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2016年01月05日
格安SIMの契約プランはいったいどれにすればいいの?データ通信の目安
格安SIMを契約するにあたって、1Gとか3G、5G、7Gなどのプランがありますが、これっていったいどれを契約したらよいのか迷いませんか?
よくわからないし、面倒だからとりあえず普通に7Gとか8Gのプランで契約していらっしゃる方もいるのでは?
いえいえ、そんだけ契約してても意外にフルで使っていらっしゃる方は少ないです。
少し前のデータになりますが、2014年8月19日〜8月20日にかけて、20代〜60代のスマートフォン利用者1,343人を対象に、MMD研究所が実施した「スマートフォンのデータ通信・通話利用に関する調査」の調査結果によると、1か月に使用したデータ通信量は下記の通りの結果でした。
※MMD研究所調べデータ(よくわからないという人は除いたデータ)
このデータからわかるように、スマホユーザの半数以上が3GB未満で収まるという結果です。通信が遅くなるボーダーの7GBまで使っている人に至っては、11%程度しかいません。
では、自分はどれくらい使ってるのか調べてみましょう。
調べ方は、まずスマホの端末設定を開き、「データ使用料」をタップします。
これだけで、1か月のデータ使用料を確認することができます。簡単!
表示期間も集計期間も1か月単位になっていると思いますが、まれにさわっちゃったりして図のように集計期間が変わってることがあります(図では12月28日〜1月4日)。そのときは集計のバーの幅を左にスワイプして広げてください。
ちなみに、私の場合、Wi-Fi onlyですが、433MBでした。全然使ってない...
ちなみに私は、ほぼIP電話アプリのみしか使っていません。
みなさんはどうだったでしょうか。どの月も3GB手前くらいの方が多かったのではないでしょうか。
まだスマホを持っていない方はソフトバンクのホームページに書かれている下記のデータ使用料の目安から計算してみましょう。
この数字から3G分がどれくらいかを計算すると、
※ 3GB=3000000KB
ここからわかるのは、メールやネットサーフィンは問題ないけど、 「動画をよく見る人は容量大き目でないと」 ということです。
動画の画質に関しては、自動選択になっていて、スマホで変更できないものもあるので、どうしてもデータ量がかさみます。YouTubeは確か自動選択。
LTEだと高画質になってしまったりするので、 4時間ちょっとで超え超えです。
ただ、家にいる時間だけ動画を見るんだったら、家でインターネット引いてる人はそれを使えばいいので、気にしなくてもいいでしょう。
この結果から、ご自身にあったスマホを選んでみてはいかがでしょうか。
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よくわからないし、面倒だからとりあえず普通に7Gとか8Gのプランで契約していらっしゃる方もいるのでは?
いえいえ、そんだけ契約してても意外にフルで使っていらっしゃる方は少ないです。
少し前のデータになりますが、2014年8月19日〜8月20日にかけて、20代〜60代のスマートフォン利用者1,343人を対象に、MMD研究所が実施した「スマートフォンのデータ通信・通話利用に関する調査」の調査結果によると、1か月に使用したデータ通信量は下記の通りの結果でした。
※MMD研究所調べデータ(よくわからないという人は除いたデータ)
このデータからわかるように、スマホユーザの半数以上が3GB未満で収まるという結果です。通信が遅くなるボーダーの7GBまで使っている人に至っては、11%程度しかいません。
通信量の目安は?
では、自分はどれくらい使ってるのか調べてみましょう。
調べ方は、まずスマホの端末設定を開き、「データ使用料」をタップします。
これだけで、1か月のデータ使用料を確認することができます。簡単!
表示期間も集計期間も1か月単位になっていると思いますが、まれにさわっちゃったりして図のように集計期間が変わってることがあります(図では12月28日〜1月4日)。そのときは集計のバーの幅を左にスワイプして広げてください。
ちなみに、私の場合、Wi-Fi onlyですが、433MBでした。全然使ってない...
ちなみに私は、ほぼIP電話アプリのみしか使っていません。
みなさんはどうだったでしょうか。どの月も3GB手前くらいの方が多かったのではないでしょうか。
まだスマホを持っていない方はソフトバンクのホームページに書かれている下記のデータ使用料の目安から計算してみましょう。
利用用途
データ量
メールの送受信
1通当たり500KB
ニュースサイトなどの閲覧
1ページあたり300KB
ネット動画の視聴
(中画質ビットレート512kbps程度の場合)
(中画質ビットレート512kbps程度の場合)
1分あたり4MB
音楽のダウンロード
(約4分の楽曲)
(約4分の楽曲)
1曲あたり4MB
この数字から3G分がどれくらいかを計算すると、
利用用途
3G分でできること
メールの送受信
3000000KB÷500KB/1通あたり=6000通の送受信
ニュースサイトなどの閲覧
3000000KB÷300KB/ページ=10000ページ
ネット動画の視聴
(中画質ビットレート512kbps程度の場合)
(中画質ビットレート512kbps程度の場合)
3000MB÷4MB/分=750分(12.5時間)
音楽のダウンロード
(約4分の楽曲)
(約4分の楽曲)
3000MB÷4MB/曲=750曲
ここからわかるのは、メールやネットサーフィンは問題ないけど、 「動画をよく見る人は容量大き目でないと」 ということです。
動画の画質に関しては、自動選択になっていて、スマホで変更できないものもあるので、どうしてもデータ量がかさみます。YouTubeは確か自動選択。
LTEだと高画質になってしまったりするので、 4時間ちょっとで超え超えです。
ただ、家にいる時間だけ動画を見るんだったら、家でインターネット引いてる人はそれを使えばいいので、気にしなくてもいいでしょう。
この結果から、ご自身にあったスマホを選んでみてはいかがでしょうか。
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2016年01月02日
MVNOはなぜ安いのか?格安SIMのメリットとデメリット
MMD研究所の昨年の調査データによると、昨年10月時点でのスマートフォンの所有率は63.9%で、そのうち、格安SIMをメインの端末として利用しているのは、 「3.9%」だという結果が出ています。
ちなみに、他のキャリアは
※ MMD研究所調べ
この結果からすっと、格安SIMをメインで使っている人って意外と少ないです。
なんででしょうか。
格安SIMは遅いとか、つながりにくいとかっていううわさもありますが、実際はどうなんでしょうか。
ICT総研の2015年9月の通信速度実測調査結果 によると、 ダウンロードに関してはキャリア各社が28〜40Mbpsであるのに対して、格安SIMは10〜20Mbpsと 倍以上の速度差があります。
※ICT総研調べ
しかし、アップロード通信速度に関しては各社似たり寄ったりです。
※ICT総研調べ
この結果から、ダウンロード速度は10Mbpsあれば問題なく使えますので、動画を見たりインターネットを見るなどの通常の使い方であれば、格安SIMでも問題なく使用できるというのが読み取れます。
ただ、このデータは調査実施時点のものになりますので、時間帯(混み具合)によっては格安SIMだと10Mbps以下になってしまう場合もあるということになります。
(通信を使う人が多い時間帯は混雑するため速度が低下します)
また、MVNOは下の絵のように大手キャリア各社の持つ通信回線を借りて通信サービスを提供しています。
そのため、高額な設備を自社で用意する必要がないため、格安で通信サービスを提供できるのです。
スマホから各キャリアの通信回線に接続して、そこからMVNOのサーバに相互接続して、それからインターネットに出ていきます。MVNOはその相互接続するときの帯域幅を大手キャリアから買っています。
たとえば、大手キャリアが100本回線を持っていたらそのうちの10本だけ売ってあげますよ、みたいな感じです。
ということは、大手キャリアが90本の回線を持っているので多くの人が使ってもパンクしにくいですが、10本しか持っていないMVNOの方はそれほど多くの人が使っていなくてもパンクする可能性がありますよ、ということになります。
「パンクする=つながりにくい」ですので、多くの人が使う時間帯ではMVNOではつながりにくいことも発生しうるわけです。
※ 音声通話に関しては通信方法が異なりますので、つながりにくいということはありません。
格安SIMを利用するメリットは、
何より「安い」というメリットは大きいです。毎月支払うもんですから。
しかも電話なんで、できるだけ安い方がいいに決まってます。
しかし、もしも格安SIMをメインで使用する場合は、データ回線はつながりにくい時もあるというデメリットを考慮して、データSIMのみ(最安は540円のb-mobileおかわりSIM)のものよりは、 音声付きのSIM(最安は1078円のfreetel使った分だけ安心プラン)の方がよいでしょう。
心配なのは、先ほどのデメリットにも出てきた、時間帯による速度の遅さとつながりにくさですが、家の中では家のWi-Fiを使えばいいですし、外ではフリーのWi-Fiスポットを探せばよいでしょう。
つまり、格安SIMをおすすめする人は、
こういった方は、格安SIMの恩恵を多く受けることができるんじゃないでしょうか。
もし、やっぱやめよってなっても、解約料が発生する最低利用期間は1年(データ専用SIMに関しては「なし」か数か月)ですから、すぐ別のキャリアに変えることもできるので、使ってみる価値はあると思います。
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ちなみに、他のキャリアは
キャリア
割合(%)
docomo
38.9
au
32.7
SoftBank
21.4
Y!mobile
2.9
その他
0.3
この結果からすっと、格安SIMをメインで使っている人って意外と少ないです。
なんででしょうか。
格安SIMのデメリット
格安SIMは遅いとか、つながりにくいとかっていううわさもありますが、実際はどうなんでしょうか。
ICT総研の2015年9月の通信速度実測調査結果 によると、 ダウンロードに関してはキャリア各社が28〜40Mbpsであるのに対して、格安SIMは10〜20Mbpsと 倍以上の速度差があります。
※ICT総研調べ
しかし、アップロード通信速度に関しては各社似たり寄ったりです。
※ICT総研調べ
この結果から、ダウンロード速度は10Mbpsあれば問題なく使えますので、動画を見たりインターネットを見るなどの通常の使い方であれば、格安SIMでも問題なく使用できるというのが読み取れます。
ただ、このデータは調査実施時点のものになりますので、時間帯(混み具合)によっては格安SIMだと10Mbps以下になってしまう場合もあるということになります。
(通信を使う人が多い時間帯は混雑するため速度が低下します)
また、MVNOは下の絵のように大手キャリア各社の持つ通信回線を借りて通信サービスを提供しています。
そのため、高額な設備を自社で用意する必要がないため、格安で通信サービスを提供できるのです。
スマホから各キャリアの通信回線に接続して、そこからMVNOのサーバに相互接続して、それからインターネットに出ていきます。MVNOはその相互接続するときの帯域幅を大手キャリアから買っています。
たとえば、大手キャリアが100本回線を持っていたらそのうちの10本だけ売ってあげますよ、みたいな感じです。
ということは、大手キャリアが90本の回線を持っているので多くの人が使ってもパンクしにくいですが、10本しか持っていないMVNOの方はそれほど多くの人が使っていなくてもパンクする可能性がありますよ、ということになります。
「パンクする=つながりにくい」ですので、多くの人が使う時間帯ではMVNOではつながりにくいことも発生しうるわけです。
※ 音声通話に関しては通信方法が異なりますので、つながりにくいということはありません。
格安SIMのメリット
格安SIMを利用するメリットは、
- 安い
- 最低利用期間が短い
何より「安い」というメリットは大きいです。毎月支払うもんですから。
しかも電話なんで、できるだけ安い方がいいに決まってます。
しかし、もしも格安SIMをメインで使用する場合は、データ回線はつながりにくい時もあるというデメリットを考慮して、データSIMのみ(最安は540円のb-mobileおかわりSIM)のものよりは、 音声付きのSIM(最安は1078円のfreetel使った分だけ安心プラン)の方がよいでしょう。
心配なのは、先ほどのデメリットにも出てきた、時間帯による速度の遅さとつながりにくさですが、家の中では家のWi-Fiを使えばいいですし、外ではフリーのWi-Fiスポットを探せばよいでしょう。
つまり、格安SIMをおすすめする人は、
- インターネットを家に引いていて、かつ家にいる時間が長い人
- インターネットや動画などを外ではあまり見ない人
- 電話ができればそれでよいという人
- 接続できる無線LANのあるところにいることが多い人
こういった方は、格安SIMの恩恵を多く受けることができるんじゃないでしょうか。
もし、やっぱやめよってなっても、解約料が発生する最低利用期間は1年(データ専用SIMに関しては「なし」か数か月)ですから、すぐ別のキャリアに変えることもできるので、使ってみる価値はあると思います。
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