アフィリエイト広告を利用しています
検索
ファン
<< 2024年12月 >>
1
2 3 4 5 6 7
8
9 10 11 12 13 14
22
23 24 25 26 27 28
29
30 31
最新記事
写真ギャラリー
最新コメント
タグクラウド
カテゴリーアーカイブ
プロフィール
EVE2(旧ベンタ)さんの画像
EVE2(旧ベンタ)

2023年11月09日

サラス・サラスパシー 〜企業経営理論〜


 こんにちは!
 EVE2です。
バージニア大学.jpg
 本日、下記の本を読み終えました。最後のほうは駆け足で、疑問等も多々あり、なかなか頭の中に入っていきませんでした。この本、 吉田満梨 さんが書かれたのですが物足りない・・・。疑問もあるし・・・。できれば、この理論の提唱者、 サラス・サラスバシー さんの生の意見を聞きたいと思いました。



[エフェクチュエーションのおさらい]
 前回までエフェクチュエーションについてどんなことをお話ししたのか、おさらいをしましょう!
 前回までは、以下のような話をしています。

 VUCA時代と呼ばれているように、不確実性が高まっていることによって社会やビジネスの未来予測が困難となっている現代です。特にロシアによるウクライナ進行に伴いその雰囲気が一層強くなりました。
 そのような潮流の中で注目を浴びている考え方で、5つの原則からなっています。

?手中の鳥の原則(Bird in Hand)
 新しい方法ではなく既存の手段を用いて、新しい何かを生み出すことです。
 この原則は、企業や組織がすでに保有している人材のスキルや技術力、ノウハウ、人脈などの手段を用いた問題解決型のアプローチを行う方法で、現在私が行っていることになります。

?許容可能な損失の原則(Affordable Loss)
 仮に損失が生じても致命的にはならないコストを予め設定すること。
見通しがたたない現在、何が致命的になるのか分かりません。この点については、現在許容枠を決めていませんが、少なくても現在、価値がないモノに対して新たに資金を投入することは、考えた方がいいようです。

?クレイジーキルトの原則(Crazy-Quilt)
 形や柄の違う布を縫いつけて1枚の布を作るクレイジーキルトのように、顧客や競合他社、協力会社、従業員などのさまざまな繋がりをパートナーと捉えて、一体となってゴールを目指していくことだそうです。
 これについては、私は1人で現在がんばっているので、あまり考えなくていい事項です。

?レモネードの原則(Lemonade)
 アメリカのことわざに「When life gives you lemons, make lemonade.」というものがあり、これは「人生がレモンを与えたときには、レモネードを作りなさい。」という意味だそうです。
 レモネードの原則はこのことわざのように、使い物にならない欠陥品でも工夫を凝らして、新たな価値を持つ製品へと生まれ変わらせるという考え方です。
 確かに、集客に失敗したPrototype EVEの後継のEVEシステムや、チャンネル登録者数ゼロ人の動画製造などはレモンと言えるかもしれません。

?飛行機の中のパイロットの原則(Pilot-in-the-plane)
 先述の4つの原則を網羅した原則でもあり、状況に応じて臨機応変な行動をすることをいいます。常に数値を確認し臨機応変な対応をするパイロットのように、不測の事態に備え、外部環境の変化に対して柔軟に行動することが重要だということなので、パソコンの購入はやめましょう!

 この5つの原則の最後に

「未来は発見されたり、予測されたりするものではなく、ビジネスの実践者自らの戦略によって築き上げられていく、という姿勢の考え方だ。」という一文がありました。



[エフェクチュエーション 優れた起業家が実践する「5つの原則」]
 この本を読んでまず驚いたことがありました。それは、サラス・サラスバシーさんが女性だったということ・・・。私は、てっきり禿げ上がったガンジーみたいなおっさんが提唱しているのかと思っていたのですが、インドの女性らしいです。
 インドでは、法律では禁止されていますが、まだ カースト制度 という男尊女卑といっていいような制度というか状況が残っており、女性の地位は低いという印象です。しかし、彼女のことをインターネットで調べてみると、

氏 名 サラス・サラスバシー
出生地 1959年 インド生まれ
学 歴 ????年 ボンベイ大学卒(統計学)
    1994年 カーネギーメロン大学卒
経 歴 1998年-2002年 ワシントン大学の助教授
    2002年-2004年 メリーランド大学の助教授
    2004年-2016年 バージニア大学の准教授
    2016年-現在  バージニア大学の教授
    2010年-現在 インド管理研究所バンガロールの教授(訪問者)
受賞歴 2022年 グローバル起業研究賞の受賞

以上のようなすばらしい経歴がでてきました。先入観をもって物事をみてはいけないという一例です。

[あとがき]
 今回、エフェクチュエーション 優れた起業家が実践する「5つの原則」を読んで、サラス・サラスパシーさんという女性のことを知ることができたのと同時に、いろいろ腑に落ちたことがありました。詳しく書こうかとも思いましたが、本日いろいろと立て込んでおりブログの日付は、2023年11月9日なのですが、現在2023年11月10日の1時30分を回ろうとしています。核心が書けないのが残念ではありますが、本日は、ここまでにしましょう。続きは、次回の、「システムエンジニアが目指す中小企業診断士」で書きたいと思います。

 では、また!

■Saras Sarasvathy(wikipedia)
https://en.wikipedia.org/wiki/Saras_Sarasvathy

■エフェクチュエーション 〜企業経営理論〜(2023年10月3日)
https://fanblogs.jp/studyingmba/archive/42/0

■パソコンの購入について考えること・・・? [システム開発研究室](2022年7月20日)
https://fanblogs.jp/bahamuteve/archive/11/0

■データのじかん
https://data.wingarc.com/what-is-effectuation-35499
この記事へのコメント
コメントを書く

お名前:

メールアドレス:


ホームページアドレス:

コメント:

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

この記事へのトラックバックURL
https://fanblogs.jp/tb/12296918
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。

この記事へのトラックバック
Build a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: