空の鮮やかさに比べて、木の緑にメリハリがなく、輝くような5月の緑がベタッとした感じがします。でも全体として悪くないです。

オリンパスの色
全体に暗い感じがします。緑も全然鮮やかではありません。

スマホの色
意外にもスマホの色が見た目に一番近いです。木の緑がきれいに出ています。全体のバランスもいいです。

スマホカメラはSH-03J(アクオスR)です。1/2.3インチのCMOSはソニー製ではないという説が出ています。解像度は大型のCMOSが圧倒的に良いはずですが、色合いといいますか、見た目の陰影(ニューアンス)をきれいに撮りたいと思うと、CMOSのサイズでもメーカーでもレンズでもない何かになってしまいます。
緑というのは案外難しい色です。青や赤のように鮮やかにすればいいというものではなく、目で見た輝くような緑がカメラではなかなか撮れません。スマホカメラが一番近いなんて、高価なカメラは何なのでしょう。
これは古いルミックス1/2.3インチCCDで撮った画像です。全体はここに出せるレベルではありませんが、木の緑だけは悪くなく、見た目に近いです。

1インチCMOSのルミックスは、案外いい選択なのかもしれませんね。色合いは好みもあるので、万人がそうだとは言えないでしょう。自分の好みの色合いを探すしかないようですね。