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水樹
美容にもダイエットにも、健康と体力が第一。最近、思うところがあり、15年も続けたジム通いを止めました。ジム通いに当てていた時間を自身のスキルアップに使ったり、心身ともにバランスよく最適な健康状態でいられるような生活に変えていきます。もうすぐアラ還ですが、無理なアンチエイジングはやりません…が美容もちょっぴり意識しています♪
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2016年08月04日

糖質制限のきっかけ(2)

こんにちは。

水樹です。

糖質制限のきっかけ (1) では、
50歳を超えてから脂肪が付く速度が
早くなってきたので、
慌てて食事の見直しをしたことを書きましたが、

1日たりともパンを食べないなんて
あり得ないと思うほど、
パンが大好きだった私が
いとも簡単にスパッと止められたのには、
もう一つ理由がありました。

それは、地元でずっと通い続けていた
大好きなジムが閉鎖になることがわかり、
その年の夏に最後の 肉体改造キャンペーン
行われたからです。

「来年やればいいや」ではなく、
今年しかない。
最後はやはり、自己満足でもいいから、
自分が納得のいくカラダ創りをして、
ジムとお別れをしたかったのです。

この年(2013年)、
特に春頃に急にお腹に肉が付き、
自分の中の適正体重を3kgほど
上回ってしまいました。

週5日ジム通いしていたので、
これ以上運動を増やすのは無理。

最も手を付けたくなかった、
食事制限に取り組まざるを得なくなりました。

一応、ジムの肉体改造なので、
単に体重を減らすのではなく、

どれだけ体脂肪を減らせたか、
または筋肉量を増やせたかというところで、
会員さん達が競う測定会でした。

期間は3ヶ月弱なので、
短期間で結果を出さなければいけなかったことも、
パンをスパッと止めざるを得ないきっかけになりました。

人間、そう簡単に
生活習慣を変えられるわけではありません。
期間が限られていて、
もう、チャンスが2度とないところまで
追い詰められないと、

好きな食べ物も我慢できなければ、
朝、10分早く起きることさえ難儀に思う。

それだけ怠け者だということです。

その頃は「糖質制限」の意識はなく、
自然に糖質制限をしてしまっていました。
といっても、完全に糖質を抜いてしまう
スーパー糖質制限ではなく、

これまでがそもそも糖質の摂り過ぎだったので、
摂り過ぎていた分をセーブし、
かつパンを一切止めてみるというものでした。

ただ、糖質を減らすだけでは、
カロリーが足りなくなったとき、
筋肉が分解されてしまうので、

その分、タンパク質と良質の脂質を
補わないといけません。

そこで、そのときジムで販売していた







このシリーズの「カフェオレ風味」を
牛乳に溶かして飲んでいました。

飲むタイミングは運動後、なるべく早くです

運動中は筋肉を破壊しますので、

その後すぐに失われた栄養分を補って
疲労回復と筋肉の修復を試みました。

2ヶ月半後に再測定してみると…

体脂肪が3.5kgほど減り、
筋肉量が500gほど増えていました

体脂肪率はその時点では15%ほどでしたが、
ジムにあるインボディ用の機器ですと、
家庭用の体脂肪計よりも2〜3%少なめに出ます。

この時何が嬉しかったかと言えば、
体脂肪を減らしつつ、
筋肉量を若干増やすことができたことです。

これはただ痩せるとか
体重を落とすことよりも
はるかに難しいことなのです。

ちょっと糖質を減らして、
特に夕食や夜の食事を少なくしただけで、
面白いように体脂肪が落ち、

やがて、近所のジムが閉鎖になり、
同じ系列のジムに移管されたとき、
改めてインボディ測定をしたら、

体脂肪率が11%台にまで落ちて、
腹筋はバキバキに割れていました

さすがにジム仲間も私の痩せ過ぎを心配し、
「大丈夫?ちゃんと食べてる?」と言いながら、
飴などを分けてくれたりもしていました。

自分でもこれ以上、
糖質を抜いて体脂肪を落とすと、
かなり貧相なことになると思い、
それからは糖質制限を緩めにし、
今はほとんど食事制限していません。

摂食障害にはならなかったものの、
今思えば、周囲が見ると明らかに
痩せ過ぎなのに本人はあまり自覚していない…
私も少しそういう状態でした。

ただ、裸で全身を鏡で映したとき、
少しヤバいと感じた程度です。

…というわけで、
痩せ過ぎと太り過ぎには氣を付けましょう

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