Fマネーカードとは?カードローンスペックを検証!
Fマネーカードとは、ポケットカード株式会社が発行する、ローン専用のカードです。ポケットカード株式会社は聞いたことがある人もいると思いますが、もともとは、1982年にニチイ・クレジットサービスとして設立され、クレジットカード事業とキャッシング事業を行ってきた会社ですが、2001年に当時、準大手消費者金融だった三洋信販に売却後に現社名に変更となりました。
その後再編等があり、今は三井住友フィナンシャルグループ、 三井住友銀行 、伊藤忠商事及びファミリーマートの関係会社となっています。このことから資本自体は非常に大きく、 安心・安全に利用できるカード と言えることは間違いありません。
カードローンは今、 銀行カードローン を中心にして、 消費者金融 、クレジット会社、信販会社等の多くのカードが存在していますが、それぞれにメリット・デメリットがあり、利用する人の目的によって選ぶカードローンは異なってきます。
Fマネーカードはまだ新しいカードローンとなりますので、知名度はそこまで高くはありませんが、カードローンを借りる選択肢の一つに今後入っていく可能性は充分にあります。
今回は申込みの参考になるよう、ポケットカード株式会社の Fマネーカードのスペックをご紹介していきます。
(最終更新日:平成30年11月1日)
Fマネーカードの金利は低金利!
ご利用可能枠
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融資利率(実質年率)
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〜500万円
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4.40%
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〜400万円
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5.80%
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〜300万円
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7.80%
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〜200万円
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11.80%
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〜100万円
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13.80%
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〜50万円
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15.80%
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〜30万円
|
17.80%
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Fマネーカードの最大のメリットと言えるのは、ズバリ 30万円超〜100万円までの金利 です。なぜこの限度額の金利がメリットなのかと言えば、消費者金融の場合、100万円未満は一律で17.8%〜18.0%の上限金利が設定されるケースが多いからです。
Fマネーカードは30万円超〜50万円までは金利が15.80%となっており、消費者金融の18.0%よりも 2.2%低金利 となっています。そして、50万円超100万円までの金利も 13.80% ともう一段回低くなっていますので、仮に70万円をFマネーカードと消費者金融で比較すれば 金利の差は4.2% にもなるのです!
50万円超100万円未満なら銀行よりも低金利!
管理人が一押しするのは、50万円超〜100万円までの 金利13.80% です。これはメガバンクの みずほ銀行カードローン (100万円未満の場合)よりも金利が低くなっているからです!
カードローン
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50万円超100万円未満の金利
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---|---|
Fマネーカード
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13.80%
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年14.0%
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14.5%
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17.8%
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アコム
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18.0%
|
18.0%
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※Fマネーカードは50万円超100万円以下の金利が13.80%ですが、他のカードローンの金利と比較するために、あえて 50万円超100万円未満 としています。
Fマネーカードはポケットカード株式会社のカードローンとなりますので、銀行ではなく消費者金融と同じく 貸金業者の括りとなります。貸金業者で銀行カードローンよりも低金利になるのは、 三井住友カードゴールドローン ぐらいしか無く、それほど、Fマネーカードの 50万円超100万円以下の金利は低金利 と言えるのです。
毎月の返済金額も低めの設定で安心!
Fマネーカードの他のメリットとして、毎月の返済金額も低めの設定になっていることから、安心して利用することができる点です。
返済方法は、 一括払いかリボ払いかを選択でき 、リボ払いの場合、利用残高が15万円以下の場合は月々6,000円、80万円超〜100万円以下でも月々25,000円となっているので、返済の負担はそこまで大きくありません。
締切日残高
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月々のお支払金額
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---|---|
15万円以下
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6,000円
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15万円超20万円以下
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8,000円
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20万円超60万円以下
|
15,000円
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60万円超80万円以下
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20,000円
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80万円超100万円以下
|
25,000円
|
100万円超150万円以下
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35,000円
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電話一本で振込手数料無料で振込キャッシングが可能!
Fマネーカードは全国のCD・ATM、コンビニの銀行ATMと提携しているので、もちろんカードを利用して借入することも可能ですが、CD・ATM等に行く時間が無い人は、電話一本で翌営業日に現金を振込してくれるサービスがあります。
振込される口座は毎月引き落としに指定している銀行口座となりますが、 振込手数料はポケットカードが負担 してくれるので、提携ATMから借りて手数料を取られるよりも断然お得と言えるのです!
Fマネーカードの総評・評価
Fマネーカードは貸金業者でありながら、 銀行カードローンよりも低金利で借りることのできる カードローンと言うことができますが、限度額30万円以下は金利17.80%となっており、プロミスと同じ金利設定になっています。
Fマネーカードが低金利となるのは30万円超からの金利である為、申込みする際は 40万円以上の限度額で借入希望すること をおすすめいたします。
金利以外では、特に秀でたメリットはそこまでなく、逆にデメリットの部分として借入までの期間が消費者金融や即日審査が可能な銀行カードローンに比べると遅いことが挙げられます。
Fマネーカードは自宅へカードが届くまで約2週間程度となっているので、すぐに借りたい人には向いておらず、返済に関しても 毎月1日に指定口座から引き落としのみなので、提携ATM等での返済はできないことになっています。
また、今は銀行カードローンの多くがコンビニ等の提携ATM利用手数料が無料なのに対し、Fマネーカードは提携ATM手数料が有料となっています。これは消費者金融でも手数料は有料なので同じなのですが、貸金業者のカードローンで差別化を図るならば提携ATM手数料無料があれば大きなメリットになっただけに残念な感じがします。
しかしながら、デメリットの部分よりも注目するのはやはり低金利のことで、30万円超50万円以下の 15.80%の金利だけでも借りる価値は充分にある と言えるでしょう。
銀行カードローンでは審査が不安な方はFマネーカードへお申込みすることが正解なのかもしれません。
Fマネーカードの詳細情報
年間費 | 無料 |
---|---|
お申込み資格 | 20歳以上の方(ただし学生は除く)、安定した収入がある方 |
お支払日 | 毎月1日 (金融機関休業日の場合は翌営業日) |
ご利用可能枠 | 最高500万円 |
ご利用明細 | 郵送または、オンライン明細 |
お支払方法 | 一括払い、またはリボ払い |
実質年率 | 4.40%〜17.80% |
融資日数 | 約2週間 |
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オリックス銀行カードローンの最大のメリットとも言えるのは 提携ATM手数料が終日無料 となっている点です!消費者金融の場合、コンビニに設置してある銀行ATMから借入や返済をすると、取引金額によって 108円〜216円のATM手数料 が取られます。
多くの人が借入・返済するのはコンビニに設置してある銀行ATMや最寄りの銀行等の金融機関だと思いますが、借入・返済をするたびに108円〜216円のATM手数料がかかるのは非常に勿体ないことで、多い人は月2,000円以上の手数料を払っているケースも珍しくありません。
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※時間外手数料や振込手数料無料は、みずほ銀行本支店宛の場合です。
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みずほ銀行の口座を持っている人は、みずほ銀行カードローンがおすすめです。限度額は最大800万円なので、他社借り換えも含め様々な使途に利用することができます。
多少のデメリットとして、借り入れ条件にみずほ銀行口座が必要となります。口座を持っていない人は、融資までに若干時間が必要ですが、他メガバンクの 三菱UFJ銀行、三井住友銀行よりも上限金利が一番低く 、全カードローンで見ても、上限金利年14.0%は低金利です。
みずほ銀行はキャッシュカードから借入ができますので、ローン専用のカードを持たなくてもOKです(ローン専用カードを選ぶことも可能です)。そのため、余分なカードを持つ必要が無く、内緒で借りる人には嬉しいサービスとなっています。
【バンクイックのおすすめポイント!】
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金利1.8%〜14.6%! 10万円以上100万円以下は金利13.6%〜14.6%!
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【バンクイックの限度額ごとの金利】
400万円超500万円以下 | 300万円超400万円以下 | 200万円超300万円以下 | 100万円超200万円以下 | 10万円以上100万円以下 |
---|---|---|---|---|
年1.8%〜年6.1%
|
年6.1%〜年7.6% | 年7.6%〜年10.6% | 年10.6%〜年13.6% | 年13.6%〜年14.6% |
上記の表を見ても分かる通り、注目は利用限度額100万円以下の金利です。消費者金融やクレジット会社のカードローンでは100万円未満の場合18%が多い中、三菱UFJ銀行カードローンは 10万円以上100万円以下は年利13.6%〜14.6%!
最高金利の上限金利でも 年利14.6% となります。そして、200万円超から下限金利は1桁台になり、最高限度の500万円では下限金利の年利1.8%が適用される場合もあります!
※利率は変動金利です。※平成29年3月27日以降にご契約のお客さまの適用金利です。それ以前にバンクイックをご契約のお客さまの適用金利は、本金利と異なる場合があります。
バンクイックが低金利と言われる所以は、上限金利14.6%だけでは無く、 10万円以上100万円以下の金利が13.6%〜14.6% になっている点です。10万円台から最低金利が13.6%になっていることで、 消費者金融の18.0%と比較すれば 、かなり低金利なのです!
単純にバンクイックで60万円を13.6%で借りれた場合と、消費者金融より60万円を18.0%で借りた場合、1か月間(30日間)の利息は、 2,170円 も違ってきます。
消費者金融では10万円〜100万円以下は同じ金利ですが、バンクイックなら10万円以上100万円以下までの金利が最低13.6%となっていますので、低金利で借りたいならば、バンクイックから借りることがおすすめなのです。
三井住友銀行カードローンの金利表
契約極度額 | 100万円以下 | 100万円超 200万円以下 |
200万円超 300万円以下 |
300万円超 400万円以下 |
---|---|---|---|---|
借入利率
|
年12.0%〜14.5% | 年10.0%〜12.0% | 年8.0%〜10.0% | 年7.0%〜8.0% |
契約極度額 | 400万円超 500万円以下 |
500万円超 600万円以下 |
600万円超 700万円以下 |
700万円超 800万円以下 |
---|---|---|---|---|
基準金利
|
年6.0%〜7.0% | 年5.0%〜6.0% | 年4.5%〜5.0% | 年4.0%〜4.5% |
【三井住友銀行カードローンのおすすめポイント!】
■
金利4.0%〜14.5%で上限金利は14.5%の低水準!
■
限度額最高800万円!自動契約機設置多数あり!
■
三井住友銀行口座不要
で利用OK!
金利が低い銀行カードローンを選ぶなら、本命はやはりメガバンクのカードローンが信頼感は高いでしょう。メガバンクの中でも 低金利と審査スピードが秀でている のは三井住友銀行カードローンとなります。
金利は4.0%〜14.5%で、最高金利でも14.5%と銀行ならではの低金利となっており、ローン契約機を利用すればカード発行ができますので、急ぎの方にも充分満足してもらえるはずです。
そして三菱UFJ銀行と同じく、銀行口座開設は不要!全ての面で最高スペックなのが三井住友銀行カードローンの魅力です。(※専業主婦は融資不可となっています。)
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