<個人的な評価: 10点中7点
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下記、個人的な感想。
ネタバレあり。
下記、個人的な感想。
ネタバレあり。
愉快なミステリー作品。1つの男の死体。7人の容疑者(全員女性)。
容疑者たちは、被害者の男性を殺す動機が弱いから、もしかして自殺か偽装殺人かな〜とは予想してたが、実際にその予想通りだった展開だった。
偽装殺人、そして、のちに自殺か事故で死亡。
容疑者の7人全員が、屋敷の中に閉じ込められ、疑心暗鬼に陥るクローズドサークル系だが、 コメディー要素が入っているし、 美味しい料理も出てくる。
正妻の他にも愛人が二人出てくるが、愛人たちが図々しく、逆に妻の方が弱腰だな〜と思ったら、妻も不倫はしていたっぽい。愛人の1人であったメイドは見た目からして愛人系のビッチ。私なら絶対にこんな人を雇わないが、料理は美味しそうだ。もう一人の愛人は、家長の元恋人で、正妻と結婚する前からの恋仲だったらしい。だから、この人、かなり図々しいのか。
そして、姉の夫の横恋慕するストーカー気質の居候女。色々と残念な人だが、ギャグ要素かな。
なかなかモテモテの家長ではあったし、人望もあったし、実の娘じゃない長女を実の娘のように可愛がり育ててたので、心も優しい人だ。女運は悪いのかな??うーん。
自殺する動機はないと思う。
たしかに、元恋人は金の無心をしていたが...
妻も離婚して家を出る!と言ってはいたが、不倫はお互いしているし、家長の方もメイドと関係を持ってたじゃん。
偽装殺人をして、誰が自分を本当に愛しているのか知りたいという動機は理解できるけどね。
けど、その後の自殺は...
生きるのに疲れちゃったのかな?結局、自分の死を本当に悲しんでいる人はいなかったし、みんなクリスマスのご馳走を美味しくいただいてたもんね笑。
まあ、家長は、事故でベランダから落ちてしまった可能性もあるけどね。
最後は、 7人の女達にとっては、ハッピーエンドなのかね。
財産もあるし、家もあるし、みんなで暮らそうってオチか。
コメディ要素があるミステリーで、テンポが良かったので、いっきに最後までみた。