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2017年03月26日

NC30 リアアクスルベアリング交換

ご無沙汰してます。
スッカリ更新をサボってまして
気がつくと今年も3ヶ月過ぎてしまいました。

冬の内に時間の掛かる作業をしようと、
今年は、リアアクスルとプロアームのベアリング交換してみました。

前々からリアホイールに少しガタがあって、乗っていて不安があったので、気持ちよく乗る為に交換することにしました。

DSC_0099.JPG

いきなりこの写真ですが、
リアアクスルのベアリングホルダを取り外した状態です。両側にベアリングが圧入されてます。

これをプロアームから外す時に、超大型の外輪Cリングを外す必要があります。ホームセンターの工具では歯が立たず、工具屋にいって KTCのCリングプライヤー を購入し何とか外れました。

と、思いききや、ベアリングを抜く為には、またCリングを外す必要が。今度は内輪なので、先ほどの工具が使えず、合口がテーパーになっているだけなので、プライヤー買ってもとれませぬ。2週間試行錯誤してマイナスドライバーで何とか取れました。ポイントは勢いで外す、です。写真は外せた後です。
DSC_0102.JPG

続けてベアリングの交換の為に、素手では持っていられない位までシッカリ温めます。
DSC_0130.JPG

裏からシバいて無事取れました。ベアリングが大きいので、かなりシバき倒す覚悟だったのですが、結構アッサリ取れてくれました。
DSC_0131.JPG

外したチェーン側のベアリングです。玉軸受が2つです。
回した感じは特に違和感は無かったのですが、中は錆びてました。。。
DSC_0133.JPG

こちらはホイール側のベアリングです。荷重が掛かるのでコロ軸受けになってます。ベアリング内側にはダストシールが付いている構造です。
DSC_0132.JPG

新品に交換です。納入時から既にグリスがタップリ塗られていました。はー、するする回りそう
DSC_0136.JPG

続けてプロアームの根本のベアリングの交換です。
フレームから取り外して温め中。外す為には4つ爪の専用工具が必要ですが、鉄パイプ加工溶接して工具を作って何とか外せました。私見たいな、ドがつく素人でも何とか溶接出来ます。使っているのは こちら です。
DSC_0137.JPG

こちらが外したベアリング。2つのうち1つだけゴロゴロ感がありました。 DSC_0138.JPG

オイルシールも代えて打ちかえ完了
はー、気持ちいいですねー♪
DSC_0141.JPG

最後にカウルの修理をします。
爪が折れてます。樹脂部品の劣化は古いバイクの宿命ですね。
DSC_0143.JPG

最近流行りの、余りの金具で補修です。かなり頑丈です。外からも見えない所なので、完璧な直しかただと、かなり自己満足
DSC_0144.JPG

ということで、もとに戻して完成です
5ヶ月ぶりにエンジンも掛けてガスも満タンで、今シーズンに向けて準備が出来ました

DSC_0145.JPG

巨大なCリングも外せました。



ド素人でも何とか溶接出来ます。

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posted by vfr86 at 09:33| Comment(0) | TrackBack(0) | NC30
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