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ニュージーランド警察のジョン・ティムス(John Tims)警視副総監は「明朝、ホワイト島から遺体を収容する計画で最終調整を行っている」と述べた。既に計画は承認され、犠牲者の家族にも報告されたという。
ドローン(無人機)や噴火時に島にいた複数のヘリコプターの操縦士の支援を得て、一部の遺体については場所を確認できたと当局はみている。
犠牲者の家族らは、捜索が行き詰っている現状に不満を募らせている。島に取り残されたままとみられるニュージーランド人ツアーガイドの兄弟は、当局の対応を「お役所仕事」でリーダーシップに欠けると批判し、自ら島に行くことを提案した。
ジャシンダ・アーダーン(Jacinda Ardern)首相は苦渋の表情で、遺族への共感を示しつつ、「犠牲者を連れて帰ろうと誰もが必死になっている」と述べた。
マイク・クレメント(Mike Clement)警視副総監は、遺体の早急な収容と捜索隊の危険という二つの課題を両立させる困難に直面していると説明。収容時期が遅れるほど、犠牲者の遺体が家族の元へ帰れる確率が下がることを認めた。(c)AFP/Marty Melville
AFP
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December 13, 2019 at 04:23PM
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