今日は調査ダイビング。ティウォホとウォーリーの中間にある、沿岸に大きく突き出たリーフでダイビングしてみました。あまり珊瑚礁天国ってわけではなく、どちらかというとガレているような部分の多いこのリーフ。でも1mを越す海綿がいきなり生えていたりで圧巻。
ふとそんな一つの下に眠っていたのが、この和名 ネムリブカ
(Triaenodon obesus
、英名: Whitetip reef shark、 ホワイトチップ・リーフ・シャーク
)メジロザメ目メジロザメ科
リーフシャークなのでダイビングで見慣れたサメではありますが、Wikiで改めて調べてみると、日本では伝統的なネムリブカ漁が行われている地方があって、昼間海底で休んでいるネムリブカの尾鰭に、先端が輪になった縄をくくりつけて船上から引っ張るという単純な漁により捕えられたネムリブカは食用にされてしまうんだそうです。
この日みたネムリブカは体長1m弱の、顔つきもまだどこか”あどけなさ”?が残る子供ザメ。休んでいる所を邪魔しないよう気をつけて撮影したつもりです。でもまあ寝てるとこいきなり尻ビレから引っぱり出されて食われてしまうってのは、さすがにちょっと同情したくなりませんか?(^-^;
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