2014年01月29日
ミシュランガイド福岡・佐賀の掲載店予想と結果(鮨に焼肉、ラーメン、明太子、呼子の活イカ?)
わが広島に引き続いて、今年の夏に「ミシュランガイド福岡・佐賀2014特別版」がついに発売です。掲載店リスト一覧が気になるところですが、どんなお店が星を獲得しているのでしょうか。ミシュランガイド広島におけるお好み焼きと同様、ラーメンが星を獲得するのかどうか注目されていますね。
今回は 鮨(寿司)、焼肉、博多ラーメン、長浜ラーメン、水炊き、中国料理、もつ鍋 など、これまでに行ったことのあるお店を中心に、ミシュランガイド福岡・佐賀2014特別版の掲載店を「勝手に」予想してみます。
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*2014年7月8日追記→掲載店予想の結果はなんと・・・「麺劇場 玄瑛(げんえい)」がビブグルマン獲得で大当たり!なになに?ほとんど当たっていないって?
当然です。ミシュランガイド広島でもほとんど当たっていないのですから。掲載店予想が当たらないだろうという私の予想は見事に当たっていましたよ。
・ ミシュランガイド広島2013星予想 (鮨(すし)、イタリア料理、フランス料理、お好み焼き?)
・ 発表!「ミシュランガイド広島2013特別版」の掲載店一覧inブログ内(星獲得の予想は難しい)
・ 「ミシュランガイド広島」掲載店一覧の感想コメント(星獲得店の今後は?2014年版発売!?)
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【鮨】
有名店「やま中」は外せませんね。
これが「やま中」のお鮨。うにと大トロ、そして車えび。
う〜ん、シ・ア・ワ・セ!
それと私が福岡に行った際によく行くのが、天神にある「ひょうたん寿司」。「鮨」ではなく、「寿司」という店名からも想像できるように、気軽に入ることができます。広島では瀬戸内海の魚が中心ですが、福岡は玄界灘に揉まれた新鮮で締まった魚介が多く、そんな地元の鮮魚をリーズナブルかつ豪快に食べられるおすすめの寿司店の1つです。
【焼肉】
私のおすすめは老舗「大東園」です。
タン塩に、カルビ、ロース、上ホルモンに上ミノ、センマイの刺身に・・・
上ロース。
リースナブルに良質な牛肉をたらふく食べることができるのでおすすめですよ。
【ラーメン(博多ラーメンと長浜ラーメン)】
現在の博多ラーメンの主流は濃厚豚骨、長浜ラーメンは市場の労働者がササっと食べられるようにと素早く茹で上がる細麺が特徴です。
博多ラーメンといえば、まずは「元祖赤のれん 節ちゃんラーメン 天神本店」。2013年11月末に、天神のど真ん中に移転したばかりです。スタンダードな「ラーメン」(550円)を注文しました。
器の下に光る銀のお皿は佐賀ラーメンの老舗「一休軒」のものに通ずるところがありますね。
過去の記事
・ 広島初の佐賀ラーメンのお店「一休軒 広島本店」(生卵入りがイチオシ)
脂の浮いた茶濁スープにチャーシュー、青ねぎ、メンマ。
チャーシューは大きめのバラ肉が2枚。
麺は平打ち細めん。硬さは普通にしましたが、やや柔らかめでした。
とろみのあるやや塩分の強いスープですが、濃厚で非常に美味です。
そのほかの博多ラーメンといえば「博多だるま」、「秀ちゃんラーメン」、「博龍軒」、「博多一幸舎」のほか、劇場型ラーメンが斬新な「麺劇場 玄瑛(げんえい)」なども有名ですね。それにしても、福岡っちゃほんとによかとこバイ。
次は長浜ラーメン。外せないのは「元祖長浜屋」ですね。替玉発祥のお店とも言われている有名店です。このあたりでは「元祖」、「本家」といった言葉や「長浜屋」、「長浜家」など似たような名前のお店が密集しており、し烈な争いを繰りひろげているのです。
お店の外にある食券機で食券を購入。100円で替玉だけでなく替肉もあるのが面白いですね。ラーメン(500円)は2013年7月まではなんと400円だったようです。
麺は固めで・・・と注文しながら着席し、最近では珍しいお茶の入った巨大なやかんをボーっと眺めていると、ものの数十秒でラーメンがやってきます。
スープはいわゆる博多ラーメンと比べてやや澄んだ感じで、塩分も弱くあっさりとしています・・・と思いきや、めくるめくB級の味。でもこれがイイんです!
チャーシューはモモ肉の切り落としのような感じですが、濃い目の味付けでしっとりとしています。
麺は細麺ですが、思っていたよりもやや太く感じました。固めで注文しましたがボリュームがすごいので後半になるとのびてしまいます。麺にはトウモロコシのようなかすかな甘さを感じました。
入れ放題の胡麻と紅しょうが、胡椒を入れてもまだ薄く感じるなあ、と思ってふと相席しているサラリーマン風の方を見ると、ゴマを山盛り大量投入していました。こんなのもありなのか、とカルチャーショック。それでも長浜ラーメンはその由来どおり、気軽に食べられるラーメン、といった印象でした。
長浜ラーメンの元祖という意味では「元祖長浜屋」は外せませんが、私的長浜ラーメンランキング1位は「長浜ナンバーワン」。長浜には本店の屋台のほかに店舗もあるほか、祇園店や天神店、博多デイトス店祇園店もあります。今回は祇園店です。
これが王道の「長浜ラーメン」(550円)。
スープにはすこし透明感があるようにみえますが、ねっとりとしてコラーゲンたっぷり。店内にある6個の寸胴にぶち込まれた豚の頭から出るコクと旨みは最上級です。「元祖長浜屋」のあっさりラーメンとはある意味対極にありますね。
チャーシューは最小限の味付けで、ハムっぽくありません。脂も適度で非常に美味でした。
麺は硬めで注文。最初は長浜ラーメンらしいコツコツ・ザクザク感を楽しみ、後半はもっちり感でフィニッシュ。
蛇足までに、タクシーの運転手さんにおすすめの博多ラーメン店を尋ねたところ、「一蘭」と「一風堂」をすすめられました。いずれも全国チェーンのお店で広島にもあるから・・・とやんわりとお断りしたところ、お店によって味が違うんだ、云々かんぬんと熱弁。九州男児の提案でしたが、広島男児で頑固者の私はあっさり却下。
過去の記事
・ 「一蘭(いちらん)広島本通店」で「天然とんこつラーメン」(旨いが普段使いは「面館」や「骨々亭」)
ちなみにこれは「一蘭 キャナルシティ博多店」でしか食べられない、重箱入りでオスカランの酸味を追加した天然とんこつラーメン。
【水炊き】
水炊きの「長野」や「新三浦」も必食です。
こちらは「新三浦」。
白くクリーミーな鶏ガラスープには鶏が沈んでいます。ひと煮立ちしたところでテーブル付きの女性が塩で味付けしてくれ、スープに芽ねぎをいれて飲むようにすすめられます。はぁ〜・・・旨いな〜。
白菜、春菊、しいたけ、えのきを入れ、もうひと煮立ちしたら出来上がり。
鶏肉は臭みがなく、ホロホロと崩れます。脂はしっかりと落ちていて、コラーゲンがたっぷりです。ポン酢につけていただくとこれまた美味。
最後は雑炊でシメ。スープをご飯で絡め取って食べられるなんて・・・嗚呼贅沢!しっかり食べると1人5000円はしますのでお安くはありませんが、行く価値は十分にあります。
【中華料理(餃子)】
そして博多中洲にある餃子のお店「博多祇園鉄なべ」も人気の有名店です。
名物女将に案内・・・、いや言われるがまま着席。
標準量は2人で4人前(1人前500円)とのこと。丸い鉄板1枚に4人前の餃子がびっしりと敷きつめられてやってきます。
餃子は噛むとしっとりジューシーで、唐辛子をたっぷり入れたゆずポン酢につけていただきます。想像以上に軽く1人で2人前はペロリですが、激熱なので口の中のやけどに要注意です。壁一面には芸能人と女将のツーショット写真とサインが貼られています。
【もつ鍋】
もつ鍋のおすすめは「山なか」。福岡市南区向野にある本店と赤坂店があり、みそ味としょうゆ味が選べます。
そしてこれが赤坂店のもつ鍋(みそ味のお持ち帰り、2人前で2800円)。
広島でもよく食べられる醤油のすっきりした味わいも好きですが、味噌のきいたもつ鍋も良いですね。デフォルトでごぼうが入っているのは特徴的です。
【番外編(お土産)】
あまたある辛子明太子のなかでもおすすめなのが明治26年創業「久原本家 椒房庵(しょうぼうあん)」のもの。明太子はどこのお土産屋さんでも購入できるものが多いのですが、「椒房庵」のものは博多駅内では1つのお店でしか購入できません。北九州空港や福岡空港、デパートの岩田屋などでも購入できるようです。素材を厳選した明太子で、北海道産すけとうだらの卵巣を使用しています。
「辛子めんたいこ(辛口)」(1050円)。
私は旨みのあとに辛口がグッとくるほうが好みでした。
「辛子めんたいこ(昆布漬)」(1050円)。
妻は昆布の旨みが加わった、こちらの明太子の方が好みのようです。
「ミシュランガイド広島2013特別版」はよく売れて重版が決定されましたが、今となっては入手困難となっています。福岡県の皆さん、「ミシュランガイド福岡・佐賀2014特別版」も予約購入されることを強くおすすめします。
あっそうだ、忘れてはいけません。数回しか行ったことのないのですが佐賀県のおすすめは何といっても呼子のイカでしょう。活イカ料理で有名なのは海に浮かぶお店「萬坊(まんぼう)」ですね。10年くらい前に行き、活イカ料理を堪能しましたが、呼子のイカは下関の特牛(こっとい)でとれたものを運んで使っているとかいないとか・・・あくまでも噂です。そうそう、高校生のころに行った際に食べた佐賀牛も忘れられません。
最後に、今回はタイヤメーカーのミシュラン押しでしたが、広島から九州へはドライブよりも九州新幹線が断然おすすめです。
車内は全体的に暖かみのあるシックな色合いです。
「さくら」では通常の指定席(画像左)でも片方2席なのでとても広く快適です。「のぞみ」のグリーン車(画像右)ほどではありませんが十分快適ですね。
福岡は広島と比べてもリーズナブルで美味しい食べ物が多くて、住んでみたい街のひとつです。大きな声では言えないけれど、個人的には広島よりも福岡に住んでみたいなあ・・・。
A
今回は 鮨(寿司)、焼肉、博多ラーメン、長浜ラーメン、水炊き、中国料理、もつ鍋 など、これまでに行ったことのあるお店を中心に、ミシュランガイド福岡・佐賀2014特別版の掲載店を「勝手に」予想してみます。
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*2014年7月8日追記→掲載店予想の結果はなんと・・・「麺劇場 玄瑛(げんえい)」がビブグルマン獲得で大当たり!なになに?ほとんど当たっていないって?
当然です。ミシュランガイド広島でもほとんど当たっていないのですから。掲載店予想が当たらないだろうという私の予想は見事に当たっていましたよ。
・ ミシュランガイド広島2013星予想 (鮨(すし)、イタリア料理、フランス料理、お好み焼き?)
・ 発表!「ミシュランガイド広島2013特別版」の掲載店一覧inブログ内(星獲得の予想は難しい)
・ 「ミシュランガイド広島」掲載店一覧の感想コメント(星獲得店の今後は?2014年版発売!?)
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【鮨】
有名店「やま中」は外せませんね。
これが「やま中」のお鮨。うにと大トロ、そして車えび。
う〜ん、シ・ア・ワ・セ!
それと私が福岡に行った際によく行くのが、天神にある「ひょうたん寿司」。「鮨」ではなく、「寿司」という店名からも想像できるように、気軽に入ることができます。広島では瀬戸内海の魚が中心ですが、福岡は玄界灘に揉まれた新鮮で締まった魚介が多く、そんな地元の鮮魚をリーズナブルかつ豪快に食べられるおすすめの寿司店の1つです。
【焼肉】
私のおすすめは老舗「大東園」です。
タン塩に、カルビ、ロース、上ホルモンに上ミノ、センマイの刺身に・・・
上ロース。
リースナブルに良質な牛肉をたらふく食べることができるのでおすすめですよ。
【ラーメン(博多ラーメンと長浜ラーメン)】
現在の博多ラーメンの主流は濃厚豚骨、長浜ラーメンは市場の労働者がササっと食べられるようにと素早く茹で上がる細麺が特徴です。
博多ラーメンといえば、まずは「元祖赤のれん 節ちゃんラーメン 天神本店」。2013年11月末に、天神のど真ん中に移転したばかりです。スタンダードな「ラーメン」(550円)を注文しました。
器の下に光る銀のお皿は佐賀ラーメンの老舗「一休軒」のものに通ずるところがありますね。
過去の記事
・ 広島初の佐賀ラーメンのお店「一休軒 広島本店」(生卵入りがイチオシ)
脂の浮いた茶濁スープにチャーシュー、青ねぎ、メンマ。
チャーシューは大きめのバラ肉が2枚。
麺は平打ち細めん。硬さは普通にしましたが、やや柔らかめでした。
とろみのあるやや塩分の強いスープですが、濃厚で非常に美味です。
そのほかの博多ラーメンといえば「博多だるま」、「秀ちゃんラーメン」、「博龍軒」、「博多一幸舎」のほか、劇場型ラーメンが斬新な「麺劇場 玄瑛(げんえい)」なども有名ですね。それにしても、福岡っちゃほんとによかとこバイ。
次は長浜ラーメン。外せないのは「元祖長浜屋」ですね。替玉発祥のお店とも言われている有名店です。このあたりでは「元祖」、「本家」といった言葉や「長浜屋」、「長浜家」など似たような名前のお店が密集しており、し烈な争いを繰りひろげているのです。
お店の外にある食券機で食券を購入。100円で替玉だけでなく替肉もあるのが面白いですね。ラーメン(500円)は2013年7月まではなんと400円だったようです。
麺は固めで・・・と注文しながら着席し、最近では珍しいお茶の入った巨大なやかんをボーっと眺めていると、ものの数十秒でラーメンがやってきます。
スープはいわゆる博多ラーメンと比べてやや澄んだ感じで、塩分も弱くあっさりとしています・・・と思いきや、めくるめくB級の味。でもこれがイイんです!
チャーシューはモモ肉の切り落としのような感じですが、濃い目の味付けでしっとりとしています。
麺は細麺ですが、思っていたよりもやや太く感じました。固めで注文しましたがボリュームがすごいので後半になるとのびてしまいます。麺にはトウモロコシのようなかすかな甘さを感じました。
入れ放題の胡麻と紅しょうが、胡椒を入れてもまだ薄く感じるなあ、と思ってふと相席しているサラリーマン風の方を見ると、ゴマを山盛り大量投入していました。こんなのもありなのか、とカルチャーショック。それでも長浜ラーメンはその由来どおり、気軽に食べられるラーメン、といった印象でした。
長浜ラーメンの元祖という意味では「元祖長浜屋」は外せませんが、私的長浜ラーメンランキング1位は「長浜ナンバーワン」。長浜には本店の屋台のほかに店舗もあるほか、祇園店や天神店、博多デイトス店祇園店もあります。今回は祇園店です。
これが王道の「長浜ラーメン」(550円)。
スープにはすこし透明感があるようにみえますが、ねっとりとしてコラーゲンたっぷり。店内にある6個の寸胴にぶち込まれた豚の頭から出るコクと旨みは最上級です。「元祖長浜屋」のあっさりラーメンとはある意味対極にありますね。
チャーシューは最小限の味付けで、ハムっぽくありません。脂も適度で非常に美味でした。
麺は硬めで注文。最初は長浜ラーメンらしいコツコツ・ザクザク感を楽しみ、後半はもっちり感でフィニッシュ。
蛇足までに、タクシーの運転手さんにおすすめの博多ラーメン店を尋ねたところ、「一蘭」と「一風堂」をすすめられました。いずれも全国チェーンのお店で広島にもあるから・・・とやんわりとお断りしたところ、お店によって味が違うんだ、云々かんぬんと熱弁。九州男児の提案でしたが、広島男児で頑固者の私はあっさり却下。
過去の記事
・ 「一蘭(いちらん)広島本通店」で「天然とんこつラーメン」(旨いが普段使いは「面館」や「骨々亭」)
ちなみにこれは「一蘭 キャナルシティ博多店」でしか食べられない、重箱入りでオスカランの酸味を追加した天然とんこつラーメン。
【水炊き】
水炊きの「長野」や「新三浦」も必食です。
こちらは「新三浦」。
白くクリーミーな鶏ガラスープには鶏が沈んでいます。ひと煮立ちしたところでテーブル付きの女性が塩で味付けしてくれ、スープに芽ねぎをいれて飲むようにすすめられます。はぁ〜・・・旨いな〜。
白菜、春菊、しいたけ、えのきを入れ、もうひと煮立ちしたら出来上がり。
鶏肉は臭みがなく、ホロホロと崩れます。脂はしっかりと落ちていて、コラーゲンがたっぷりです。ポン酢につけていただくとこれまた美味。
最後は雑炊でシメ。スープをご飯で絡め取って食べられるなんて・・・嗚呼贅沢!しっかり食べると1人5000円はしますのでお安くはありませんが、行く価値は十分にあります。
【中華料理(餃子)】
そして博多中洲にある餃子のお店「博多祇園鉄なべ」も人気の有名店です。
名物女将に案内・・・、いや言われるがまま着席。
標準量は2人で4人前(1人前500円)とのこと。丸い鉄板1枚に4人前の餃子がびっしりと敷きつめられてやってきます。
餃子は噛むとしっとりジューシーで、唐辛子をたっぷり入れたゆずポン酢につけていただきます。想像以上に軽く1人で2人前はペロリですが、激熱なので口の中のやけどに要注意です。壁一面には芸能人と女将のツーショット写真とサインが貼られています。
【もつ鍋】
もつ鍋のおすすめは「山なか」。福岡市南区向野にある本店と赤坂店があり、みそ味としょうゆ味が選べます。
そしてこれが赤坂店のもつ鍋(みそ味のお持ち帰り、2人前で2800円)。
広島でもよく食べられる醤油のすっきりした味わいも好きですが、味噌のきいたもつ鍋も良いですね。デフォルトでごぼうが入っているのは特徴的です。
【番外編(お土産)】
あまたある辛子明太子のなかでもおすすめなのが明治26年創業「久原本家 椒房庵(しょうぼうあん)」のもの。明太子はどこのお土産屋さんでも購入できるものが多いのですが、「椒房庵」のものは博多駅内では1つのお店でしか購入できません。北九州空港や福岡空港、デパートの岩田屋などでも購入できるようです。素材を厳選した明太子で、北海道産すけとうだらの卵巣を使用しています。
「辛子めんたいこ(辛口)」(1050円)。
私は旨みのあとに辛口がグッとくるほうが好みでした。
「辛子めんたいこ(昆布漬)」(1050円)。
妻は昆布の旨みが加わった、こちらの明太子の方が好みのようです。
「ミシュランガイド広島2013特別版」はよく売れて重版が決定されましたが、今となっては入手困難となっています。福岡県の皆さん、「ミシュランガイド福岡・佐賀2014特別版」も予約購入されることを強くおすすめします。
あっそうだ、忘れてはいけません。数回しか行ったことのないのですが佐賀県のおすすめは何といっても呼子のイカでしょう。活イカ料理で有名なのは海に浮かぶお店「萬坊(まんぼう)」ですね。10年くらい前に行き、活イカ料理を堪能しましたが、呼子のイカは下関の特牛(こっとい)でとれたものを運んで使っているとかいないとか・・・あくまでも噂です。そうそう、高校生のころに行った際に食べた佐賀牛も忘れられません。
最後に、今回はタイヤメーカーのミシュラン押しでしたが、広島から九州へはドライブよりも九州新幹線が断然おすすめです。
車内は全体的に暖かみのあるシックな色合いです。
「さくら」では通常の指定席(画像左)でも片方2席なのでとても広く快適です。「のぞみ」のグリーン車(画像右)ほどではありませんが十分快適ですね。
福岡は広島と比べてもリーズナブルで美味しい食べ物が多くて、住んでみたい街のひとつです。大きな声では言えないけれど、個人的には広島よりも福岡に住んでみたいなあ・・・。
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