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DigiFi[デジファイ]No.13 特別付録 オラソニック(Olasonic)製 USB-DAC付デジタルパワーアンプについて

 「「DigiFi[デジファイ](別冊ステレオサウンド) No.13

  【特別付録】USB DAC付デジタルパワーアンプ

  DigiFi No.7 の付録アンプがパワーアップして帰ってきます。

  アンプ基板 特別価格:4,200円 発売予定日:2014年2月下旬」


が発売されるそうです。

  ※ 以下、デジタルパワーアンプ -> DAMP
      コストパフォーマンス -> CP

と略称します。


 「DigiFi No.7 特別付録 USB-DAC付パワーアンプ 税込定価:2,980円

  発売日 2012年8月29日 [首都圏基準]」

 「DigiFi No.10 特別付録 USB DAC搭載デジタルヘッドフォンアンプ

  特別定価3,300円(税込) 発売日:2013年5月28日


に続いて、第3弾のOlasonic(オラソニック)製特別付録になります。

USB接続のバスパワードアンプは、小型のPC用スピーカーに内蔵されて

いる場合が多く、単体でしかも雑誌付録で販売しているのは「DigiFi」

だけなので、他に比較する対象物がありません。


"ハイレゾ音源"でない [48KHz/16bit]までの再生ですが、先行販売

されている雑誌付録「USB-DAC」とは違い、RCA端子ケーブルでなく、

「USB DAC」と「D級アンプ」が基板上で直結されている音質上有利な

設計なので、


「USB DAC」+「D級バワーアンプ」の組合せを超える音であること

を、私は期待しています。


上記「DigiFi No.13 付録USB-DAC付デジタルパワーアンプ」の仕様等を

上げますと


?@ デジタル入力はUSBType B専用、アナログ出力はスピーカー出力端子


?A 電源はUSBバスパワー(別途電源不要)


  ※)「DigiFi ??7付録」にない、動作確認用のLEDインジケーター付


?B スピーカー出力の音量ボリューム(スイッチ式)


  「DigiFi ??7付録」に「DigiFi ??10付録」と同じ仕組みの音量調整

  ボタン(ボリュウムアップダウン)を新搭載


?C 音源データのデジタル入力は"ハイレゾ音源"非対応


 ※ハイレゾ音源、DSD音源には対応していませんが、通常はパソコン側で

  自動的に変換(ダウンコンバート)されるので音は聴くことができます。


 ("ハイレゾ音源"なら、必ず高音質になりません。

  音源元の録音・音質と、ユーザーの機器とその使いこなしに

  音質は非常に大きく左右されます)


?D 電源にオラソニック自慢の「SCDS」採用で音質強化


  電源コンデンサーを「DigiFi ??7付録」の6,800μFから10,000μFへ

  大容量化して、、たっぷりとした低域再現に貢献しているそうです。


※)「SCDS(スーパー・チャージド・ドライヴ・システム)」

   パソコンの「USBインタフェース」から供給される電力は

   規格上「5[V]、2.5[W]」なので、

   瞬時にそれ以上の電力を必要とする場合、スピーカーを

   良く鳴らすには電力が足りません。

   それを可能にするために充電バッテリーになる大容量電解

   コンデンサーに常時使用しなかった電力を貯めて、電力が

   不足した瞬間に電力を補う仮想バッテリー電源。


?E スピーカーターミナルは従来型のワンタッチのバネ式


   「DigiFi ??7付録」も同様ですが、BTL動作となっているため、

   ヘッドフォンアンプとしては使えません。普通は壊れます。

   このワンタッチ式のため、太い(およそ 2.0sq を超える

   導体断面積)のSPケーブルは使用出来ません。


?F 最新仕様デジタルパワーアンプIC、各種コンデンサーを通常品を使用、
  クロック発生用のクリスタル、出力部のコイルなど、音質改善点が多数


と載っていました。ハンダ工作をしない使いこなしのグレードアップ策

として、


?G USBケーブルをオーディオ用を使用する。


?H USBバスパワー電源をPCからではなく、スマホ用USB充電器や

  USBハブ等で、より高出力でクリーンな電源に変える。


?I SPケーブルをオーディオ用の質の高い物を使用する。


?J オリジナルケースの作成(使い勝手や見た目デザインの向上がメイン)


が思い浮かびます。付録仕様は


 ・最大出力:10W+10W(8 Ω、ダイナミックパワー)

 ・周波数特性:20Hz 〜20,000Hz 以上

 ・電源電圧:5V(USB BUS パワー)

 ・USB-DAC基板・寸法:W64×H38×D93[mm]・重量57 [g]


となっています。


オペアンプ交換が出来なく、ハンダ工作によるグレードアップ等は

非常難しいですが、廉価品ボリュームによる音質劣化が無く、

音質は「前回(DigiFi ??7)のデジタルパワーアンプの音質を超える」

をテーマを揚げて、改良を重ねて来たそうで、自信があるようです。


参照したウェブページは下記リンク先になります。

●  DigiFi ??13 付録 USB-DAC付バワーアンプ について その1


●  DigiFi ??13 USB DAC付デジタルパワーアンプについて その1


●  DigiFi ??13 USB DAC付デジタルパワーアンプについて その2

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