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2021年01月15日

433.Planet Alpha

 おはようございます。あるへです。
 本日はこちら「プラネットアルファ」のレビューです。

 アクション要素の高いLIMBOのようなゲームと言えば聞こえはいいですけど、実際LIMBOの面白さには及ばないです。
 見た目はすごい煌びやかで目を楽しませてくれるものの、ゲームとしては底の浅いがっかりな雰囲気ゲーでした。

 一応、日本語化されてますがメニュー以外に言葉はいらないグローバル仕様。ただ、ゲームプレイの中で演出を見ようがロボットが攻めてこようが、星の中枢にたどり着こうが、イマイチなんなのか意味がわからない。ええと、結局こいつは何がしたいんだ? 脱出?

 そう感じてしまう原因の一つに、ストーリーとしてのメリハリのなさがあると思いました。ゲームとしてはね、奇麗なステージを通り抜けたり、ロボットの警戒する地域を息を殺して通り抜けたり、あるいは斜面を滑ってハイスピードで駆け抜けたり、謎の超技術で別のところに跳んでみたりと「どきどきはらはら」なシチュエーションは作れていると思います。
 ただ、それらは全て周囲の環境の変化に巻き込まれる形で遭遇するので、プレイヤーが能動的に何かを引き起こすことがないんですよね。
 で、ゲームが真のエンディングを迎えるためには、つまり無事脱出を果たすためにはアーティファクトの収集が不可欠であるにもかかわらず、スルーして先に進めたり、そのアーティファクトがある場所を示す地図を表示するためのパズルもスルーして進めたり。
 なんというか、主人公の行く先々で障害は発生すれど、完全に止めることはできず、その場の機転で切り抜けられてしまう。プレイヤーは常に右へ右へと進むことができる。
 回り道してまで行った地図表示パズルやアーティファクトの入手に、なんかいまいちカタルシスを感じない。もっと言えば、目的に一歩近づいたという予感がしない。

 こういったこともあって、本作は「やらされている感」が強く、個人的には面白くありませんでした。

 プラネット・アルファという(たぶん)未開の惑星に息づく多様な生態系、そこに侵略してくるロボット軍団、プレイヤーはその争いに巻き込まれつつ、この惑星からの脱出を目指すって感じなんでしょうね。
 そのくせ本編の演出面から主人公の脱出に対する拘りや欲求というものがまったく見えてこず、なんとなくゲームの流れに従っていったら脱出できたよっていう、ふわっとした、芯のない……。

 本作は言ってしまえばグラフィックに全振りした雰囲気ゲーです。
 さすがに色鮮やかな惑星の地表は賑やかすぎるくらいに色で溢れていて、非常に美しいです。そして本作の特徴とも言えるのが昼夜の概念であり、その昼夜を自在に操れる能力です。
 そのため、昼から夜に切り替わる際のダイナミックな惑星の表情の変化はさすがに素晴らしいと思いました。単なる2Dステージではなく3Dで描かれたこの世界にはきちんと奥行きも存在しますからね。

 ただ、やっぱり残念なのが、この昼夜の切り替え、極論を言えばオンとオフの切り替えでしかないので、陳腐です。
 鮮やかすぎる世界は、時に落とし穴の存在に気付かせにくくするし、敵や足場の存在もわかりにくいです。
 世界の美しさに惹かれてボーっと歩いていると突然ロボットが出てきて瞬殺、落とし穴に気付かず落下、背景の虫だと思ってたら突然襲ってきて死亡、でもあっちの虫はただの背景、この足がどくまで待ってタイミングよく走り抜けるんだなと思ったら裏側通れるんかい!

 何が言いたいかというと、画面が賑やかすぎてゲームとして、アクションゲームとしての視認性やプレイのしやすさに障害が起きてるんですよね。
 雰囲気ゲーならばこれはお散歩ゲーかと思いきや、本作はかなり殺意が高いのも個人的にはマイナス点。初見じゃ気付けないような、あるいは反応できないような初見殺しばっかりやってくるんですよ!
 丸腰のくせにわざと姿を見せて誘導しないと抜けられないとか、ちょっと反則かなとも思ってしまいました。

 ラナルータギミックが見た目の変化以外には想像以上に面白くなく、またアクションとのシナジー効率も悪いため、本作のアクションはかなり単調でつまらないと感じました。
 逆に、奥に広がるプラネット・アルファの絶景は想像以上に素晴らしく、日の出日の入りの光の具合なども素晴らしく、天空から見下ろした山々など、さすがに全振りしただけのことはありました。
 まぁ、イーブンってことにしてやるか。私もたまたま、そういう気分じゃなかったってことかもしれないしね。
 死にゲーだけあってチェックポイントが細かいのは良かったです。

追記
 こっちは左右移動しかできないのに、おいロボット! 回り込んでくるなってwww
 ちょっとここ左右に回り込めばもっと楽に進めるんじゃね? ってシーンがちらほら(笑)
 本作のコレクティブルは実績一覧にある個別実績に対応しています。そのポイントに行くと実績が解除されるのですが、同時に画面では白い謎の生き物が飛び去って行きます。
 実績の方に夢中になって全然気づかなかったわ。
 この白い生き物を「一周の間に」全て見つけると秘密の実績が解除されます。取り逃した場合はチャプターセレクトで取り直してOKですが、エンディングを見てしまうと最初から取り直しになってしまいます。

 死なずにクリアとかなくて本当に良かった。


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