SUZUKI GSX-S125 ABS発売から二週間経過と、40代からの普通自動二輪MT免許取得について
https://fanblogs.jp/hotrodhigh/archive/292/0
前回はこれです。
普通自動二輪MT免許のほうですが、現在第二段階で、車の中型免許はあるので、あと4時間くらい乗ったら卒業試験です。
と書きましたが、2時間はシミュレータと学科(二人乗りのやり方とか悪路走行とか)で、残りの二時間が、大型なら試験科目になるらしい波状路走行をちょろっと、砂利道走行をちょろっと、残り全部が卒業試験コースの練習で、あんまり新しい要素はありませんでした。
ですが、今まで何も考えずにできてたスラロームが急におかしくなり、スローペースなスラロームしかできなくなって、結局治りませんでした。
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発進で一回でもエンストすると、全てが自信なさげになってしまう症状がありましたが、
この動画などを見て、半クラッチよりは、発進時にちょっとだけアクセル回すようにしたら、一切エンストしなくなりました。
エンストの心配がなくなったら、スラロームがおかしくなりましたが・・・
この動画をその頃見ましたが、レベル違い過ぎて全然参考にならなかったな・・・
その後、卒業試験当日になりまして・・・
特に練習走行などなく、いきなり本番です。
私の前の人が、見てる限りではなんのミスもなく終え・・・
私の番になりました。
コースは普段は四輪も走ってますが、このときはバイクのみになり・・・
邪魔なものは何もありませんでした。
発進は流石に問題なくできましたが・・・
一回思いっきり方向指示出し忘れたところがあったり・・・
寄せる前の後方確認が怪しかったり・・・
そういうのがありながらも即失敗は忘れて、急制動に行きます。
急制動に関しては、
これを見て、教官には、後ろ:前 を 3:7 でブレーキかけろと言われてましたが、リアブレーキキツめにかけることで、制動距離がかなり余裕ができ、一本目の線も越えないで止まれてました。
あと、第一段階ではちょっと古めのCB400で、車体に何も書いてない感じのやつだったんですが、第二段階から、VTEC REVOって車体に書いてあるCB400を使うようになり、なんか吹け上がり方が違うかな、と思ってたんです。
それをちょっとググると・・・
また、6速においては、従来どおり6,750rpmを超えた時点で、4バルブへと切り換わります。
なんだよ6速なんて教習所内じゃ使わないから意味ないな、と思っていたんですが・・・
http://www.honda.co.jp/factbook/motor/CB400/200801/006.html
■HYPER VTEC Revo
今回の「HYPER VTEC Revo」は、巡航走行時の燃費性能と扱いやすさのさらなる向上を目的として新たに開発。バルブ作動数の切り換えタイミングは、「HYPER VTEC SPEC III」を踏襲しながらも、1速から5速間でのエンジン回転数6,300rpmから6,750rpmにおいては、スロットル開度に応じてバルブ数を切り換える機能を新たに追加しました。
という一文を見つけ、なるほどなと思ったのもありました。
(あとで知りましたが、教習車にはこのバルブ数切り替え機能はないようです・・・単純にガバッと開けて急加速、というだけだったようです)
急制動前に、40km出てる状態を早く作るほど急制動に余裕が出てくるんですが、そのときにアクセルをドバっと開けると、尋常じゃない加速で、早い段階で40kmに到達するんですよね。
ガバ開けとリアブレーキ強めだけで、急制動はいつも楽にできました。
試験でも同様で、残りの坂道発進・小回りで左旋回・一本橋も調子に乗ったのか上手くできました。
スラロームだけは急に下手になったままで、安全に低速で行って減点されましたが・・・
終点の停止もまあまあうまく行き、不審なほどに後方確認しまくりながら降車し、終了でした。
本当にヤバい人は途中で試験が中止になる、と聞いていたので、まあ止められはしなかったけど怪しいな・・・とドンヨリしてました。
全体的に遅いわ、もっとスピード出して、方向指示出し忘れわかってるよね?などと教官に総評を出されながらも・・・
なんとか合格でした。
んで免許センターに行きまして・・・
普自二の項目が増えました。
今年の春に、免許の更新で来たばかりで、そのときに交通安全協会なんたらに、4千円くらい払ったんですが、そのことを伝えると千円でいいというのでまあ払っときました。
なんかもらえるグッズ(大したものはない)が選べるようになってたな。いらないもんばっかですが。
免許センターの奥のほうでは、白バイが逃走車を追跡して停止させる試験、みたいなのをやってて、警察にもそういう試験あるんだなと、割と面白く見てました。
免許センターの駐輪場に、GROMが2台あって、一つ目のちょっと前のやつと、角目二段だけど赤いキャリパーで最新型ではないやつ、が停まってて、検討してたバイクなので人がいないのをいいことに見まくったりもできました。
ホーネットもあったけど、ヤンキーが二人乗りで帰っていくのを見たな・・・
割と最近のニンジャ250もじっくり見られました。
で、免許センターは家から遠いので、帰りに天一と、離れたもう一軒で、ラーメン二杯食べたりもしました。
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朝から何も食べずに免許センター行って、ずっと腹減ってる状態でした・・・
家に着くころには、免許の項目が増えただけなのに、がっつり疲れ切った状態になっておりました。
40代で普通自動二輪MT免許取得して、感じたのは・・・
・50代になると体力がどのくらい落ちてるのかわからないが、なんとなく年齢的に40代でギリギリかも
・二輪教習でヤングな女の子と一緒になることがあるが、それは高確率で警察関係者 仕事で必要なので取りに来てるだけで、あんまり乗る気がない 普通の女の子は四輪を選ぶ
・単純に回数乗れば、できなかったものもできてくるし、できてたのができなくなることもある
・卒業試験は、キビキビやれなくても大丈夫 本当にダメな、クランク・スラロームでパイロン接触とか一本橋落ちとかの一発アウトがなければなんとでもなる
・教官より年上だと割と生暖かい目で見られてる、気を使われてるのがわかる
・路上に出したらどうなるか、という目で見られてるので、遅いほうは案外スルーされるが、スピード出し過ぎとかは本気で怒られます
・普通自動車免許持ってれば、しょうもないビデオを見るだけの学科の時間が1時間だけで、あとはシミュレータ(ハングオンのハンドルだけで曲がるゲームみたいなの)が6時間と、あと10時間はCB400に乗れる、と思うとやる気出ませんかね・・・
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・乗りたいバイクが既にあると、モチベーションが全然違います。バイク記事でこれ乗りたい、ってのがあったら即入学を検討したほうがいいです。
・教習所・免許センターは、普段会わないような階層の人が存在するのがよくわかる、割と面白い空間だと思います。教習所の入り口の前に立って、ガン飛ばしまくるヤンキーなんて何十年も見てなかったのがいたしな・・・
免許センターは、前に立って話をしてる警官の話を全く聞かずに、ずっと机に伏せて寝てるやつとかいましたし・・・
世界は広いというのが本当にわかる感じがありました。
SUZUKI GSX-S125 ABS契約(予約)と、普通自動二輪MT免許取得 後編 に続きます。
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