おはようございます。あるへです。
どうやら本作はシリーズもののようですね。私は未プレイですが、XBLAに前日譚が配信されています。
本作の醍醐味はやはり何といってもワイヤーアクションですよね。
思った以上に空中に飛び出しやすく、思った以上にキレがあり、思った以上に爽快でした。きっとハマれば病みつきになるといってもおかしくないでしょう。
ただ、個人的にはこのワイヤー、短すぎると感じました。そこからもう一歩大きく前に出ないと掴んでくれない、と言う感じで慣れるまでは射出の空振りを連発してしまいました。スイングから飛び出すタイミングも、慣れるまではなかなかシビアです。
また、本作のコンセプトはこのワイヤーを使って弾の飛び交う戦場を鳥のように掻い潜り、コマンドーらしい荒々しい方法で敵を蹂躙する、という感じだと思います。
そのため、撃ち合いには弱い仕様になっており、初期装備であるハンドガンはじめ、各銃器の命中精度があまりよくありません。
これを補うためのチャレンジシステム、成長要素なんですが、ステージを駆け抜ける設計とはあまり相性がよくないかもしれません。
確かに一周目はチャレンジをこなしつつ、コレクタブルを集めつつ、ついでに観光しつつ、まったりとバイオニックな世界観を満喫できたのですが、一度クリアして難易度コマンドーを始めると、これらチャレンジや収集要素も一からやり直しとなります。
キャラを強化するにはチャレンジの達成が必須ですが、どの敵もかなり危険なのでスルーできるところはさっさとスルーしてしまいたいんですよね。
実績wikiに従ってスナイパーを無視して強引に突破したら、前にも後ろにも行けない状況に陥って詰んでしまいました。
常に危険と隣り合わせのこの状況では、ノーマル難易度ではなんてこともなかった中継器(チェックポイント)までの道のりが非常に長く感じます。
そのため私はハード、およびコマンド—難易度が未クリア状態です。
歯ごたえのあるレベルデザイン、爽快なワイヤーアクションと、悪態を吐きつつ攻略すること前提なので文句はないし、いまだコンプできていないことが心残りですらあるのですが……。
高難易度攻略の際は、よほど自信がなければ、敵は地道に潰していく方がよさそうです。
P.S.
タイトルで流れるバイオニックコマンドーのアレンジテーマ曲。いいですねぇ。アレンジの仕方が光ってると思います。
オープニングの熱唱は……うん、趣味じゃないのでなんとも(笑)
攻略サイト