2017年03月26日
何を今更・・・
全日本少年サッカー大会の終了後、日本サッカー協会の 田島幸三
会長へのインタビューがありました。
そこで、会長が問題にしたのが・・・ 選手交代の少なさ ・・・でした。
私なんかは、「何を今更・・・」と言う感じでしたがね。(^^;
それが、サッカー界の現実ですよね。
底辺の事なんて知りもしない・・・一番力を入れないといけない所なんですけどね。
土台がしっかりしていないから、上に行けば行く程グラつきも大きくなるんですど・・・。
このブログでも再三取り上げて来た 理想論 の最たる物・・・それが、ベンチにいる子供達の 全員出場 です。
日本では、これが理想論として 嘲笑の的 となってしまっています。
「そんな事したら勝てないじゃないか・・・」指導者の言い分は、決ってそう言う物です。
「勝ちに拘るってそう言う事だよ・・・」明らかに違うと思いますがね。(^^;
「それが勝負の世界の厳しさなんだよ・・・」子供達は、そんな世界でのサッカーを望んではいないんですけど・・・。
栄光を手にしたい大人達の良い訳・・・ワンパターンで板に付いた感もあります。(笑)
田島会長はこの時のインタビューで 3ピリオド制 にも言及していますが・・・時既に遅しと言えます。
3ピリオドに耐えられる程の人数がいないチームも相当増えて来ています。
少子化の影響が大きいのでしょうが、サッカー離れも始まっているのかなって思います。
サッカーは割に合わないスポーツの代名詞になりつつありますからね。
良い思い出を拡散する人数より、嫌な思い出を拡散する人数の方が多い事も理由の1つなのかなって思います。
私も相当卒団生の親御さんから、その手の話を聞かされましたからね・・・息子が少年団に入りたての頃は。(^^;
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「辛い事もあったけど、終わってみれば良い6年間だったよね!」って言えない親子が多いと言う事でもあるのかなって思います。
その殆んどが、やはり出場機会の無かった子です。
それ以外では、指導の厳しさや指導者との確執なんかが多い気がします。
うちの団でも今年は12名程が入団の予定なんだそうです。
この人数も、全盛期の半分以下でしかありません。
ここ数年、入団者は減少傾向だと言えます。
とても、3ピリオド制には耐えられそうにありません。
ルール上の縛り を設ける必要性も考えないといけないのかも・・・と言う旨の発言もありました。
自主的には出来そうも無いですからね・・・勝ちたい大人達には。
その具体例として3ピリオド制と言う選択肢が出てきたのですよね。
縛り方は色々考えられますが、 指導者ライセンスの取り消し まで絡む位の縛りで良いのかなって思いますよ。
本当に子供の事を考えるなら・・・ プレイヤーズファースト を掲げるのなら、大人には厳しく対処してもらいたい所です。
勝つ事に拘るのは、子供達自身でなければなりません。
勝負の世界の厳しさなんて、大人が教える物でも無いのでしょうし、子供達自身が一番分かっている様な気がします。
全員出場で勝てないのなら、その程度の指導力でしかないのですよ・・・自身の指導力の無さを恨みましょうよ。
4種のサッカーは、12歳以下の全ての子供達の物です。
取り戻してあげて欲しいと思いますよ・・・黒子であるべき大人達の手から。
近い将来、 ベンチ組 なんて言葉が無くなる日が来ると良いのですがね。
夢物語で終わりそうな気もしますよ・・・ネットサーフィンをしているとね・・・そんな気になってしまいます。
サッカーさせて貰えないプレイヤーの育成には日本は特化した国だなって・・・本当に思います。
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そこで、会長が問題にしたのが・・・ 選手交代の少なさ ・・・でした。
私なんかは、「何を今更・・・」と言う感じでしたがね。(^^;
それが、サッカー界の現実ですよね。
底辺の事なんて知りもしない・・・一番力を入れないといけない所なんですけどね。
土台がしっかりしていないから、上に行けば行く程グラつきも大きくなるんですど・・・。
このブログでも再三取り上げて来た 理想論 の最たる物・・・それが、ベンチにいる子供達の 全員出場 です。
日本では、これが理想論として 嘲笑の的 となってしまっています。
「そんな事したら勝てないじゃないか・・・」指導者の言い分は、決ってそう言う物です。
「勝ちに拘るってそう言う事だよ・・・」明らかに違うと思いますがね。(^^;
「それが勝負の世界の厳しさなんだよ・・・」子供達は、そんな世界でのサッカーを望んではいないんですけど・・・。
栄光を手にしたい大人達の良い訳・・・ワンパターンで板に付いた感もあります。(笑)
田島会長はこの時のインタビューで 3ピリオド制 にも言及していますが・・・時既に遅しと言えます。
3ピリオドに耐えられる程の人数がいないチームも相当増えて来ています。
少子化の影響が大きいのでしょうが、サッカー離れも始まっているのかなって思います。
サッカーは割に合わないスポーツの代名詞になりつつありますからね。
良い思い出を拡散する人数より、嫌な思い出を拡散する人数の方が多い事も理由の1つなのかなって思います。
私も相当卒団生の親御さんから、その手の話を聞かされましたからね・・・息子が少年団に入りたての頃は。(^^;
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その殆んどが、やはり出場機会の無かった子です。
それ以外では、指導の厳しさや指導者との確執なんかが多い気がします。
うちの団でも今年は12名程が入団の予定なんだそうです。
この人数も、全盛期の半分以下でしかありません。
ここ数年、入団者は減少傾向だと言えます。
とても、3ピリオド制には耐えられそうにありません。
ルール上の縛り を設ける必要性も考えないといけないのかも・・・と言う旨の発言もありました。
自主的には出来そうも無いですからね・・・勝ちたい大人達には。
その具体例として3ピリオド制と言う選択肢が出てきたのですよね。
縛り方は色々考えられますが、 指導者ライセンスの取り消し まで絡む位の縛りで良いのかなって思いますよ。
本当に子供の事を考えるなら・・・ プレイヤーズファースト を掲げるのなら、大人には厳しく対処してもらいたい所です。
勝つ事に拘るのは、子供達自身でなければなりません。
勝負の世界の厳しさなんて、大人が教える物でも無いのでしょうし、子供達自身が一番分かっている様な気がします。
全員出場で勝てないのなら、その程度の指導力でしかないのですよ・・・自身の指導力の無さを恨みましょうよ。
4種のサッカーは、12歳以下の全ての子供達の物です。
取り戻してあげて欲しいと思いますよ・・・黒子であるべき大人達の手から。
近い将来、 ベンチ組 なんて言葉が無くなる日が来ると良いのですがね。
夢物語で終わりそうな気もしますよ・・・ネットサーフィンをしているとね・・・そんな気になってしまいます。
サッカーさせて貰えないプレイヤーの育成には日本は特化した国だなって・・・本当に思います。
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この記事へのコメント
>でも、ゆとり教育が悪かったのかといえばそうとも言い切れない部分もありますよね。
自主性を重んじる事自体は、素晴らしい発想なんだと思いますよ。ただね・・・その自主性をどうやって育て定着させて行くのか・・・と言う所が欠落していた気がしますかね。
理想としては、かなり高かったんだと思います。その理想を実現させる為の方法論がしっかりしていなかったとは言えそうです。
>結局はどこに目をむけるかなのかと思います。
ここですよね。指導者毎の勝手な指向が入り込んでしまう所は・・・。全ての子に出場の機会を与える為にルールを変更してあるにも拘らず、どう言う訳か指導者側が勝手な内なるルールを作り出してしまう・・・。
出場できない事は、仕方の無い事なんだと子供達に言い聞かせたりするのは何故なんだろうって疑問に思ってしまう所です。
>自分の試合時間が一緒っていうのは本当に平等なのかというのもありますよね
無理に平等にする必要はないんだと思います。子供のサッカーに対する思いに温度差がある事も又事実ですからね。特に少年団では・・・。
ただ、機会は均等に与えられるべきなんだと思います。それを拒否する子がいても良いのですよね。権利ですから。
出場する権利を奪う行為が問題なんだと思うのですよ。
>どちらがいいのか、正直一生解決しない問題だと思います。もちろん指導者としてはどちらにも目を向ける努力はしていますが本当に難しいなと思う今日この頃です(^^:)
大人が主役になりたい・・・勝って、賞賛されたいって思わなければ、解決は出来るんだと思いますよ。
勝ちたいのが子供達自身なら、その熱量に見合った努力はするでしょうし・・・そこを、大人の力で何とか・・・となると、出場の機会を奪う様な事になって来るんだと思います。
指導者も人間ですからね。
認められたいし、賞賛されたいと言う気持ちがある事は分かるんですけどね。
ほんの少し、その気持ちを抑えるだけで子供に嫌な思いをさせなくて済むんじゃないかなって思うんですけどね。
難しいんでしょうね。(^^;
日本からベンチ組は無くなりそうにありませんね。
また、コメント下さい!
この問題本当に難しいですよね。
ゆとり教育のようにって本当にそう思います。
でも、ゆとり教育が悪かったのかといえばそうとも言い切れない部分もありますよね。
結局はどこに目をむけるかなのかと思います。
試合に出れない子に目をむければ全員平等に試合の機会をと思うのは普通のことだと思います。
ただ、少年団にはまるっきりサッカーやりたくないような子もいるし、練習は楽しいけど試合は嫌だみたいな子もいます。普段から試合に勝ちたくて一生懸命練習している子からしてみればそういった子と自分の試合時間が一緒っていうのは本当に平等なのかというのもありますよね。
どちらがいいのか、正直一生解決しない問題だと思います。もちろん指導者としてはどちらにも目を向ける努力はしていますが本当に難しいなと思う今日この頃です(^^:)
最も選手登録の多い4種の中で、どの位の割合の子が試合に出場出来ていて、どの位の子達がベンチに縛り付けられているのか・・・。
統計を取ったら、ビックリする数字が出てきそうですよ。出場機会を増やす為に導入した筈の交代自由の8人制が皮肉にも子供達の出場の機会を奪い去っているとしら・・・11人制のままの方が良かったんじゃないかって思います。
各チーム3人は確実に増えますからね。(^^;
>トレセン、トレセン、実際はその程度に感じます
それは、つまり今、今って事でもありますよね。旬な子ばかりに目を奪われ過ぎなんですよ。
そう言う子達は、そう言う子達で活躍の場が与えられる事に異論はありませんが、それ以外の子達はどうでも良いのか・・・って思えてしまいます。
以前書いたヘボトレセンの様な挑戦もあって良いのでしょうし、もっと別の方法もあるんだと思うんですが・・・4種の中でも、競技思考の子達もいれば、下手だけどサッカーしたいって子もいて、それぞれに光を当てる努力をして行かないと、本当にサッカーって日本リーグ時代の頃の様な廃れ方をしそうな気がします。
もう少し、協会も一生懸命になっても良いと思うんですけどね・・・育成年代に。
また、コメント下さいね。
指導者の方なんですね。それなら尚の事、子の会長の言葉が絵空事の様に思えたんじゃないでしょうか?
現場を余りにも知らなさ過ぎる気がします。
もっとも、彼らの言う4種はJ下部の子達なんでしょうけどね・・・。
>3ピリオドなんて酷い思いつきで、我々のクラブもそれだけの人数なんて揃えられません。
想定人数は、15人程度でしょうか・・・。多くの場合、第1ピリオドと、第2ピリオドは総入れ替え(GK除く)、第3ピリオドは自由と言うのが慣例ですかね。
1学年の人数がそこまでいないチームも相当出てきましたからね・・・下級生を飛び級で入れないといけないチームも多くなりそうです。
2学年下の子を入れないと8人以上揃わないチームも実際にありますから、3ピリオド制を導入するタイミングとしては最悪なんだと言えそうです。
もっと、早い時機に・・・なら、現実味もあったんだと思うんですがね。(^^;
合同チームでの参加・・・と言う手もありますがね。色々と乗り越えないといけないハードルがありそうです。
掲げた理念が、置き去りなんですよ・・・最初に理念に沿った縛りを設けておかないと・・・。
自主性に任せたらこうなります。ゆとり教育と同じ失敗をした様な気がしますよ。(^^;
また、気軽にコメント下さいね。
ほんとに感じます
お上は見えて無いんじゃなく、見ないようにしてるんですよ
トレセン、トレセン、実際はその程度に感じます
熟れた子ばかり集めるお上に底辺の先を見る目や決まりは作れませんよ・・・
私は首都圏で地域の4種を指導してる物です。
通りすがりでブログを拝見しましたが、田嶋さんのインタビューを聞いて全く同感でした。
3ピリオドなんて酷い思いつきで、我々のクラブもそれだけの人数なんて揃えられません。
また、ちょくちょく拝見しに来たいと思いますのでよろしくお願いします。