2017年09月09日
ハーフスペース
ここの所、 ハーフスペース
と言う言葉を耳にする機会が増えて来てます。
ハーフスペースって聞いて、どんな意味か想像出来ますでしょうか?
半分の空間・・・なにそれ?ってなものですよね。(^^;
何が半分なのか・・・それが分かれば、何となく見えて来るかも知れません。
ドイツ発祥のこの概念自体は、別に目新しいと言う訳でも無いのですが・・・強いて言えば、その 重要性 が 再認識 された・・・と言うだけの事なんだと思います。
知らない内にこのスペースを利用していたプレイヤーももちろん山程いると想像出来ます。
ただ、そこを意識して積極的に利用しようと言う考え方自体が斬新な発想だったとは言えますか・・・。
意識して良〜く見ると、そこかしこにあるスペースなのです。
通常、私達はフィールドを横に分割して見る癖が付いています。
DFのいる最終ライン、MFのいる中盤、FW陣のいるトップ・・・なんて具合に、大まかに3本程のラインを意識して見ています。
なので、これまでは ラインの裏を取る と言う事に心を砕いて来たと言えます。
ハーフスペースの考え方は、逆にフィールドを 縦に分割 して考えます。
分かり易く・・・両チーム同じフォーメイションだったとして・・・仮に4−4−2の場合を考えて見ます。
ざっくり、中央と両サイドとで3分割してみます。
中央2名と両サイド1名ずつ人のいる幅で縦にラインを引いてみましょう。
どうでしょう・・・見えて来ましたか・・・ 誰も人のいない領域 が2本縦に伸びているのが・・・そこがハーフスペースと呼ばれている中央とサイドとの 中間のスペース なんですね。
下手な図で申し訳ありませんが・・・ハーフスペースのイメージは沸くかと思います。(^^;
ここに侵入して来た人であれボールであれ、誰の責任で対応するのか曖昧な領域でもあります。
ほんの一瞬の判断の迷いを利用して 効果的な攻撃 に繋げようと言う訳です。
ギャップ の考え方に似ていますよね。
サイドの選手は、よりゴールに近い位置でプレイする事が出来る様になります。
中央の選手も中央にいる時と大差ないプレイがほんの少しズレるだけで出来る訳です。
更に、その空いたスペースを他の選手が利用出来る訳ですから・・・攻撃の幅は、広がりを見せて行く事が期待出来る訳ですよね。
もう1つの利点は・・・ディフェンダーの目を外から中へ、中から外へと変える事にも役立ちます。
それはつまり、その背後への侵入がし易くなると言う事でもありますよね。
マークがずれ始める瞬間でもあります。
流石ドイツ・・・目の付け所が違います。(^^;
言われて見れば、な〜んだって事なんですけど・・・ コロンブスの卵 的な発想ではあります。
見えている筈なのに、見えていなかった・・・その重要性に気が付かなかったなんてね・・・サッカーも未だ未だ進化して行きそうです。(汗)
ハーフスペースと言う言葉を耳にしたら、 責任の所在 がハッキリしない領域・・・の事なんだなって程度の理解で良いのかな・・・と思います。
子供達の試合でもハーフスペースを見付けてみて下さい。
きっと、変な楽しみ方が出来ますよ。(笑)
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ハーフスペースって聞いて、どんな意味か想像出来ますでしょうか?
半分の空間・・・なにそれ?ってなものですよね。(^^;
何が半分なのか・・・それが分かれば、何となく見えて来るかも知れません。
ドイツ発祥のこの概念自体は、別に目新しいと言う訳でも無いのですが・・・強いて言えば、その 重要性 が 再認識 された・・・と言うだけの事なんだと思います。
知らない内にこのスペースを利用していたプレイヤーももちろん山程いると想像出来ます。
ただ、そこを意識して積極的に利用しようと言う考え方自体が斬新な発想だったとは言えますか・・・。
意識して良〜く見ると、そこかしこにあるスペースなのです。
通常、私達はフィールドを横に分割して見る癖が付いています。
DFのいる最終ライン、MFのいる中盤、FW陣のいるトップ・・・なんて具合に、大まかに3本程のラインを意識して見ています。
なので、これまでは ラインの裏を取る と言う事に心を砕いて来たと言えます。
ハーフスペースの考え方は、逆にフィールドを 縦に分割 して考えます。
分かり易く・・・両チーム同じフォーメイションだったとして・・・仮に4−4−2の場合を考えて見ます。
ざっくり、中央と両サイドとで3分割してみます。
中央2名と両サイド1名ずつ人のいる幅で縦にラインを引いてみましょう。
どうでしょう・・・見えて来ましたか・・・ 誰も人のいない領域 が2本縦に伸びているのが・・・そこがハーフスペースと呼ばれている中央とサイドとの 中間のスペース なんですね。
下手な図で申し訳ありませんが・・・ハーフスペースのイメージは沸くかと思います。(^^;
ここに侵入して来た人であれボールであれ、誰の責任で対応するのか曖昧な領域でもあります。
ほんの一瞬の判断の迷いを利用して 効果的な攻撃 に繋げようと言う訳です。
ギャップ の考え方に似ていますよね。
サイドの選手は、よりゴールに近い位置でプレイする事が出来る様になります。
中央の選手も中央にいる時と大差ないプレイがほんの少しズレるだけで出来る訳です。
更に、その空いたスペースを他の選手が利用出来る訳ですから・・・攻撃の幅は、広がりを見せて行く事が期待出来る訳ですよね。
もう1つの利点は・・・ディフェンダーの目を外から中へ、中から外へと変える事にも役立ちます。
それはつまり、その背後への侵入がし易くなると言う事でもありますよね。
マークがずれ始める瞬間でもあります。
流石ドイツ・・・目の付け所が違います。(^^;
言われて見れば、な〜んだって事なんですけど・・・ コロンブスの卵 的な発想ではあります。
見えている筈なのに、見えていなかった・・・その重要性に気が付かなかったなんてね・・・サッカーも未だ未だ進化して行きそうです。(汗)
ハーフスペースと言う言葉を耳にしたら、 責任の所在 がハッキリしない領域・・・の事なんだなって程度の理解で良いのかな・・・と思います。
子供達の試合でもハーフスペースを見付けてみて下さい。
きっと、変な楽しみ方が出来ますよ。(笑)
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