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ポークタックル

『ポークタックル(Poke Tackle)』 と言う言葉を聞いた事があるでしょうか?

 ホッケーなんかでも使われるので、特にサッカー用語と言う訳でも無いのですけどね。(^^;

 ディフェンスの技術の1つなんですが・・・見れば、「な〜んだ」って思いますよ・・・きっと。(笑)

 ただ、この技術も小学生の内に覚えておいて損は無いものです。



Poke とは、 『突っつく』 と言う意味です。

 その名の通り、ボールを突っつくと言う守備の仕方なんですね。

 海外の試合を見ていると、良くこのタックルを目にしますかね。

 ポピュラーなんでしょうね・・・きっと。



 百聞は一見にしかず・・・と言う事で、 こちら がポークタックルの練習風景です。

 今、「な〜んだ」って言ったでしょ・・・。(-_-)

 でも、これ・・・言う程簡単なものでもないんですよ〜。

 相手が ボールシールディング (相手からボールを隠して保持する技術)の上手い子なら、大人でもボールを簡単には突っつかせて貰えません。



 多くの場合、背後か横から接近して 並走 した状態からツンってボールを突っついてタッチラインに逃げたりするんですよね。

 難しいのは、突っつく タイミング です。

 そして、 身体の入れ方 ・・・ 足を伸ばす って考えたら先ず失敗します。

 最悪、相手を転ばせてしまって・・・ ファウル ・・・です。(^^;



 但し、このタックル・・・・タックルと言う名なんですけど、 身体の接触 に重きは置いていません。

 言葉から感じられる イメージ とは大分違いますよね〜。

 もちろん、身体の接触があっても良いのですけどね。(^^;

 そちらがメインでは無いと言う事です。



 走っている相手の身体の前に、スッっと自分の 身体を割り込ませる イメージでボールを突っつきに行くと言えば良いのでしょうかね。

 ちょっと、上手い表現が思い浮かびませんが・・・足だけで突っつきに行くのでは無いって事は覚えておいて欲しい所です。

 身体ごとボールを突っつきに行きます。

 でも、必要最小限の身体の移動で良いのです・・・足先がボールに届きさえすれば。



 なので、 体格の良くない子 であっても、十分チャレンジできるタックルなんだと言えます。

 後ろを向いている相手なら、 股の間 から突っつきに行っても良いのですね。

 息子が中学になってから良くやっています。(^^;

 手を上手く使える様になると・・・更に使えるタックルになりますからね・・・一杯練習して物にして欲しい所です。

 沢山、ツンツンしましょう!(笑)

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マーク

 特にサッカー用語と言う訳でも無いのですけど・・・ マーク と言う言葉を耳にする時って多いんじゃないかな〜って思います。

 子供達に教えるのもちょっと大変な 守備の仕方 なんですけど・・・これが出来ないと、守備面では大分苦労しますよね〜。

 実際、理解できない子も小学生の間は多いのです。

 仕方の無い事なんですけどね。(^^;



 「マークしなさい!」って言われたら、あなたならどうしますか?

 球技の経験の無い方なら、人にピタッと貼り付く事を考えるんじゃないでしょうかね。

 小学生も同じなんです。

 先ずは、これ・・・このスタイルから入る事が多いんだと思います。



 貼り付いて離さない・・・位の タイトな守備 が常に出来れば良いのですけどね。(^^;

 そう言う1人に対して1人が対応に当たる場合は、 マンツーマン なんて言いますよね。

 これも、立派なマークの1つの形です。

フルコートマンツーマン なんて守備をしていた時代もありますが、今ではそう言う事は滅多にしません。

 成功すれば、最強かも知れませんけどね・・・基本、身体能力で劣ったら負けですからね・・・ 非効率 なんですよね。(^^;

 ただ、マークと言う概念を習うのには持って来いなのかな・・・とは思いますけどね。

 低学年の内は、フルコートマンツーマンをやらせるのも、もしかしたら良い事なのかも知れませんよね。



 サッカーは、1対1の状況ばかりでもありません。

 相手が複数人の時でもマークはしないといけない時なんかも正直あります。

 ここからが、マークの本当の入り口なのかな・・・って思います。

 マークとは、 相手に意識を払う事 なんです。



 そして、時と場合によって・・・その相手に対応しなければならない場合があります。

 その対応は、その時々で色々なんですけどね。

 相手の やりたい事をやらせない ・・・が基本です。

 やらせない為に、常に意識を払って 監視 する訳です。

 この一連の行為がマークなんですね。



 だから、必ずしもピタリと貼り付いていなければならない訳でもないのです。

 ある程度距離を取って、相手を 油断させる 事だってあります。

 俗に言う、 『泳がせる』 ・・・と言う奴です。

 でも、 視界 にはちゃんと入れているんですよね。

 で、ボールが相手に入って来るタイミングで パスカット を仕掛けたりするんですね。

 それだって、マークの1つの形なんです。



 マークする相手が決まっている時もあれば、流動的にマークする事もあって、マークと言っても色々な方法がある訳です。

 どんな方法を選ぶのか・・・は、そのチーム次第なんですけどね。

指導者の好み なんかが、色濃く反映されていたりもしますよね。

 そう言う所に注意して観戦してみると又違う面白さがきっと見付かります。



 試合中にマークの声を聞いたら、ちょっと気にしてみるのも良いかもです。

 我が子が誰をマークして、誰にマークされているのか・・・こんな所を探ってみるのも面白いものです。

 特に我が子が 守備的なポジション を任されているのなら、こう言う所に見所ってあるんだと思うんですよね。

 FWの様に 派手さ はないですけど・・・地味ながら、チームの為に頑張っている訳なんですよ・・・。

 ちょっと、サッカーの見え方が変わってくるかも知れませんよ!

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インテンシティ

『インテンシティ(intensity)』 と言う言葉を聞いた事があるでしょうか?

 サッカーの記事なんかでは、ここ数年頻繁に目にするかも知れない単語の1つですかね。

 日本でも ザックジャパン の時に、 ザッケローニ監督 によってこの言葉が使われました。

 でも、この言葉・・・よく意味の分からない言葉なんですよね〜。



 色々な記事を目にして、その文脈から意味を想像しようとしても中々意味が掴み難い言葉なんです。

 辞書で調べてみると・・・どうやら 『強度』 と言う意味で使われる言葉の様なんですけどね。

 そのまま文脈に放り込んでも、さっぱり意味が分からない時の方が多いんです。(汗)

 でも、分かった振りして読み流しています・・・。(笑)



 この言葉、自分なりにちょっと考えてみました。

 何の強さなんだろうって・・・単に 肉体的な強さ を指している訳でもなさそうなんです。

 フィジカルと言う言葉を使わない訳がありそうなんです。

精神的な強さ と言うだけでも無さそうですよね。

 メンタルと言う言葉を使わない訳もありあそうなんです。



 おそらくですが・・・精神的、肉体的強さの程度を示す概念なんだろうと思うのです。

 運動量にしても、スピードにしても、守備力にしても、攻撃力にしても、何においてもそうなんですけど・・・精神と肉体の強さが影響して来るのですよね。

 90分間続けることが出来るのなら、強度は高いと言えます。

 同じ技量の者同士の戦いなら、結果を左右するのはそう言う部分の筈なんです。



 精神的にも、肉体的にも 充実 している者の方が、早さも、強さも、成功率も・・・その全てにおいて、優位に立てるんだろうなって事は想像できます。

時間と共に衰えを見せない ・・・と言う意味での強さなんじゃないでしょうかね?

 常に高いパフォーマンスを同じレベルで見せ続ける事が出来るか否かは、プレイヤーとしての良し悪しに繋がって来ますからね〜。

 そう考えると、少し意味がつかめる様な気がします。



 インテンシティーが高いと言えば、一試合を通してレベルを落とさずにプレイし続ける事が出来ると言う事なんじゃないかなと・・・。

 そ言うプレイヤーを何人フィールドに送り出す事が出来るかが、勝敗を左右するんでしょうからね。

 その辺は、子供達のサッカーを見ていても分かりますよね。

 ちょっと、分かり難い言葉なんですけど・・・万が一出くわしてしまったら、この記事を思い出して貰えれば・・・なんて思います。

 的を得ているかどうかも分かりませんけどね。(^^;


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トリックキックオフ!?

 ここ数試合、息子達のサッカーにちょっと 遊び心 が見て取れます。

 それが、 『トリックキックオフ』 と言う奴です。

青森山田高校 で有名になった例のアレです。(^-^)b

 ご存じない方は、 こちら で視聴できます。



サンプドリア が数年前に、この手のトリックキックオフは既に見せています。

 その様子は こちら で視聴できます。

 こちらの方が、何となく洗練されている様にもみえますかね。(^^;

 プロですからね〜そりゃそうです。



 息子達もこれらに倣って・・・だと思うのでうが、ズラリと センターラインに横一列に並ぶ のですね。

 ただ、違うのは・・・後方に数名残っているんです。

万が一の時の保険 なんでしょうね。

 青森山田もあわや・・・と言うシーンがありましたからね。(^^;



 まぁ、出来は悪いですよね〜。(笑)

 後方からドカ〜ンと大きく蹴り上げるだけです。

 その後の事は全く考えて無い様で・・・おそらくシュートを狙っているんでしょうが、そんな物入るかっ!

 せめて、 セカンドボール を狙って皆が相手陣内に侵入しないと、ただ大きく蹴っただけで終わってしまうんですよね〜。



 しかし、ここ数試合はこのキックオフで始めています。

 マイブームなんでしょうかね?

 それとも、精一杯の ハッタリ をかましてるつもり・・・なんでしょうかね?

 いずれにしても、確かに面白いんです。



 こう言う お茶目 な事が出来る程度には、心に ゆとり が出て来たんでしょうね。

 小学生の時には考えられない事です。

 それだけ、心にゆとりの無いサッカーをしていたんですよね・・・きっと。

 もしかしたら・・・先生が与えた作戦なのかも知れませんけどね。(^^;



 ただ、観ていても面白いし、やっている子供達も楽しめているんじゃないかなって思うのです。

 サッカーの本質は 遊び ・・・ 真剣勝負 の中にも、こう言う 遊び心 があるとサッカーは、より楽しくなりますよね!

多彩なフェイント なんてその際たる物なんだと思います。

 間違いなく、遊び心から生まれていますよね〜。

 サッカー少年達よ、もっとサッカーを 真剣に 遊んじゃおうぜ〜!!(^^)/


 しかし、もう少し何とかならんものかね〜息子達の奴は・・・。(^^;
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ショート、ショート、ロング!?

『ショート、ショート、ロング』 って言葉を聞いた事があるでしょうか・・・。

 子供達には、よく言って聞かせている言葉なんですが・・・中々、この意識が持てないんですよね〜。

ショートパス 2本繋いだら、次は ロングパス を狙おうって事なんですが・・・ショートパスを3本も4本も繋ごうとして・・・ボールを失う事の方が多いですかね。(^^;

 いえね、繋がるのなら良いのですよ・・・繋がるのなら・・・ね。



 何故こんな風に言うのか・・・その理由がピンとこない方の為に・・・。

 ショートパスを繋いでいる内に、相手チームのプレイヤーも当然ボールに集まって来ますよね。

 ショートパス1本繋いだ程度では、まだボールの周りの人口密度は低いのです。

 しかし、2本繋ぐと少し様子が変わって来ます・・・普通。(^^;



 次第に、ボールを中心に人口密度は高まって行きます。

 十分、 引き付けておいて の・・・ 逆サイド ・・・こんな展開になると、かなり有利な状況でボールを受ける事が出来る・・・と考えられているのですね。(^-^)b

 逆サイドじゃなくても良いのです。

 大きく前に・・・でも、場合によっては有効な事もあります。



 要するに、人がいない所へボールを運ぶと言う事なんです。

 その為の前振りが、ショートパスなんですね。

 人間、不思議な物で・・・1度なら、心も身体も動かない物なんですが、2度目が来た所で・・・もしかしたら、3度目があるんじゃないか・・・と思ってしまう物なんですよね。

 次を狙ってやろうと寄って来る訳です。

 自由にさせておいたら、それはそれでヤバイですからね。

 そうでなくとも、 数的優位 を作る様に教えられていますから・・・罠だと思っても行かない訳にはいかないのですよ・・・悲しいかな。

 そうやって、ショートパスで 新たなスペース を作り出してもいる訳です!



 そんな状況の中、せっかくボールの近くまでやって来たのに・・・いきなり遠くへボールを蹴飛ばされてしまうのですから・・・そりゃ、「ちきしょう〜やられた〜」って地団駄を踏む訳です。(笑)

 せっかく、数的優位を作れそうだったのに・・・。(T-T)

 こうなれば、もう追い駆ける気力は無くなりますよ・・・普通。

 上手く行けば、 フリー で・・・悪くても 1対1 の状況でボールを扱えるチャンスを手に出来る事が期待出来ます。

 そうなれば、相手は数的優位性を失ってしまった状態なのですから・・・相手ゴールまでの道のりは一機に開かれますよね。



 小学生では、ちょっとロングパスと言うのは難しいかも知れませんね。

 ただ、必ずしもボールを上げる必要も無いのですよね。

 8人制にはスペースが沢山ありますから・・・。

 適切な 球威 さえ付いていれば、転がしたってちゃんと繋がる物です。

 受け手の事を考えると、そっちの方がむしろ良いくらいではないでしょうかね。

 パスすると言うより、 シュート を撃つ位の勢いで蹴っちゃえば良さそうではありますか・・・。



 まぁ、ショート、ショート、ロングって言葉を耳にしたら・・・引き寄せて、引き寄せて、肩透かし・・・そう言う戦い方の事なんだな・・・程度で理解しておけば良いのだと思います。

 これが出来る様になると・・・本当に、サッカーらしく見えて来ますよ。

 狙っていないと中々出来ませんけどね。

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トランジション

 サッカー雑誌なんかを観ていると・・・よく トランジション と言う言葉を目にします。

 この言葉は、何もサッカー用語と言う訳でも無いのですけどね。

 占星術なんかでも使われる言葉ですから、一度位は耳にした事があるかも知れませんね。

 トランジションと言う言葉自体は、 『移行』 とか 『変遷』 『移り変わり』 なんて意味があります。

 もうこの辺で、ピンと来たのでは無いでしょうか?



 サッカーにおけるトランジションとは、良く耳にするであろう 攻守の切り替え を差す言葉です。

 子供達のサッカーの試合でも・・・「攻守の切り替えをもっと早く!」なんて 悲痛な叫び声 を聞いた事があるでしょ?

 アレの事です。(笑)

 攻撃から守備へ、守備から攻撃へ移行する正にその瞬間を切り取って局面化したのがトランジションと言う概念だと言えそうです。



 前述の通り、トランジションと言う状態は2通りあります。

 1つは、攻撃から守備へ移行する ネガティブ・トランジション と呼ばれる状態、もう1つは、守備から攻撃へ移行する ポジティブ・トランジション と呼ばれる状態です。

ネガティブ ポジティブ かなんて、どうでも良い事なのですが・・・気持ちの問題なんでしょうね。(笑)

 やはり、ボールを奪われた時には、ネガティブな気持ちになるのでしょうかね・・・。

 逆に、相手からボールを奪った時には、ポジティブな気持ちになり易いのかな・・・。(笑)




 冗談はさて置き・・・攻守の切り替えが重要な事だと言う事は、皆さん御存知の事と思います。

 この時間が短ければ短い程良いとされているのは、相手に 時間を与えない 為です。

 それはつまり・・・ 余裕を与えない と言う事でもあります。

 では、例えばボールを失ったら・・・どうするか・・・サ〜ッと自陣に戻って陣形を整える・・・素早く出来れば良いのですけどね〜中々そうは行きません。

 そこで考え出された物の1つが、 ゲーゲンプレス と言う方法です。



 奪われた直後に守備を開始すると言ったら良いでしょうか・・・。

 ボールに近いプレイヤーが数名で直ぐにプレスに行くのです。

 とにかく、ボールを奪われたその時、その場所から・・・ボールを奪い返しに行こうと言う考え方です。

 実際には、罠を仕掛けて・・・と言う方が適切なんでしょうけどね。

 主に セカンドボール を狙いに行く・・・ 囮作戦 なんですが・・・見た目、守備の形に見えてしまうんですよね。

 相手陣内でボールを奪う事が出来れば、それだけ楽に相手ゴールに近付く事が出来そうですよね。

 同時に自陣への侵入を妨げる事にもなります。

 そして、ボールを奪ったら・・・直ぐに縦パスを入れて行きます。

 攻撃に切り替えるのも早く・・・と言う事です。



ハイプレス なんて呼ばれる類の物もあります。

 こちらも、相手がボールを保持した瞬間から行なわれるゾンディフェンスでは割と良く見られる方法だと言えます。

 陣形を大きく崩さずに・・・追い込んで行くんですよね。

 ただ、体力がね〜どうしても必要なんですよね〜。(汗)

 前線でもボールを追い駆け回すのですからね・・・FWも楽じゃないんですよね〜。

 闇雲にボールを追い掛けるのでは無く、コースを限定させながら・・・つまり、 ワンサイドカット を上手く仕掛けながら、追い駆けないといけません。

 同時に、残りの者達で パスコースを消して行く のですね・・・そうしながら、追い込んで行く今では広く使われている漁法です。(笑)



 色々な方法が考えられるのですが・・・とにかく、 時間を掛けない (与えない)と言う事が非常に大事なんですね。

 攻守の切り替えが遅いチームは、やはり勝てません・・・悲しい程に。(^^;

 トランジションと言う言葉を見聞きしたら・・・攻守の切り替えの事を言っているんだな・・・って思って下さい。

 この局面を制する者が、 試合を有利に運ぶ 事が出来るのだ・・・と、思って良いのだと思いますよ!(^-^)b

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ハーフスペース

 ここの所、 ハーフスペース と言う言葉を耳にする機会が増えて来てます。

 ハーフスペースって聞いて、どんな意味か想像出来ますでしょうか?

 半分の空間・・・なにそれ?ってなものですよね。(^^;

 何が半分なのか・・・それが分かれば、何となく見えて来るかも知れません。



 ドイツ発祥のこの概念自体は、別に目新しいと言う訳でも無いのですが・・・強いて言えば、その 重要性 再認識 された・・・と言うだけの事なんだと思います。

 知らない内にこのスペースを利用していたプレイヤーももちろん山程いると想像出来ます。

 ただ、そこを意識して積極的に利用しようと言う考え方自体が斬新な発想だったとは言えますか・・・。

 意識して良〜く見ると、そこかしこにあるスペースなのです。 



 通常、私達はフィールドを横に分割して見る癖が付いています。

 DFのいる最終ライン、MFのいる中盤、FW陣のいるトップ・・・なんて具合に、大まかに3本程のラインを意識して見ています。

 なので、これまでは ラインの裏を取る と言う事に心を砕いて来たと言えます。

 ハーフスペースの考え方は、逆にフィールドを 縦に分割 して考えます。


ハーフスペース.jpg
 分かり易く・・・両チーム同じフォーメイションだったとして・・・仮に4−4−2の場合を考えて見ます。

 ざっくり、中央と両サイドとで3分割してみます。

 中央2名と両サイド1名ずつ人のいる幅で縦にラインを引いてみましょう。

 どうでしょう・・・見えて来ましたか・・・ 誰も人のいない領域 が2本縦に伸びているのが・・・そこがハーフスペースと呼ばれている中央とサイドとの 中間のスペース なんですね。

 下手な図で申し訳ありませんが・・・ハーフスペースのイメージは沸くかと思います。(^^;



 ここに侵入して来た人であれボールであれ、誰の責任で対応するのか曖昧な領域でもあります。

 ほんの一瞬の判断の迷いを利用して 効果的な攻撃 に繋げようと言う訳です。

ギャップ の考え方に似ていますよね。

 サイドの選手は、よりゴールに近い位置でプレイする事が出来る様になります。

 中央の選手も中央にいる時と大差ないプレイがほんの少しズレるだけで出来る訳です。

 更に、その空いたスペースを他の選手が利用出来る訳ですから・・・攻撃の幅は、広がりを見せて行く事が期待出来る訳ですよね。


 もう1つの利点は・・・ディフェンダーの目を外から中へ、中から外へと変える事にも役立ちます。

 それはつまり、その背後への侵入がし易くなると言う事でもありますよね。

 マークがずれ始める瞬間でもあります。

 流石ドイツ・・・目の付け所が違います。(^^;



 言われて見れば、な〜んだって事なんですけど・・・ コロンブスの卵 的な発想ではあります。

 見えている筈なのに、見えていなかった・・・その重要性に気が付かなかったなんてね・・・サッカーも未だ未だ進化して行きそうです。(汗)

 ハーフスペースと言う言葉を耳にしたら、 責任の所在 がハッキリしない領域・・・の事なんだなって程度の理解で良いのかな・・・と思います。

 子供達の試合でもハーフスペースを見付けてみて下さい。

 きっと、変な楽しみ方が出来ますよ。(笑)
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リアクションサッカー

 言うまでも無く、サッカーは相手の在るスポーツです。

 相手の在る事だから・・・自分達のしたい事が必ずしも出来るとは限らない訳で・・・何とか 自分達のペース で試合を運びたいのですけどね・・・そうはさせてもらえない事の方が多いのかと思います。

 自分達のペースで試合をしているつもりが・・・実は、相手の 術中 にはまっている・・・なんて事もあるのですよね。(^^;

 パスサッカーの 落とし穴 の1つだと言えますか・・・。



 相手の事を 無視 した、ゲーム展開・・・出来れば素晴らしいのですが・・・そうは上手く行きませんよね。(^^;

 ボールも奪いに来るし、マークも付かれてしまうし・・・こっちの意図する通りには、中々なりません。

 何度もチャレンジして、失敗して・・・この繰り返しです。

 その内にチャンスらしいチャンスが何度かやって来るか否か・・・と言う所ですよね。



 だから・・・ 相手の存在 を意識してプレイする事って大事なんですよね。

 そんな中から生み出されたのが、相手の出方を見て自分の アクション を決めて行くと言う戦い方です。

 そう言うサッカーを リアクションサッカー なんて言います。

 これは、これで理に適った戦い方と言えますか・・・。




 攻めているつもりが、ボールを持たされているだけ・・・なんてシーンもあります。

ポゼッション は確かに高いのですがね・・・ 突破口 が見出せずに困っているなんて事もありますかね。

 何処かのタイミングで、縦パスを入れたいのだけど・・・放り込む所が無い・・・なんて状況です。

 その内に、ボールを失えば・・・前がかりになっている分、即ピンチなんて事もあるのですよね〜。



後の先 (ごのせん)なんて言葉が、剣術にはありますが・・・これに似ています。

 先に相手に仕掛けさせておいて、それに合わせてこちらから仕掛けるのですよね。

カウンター と言って良いでしょうね。

 サッカーでも、こう言う戦い方が実際にあるのですね。



 ただ、こう言うサッカーをするには、非常に高い能力が要求されますかね。

 何せ、どう言うプレイを選択するかは、相手の 出方次第 ・・・なんですからね。

 攻撃に転じた時も、相手の事を良〜く見て、アクションを選択して行きます。

隙間を突いて行く イメージでしょうか・・・。

 要求されるレベルは高いのです。(^^;



柔軟な対応 が売りのこの戦い方・・・柔軟なだけに、各プレイヤーの対応がしっかりした物で無ければ、直ぐに破綻してしまう危うさも持っています。

 1人でも、ぼ〜っとしていれば・・・そこが穴になるんですよね。(^^;

 常に相手の事を観察し、相手のアクションに合わせたアクションを起こすと言う事がこの戦い方の胆です。

 気が抜けませんよね。(汗)



 ただ、だからと言って 受け身 消極的 なサッカーな訳でもありませんか・・・。

 相手の力を上手く利用した、力まないサッカー・・・そんな感じでしょうかね。

 以前、書きましたが・・・ 柳に雪折れ無し ・・・を地で行く戦い方だと言えます。

北斗の拳 で言えば、トキの 柔の拳 と言った所でしょうか・・・。(古)

 相手次第で変化して行く 変幻自在 なサッカー・・・そんなサッカーがリアクションサッカーだと言えそうです。
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ポリヴァレント(polyvalent)

ポリヴァレント


 以前、日本代表監督であった、イビチャ・オシムが使って話題になった言葉に ポリヴァレント (polyvalent)と言う言葉があります。

 よく『 多様性 』なんて訳されていましたっけ。



 ポリヴァレントは、 多原子価 と言う意味の化学用語としても使われる言葉です。

 ざっくり言うと、他の元素の原子と結合する能力を表す数の事を原子価と言うのですが、それが多いと言うのですね。

 つまり、より多くの原子と結び付く事が出来る能力を持っていると言えるのかと思います。

 そして、その結合によって別の新たな機能を持つ事が出来るのです。

 どうでしょうか・・・イメージ出来ましたか?



 これを人に対してオシムは使ったのですね。

複数のポジションをこなせるプレイヤー ・・・これが、1つのキーワードになっていた気がします。

 じゃ、 ユーティリティープレイヤー と何が違うのか・・・と言う疑問が残ります。

 ポリヴァレントと言う言葉だけが1人歩きしてしまい、その実態は分らないまま埋もれて行ってしまったと言えます。

 オシムの頭の中にあったポリヴァレントとは、一体・・・。



 オシムの頭の中には、常に スペシャリスト と対でポリヴァレントと言う言葉があった様に思います。

 この2つの言葉は、互いに正反対の性質を持っている言葉の様に思われますが、切り離して考えなければならないと言う訳でも無いと考えていた様です。

 スペシャリストな上にポリヴァレントであればなお良い・・・オシムはそうも言っています。

 『 アンビヴァレント なポリバレント性』が日本にはあるとも言っています。

 アンビヴァレント(ambivalent)とは、感情・性質・態度・意味などが相反するとか、 曖昧なとか言う感じの意味を持つ言葉です。

両価的な なんて日本語に訳されます。

 同一の対象の中に、矛盾する2つの感情や評価を同時に抱いている様な状態なんだそうです。(汗)

 好きだけど嫌い・・・みたいな感じですね。



 スペシャリストだけどポリヴァレントと言うアンビヴァレントなプレイヤー・・・何の事やら・・・。(^^;

 何かに特化したプレイヤーであるにも拘らず、プレイする位置を選ぶ事無く誰とでも絡む事の出来る器用さを持っているプレイヤーこんなイメージなんでしょうか・・・。

 オシムが頭の中で描いていたサッカーが トータルフットボール であった事からも、それは窺えるのかと思います。

 トータルフットボールとは、 流動的 に各プレイヤーが必要に応じて ポジションチェンジ を繰り返して行く様な、非常に 柔軟性に富んだサッカー を指す言葉です。

 人とポジションが1対1では必ずしも無いのですね。

 そう言うサッカーをオシムはどうも目指していた様なのです。


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 では、求められていたのは器用さでしょうか・・・それも、少し違う気がします。

 おそらくですが・・・ 即興力 とか 順応力 とか 適応力 をもったプレイヤー・・・それがオシムが考えていたポリヴァレントなプレイヤーなんじゃないでしょうかね。

 守備にしても、攻撃にしても職人(=スペシャリスト)は必要ですが、その上でこう言った能力(=ポリヴァレント)も併せ持つ(=アンビヴァレント)プレイヤーを望んでいた様に思います。

 もちろん、全員じゃありませんよね。

 そう言うプレイヤーが多ければ、多い程目指すトータルフットボールに近付けると考えていた様に思います。



 ただ単に、色々なポジションが出来ると言う事では無いのですよね・・・きっと。

 そして、何かに特化したプレイヤーは必要ないとも言っていません。

 何かに特化したプレイヤーである事は、トップチームに長く君臨するなら必要不可欠な事なんだと思います。

 その上で、ポリヴァレントであればなお良いと言っているのだと思うのです。

 また、オシムは日本のアンビヴァレントなポリヴァレント性に関して、「日本人の皆を尊重するやり方」の事だとも述べています。

 そして、それが 面白い とも・・・。

 日本人である私にはちょっとピンと来ませんが・・・。

 日本人には当たり前の事も、外から見たら当たり前じゃない事もあるんでしょうね。

 そして、それがサッカーに活かされれば、 日本のサッカーの日本化 が出来ると考えていたのでしょうか・・・?



 今は、もう聞く事も無くなったポリヴァレントと言う言葉ですが・・・そこには、子供達が目指すべき物がある様にも思います。

 ただ単に色々なポジションを経験するのではなくて・・・その位置で求められるプレイを意識する事って大事です。

 めまぐるしく変わって行く景色の中で、自分がすべき事って何なのか・・・それを常に探さなければならないのでしょうね。

 でも、それが独り善がりな物ではやはりダメなのであって、他のプレイヤー達との関係の中で生まれて来る物でなければならないのでしょうね・・・きっと。

 サッカーがチームプレイである以上は、そう言う事も常に意識出来ないと良いプレイヤーにはなれないんだと思います。

 ただ、単に器用と言うだけでは生き残る事は出来ないと言う事なんでしょうね・・・。

 厳しい世界ですよ・・・ほんと。(^^;




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ダイアゴナルラン

ダイアゴナルラン


  『 ダイアゴナルラン (diagonal run)』って、言葉があります。

 私が、子供達にしつこく言っている事の1つなんですが・・・。

ダイアゴナル (diagonal)とは、『対角線の』とか『斜めの』とか言う意味です。

 つまり、 斜めに走る と言う事なんですが・・・中々試合中に見る事が出来ません。(汗)



 子供達は、皆一様に 縦と横 には動けるのです。

 しかし、この動き・・・守備する側からすれば、非情に単純な分かり易い動きです。

 おそらくですが・・・子供達の頭の中には、 ポジション に対する強い意識があるのだと思います。

 自分の 持ち場を離れる 事を嫌がっている様にも見えますか・・・。

 この辺は、ちょっと頭の 柔軟性 が足りないのかな・・・って思う所です。



 もしかしたら、持ち場を離れた事を酷く叱られた事があるのかも知れませんね。(^^;

 そう言う経験が、 自由な発想 を押さえ付けてしまっているのだとしたら・・・非情に残念です。

 守備の時は、持ち場に返る事も大事なんですが・・・攻撃の時は、 相手の嫌がる動き をして見せる必要があります。

 その1つが、ダイアゴナルランだと言えますかね。


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 今は、 ゾーンディフェンス が主流ですから、 マーク 流動的 に行なわれます。

 そして、そこにこそ 狙い目 があるのですよね。

 誰が、マークに就くのか・・・一瞬混乱させる事が出来るのが、斜めへの動きでもあります。

ギャップ (人と人との間、門とも言う)で受ける時には、良くダイアゴナルランが使われますかね。

 スピードを殺す事無く、ボールの出し手を視界に入れながら前に向かって走る事が出来る利点があります。

 中から外へ、外から中へ・・・こう言った動きが増えれば、増える程守備がし難いと言えますかね。




マークの受け渡し もスムーズに行かない事も多いのです。

 守備陣を引き付ける事が出来れば、そこに スペース が生まれます。

 そのスペースを有効に使えれば、チャンスも増えて来ますよね。(^-^)b

 そう言う動きが子供達には足り無いと言えます。

 もっと、守備のし難い攻撃をして行かないと・・・ねぇ?



 斜めに走って、ボールを呼び込む練習って余りしないのでしょうかね。

 ボールは斜めに出るのですがね〜人は斜めに中々動いてくれませんよね〜。(^^;

 縦と横にしか動けない・・・将棋で言えば『 飛車 』ですよね。(笑)

 相手陣内に入っても、成って裏返っても『 竜王 』ですよ・・・斜めには1マスしか動けない・・・そう言う制約はサッカーには無いのですがね〜。

 もう少し自由にフィールドを動ける様にならないとね〜サッカーが 窮屈 過ぎますよね。

 ダイアゴナルラン・・・出来ている様で、出来ていない・・・簡単そうで、難しい・・・子供達にとっては、そんな動きなんでしょうね。(^^;




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