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2021年01月10日
牛乳・白砂糖・小麦粉。食べ物の問題。世の中の「お母さん」達へ。
牛乳・白砂糖・小麦粉。食べ物の問題。世の中の「お母さん」達へ。
子どもに牛乳を飲ませることはまさに子どもを虐待しているに等しい所業です。と激しい言葉で否定するのは、内海聡医師です。
内山葉子氏の著書『パンと牛乳は今すぐやめなさい!』の内容も併せて、内海氏の見解とその反論(j‐milk)を検証してみたいと思います。
牛乳の蛋白(カゼイン)はもともと胃腸で消化されにくく、消化管でスムーズに処理されず、いろいろな毒素をだし血液を汚していきます。
生の牛乳には酵素が生きているので、カゼインを分解する酵素が含まれていた。しかし、現在は殺菌のために加熱され、その酵素は死んでしまうと指摘するのは内山氏。
それに対して、一般社団法人Jミルクでは、「こうした酵素類は乳牛の分娩直後の乳に比較的多く含まれているもので、酵素量(活性)は日を追うごとに減少するとされています。飲用に供する通常の生乳中の酵素等は大幅に減少しており、身体に影響を与えることはありません」「一般的に、タンパク質は加熱することによって「変性」しますが、牛乳を殺菌する程度の温度では、その変性は僅かなものです」と反論しております。
その「牛乳を殺菌する程度の温度」は、多くは120~130度で2~3秒という超高温殺菌です。75度で15秒加熱する高温殺菌や、62~65度で30分加熱する低温殺菌もありますが、どんなに低くても62度以上です。
対して「牛乳は腐敗し易いものであり、(中略)殺菌技術が確立・改良されたことによって、安心して牛乳を飲むことができるとともに、賞味期限も飛躍的に伸びています」。
カゼインは粒子が小さいので、腸の機能が弱っている時には腸壁を素通りして血液の中に入ります。この必要としない異質の蛋白質を摂り入れるとアレルギーが増強します。
牛乳に含まれるカゼインは主にα型なのに対し、人が消化できるのはβ型です(母乳のカゼインは主にβ型)。生の牛乳ならα型を分解する酵素も一緒に取れるので問題ありませんが、現在の牛乳は加熱しており、酵素は働きません。
対して「カゼインは水に溶けない物質です。牛乳中に含まれるカゼインは、非常に細かい粒子が均等に分散し、安定してその状態が保たれています。カゼインは酸性にすると凝固します。この状態のものをカートと呼びます。カゼインは胃の中で凝固しますが、十二指腸や小腸へ進む中で、ゆっくりと確実に消化は進みます」
『パンと牛乳は今すぐやめなさい!』によると、牛乳中のカルシウムは、多くがα型カゼインと結合しているため、胃の中でイオン化せず、吸収されにくくなっています、とされる。
また、牛乳にはリンがたくさん含まれるため、骨のカルシウムは溶け出し、それまで体内にあった同量のカルシウムと結びついて、リン酸カルシウムとなって体外に排泄されます。つまり牛乳を飲めば飲むほど体内のカルシウムが減少して骨が弱くなるのです。
対して「カゼインは構造中にリン酸構造を含んでおり、カルシウムはリン酸部分に結合しやすく、そのためカルシウムはカゼインに保持され、この性質がカルシウムの吸収を助けています。カゼインは胃の中に入ると凝固してカート状になります。この時リン酸とカルシウムの間のつながりが一旦切れて、カルシウムはカルシウムイオンとして胃液中に溶けだすと考えられます」。
カルシウムは胃の中ではイオンの形で溶けていたものが、腸へ行くと遊離のカルシウムイオンとして存在する割合がぐっと減るが、カゼインホスホペプチド(CPP)が共存すると、カルシウムを捕まえて腸管からの吸収を助けるのだ、とj‐milkでは述べております。
現在、多くの乳牛は遺伝子組み換え(GMO)の作物や、本来のエサである草ではなく穀物を与えられ、ホルモン剤、抗生物質などが投与され、牛乳にはそれらの成分も含まれている、と内山氏は言及され、対してj-milkは、「少なくとも日本では、乳牛へのホルモン剤の投与は法律で禁止されています」「乳牛も生きた動物ですから病気にもなり、抗生物質を含めて医薬品が投与されます」。
砂糖の害は、まずは「白砂糖」。精製された「白い」ものということです。
砂糖は主としてサトウキビ、ビート(大根)から作られています。原料そのものにはビタミンやミネラルが含まれています。しかし、精製という最新技術で、そのビタミン・ミネラルは根こそぎはぎ取られます。そして、その精製過程で使われる薬剤は苛性ソーダ(強アルカリ性)、次いで硫酸(強酸性)という本来食品に使用すべきでない劇薬です。この製法が、日本の厚労省で認められていることをよく考えてください。
つまり、白砂糖は、もはや食品ではありません。危険な食品添加物です。
そして、もっとも恐ろしいのは人間の脳に対する作用が「麻薬」と同じだということです。
もう一つ、食べるのを止めれば健康になると言われている食品として、「小麦」があります。砂糖と小麦を止めればほとんどの病気が治るとおっしゃる方も多くいらっしゃいます。
最近の小麦粉は品種改良されすぎて、もはや食べ物とは言えないレベルにあるというのが昨今の小麦に対する認識です。と内海氏は語り、白澤抗加齢医学研究所の白澤卓二氏も、品種改良に問題があったとおっしゃる。品種改良をしてその結果として病気をつくる結果となったとすれば、それは「品種破壊」である、と。
現在、米国では1960年代に食べていた小麦品種は今では市場に存在しない。現在生産されている小麦は、交配に交配を重ね、さらに異種交配し、遺伝子移入が重ねられた結果、獲得された品種。新品種は中毒性があり、肥満症やメタボリック症候群を発症する小麦に変化したと、米国ウィスコンシン州のミルウォーキーで予防循環器科の医師として活躍するウィリアム・ディーヴィス博士は主張しているそうだ。
また、砂糖の問題について、スタンフォード大学医学部疫学研究センターのサンジェイ・バス博士は、「砂糖の問題点は精製された点であり、摂取され糖質の量も問題ではない」と考察している。
内海氏は重ねてこのように警告する。
「まず、小麦は体にあまりいい食べ物ではありません。それは一つの事実だと思うので嗜好品として食べるくらいの意識でないといけません。そしてアメリカ産や外国産の小麦を避けるだけでも、かなり健康への影響は変わってきますので、国産小麦にこだわっている小麦食品を食べるだけでも違います。もはや海外にかつて食べていた小麦品種、いわゆる古来種や在来種と呼べそうなものはない状況で、それが全粒であってさえも問題だというのが今の状況だそうです。
もともとアメリカ産小麦や日本の農林10号などがベースの改良品種は、そもそもロックフェラー財団系の研究所で作られたものらしいです。この開発者もノーベル賞をとっているらしいのですが、またロックフェラーなんですね。またこの話題は別に小麦に限ったことではありません。コシヒカリやそれに類する種であっても、品種改良によっても無理に美味しく変化=健康には悪いに操作がされています。ササニシキの方が健康に良い、より古来種の方が糖度も少なく昔の日本のお爺ちゃんお婆ちゃんの健康につながる、というのはこういうことも関係しています」。
更に、「2013年には遺伝子組み換え小麦が根付いているというのが発見されたそうなんですが、この小麦は砂糖よりも血糖値を上げやすく、一部が脳関門をすり抜け直接作用しているとする研究もあるそうです。もともと在来種に近い小麦だとパンやピザのように生地が伸びたりしないそうですし、パンを食べるなら控えめにしながら、良い小麦と添加物と化学合成のイーストを使っていない、本物のパンにした方がいいですよね。小麦は陰性食品なので冷え性の人は特にご注意ください」。
※体をつくる食べ物は、丁寧に育てられ、愛情をこめられて作られたものを♪
子どもに牛乳を飲ませることはまさに子どもを虐待しているに等しい所業です。と激しい言葉で否定するのは、内海聡医師です。
内山葉子氏の著書『パンと牛乳は今すぐやめなさい!』の内容も併せて、内海氏の見解とその反論(j‐milk)を検証してみたいと思います。
牛乳の蛋白(カゼイン)はもともと胃腸で消化されにくく、消化管でスムーズに処理されず、いろいろな毒素をだし血液を汚していきます。
生の牛乳には酵素が生きているので、カゼインを分解する酵素が含まれていた。しかし、現在は殺菌のために加熱され、その酵素は死んでしまうと指摘するのは内山氏。
それに対して、一般社団法人Jミルクでは、「こうした酵素類は乳牛の分娩直後の乳に比較的多く含まれているもので、酵素量(活性)は日を追うごとに減少するとされています。飲用に供する通常の生乳中の酵素等は大幅に減少しており、身体に影響を与えることはありません」「一般的に、タンパク質は加熱することによって「変性」しますが、牛乳を殺菌する程度の温度では、その変性は僅かなものです」と反論しております。
その「牛乳を殺菌する程度の温度」は、多くは120~130度で2~3秒という超高温殺菌です。75度で15秒加熱する高温殺菌や、62~65度で30分加熱する低温殺菌もありますが、どんなに低くても62度以上です。
対して「牛乳は腐敗し易いものであり、(中略)殺菌技術が確立・改良されたことによって、安心して牛乳を飲むことができるとともに、賞味期限も飛躍的に伸びています」。
カゼインは粒子が小さいので、腸の機能が弱っている時には腸壁を素通りして血液の中に入ります。この必要としない異質の蛋白質を摂り入れるとアレルギーが増強します。
牛乳に含まれるカゼインは主にα型なのに対し、人が消化できるのはβ型です(母乳のカゼインは主にβ型)。生の牛乳ならα型を分解する酵素も一緒に取れるので問題ありませんが、現在の牛乳は加熱しており、酵素は働きません。
対して「カゼインは水に溶けない物質です。牛乳中に含まれるカゼインは、非常に細かい粒子が均等に分散し、安定してその状態が保たれています。カゼインは酸性にすると凝固します。この状態のものをカートと呼びます。カゼインは胃の中で凝固しますが、十二指腸や小腸へ進む中で、ゆっくりと確実に消化は進みます」
『パンと牛乳は今すぐやめなさい!』によると、牛乳中のカルシウムは、多くがα型カゼインと結合しているため、胃の中でイオン化せず、吸収されにくくなっています、とされる。
また、牛乳にはリンがたくさん含まれるため、骨のカルシウムは溶け出し、それまで体内にあった同量のカルシウムと結びついて、リン酸カルシウムとなって体外に排泄されます。つまり牛乳を飲めば飲むほど体内のカルシウムが減少して骨が弱くなるのです。
対して「カゼインは構造中にリン酸構造を含んでおり、カルシウムはリン酸部分に結合しやすく、そのためカルシウムはカゼインに保持され、この性質がカルシウムの吸収を助けています。カゼインは胃の中に入ると凝固してカート状になります。この時リン酸とカルシウムの間のつながりが一旦切れて、カルシウムはカルシウムイオンとして胃液中に溶けだすと考えられます」。
カルシウムは胃の中ではイオンの形で溶けていたものが、腸へ行くと遊離のカルシウムイオンとして存在する割合がぐっと減るが、カゼインホスホペプチド(CPP)が共存すると、カルシウムを捕まえて腸管からの吸収を助けるのだ、とj‐milkでは述べております。
現在、多くの乳牛は遺伝子組み換え(GMO)の作物や、本来のエサである草ではなく穀物を与えられ、ホルモン剤、抗生物質などが投与され、牛乳にはそれらの成分も含まれている、と内山氏は言及され、対してj-milkは、「少なくとも日本では、乳牛へのホルモン剤の投与は法律で禁止されています」「乳牛も生きた動物ですから病気にもなり、抗生物質を含めて医薬品が投与されます」。
砂糖の害は、まずは「白砂糖」。精製された「白い」ものということです。
砂糖は主としてサトウキビ、ビート(大根)から作られています。原料そのものにはビタミンやミネラルが含まれています。しかし、精製という最新技術で、そのビタミン・ミネラルは根こそぎはぎ取られます。そして、その精製過程で使われる薬剤は苛性ソーダ(強アルカリ性)、次いで硫酸(強酸性)という本来食品に使用すべきでない劇薬です。この製法が、日本の厚労省で認められていることをよく考えてください。
つまり、白砂糖は、もはや食品ではありません。危険な食品添加物です。
そして、もっとも恐ろしいのは人間の脳に対する作用が「麻薬」と同じだということです。
もう一つ、食べるのを止めれば健康になると言われている食品として、「小麦」があります。砂糖と小麦を止めればほとんどの病気が治るとおっしゃる方も多くいらっしゃいます。
最近の小麦粉は品種改良されすぎて、もはや食べ物とは言えないレベルにあるというのが昨今の小麦に対する認識です。と内海氏は語り、白澤抗加齢医学研究所の白澤卓二氏も、品種改良に問題があったとおっしゃる。品種改良をしてその結果として病気をつくる結果となったとすれば、それは「品種破壊」である、と。
現在、米国では1960年代に食べていた小麦品種は今では市場に存在しない。現在生産されている小麦は、交配に交配を重ね、さらに異種交配し、遺伝子移入が重ねられた結果、獲得された品種。新品種は中毒性があり、肥満症やメタボリック症候群を発症する小麦に変化したと、米国ウィスコンシン州のミルウォーキーで予防循環器科の医師として活躍するウィリアム・ディーヴィス博士は主張しているそうだ。
また、砂糖の問題について、スタンフォード大学医学部疫学研究センターのサンジェイ・バス博士は、「砂糖の問題点は精製された点であり、摂取され糖質の量も問題ではない」と考察している。
内海氏は重ねてこのように警告する。
「まず、小麦は体にあまりいい食べ物ではありません。それは一つの事実だと思うので嗜好品として食べるくらいの意識でないといけません。そしてアメリカ産や外国産の小麦を避けるだけでも、かなり健康への影響は変わってきますので、国産小麦にこだわっている小麦食品を食べるだけでも違います。もはや海外にかつて食べていた小麦品種、いわゆる古来種や在来種と呼べそうなものはない状況で、それが全粒であってさえも問題だというのが今の状況だそうです。
もともとアメリカ産小麦や日本の農林10号などがベースの改良品種は、そもそもロックフェラー財団系の研究所で作られたものらしいです。この開発者もノーベル賞をとっているらしいのですが、またロックフェラーなんですね。またこの話題は別に小麦に限ったことではありません。コシヒカリやそれに類する種であっても、品種改良によっても無理に美味しく変化=健康には悪いに操作がされています。ササニシキの方が健康に良い、より古来種の方が糖度も少なく昔の日本のお爺ちゃんお婆ちゃんの健康につながる、というのはこういうことも関係しています」。
更に、「2013年には遺伝子組み換え小麦が根付いているというのが発見されたそうなんですが、この小麦は砂糖よりも血糖値を上げやすく、一部が脳関門をすり抜け直接作用しているとする研究もあるそうです。もともと在来種に近い小麦だとパンやピザのように生地が伸びたりしないそうですし、パンを食べるなら控えめにしながら、良い小麦と添加物と化学合成のイーストを使っていない、本物のパンにした方がいいですよね。小麦は陰性食品なので冷え性の人は特にご注意ください」。
※体をつくる食べ物は、丁寧に育てられ、愛情をこめられて作られたものを♪
2020年12月17日
免疫力アップ、デトックス、肌荒れを防ぎ、身体をあたためる‘よもぎ蒸し’の効果!
免疫力アップ、デトックス、肌荒れを防ぎ、身体をあたためる‘よもぎ蒸し’の効果!
まず、そもそもよもぎ蒸しとは。
ハーブの女王と言われるよもぎを煎じ、下半身(膣などのデリケートゾーン)から体を温める温熱療法です。煎じた薬草の成分を粘膜吸収させることで自然治癒力を高め、代謝が促進され、汗とともに老廃物を排出させます。
特に女性の膣や子宮回りをダイレクトに温めるので、女性特有の悩みに効果があり、男性も腰痛や痔、ダイエットなどにお勧めの施術です。
一般社団法人 よもぎ温熱セラピー協会 代表理事 谷真由美さんが、【よもぎ蒸しの代表的な効果】について、このようにおっしゃっております。
・体を芯から温める事で、新陳代謝を上げ、冷えを取ります。
・体を温め汗をかくことで体に溜まった化学物質や老廃物の排出を促します。
・よもぎの持つ殺菌作用・消炎鎮痛作用により、皮膚疾患に効果が期待できます。
・膣回りを直接温めることで、生理痛、生理不順 更年期 妊活 産後ケアに効果があります。
・昔からよもぎ風呂にして腰痛・腹痛・痔の痛みに用いられています。
・よもぎの蒸気で喉や肺を潤すことで風邪のひき始めに効果が期待できます。
・よもぎのアロマ効果で眼精疲労やドライアイが軽減します。
谷さんが、よもぎ蒸しに注目するきっかけとなったのは、若い頃に診断された原因不明の皮膚疾患(アトピー)だったそうです。特に目の周りに炎症が起こり、当時は皮膚科で処方されたステロイドを何の疑いも持たずに素直に塗り、薬をやめてはまた症状が出るのを繰り返していたとのこと。
その魔法のような薬は、塗って直ぐに治るので(そのように勘違いしていた)便利な薬だと7,8年使い続けた。しかし良くなることはなく、むしろ薬に頼るようになってきた頃、「この薬は私を治していないのではないか」と疑問を抱かれた。そして、一般的に言われる自然療法に興味を持ち色々と調べ始めたそうです。
その結果、化粧品に含まれる合成界面活性剤等が肌トラブルの原因であることに気づき、それらを使わないようにしたことで、肌が改善されていきました。
きれいになる為に使う化粧品が肌を荒らす原因になるなんて考えたこともなかった谷さんは、「この体験から、まだ知らない方たちへ伝えたい! 私のような肌トラブルで悩んでいる方も通えるサロンを作ろう!」と思ったのが、体質改善を目的としたエステサロン(PureHealing彩)を開業したきっかけだったそうです。
谷さんのこだわりはよもぎ蒸しに使われる椅子から始まりました。
合板を材料とし、ニス等が塗られている椅子では、その椅子が温まると、体に良くない化学物質が気化するのではないかと不安を感じ、接着材を使わず、無垢のヒノキの1枚板を原料にして、釘を使わない自然素材の椅子。
しかし、谷さんがあれこれ注文し、しかも販売実績もないために、なるべく小ロットで製造して欲しいなどのお願いごとが多すぎて、それを叶えて作ってくれる職人さんはそう簡単にはみつからなかったと言います。
当時はオーガニック的思想や考え方を理解してもらうことが大変で、時には、次の製造時に以前の金額の倍の値段を提示され、更に幾度となく断られ続けました。
そして、よもぎそのものへのこだわり、ガウンへのこだわりなど次々と難関に苦労されながら、谷さんを支えたのは、サロンの多くのお客様がよもぎ蒸しによってどんどん健康でキレイになっていく姿だったのです。
よもぎの美容効果としては。
(1)抗酸化作用・・・体が錆びるとよく言われますが、体内で生じる活性酸素が細胞を傷つけていることはよく知られています。よもぎの抽出液(よもぎ茶)はブロッコリーの100倍の抗酸化作用があるそうです。
(2)抗糖化作用・・・体が焦げると表現されるのが糖化です。体内で不要な糖とタンパク質が結びついて「AGEs 糖化最終生成物」という老化物質を生成してしまう作用です。これは体内では分解されにくく、血管に溜まれば動脈硬化の原因に、肌に溜まれば、しわ、たるみの原因に、骨に溜まれば骨粗鬆症の原因となります。
(3)ダイエット効果・・・よもぎの香り成分、シネオールなどには、新陳代謝をよくする働きがあり、脂肪の燃焼を助けてくれます。よもぎを煎じた蒸気に含まれている成分ですので、よもぎ蒸しはダイエットにもよいと言えます。また、韓国ではよもぎ茶のことを別名 痩せるお茶と呼ぶそうです。
(4)ホルモンバランス調整・・・よもぎ蒸しは女性特有の不調を改善することで知られていますが、それはよもぎの香り成分の中に、女性ホルモンを整える効果があるからです。
(5)肌荒れ、炎症を抑える効果・・・よもぎの抗アレルギー作用、抗炎症作用はよく知られている効果の一つです。よもぎ蒸しで背中のニキビや、花粉症、喘息などが軽減されるのを沢山見てきましたが、体のデトックス効果と、炎症を抑えるよもぎのアロマ成分が効果を高めていると考えられます。
最後に、一般的に「体を温める健康効果」として、血行促進、新陳代謝アップ、デトックス、免疫アップ、酵素活性など体に良いことは沢山ありますが、ここではHSP(ヒートショックプロテイン)を増やす効果についてご説明いただきました。
まず、HSP(ヒートショックプロテイン)とは、ストレスにより細胞の中で増え、構造が変性したタンパク質を修復して元気にしてくれるたんぱく質のこと。HSPが増えるストレスとは精神的なストレスだけでなく病原菌、紫外線、熱ストレスなど心と体に受けるあらゆるストレスのことを言います。
私たちの体は水分を除くとほとんどがタンパク質でできています。そのタンパク質が健康な状態であることが健康を支えていますので、傷ついたたんぱく質を修復するHSPを増やすことは、自己回復力を向上させて、病気の予防や健康、そして美肌へと繋ぐことが出来るということです。
このHSPはもともと細胞内に備わっていますが、加齢とともに減少します。
またお肌の弾力に関わるコラーゲンもタンパク質です。
顔のたるみやしわはこのコラーゲンの変性から起こるので、HSPの修復力が高ければいつまでも若々しい肌を保つことができるということになります。
更に、細胞が癌化することもたんぱく質の変性です。
HSPは様々な免疫細胞の活動にも影響を与えるので、HSPを増やすことが病気の予防にもなります。
ではどのようにすれば、簡単にHSPを増やすことができるか。
運動でも増えることが分かっています。
また、ファスティング(断食)でもHSPは増えます。(3日以上のファスティングが良いとされています)
寒中水泳なども、HSPを増やすことで、冬場に風邪をひかないようにする為に行われてきた行事だと考えられます。
簡単にHSPを気持ちよく増やす方法として、名前の由来でもある体を温める方法があります。HSPは体温が38度以上になると2日後に1.5倍に増え、1週間後に元に戻ることが研究で分かっているとこのと。
谷さんはおっしゃいます。
「よもぎ」は古くから、日本全国で薬草として用いられてきました。山で怪我をしたときは、よもぎの葉を傷口に貼る、胃の調子が悪いときはよもぎ茶として飲む、アイヌの方は風邪の時によもぎの蒸気を吸い込むと早く治ると伝えられており、沖縄ではよもぎの天ぷらを食べるそうです。
よもぎのクロロフィルも免疫アップには良いと言われており、その食物繊維はとても細かい為、小腸絨毛についた有害物質を便として排出するため、デットクスの野菜とも言われています。
「身土不二」の考え方においても、体と環境は切り離せないので、私は西洋のハーブを使うより自分たちが生活している環境で育った薬草がその土地の人を癒してくれると考えています。よもぎはその考え方から見ても、日本人にはピッタリのハーブではないでしょうか。
まず、そもそもよもぎ蒸しとは。
ハーブの女王と言われるよもぎを煎じ、下半身(膣などのデリケートゾーン)から体を温める温熱療法です。煎じた薬草の成分を粘膜吸収させることで自然治癒力を高め、代謝が促進され、汗とともに老廃物を排出させます。
特に女性の膣や子宮回りをダイレクトに温めるので、女性特有の悩みに効果があり、男性も腰痛や痔、ダイエットなどにお勧めの施術です。
一般社団法人 よもぎ温熱セラピー協会 代表理事 谷真由美さんが、【よもぎ蒸しの代表的な効果】について、このようにおっしゃっております。
・体を芯から温める事で、新陳代謝を上げ、冷えを取ります。
・体を温め汗をかくことで体に溜まった化学物質や老廃物の排出を促します。
・よもぎの持つ殺菌作用・消炎鎮痛作用により、皮膚疾患に効果が期待できます。
・膣回りを直接温めることで、生理痛、生理不順 更年期 妊活 産後ケアに効果があります。
・昔からよもぎ風呂にして腰痛・腹痛・痔の痛みに用いられています。
・よもぎの蒸気で喉や肺を潤すことで風邪のひき始めに効果が期待できます。
・よもぎのアロマ効果で眼精疲労やドライアイが軽減します。
谷さんが、よもぎ蒸しに注目するきっかけとなったのは、若い頃に診断された原因不明の皮膚疾患(アトピー)だったそうです。特に目の周りに炎症が起こり、当時は皮膚科で処方されたステロイドを何の疑いも持たずに素直に塗り、薬をやめてはまた症状が出るのを繰り返していたとのこと。
その魔法のような薬は、塗って直ぐに治るので(そのように勘違いしていた)便利な薬だと7,8年使い続けた。しかし良くなることはなく、むしろ薬に頼るようになってきた頃、「この薬は私を治していないのではないか」と疑問を抱かれた。そして、一般的に言われる自然療法に興味を持ち色々と調べ始めたそうです。
その結果、化粧品に含まれる合成界面活性剤等が肌トラブルの原因であることに気づき、それらを使わないようにしたことで、肌が改善されていきました。
きれいになる為に使う化粧品が肌を荒らす原因になるなんて考えたこともなかった谷さんは、「この体験から、まだ知らない方たちへ伝えたい! 私のような肌トラブルで悩んでいる方も通えるサロンを作ろう!」と思ったのが、体質改善を目的としたエステサロン(PureHealing彩)を開業したきっかけだったそうです。
谷さんのこだわりはよもぎ蒸しに使われる椅子から始まりました。
合板を材料とし、ニス等が塗られている椅子では、その椅子が温まると、体に良くない化学物質が気化するのではないかと不安を感じ、接着材を使わず、無垢のヒノキの1枚板を原料にして、釘を使わない自然素材の椅子。
しかし、谷さんがあれこれ注文し、しかも販売実績もないために、なるべく小ロットで製造して欲しいなどのお願いごとが多すぎて、それを叶えて作ってくれる職人さんはそう簡単にはみつからなかったと言います。
当時はオーガニック的思想や考え方を理解してもらうことが大変で、時には、次の製造時に以前の金額の倍の値段を提示され、更に幾度となく断られ続けました。
そして、よもぎそのものへのこだわり、ガウンへのこだわりなど次々と難関に苦労されながら、谷さんを支えたのは、サロンの多くのお客様がよもぎ蒸しによってどんどん健康でキレイになっていく姿だったのです。
よもぎの美容効果としては。
(1)抗酸化作用・・・体が錆びるとよく言われますが、体内で生じる活性酸素が細胞を傷つけていることはよく知られています。よもぎの抽出液(よもぎ茶)はブロッコリーの100倍の抗酸化作用があるそうです。
(2)抗糖化作用・・・体が焦げると表現されるのが糖化です。体内で不要な糖とタンパク質が結びついて「AGEs 糖化最終生成物」という老化物質を生成してしまう作用です。これは体内では分解されにくく、血管に溜まれば動脈硬化の原因に、肌に溜まれば、しわ、たるみの原因に、骨に溜まれば骨粗鬆症の原因となります。
(3)ダイエット効果・・・よもぎの香り成分、シネオールなどには、新陳代謝をよくする働きがあり、脂肪の燃焼を助けてくれます。よもぎを煎じた蒸気に含まれている成分ですので、よもぎ蒸しはダイエットにもよいと言えます。また、韓国ではよもぎ茶のことを別名 痩せるお茶と呼ぶそうです。
(4)ホルモンバランス調整・・・よもぎ蒸しは女性特有の不調を改善することで知られていますが、それはよもぎの香り成分の中に、女性ホルモンを整える効果があるからです。
(5)肌荒れ、炎症を抑える効果・・・よもぎの抗アレルギー作用、抗炎症作用はよく知られている効果の一つです。よもぎ蒸しで背中のニキビや、花粉症、喘息などが軽減されるのを沢山見てきましたが、体のデトックス効果と、炎症を抑えるよもぎのアロマ成分が効果を高めていると考えられます。
最後に、一般的に「体を温める健康効果」として、血行促進、新陳代謝アップ、デトックス、免疫アップ、酵素活性など体に良いことは沢山ありますが、ここではHSP(ヒートショックプロテイン)を増やす効果についてご説明いただきました。
まず、HSP(ヒートショックプロテイン)とは、ストレスにより細胞の中で増え、構造が変性したタンパク質を修復して元気にしてくれるたんぱく質のこと。HSPが増えるストレスとは精神的なストレスだけでなく病原菌、紫外線、熱ストレスなど心と体に受けるあらゆるストレスのことを言います。
私たちの体は水分を除くとほとんどがタンパク質でできています。そのタンパク質が健康な状態であることが健康を支えていますので、傷ついたたんぱく質を修復するHSPを増やすことは、自己回復力を向上させて、病気の予防や健康、そして美肌へと繋ぐことが出来るということです。
このHSPはもともと細胞内に備わっていますが、加齢とともに減少します。
またお肌の弾力に関わるコラーゲンもタンパク質です。
顔のたるみやしわはこのコラーゲンの変性から起こるので、HSPの修復力が高ければいつまでも若々しい肌を保つことができるということになります。
更に、細胞が癌化することもたんぱく質の変性です。
HSPは様々な免疫細胞の活動にも影響を与えるので、HSPを増やすことが病気の予防にもなります。
ではどのようにすれば、簡単にHSPを増やすことができるか。
運動でも増えることが分かっています。
また、ファスティング(断食)でもHSPは増えます。(3日以上のファスティングが良いとされています)
寒中水泳なども、HSPを増やすことで、冬場に風邪をひかないようにする為に行われてきた行事だと考えられます。
簡単にHSPを気持ちよく増やす方法として、名前の由来でもある体を温める方法があります。HSPは体温が38度以上になると2日後に1.5倍に増え、1週間後に元に戻ることが研究で分かっているとこのと。
谷さんはおっしゃいます。
「よもぎ」は古くから、日本全国で薬草として用いられてきました。山で怪我をしたときは、よもぎの葉を傷口に貼る、胃の調子が悪いときはよもぎ茶として飲む、アイヌの方は風邪の時によもぎの蒸気を吸い込むと早く治ると伝えられており、沖縄ではよもぎの天ぷらを食べるそうです。
よもぎのクロロフィルも免疫アップには良いと言われており、その食物繊維はとても細かい為、小腸絨毛についた有害物質を便として排出するため、デットクスの野菜とも言われています。
「身土不二」の考え方においても、体と環境は切り離せないので、私は西洋のハーブを使うより自分たちが生活している環境で育った薬草がその土地の人を癒してくれると考えています。よもぎはその考え方から見ても、日本人にはピッタリのハーブではないでしょうか。
タグ: よもぎ蒸し
2020年12月15日
医食同源。雑食、ヴィーガン、先住民の食事。食を考える。
医食同源。雑食、ヴィーガン、先住民の食事。食を考える。
現代は情報過多の時代であり、情報の取捨選択が非常に大事になっていると思います。
そんな中で、どんな食事法がいいのか? について。
食というのはそんな単純なものではないし、食に正しいだ間違いだということさえ本当は存在しないのです。
とおっしゃるのは、Tokyo DD clinic院長 内海 聡医師。
ある食事法が癌に対して有効な時がありますが、その一方でその食事法により癌を悪くする人がいます。
一通りの食事法を紹介していただくと。
まず、和食。和食とは農耕食であり、植物性の食品が優位になる食事法といえます。
‘まごわやさしい’ は昔から言われてきた食養生法です。
・まめ、・ごま(種)、・わかめ(海藻)、・やさい、・さかな、・しいたけ(キノコ類)、・いも、を主にして食べる方法です。
玄米菜食 はマクロビオティックに正食として扱われた方法で、一時日本ではすたれましたが逆輸入され根強い人気をもっています。マクロビといえば石塚左玄氏や桜沢如一氏や東城百合子氏が有名ですが、マクロビ自体は食事法というより考え方や宗教的な部分が強いと言えるでしょう。昔はマクロビは動物食を禁じていたわけではないのですが、いつのまにかそうなってしまいました。
ナチュラルハイジーン と呼ばれる方法論もあります。フィットフォーライフという本が有名ですが、新鮮な空気と水、食事、十分な睡眠や休養、適度な運動、日光、ストレスマネージメントを六原則とし、人間の特性は果実食であり、午前中は果物のみを食べ生野菜を中心にし、動物性蛋白質は控え精製加工食品は食べない、という方針になっています。
ローフード と呼ばれるものもあります。これは簡単にいうと生で食べることを重視した方法論で、酵素が熱で失活することに着目しています。本質的にいうと肉であれ魚であれ適応できるものですが、現代においては野菜の酵素を重視し農耕草食的なイメージをもっています。
これに対し昨今注目されているのが 肉食中心 の食事法です。これは大きな枠でとらえるなら狩猟民タイプの食事法であり、動物性の食品(肉、魚介類、卵類、乳製品、虫など)を優位に食べる方法。
肉食派の代表格の食べ方が 糖質制限食 です。血糖値を上昇させる糖質の摂取を低く抑えて、食後高血糖を防ぐのが糖質制限食の考え方とあり、簡単に言えば、主食を抜いておかずばかり食べるというイメージです。つまり米飯・めん類・パンなどの米・麦製品や芋類など糖質が主成分のものを極力減らすわけです。必然的におかず=動物性のものが多くなります。
ケトジェニック とは別名アトキンス式ともいわれるそうですが、糖質制限することによってケトン体を作りだし、脂肪をエネルギーに変える方法論です。低糖質のものならお腹いっぱい食べてもOKで、ライザップでも一応採用されているとのことです。
先住民食 とは長尾周格氏が命名した方法論です。虫歯にならない方針的食事法として編み出されたわけですが、内容的には糖質制限と似ているものの、近代食(砂糖、精製穀物、保存食品、植物性油)を摂らないようにすること、文明的毒物にも留意していること、先住民族の食生活だけをではなく生き方や人生観を模倣しようとする概念があります。
原始人食 はパレオダイエットとも呼ばれますが、基本は似ていて、ほんの少量の芋類を除いて全粒小麦や玄米もとらず、グルテンの毒性を重視し、豆類、砂糖や塩を含む調味料、乳製品、添加物や加工品はとらないことになっています。アルコールやコーヒーはダメ、調理は火を使ってもOKです。
MEC食 というのもあります。これはミート、エッグ、チーズの三種しか食べないという食事法で、究極的な糖質制限食だと言えるかもしれません。
食事法を考えるなら、自分の体質を必ず考慮してほしいと思うし、あなたがもし病気になっているとしたら、少なくとも今行っている食事法は、病気にさせてしまった食事法であることに気付くことだと思います。
一番重要なのは科学や学問など頭で考えることを廃し、自分の舌に聞く事です。一番欲しているモノ、食べた時に一番おいしいと感じるモノ、それがあなたにとって最も必要なモノであり、実は栄養もあなたにフィットしています。ただしこの感覚は非常に虚ろなものであり、薬剤や化学添加物に麻痺させられ、騙されやすいということも知っていなければなりません。
生物としての感覚を研ぎ澄ますことですが、この感覚を研ぎ澄ますときに重要なことは二つあります。
一つは化学物質や遺伝子的に生物とかけ離れたものを食べないことです。添加物や農薬やGMOや汚染食材などを避け、つまり、毒を身体から抜き、麻痺から抜けた状態で食べるということです。
もう一つは精製されているものを食べないことです。砂糖はその代表中の代表ですが、精製穀類や加工食品やその他にもあります。これらは感覚をむしろ勘違いさせてしまうので、これだけは意識して避けた方がベターです。精製されたものを身体に入れるとニンゲンは狂うように出来ており、その代表格が覚醒剤です。
よい野菜を食べておいしいと思えばそれが正解であり、食べておいしくないと感じるなら、それはあなたにとって今は必要ないものなのです。子どもはそれを純粋に行っており、大人だけが頭で食べるという愚行を常に犯しているのです。子どもが酢を嫌いなのは、解毒の必要がまだないからかも知れません。
内海氏は社会毒という言葉を用い、砂糖や乳製品や添加物や農薬、電磁波や放射能や経皮毒その他を避け、クスリの無効性と危険性を話していますが、ほとんどの人々にとって盲点となっているのは穀類であろうかと思います。これは昨今悪者にされている麦に限らず米も含まれるし雑穀も含まれます。さらにいえば芋もそれに近いと言えるでしょう。この考え方はどちらかというと糖質制限に近い考え方です。
いろいろな食事法をご紹介はしてきましたが、内海氏は○○食というのはなんであれ推奨していません。基本は雑食を勧めており、その際に、社会毒をまずは避けることが大切です。
ただ、現代人の多くは糖質過剰、炭水化物過剰になっていることは否めないです。三大栄養素にタンパク質と脂質と炭水化物がありますが、なぜ三大栄養素というのかを考えないといけません。
人間の生体構成成分で言っても、水が60〜70%でタンパク質16%前後脂質13%前後で余りの糖質はわずかです。さらにいえばニンゲンの体はアミノ酸や乳酸から糖を作る機能も持っていますし、脳は糖質だけでなくケトン体だけでも動くことができます。人間の体を作る材料はたんぱく質と脂質であり、糖質は主にエネルギー源となります。
しかし、日本は世界でもしかしたら一番かもしれないくらい農耕時代の歴史が長い国です。世界の先住民の中で縄文人は炭水化物比率が多いのではと推測されており、日本人はこの歴史の影響を深く受けている国です。
この野菜中心の食事の長かった歴史が、食物繊維を分解する多くの腸内細菌を共生させるに至り、最新の研究では、この腸内細菌が免疫の暴走を抑える役割を果たしてきたということもあります。
しかし、昨今の穀類過剰の食事が虫歯など何かしらの病気を引き起こしている現状もあります。この場合の穀類は玄米や全粒小麦も含みます。虫歯というのは免疫力の低下であり、究極的には慢性的に骨が腐っているようなものです。そして感染症になりやすく、慢性的な病気が多いなど、農耕時代の人々に結核が多かったことも無縁ではないということです。
その一方で癌や免疫の病気などにおいて、厳格なマクロビオティックの食事法により改善した人や、断食によって改善した人がいるのも確かです。しかし、マクロビや断食をすることにより悪くなった病態も見かけることがあります。
それは逆もまた然り、糖質制限型の食事が良いと思い込んでやってはみたが、逆に悪くなってしまったという人も当然いるわけです。こういうことをみていると、食事というのはそう単純に切り分けられるものではないと、我々は人類全体で考えなければいけないわけです。
腸内細菌との共生、免疫とは何か、病の症状がなぜ出るのか、そういうことを自ら調べることが大事です。
現代は情報過多の時代であり、情報の取捨選択が非常に大事になっていると思います。
そんな中で、どんな食事法がいいのか? について。
食というのはそんな単純なものではないし、食に正しいだ間違いだということさえ本当は存在しないのです。
とおっしゃるのは、Tokyo DD clinic院長 内海 聡医師。
ある食事法が癌に対して有効な時がありますが、その一方でその食事法により癌を悪くする人がいます。
一通りの食事法を紹介していただくと。
まず、和食。和食とは農耕食であり、植物性の食品が優位になる食事法といえます。
‘まごわやさしい’ は昔から言われてきた食養生法です。
・まめ、・ごま(種)、・わかめ(海藻)、・やさい、・さかな、・しいたけ(キノコ類)、・いも、を主にして食べる方法です。
玄米菜食 はマクロビオティックに正食として扱われた方法で、一時日本ではすたれましたが逆輸入され根強い人気をもっています。マクロビといえば石塚左玄氏や桜沢如一氏や東城百合子氏が有名ですが、マクロビ自体は食事法というより考え方や宗教的な部分が強いと言えるでしょう。昔はマクロビは動物食を禁じていたわけではないのですが、いつのまにかそうなってしまいました。
ナチュラルハイジーン と呼ばれる方法論もあります。フィットフォーライフという本が有名ですが、新鮮な空気と水、食事、十分な睡眠や休養、適度な運動、日光、ストレスマネージメントを六原則とし、人間の特性は果実食であり、午前中は果物のみを食べ生野菜を中心にし、動物性蛋白質は控え精製加工食品は食べない、という方針になっています。
ローフード と呼ばれるものもあります。これは簡単にいうと生で食べることを重視した方法論で、酵素が熱で失活することに着目しています。本質的にいうと肉であれ魚であれ適応できるものですが、現代においては野菜の酵素を重視し農耕草食的なイメージをもっています。
これに対し昨今注目されているのが 肉食中心 の食事法です。これは大きな枠でとらえるなら狩猟民タイプの食事法であり、動物性の食品(肉、魚介類、卵類、乳製品、虫など)を優位に食べる方法。
肉食派の代表格の食べ方が 糖質制限食 です。血糖値を上昇させる糖質の摂取を低く抑えて、食後高血糖を防ぐのが糖質制限食の考え方とあり、簡単に言えば、主食を抜いておかずばかり食べるというイメージです。つまり米飯・めん類・パンなどの米・麦製品や芋類など糖質が主成分のものを極力減らすわけです。必然的におかず=動物性のものが多くなります。
ケトジェニック とは別名アトキンス式ともいわれるそうですが、糖質制限することによってケトン体を作りだし、脂肪をエネルギーに変える方法論です。低糖質のものならお腹いっぱい食べてもOKで、ライザップでも一応採用されているとのことです。
先住民食 とは長尾周格氏が命名した方法論です。虫歯にならない方針的食事法として編み出されたわけですが、内容的には糖質制限と似ているものの、近代食(砂糖、精製穀物、保存食品、植物性油)を摂らないようにすること、文明的毒物にも留意していること、先住民族の食生活だけをではなく生き方や人生観を模倣しようとする概念があります。
原始人食 はパレオダイエットとも呼ばれますが、基本は似ていて、ほんの少量の芋類を除いて全粒小麦や玄米もとらず、グルテンの毒性を重視し、豆類、砂糖や塩を含む調味料、乳製品、添加物や加工品はとらないことになっています。アルコールやコーヒーはダメ、調理は火を使ってもOKです。
MEC食 というのもあります。これはミート、エッグ、チーズの三種しか食べないという食事法で、究極的な糖質制限食だと言えるかもしれません。
食事法を考えるなら、自分の体質を必ず考慮してほしいと思うし、あなたがもし病気になっているとしたら、少なくとも今行っている食事法は、病気にさせてしまった食事法であることに気付くことだと思います。
一番重要なのは科学や学問など頭で考えることを廃し、自分の舌に聞く事です。一番欲しているモノ、食べた時に一番おいしいと感じるモノ、それがあなたにとって最も必要なモノであり、実は栄養もあなたにフィットしています。ただしこの感覚は非常に虚ろなものであり、薬剤や化学添加物に麻痺させられ、騙されやすいということも知っていなければなりません。
生物としての感覚を研ぎ澄ますことですが、この感覚を研ぎ澄ますときに重要なことは二つあります。
一つは化学物質や遺伝子的に生物とかけ離れたものを食べないことです。添加物や農薬やGMOや汚染食材などを避け、つまり、毒を身体から抜き、麻痺から抜けた状態で食べるということです。
もう一つは精製されているものを食べないことです。砂糖はその代表中の代表ですが、精製穀類や加工食品やその他にもあります。これらは感覚をむしろ勘違いさせてしまうので、これだけは意識して避けた方がベターです。精製されたものを身体に入れるとニンゲンは狂うように出来ており、その代表格が覚醒剤です。
よい野菜を食べておいしいと思えばそれが正解であり、食べておいしくないと感じるなら、それはあなたにとって今は必要ないものなのです。子どもはそれを純粋に行っており、大人だけが頭で食べるという愚行を常に犯しているのです。子どもが酢を嫌いなのは、解毒の必要がまだないからかも知れません。
内海氏は社会毒という言葉を用い、砂糖や乳製品や添加物や農薬、電磁波や放射能や経皮毒その他を避け、クスリの無効性と危険性を話していますが、ほとんどの人々にとって盲点となっているのは穀類であろうかと思います。これは昨今悪者にされている麦に限らず米も含まれるし雑穀も含まれます。さらにいえば芋もそれに近いと言えるでしょう。この考え方はどちらかというと糖質制限に近い考え方です。
いろいろな食事法をご紹介はしてきましたが、内海氏は○○食というのはなんであれ推奨していません。基本は雑食を勧めており、その際に、社会毒をまずは避けることが大切です。
ただ、現代人の多くは糖質過剰、炭水化物過剰になっていることは否めないです。三大栄養素にタンパク質と脂質と炭水化物がありますが、なぜ三大栄養素というのかを考えないといけません。
人間の生体構成成分で言っても、水が60〜70%でタンパク質16%前後脂質13%前後で余りの糖質はわずかです。さらにいえばニンゲンの体はアミノ酸や乳酸から糖を作る機能も持っていますし、脳は糖質だけでなくケトン体だけでも動くことができます。人間の体を作る材料はたんぱく質と脂質であり、糖質は主にエネルギー源となります。
しかし、日本は世界でもしかしたら一番かもしれないくらい農耕時代の歴史が長い国です。世界の先住民の中で縄文人は炭水化物比率が多いのではと推測されており、日本人はこの歴史の影響を深く受けている国です。
この野菜中心の食事の長かった歴史が、食物繊維を分解する多くの腸内細菌を共生させるに至り、最新の研究では、この腸内細菌が免疫の暴走を抑える役割を果たしてきたということもあります。
しかし、昨今の穀類過剰の食事が虫歯など何かしらの病気を引き起こしている現状もあります。この場合の穀類は玄米や全粒小麦も含みます。虫歯というのは免疫力の低下であり、究極的には慢性的に骨が腐っているようなものです。そして感染症になりやすく、慢性的な病気が多いなど、農耕時代の人々に結核が多かったことも無縁ではないということです。
その一方で癌や免疫の病気などにおいて、厳格なマクロビオティックの食事法により改善した人や、断食によって改善した人がいるのも確かです。しかし、マクロビや断食をすることにより悪くなった病態も見かけることがあります。
それは逆もまた然り、糖質制限型の食事が良いと思い込んでやってはみたが、逆に悪くなってしまったという人も当然いるわけです。こういうことをみていると、食事というのはそう単純に切り分けられるものではないと、我々は人類全体で考えなければいけないわけです。
腸内細菌との共生、免疫とは何か、病の症状がなぜ出るのか、そういうことを自ら調べることが大事です。
タグ: 食事法
2020年12月10日
原爆に負けない味噌の力。ニンゲンは食べ物のお化けだ!
原爆に負けない味噌の力。ニンゲンは食べ物のお化けだ!
民間療法研究家の阿部一理氏のご紹介、桜沢如一の書籍、昭和12年当時の出版の「食べものだけで病気が治る・新食養療法」(実業の日本社発行)より始める。
『人間は食べ物のオバケだ!!!』
身体は食べ物で作られ、つくり変えられる。材料が健全であれば、自然と健全な身体になり、病気知らずの人生が送れる。とのこと。
まずは3ヶ月間実行してみたまえ。ごま塩をふりかけた玄米を一口100回も噛んでいると、なかなかおかずに手が出ない。お味噌汁と漬物があれば、あとはキンピラゴボウかヒジキレンコンの副食で十分。
日本古来の「マゴハヤサシイ」食かな。
桜沢氏との出会いで人生を好転させた長崎の浦上病院の秋月辰一郎医師は、原爆に負けずに生き抜いた『死の同心円』(当時は講談社。現在は長崎文献社発行)の著者。
秋月辰一郎少年は、心臓が水の水滴のような状態で小さく「滴状心」と呼ばれる心臓で大層虚弱に生まれた。20歳までは生きられまい、と言われた虚弱と神童で有名だった辰一郎少年は、京都帝国大学医学部に入学。現代医学で何とかなるかもしれないと勉学に励むも、医学で病気は治すことは無理と知る。そうしているうちに結核を患い、医者をすることも出来なくブラブラしていた時に桜沢如一の講演を長崎県諫早市のお寺で聴いた。
『三ヶ月で君の心臓は普通の人のように変わるヨ。レントゲン写真を撮って始めてごらん。全く見違えるように変わるから・・・』
なんと2ヶ月で心臓が常人のように修復した。
秋月青年医師は、爆心地から僅か1,4kmしか離れていない浦上の丘に建つ、浦上第一病院で被爆。
90%の人が亡くなる近さの病院で関係者90名は全員無事だっただけでなく、原爆手帳も必要としないほど元気であった。
秋月先生は、89歳9ケ月の長命を全うされました。それは、あの玄米菜食と味噌の効用、白砂糖を摂らなかった事でなかったか。と阿部氏は語る。
続いて、エピジェネティクスのブルース・リプトン博士(スタンフォード大学医学部教授)の『思考のすごい力』(PHP刊)。続けて『思考のパワー』(ダイヤモンド社)の話です。
『思考すごい力』の172ページの後ろから2行目は、アメリカの死亡原因の第一位は、『医原病』(医学の誤りによる死亡)で、その数は、年間30万人以上。
西洋医学の医師たちは、見えない氣とか、経絡という東洋医学の話をバカにして来たが、そのツケがまわったのである。量子物理学を取り入れなければならない、と。
さらに59ページには、『細胞の一つ一つは、50兆個も集まって出来ている人間の身体と、殆ど遜色ないほどの機能を持っている。身体が持っている機能で、細胞にはなくて身体だけがもつ“新しい”機能はひとつとしてない。』と。
細胞は知性を持っている、という第一章の文章である。つまり、50兆個の細胞は、私たちの思いも、発する言葉も聞いていて一喜一憂しているのかも・・・。発する言葉や思いが健康も寿命も大きく左右しているのではないか!!!
腸内細菌が宿主の情動をも握っているのではないか、という研究もあるのだから、自身の細胞が感情を持っていても何ら不思議はない。
そして、「波動」。これは、最終的に行き着く境地だな、と。
最後に、安倍氏の推薦する民間療法。
■特効食と手当法 あれこれ■
少し健康指導の一端を述べてみましょう。
・糖尿病
小豆と南瓜と昆布を煮て食べる。
・足のむくみ
—足の甲の方のむくみ→心臓が弱っているので薄い玄米スープ
—足のかかとから足首のむくみ→腎臓が弱っているので大根おろしを番茶と醤油で飲む。
・痔
レンコンとひじきの煮合わせを摂り、人参は控える。
・喘息
レンコンの節の部分を摂る。昆布の黒焼きも良い。
・急性の炎症
皮付きの生のゴボウをすりおろしたのを食す。
・下痢
梅干しの黒焼き
・高血圧・低血圧
良質の塩をしっかり摂る
・ガン
里芋の湿布
・解熱
豆腐または、青菜の湿布
・血流障害
生姜の汁入り温湿布
・皮膚病
栗の葉の湿布
・婦人科疾患
大根の干し葉の腰湯
・眼病
ゴマ油または、母乳を点眼
・腹水
彼岸花の根の足裏湿布
ちょっとマニアックなものも含めて、即効性のあるものをご紹介いただきました。
特に急性の炎症(中耳炎、髄膜炎、膀胱炎、虫垂炎等々)には、生のゴボウを15cmくらい泥を落として、皮付きのまま、すりおろします。ゴボウの汁・実もすべて水か味噌汁に混ぜて「ゴボッ ゴボッ ゴボッ」と飲みます。早ければ1分、長くても3分あれば、「アレッ 痛くない!!」と大騒ぎ。炎の字につく病気に『生のゴボウ』です。
(※幼児の場合、絞った汁にリンゴジュース等を混ぜて飲みやすくして下さい。)
いずれも基本食は、玄米と豆類、野菜、海藻。食べないものは、肉、牛乳、卵、魚、酒類、お菓子、果物類(例外あり)。玄米を親指の一節くらいの量を一口80回噛んで、少食に。美味しい塩味にする。ごま塩、鉄火味噌、味噌汁、漬物は欠かせない。化学的食品添加物、農薬、水道水の塩素などは摂らないように注意する。
※ まっとうな生産者を応援しよう。それが日本の農業を救うことになる。そして、日本の未来を創り出していくことになる。
からだに美味しい♪生活?
民間療法研究家の阿部一理氏のご紹介、桜沢如一の書籍、昭和12年当時の出版の「食べものだけで病気が治る・新食養療法」(実業の日本社発行)より始める。
『人間は食べ物のオバケだ!!!』
身体は食べ物で作られ、つくり変えられる。材料が健全であれば、自然と健全な身体になり、病気知らずの人生が送れる。とのこと。
まずは3ヶ月間実行してみたまえ。ごま塩をふりかけた玄米を一口100回も噛んでいると、なかなかおかずに手が出ない。お味噌汁と漬物があれば、あとはキンピラゴボウかヒジキレンコンの副食で十分。
日本古来の「マゴハヤサシイ」食かな。
桜沢氏との出会いで人生を好転させた長崎の浦上病院の秋月辰一郎医師は、原爆に負けずに生き抜いた『死の同心円』(当時は講談社。現在は長崎文献社発行)の著者。
秋月辰一郎少年は、心臓が水の水滴のような状態で小さく「滴状心」と呼ばれる心臓で大層虚弱に生まれた。20歳までは生きられまい、と言われた虚弱と神童で有名だった辰一郎少年は、京都帝国大学医学部に入学。現代医学で何とかなるかもしれないと勉学に励むも、医学で病気は治すことは無理と知る。そうしているうちに結核を患い、医者をすることも出来なくブラブラしていた時に桜沢如一の講演を長崎県諫早市のお寺で聴いた。
『三ヶ月で君の心臓は普通の人のように変わるヨ。レントゲン写真を撮って始めてごらん。全く見違えるように変わるから・・・』
なんと2ヶ月で心臓が常人のように修復した。
秋月青年医師は、爆心地から僅か1,4kmしか離れていない浦上の丘に建つ、浦上第一病院で被爆。
90%の人が亡くなる近さの病院で関係者90名は全員無事だっただけでなく、原爆手帳も必要としないほど元気であった。
秋月先生は、89歳9ケ月の長命を全うされました。それは、あの玄米菜食と味噌の効用、白砂糖を摂らなかった事でなかったか。と阿部氏は語る。
続いて、エピジェネティクスのブルース・リプトン博士(スタンフォード大学医学部教授)の『思考のすごい力』(PHP刊)。続けて『思考のパワー』(ダイヤモンド社)の話です。
『思考すごい力』の172ページの後ろから2行目は、アメリカの死亡原因の第一位は、『医原病』(医学の誤りによる死亡)で、その数は、年間30万人以上。
西洋医学の医師たちは、見えない氣とか、経絡という東洋医学の話をバカにして来たが、そのツケがまわったのである。量子物理学を取り入れなければならない、と。
さらに59ページには、『細胞の一つ一つは、50兆個も集まって出来ている人間の身体と、殆ど遜色ないほどの機能を持っている。身体が持っている機能で、細胞にはなくて身体だけがもつ“新しい”機能はひとつとしてない。』と。
細胞は知性を持っている、という第一章の文章である。つまり、50兆個の細胞は、私たちの思いも、発する言葉も聞いていて一喜一憂しているのかも・・・。発する言葉や思いが健康も寿命も大きく左右しているのではないか!!!
腸内細菌が宿主の情動をも握っているのではないか、という研究もあるのだから、自身の細胞が感情を持っていても何ら不思議はない。
そして、「波動」。これは、最終的に行き着く境地だな、と。
最後に、安倍氏の推薦する民間療法。
■特効食と手当法 あれこれ■
少し健康指導の一端を述べてみましょう。
・糖尿病
小豆と南瓜と昆布を煮て食べる。
・足のむくみ
—足の甲の方のむくみ→心臓が弱っているので薄い玄米スープ
—足のかかとから足首のむくみ→腎臓が弱っているので大根おろしを番茶と醤油で飲む。
・痔
レンコンとひじきの煮合わせを摂り、人参は控える。
・喘息
レンコンの節の部分を摂る。昆布の黒焼きも良い。
・急性の炎症
皮付きの生のゴボウをすりおろしたのを食す。
・下痢
梅干しの黒焼き
・高血圧・低血圧
良質の塩をしっかり摂る
・ガン
里芋の湿布
・解熱
豆腐または、青菜の湿布
・血流障害
生姜の汁入り温湿布
・皮膚病
栗の葉の湿布
・婦人科疾患
大根の干し葉の腰湯
・眼病
ゴマ油または、母乳を点眼
・腹水
彼岸花の根の足裏湿布
ちょっとマニアックなものも含めて、即効性のあるものをご紹介いただきました。
特に急性の炎症(中耳炎、髄膜炎、膀胱炎、虫垂炎等々)には、生のゴボウを15cmくらい泥を落として、皮付きのまま、すりおろします。ゴボウの汁・実もすべて水か味噌汁に混ぜて「ゴボッ ゴボッ ゴボッ」と飲みます。早ければ1分、長くても3分あれば、「アレッ 痛くない!!」と大騒ぎ。炎の字につく病気に『生のゴボウ』です。
(※幼児の場合、絞った汁にリンゴジュース等を混ぜて飲みやすくして下さい。)
いずれも基本食は、玄米と豆類、野菜、海藻。食べないものは、肉、牛乳、卵、魚、酒類、お菓子、果物類(例外あり)。玄米を親指の一節くらいの量を一口80回噛んで、少食に。美味しい塩味にする。ごま塩、鉄火味噌、味噌汁、漬物は欠かせない。化学的食品添加物、農薬、水道水の塩素などは摂らないように注意する。
※ まっとうな生産者を応援しよう。それが日本の農業を救うことになる。そして、日本の未来を創り出していくことになる。
からだに美味しい♪生活?
2020年11月24日
運動による発熱で健康を維持。がん細胞は体温39度以上で死滅し、35度未満で増殖する。
運動による発熱で健康を維持。がん細胞は体温39度以上で死滅し、35度未満で増殖する。
低体温が何故問題なのか。ひとつは、免疫を低下させるからです。
人間は元々、基礎代謝といった内臓や呼吸筋などから、36度程度の体温は維持できるような恒常性が備わっています。ですが、例えばストレスで交感神経が異常緊張し、血管が収縮することで血流量が落ち、体温が低くなることで、免疫が落ちることは多々みられます。
と語ってくださるのは、武道家・代替療法家の神田真澄さん。
神田さんは、日本古来から伝わる大宇宙・大自然の摂理である古神道、そして伝統医療の考えから、それぞれの核を集大成して創案した、古に在った最も古くて、そして現代に新ためて再興する、氣の武道・明光武道を伝えていらっしゃいます。
さて、そういう免疫低下状態を避けるためにも、普段から運動で筋肉量を増やし、発熱を増やすことで体温を上げる状態を予備しておくことが重要なのだそうです。
免疫細胞が活発に活動するためには、高い体温(温度)が必要であり、これは恒温動物の高度な仕組みを働かせて健康を保つ大事な要因なのです。
最適な体温は深部体温(体内・内臓温度)が37度以上(最適37.2度)。
いわゆる表皮体温(体温計など)で言うと36〜37(36.5)度が理想とされている。
ちなみにがん細胞は39度以上で死滅しますし、逆に35度未満で増殖します。
これは、癌細胞が低体温が好きだからということではなく、免疫細胞の活性化とも関係あるものと思われます。
しかし、運動がいいからと、また体温が高いのならと勘違いして、過度な運動し過ぎると、これは逆に身体を害します。
一つは活性酸素の過剰発生です。ご存知の通りこれは自らの身体を老化させることになります。
もう一つが、体温が高くなり過ぎる(41度以上)と、エネルギーを作る細胞小器官”ミトコンドリア”が活動できなくなって、呼吸酵素であるチトクロームという物質を細胞質へ放出してしまい、その細胞を死滅させてしまうからです。
そこでご紹介くださったのが。
ミトコンドリアの多い赤筋、ピンク筋を中心に鍛えることができる効率の高い運動法スクワットです。
この運動は、人の身体の中で一番大きい筋肉群である下半身、特に大腿筋「太もも」を鍛えることでトコンドリアは圧倒的に増やすことが出来ます。
さらには、この大腿筋を使う運動は脳に影響が大きい(筑波大の征矢教授の研究から)ともされ、しかも裸足で実践することにより、末端の指等使用することで脳を刺激することから抹消の血流も促進する相乗効果もあるとされているとか。
それでは、運動法をご紹介いただきます。
◎武道式スクワット
(1)基本姿勢:足を肩幅くらいに開き、仙骨を立てる。手の甲を上にして脇にボール一個分ほどのスペースを空けて掌底を下にして、臍下丹田の高さに据える。
(2)足は全て地面につけたまま、踵重心でゆっくりと曲げていく。そのままま進めて、曲げ切らない箇所で
(3)足を地面につけたまま、爪先重心に移動させて、ゆっくりと今度は持ち上げる。持ち上げて、足が伸び切らない状態で
(4)また同じ位置(踵重心)に戻して、スクワットを繰り返す。
最初は15回ほどを目処に実践。慣れてきたら、回数を増やして50回を目標に行う。ほんの数分で畳一畳あればできる筋運動です。(拙著に写真掲載されてますので、興味ある方はご覧ください。セミナーや講習会では実践します。)
◎メカニズム
(1)上のように、スクワットを開始して、屈伸しても曲げ切らず、伸ばしても真っ直ぐ立たないことで、血流を抑制する状態を作り出します。
(2)それが継続状態となると、下半身(太もも)の筋肉群は、血液から酸素をもらえずに酸欠状態になり、筋肉が疲労状態となります。
(3)そのことで、筋肉から乳酸が放出されてそれが血液に溶け流れ、脳へ達します。
(4)脳は、その乳酸に反応して、下半身の筋肉が重労働のため疲労していると思い込み、それを援助するためにホルモンを分泌させます。
(5)そのホルモンが「成長ホルモン」です。このホルモンは
・筋肉のエサとなる中性脂肪を分解させます。(脂肪分解)
・筋肉群を増強させる。(ミトコンドリアの多い筋肉群を強化)
・細胞を再蘇生させる。(お肌がツルツルに!)
などの働きをします。この働きこそが、”若返りホルモン”とも言われる所以です。
(6)第二の心臓とも言われる大腿筋(太もも)を中心とした筋肉群を刺激し続けることで、心臓を援助する(つまりW心臓)ことになり全身に血流が十分に行き渡すことができます。
巷では体幹運動等(ピラティスなど)の流行りをよく耳にしますが、西洋的に筋肉を部分的に鍛えるのではなく、全身の筋肉の繋がりを持たせて、一つの身体として行うことに意義があります。
つまり全身のバランスです。
部分的な筋力の強化は、あくまでもリハビリ的な要素であり、健康な身体を創る上では、全身を繋げてバランスよく筋肉を鍛えることが重要なのです。
これには、感覚的に「なるほど」と思う前に「当たり前だよな」と感じます。腹筋だけを鍛えるとか、自分の気になっている部分だけを鍛えることの奇妙さ。筋肉は身体全体で相互作用があります。鍼灸で言えば、全身に経絡が通っております。その一部のみを鍛えたら、氣の流れ、血流にも変化が生じ、いずれ何らかの弊害が表れるだろうな、ということは「なんとなく」分かります。
感覚的に「変だな」と感じることは大抵合ってます。生きている間に普通に食事していたら食べる筈のない量の栄養素を日常的にサプリメントとして身体に入れることも然りです。
低体温が何故問題なのか。ひとつは、免疫を低下させるからです。
人間は元々、基礎代謝といった内臓や呼吸筋などから、36度程度の体温は維持できるような恒常性が備わっています。ですが、例えばストレスで交感神経が異常緊張し、血管が収縮することで血流量が落ち、体温が低くなることで、免疫が落ちることは多々みられます。
と語ってくださるのは、武道家・代替療法家の神田真澄さん。
神田さんは、日本古来から伝わる大宇宙・大自然の摂理である古神道、そして伝統医療の考えから、それぞれの核を集大成して創案した、古に在った最も古くて、そして現代に新ためて再興する、氣の武道・明光武道を伝えていらっしゃいます。
さて、そういう免疫低下状態を避けるためにも、普段から運動で筋肉量を増やし、発熱を増やすことで体温を上げる状態を予備しておくことが重要なのだそうです。
免疫細胞が活発に活動するためには、高い体温(温度)が必要であり、これは恒温動物の高度な仕組みを働かせて健康を保つ大事な要因なのです。
最適な体温は深部体温(体内・内臓温度)が37度以上(最適37.2度)。
いわゆる表皮体温(体温計など)で言うと36〜37(36.5)度が理想とされている。
ちなみにがん細胞は39度以上で死滅しますし、逆に35度未満で増殖します。
これは、癌細胞が低体温が好きだからということではなく、免疫細胞の活性化とも関係あるものと思われます。
しかし、運動がいいからと、また体温が高いのならと勘違いして、過度な運動し過ぎると、これは逆に身体を害します。
一つは活性酸素の過剰発生です。ご存知の通りこれは自らの身体を老化させることになります。
もう一つが、体温が高くなり過ぎる(41度以上)と、エネルギーを作る細胞小器官”ミトコンドリア”が活動できなくなって、呼吸酵素であるチトクロームという物質を細胞質へ放出してしまい、その細胞を死滅させてしまうからです。
そこでご紹介くださったのが。
ミトコンドリアの多い赤筋、ピンク筋を中心に鍛えることができる効率の高い運動法スクワットです。
この運動は、人の身体の中で一番大きい筋肉群である下半身、特に大腿筋「太もも」を鍛えることでトコンドリアは圧倒的に増やすことが出来ます。
さらには、この大腿筋を使う運動は脳に影響が大きい(筑波大の征矢教授の研究から)ともされ、しかも裸足で実践することにより、末端の指等使用することで脳を刺激することから抹消の血流も促進する相乗効果もあるとされているとか。
それでは、運動法をご紹介いただきます。
◎武道式スクワット
(1)基本姿勢:足を肩幅くらいに開き、仙骨を立てる。手の甲を上にして脇にボール一個分ほどのスペースを空けて掌底を下にして、臍下丹田の高さに据える。
(2)足は全て地面につけたまま、踵重心でゆっくりと曲げていく。そのままま進めて、曲げ切らない箇所で
(3)足を地面につけたまま、爪先重心に移動させて、ゆっくりと今度は持ち上げる。持ち上げて、足が伸び切らない状態で
(4)また同じ位置(踵重心)に戻して、スクワットを繰り返す。
最初は15回ほどを目処に実践。慣れてきたら、回数を増やして50回を目標に行う。ほんの数分で畳一畳あればできる筋運動です。(拙著に写真掲載されてますので、興味ある方はご覧ください。セミナーや講習会では実践します。)
◎メカニズム
(1)上のように、スクワットを開始して、屈伸しても曲げ切らず、伸ばしても真っ直ぐ立たないことで、血流を抑制する状態を作り出します。
(2)それが継続状態となると、下半身(太もも)の筋肉群は、血液から酸素をもらえずに酸欠状態になり、筋肉が疲労状態となります。
(3)そのことで、筋肉から乳酸が放出されてそれが血液に溶け流れ、脳へ達します。
(4)脳は、その乳酸に反応して、下半身の筋肉が重労働のため疲労していると思い込み、それを援助するためにホルモンを分泌させます。
(5)そのホルモンが「成長ホルモン」です。このホルモンは
・筋肉のエサとなる中性脂肪を分解させます。(脂肪分解)
・筋肉群を増強させる。(ミトコンドリアの多い筋肉群を強化)
・細胞を再蘇生させる。(お肌がツルツルに!)
などの働きをします。この働きこそが、”若返りホルモン”とも言われる所以です。
(6)第二の心臓とも言われる大腿筋(太もも)を中心とした筋肉群を刺激し続けることで、心臓を援助する(つまりW心臓)ことになり全身に血流が十分に行き渡すことができます。
巷では体幹運動等(ピラティスなど)の流行りをよく耳にしますが、西洋的に筋肉を部分的に鍛えるのではなく、全身の筋肉の繋がりを持たせて、一つの身体として行うことに意義があります。
つまり全身のバランスです。
部分的な筋力の強化は、あくまでもリハビリ的な要素であり、健康な身体を創る上では、全身を繋げてバランスよく筋肉を鍛えることが重要なのです。
これには、感覚的に「なるほど」と思う前に「当たり前だよな」と感じます。腹筋だけを鍛えるとか、自分の気になっている部分だけを鍛えることの奇妙さ。筋肉は身体全体で相互作用があります。鍼灸で言えば、全身に経絡が通っております。その一部のみを鍛えたら、氣の流れ、血流にも変化が生じ、いずれ何らかの弊害が表れるだろうな、ということは「なんとなく」分かります。
感覚的に「変だな」と感じることは大抵合ってます。生きている間に普通に食事していたら食べる筈のない量の栄養素を日常的にサプリメントとして身体に入れることも然りです。
2020年11月19日
ソウルコーチング 〜あなたは本来の道を歩んでいますか?〜
ソウルコーチング 〜あなたは本来の道を歩んでいますか?〜
トウリーディングとは、足指が示す人生の歴史、無意識下に閉じ込められて無かったことにされた記憶に光をあて、その闇を解放・浄化して本来の自分を取り戻し、この世に生まれてきた使命を心地良く果たしていくための手法である。
これは、ある意味「個人の感想です」に過ぎない内容になるが、現段階で学んだこと、受け取ったことをお伝えしてみたいと思う。
病気という言葉は英語ではdiseaseとなる。これは、「dis=離れる」と「ease=心地良い状態」という二つに分けられます。つまり、病は「心地良い状態から離れてますよ」という意味であり、症状は身体本体へのメッセージです。
病気になったから心地良い状態から離れたのではなく、心地良い状態から離れているから病気になったということです。
マザー・テレサの言葉と言われている「愛の反対語は無関心」というものは、自分に対しても同じです。
今、病気に侵されている自分、それは「生かされているから大丈夫」。では、いったい誰を救ってあげれば良いのか?
おおまかに言えば、
右足は「男性性」「未来」「外面」「他者」「この世的な懸念」
左足は「女性性」「過去」「内面」「自己」「スピリット・神」
そして、親指から小指に至るまで、それぞれに人生の年齢や身体の臓器、チャクラと関連があり、それを言葉を通して、救ってあげるべき過去の記憶に光を当てていく。周囲の言動で傷ついた小さい子、周りの諍いを治めるために犠牲になった健気な子、家族の都合で振り回されて行き場のなかった迷い子、自分が悪いと思い込んでいたpureな子、その子たちが必死に訴えていることが足指に表れている、ということ。
○○、だから△△
ではなく、
○○、そして△△
つまり、過去にこんな酷いことがあった、こんなに悲しいことがあった、だから今がこうなっている、ではなく。過去に起こったことは変えられない。だけど、それを踏まえて、そして、「過去をどのように書き換えますか?(あなたは、どうしたかったの?)」「これから、どのように未来を生きていきたいですか?」
しかし、その最初の○○を探りだすことがそもそも困難で、幾重にも封印して押しこめている記憶はなかなか白日のもとに姿を現わさない。
それを丁寧に聞いていく。
悟り=enlightenmentは、en=当てる。lightは光。誰かに言われて闇にしてしまっていた部分に光=言葉を当てることにより、その閉じ込められていた思いを解放し、浄化して天に放つ。解放出来ない限り、その子はいつまでも訴えてくる。ここにいるよ、見ない振りしないで、無かったことにしないで、と。
個人的なハナシ(個人の感想です)になるが、実は、今回受講したこのコース(2020年6月7月)のことが、その日にあったことすら忘れてしまうような現象が起こっていた。そのときの旅は深くて、周りが闇で、ほんとうに別世界に落ちていたのかも知れない。後日、少しずつ思い出して、今ではほぼ明確に思い出せるが、もしかしてその記憶は捏造かも知れない、などとちょっと思っている。
傷ついたあのときの小さい自分、自分を責めることで存在の許可を得ていた自分、自分の中心がしっかりしていないから、他人の腹時計(太陽)をお腹に置いて、つまり相手の立場に立とうとして空回りしていた自分、それはアイデンティティがしっかりしてなくて、右に左に振れて地に足がついてない、腹の据わっていない、不安定な状態だったことを暗示している。
埋もれていた過去の記憶を掘り起こしたとき、掛けてもらった言葉にハッとする。
あ、そういうことか。なんだ、そうだったのか。
するするする…っと、こんがらかっていた糸がほどけていき、複雑に絡み合っていた視界がどんどんクリアになっていった。
それでも、今回も帰りの夜行バスであまり眠れなくてヘロヘロになって駅に降り立ったときに起こったこと。
回顧と嫌悪、そして後悔。
いつも、どんな集まりであろうが、それが終わって家に帰る途中、帰ったあと、必ず後悔が襲ってくる。振り返ってみると、その場での自分の言動のすべてがイヤになり、過去をすべて消し去りたいと思ってしまう。
しかし、今回はそれに襲われたとき、「あ、いかんいかん」とその根底にある感情や何に対してそんなに嫌悪を抱くのかを掘り下げてみた。そしたら、「ああ、そうか」というものが浮かんで来た。
振り返って消してしまいたい記憶というのは、そのときの言動が「自分がしっかりと中心に」いないときに、勝手に誰かのためを思って動いてしまった上っ面の言葉であり、行為だったからだと思う。
相手じゃない。周囲じゃない。自分がそこにいないとダメなのだ。そりゃ、ほんとうに相手の気持ちなんて分からないし、例えシンクロしていたとしても相手にとっては有難迷惑だったり、本人の学びのために放っておくべきことだったという場合もある。
地に足が付いていない、というのがどういうことなのか、今までまったく分からなかった。
今まで地に足がついていなかったことが、今、ほんとうに分かった。
心の癖は怖いな、と改めて実感。
そして、思ったのです。
この闇を掘り起こす作業が個人レベルでどんどん進み、次第に周囲の人を巻き込み始めると、いつかシンクロニシティが起こり、一気に人類という闇に光が当たる日が来るかも知れない。そしたら、きっと地球は進化のステージをひとつ進めるのではないかと。
壮大だけど、始まりはやはり一歩からである。
革命を達成する人の原動力は私怨だったりする。
世界平和を漠然と願うより、目の前の泣いている子どもに手を差し伸べる。その繰り返しが大きな進化の潮流へと注がれるのではないだろうか。
「今までの自分はこうでした。そして、これからは、こうしていきたいと思います。」
「今までの世界はこうでした。そして、これからは、こんな世界にしていきたいと思います。」
トウリーディングとは、足指が示す人生の歴史、無意識下に閉じ込められて無かったことにされた記憶に光をあて、その闇を解放・浄化して本来の自分を取り戻し、この世に生まれてきた使命を心地良く果たしていくための手法である。
これは、ある意味「個人の感想です」に過ぎない内容になるが、現段階で学んだこと、受け取ったことをお伝えしてみたいと思う。
病気という言葉は英語ではdiseaseとなる。これは、「dis=離れる」と「ease=心地良い状態」という二つに分けられます。つまり、病は「心地良い状態から離れてますよ」という意味であり、症状は身体本体へのメッセージです。
病気になったから心地良い状態から離れたのではなく、心地良い状態から離れているから病気になったということです。
マザー・テレサの言葉と言われている「愛の反対語は無関心」というものは、自分に対しても同じです。
今、病気に侵されている自分、それは「生かされているから大丈夫」。では、いったい誰を救ってあげれば良いのか?
おおまかに言えば、
右足は「男性性」「未来」「外面」「他者」「この世的な懸念」
左足は「女性性」「過去」「内面」「自己」「スピリット・神」
そして、親指から小指に至るまで、それぞれに人生の年齢や身体の臓器、チャクラと関連があり、それを言葉を通して、救ってあげるべき過去の記憶に光を当てていく。周囲の言動で傷ついた小さい子、周りの諍いを治めるために犠牲になった健気な子、家族の都合で振り回されて行き場のなかった迷い子、自分が悪いと思い込んでいたpureな子、その子たちが必死に訴えていることが足指に表れている、ということ。
○○、だから△△
ではなく、
○○、そして△△
つまり、過去にこんな酷いことがあった、こんなに悲しいことがあった、だから今がこうなっている、ではなく。過去に起こったことは変えられない。だけど、それを踏まえて、そして、「過去をどのように書き換えますか?(あなたは、どうしたかったの?)」「これから、どのように未来を生きていきたいですか?」
しかし、その最初の○○を探りだすことがそもそも困難で、幾重にも封印して押しこめている記憶はなかなか白日のもとに姿を現わさない。
それを丁寧に聞いていく。
悟り=enlightenmentは、en=当てる。lightは光。誰かに言われて闇にしてしまっていた部分に光=言葉を当てることにより、その閉じ込められていた思いを解放し、浄化して天に放つ。解放出来ない限り、その子はいつまでも訴えてくる。ここにいるよ、見ない振りしないで、無かったことにしないで、と。
個人的なハナシ(個人の感想です)になるが、実は、今回受講したこのコース(2020年6月7月)のことが、その日にあったことすら忘れてしまうような現象が起こっていた。そのときの旅は深くて、周りが闇で、ほんとうに別世界に落ちていたのかも知れない。後日、少しずつ思い出して、今ではほぼ明確に思い出せるが、もしかしてその記憶は捏造かも知れない、などとちょっと思っている。
傷ついたあのときの小さい自分、自分を責めることで存在の許可を得ていた自分、自分の中心がしっかりしていないから、他人の腹時計(太陽)をお腹に置いて、つまり相手の立場に立とうとして空回りしていた自分、それはアイデンティティがしっかりしてなくて、右に左に振れて地に足がついてない、腹の据わっていない、不安定な状態だったことを暗示している。
埋もれていた過去の記憶を掘り起こしたとき、掛けてもらった言葉にハッとする。
あ、そういうことか。なんだ、そうだったのか。
するするする…っと、こんがらかっていた糸がほどけていき、複雑に絡み合っていた視界がどんどんクリアになっていった。
それでも、今回も帰りの夜行バスであまり眠れなくてヘロヘロになって駅に降り立ったときに起こったこと。
回顧と嫌悪、そして後悔。
いつも、どんな集まりであろうが、それが終わって家に帰る途中、帰ったあと、必ず後悔が襲ってくる。振り返ってみると、その場での自分の言動のすべてがイヤになり、過去をすべて消し去りたいと思ってしまう。
しかし、今回はそれに襲われたとき、「あ、いかんいかん」とその根底にある感情や何に対してそんなに嫌悪を抱くのかを掘り下げてみた。そしたら、「ああ、そうか」というものが浮かんで来た。
振り返って消してしまいたい記憶というのは、そのときの言動が「自分がしっかりと中心に」いないときに、勝手に誰かのためを思って動いてしまった上っ面の言葉であり、行為だったからだと思う。
相手じゃない。周囲じゃない。自分がそこにいないとダメなのだ。そりゃ、ほんとうに相手の気持ちなんて分からないし、例えシンクロしていたとしても相手にとっては有難迷惑だったり、本人の学びのために放っておくべきことだったという場合もある。
地に足が付いていない、というのがどういうことなのか、今までまったく分からなかった。
今まで地に足がついていなかったことが、今、ほんとうに分かった。
心の癖は怖いな、と改めて実感。
そして、思ったのです。
この闇を掘り起こす作業が個人レベルでどんどん進み、次第に周囲の人を巻き込み始めると、いつかシンクロニシティが起こり、一気に人類という闇に光が当たる日が来るかも知れない。そしたら、きっと地球は進化のステージをひとつ進めるのではないかと。
壮大だけど、始まりはやはり一歩からである。
革命を達成する人の原動力は私怨だったりする。
世界平和を漠然と願うより、目の前の泣いている子どもに手を差し伸べる。その繰り返しが大きな進化の潮流へと注がれるのではないだろうか。
「今までの自分はこうでした。そして、これからは、こうしていきたいと思います。」
「今までの世界はこうでした。そして、これからは、こんな世界にしていきたいと思います。」
2020年11月15日
血液浄化、酸化還元、生きる力の源を取り戻す!ファスティング(断食)とオートファジー(大掃除)の効果!
血液浄化、酸化還元、生きる力の源を取り戻す!ファスティング(断食)とオートファジー(大掃除)の効果!
現代は「マイナス」で健康になる時代。どういうことかというと、「何か身体に良い物を取る」のではなく、「毒を取り除く」「毒を取るのを止める」つまり、足し算するのではなく、引き算することを考えるということです。
ファスティング専門家の田中裕規氏は「食事やサプリで健康になろう!」から「胃腸を休ませて体をクリーンにしよう!」への移行とおっしゃっております。
その断食、田中式ファスティングは、水だけで行う苦しいものではなく、野菜ジュースや、甘酒、発酵エキスいわゆる酵素ドリンクなどを使った方法であり、具体的には『ラクトクレンズ』という酵素ドリンクと、デトックスを促進する『マグマソルト』という特殊な岩塩を使いながら行います。
断食そのものも歴史は古く、医学の父と呼ばれる古代ギリシャのヒポクラテスはこのような格言を残していると言われています。
「汝の食事を薬とし、汝の薬は食事とせよ」
「食べ物で治せない病気は、医者でも治せない」
「人間は誰でも体の中に100人の名医を持っている」
「病人に食べさせると、病気を養うことになる、一方、食事を与えなければ、病気は早く治る」
東洋医学でいうところのまさに 医食同源 !!
田中氏はおっしゃいます。ファスティングは正しいやり方で行うと人が持つ本来の自然治癒力が最大限に高まり、思いがけない健康効果を得ることができるものであると。
ファスティングで得られる効果は。
・血液の浄化
・細胞の大掃除
・ミトコンドリアの活性化
・自律神経の調整
・胃腸の休息
・ダイエット
・美容、アンチエイジング
・抗炎症、抗酸化効果
・病気、ケガの治癒
・女性特有の悩みの改善
・睡眠の質の改善
・アレルギーの改善
・生活習慣病の改善
などがあります。
この中で、ミトコンドリアは、shuroの大好きな映画、瀬名秀明原作の「パラサイト・イヴ」にあったように、独自のDNAを持っていて、人間の細胞の中で共生している別の生命体と言えるものです。
さて、そのエネルギー発電所であるミトコンドリアが活性化することでエネルギー発電量が増え、代謝も上がりエネルギッシュになります。逆にミトコンドリアが不調だとエネルギー発電量が減り、代謝が下がります。代謝にはミトコンドリアが発電するエネルギーが必要となるのです。
ミトコンドリアの働きを低下させる大きな原因として重金属の影響があります。
重金属とは主に 水銀、鉛、カドミウム、ヒ素、アルミニウム などがあり、特に水銀はミトコンドリアの働きを阻害する重金属なので、普段から疲労が溜まりやすい方は定期的に水銀をデトックスすることを心がけましょう。
ここで、思い出しませんか? この重金属がどこから身体に入って来るのか。
はい、 ワクチン です。ワクチンの成分の中にありました。
→ ワクチンの嘘と重大な害
・水銀
・アルミニウム
これだけでも、ワクチンの害が分かるというもの。
ファスティングは重金属や毒素の解毒力を高め、ミトコンドリアを新しく生まれ変わらせる働きがあるのでファスティングを行うと身体の中から元気になります。
血液が汚れていたり、赤血球の状態が悪いと病気に繋がります。これを東洋医学では?血(オケツ)、滞りと表現します。
血液が汚れる大きな原因は食べ過ぎと毒(食品添加物、農薬、放射能、トランス脂肪酸etc)の入れすぎです。食事を摂ることは栄養を摂ることであり、大切なことですが、食べ過ぎは血液を汚し不健康になります。
血液は主に腎臓と肝臓で浄化されますが、腎臓が機能しない病気である腎不全になると血液が浄化できなくなり、解毒が出来ずに毒素が脂肪に溜まっていきます。最終的には毒は脳に溜まります。
肝腎要という言葉があるように、肝臓と腎臓に余計な負担を掛けないようにすること、血液を綺麗に保つことは健康を維持するうえでとても大切です。千島学説でも示される通り、血液がすべての源です。食べた物が消化管から血中に至り、身体の各組織が新設されていくのですから。
ファスティングを行うもう一つの大きなメリットがオートファジーという細胞の大掃除機能の促進です。
オートファジーとは細胞の中にあるゴミのタンパク質、毒物、病原菌、ウィルス、古くなったミトコンドリアなど細胞の機能を低下させる原因をごっそり大掃除する働きで、これにより細胞を健康に保つことができます。
このオートファジーはファスティングを行うと1.5倍〜2倍ほどになると言います。
ファスティングの効果でもう一つ大きな働きがケトン体の分泌による抗炎症効果です。
ケトン体とは体内に貯蓄している糖質が枯渇したときに、脂肪を大量に分解してつくられるエネルギー物質であり、炎症を抑える効果があり、胃や腸の炎症、アトピー、アレルギーによる炎症、社会毒によって引き起こされる炎症などあらゆる炎症を抑え、体の火事を鎮める効果があります。
ファスティングでアトピーが良くなる方やアレルギー、花粉症が良くなる方は炎症が治まっている間に修復が進むことで改善されていくと考えられるのです。
田中氏より:
◆もっとファスティングについて知りたい方はYouTubeでも配信しています。
https://www.youtube.com/user/ukicks
現代は「マイナス」で健康になる時代。どういうことかというと、「何か身体に良い物を取る」のではなく、「毒を取り除く」「毒を取るのを止める」つまり、足し算するのではなく、引き算することを考えるということです。
ファスティング専門家の田中裕規氏は「食事やサプリで健康になろう!」から「胃腸を休ませて体をクリーンにしよう!」への移行とおっしゃっております。
その断食、田中式ファスティングは、水だけで行う苦しいものではなく、野菜ジュースや、甘酒、発酵エキスいわゆる酵素ドリンクなどを使った方法であり、具体的には『ラクトクレンズ』という酵素ドリンクと、デトックスを促進する『マグマソルト』という特殊な岩塩を使いながら行います。
断食そのものも歴史は古く、医学の父と呼ばれる古代ギリシャのヒポクラテスはこのような格言を残していると言われています。
「汝の食事を薬とし、汝の薬は食事とせよ」
「食べ物で治せない病気は、医者でも治せない」
「人間は誰でも体の中に100人の名医を持っている」
「病人に食べさせると、病気を養うことになる、一方、食事を与えなければ、病気は早く治る」
東洋医学でいうところのまさに 医食同源 !!
田中氏はおっしゃいます。ファスティングは正しいやり方で行うと人が持つ本来の自然治癒力が最大限に高まり、思いがけない健康効果を得ることができるものであると。
ファスティングで得られる効果は。
・血液の浄化
・細胞の大掃除
・ミトコンドリアの活性化
・自律神経の調整
・胃腸の休息
・ダイエット
・美容、アンチエイジング
・抗炎症、抗酸化効果
・病気、ケガの治癒
・女性特有の悩みの改善
・睡眠の質の改善
・アレルギーの改善
・生活習慣病の改善
などがあります。
この中で、ミトコンドリアは、shuroの大好きな映画、瀬名秀明原作の「パラサイト・イヴ」にあったように、独自のDNAを持っていて、人間の細胞の中で共生している別の生命体と言えるものです。
さて、そのエネルギー発電所であるミトコンドリアが活性化することでエネルギー発電量が増え、代謝も上がりエネルギッシュになります。逆にミトコンドリアが不調だとエネルギー発電量が減り、代謝が下がります。代謝にはミトコンドリアが発電するエネルギーが必要となるのです。
ミトコンドリアの働きを低下させる大きな原因として重金属の影響があります。
重金属とは主に 水銀、鉛、カドミウム、ヒ素、アルミニウム などがあり、特に水銀はミトコンドリアの働きを阻害する重金属なので、普段から疲労が溜まりやすい方は定期的に水銀をデトックスすることを心がけましょう。
ここで、思い出しませんか? この重金属がどこから身体に入って来るのか。
はい、 ワクチン です。ワクチンの成分の中にありました。
→ ワクチンの嘘と重大な害
・水銀
・アルミニウム
これだけでも、ワクチンの害が分かるというもの。
ファスティングは重金属や毒素の解毒力を高め、ミトコンドリアを新しく生まれ変わらせる働きがあるのでファスティングを行うと身体の中から元気になります。
血液が汚れていたり、赤血球の状態が悪いと病気に繋がります。これを東洋医学では?血(オケツ)、滞りと表現します。
血液が汚れる大きな原因は食べ過ぎと毒(食品添加物、農薬、放射能、トランス脂肪酸etc)の入れすぎです。食事を摂ることは栄養を摂ることであり、大切なことですが、食べ過ぎは血液を汚し不健康になります。
血液は主に腎臓と肝臓で浄化されますが、腎臓が機能しない病気である腎不全になると血液が浄化できなくなり、解毒が出来ずに毒素が脂肪に溜まっていきます。最終的には毒は脳に溜まります。
肝腎要という言葉があるように、肝臓と腎臓に余計な負担を掛けないようにすること、血液を綺麗に保つことは健康を維持するうえでとても大切です。千島学説でも示される通り、血液がすべての源です。食べた物が消化管から血中に至り、身体の各組織が新設されていくのですから。
ファスティングを行うもう一つの大きなメリットがオートファジーという細胞の大掃除機能の促進です。
オートファジーとは細胞の中にあるゴミのタンパク質、毒物、病原菌、ウィルス、古くなったミトコンドリアなど細胞の機能を低下させる原因をごっそり大掃除する働きで、これにより細胞を健康に保つことができます。
このオートファジーはファスティングを行うと1.5倍〜2倍ほどになると言います。
ファスティングの効果でもう一つ大きな働きがケトン体の分泌による抗炎症効果です。
ケトン体とは体内に貯蓄している糖質が枯渇したときに、脂肪を大量に分解してつくられるエネルギー物質であり、炎症を抑える効果があり、胃や腸の炎症、アトピー、アレルギーによる炎症、社会毒によって引き起こされる炎症などあらゆる炎症を抑え、体の火事を鎮める効果があります。
ファスティングでアトピーが良くなる方やアレルギー、花粉症が良くなる方は炎症が治まっている間に修復が進むことで改善されていくと考えられるのです。
田中氏より:
◆もっとファスティングについて知りたい方はYouTubeでも配信しています。
https://www.youtube.com/user/ukicks
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