ノベルゲーム風の動画に仕上げてみました。
今回は PART3 からの続きです。
あわせて、制作背景や使用ツールを紹介します。
ー目次ー
- 制作した動画
- 作品の概要
- 制作の所感
1.制作した動画
2.作品の概要
- 動画制作期間
約22日 - <立ち絵>
moff 様
lustro_wody 様
ミラーイメージ 様
らぬきの立ち絵保管庫 様
七三ゆきのアトリエ 様 - <一部背景>
ササブネ屋 様 - <音楽>
魔王魂 様
ユーフルカ 様 - <エフェクト・効果音>
ニコニ・コモンズ
Pixabay
効果音ラボ
On-Jin 〜音人〜
くらげ工匠 - <使用ツール>
ゆっくりムービーメーカー4
3.制作の所感
PART4のテーマは、
『現実と綺麗事の激突』 です。
魔物を捕らえて売りさばく行為を
「是か非か」だけで裁いていいのか?
そこへ唯一の居場所や、
生きる糧を見出した者の苦しみは、
誰にも見つけてもらえないのか?
そんな葛藤が伝われば嬉しいです。
現実世界でも、
「”奴隷貿易”で利益を得た」
「貧困層の若者を”経済的徴兵”して戦地へ送った」
こう聞くと、裁きたくなります。
断罪したい、自分は正義だと証明したい、
「なんてひどいことをするんだ!」と
言いたい欲求を刺激されます。
僕自身も、誰かを不幸にするやり方は違うと思います。
同時に、
「許されざる行為」に
手を染めるしかなかった者の心は無視されていないか?
とも思います。
もし自分が幼くして、
家族も、今日の食べ物も、雨風をしのげる家も失ったら。
生きる希望を失ったら。
そんなとき、
「奴隷を捕まえる仕事がある」
「ついて来い、仲間がいる」
などと紹介されたら。
僕は断る自信がありません。
きっと生涯、
「誰かを不幸にして自分が生きる罪悪感」を
背負うことになります。
それでも、生きるためにワラを掴んだ者を、
断罪する権利などあるんでしょうか?
「届かない弱者の声」を聞いた勇者の苦悩。
それが少しでも伝われば幸いです。
⇒「PART4」小説版はこちら
【ファンタジー小説】『魔王の娘は解放された』4
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