「ちんあなごー」「さかなー」
ということで、2022年夏アニメは「リコリス・リコイル」が優勝しました。
特に説明はありません。
今ならアマゾンプライムなどで追いつけますので、未見の方はお早めにご乗車下さい。
「リコリス・リコイル」2022年7月〜
監督 足立慎吾 ストーリー原案 アサウラ
制作 A-1 Pictures
監督 足立慎吾 ストーリー原案 アサウラ
制作 A-1 Pictures
女子高生がガンファイトするお話というと、管理人的には「GUNSLINGER GIRL」を思い出します。
相田裕のマンガです。架空のイタリアを舞台にした作品で、「社会福祉公社」という機関に所属する少女たちの群像劇です。この組織は、表向きは障害者支援のための政府機関ですが、実態は、障碍者たちの体をサイボーグ化し、「条件付け」という洗脳を行うことで、テロ組織と戦う兵士にする諜報機関です。被験体には「暗殺者」にそぐわない「少女」が選ばれ、監視兼指揮者の「担当官」とバディで行動します。
ガンファイトシーンが本格的で、それまでになかったビジュアルで一世を風靡しました。
「ガンスリンガー・ガール」(相田裕)
メディアワークス 全15巻
FN P90を斉射するヘンリエッタ
この射撃スタイルが「ヘンリエッタ撃ち」と呼ばれ多くのお友達を魅了した
「リコリコ」も今時の近接ガンファイトが斬新で、「政府公認の暗殺部隊」「謎の組織」が暗躍します。
主役は女の子二人のバディです。急激に人気が出ていますので注意してください。
気になるのが原案がアウサラさんで、この人は「ベントー」というラノベを書いた人です。
半額弁当を奪い合う「狼」たちの戦いを描いた作品です。アニメ化もされています。ちょっと嫌な予感がします。
夏アニメはこのほかは、「メイドインアビス」の「烈日の黄金郷」編が安定的にいい感じ。
クオリティがやけに高くて、このまま劇場にかけられそう。
原作を少し再構成して、リコたちの冒険(現在)と、なれはて村の始まり(過去)を上手く繋げていると思います。
3Dで作っているカジャさんの動きがいいね。