩やかに変化を与えてくれてます。
また、その些細な変化の積み重ねが僕の人生をとてもよくしてくれていると感じます。

まだまだ使用感などの情報もネットには少ないですからみんなで話し合っていけたらいいですね^_^
posted by ゆう at 03:22 | Comment(0) | TrackBack(0) | 発達障害

ADHDの職場でのコミニケーション

こんにちは。
ゆうです。
僕はADHDですが、クローズドで仕事をしています。
今31歳ですがこれまでに4社会社に勤めて、個人でも仕事をしています。

特に2社めからはいわゆる大きな会社で働いてきたのですが、かなり人間関係で苦労をしました。。。

僕が自分なりに編み出したコミニケーション術を今日はお伝えしたいと思います。

ただ、発達障害はみんなそれぞれの形質があり悩んでいると思うのであくまで参考までご覧いただけたら幸いです。


・できるだけ喋らない

これはもう前提コミニケーションで失敗しやすいので、その機会を最小にしようというものです。
僕なんかはお喋りも、人も大好きなので実は少々辛いのですが、これはとても効果的でした。
時々、つい話したくなりますが、今までの経験でいうと、結局不用意な発言はしないほうがいいです。
沈黙は金。


・ゲームに参加する人のカードを見破る

悲しいかな僕は自分がADHDだと分かってからというもの、人間関係が人狼ゲームに似ていることに気づいてしまったのです。
僕らクローズドの発達障害者は狼です。
決してその存在を知られてはいけません。
そして、配られているカードは無害な村人、人狼に肩入れしてくれる狂人、そして僕らを是が非でも攻撃せずにいられない狩人です。
狩人をいち早く見つけなければいけません。
僕の経験では狩人は体育会系の人が多いです。
皆さんも今までの経験のなかで目の敵にされたことがありませんでしたか?
いくつになってもこういう人とは出会います。
なので、前述のあまり喋らないもここに通じますが、そういう人なできるだけ目をつけられないように気をつけないといけません。


・味方を見つける

不思議と我々にとても親切な種族がいるのです。
彼らは異端を排除したりせずに、楽しみながら関わってくれる人たちです。
職場ではそうゆう人を見つけなければいけません。
ただ、あまりこちらからいろんな人と話しても狩人に出会ってしまう可能性があるので、じっと待つのです。
なんだか可愛がってくれる上司や懐いてくる同僚がいるものです。
出来るだけそういう人々と共に仕事を進められる方がいいです。


・感情を殺す

僕らはみんなとは少し論理展開が異なります。
割と感情とは別の思考で目的に向かって論理展開ができると思うのです。
では僕らが感情の起伏があるのはいつか?これは、その正しいと感じる論理展開にチャチャを入れらるときです。
なぜチャチャを入れる人がいるのか?
これは周りは割と感情で動いているからなんです。
ですが、そんな時こそ僕らは感情をおしころさなければなりません。
堂々と世の中の歪さを正そうなんて思ってはいけません。
世の中の人々に今更正論を押し付けても「こいつ狼なのでは?」と疑われるだけです。



以上が僕のコミニケーション術です。
なんだか、魔法のようにADHDの人に光を指し示すようなテクニックでなく恐縮ですが、これが僕が人生をかけて習得したテクニックなのです。

よかったら皆さんのコミニケーション術も聞いてみたいなあと思います。

皆さんが毎日をよりよく過ごせることを祈っています。
posted by ゆう at 03:10 | Comment(0) | TrackBack(0) | ADHDhack

2017年07月01日

【ADHD】新薬インチュニブが処方され始めてるようですね

こんにちは。

ADHD向けの新薬「インチュニブ」が処方開始されてると聞きました。
まだまだ情報不足ですが、コンサータ、ストラテラとは違った作用機序でADHD症状を改善する薬ということで、選択肢が増えたことはADHDにとって喜ばしいことではないでしょうか。

僕も色々とこれから情報収集してみようと思います。

ひとまず、僕はコンサータで生活が安定しているので、インチュニブの服用は現時点では必要ないかなと思っていますが、今後調子によってはまた投薬の仕方を考えることもあるかもと思うので、色々と調べたいなと。

2016年11月09日

ADHDとは価値観の異なりなのではないか?

こんにちは。

ADHDを抱えて、社会でうまくやっていくにはどうしたら良いのかと常に考えてきましたが、時々ADHDというのは結局は価値観の異なりなのではないかと思う時があります。

自分が人と違うことは分かっている


僕も自分が人と違うってコトは分かっています。
幼いころから、「皆はこうしている」「普通はこうしないといけない」と言われて育っています。
知識レベルでは、自分の選択が間違いだと分かっていることがあります。
もちろん、選択をした後に分かることもあるのですが。


分かっていても選べない選択がある


例えば僕は人の目を気にするコトが出来ません。
周りから変だと思われるのは分かっていますが、それでも言いたいことを言いたいのです。
人からナメられると思っても、誰にでも親切にしたくなります。
ちょっと馬鹿にされても、その場が楽しければいいですし、その方が気楽です。


根本的な価値観が違うと思う


頭では分かっていても、「馬鹿らしいな」と思うことが多々あります。
例えば、会社のような色々な人が意思決定に関わるときに、よく思います。

僕は絶対的に、会社で行うことは売上が理由であるべきだと思ってしまいます。
融通がきかないというか。。。

上司の顔色を伺えません。
上司の指示が売上を上げるために適切な方法だと思えないときは、ソレを率直に伝えてしまいます。
もちろん、論理的に説明しているつもりです。
でも、今までの半分くらいの上司は機嫌の損ねてしまいました。
「じゃあ、そうすれば?」なんて言われます。。。
僕は「いえ、もし不適切な方法であればご指摘いただきたいです。我儘を通そうというのではなく、より良いと思われる方法があったので提案させていただきたかったのです。」と答えていました。

うん、たしかに生意気ですし、機嫌も損ねるかもしれませんね。


それでも、正しいと思うことを行いたい


ただ、考え方が違うなら説明してもらえれば理解できると思っています。
そして、最悪理解できなかったとしても決定権は上司が持っていることも分かっています。

でも、そういった意見交換をする際に上司の感情を感じてしまうことに、「ああ、くだらないな」と思ってしまいます。

もちろん理路整然と説明し、僕に上司の思う方法を納得させてくれた人もいましたし、そういった僕の性質を好ましく思い提案を快く受け入れてくれた方もいました。
僕にかかわらず、ADHDの人はそういった融通の聞かないところあるのでは無いでしょうか?


価値観の違いは長所でもある


でも、僕はそんな自分が嫌いじゃないです。
頑張って正当化しているところもありますが。笑
友人に、なんでも受け入れてくれるから、お前にはなんでも話せると言ってもらえた言葉が宝物だったりします。

ADHDの人は常に「本質は何か」って突き詰めて考えている気がします。
ただ、その温度感が周りと違うので結果見失っているのかな、なんて。

でも、そんな融通の効かない価値観こそがADHDなのではないかと思った今日このごろです。
posted by ゆう at 01:34 | Comment(2) | TrackBack(0) | 発達障害

2016年11月06日

【ADHD】発達障害の方向け転職サイトまとめ【一覧】

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自分が就職活動した際に情報集めに苦労したので、まとめます。
発達障害で仕事に悩んでいる方も一度障がい者雇用がどういったモノか見てみるのもいいかもしれません。


障がい者雇用 転職サイト

障がい者雇用の求人を扱っているところをまとめました。
発達障害は精神障害という扱いで、求人自体がすくないので複数のサービスに登録することをオススメします。


障がい者向けの求人・就職・雇用ならアビリティスタッフィング

発達障害以外にも、うつ病、社会不安障害、統合失調症、双極性障害等の精神障害に特化したサービスです。
大手リクルートが運営している安心感もあります。
説明会を頻繁に行っているので一度参加してみてもいいかもしれません。


首都圏のIT・営業職求人多数。転職ならマイナビエージェント
マイナビは障害者専用のサービスではアリませんが、障害者雇用の求人も扱っています。
応募書類準備や面接対策まで、親身なサポートに定評があります。
クローズでの一般就労と障害者雇用を並行して検討するのも良いかもしれません。


障がい者のための求人・転職サービス DODAチャレンジ

障害者向けの転職サービスです。障害者雇用の求人数が多いです。
登録時に発達障害についての登録も出来るので、精度の高い転職支援が望めます。


10年以上にわたり、障がい者の転職をサポート アットジーピー

症状や障害の種類を細かく登録できます。
また、新卒のサポートもしているのが魅力。


障がい者のための転職エージェント エージェント・サーナ

障害者向けのサービスで、高い内定率を誇りますが、実質首都圏でしたサービスが受けられません。



企業を調べる



最大50万円の転職祝い金がもらえる。キャリコネ転職サービス
転職口コミサイトです。
実際に入社した後の人間関係や会社の雰囲気を知るのに活用してください。
ただ、口コミを書いているのは転職を意識している人、つまり会社をやめたい人たちですから、参考程度に。


通常の転職サイト

障がい者雇用だけでなく、クローズで働く道を模索するのもいいかもしれません。
また、併用していくことで得られるモノもあると思いますので、幾つか掲載します。


リクナビNEXT

言わずもがなですが。
求人数が圧倒的です。


首都圏のIT・営業職求人多数。転職ならマイナビエージェント
20〜30代の転職サポートに強いです。

ワークポートの転職コンシェルジュ
IT・インターネット・ゲーム業界なんかに強いです。好きなことなだ頑張れるADHDの人には適した仕事もあるのではないでしょうか?



ADHDの人は仕事での失敗も多いかもしれません。
でも、僕は得意・不得意があるだけで、発達障害の人も適した環境であれば自分の能力を12分に発揮できるハズだと思っています。

諦めずに、自分らしくいれる場所を探していただきたいです。
posted by ゆう at 19:33 | Comment(0) | TrackBack(0) | 発達障害

【発達障害】ADHDの人の仕事探し【方法】

こんにちは。

発達障害、ADHDを抱える方々はみなさんお仕事どうされてますか?

僕は正直ずっと苦労しています。
周りからダメだと言われるコトも多いです。
周りから評価していただける環境もありましたが、でもやはり辛さを感じてましたね。


先日、実は転職をしまして、色々と発達障害の人の仕事について考える期会になったので、今振り返ってこんな風に職探しをすればよかったなと思ったコトを書きます。



アナタが仕事に求めることは何か?

自分が仕事をする上で実現したいコトを考えて見てください。
いくつか合ってもいいと思いますが、一番大事なことは何かを決めておいたほうがいいと思います。

例えば「お金」なのか、「やりがい」なのか、「理解を得られる環境」なのか。
僕はココがブレていたので、公開しています。

一番大事なことは何なのか。
コレがとっても重要です。


オープンなのかクローズなのか

オープン(職場に障害のコトを伝える)、クローズ(職場には障害のコトを伏せる)という選択肢が障害のある人の就職活動ではポイントになります。

オープンでは障害者雇用となることが一般的ではないでしょうか?
まれに、障害者枠では無いけれど、会社から障害への理解を得られているという方もお見受けしますが、ごくごく例外的なケースだと思います。


となると、

オープン→障害者雇用
クローズ→一般就労


の形ではないでしょうか?


障害者雇用と一般就労の違い


僕は障害者雇用と一般就労の違いは以下のような形じゃないかなと思ってます。

障害者雇用
※障害者手帳の取得が必要です
【メリット】
・勤務内容に関して企業からの協力が得られやすい
・残業があまりない傾向
・通院時間などに配慮してもらえる

【デメリット】
・給与が少ない
・求人が少ない

得意、不得意に配慮してもらえるので、力を発揮しやすい状況で仕事ができます。
職場に定着し易いと言われています。
お給料は少ないけれど、居心地がよいということでしょうか。



一般就労
【メリット】
・求人が多い
・障害者雇用に比べて給与が多い

【デメリット】
・自身の障害に理解が得られないので、無理をして職場環境に合わせる必要がある
・通院等に配慮してもらえないので、上手く自分で調整する必要がある

こちらのほうがお給料は良いけれど、障害がない人と同じように働かなければならないので、しんどい。ということでしょうね。
また、ミスが続いた場合などは居心地が悪くなってしまうことも多いと思います。
障害者雇用に比べ、仕事に定着しづらいです。



仕事に求めるコトと照らし合わせながら、どちらの求人も見てみることをオススメします。

自分らしく、希望の仕事につけるよう色々と自分の中での大事なものを整理してみてください。
posted by ゆう at 19:20 | Comment(0) | TrackBack(0) | 発達障害

ストラテラをまた飲み始めた話

こんにちは。

ここのところ、コンサータのみの処方だったのですが、加えてストラテラを飲むよになりました。


以前はストラテラのみ服用していた時期があり、副作用が非常に強く、その割に目立った効果を感じられなかったので、ストラテラからコンサータに切り替えたのですが。

コンサータは安定して効果を感じられますが、コンサータを飲んでいないときの虚脱感やミスがあるように感じられて、合わせてストラテラも飲むようになりました。

また、様子を報告させてもらいますね。

タグ: ストラテラ

2016年06月29日

【ADHD】どうしても朝起きられない僕がコンサータを夜に飲んで変わったこと【発達障害】

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こんにちは。

僕は発達障害【ADHD】で、子供の頃から朝寝坊ばかり、遅刻常習犯でした。
もう30歳になりますが、会社で寝坊して遅刻してしまったことも実は1度や2度ではありません。

すごく恥ずかしくて、何度も改善の方法を考えました。
しかしなかなか、上手く行かず苦労しました。

結論からいうと、コンサータを夜に飲むようになって劇的に改善しました。

※絶対にここから書くことは医師の指導なく行わないでください。また同じ呑み方をするとしても自己責任でお願いします。
本来の用法とは異なる使用方法です。本来そういった飲み方はできません。



コンサータを夜に飲む


コンサータは本来朝飲むものです。
覚醒作用があり、眠れなくなる薬なので午後には飲まないよう指導されます。

それを僕は今、夜寝る前に18mgを一錠を呑んでいます。


どうしてコンサータを夜飲むようになったのか


コンサータはドパミン、ノルアドレナリンを増加させ、神経機能を活性化する薬です。

僕は、朝起きられないのですが、朝の様子としては以下の様な感じです。

・目覚ましが聞こえず、止めることもないまま寝続けている。

・目覚ましを止めた記憶はないが、起きると止めた形跡がある。

・目覚ましで一度目を覚ますが、体を起こす前に意識を失っている。

いずれかのような状態で起きれない事が多いのですが、起きれたときも頭がボーッとして非常にしんどいです。
当初は枕元にコンサータを置いて寝て、朝起きた時に飲むようにしていたのですが、薬をのむ前に意識を失ってしまうことや、そもそも起きれずに薬も飲めないというコトが多々有りました。


僕は、こういった朝の辛さをADHDの覚醒レベルの低さからくるモノなのではないかと考えました。

側坐核のドーパミン受容体が睡眠からの覚醒制御に関与している可能性が示唆される研究があり、コンサータは側坐核のドーパミンを増やすことから、コンサータがADHDの起床の辛さを改善できるのではと思ったのです。

ただ、朝飲むのが難しいので、なんとか起床のタイミングまでにコンサータを飲めないものかと考えました。

主治医に寝る前に試しに飲んでみていいかと相談したところ、ダメだと言われました。

ただ以降にも様々な方法を試しましたがなかなか継続して朝目覚められる方法が見つからず、数度にわたって主治医に夜コンサータを飲むということをお願いしました。

現在もやはり認められないということで、勝手に18mlを夜飲んでから眠るというコトをしております。




コンサータを夜飲んで僕に起きた変化


・目覚めが劇的によくなった
→朝寝坊することは愚か、二度寝もなくなりました。
現在は毎日6時間程度の睡眠で起きれています。(以前は8時間〜14時間程度)
アラームが鳴った瞬間に起きれています。

・倦怠感が増した
→恐らく、寝不足状態なのだと思いますが、日中は倦怠感が以前より増しました。

・集注散漫が増したような気がする
→これは、体感なので実際は分かりません。
ただよく気が散る用になったような気がします。




今後について


やはり、少々体調に違和感があります。
朝起きられる点は大変うれしいのですが、今後継続していくのは少々不安がありますね。

ただ、やはり起きられることは事実なのでもう少し試しながら、探っていければと思っています。

また、主治医にも改めて状況を報告しないとなと思っております。

再度お伝えしますが、正しい用法ではありません。
また、ADHDは人によって症状も異なります。
恐らく脳内の状態も異なるのだと思います。
また、一般的にはコンサータを飲むと眠れなくなると言われています。
僕は特にコンサータを飲んで眠れなくなるということはないのですが、たまたま薬の量や僕の症状との兼ね合いで、そのような状態なのだと思います。


症状が改善することができるなら試してみたいなと僕は思っています。
なので、今回ご報告させていただきたいと考えました。






posted by ゆう at 21:13 | Comment(6) | TrackBack(0) | 発達障害

2016年03月03日

【ADHD】自分に自信がない→すぐ謝ってしまう→周囲の評価が下がる→自信喪失ループ?【発達障害】

こんにちは。

ADHDの僕は仕事でよくこんな場面があります。笑




同僚「ん?!アレ今日までって話だったよな?終わってる??」


ADHD「・・・」 ←やってないけど、なぜか即答できない。笑


同僚「やってないの?まずいだろ。」


ADHD「はい、やってません。」 ←一度完結に言い切ってみる!

ADHD「来週じゃ、、、なかったっですか?」 ←でも、自信がなくなってくきて、疑問系で話すのに少し戸惑いがある。笑


同僚「え?そうだっけ?俺がそういった?」


ADHD「そういう認識でした。」 ←認識って言葉がやたら好き。笑


同僚「・・・」


ADHD「私が間違えていたのでしたら、すみません」 ←相手の イラっ を感じて即座に謝罪。笑

ADHD「指示のメールを確認してみます」 ←あくまで自分が間違っていなかったコトを伝えたい。笑


同僚「や、どっちでもいいよ。でも、今日が事実的に〆切なので、やってよ。」


ADHD「確認不足で申し訳有りません。承知しました。」 ←なぜか自分の落ち度を探して、すべてを背負う。笑


同僚「たのむわ」


・・・その後


カチカチカチ ←メールを結局チェックする


ADHD「あ、やっぱり指示が間違えてたのか。。。はぁぁ」 ←そんな自分に何故かすごくストレスを感じる。



もー、この展開どうしたらええねん!


わからねー。笑


そもそも、 ADHDと分かる前は 記憶力に自信がなくて 認知症 記憶障害かなと思っていた。

認知症 記憶障害の知見がないから、また症状としては全く異なるのかもしれないが、そんな風に記憶力に自信がないもので、何事も否定できず、自己評価の低さから謝りまくり、周りの人になめられる、以上!

とほほ。。。涙
posted by ゆう at 00:27 | Comment(0) | TrackBack(0) | 発達障害

2016年02月25日

【ADHD】親や周りの大人に理解されない子供達【発達障害】

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発達障害 ADHDのある方は 周りの人に理解されず 苦しんでいる人が多いんじゃないでしょうか?
僕もそうでした。

僕自身の話を通して、 発達障害を理解されず苦しかったこと 発達障害を理解されて救われたことを書いてみようと思います。


僕は子供の頃から落ち着きがなく、物忘れがひどく、時間も守れない典型的なADHD児童だったのですが、発達障害だと確定診断を受けたのは25過ぎてからでした。

それまでも、ずっと悩んでいたので色々と病院にかかり、ナルコレプシーだと言われ治療を受けていた時期も一時はありました。

家族から理解されない苦しみ

僕が何よりも辛かったのは、 家族からの理解が得られなかったことでした。

小学校の頃は友達と喧嘩することも多く、いつも父に叱られていました。

小学校高学年になる頃には、「学校もいきたくないようだし、行っても問題ばかり起こしているようなお前は息子とは思っていないから、中学校卒業したら家を出て行けよ。 育て方を失敗した。」と言われていました。

これは子供ながらに本当にこたえました。

「あー、僕って失敗作なんだな」と。

恐らく父の中でも、「どうして当たり前のコトをできるようにしてやれないのか」という思いもあったのでしょうが。


ADHDは味方がいることで救われる


母はいつも僕の味方をしてくれました。

喧嘩して、僕が乱暴してしまった時も「どうして喧嘩しちゃったの?」と必ず聞いてくれ、「あの子が僕の頭が悪いっていうんだ。テストの点を勝手に見て」と言えば、「そうなんだ?それは怒っても仕方ないね。でも、乱暴はダメよ。
もっと悪いよ。
だから、次からは口で文句を言いなさい、先生に言いつけたっていい。」と言ってくれていたのを覚えています。

僕の場合は母が味方になってくれ、父には理解してもらえませんでした。

その母が「この子は 一生懸命やってるのに出来ないだけなんです。きっとうまくやるやり方があるので、お金は私が働きにでるから、高校と大学は行かせてください」と父に頼み込んでくれました。

高校でも遅刻が多く、提出物も忘れがちでした。部屋だって散らかっていて
父は「何も考えていない。就職したくないから高校へ行っているだけだ。自分勝手だ。部屋の片付けひとつしない。家のことなんてどうでもいいと思っている」と言っていました。

とっても可愛くない息子だったんでしょうね。。。

発達障害は誤診されてしまうこともある

そのころ、初めて病院へ行きます。

子供の頃から病院へ言ってみたいという気持ちはありました。

朝が本当に苦手で、目覚ましがなってても止めることすらなかったですから。

父は「 病気のわけないだろ。 起きれない病気なんてない。自分が 怠けているだけで、みんなそういう中頑張っているんだ。」と言って、病院へは行かせてくれなかったので、自分でアルバイトをして使えるお金が出来たことで病院へ行きました。

睡眠障害のナルコレプシーだと診断され、しばらくはナルコレプシーとして治療をしていました。

その後、大学へ進み、 朝の辛さや、 物忘れの多さ 部屋を片付けられない 使ったものをしまえない ストーブを消し忘れてしまう 家の鍵を閉め忘れてしまう、、、等々

やはり、改善の見られない状態でした。

父は変わらず「 やる気が無い」「 頑張りが足りない」「 自分さえ良ければそれでいい」「 何度言えば分かる?」と言っていました。

もう家にも居たくないと思っていました。

父は顔を合わせるたびにため息をついていましたから。

母は学校だけは出なさいとパートをして高校をださせてくれました。

「父は僕には一銭も出さない」と中学を出てからは一切援助をしてくれていなかったのですが、大学の学費も「お母さんがなんとかするから安心しなさい」と母は言ってくれました。

その母は僕が大学1年の時に事故で亡くなりました。

今まで母だけが味方でした。

それからは、僕は奨学金を借りて大学に継続して通うこととなり、父は「母の遺言だから大学卒業までは家に置いてやる」と言ってくれました。

しかし、大学を僕は3年生いっぱいで 中退することになります。

1単位たりずに、 留年してしまい4年生になれず、奨学金を更に1年分借りることも難しかったのです。

単位が足りない理由は1限の授業の 出席日数が足りなかったからでした。

近くの友達の家に一限がある前日は止めてもらったりと、自分なりに努力はしたつもりでしたが、1科目どうしても出席日数語りませんでした。

自分が本当に嫌になりました。

頑張りが足りないと思いました。
やる気が無いんだと思いました。
何度言っても分からない、クズなんだと思いました。

父は「お母さんの気持を踏みにじった」「お前なんて俺達の息子じゃないからな」と言いました。

自分が発達障害ADHDだと知る


それから、大学を中退した後は仕事をして、変わらず自分の困ったところは沢山ありましたが、 発達障害 ADHDと確定診断がでたときは涙が出ました。

「嬉しい」でも「悲しい」でもないですが、お医者様の「今まで沢山苦労されてたんでしょうね」の言葉に、ほっとしました。

分かってもらえる人もいるのだと。

自分が発達障害だと分かったうえで、治療を始める

それから、僕は徐々に自分の症状と向き合い、対策を練っていきました。

何が得意で何が苦手なのかをお医者さんと一緒に考えました。

失敗した時は「なぜ失敗したのか」を考え、「次はこうしよう」と考えるようになりました。

状況はとても良くなりました。

仕事でも信頼してくれる人も出来ました。

発達障害のある人間は周りから理解されずに苦しんでいる


僕は自分が発達障害だと分かってから、「自分のコトを理解してくれる味方がいることってのは発達障害者にとってはすごく大事なこと」なのだなと思いました。

自分を擁護したいわけではありませんが、きっと世の中の発達障害を抱える方の多くは「なぜだか、どうしても上手くできない」ともがいているんではないでしょうか?

多くの人から「頑張りが足りない」「自分勝手」「やる気が無い」と言われ、傷ついているのではないでしょうか?

つい、先日久しぶりに父と会った際に1冊の本を渡しました。

マンガでわかる大人のADHDコントロールガイド
-


という本です。

ADHDに関する本は色々とよみましたが、これは主治医から、わかりやすいから読んでみたら?
と進められたものです。

各章に漫画が2ページ程度あり、ADHDの特徴について書かれています。

漫画の後に活字で詳しい解説が載っていますが、漫画を読むだけでもADHDとはどういうものなのかが分かるので、とっつきやすいです。

周りの人たちも発達障害を知ることで、助け方を知り、その人からのストレスも軽減できる


コレを読んだ父から「もう少し手助けしてやれたらよかったな」と電話をもらいました。

きっと、父も僕のコトを思って厳しいことも言っていくれていたのだと分かっています。

ただ、もっと早く自分の障害に気づいて、僕の得意なことや不得意なことを伝えられていたら、「 育て方を間違えた」と父が自分を責めることもなかったと思います。

の記事を読んでくれている発達障害の方へ

きっと、あなたの頑張りを 分かってくれる人がいるはずです。

あなたは 得意なこと 苦手なことが少し 極端なだけです。

時々失敗してしまうかもしれません。

でも、順を追って少しずつ練習していけばきっと大丈夫です。

ただ、時には頑張りすぎずに周りに助けを求めてもいいのかもしれません。

「こういうことが苦手なんです。ごめんなさい。」と怖がらずに伝えてもいいのかもしれません。

分かってもらえないこともあるかもしれませんが、きっと分かってくれる人も同じようにいるはずなんです。

の記事を読んでくれた身の回りに発達障害を抱える人がいる方へ

どうぞ、あんまり責めずに、優しく手助けしてあげてください。

僕たちは、どうしても 上手く出来ないこと、 苦手なことがあります。

でも、それは全く 悪気 怠惰などからくるものではなく、きっとあなたのまわりにいるその人も 一生懸命 頑張っているのではないでしょうか?

迷惑をかけてしまうコトもあるかもしれません。

腹が立ってしまうかもしれません。

でも、どうかきっとその人もあなたに喜んで欲しくて一生懸命挑戦をしていることを知ってください。

発達障害を持っていると人一倍「 人に迷惑をかけたくない」「 人を喜ばせたい」と思うようになります。

もしかすると、すこしやり方を変えてあげるだけで、上手くできるようになるのかもしれません。

ほんのちょっと手を伸ばしてあげるだけで、とってもその人は救われるかもしれません。


posted by ゆう at 11:21 | Comment(2) | TrackBack(0) | 発達障害
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