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2021年06月26日

456.Yakuza 0

龍が如く0 誓いの場所 新価格版 - PS4



 おはようございます。あるへです。


 巷で囁かれるように、やはりストーリーに関しては文句なしに面白かったです。全体としては前回プレイした極2と同程度の章構成なのですが、メインキャラクターが桐生と真島の二人に分かれ、交互に進んでいく形で、その分、一話の中に様々な物語が凝縮されている感じがし、無意味な移動やお遣いなど、冗長さや間延びした感じは全く感じられませんでした。長いし、ムービーゲーですけどね、熱中して楽しめたと思います。ちゃんと二人分の長さがあったと思います。
 いつもの桐生チャンではあるものの、そこにはやはり若気の至りというか、まだ周りが見えてない感がちゃんとあって、格好良く俺はケジメを云々言ってても、ちょっとどうなの、それ、っていう塩梅は素晴らしいと思います。真面目な真島チャンについても同様に、1と2で見せた「あの」真島吾郎に、こんな静かな真島がどのように変貌していくのか、すごく新鮮でした。
 極道の底辺からカタギにまで落ちぶれ、上を見上げる桐生ストーリー。
 反対に、周囲にしっかりと適応し、夜の帝王とまで呼ばれる真島が、社会の闇を上から覗き込むストーリー。
 一見なんの関係もなさそうな二つの物語が、徐々に絡み合いつつも、決して二人は交わらなかった……、だって初対面は1のあの時だもんね(笑)って。
 非常に魅せるストーリーです。
 ただ、桐生や真島が目覚めていく過程は非常によく描けていたと思う反面、個人的には敵役となるキャラクター達の掘り下げや演出が偏っているなと強く感じました。

 たとえば今回のストーリーの精神的中心である堂島宗平。
 彼は、私がプレイしたことのある如くシリーズの二作、極1ではただのきっかけ的存在であり登場した時には既に死亡していました。周りの者たちにたまに触れられる程度の脇役でしかありませんでした。かと思うと極2においては、彼の妻や息子がメインストーリーに大きく絡んでくる関係もあり、かなり持ち上げられた存在でもありました。悪人ではあったけど、その人なりに愛や生き様があったとかなんとか。
 それが今回の0では大きな力を持ちながらも、その座にふさわしくない小物として、同じ幹部や部下からもものすごく下に見られてるんですよね。

 あるいは真島のバディとなる佐川の存在。何かにつけ我らがダークヒーロー真島ちゃんを力と権力で無理矢理動かそうとしつこく付きまとってくる演出が最初から最後まで徹底されており、エンディングで真島が佐川に礼を呟いたシーンでもなかなか、そこだけは共感することができません。ヘイトが溜まりすぎてまったく情を寄せることができない。

 逆に、これまでの如くシリーズで大きな存在感を放つ嶋野や風間は、極1、極2とシリーズを追うごとにどんどん神格化されていき、矛盾の発生しそうな危うい因果や語る必要のない小さな事柄は全て彼らの掌の上と。風間なんて天才呼ばわりですからね。

 こういったところに、ややご都合主義的な匂いや、敵となる者たち(出会いが違えば友となれていたかもしれない……的な)の徹底して偏った描写などが、私個人の目には違和感を感じる幕となりました。
 まぁきっとそこにはそれなりの狙いがあるのでしょうけど。

 今回、サブクエストはかなりほっこりするような、あるいは感動で涙を誘うような、そんな人情噺で統一されているように思いました。いや、悪くないですよ。すごく楽しかったです。
 ただ、今作自体が本流に繋がる前日譚ということで、いわゆる結果ありきのお話なんですよね。
 こうして広げた風呂敷をどう畳んで、堂々たる1へと繋げていくのか、そこが醍醐味なわけです。メインストーリーは長大な物語なので、そこからどう展開していくのが先が読めずハラハラして追うことができたのですが、サブクエに関しては尺も短いですし、予定調和というか、お後がよろしいようでっていう……決して手抜きとかそういうんじゃないですけど、まぁ、そうなるよなっていう後付け感を仄かに感じてました。

 どうも本作、龍が如く0は、現実の歴史的にいうと、5の後に出てきた作品らしいので、たまに私の知らない事実をネタバレされたり、ちょっと混乱することはありました(笑)

 前回のレビューで、極2はロードが非常に長いと書きましたが、今作は極1のエンジンとでもいうのか、見た目からプレイフィールから街の感じまでほぼ1を彷彿とさせるグラフィックなので、ストレスなどもそれに準じるものとなります。
 基本的にはロードは早く、画面もスッキリしていてストレスは少ないですが、街の作り込みや人物グラフィックの描き込みなど、極2にも良かった部分はたくさんあったので、そっちを感じられないのは若干寂しくはありました。
 まぁ、そうだなぁ。ゲーマーとしてはやっぱりグラフィックの精緻さよりもロードの早さを採りたいので、こっちが正解かな。すごく楽しかったし、どのタイトルもコンプまで100時間以上かかる化け物ソフトなので、ストレスフリーで遊べる方が大事だと、私は思ってます。

 ミニゲーム攻略に関してはもはやお約束。ああだこうだと何度も論ずるのも野暮なので、今回もまた四苦八苦しながら一つひとつ潰していくしかありません。今回はなんとイカサマアイテムが存在しないので完全に自力での攻略を求められますが、それに比してか求められる量は決して無茶な規模ではないので、ちまちまと更新していくだけです。

 また、二週目である難易度レジェンド攻略も、今回は「引継ぎ」を使えないので、初期状態からガチで攻略していく必要がありました。
 それだけ聞くと怖気が走るかもしれませんが、実際はそこまで大変でもありませんでした。いかに強力な武具を揃えようと鬼門となりうる場所は確かに存在していて、油断は禁物ですけどね。

 少しアドバイスをするとすると、桐生は壊し屋スタイルが、真島はダンサースタイルが圧倒的に強かったです。壊し屋では三発後のタックル、真島はやはり三発後の低空ブレイクダンスですね。
 真島については終始この技で場を荒らし、スキルについても長所を伸ばすように育てていけば問題ないです。スキルパネルの開放もいりません。カツアゲ君や特定のダウンしないボスなどはうまくスラッガースタイルのバットの極などでハメたりして切り抜けます。
 桐生の壊し屋スタイルも高攻撃力、広範囲のタックルで大半の敵をなぎ倒せるのですが、初動が遅い分、ストーリーの後半になるほど被弾を免れなくなります。初期状態の壊し屋スタイルだと敵の素早い攻撃で初撃が出せず固められることも多いのが玉に瑕でした。
 頑張って「シノギ」を進め、ラッシュコンボ中はのけぞらない能力を得ると化け物になります。この能力が本当に輝くのは最終章のみなので無理したくもなるでしょうが、たったこの一つの能力のあるなしで快適性が断然違うので、私は強くお勧めします。
 ただ、どんなに頑張っても今回の銃は脅威なので、適切な行動は採るべきです。

 とまあ、こんな感じ?
 すごく楽しかったですが、ボリュームも多く、結構疲れました。さすがにね。でも同時に習慣づいてもきたので、次回もなんとか頑張れそうです。


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