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2023年01月20日

519.Borderlands 3

『ボーダーランズ3』.png

 おはようございます。あるへです。
 本日はこちら「ボーダーランズ3」のレビューです。

 いつぞや、一年前かな、本気プレイで攻略しようとしたのですが、タイトルからプレイしようとするたびに無限ロードにはまって断念したのでした。X|S入手という有るのか無いのかわからない将来まで封印するつもりでいたのですが、やっぱり腐ってもボーダーランズ。そして私はボーダーランズラバー。定期的にやりたくなる魔力に抗えず、ついに起動してしまったのでした。
(結局何が無限ロードの引き金になっていたかは判然としませんが、当時は画質をFPS優先、シーズンイベントをONにして遊んでいたので、今回は映像優先、ハロウィンやバレンタインなどのシーズンイベントは切って遊んでました。その甲斐あってか今回は安定して動作しました。それでもサンクチュアリに帰る度にひやひやして、なるべく帰らないようにしたり、部屋には一切物を飾らずにいたり、タイトルからプレイを開始する際はパッチの看板の表示が消えるまで十分時間を置いたりと、結構慎重にプレイしてましたけど)

 ボーダーランズシリーズは初作からプリシークエルまで、テルテイル系を除き何周、何百時間とプレイしてきましたが、本作もまた累計するとかなりの周回、プレイ時間となりました。
 本作が世に出て間もない頃、家族が持ち込んできたPS4で何周か遊びましたし、本気プレイやマルチでまた一周未満ですが遊んだし、今回コンプにあたって別のキャラで最初から最後まできっちり遊びこみました。いやーおなかいっぱいです。

 ちょっと残念だったのは、メイヘムのシステムによってソロでもパワーレベリングが可能になっていた点。実質メリットもあるので個人的な意見ですが、一周目は相応の成長速度で程よくモチベを保てていたものの、クリア後からがんがんメイヘムレベルを上げてぼんがぼんがレベルも報酬もざくざくになっていくので、あっという間にレベルがカンストしてしまったんですね。
 なので本編で残った実績を片付け、DLCに移る頃にはレベルもビルドも完成してしまっていて、ひたすらガーディアンレベルを上げるだけの作業になってしまいました。
 まぁ、バランスブレイカーかと思えるほどFL4Kのペットを主軸にしたビルドが強いので、戦闘の緊張感がなかったのも原因かもしれませんが。
 おまけに各報酬が最高となるメイヘム10にて、かなり良いオプションが引けたので、ペットを戦場に送り出してあとは見てるだけでお金とイリジウムとレジェンダリ武器が笑えるくらいぼろぼろ出る状況になってしまって、逆に退屈になってしまった嫌いはありました。

 まま、レビューとしては可もなく不可もなく、に落ち着いたかな。最初の方こそチープな悪役に辟易してことあるごとにハンサム・ジャックの偉大な悪を恋しく思っていましたが、一周回ってなんかこれはこれでいい気がしてきました。
 今の世の中を風刺するような、子供に振り回される歪な世界ですよね。
 マヤと一緒に地下鉄の中を通り抜けるとき、カリプソ・ツインズのふざけたアナウンスがあるんですが、なんかあの心理、わかるんですよね(笑)
 私にも歳の近い妹がいて、大昔にこう、ふざけたりとか、いい意味でも悪い意味でも、調子に乗るその乗り方みたいなのに心当たりがあるというか……。兄弟だけで通じる独特の空気感というか、なんかうまく言えないけど、感じたんですよ。
 それに、弟が姉を越えようとする姿勢とかね。妹もよく私に対抗心を燃やしていたものです。兄としては鬱陶しいことこの上ない(笑)
 そんな感じで、社会から見た痛々しい子供たちである一方で、姉弟の中だけで成立している世界観というものにもリアリティを感じたのでした。

 まぁ、……わかるけど。それは同時に封じてしまいたい黒歴史でもあるので、やっぱりこの痛々しさは直視できないのかも。もしかしたら多くのプレイヤーもそんな臭いを本能的に感じとったりしたのかな、なんて。

 私が本作のストーリーを見直したのは、DLCの存在が大きいかもしれません。
 本編に比べてDLCのストーリーは、どれも真面目で、「ヒャッハー」とは縁遠く、テーマに基づいて真摯に思考する姿勢が見て取れるんです。
 本編での悪評が多かったからこそこうなったのかもしれませんが、ここまできちんとストーリーを構成できる力があるのなら、本編での悪ノリも意図あってのことなのかもしれない、とね。逆に真面目過ぎで頭が良すぎて、我々が安易に言う「ヒャッハー」の実態が掴みきれなかったのかも。

 ただ、ブームは下火になりつつありますが、当時の流行をかなり原型を留めたままゲームに組み込んだのはやっぱりどうかなって思います。
 カリプソ・ツインズは悪ノリ迷惑系ユーチューバーそのものだし、本編のラスト展開はマーベルを彷彿とさせ、本編ストーリーを牽引する主な登場人物はほとんどが女性、そしてストーリー中盤やDLC2ではもともとその設定が明かされているとはいえ同性愛や同性婚に深く切り込んだ内容はLGBTの要素を取り入れています。
 これらが単なるパロディと受け流しきれないくらいには大きく取り上げられているので、逆に製作者のエゴを感じさせ、鼻をつまみたくなるような異臭になってしまってると感じました。

 パンドラおよびボーダーランズがもともと性や生き方、倫理に寛容な世界観なので、自然っちゃあ自然ですけど、それを不自然と感じるリアルに生きている自分から見ると、やっぱりそこはマイノリティとして自重してほしいと強く感じます。あるいはその前にワンクッション置いて、意識を切り替える間(ま)が欲しかったかな、と。
 そんな感じでイロモノの効果がドギツく反射的に拒絶してしまいそうになりますが、耐性が整ってさらに奥を覗けるようになると、実はそれぞれのキャラクターはしっかりと個性が際立っていて、彼ら同士の関係性など非常に興味をそそるものもたくさんありました。
 その中でもデ・レオンとレダ、ウィニーとハマーロックの純粋な愛のエピソードなどはかなり輝いて見え、普通にロマンティックで良いなと思えるものでした。
 タイトルやパッケージで損してる気がするけど、DLC2、触手のやつは良かったですよ。
 これも愛、それも愛、様々な愛のカタチの表現、まるであの名作ゲームみたいですがこれが本作全体のテーマだと思います。

 今回、苦戦を強いられた実績は「100の名を持つ砂」という実績で、各惑星の中の一つパンドラで全てのロケーションを回るだけの単純なものです。普通なら遊んでいるうちに自然と解除されるはずの実績なのですが、パンドラ含め全てのロケーションを回る実績は解除されたのにこれだけが一向に解除できず、無駄な時間をたっぷり使わされました。
 結局これもはっきりした解除法はわかりませんでした。
 ゲーム内でその惑星にあるロケーションの数や、そのうちいくつを発見したかはわかるのですが、これが普通にぴったりカウントされてたので、余計にどこがバグで計上されていないのかわからなく、またネットで調べて全てのロケーションを改めて回っても解除できず、諦めて、まだ残しておいたストーリークリアが近いキャラで一気に駆け抜けて改めてパンドラのロケーションを埋める作業までしました。
 しかも最後のロケーションを埋めた瞬間には解除できず、がっかりして元のキャラに戻し、ふと思い立って実績を見たらしれっとステルス解除されていたという徹底ぶり。
 まじであれは辟易しましたね。どっと疲れました。
 ともあれコンプできてよかったです。

 さて、ボダランシリーズは当分おなかいっぱいですが、あるへは知っています。どうせまたやりたくてたまらなくなる日が来るんですよ。その時が、現在の最新作ワンダーランズのやり時ですね。その時にはもう、2までのボダランに拘らず、新しくなった3以降のボダランとして、純粋に楽しめたらと思います。
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