「港川人」。
あ〜日本人のご先祖様か〜、と思った方。
どうぞ、最新の港川人の復元図です。
（画像引用 朝日新聞DIGITAL）
......だれ。
明らかに、今の日本人とは違う雰囲気。
その港川人が発掘されたのは１９６７〜７６年。
沖縄県八重瀬町の石切り場で見つかりました。
これが当時、復元された港川人の御尊顔です。
（画像引用 国立科学博物館）
・・・失礼しました。
さて、昔と今で何でこんなに違うのか？
ズバリ、発見当初の復元が間違っていたそうです！
まあ、技術は進歩しますから。
最新の技術で調べると、下顎はもっとほっそりとしていて、
本土の縄文人の顔立ち（角張った輪郭）とは違っていたようです。
現生人類でいえば、アボリジニに近い。
最近の研究では「縄文人」と一言でいっても
ロシアなど北回りの集団や、朝鮮半島経由の集団など
ルーツが複数あることがわかっています。
港川人はどうやら、同時期に本島にいた縄文人とは
ルーツの異なる集団だったようですね。
今日のところは
「 港 川人が 沖縄 に 二万年 前すんでいた」
ことだけは憶えておきましょう。
「 港 で おっきい縄 、 煮まんねん 」
今日もまた、つまらぬものを憶えてしまった・・・。
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