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2022年09月03日
『きさらぎ駅 (2022)』★Movies & TV series 2022(74)★
<個人的な評価: 10点中4.5点
>
下記、個人的な感想。
ネタバレあり。
下記、個人的な感想。
ネタバレあり。
思ったより酷くて笑っちゃったわw
最悪ってわけじゃないんだけどww
ホラーってよりギャグ。
ネタでみるのもいいかもしれない。
ギャグとして割り切ってみれば面白いのか??うーん。
シュールすぎるw
「危ないから線路の上歩いちゃ駄目だよぉ」の高速線路おじさんwww
主人公の堤春奈が偽善者でw
そもそも最初から何がしたいのかわからん。
きさらぎ駅に行こうとしたのは好奇心からだと思うけど。
そして正義感で、例の女子高生を助けたいのかなとも思ったが、偽善者だった。
つか、はじめから話を聞いていれば、自分か、その女子高生か、どっちかは犠牲にならなくちゃいけないってわかるはずじゃん。最後の最後になって思い出すとか...遅すぎ。
まあ、きさらぎ駅なんかに行こうとした本人の自業自得だな。
葉山純子の話は、嘘が混じっているな〜とは思ったけど、やっぱりそうだったか。
自分を犠牲にせず、あの女子高生を助けたかったんだね。
だから生贄として、堤春奈を選んだ。
ちなみに、エンドロールの後も観ると、葉山純子の姪っ子が、今度はきさらぎ駅に迷い込んで、そこで、堤春奈と再会する。
登場人物
堤春奈(つつみ はるな)
民俗学を専攻している学生。
都市伝説「きさらぎ駅」を卒業論文の題材に決め、謎に迫っていく中で、葉山純子のことを知る。
葉山純子に取材し聞き取った方法をなぞって「きさらぎ駅」にたどりついた。
正義面してたが、途端場で、宮崎明日香を犠牲にして自分だけ助かろうとしたが、全ては葉山純子のトリックだった。
葉山純子(はやま すみこ)
「きさらぎ駅」に行ったと噂される女性。春奈から異世界での体験の取材を受ける。
元高校教諭。2004年に学校からの帰宅途中で行方不明になり、7年後に発見される。
異世界で一緒に行動していた明日香を元の世界に帰せなかったことに責任を感じている。
宮崎明日香(みやざき あすか)
女子高生。純子が勤務していた高校の3年生。
「どんな時でも自分に恥じる行為はするな」という母親の言葉を守っている。
そのため、時には自身の危険を顧みず他人を助ける行動をしている。
登場人物の中では一番純粋で良い子。
松井美紀(まつい みき)
ビッチ。大輔、翔太とは同じグループ。こいつも死ねって思った。
飯田大輔(いいだ だいすけ)
おとなしい男。翔太には暴力(イジメ)を受けていてグループの中ではパシリ的な扱い。
岸翔太(きし しょうた)
根っからのクズ。暴力的で短気で、ヤク中のような顔をしていて、常にキレているDQN。初っ端から死ねと思った。こういう人間が一番大っ嫌いだから、私がきさらぎ駅に行くとしたら、真っ先にこいつを処分したいな。
花村貴史(はなむら たかし)
サラリーマンのオッサンで、アル中毒。
謎の老人
異世界の住人。
「危ないから線路の上歩いちゃだめだよお〜」だけを何度も言ってくる、
杖をついているのに猛スピードで線路の上を追いかけてくる高速オジサン。
お前が線路の上を走るなよ!!!!面白くて、こいつが一番シュールで好き。
親切なおじさん
異世界の住人。
車で送ってくれようとする親切な人にみえるが、異世界の住人でヤバい奴。
以上、この映画の中の、きさらぎ駅の登場人物!!
映画館じゃなくて、家で観賞してよかったw
映画館でみるほどの大作ではないし。
ただ、 ネットの都市伝説の「きさらぎ駅」には興味があるので、その都市伝説につられて、この映画を鑑賞した。
異世界に行く方法としては、 エレベーターの都市伝説の方が怖いかな。
小心者なので試したことがない。
私のマンションでもすぐに試せる条件はそろっているんだけどね。
エレベーターで異世界へ行く方法
必要なもの:10階以上あるエレベーター
1)エレベーターに乗る。乗るときは絶対ひとりだけ。
2) 次にエレベーターに乗ったまま、4階、2階、6階、2階、10階と移動する。
この際、誰かが乗ってきたら成功できないので、深夜、だれもエレベーターが使わない時間帯で試そう。
3) 10階についたら、降りずに5階を押す。
(やめるなら、ここでやめた方がいい)
4) 5階に着いたら若い女の人が乗ってくる。
その女には絶対に話しかけないように。
(これが一番怖い!!!本当に乗ってきたらどうするの!)
5) 女が乗ってきたら、1階を押す。
6) 押したらエレベーターは1階に降りず、10階に上がっていくはず。
(女が乗ってきた時点で、既に呪われているというか、異世界に行く実験は成功しているので他の階をおしても、そのまま10階に上がっていく可能性が高い。)
7) 10階についたら、そこを出ると異世界。
ただし、戻る方法は不明。
エレベーターで異世界に行く方法の映画があったら観たいな。本当に怖いやつでたのむ!!
きさらぎ駅も、もっと怖いの作ってほしい。
『Dorian Gray (2009)』★Movies & TV series 2022(73)★
<個人的な評価: 10点中8点
>
下記、個人的な感想。
ネタバレあり。
下記、個人的な感想。
ネタバレあり。
私が好きな ゴシックホラー小説の三度目の映画化。
原作は Oscar Wilde の小説。1890年に出版されたゴシック小説 「The Picture of Dorian Gray」だ。
原作のドリアン・グレイは金髪碧眼の美しい青年。
今作のドリアン・グレイも白人だが秀麗な黒髪の美青年。芸術的な美形だ。
演じている俳優は、 Ben Barnes。
ちなみに、ドリアン・グレイの1度目&2度目の映画化は観ていないが、 ゴシックホラードラマ「Penny Dreadful」に、ドリアン・グレイというキャラが出ていた。
あのドリアン・グレイは金髪だったが、 優男風の超美形だった。
ドリアン・グレイは、悪魔に魂を売った美青年。彼は年を取らずにずっと美形のままなのだが、 彼の肖像画が代わりに醜く腐っていく。
実際に、ドリアン・グレイ症候群(Dorian Gray syndrome :DGS)という言葉まである。ドリアン・グレイ症候群には、重複して組み合わさった3つの症状があり、それらは、醜形恐怖症・自己愛的性格特徴・発育遅滞だ。これに加え、性倒錯が見られる。
私も軽症だが、ドリアン・グレイ症候群かもしれない。
でも、欲にまみれた人間なら、恐らく、だれしも老いていくのが嫌だと思うよ。私も老化したくないよ。ずっと18歳〜25歳のままの姿でいたかった。そんな欲にまみれた自己愛が強い人間なので、私も、ドリアン・グレイ症候群かもしれない。ただ私は痛みが怖いので、整形もしてないけどね。もう少し年齢がいったら、整形というか老化防止のためのプチ整形も考えるかもしれないけど。ちなみに私の母も叔母も、相方の母も、親友の母も、全員、ボトックスなり何なり、老化防止のプチ美容整形しているよ。そんな美意識高い環境で育ったので、私もそのうち、母か親友に誘われるかもしれない笑。ハリウッドのセレブ達も、ほぼ全員しているし。
★映画の登場人物★
ドリアン・グレイ
祖父の遺産を相続した美青年。親友バジルに肖像画を描いてもらう。その肖像画で、悪魔に魂をうり、老いる事のない肉体を手に入れる。代わりに肖像画が老いて腐っていく。悪友ヘンリーに、あらゆる享楽を教えてもらう。その美貌で、社交界や娼館で、老若男女を篭絡していく。ドリアンは次々と飽くこと無く、女性と交わり堕落した生活を送る。どんどん肖像画は、恐ろしい悪魔の姿に変わっていく。
ヘンリー卿
ドリアンの悪友でドリアンに世俗の楽しさを教える。ドリアン・グレイを作ったといってもいい人物。
バジル
ドリアンの親友で画家。ドリアンの肖像画を描く。その肖像画は彼の人生の最高傑作だったが、皮肉な事に、肖像画の悪魔的な秘密を知ってしまい、ドリアンに殺害されてしまった。
シビル
舞台女優。ドリアンの初恋の相手。純粋で健気な女性だったが、ドリアンとの結婚が破談になったことにより、ショックで、川へ身投げ自殺をする。
エミリー
ドリアンが初めて本当に愛した女性。ヘンリーの娘。25年の時を経て戻ったドリアンに恋をする。好奇心旺盛な性格。
ドリアン・グレイ、最初は田舎からきた無垢で純粋な美青年だったけど、ロンドンで欲にまみれた生活を知る事になって、どんどん堕落していく。クズになっていく。ナルシストな面もあった。
シビルは可哀想だったな。ドリアン・グレイの堕落は、ヘンリー卿のせいでもあるよね...
エミリーとかいう女は個人的にウザいんだけど、この女はヘンリー卿の娘で、ドリアン・グレイが愛した女性。ようやく過去の過ちを悔い、後悔したが、罪が消える事はないし、肖像画もどんどん腐っていく。
最後は肖像画と共に燃え尽きて死んでいく。
しかし、不思議な事に、ドリアン・グレイが亡くなったあと、醜く腐ってて呻き声さえ上げてた肖像画は元通り、美青年の姿になっていた。その肖像画をヘンリー卿が保管していく。
これ、色んな解釈があるけど、私が思うに、肖像画そのものは、画家であるバジルが、純粋に愛を込めて描いたものであって、肖像画が呪われてたわけじゃないだろう。悪魔と取引をしたのは、人間であるドリアン・グレイ。だから、ドリアン・グレイが死んだら肖像画も残った。
ゴシックホラーだけど、肖像画とか悪魔とかメタフォーで、これは、カルマというか教訓じみたようなストーリーだろう。
欲にまみれた堕落した生活ばっかり送っていると、見た目がどんなに美しても、中身はどんどん腐っていく。
人間は誰でも老いていくのだから、できることなら、モラルある生活をおくり、せめて内面を美しくしよう。
醜く腐ったドリアン・グレイの肖像は、老人になっただけじゃなく、ウジ虫や寄生虫みたいなものを湧き出ており、グロそのものだった。それは、ドリアン・グレイが罪を重ね、心も腐っていったのを表現しているようだった。
『Devil in Ohio (2022)』★Movies & TV series 2022(72)★
<個人的な評価: 10点中7点
>
下記、個人的な感想。
ネタバレあり。
下記、個人的な感想。
ネタバレあり。
悪魔崇拝カルト教ファミリーから逃げてきた少女を、保護した一家がメインの物語。
カルト少女・Maeの演技や風貌が、本当にカルトっぽくていい。不気味。
人が良すぎる母親 Dr. Suzanneは医者で、Maeを自分の家で保護する。
Dr. Suzanne は単に優しく人が良いだけではなく、過去に自分が虐待家庭で育ったから、Maeに感情移入して放っておけない。Suzanne は、DV義父に耐えられなくて家を出たが、自分の母親を救う事ができなかった。昔、自分の母親をつれて、一緒に出ようとしたけど、母親はDV夫と残ると決めた。
最初、Suzanne は自分とMaeと重ねているのかなと思ったけど、救えななかった母親にMaeを重ねているのだろう。だから、Mae の事を救いたいと思っている。そして、自分を助けてくれなかった母親、自分と一緒にいてくれなかった母親に愛憎を抱いたまま大人になったのだ。
Suzanneの気持ちはわかるけど、ぽっとでの少女より、自分の家族を大切にしろよって思った。
人助けより自分の家族を考えてほしかった。
私は、他人にはあまり感情移入するタイプでもないし、人助けも進んでするタイプじゃないけど、自分の家族はとっても大切。だから、Suzanne を見ているとイライラする。
別にSuzanne が自分の家族を大切にしていないわけじゃないのはわかっている。
でも、年頃の娘Jules の部屋を、ぽっとでのMaeに住ませたりとか、その時点でありえない。
私が、Jules ならその時点で、異議を申す!
Jules も人付き合いが下手なコミュ症っぽい子だから、自分が我慢しちゃって、本当の気持ちを言えないのかな。私は、多少ワガガマでも、ほしいものほしいと言う、嫌いな事は嫌いってハッキリいう。そんな私とJules は性格がだいぶ違う。でも、Jules みたいな人は私から見たら、イライラするけど同情する。我慢ばっかりして辛いだろうに。なんだかんだで、私のようなタイプが人生を得して、Jules みたいな人が人生損をするんだろう。我慢ばかり強いられて。そして根っこは優しいから、Mae みたいな奴に、執着されるんだろうな。
Mae みたいな人と一緒にいても、損はしても得する事なんかないのに。
MaeはMae で、可哀想だけど、私だったら、彼女と関わりたいとは思わないわ。
つか、なんだろ。カルト教の不穏さもあるけど、Mae の態度。Jules の真似とかさ。
そしたら、Isaac がはっきり言ってくれた。
そうナルシスト!!!! Mae はナルシストなんだよな。そういう素質があるんだろう。
私自身が、フィクションでもリアルでも、ぽっとでの存在が嫌いだし、新参者は新参者らしく大人しくしてろよって思うから。だから、Mae みたいなタイプは、はっきりいって嫌いだわ。
だが、Mae の正体は、単に、ナルシストではなかった。
Maeは、疫病神そのものだ。
だからいったのに。こんな女に同情して関わるとろくな事ないのに。
最初に家にいれたのが間違いだったね。
最後の展開.........
やはり、Mae が全部企んだ事だった。
ホラーを期待してたが、カルト団体を絡めた社会派ストーリーで、ホラーはないのかな〜と思ったが、なんか最後の展開をみると、もしかして、Mae は本当に何か悪魔的な力があるんじゃないのかな〜とも思ったり。
まあ、 サイコパスには変わりないけどね。
自分の家族といるより、Mae と選んだSuzanne。
つか、なんであのデカい家に、住んでるのが、Mae & Suzanne で、残りの家族がアパートに住むんだよ。
疫病神Mae は、あの家族から母親であるSuzanne を奪っただけじゃなく、家まで奪ったのか。最悪。
カルト教の教祖の娘として、幼い時から闇ある環境で育ったMae だけど、私は彼女にあまり同情できなかった。それより不穏な感じがして、こいつ悪魔なんじゃね?と思ったり、人気ホラー映画のEsther か Damien じゃないの?と思ったり。
それぐらい不気味だった。つまり、キャスティングが良かったな。
Mae を演じてた子は、清楚で綺麗だけど、不気味だね。
3人娘も全員かわいかった。
Jules &Helen は美人。
末っ子のDani は末っ子らしく天真爛漫で明るく元気で歌が大好き。
Daniは養子で、赤ちゃんの時に、実の両親が竜巻で亡くなったのだ。
その実の両親の親友が、Suzanne夫婦だった。
赤ちゃんの時から一緒にいたのなら、可愛いし、本当の娘のようなんだろうな。
実際に、家族全員がDaniを可愛がっている。
Suzanne の夫のPeter も、完璧な夫ではないけど、だからこそ人間らしくていい。
なにより家族思い。 Suzanneより、真剣に娘達と向き合っているのはPeter だと思うよ。
Suzanneは良い母親だけど、たぶん幼い頃のトラウマから、良い母親を演じているだけにみえて、上辺だけ臭いがする。もちろん3人の娘たちは大事なんだけどさ。でも、自分の過去のトラウマも克服できてない状況だから。だから、自分の娘達より、疫病神Mae を助けようと必死になる。
過去のトラウマから、Suzanne は、常に、Charity Case を探しているんだよ。
他人を助ける暇があるなら、自分の娘たちと向き合え!
でも、Suzanneの娘達は、手がかからないから。それにPeter もいるから。
それ間違いだと思う。ちゃんと自分の子供と向き合って。他人を助けるのはほどほどにして!!
と思ってたら、 最後、すごい微妙なエンディングになった。
疫病神Mae は嫌いだったから、死んでもどうでもいいけど、最後まで、しぶとく、図々しく生き残った。
幸いな事にだれも死ななかったけど。でも、 Suzanneは、夫とも3人の娘達とも別居する事になった涙。
ちなみに、このドラマは2022年のだし、2019年以降のドラマは、WOKE基準で作られているから、無駄にレズとか多いんだろうね。今回も、長女・Helenがレズだった。マジでどうでもいいんだけど。なくても良かった。しかも、 レズ相手、ヘアスタイルが特殊な超微妙な女だったわ。なんかモヒカン?みたいになってたし。Halen は美人なんだけどね。
リアルでは、私は他人の性的趣向はどうでもいいけど、私自身が異性愛者で、ドラマでも、やっぱり異性愛の方が共感しやすいし、しかもイケメン男が好きだから、ドラマとかで、レズで、しかも特殊なヘアスタイルやファッションをみると萎える。せめて美人でいてほしい。個人的な好き嫌いの問題だけどね。マジで萎えるよ。つかアメリカでも、そんなにレズだらけじゃないよ笑。リベラルの州にある公立のなんでもありの妊娠しまくりの底辺高校ならレズも全然普通にいそうだけどね。
まあ、なんであれ、リアルでは他人がレズだろうが犬と性交をしてようが関係ないので、関わらなければ一々嫌悪感は示さないけど、ドラマで見るたびに萎えるから、やっぱり私は嫌いなんだろうな。
しょうがないね。好き嫌いだから。
このドラマにもイケメンがいた。疫病神・Mae の実兄。すごいイケメンだった。金髪碧眼。
でもクズだったな。イケメンをクズにするのも最近のWOKEな流行りだね。
ひと昔前のドラマだったら、絶対にヒロインと恋愛発展しそうな見た目だったのに残念。
これらのWOKE評価のせいで、マイナス0.5
本来なら、7.5点だけど。 総合的にみて10点中7点。
ストーリーは興味深かったし先が気になる展開だった。
シーズン2はなさそうだね。このままのエンディングでいいかな。
改めて、自分への戒めの為に思ったのは...
教訓:他人より自分の家族を大切にしよう。他人に感情移入したり、変に同情したりしないこと。人助けはほどほどに。よくわからん他人を家にいれないこと。ナルシストには注意。
これはドラマが伝えたい事ではないだろうけど、私は、このドラマをみて、自分への教訓をつくった笑。
とはいえ、ずっと前からその教訓で生きてきたけどね。
次は、ESTHER でも観ようかな笑。