https://www.afpbb.com/articles/-/3251485
ロドリゴちゃんと名付けられたこの新生児は今月7日、首都リスボンから南に約40キロ離れたセトゥバル(Setubal)の病院で、鼻と両目、頭蓋骨の一部がない状態で生まれた。顔面の欠損は、出産時に初めて分かったとされる。
ポルトガルの医療協議会は22日、アルトゥール・カルバーリョ(Artur Carvalho)医師を6か月の停職処分にすることを全会一致で決めた。
セトゥバルの私立医院で母親の健診を担当していたカルバーリョ医師は、義務付けられている3回の超音波検査を実施していたが、懸念をもたらす問題には一度も言及していなかった。
妊娠6か月の時、両親は追加の超音波検査を希望。その際同医師は、胎児に異常がある可能性について伝えたものの、問題ないと話して両親を安心させていた。
母親の親族が民放TVI 24に語ったところによると、同医師は超音波検査では「赤ちゃんの顔が母親のお腹に密着していると、顔の一部が見えないことはままあると説明していた」という。
ロドリゴちゃんは現在も、生まれた病院の小児病棟に入院している。(c)AFP
AFP
via AFPBB News アクセスランキング http://www.afpbb.com/
October 26, 2019 at 12:21PM
【このカテゴリーの最新記事】
- no image
- no image