認知科学者の苫米地英人博士著「15歳若返る脳の磨きかた」を読みました。
ずばり結論! 脳があなたの年齢を決定する。
だから、 脳をコントロールし、若々しく働かせば、肉体と精神の若さを維持し、なおかつ長生きすることができる 。
じゃあ、どうやって?!って知りたくなりますよね。
ということで、本書では、脳のアンチエイジング法と生活習慣術が紹介されています。
例えば、
・読書。新しい知識を獲得するため、自分が読みたいと思わない分野の本を読む。目安は月100冊。1日3冊・・・ってかなり多く感じるが、「3か月ルール」で脳はよみがえるので、3か月続けると、読書が苦しいことではなくなる瞬間がやってくる。
・コンピュータプログラム言語を覚えてパソコンのプログラムをつくる
・五線譜の楽譜にもとづいた楽器演奏
・古武術トレーニング法
・なるべく栄養を取らない、酸素をできるだけ消費しない、激しい運動をしない・・など。
うーん。
私は、もう少し日常生活に取り入れやすい、脳のアンチエイジングしたいなあ。
と思っていたら、 苫米地式睡眠法 というのも紹介されていました。
ポイントは、 ノンレム睡眠を深くすること 。
人の睡眠サイクルは、ノンレム→レム睡眠が繰り返されていて、一般的に一番最初のノンレム睡眠が一番長く深い。
この最初のノンレム睡眠を深くすれば深くするほと、またノンレム睡眠に入るまでの時間を短くすればするほど、脳は成長ホルモンをよりたくさん放出する。
つまり、 寝つきをよくする工夫をしよう ということ。本書では、
・精神的ストレスをためない
・メラトニンを利用。朝起きて、日光を浴びたときからおよそ15時間後にメラトニンが分泌→自然に眠りにつける。
・就寝前に光を遠ざける
・寝酒をやめる
・就寝前に体芯温度が下がっているようにする。
が紹介されていました。
できことからやってみよう!
健康で若々しくありたいもんっ。
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