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2019年10月26日

391.Silence -The Whispered World 2-

391.1SS.png

↑大昔に日本語確認用にテスト起動したSS(笑)

 おはようございます。あるへです。
 本日はこちら「サイレンス 〜ザ・ウィスパード・ワールド2〜」のレビューです。
 前作は存在するみたいですが、ゲーム内のタイトルコールでも普通にSilenceとだけ表示されるし、単にサイレンスと呼んじゃっていいと思います。ところどころに前作の内容を想起させるセリフはありますが、お話自体は本作内で綺麗にまとまっています。

 素晴らしい作品でした。
 まるで絵本のような、緻密に描かれた色の溢れる素晴らしい世界で、キャラクターたちが生き生きと動き、しゃべり、冒険を繰り広げる、そんな様を眺めながら、少々の頭を使ってパズルを解いていく、いわばポイント&クリックなアドベンチャーゲームです。
 一押しは何といっても主人公の一人、幼女のレニーですよね。
 いつだってマイペースで、純粋無垢、無邪気な彼女の振る舞いはゲーム内でも生き生きと描かれ、非常に自然なボイスアクターのちょっと舌ったらずな演技が素晴らしい!
 兄貴のノアもノアで妹を非常に大事に思っていることがすごくわかるし、レニーも兄に絶大な信頼を置いていることがわかり、仲睦まじく兄妹愛に溢れた二人は見ていて本当に微笑ましいです。
 そんな彼らを取り巻く登場人物たちや、不思議な生き物スポットがまたすっごく良い味出していて、いやもう素晴らしいとしか言いようが(笑)

 現実が救いようのない戦時真っただ中の地獄の中、まるで西洋のおとぎ話のような夢の世界、そこでの冒険。
 フラグはびんびんですよね……。
 ラストのシーンは、それまでの色と光と息遣いに溢れた緑の世界から一変して、非常に印象に残る青ざめた月と空気感が痛切で、レニーの無邪気な言動が一層切なさを倍増させます。スポットとの追いかけっこは(演出として)絶対に必要です。
 何かを訴えるというよりは、やはりこれは美しい、兄妹の物語、ですかね。
 これまでの選択に関わらず、最後の選択肢でエンディングが分かれるので、是非とも二周してほしいですね。後述するズルをせずに、もう一周通しで、という意味で。

 思うんですけど、アドベンチャーゲームという原型があったとして、日本で独自の進化と発展を遂げてきたのがテキストアドベンチャー、いわゆるギャルゲーなのだとしたら、こちらのポイント&クリック型アドベンチャーが海外で発展を遂げたアドベンチャーゲームなのだと思います。

 本作は一本の映画や、まさに王道の海外ファンタジー小説を読むかのような感覚で、深い共鳴と感動を呼び起こす作品で、難易度もそれほど高くないことから多くの人に遊んでみて欲しい作品です。
 ただし、ゲームとしてみると二周目以降で快適性に欠ける部分がありますね。

 たとえば、ほとんどのシーンはリアルタイムでキャラの動きとセリフが連動しているので、多くの部分はセリフ飛ばしやムービースキップができません。
 また、セーブも最初に選んだスロットにチェックポイントを自動で上書きしていくだけなので、ロードといったら最後のチェックロードしかありません。
 加えて本作にはチャプターセレクト機能がないので……。

 そう、周回がかなり不便で、時間もかかってしまうのが難点なのです。
 実績の中には特定の選択肢を選んですぐに最終チェックをロードすることで二者択一の実績を同時に取ることも可能ですが。
 まぁ、こうして実績コンプしてから考えてみると、それで正解なのかもしれません。

 パズル部分にランダム性はなく、解き筋を覚えれば簡単に先に進めるし、本作のストーリー、冒険は、一度見たくらいではなかなか勿体ないくらいの出来ですので、是非何度もじっくり観返して欲しいとは個人的に思いました。

 あまり有名ではないかもしれませんが、すごくお勧めですよ。

↓あ、あ……、やっちゃった(笑)


 そうそう。本作をコンプする上で大事なことがあります。
 それは、Xbox One単体ではコンプ不可、ということです。
 本作の実績の一つ「シャーロック・ホームズ」は、平たく言えばヒント機能を使わずにゲームをクリアする、というものなのですが、SteamおよびPC版とはだいぶ操作やゲーム感覚が違うので、おそらくXboxコンの接続がすでにフラグを折っているものと考えられます。
 それゆえ、この実績を解除するためにはwin10PCにて、マウス+キーボードで一周する必要があります(と、TAに書いてあります)。

 ちなみに、同条件でXboxでもヒント機能を使わずに一周してみましたが、当然解除されませんでした。

・win10PCを用意する。
・ゲームをダウンロードする(Xbox Play Anywhere対応なので追加費用なし)
・オプションからヒント項目のチェックを全て外す(任意。念のため)。
・空のセーブスロットから新しく始める。
・PC版ではゲームもきちんとPC仕様になり、オプションのコントロール説明もPC版準拠になってます。直接ポイントをクリックすれば、そこまで歩いて行った後にアクションを起こすので、Xbox版でのクリアの解き筋を理解していればXbox版より快適に感じます。
・一部Xbox版と操作が違うものもありますが、やってりゃ慣れます。
・PC版においてヒント(アクションできるオブジェクトをハイライトしたり、名前や行動目標が表示される機能)を表示するにはスペースキーかマウスホイールを長押しします。
・一番最初のチュートリアルはカウントされません(ヒント機能使わないと先に進めない)
・以後、スペースキー、マウスホイールには一切触れずにクリアする。
・自分の場合、スタッフロールが終わり、タイトル画面に戻ったところでポコンしました。

 これもTAに書いてあることなのですが、Xbox版だけでは解除できない実績があるのと同様に、PC版だけでは他の多くの実績が解除できません。横着せずに、この実績のみを狙ってPCを起動することをお勧めします。
 ちなみに、オンボードのゲーム用ではないグラフィックカードしかない私のノートPCでも普通に攻略出来ましたので、必要スペックはかなり緩いと思います。

 いやー、なんかPCで実績解除したり、Xboxのゲームをプレイしたりするのってすごく新鮮でした(笑)


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