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2019年9月6日 15:14 発信地:ニューヨーク/米国
【9月6日 AFP】全米オープンテニス(US Open Tennis Championships 2019)は5日、女子シングルス準決勝が行われ、大会第15シードのビアンカ・アンドリースク(Bianca Andreescu、カナダ)は第13シードのベリンダ・ベンチッチ(Belinda Bencic、スイス)を7-6(7-3)、7-5で下し、四大大会(グランドスラム)通算23勝を誇る第8シードのセレーナ・ウィリアムス(Serena Williams、米国)との決勝に駒を進めた。
グランドスラムにおけるカナダ人選手の決勝進出は、2014年のウィンブルドン選手権(The Championships Wimbledon 2014)でファイナリストになったユージェニー・ブシャール(Eugenie Bouchard、カナダ)以来2人目。
また、19歳のアンドリースクが今大会で優勝すれば、2006年の全米オープンを制したマリア・シャラポワ(Maria Sharapova、ロシア)の以降では、初めて10代のグランドスラム女王が誕生することになる。
アンドリースクは「ただ夢のよう。何と言っていいか本当に分からない。全米オープンの決勝でセレーナと対戦するという夢がかなった。どうにかなっちゃいそう」とコメントした。
「ここ数年、必死に努力してきたおかげだと思う。もし1年前に、今年の全米オープンで決勝に進むことになると誰かに言われたとしても、頭がおかしいと言っていたと思う」
今年初めて全米オープンのメインドローに入ったアンドリースクは、第1セットでこちらもグランドスラム初の準決勝出場となったベンチッチにセットポイントを握られるもこれをしのぎ、タイブレークを制した。続く第2セットでも二つのブレークを許しゲームカウント2-5とリードされていたが、最後は5ゲームを連取して接戦をものにした。
アンドリースクとセレーナは先月行われたロジャーズ・カップ(Rogers Cup 2019)の決勝でも顔を合わせていたが、セレーナが腰を痛めたため途中棄権していた。(c)AFP
AFP
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September 6, 2019 at 10:26PM
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