メナドで当方が経験している物価の話題です。
お供え用のお花ということで、予算Rp200,000(現在のレートの日本円でいうと1800円程度)と始めからスタッフに言って、本島の花屋に電話で注文、お花をつくってもらいました。到着したのは下記の写真のもの。
到着したものをみて、あれまー! 愕然としちゃいました。
今年半ばに同様のものを頼んだ時より、全然お花が少なくなってる!!!
以前はアンスリウムがガンガン差し込んであったのに、現在は菊がメイン。
スーパーマーケットでの買い物分以外は、特に高額っぽいものについては、何度催促しても、領収書をなかなか持ってこないのがこの土地の人々の習慣とでもいうべきか?? なんか料金が不明瞭なものが多く、 ボート燃料にしても、注文連絡をさせていた元ダイビングスタッフが、あちらの店と組んで値段をつりあげ、勝手に”コミッション分”を受け取っていた事が発覚。 きちっと評価をして給料をどんどんアップしていた元スタッフが、給料以外に裏で意外に大きな金額を稼ぎ出していた、なんて経験を最近もしてしまった当方としては、今回のお花を見た瞬間も、証拠はないけれどついつい 「中間マージンが発生したか?」、と思ってしまったほどでした(^-^;
そ、他の国にもれず、こちらでもよくある話でして...”中間マージン”
そういえば、ダーリンが今年のお誕生日に送ってくれた花束も、以前は全部バラで埋め尽くされていた大きな花束だったのが、今年のは、菊70%、バラはわずかに30%のみが入っていただけ。 嬉しいと同時にちょっと複雑な気分でした。
小さいけど可愛らしく整ったお供え用花束で大きなリボンもかかってるし、とりあえずの段ボール箱に入って到着したので、仕方ないのかな。 最近お花はジャカルタから空輸される、といった話も聞くので、特にバラなどは空輸によって値段が高いのかも。
問題は値段だけではありません。 悲しいかな、空輸されてきたらしいバラには、一切バラらしい匂いが全くしませんでした。 大量栽培の悲劇??
なにはともあれ、物価高騰をジワジワと感じずにはいられません。
- no image
- no image
- no image
- no image
- no image