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はじめまして。このサイトは、自己満足目的の気まぐれなブログです。英語NATIVE、日本語検定1級、バイリンガル。日本在住12年のアメリカ人。(日系 1/2、華人 1/4、ポルトガル系1/8、イギリス系1/8 の混血) 日本在住12年目。1年のうち、25%は出張か実家か旅行で海外。ブログは趣味記録&日本語上達の為に開設。自己満足ブログですので自分の書きたい事を素直に書いてます。辛口の時もあります。好きな事を書いているだけなので文法も誤字もチェックしてません。 私は多趣味です。グルメ、読書、旅行、スポーツ、謎解き&リアル脱出ゲーム、映画やドラマ観賞、漫画、ゴシックファンタジー等が大好き。スポーツは特に水泳とバスケットボールが好き。尊敬する人は、英国のエリザベス女王&フィリップ殿下、両親、兄、弟、彼、親友。 ブログでは、旅先の事、美味しい食べ物の事、リアル脱出ゲーム、漫画、本、ドラマや映画の事などランダムに書いています。 漫画に関しては、アニメ派とコミック派にはネタバレなので自己責任で!ワンピースに関しては最近は貯めてからいっきに読んで感想を書く事が多いです。 映画やドラマ感想も全部ネタバレあるので、自己責任で。観てない人は要注意!! ワンピース以外にも『ハンターxハンター』など色々な漫画を読んでいます(少年漫画メイン)。 欧米のドラマや映画もよく観ます。ジャンルは色々観ます。 『GAME OF THRONES』が大好きです。 Lannister家の双子、Cersei & Jaime を愛しています。 『GOSSIP GIRL』も好きで特に、Blair Waldorf & Nate Archibald が大好き。Blair関連のカップルも、全部好き。(Chuck, Prince Louis, Dan ) Twitter : @golden8twins
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2021年09月19日

『Rémi sans famille (家なき子 希望の歌声) (2018)』★Movies & TV series 2021(66)★

『Rémi sans famille
(家なき子 希望の歌声) (2018)』

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<個人的な評価: 10点中10点

下記、個人的な感想。
ネタバレあり。


有名な小説の映画化。個人的には、シンプルに感動もので最高傑作で泣いた。
フランスの作家 エクトール・アンリ・マロが1878年に発表した児童文学作品が原作 孤児の少年レミが旅芸人のヴィタリスおじいさんに引き取られ、いろいろなところを旅し、たくさんの出会いを通して成長していく物語だ。
この映画は上手く綺麗にまとめられたと思うし、少年レミが天使のようにかわいかったし、歌が本当にとっても綺麗だった。この映画に出てた子守唄は、今まで聞いた歌の中でもトップ10に入るほど、綺麗で、まさに天使の歌声。どこか切なく、でも希望があるような歌。
原作のフランス語で観賞した。

孤児の物語は色々あるし、私も好き嫌いはあるけど、これは大好きなストーリーの類。
主人公が、私生児や愛人の子とかいうパターンではなく、主人公の実の母親もちゃんとした貴婦人で正妻。(どんなに主人公が立派で非がなくても、実は私生児で愛人ビッチ女が産んだ子とかだとシラケるし、そういうのをみると主人公が不幸なのも、元凶は人の夫と平気で関係をもつ尻軽で下賤な母親と、金だけはあるが家族を顧みないバカな父親のせいでしょ...って思う。だから、出生の秘密がそのパターンだと主人公より、本妻や実子に同情が沸く)

この『家なき子』は、児童文学でもあるので当たり前だが、少年レミは、本当に貴族の実子で、誘拐されてしまった被害者。彼に非がないのは当たり前だが、彼の母親にも一切、非がない。実の父親が死んでしまって、ちょうど生まれたばかりの赤ん坊レミがいて、財産を狙う叔父が、赤ん坊を誘拐して捨てた。母親は、ずっとずっと子供を探してたという母親も悲しい被害者というストーリーだ。
悪人は完全に、誘拐犯の叔父。赤ん坊だった甥を捨てた犯人の癖に、ずっと兄の妻を騙して、その財産を横取りしようとした悪人。
母親の方もずっと辛かっただろう。

だが、物語のメインは、もちろん、レミ。
育てのお母さんは優しい人だったけど、お金がなくて、義理のお父さんに、旅芸人に売られてしまったレミ。
でも、その旅芸人のおじいさんと愉快な動物の友達との旅を通して、色々と成長していく。
おじいさんは、病気なのに、命がけで、レミを本当のお母さんの元に届けようとした。
最後は死んでしまった涙。

それにしても、歌声が本当に綺麗だ。
老若男女、富める者たちも、貧しいものたちも、貴族も農夫も、人間も動物をも、感動させるような、少年の天使のような歌声。聴いている人達の表情から感動が伝わってくる。

旅芸人のおじいさんとの出会い、貴族の女の子との出会い、そして、実の母親との再会。
大切な事を教えてくれた旅芸人のおじいさんは亡くなったけど、レミは、自分の家に戻る事ができて、立派な音楽家に成長して、あの貴族の女の子と結婚して、孤児院をひらいて、自分の昔話を、孤児の子供達に話して聞かせている。

そういえば、主人公の出生がわかる前から、リーズの母親は、レミを気に入っていて、引き取って、娘の執事にさせようとしてたね。使用人ではなく、リーズに求婚できるような男性に育つ!とおじいさんは言ってたけど。結局、ハッピーエンドなので、レミは、本当の貴族で、しかも有名な音楽家になったから、確かに、リーズにふさわしい男性に育ったわけだ。
典型的な話だけど、でも、最後のエンディングの安心感&安定感が良い。

何度かボロボロ泣いたけどね...
笑ったのは、偽両親&偽兄の場面だけど笑。
見た目で判断したくないが、見た目からして偽物ってわかるってのも笑える。

希望の歌声という日本の副題はあっていると思う。
赤ん坊だった幼い頃に、実の母親が歌ってた子守唄のメロディー。
それが全てを繋げてくれて、最後は、母親のもとに戻っていったから。


でも育てのお母さんも本当に良い人だった。
本当のお母さんの元に戻ったあとも、貧しかった時に売られた牛を買い取って、改めて育てのお母さんに会いに行ったレミ。

映画だから、色々と、端折られていて、それでも最後は綺麗にまとめた感じだけど、とても良いストーリーだから、ドラマにしても面白いなと思った。1シーズン10話のドラマでもいいが、一番良いまとめ方は、3〜4話の短編ドラマとかにする事かな。
そしたら、音楽家としてのレミや、リーズとの再会や恋愛もみれそうだったのに。
素敵な映画だったけど、レミが可愛くて、最高すぎて、もっともっと長く観たいという気持ちになったので、ドラマだったら良かったなとは思った。


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『Medici:Season 3 〜 The Magnificent, Part 2 (2019)』★Movies & TV series 2021(65)★

『Medici:Season 3
〜 The Magnificent, Part 2 (2019)』

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<個人的な評価: 10点中10点

下記、個人的な感想。
ネタバレあり。



とても切ないストーリーだったけど、とても良かった。
シーズンの中でも、この最終章が一番、泣いたし、一番良かった。
Lorenzoの息子たちや甥や妻や母や妹や友人など、彼と関りある人達の葛藤がよく描かれていた。
毎シーズン思うが、本当に、 宗教と権力と政治と金が密接につながっている。
このドラマは、Lorenzoの死で終わったけど、史実では、実際に、Medici家から、枢機卿どころか、教皇が出ている。その将来の教皇こそが、今シーズンで、枢機卿になると約束されているLorenzoの次男Giovanni。
彼は、将来、教皇になり、Medici家の長にもなる。そして、Lorenzoの甥(亡くなったGiulianoの私生児)も、のちに、教皇になる。Lorenzoの甥GiulioのCharacter Development は良かった。
孤児で私生児の彼が、Medici家に受けいられて、その一員になる。剣をもらい、仇への復讐を誓ったが、のちに、神の道に進む。死に行く仇を目の前にして、彼は祈った。

Lorenzoの妻Clariceの死は、突然で悲しかった。
病気もあったんだと思うけど、心労が重なりすぎて、死期が早まったんだろう。
元々、かなりの人格者で、とても優しく、信仰深く、結婚なんかせず、神の道に進みたかった女性。
けど、政略結婚でLorenzoと結婚して、結婚したからには、夫を一途に愛して尽くしてきた。
Lorenzoは、妻の事を、最後までとても愛していたが、弟の死後、冷酷な政治手段もするようになった夫に対して、Clariceは、色々と想う事があったが、妻として、意見は言うが、なんだかんだで、いつも精一杯に、夫に尽くそうとした。だが、それは 彼女の信仰心を蝕んでいた。

ある意味、最愛の妻を心労で殺したのは、Lorenzo自身かもしれない。
Lorenzoも、それを内心わかっていたから、苦しんだのでは。

Lorenzoの母の死、Lorenzoの妻の死、そしてLorenzo自身の死。
Medici家の繁栄にかかわった人達の死がかさなる、とても悲しいシーズンだった。

Sometimes you need to do bad to do good...

Lorenzo自身も、極悪人ってわけじゃなく、葛藤があったはず。
元々は、フレンツエを守る為に、そして、一族を守る為に、けど最後は、自分を守る為に成り下がった。
フレンツエの美しい未来を描いてた彼の葛藤が、うまく描かれていた。

Lorenzoは、とてもグレイな人物だと思う。
もちろん善人ではないが、悪人でもない。そんなので割り切れるほど単純ではない。

彼がどんな人物であれ、彼が、 今も残る芸術に貢献した事には、敬意と感謝しかない。

Sandro Botticelli、Michelangelo、そして、Leonardo da Vinci
あの時代は、天才的な芸術家たちを生みだした、芸術の時代でもあった。

あの時代は、カメラとかスマホとかないから、実際に絵を描く事って、とても必要とされていたんだろ。
ドラマの中では、戦争についていって、必死に絵を描いてた画家もいた。

それにしても、Clariceは、周りから(敵からも)、その賢さと優しさに頼られてたようだ。
敵の妻は、Lorenzoではなく、あえて、Clariceに話して、全てを託したのは吃驚したが、あの妻も、彼女なりに夫への長年の嫌悪感があったから夫を裏切ったわけで、Lorenzo側に勝ってほしかったんだね。

Lorenzoの元愛人だった Lucrezia Donati(Madonna Ardighelli)も、神の道に目覚めたようだけど、彼女は元々、Clariceの事をリスペクトしてたし、最後まで、Clariceに優しかったし、葬式にも出た。
彼女も優しくて良い人だな。
最後、家の宝を寄付しちゃうのは、良い判断だと思う。
彼女は優しさと信仰心から寄付したんだろうけど、ああでもしなかったら、後日、暴徒に家が潰されてしまいそうだし、時代が変わる時だからこそ、正しい判断だと思う。だから彼女の夫も寄付したんだろう。
彼女は本当にLorenzoを愛してたと思うし、彼の事が大切だからこそ、彼に家族と妻と子供達を大切にほしかった。そして彼女自身も、Lorenzoの政治的な冷酷さに、心を痛めてたはず。
Lorenzoの結婚前から、Lorenzoが16歳の若い時から彼の事を知ってたから、弟の死後、変わっていった彼に、心を痛めてたのだろう。
元恋敵とはいえ、Lucreziaは、Clariceが信仰深い人格者なのも知っているし、良妻賢母でLorenzoや家族の事を愛しているのも知ってた。だから、Lucreziaは、Clariceの事も、本当に好きだったんだと思う。
本当に二人とも心が広く優しい女性。
(史実はどうだか知らんが、このドラマでは、LucreziaとClariceの関係は良好。そもそも倒れたClariceを真っ先に助けて家まで送ったのはLucrezia)


Lorenzoが死んで、このドラマは終わったわけだけど。
この後、長男がトップになるんだが、あまり政治力がなく、結局、死んでしまい、教皇になった次男が、Medici家のトップになる運命が待っている。

こういう歴史の人物を基にしたドラマは結構好きで、ハマってしまう。
フィクションも入っているけど、歴史の知識としては、にわか程度には吸収できる。
基本的にエンターテインメントとしてみているが、ちょっとした歴史勉強にもなる。
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