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朱鷺(shuro)
田舎で完全予約制の鍼灸院をやってます。 田舎とは言っても、車で30分くらいでイオンもあり(田舎じゃん!)、バスは一日に数本あり(超! 田舎じゃん!)、でも、JRの駅が徒歩圏内(ま、はいはいって感じ)にあります。
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2020年12月24日

魂のうずきを天職へ。有限な肉体で広大な精神を持つ葛藤や苦しみを抱えながら。

魂のうずきを天職へ。有限な肉体で広大な精神を持つ葛藤や苦しみを抱えながら。

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 自分の精神の広大さと肉体の有限さにどう向き合うのか。

 自分の中にある崇高な想いを素直に受け入れ自分の有限さも認めた上でどのように行動していけるのか。


 メキキの会会長、株式会社メキキ及びメキキ・クリエイツ株式会社代表取締役、多摩美術大学非常勤講師(知的財産論)出口光さんが語る至上の世界への扉。(2016年8月現在)


 まず、21世紀は、人類存亡の危機と言われています。と出口さんはおっしゃいます。

 フェイスブックが10年もたたずに世界10億人を擁するネット上のコミュニティになり、先進国では、携帯電話を一人ひとりが持つようになり、個人がSNSなどを通して世界中とつながることができます。

 また、グローバル企業が現れ世界中に活動を広げています。世界はどんどん距離が近くなり、あたかも一つになろうとしているようにみえます。

 出口さんは、おっしゃいます。「この原動力は市場至上主義にあると思います。」と。市場至上主義とは、すべてを市場の価値、つまりお金の価値で図り、市場価値を最大にしようというというもの。

 このグローバリゼーションの波は、民族や宗教、文化や国を超えています。この波は、いずれ民族の伝統や文化、価値観をも否定することになるのではないでしょうか。更に、この市場至上主義は、環境の破壊をも作り出しています。大量生産、大量消費、大量投棄をもたらしているからです。

 このグローバリズムは、人類の存在を危うくしているように思われます。


 2014年の9月にフランスのテレビ局が日本文化のドキュメンタリー番組を創るために来て 「人類を救う鍵が日本文化の中にある」と言ったそうです。

 日本の文化には、私たちの先祖が自然と格闘し共生してきた体験が埋め込まれています。
 それは二つの軸を持っているといいます。


 一つは、森羅万象に命が宿るという思想、もっと言えば、 「万物に神は宿り役割がある」。だから、私たち一人ひとりに、崇高な想いや輝きがあります。

 もう一つは、 「万物はつながり共生している」。だから全てを含んで和合をしていこうという和の精神です。


 この二軸を文化と言語に組み込んだ日本は、独自の文明を持った稀有の国です。ここに一神教的な文明と一線を画する日本の尊い使命があると思います。


 このままの人生で良いのだろうか。「 本当はもっとできるのではないか。もっと他にやるべきことがあるのではないか。 一生懸命生きてきたし、人生で山坂はあったけれども今はある程度、安定した生活をしている。でも何かやるせなさというか、虚しさを感じることがある」。


本当はもっと何か世界に貢献したい。もっとできるはずだ。 自分の心の奥底に崇高な想いがあることを薄々は感じていながらも、周りには、それを話す相手もいないように思える」。


「そんなことを想ったことはありませんか。」と、出口さんはおっしゃる。それは、自分の中にある魂のうずきであると。しかし、それに直面したとたんに、あなたの前には越えがたい壁が立ちはだかります。それは、今の仕事だったり、家族だったり、健康や経済のことだったりします。

 そして、こう続ける。

 良い世の中を創ろうという想いは、私たちが持つ共通の想いであり、DNAにプログラムされた「種の保存」の本能だと思います。大きな想いをもち、私たちの肉体は有限だからこそ、つながる必要があります。

 私たちは大きな想いで既につながっているにも関わらず、あたかも互いに分離しているように生きています。


 そのつながりとは 「氣脈」であり、氣脈とは、人脈でも学脈でも血脈でもない、良い世の中を創ろうという想いで、有限な自分ができること(専門性)をやろうという志を持った人たちとのつながりです。

 この気脈をつなぐことは、「人類の志を果たそう」という社会プロジェクトであり、古代日本の「やまとごころ」の発露です。


 さて、その氣脈をどのようにつないでいくのか。

 日本では古来から 八柱を立てると考えがありました。古事記にも八柱の神を産むたびに、世界ができていきます。

 八柱を立てるとは、 自分の人生で大切な人を8人創る、という意味です。もし自分の人生で肝胆相照らす仲の人が8人いたらどうでしょうか?自分の志を知っていて、お互いに、応援しよう、支えようという人たちが8人いたらどうでしょうか?

 私たちの人生は、豊かで実りあるものになると思いませんか。

 そして、良い世の中を創ろうという想いを自分の天職を通して本気で表現したら、その仕事を通して多くの人たちに影響を与えるようになるでしょう。そのような想いを持った多くの人たちが氣脈でつながれば、日本は変わると思いませんか?

 そして日本が変われば世界の器は変わると思いませんか。


 出口さんは、このような想いを持った人たちが世界にたくさんいると考え、そのようなひとたちと緩やかにつながろうと、「メキキの会」というグループを同志と共に立ち上げられました。

 私たち一人ひとりはほんの少しのできることしか、できません。だからつながる必要があるのです。

 気脈は、なにも特殊な専門性が条件になるわけではありません。もしお母さんが、世界に役立つ子どもを育てるためにと、子どものお弁当を創るならどうでしょうか。個を活かすということは、そのとき、その人ができることを活かすことだと思います。それこそが専門性であり、それを磨いていけばよいのです。

 つまり、 世界に貢献するために、自分の可能性を見つけることになります。それが 天職です。


 現代の私たちは、環境的にも、経済的にも、精神的にも大きな転換期の中にいます。人間の環境負荷があまりに大きくなり、生物そのものが住めない環境になりつつあるという危機を迎えています。

 だからこそ有限な個を活かすために、自覚的につながる必要があるのです。これが氣脈です。

 さまざまな価値観、グループや組織を超えて、自立した個と個が氣脈でつながり、個性、民族の文化や伝統を大切にすることで、生まれる磁場は、具体的な「形」はないですが、「良い世の中だ」といえると思います。

 そこから現れてくるのは、三つの行動の機会です。

1.天職を持って一隅を照らすこと。私たちは有限であって、できることしかできない。そのできることを天職にまで高める必要があります。
2.価値観の違いを受け入れて、文化や伝統を尊重し、良い世の中を創るという一点で志でつながること。
3.次世代にバトンを渡すべく、地球を生命として捉え、人を育て循環型の社会システムを残すこと。



「気脈をつなぐ」ことそのものが、良い世の中を創るための戦略であり、ヴィジョンでもあるのです。






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2020年12月11日

瞑想 〜武道家の視点で行う内観、自分軸をつくり、「肚を鍛える」

瞑想 〜武道家の視点で行う内観、自分軸をつくり、「肚を鍛える」

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 “武道”という観点から「氣」を考察すると、とおっしゃるのは明光武道の武道家、代替療法家の神田真澄さん。

 日本では古来より江戸時代頃までは氣の考え方や文化、そして特に武道では、氣の使い手である達人(武道家)が存在していました。例えば江戸時代の剣豪の一人で柳生石舟斎もその一人です。彼は、新陰流(兵法、剣術、武術)の開祖で江戸幕府に指南役として仕えて欲しいと請われたほどの人物。かの徳川家康が自ら挑戦し、真剣を手に試合を行いますが、石舟斎は無手(素手)で立合い、そのまま相手を制してしまいます。これが世にいう「無刀取り」と云われているものです。

 これは合氣武道(合氣道)の開祖・植芝盛平翁の、戦場で鉄砲の玉(実弾)を避けた話にもつながります。鉄砲の発射される間際に閃光が感じ取られ、それを避けることで実際には玉(実弾)を避ける事に繋がったとの実話があります。

 合気道は優れた護身術という印象ですが、似たようなこと—「自分の中心(丹田)を据える」、「相手の中心を取る」それから「呼気に合わせて鍼を刺入する」等似たようなことは鍼灸施術の場でもあります。

 しかし、江戸時代から、明治時代に移る歴史背景時に「氣」の考えは明治維新から起こる「文明開化」の運動に寄って意図的に廃れさせられていきます。

 さらには昭和に入って諸悪の根源であるGHQの介入により、日本人には完全に氣の考え方を取られてしまう教育を受けます。身体の動かし方一つとっても、西洋体育を強制的に学ばせられ、日本独自の正中線を軸とした身体の動き(和の操体法)を変えられてしまったのだと、神田さんはおっしゃいます。

 このとき日本人が奪われたのは、日本人の「魂」と呼ばれるべきものすべてだったと、各分野の専門家の嘆きを聞いてshuroは思います。


 ではそもそも氣とは何か。
 確かに実際見えるものでもないですし、いまだ現代科学では完全には実証されてません。

 しかし神田さんはおっしゃいます。

 科学という誰か(彼ら・支配層の人間たち)が決めた小さい枠の中に入らないと、それは虚偽、存在しないと考えることは、今まで彼らに洗脳され続けてきた、それこそ“科学教”の信者ではとも思います。


 意念、想念は東洋武術ではほぼ同じ意味で「氣」=「意念・想念」と考えます。

 ひとつの例として、長嶋茂男氏が手にデッドボールを受け、指がちぎれそうになったときに、その指を抑えながら「ちぎれるな!くっつけ!」と強く念じたことで、その後奇跡的に指は欠損せずに済んだということがあったそうです。

 これは肉体は滅びかけても、それを結ぶ氣の力で肉体を繋げ、再生させたとも考えられる事実の一つと考えれられます。

 Shuroの勝手な解釈としては、絶体絶命の危機、たとえば崖から落ちそうになったとき、間一髪で手が木の枝を掴んだとする。手を離したら落ちて死んでしまう。掴んだ木の枝をよじ登らなければならない。心の意志で「手を離さない。掴んでよじ登る」と念じ、そのエネルギーが心の中で「言葉」となって現実の力となり、その結果実際にそのように手が動く。そんな感じ。

 そう、心(魂)と身体(肉体)を結ぶのが氣(意志想念の言葉)なのです。
 言葉は氣であり、力の源なのです。

 この源こそが神であると神田さんはおっしゃる。
 そして、聖書にも記述があります。「初めに言があった。言は神と共にあった。言は神であった。」と。

 東洋医学の考えでは、氣はないと死んでることになります。人は生きている限り氣は人体の経絡上を巡っていると考えます。つまり生命エネルギーが活動しているということです。

 はい、これは鍼灸師にとってはごく当たり前の考えです。氣が巡ることに寄って血を動かすのです。氣の巡りが途絶えることは血流も止まることになります。氣が巡らないと血が滞り、病が生じます。

 武道で行う「瞑想」は、氣を直接鍛錬する方法の一つです。
 では、瞑想とは?

 瞑想とは一般的に「瞑目して、心を静め無心に、または想いをめぐらせること」と定義されています(Wiki)。

 東洋では古来より武術と医術は根本は同じ理論という「武医同術」の考えがあります。

 武術のメソッドを武術的に実践すれば強健な身体となり、それを養生的に健康法として実践するならば長寿の源ともなりという考え方です。

 そのメソッドの中の重要な一つの分野が「瞑想」・「禅」なのです。


 瞑想の効果は、現在様々な研究機関(UCLAやエール大学、マサチューセッツ大学などはじめ世界の研究機関)で実験が行われ、もう約半世紀も経っています。

 1970年頃から瞑想について本格的に研究が行われており、エビデンスをもって瞑想の身体への有効な効果を続々と発表しています。


 実験結果を何点か紹介します。

・瞑想を実践することで、ストレスホルモンの分泌を抑制できたこと。
・体温が一度上昇し、その結果免疫活動が盛んになること。
・心拍数が下がっていくが、それに反比例して循環血流量は増幅すること。
・高血圧の患者群が瞑想を実践することで血圧低下に繋がっていったこと(アメリカ心臓医学会)
・長寿遺伝子に関わるテロメアの老化を防ぐことで、アンチエイジングに繋がること。
・大脳辺縁系への直接的な刺激により直観力が強化されること。
・不安や強迫観念からポジティブな影響をもたらしたこと。


 など、さまざまな方面で研究が行われています。


 このように「瞑想」の身体への“効果”はエビデンスをもって証明されており、海外を中心に実践者が増えているのも事実です。しかし、上のような“効果”を求める「瞑想」ではなく、「氣」の考えから「瞑想」を考察すると、「瞑想」の核は「自分を見つめ直す」こととなります。

「冷静に今の自分を内観する」こと。自分自身の”軸”を創っていくことが、古来から云われる「肚を鍛える」ことなのです。“自分軸”が定まっていれば、周辺で何が起ころうとも、何をしようともビクともせず、怖れもなくなります。

 また、自身を見つめ直すことから、自分を苦しめている“症状”を改善できる可能性もあります。これは東洋医学でいう「心身一如」にも通ずること。自分を見つめ直すことで、その症状のもととなっている“傷”がなぜできたのか、どうすればなくなるのか、その鍵は自分自身が持っているし、自分自身にしか解決出来ないのです。

 神田さんはおっしゃいます。「明光武道では「瞑想」とは“肚の教育”、つまり「丹田(臍下丹田)」を直接練る氣の鍛錬であるということです。古神道でも古来より伝わる「鎮魂」は“御霊鎮めの御技”として、「瞑想」に近い形であります。瞑想は古来より、例えば「礼拝」という形で大自然と人とを結ぶ時間だったのではと考察しています。そうして、大自然の氣、エネルギーと自分が繋がることで、自身の力(氣)を根本的に高めていくことで、様々な事象が可能になっていくのではと考えています。」と。

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タグ: 瞑想

2020年12月05日

色即是空。全ては振動であり、現実に何の物質も存在しない。全ての物は、振動から構成されている。

色即是空。全ては振動であり、現実に何の物質も存在しない。全ての物は、振動から構成されている。

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 1918年にノーベル物理学賞を受賞し、「量子論の父」と呼ばれたドイツの物理学者マックス・プランク(マックス・カール・エルンスト・ルートヴィヒ・プランク)は、次のように言っています。

「すべてのものには、それぞれ固有周波数がある」
そして、
「全ては振動であり、その影響である。現実に何の物質も存在しない。全ての物は、振動から構成されている」

「般若心経」の「色即是空」は、『色(しき)とは、エロティックの意味ではありません。言語の梵語でルーパといい、物質的現象として存在するもののことです。平たくいうと、色は目に見える、形あるもののことです。形あるものは、かたときもとどまることなく、必ず、移り変わり、そして壊れてゆく存在だといういことを教えているのが、「色即是空」です。』『般若心経入門』〜276文字が語る人生の知恵〜 松原泰道 著より

 さらに、新約聖書のヨハネの福音書の冒頭には、「初めに言(ことば)があった」と書かれています。「すべてのものはこれによってできた。」と。私たちが無から有を生み出すのは、言葉、すなわち振動です。

 トランステックLLCの吉川忠久氏がおっしゃいます。
 第5の力(フォース)というのをご存知でしょうか? と。

 それは、現在もまだ実証されていない力であり、すぐに思い浮かぶのは「スターウォーズ」。
 そこに登場する架空のエネルギー体 フォースは、銀河万物あまねくすべてを包摂するものです。

 では、第4までの力とは、

1.天体間の質量によって生ずる「重力」グラブドン(重力子)
2.原子間における「電磁気力」フォトン(光子)
3.原子核の核子同士を結合している「強い力」グルーオン(膠着子)
4.β崩壊を引き起こす「弱い力」ウィークボソン(弱中間子)


 であり、未だに検証されていない 第5の力が「フォース」 となります。

 ところが、実はロシアではすでに発見されているとのことです。そのフォースとは、トーションフィールド(ねじれ率場)とよばれ、1800年代後期にロシア人の教授、N.P.ミシュキンによって発見されたとされています。

 その後、N.A.コジリェフ(1908-83)博士は、このフォースの存在を科学的に証明し、それが時間のように、神聖で幾何学的な螺旋において流れると実証しました。

 その後、ロシアでは多くの科学者が研究し、1990年代だけでも数千もの論文が書かれたと報告されています。

 トーションフィールドには、磁力場、バイオフィールドがあり、次元を超えた相互作用や情報のやりとりが可能です。

 しかし、トーションフィールドの研究は、ソビエト崩壊とともに、消え去ってしまったようです。
吉川氏がモスクワで国会図書館に立ち寄り、トーションフィールドの論文を探した際、ほとんど書籍は見つからなかったそうです。

 しかしモスクワには、N.A.コジリェフの研究所があり、そこには、トーションフィールドを発生する機器や右回転する水晶プレートや様々な器具が所狭しと置いてありました。

 アルバート・ロイ・ディヴィスや、C・ロールズの研究によれば、人間の生体が発生させている微弱な電気磁気、電磁気およびトーションフィールドは、絶えず人の生体系を出入りしていることを機器で観測されており、トーションフィールドは、人の思考や感情、意識的な意図の力で強化・調整されることが、観測によりわかっているとのこと。意識が液体のように、「エーテル的」な媒体の中で振動に関係していると証明しました。


 IPP社、実践物理心理学研究所のネストロフ教授は、メタトロン(周波数計測機器)の基本原理になっているアキモク博士のトーションフィールドを計測できる機器を開発しました。ネストロフ教授は、トーションフィールドのことを、情報という言い方をしています。スピン(回転)と向きによって派生させられた情報は、独自のフィールド(場)を形成する。

 右回転にスピンしたトーションフィールドからは、情報が蓄積され、物質が生まれ、左回転のスピンでは情報を手放して崩壊する。

 現代医学は、既に症状の現れている肉体を三次元世界の解釈で解決しようとしていますが、未病の状態を変えるためには、すべての可能性を包括している形になる前の多次元のトーションフィールドに働きかけ、調整することにより、全く異なった状態にすることができます。

 そこには、思考や感情も重要なファクターになります。波動計測機器では、意識変化が起こる前の状態とその後では、トーションフィールドに大きな違いが生じます。

 我々の身体の臓器や器官を構成している細胞は、お互いにコミュニケーションをとっていると考えています。コミュニケーションをとる方法として、それぞれが非常に微弱で、周期的な電気的エネルギーを伝達し合っており、この周期的なエネルギーは、個々の臓器や器官ごとに異なっていることが分かります。

 脳からの指令は、それぞれ異なる周期的電気信号によって、各臓器や器官へ伝達されています。ところが、妨害信号を出しているアレルギー物質や電磁波、放射性物質などが臓器に蓄積、血管に入り込むなどして、そのコミュニケーションを阻害します。これにより細胞同士がコミュニケーションを取れないことで、ホルモンバランスがアンバランスになり、臓器の機能低下を招き、免疫調整能力の劣化によりアレルギー症状などが出てしまいます。

 これが、「病気」「症状」が現れる原理です。

 ということは、細胞間の“通信”を妨害している、アレルゲンなどに代表される原因物質から発生している妨害周波数をノイズキャンセリング、すなわち逆位相の信号を出力させて打ち消すことが出来れば病の根本を治すことが出来るということ。

 健康な状態では、身体に起こった状態変化(病気)が打ち消される方向の生理作用が働いているのだが、この仕組みが破綻した場合、または許容量を超えるような状態変化が起こった場合が、医療の必要な状態であると解釈できるのです。

 この許容量は予備能と呼ばれていて、個々人によって予備能が異なり、その許容量を知ることが、健康維持に非常に重要であるとの考えです。


 最後に、『宇宙のパワーと自由にアクセスする方法』ディーパック・チョプラ著 渡邊愛子訳・解説にもこのようなことが書かれております。

 真のあなたは非物質的なので、空間や時間や物質や因果関係の制約を受けません。魂、スピリット、本質的なあなたは、それらすべてを超えているのです。まさに今、この瞬間に、あなたは純粋意識の場に囲まれています。

 「宇宙は混沌としたエネルギーのスープのようなもの」というのは、私たちの体も原子レベルで見れば、虚空の中の目に見えない振動だそうです。しかも、電子は振動して超高速で出現と消滅を繰り返しています。つまり、私たちが見ている物質は量子の幻想で、超高速で現れたり消えたりしているのですが、量子の瞬きは知覚できないほど高速なので、脳はそれを物質として私たちに見せているそうなのです。

 自然の最も現実的なレベルでは、私たち一人ひとりの体と宇宙の間には、きちんと定義された境界線はありません。これを知ることによって、切り離された体の中に生きている切り離された自分という幻想から私たちは自由になります。

2020年12月04日

除霊とは周波数を整えること、霊も病気も自分が創りだし、自分の問題を投影した結果。

除霊とは周波数を整えること、霊も病気も自分が創りだし、自分の問題を投影した結果。

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 群馬県でほほえみ整骨院の院長をされている大森裕介さんが、来院される患者さんと相対していく中で、体感として「病」との関わりを見出した「霊」というもの。

 大森さんはおっしゃいます。「今の日本で問題に思っているのは、それは「霊」について何か?と考えることがないということです」。

 大森さんの捉え方としては“「霊」とは、生きている人や亡くなった方の念で目に見えないエネルギー帯”という定義。


 大森さんは特に霊を見ることのない子ども時代を過ごされ、現在の業界に入るまでは「死」について興味はあったものの、「霊」とは何か? ということに関しては全く知識がないまま過ごされたそうだ。ただ、20代になって霊障は何度か経験したそうです。

 そして、柔道整復師の世界に入り、西洋医学、東洋医学、オーソモレキュラーなどを学んでいき、最後に出会った治療技術がなんと「除霊」でした。

 大森さんがそのとき教わった先生によると、身体に起こる症状は
霊によって起こされる症状が90%
 精神的、心理的な問題で症状が起きるのが9%
 肉体的な問題で症状が起きるのが1%


 大森さん(のみならず、他の誰もがだと思われるが)は、この数字には当初、疑問を抱きます。

 しかし、日々患者さんに触れていると「霊」によって起こされていることの方が多いことを実感することになり、そのパーセンテージを納得するに至ったとか。

 実は朱鷺(shuro)も、最初は「はあ?」と感じた9割「霊」説に、徐々に「そうかも知れない」という実感を抱くに至ることになります。

 また、内海式カウンセリングを学ぶと、肉体的な問題で症状が起きることなどほとんどなく、精神的、心理的な問題で起きていることを当たり前として理解できるようになるとのことです。

 人によっては複雑に原因が絡まっている(もしくは複雑に本人がしている)場合もよくあるとの事。


 除霊では大森さんは基本的には音叉を使うそうです。大森さんはおっしゃいます。除霊をするということは「周波数」を整えることです。と。

 つまり、霊が憑きやすい人は、霊がもっている周波数に勝手に同調してしまう人、合わせやすい人です。

 ですから、霊障を取りさり、霊に振り回されないような人生を歩みたい場合は、自分の発想を転換して、自分の持っている周波数を変えることです。これは、病気や症状を治す時と一緒です。

 病気や症状が出るような生活とは、自分の生き方食べ方考え方という周波数が病気や症状を出すようになっているだけだから、自分の生き方食べ方考え方を180°ひっくり返すように変えないと病気や症状が変わることはありません。

 これは事業でも人生でもうまくいっていない時にも応用できることであり、霊や霊障は周波数なのでどちらかといえば物理(学)だということ。

 そして、周波数を整える手段として、大森さんは音叉やまれに般若心経という音を選んで施術しますが、鍼灸や石などでも周波数を整える方法であればなんでも良いといいます。代替療法というのは「周波数」を整えるための技術の集合体なのかもしれない。


 大森さんの施術にかかる患者さんの中で「霊の影響かな?」と思う人の多くは年齢を問わず、第6チャクラ(印堂)が非常に疲れていることが多いといいます。

 第6チャクラ(印堂)は第3の目にあたり、その奥には松果体という内分泌器があり、メラトニンというホルモンを分泌し、体内時計に関わる働きをします。松果体の働きは、霊を感じたり、オーラを感じたり、見えないものを感じる器官ではないか、と大森さんの見解。

 意識している、していないに関わらず、霊を感じ、見ているところは第6チャクラを通して松果体で周波数の乱れを感じて、それが松果体の周波数の乱れを生じて、症状として現れるのではないか。

 さらに考えると第6チャクラは第6感を周波数として捉えているのではないか?と推測しています。

 第6感とは、5感を越えた感覚であり、直感や霊感、虫の知らせや勘など説明不能なこと、または電場などを感知することもある。とあります。

 大森さん自身の第6感の体験としては、初対面の人でも、話しているとふいに懐かしい感覚になることがあり、それはとても初対面ではなく、遠い昔に兄弟とか、夫婦とか、親友とか、仕事仲間とか、比較的近い関係であったという思いを抱くことがあるそう。


 さて、大森さんはおっしゃいます。悪霊はいない。霊障は悪いものではない。と。

 だから、「悪霊がついている」とか言って法外な値段をとったり、大して価値も力もない石などを高額な値段で売ったりするような自称霊能者などは霊のことなど何もわかっていない代表格であるので嫌いだと。

 霊に良いも悪いもありません。霊はただそこに存在していたり、その土地に縁があって存在していたり、自分の存在を忘れて欲しくないと思っていたりと、霊はただの霊です。

 霊が良い悪いと判断をしているのはあくまで人間の方で、自分の問題を棚に上げて、霊が悪い、霊が怖いなど自分の思い込みに溺れている人間がこの世界でもっとも怖いです(笑)

 ですから、決して「霊」と戦い、排除しようとしないでください。

 しかし、と大森さんは続けます。前述の「人間がもっとも怖い」に通じる例として、「霊は霊でも、生霊だけは別格です」。なぜなら、生霊とは今、生きている人の念であり、基本的にネガティブな念を出しているからです。構ってほしい。喋ってほしい。憎い。呪いたい。等。


「霊」は、目には見えないけど確かに存在するエネルギーであり、周波数をもっています。

 そして、霊は過去生や先祖からの因縁を表す指標の1つであり、自分の肝を据えておかないと、闇雲に拾ってきたり、憑いたからって怖がったりしてしまうものでもあります。

「私も昔はよく拾いに東京までいっていたものです(笑)」と大森さん。「そんな私も前ほどではないにしろ、いまだに霊障はあります。そんな時は、自分の生き方食べ方考え方を見直すように心がけています」。

 霊に限らず、病気もそうですがあくまで自分が創りだした(自分の問題を投影した)結果です。そして、霊障も病気の症状も自分が出したくて出しているものです。言うなれば、必要があって出ているのが症状。

 つまり、その状況を変えたければ自分を変えるしか方法はありません。除霊をできる人に頼ったところで、根本解決するためには、観たくない自分自身を見つめ直さなければなりません。

 この社会で最も恐ろしく、残虐なのは、生きている人間の「私は正しい」「私は間違えていない」という思い込みです。そして、その思い込みに溺れ、自分の主張している事以外は「間違えている」「悪だ」と決めつけ攻撃し、より多くの人を巻き込み「周波数」の混乱を起こして、この社会をバラバラにしている事です。


 最後に心温かき治療師、大森さんの言葉。
「そうそう、霊を感じて、観かけたら怖がらずに優しくしてあげてください。霊はかまってちゃんなので(笑)」。

 ヒトは、死んだからといって聖人君主になるわけではない。霊ももとは生きていたニンゲン。生きている我々と同じ感情を持っているし、話しを聞いてあげればそれだけで気が済んで成仏出来る霊もいるという。

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2020年11月18日

百匹目の猿現象 〜Hundredth Monkey Effect, Hundredth Monkey Phenomenon

百匹目の猿現象
〜Hundredth Monkey Effect, Hundredth Monkey Phenomenon


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「100匹目の猿現象」は、イギリスの生物学者であるライアル・ワトソンの創作ではあるが、科学的な事実である。

 このように断言された論文を発見した。似たようなことを考えて科学的根拠を探していたので、この論文は興味深かった。

 この著者は「100匹目の猿現象」と類似の現象が実際に発生しうるのかどうかを検証するため、シェルドレイクの仮説を紹介し、実例を挙げている。

 シェルドレイクの仮説とは。
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
シェルドレイクの仮説とは、イギリスの元ケンブリッジ大学フェロー、生物学者、超心理学者のルパート・シェルドレイクが唱えた仮説である。形態形成場仮説、モルフォジェネティク・フィールド仮説とも言う。
 この仮説は以下のような内容からなる。
1、あらゆるシステムの形態は、過去に存在した同じような形態の影響を受けて、過去と同じような形態を継承する(時間的相関関係)。
2、離れた場所に起こった一方の出来事が、他方の出来事に影響する(空間的相関関係)。
3、形態のみならず、行動パターンも共鳴する。
4、これらは「形の場」による「形の共鳴」と呼ばれるプロセスによって起こる。
簡単に言えば、「直接的な接触が無くても、ある人や物に起きたことが他の人や物に伝播する」とする仮説である。この仮説について、シェルドレイクは、記憶や 経験は、脳ではなく、天空というか宇宙のどこかにサーバのようなもの保存されており、 脳は単なる受信機に過ぎずない、と説明している。


 まず、この論文では帰趨本能では説明できない「ロッキー山脈を越えて主人を探し当てた猫」という不思議な話をあげている。カリフォルニアからオクラホマへ引っ越してしまった飼い主を追って猫のシュガーはロッキー山脈を超え、2400キロの旅の末、元の飼い主を捜しあてたというのだ。

 それから、入院中の飼い主の病室にやってきた鳩の話がある。
 この著者は言う。

『飼い主の宇宙的な霊魂が発する波動と シュガーが発する波動はとも共振を起こすので,共振波動がやってくる方向に向かって進んで行けば良いのである。
「波動の共振」には強弱があるので、弱い場合は人間はそれを受信することはできない。しかし、猫や鳩は独特の進化を遂げており、弱い波動でも受信できる独特の能力を持っている。猫や鳩は人間の「願い」や「祈り」を理解することができる。』


 また、ブラシーボ効果では説明のつかない医学的事実として「祈り」を挙げている。

 村上和雄の著書「人は何のために<祈る>のか」(2010年12月,詳伝社)に 『最近、アメリカの病院で,大変興味ある実験が行われました。新病患者393人による実験で,他人に祈られた患者はそうでない患者よりも人工呼吸器,抗生物質,透析の 使用率が少ないということがわかりました。しかも、西海岸にあるこの病院に近いグルー プからの祈りも,遠く離れた東海岸側からの祈りも,同様に効果がありました。そして、これらの患者は祈られていることすら知らなかったのです。距離を超えて,他の人のため に祈ることが有効だとすると,この祈りは単なるブラシーボ効果では説明がつきませ ん。』 ということが書かれている。

 「祈ることでストレスが解消されている」という事実は確かにあると思う。そもそも日本人は古来より周囲に八百万の神がいて、祈ることが日常の中に普通に組み込まれてきたと思うのだ。朝、太陽に手を合わせ、水の神様、山の神様に感謝をする。漁の無事を祈り、豊作を祈る。

 瞑想と祈りのメカニズムは同じだという。
 なるほど、と納得した。
 信仰のある人が穏やかに生きられるのは、「祈り」の効果もあるのかも知れない。


 それから「シンクロニシティ」について。これは単に昔から好きな言葉だったのだが、ウィキペディア(Wikipedia)に寄ると、シンクロニシティ(英語:synchronicity)とは、ユングが提唱した概念で 「意味のある偶然の一致」 を指し、日本語では「共時性」「同時性」「同時発生」と訳されるそうだ。例えば、虫の知らせのようなもので因果関係がない2つの事象が、類似性と近接性を持つことであり、ユングはこれを「非因果的連関の原理」と呼んだ。


 産土神社鑑定士の真壁辰郎氏がこんなことをおっしゃっていました。
『龍は私たちが暮らす次元と神界を行き来できる存在です。
 私たちの暮らす次元に現れたとき龍には磁気のようなものがありますからそれに引き寄せられるように雲が感応することになります。
 それが形となって私たちが目にすることができるのが龍雲です。』 

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 その他、雲はいろいろなものを表しているという。それで雲を眺めたとき、ふと考えたことがある。
 地球は「生命体」であろう、と。

 そして、更に考えた。

 「生命体」としての範囲はどこまでであろうか、と。つまり、どこまでというのは、地表面までなのか、大気圏までなのか、ということだ。

 そして、「地球」という「生命体」の範囲に、他の生き物も入っているのだろうか、という疑問を抱いた。

 草木やそこに生きる動物たち、そして人間も地球という生命体の一部なのだろうか。そして、切り離せない大気はどうだろう。地球にとって住んでいる動物たちは、そうか! 人間にとっては、肌に住む微生物や胃腸に棲息している細菌叢と同じなんだ、と突然思った。

 人間は、見た目や病原菌への恐怖などを理由に、共生している細菌が喜ばない生活をしている。過度な清潔志向に寄って細菌叢が乱れても気付くことはあんまりない。それと同じ。地球が特に浄化を意識しなくても太陽系の他の惑星との関係やそれに寄って引き起こされる嵐や地震や気象の変動など、そういう地球に住んでいる生命にとって迷惑で深刻な被害も、地球にとっては単なる日常生活に過ぎないのではないか。

 人間と共存している細菌叢を大事にするように、地球に我々寄生生物を大事にしてもらいたいのなら。

 この共時性、シンクロニシティ、百匹目の猿現象を使い、今からでも日本を良い方向へ導いていくことは不可能ではないのでは? と思い至った。

 これが正解だというマニュアルもなく前例もない今、方法は分からないが、それはその人それぞれで良いのではないだろうか。地球も世界も日本も、そして個人個人が心地良いと思える方向へ進めることが出来るのならば。


 そういえば、シェルドレイクの仮説に関しては、テレビで行った公開実験などの記録もあるそうだ。
 日本テレビで放映されたシェルドレイクの仮説の実験(2000年11月11日)。

 飼い主とペットの双方をカメラで追跡。仕事の関係で帰宅時間が不規則であるが、飼い主が帰宅を開始すると、ペットが玄関に移動して出迎えるなどの様子を放映した、というものだという。

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