2019年01月29日
子供達、サイドコーチングに怒る!
サイドコーチング
・・・簡単に言えば応援席側からの主に親御さんからの指示ですよね。
現在では、このサイドコーチングは基本的には 禁止事項 となっています。
基本的には・・・と言うのは、余程酷くない限り、審判員も聞き流してくれていると言う事です。(笑)
公式戦ともなれば、親御さん達を前にサイドコーチングは禁止事項なので・・・と再確認の意味を込めて一言伝えておく事もあります。
まぁ、ただ押さえられない方も中にはチラホラいらっしゃるのも現実なんです。(^^;
少し前の話になりますが、子供達が試合終了と共にそりゃもう 怒り を露にしながらベンチに戻って来たことがありました。
「ほんと、うるさいっ!」、「何も分かってないくせに・・・」、「今日は、フォーメイションが違うのに・・・」なんて、口々に言っているのですね。
想像は付きましたけど・・・一応、「どうしたの?」って訊いてみると、案の定サイドコーチングに関して激怒していたのでした。
そこには、少しだけ成長が見られますか・・・。(^^)
試合後に少しその事に関して、お話をする事にしました。
子供達はかなり興奮しています。
余程、頭に来たみたいです。
ただ・・・サイドコーチングをした親御さんの子供もその中には当然いる訳でして・・・その子にとっては、 針のムシロ に座らされているようなものなんですよね。(^^;
「分かった、分かった。そう怒るな。」と子供達の言い分を一通り聞いてから、サイドコーチングをどう受け止めたら良いか・・・を話してみました。
「今日は、何時もと違う戦い方を初めて試したんだよな。怒れたのは、それを理解してくれていたって事でもあるから、それはそれで嬉しく思うよ!」と切り出します。
「応援席からの指示は、禁止されている事なの。だから、お前達はベンチからの指示にだけ従えば良いんだよ。」と付け加えます。
まぁ、殆ど指示らしい指示なんて私はしてませんけど・・・。(笑)
「ただね、お前達のサッカーは、親の協力があって初めて出来るんだよね。ここまで送迎してくれた人がいて、審判やってくれる人がいて、グラウンド準備してくれる人がいて・・・違うかな?」
「応援席からの声は、全てお前達の為に掛けられる声なんだ。勝って欲しい、頑張って欲しい、諦めないで欲しいって。」
「そう言う気持ちにも怒れちゃうのかな?」
「自分の子供じゃなくても、頑張れって応援してくれているんだよ。このチーム以外の親御さんが、そう言う事何人してくれるかな?」
「パパやママ達だって、お前達と一緒に戦ってくれているんだよ。その事は、忘れないでな〜。」
少し苦しい 大人の言い訳 ・・・です。(^^;
本当は、もっと複雑な大人の事情があったのですが・・・子供達には、その事は言わないでおきました。
察したママさん達は、ササッとその場から離れて行った様な気も・・・。
各家庭色々と事情がありますから、そこは責めませんけどね・・・これが 少年団の闇の部分 でもあります。
「一々、外野からの声に心を乱されない事、これはベンチからの声でも同じ!」
「フィールドに立ったら、自分達が良いと思ったプレイをすれば良いんだよ。」
「気が付いた事があれば、その都度こちらから声を掛けるから・・・自分達で考えてサッカーするように!」
こんな事をダ〜っと言った後、最後に・・・。
「そもそも、あれしろ、これしろ、って言われて、その通りに動くサッカーなんて楽しくないだろ?」
って訊くと、皆首を縦に振ります。
「そう言う事!自分が良いと思うプレイを必死で考えて続けてくれたまえ!以上!」
と言う風に締めくくってはみたものの・・・その後・・・全敗。(^^;
まぁ、それでも外野の声に心乱される事なく、笑顔でベンチに帰ってくる事が出来ただけ良かったと言う事で・・・。
サイドコーチングって、子供達にどんな風に思われているのか・・・親の立場で見ていた時には、これ程とは思っていなかった物ですから・・・正直、驚きましたか・・・。
横にいた息子にも訊いてみましたが、「別に、それ程気にした事は無かったけどね・・・ほら、 必死 だったから・・・」なんて、言ってましたけど・・・。
そう言う事なのかも知れませんよね。
必死さが、まだまだ足りない・・・と言う事でもあるのかも知れません。
そう言う言葉に一々聞き耳を立てている余裕がある様では・・・。(笑)
サイドコーチングは程々に・・・と言うお話でした。
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現在では、このサイドコーチングは基本的には 禁止事項 となっています。
基本的には・・・と言うのは、余程酷くない限り、審判員も聞き流してくれていると言う事です。(笑)
公式戦ともなれば、親御さん達を前にサイドコーチングは禁止事項なので・・・と再確認の意味を込めて一言伝えておく事もあります。
まぁ、ただ押さえられない方も中にはチラホラいらっしゃるのも現実なんです。(^^;
少し前の話になりますが、子供達が試合終了と共にそりゃもう 怒り を露にしながらベンチに戻って来たことがありました。
「ほんと、うるさいっ!」、「何も分かってないくせに・・・」、「今日は、フォーメイションが違うのに・・・」なんて、口々に言っているのですね。
想像は付きましたけど・・・一応、「どうしたの?」って訊いてみると、案の定サイドコーチングに関して激怒していたのでした。
そこには、少しだけ成長が見られますか・・・。(^^)
試合後に少しその事に関して、お話をする事にしました。
子供達はかなり興奮しています。
余程、頭に来たみたいです。
ただ・・・サイドコーチングをした親御さんの子供もその中には当然いる訳でして・・・その子にとっては、 針のムシロ に座らされているようなものなんですよね。(^^;
「分かった、分かった。そう怒るな。」と子供達の言い分を一通り聞いてから、サイドコーチングをどう受け止めたら良いか・・・を話してみました。
「今日は、何時もと違う戦い方を初めて試したんだよな。怒れたのは、それを理解してくれていたって事でもあるから、それはそれで嬉しく思うよ!」と切り出します。
「応援席からの指示は、禁止されている事なの。だから、お前達はベンチからの指示にだけ従えば良いんだよ。」と付け加えます。
まぁ、殆ど指示らしい指示なんて私はしてませんけど・・・。(笑)
「ただね、お前達のサッカーは、親の協力があって初めて出来るんだよね。ここまで送迎してくれた人がいて、審判やってくれる人がいて、グラウンド準備してくれる人がいて・・・違うかな?」
「応援席からの声は、全てお前達の為に掛けられる声なんだ。勝って欲しい、頑張って欲しい、諦めないで欲しいって。」
「そう言う気持ちにも怒れちゃうのかな?」
「自分の子供じゃなくても、頑張れって応援してくれているんだよ。このチーム以外の親御さんが、そう言う事何人してくれるかな?」
「パパやママ達だって、お前達と一緒に戦ってくれているんだよ。その事は、忘れないでな〜。」
少し苦しい 大人の言い訳 ・・・です。(^^;
本当は、もっと複雑な大人の事情があったのですが・・・子供達には、その事は言わないでおきました。
察したママさん達は、ササッとその場から離れて行った様な気も・・・。
各家庭色々と事情がありますから、そこは責めませんけどね・・・これが 少年団の闇の部分 でもあります。
「一々、外野からの声に心を乱されない事、これはベンチからの声でも同じ!」
「フィールドに立ったら、自分達が良いと思ったプレイをすれば良いんだよ。」
「気が付いた事があれば、その都度こちらから声を掛けるから・・・自分達で考えてサッカーするように!」
こんな事をダ〜っと言った後、最後に・・・。
「そもそも、あれしろ、これしろ、って言われて、その通りに動くサッカーなんて楽しくないだろ?」
って訊くと、皆首を縦に振ります。
「そう言う事!自分が良いと思うプレイを必死で考えて続けてくれたまえ!以上!」
と言う風に締めくくってはみたものの・・・その後・・・全敗。(^^;
まぁ、それでも外野の声に心乱される事なく、笑顔でベンチに帰ってくる事が出来ただけ良かったと言う事で・・・。
サイドコーチングって、子供達にどんな風に思われているのか・・・親の立場で見ていた時には、これ程とは思っていなかった物ですから・・・正直、驚きましたか・・・。
横にいた息子にも訊いてみましたが、「別に、それ程気にした事は無かったけどね・・・ほら、 必死 だったから・・・」なんて、言ってましたけど・・・。
そう言う事なのかも知れませんよね。
必死さが、まだまだ足りない・・・と言う事でもあるのかも知れません。
そう言う言葉に一々聞き耳を立てている余裕がある様では・・・。(笑)
サイドコーチングは程々に・・・と言うお話でした。
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この記事へのコメント
今年も宜しくお願いします。
>サイドコーチングも含め、過干渉な保護者の子供はプレーの幅が狭い様な気がしますし、試合中の保護者の声がうるさい(笑)チーム程、弱い様な気がします
そこそこで終わってしまうチームは、確かに多いかもしれませんよね。
まぁ、手に汗握る状況なので、思わず声も出てしまうし、力も入るんですけど・・・。
限度は考えないといけませんよね。(^^;
>だいたいに強いチームって、保護者が居ないのでは無いのかなと思う程静かですよね
クラブチームなんかそうですものね!
金は出しても口出すなが原則ですから・・・試合中も静かな物です。
応援席がガラ〜ンと誰もいない事だって普通にありますからね。
送迎バスのある所だと、珍しく無い光景ですよ。
>あと、私が傾向的に感じるのが、母子家庭の子供は上手な子供が多いなと思います。
これは、近くに当てはまる子がいませんので、何とも言えませんけど・・・。
父親が見ていない方が、活躍するなんてのはよく在る話ですからね。
当たらずとも遠からず・・・な傾向はあるのかも知れませんよね。
余分な事は口にしないってのは、大事な事なんだろうなって思います。
大人でも、子供でも、この辺は何ら差はありませんよね。
何事も気持ち良くやらせて欲しいってのが、全ての人の願いでもありますからね。
>私はと言いますと元々サッカー素人ですし、六年生になってからは一切、コーチングはしませんでした。
応援して貰えればそれだけで・・・。(笑)
サイドコーチングは、ベンチにしても余分な声でしかない事が多いんですよね。(^^;
>そのせいで伸びたかどうかは分かりませんが、以前メールでご相談しました件、奇跡でサクラサクの結果になりました(笑)有り難うごさいました。
それは、それは、片道1時間半でしたっけ?(笑)
狭き門を自分の力でこじ開けたんですから、それなりに自信にも繋がったんじゃないでしょうかね?
やはり、選ばれた感て成長を一機に加速させる良薬ですよ。
私も今1人ロックオンした子がいまして・・・全然試合にも出させてもらえていない子なんですけどね。(^^;
ただ、1人だけプレイスタイルが違うんですよね〜。
パサーのいないうちのチームにおいて、唯一パスを常に狙っている子でもあります。
ダイレクトパスが多い子なんですね。
成功率は低めなんですけど・・・そこで、今は積極的に練習試合で起用しては、選ばれた感を与えつつ、練習でも吠えまくってやっています。(笑)
少しずつですけど、やる気も見せてきて、質問してきたり、アドバイス通りにやってみようとしてみたり・・・と、まぁ前向きに取り組めているみたいなんです。
最近は、チャンスを作り出すシーンも増えてきて、自分でも手応えを感じ始めているのが見ていても分かります。
まぁ、まだまだ試合に出してもらえるレベルには遠いんですけどね〜。
出来る事は伸ばして、出来ない事は克服出来る様にアドバイス・・・この繰り返しですかね・・・今は。
中学になったら、輝ける子になって欲しいな〜って思って・・・。(^^;
まぁ、スイッチは、何処にあるか分かりませんからね!
息子さんも、これを機にグイ〜ンと伸びてくる事を祈っていますよ!
好きこそ物の上手なれって言いますからね。
きっと、いい方向に向かいますよ。
さて、息子の方も、サッカーに助けて貰い何とかですけど、今は平穏な日々を送っていますかね。
こちらも、良い方向へ向かっているとは言えそうなんです。
実り多き2019年にお互いにしたいものですね!
では、また!!
今年も宜しくお願いします。
(^-^)
サイドコーチングも含め、過干渉な保護者の子供はプレーの幅が狭い様な気がしますし、試合中の保護者の声がうるさい(笑)チーム程、弱い様な気がします
f(^_^)
だいたいに強いチームって、保護者が居ないのでは無いのかなと思う程静かですよね
(^^;
あと、私が傾向的に感じるのが、母子家庭の子供は上手な子供が多いなと思います。
サッカーになると口うるさい父親が不在で、母親が温かく見つめくれる子供は、伸び伸びとサッカーが出来るので、伸びる子供が多いのかなと思います。
私はと言いますと元々サッカー素人ですし、六年生になってからは一切、コーチングはしませんでした。
そのせいで伸びたかどうかは分かりませんが、以前メールでご相談しました件、奇跡でサクラサクの結果になりました(笑)有り難うごさいました。
(^_^;)