
pixabay.comより
10月の事にさかのぼるが、
秋祭りの準備をしている際、5色の垂れ幕を踏んづけ絹の布を破ってしまった。
ばちあたり!な事をしてしまった。
罰当たりと言えば、 私は昨年、お寺の役で各家にお米をもらいに周る袋を、自転車のかごのエッジ部分で蟹裂きにしてしまった、オッチョコチョイの罰当たりなことをしてしまった。
5色の垂れ幕は元々かなり劣化してはいたのだが、さてどうしよう!
神具を扱うお店を、ネットではなく、タウンワークで探し当て電話相談。実際にお店で見てもらう事に!
5色ののぼり旗は 真榊(まさかき) の一部と言うのを店員さんに聞いて初めて知った。
価格も想定していたののより高くはなかったので、購入する事にした。
真榊とは
神社の祭壇の両脇にある神具。
真榊は、写真等で見るとではてっぺんに榊の枝、3種の神器と5色の旗状のもので構成されている。
向かって左に剣、向かって右に、鏡と勾玉(まがたま)の3種の神器をつるして飾られる。
榊は、常緑樹で家にも榊の木があります。
肝心の 5色ののぼり旗の正式な名前は、わからずじまいとなってしまったが、 五色絹、絹一重、絹二重 などと呼ぶようです?
大きさ・長さとお値段
真榊のお値段はピンからキリまであって、家庭の神棚用から神社用まで、私の知る限りでは、数千円〜数十万円まであります。
家庭用、神棚などには24cmくらい
から
神社用なら6尺(180cm180)以上
絹一重と絹二重
のぼり旗も、左右に対称なものと、非対称のものの2種類あります。
当然左右対称のものの方が、布(主に絹)を使う量が単純に2倍なので高額になります。
私の町内の場合は元々左右 非対称だったので、背伸びをせずに、同じ非対称の 絹一重 を購入しました。
寄贈者の名前を入れていいものか、ダメなのが迷ってしまった。神具店の人は、入れられる方は少ないしあまりおすすめしないような言い方をしていた。神主さんに聞くと「ぜひ入れてください」的な言い回しをされ、父の米寿祝い的なこともあって、父の名前を入れてもらう事にしました。
今までのものと違う所は
・ 5色の絹の先端が緑の △状 のカバーで止められている点だ。
・ 5色の絹の布が各色、きれーに見えるように、数ミリずつずらして、糸で固定されている。
など、細かい技が使われている。
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