よくゲストに、「レイコさんはどこのポイントが一番好きですか?」と聞かれることがあります。
答えるのが意外に難しいこの質問。
タンク背負って水中にいたら、なにしろ楽しめる性格。 あまり選り好みはないからなあ。
今でもウオールの壁にマクロを探しつつ、かつてMr.サカナさんだったか、「たたみ一畳主義」と昔唱えていらっしゃったようですが、ほんと、その通りだよなあ、と、壁をたたみ一畳分の大きさに見立ててはそう思います。
ずっとそのたたみ一畳に留まってしばらくマクロ探しに熱中したい誘惑にかられそうになります(笑)。
それに、かつて水温9度、透明度10センチのイギリスで潜っていた頃と比べたら、当然ながら、このあたり、何処で潜っていても幸せ??!
とにかく、さほど選り好みせず、マクロも大物も大好きな当方が最近改めて見直したのが、レクアン2。
まあレクアンといえばブナケンの代表ポイントで有名ですよね。 2といえども範囲は広いんですが、流れの影響で行き着くとこ、行き着けないところ、ゲストと入ればだいたいの場所が決まってくるわけですが、たまに思わぬカレントに見舞われて、普段あまり通らない場所を通過することもあります。
なので、ダイバーがあまり通らなかった場所にサカナ達が流れにのりつつもリラックス?して集まっていたりすることもあるわけです。そんな場所が結構存在するのがレクアン2ではないかと...。
この間もそんな場所にリーチ。そしたらギンガメは回ってるは、イソマグロはガンガン通るわ。浅瀬にはロウニンアジのデカイのがバラバラ出てるわ。 その他の常連たちの群れは当然いうまでもなく乱舞の嵐。
小物で有名なブナケンですが、こういうシーンにも会えることもあるんですわー。
というわけで、やっぱりレクアン。人気の理由はこんなところにもあるようです。
なんか今更なのに、ヒミツの場所を見つけたみたいに気にさせてくれるポイントでした。
まだまだ奥が深いでっせー。
by rei
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