https://www.afpbb.com/articles/-/3260587
【12月20日 AFP】米航空・宇宙大手ボーイング(Boeing)は20日、国際宇宙ステーション(ISS)との往復輸送を担うことになるカプセル型有人宇宙船「スターライナー(Starliner)」を8日間の無人試験飛行のため打ち上げた。
しかし米航空宇宙局(NASA)は、ISSへの進路を定める際に想定よりも多くの燃料を燃焼したため、22日に予定されるISSへのドッキングは「不可能になった」と発表した。
スターライナーは午前6時36分(日本時間午後8時36分)、アトラスV(Atlas V)ロケットの先端部に取り付けられた状態でフロリダ州ケープカナベラル(Cape Canaveral)から打ち上げられ、15分後に切り離された。
ボーイングはその直後、「オフノミナルな」事象が発生したとツイッター(Twitter)に投稿。計画通りに手順が進まなかったことを明らかにした。
NASAのジム・ブライデンスタイン(Jim Bridenstine)長官はツイッター上で、スターライナーは制御を保つために想定より多くの燃料を消費したため、「宇宙ステーションとのランデブーは不可能になった」と表明した。(c)AFP
AFP
via AFPBB News アクセスランキング http://www.afpbb.com/
December 21, 2019 at 09:18AM
【このカテゴリーの最新記事】
- no image
- no image