裏庭のおしゃべり

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wna

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2016.01.26
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カテゴリ: 映画・俳優



忘れてしまわないうちに

最近DVD観賞した映画

「かけがえのない人」(「原題The Best Of Me」)

おしゃべりを


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公式HP

こちらの方がイメージしやすいかも

海外サイト






ニコラス・スパークス原作の映画といえば

「ああ・・ ああいう感じね」

そんな印象を持つ人が多いと思います。

私もそう。

そして、その期待も裏切らない^^;


だけど

それなりの魅力があるからやっぱり観てしまう。

ハンカチやティッシュを用意して観賞する人も多いかも。


彼の書くストーリーに共通しているのは

「運命」?

この映画のコピーにもありますが

最愛の人が運命の人とは限らない


「運命」の考え方にもよるけれど

彼の作品はいつも

私たちに 宿命 のようなものを

投げかけているような気がします。



Story


この映画は過去と21年後の現在が交錯しながら
ストーリー展開します。

ルイジアナ州の石油採掘基地で働くドーソンは
爆破事故で海に投げ出されますが、奇跡的に生き残ります。
海中に沈み意識が遠のく中、彼が見たのは
高校時代の恋人アマンダの姿でした。

ある日
昔の友人タックが他界したという知らせを受けたドーソンは
彼の遺言を実行するためタックの家を訪れ
そこで21年ぶりにアマンダと再会します。

アマンダもまた、タックの遺言を実行するため
訪れていたのでした。

家庭環境に恵まれなかったドーソンにとって
タックは父親のような存在であり

タックも最愛の妻クララ亡き後に知り合った
ドーソンとアマンダを暖かく見守っていました。

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高校生時代のドーソンは
麻薬売買をする父親と兄たちに虐待される毎日。

ある夜、父親の暴力から逃れ
タックのガレージに無断で忍び込んだことがきっかけで
それ以後、彼に救われながら学生生活をおくります。

やがて、アマンダと付き合い始めますが
家庭環境の違いからアマンダの親からは認められず

大学進学をはじめ様々なことも諦めかけた時
アマンダの勇気と優しさで彼は救われていきます。

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アマンダには一緒に生きていく覚悟がありました。

その後、タックと3人の平和な生活をおくっていましたが
長続きはしませんでした。

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予期せぬ不幸な事件が起きてしまいます。

深く傷つきながらも

ドーソンは彼女を愛するがゆえに身を引くことに。

お互いを思い合うがゆえ

2人はより傷つき

その結果、タックの遺言を受け取るまで
再会はありませんでした。

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ドーソンと別れた後
アマンダは結婚をし息子を1人もうけます。





タックの遺言は
不幸な出来事で引き裂かれてしまったこの2人を
もう一度引き合わせ

お互いの現在がどうであれ
自分の子ども同然だった2人に
会話と過去の傷を癒す機会を与えるためのものでした。

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そして

遺品整理をする2人は
次第にお互いの心に押し込んでいたものをさらし始めます。

別々の人生を歩んできたはずの
2人の運命は再び交錯し

過去の傷が癒えていくと共に
お互いが「最愛の人」だと再確認します。

アマンダは仮面夫婦同然だった夫と決別し
かつての自分自身を取り戻し、自立しようと決意します。

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「物事にはすべて意味がある」

これは、石油採掘の爆発事故後に

再びドーソンの脳裏をよぎった言葉。


このお話しにはまだ続きがあるんです。

なぜ、彼はひとり生き残り

アマンダと再会したのでしょう。


スパークス氏が書く「宿命」の正体を

知りたいような

知りたくないような。。


なんとな~く読めてくるのですが

展開が気になっていきます。


どうやら、世界中の人々を簡単に魅了するのは

そんな要素なのかもしれません。





舞台はルイジアナ州の湿地帯だそうです。

映像がとてもきれいで
タックの家や別荘の庭はとても美しかったですよ。

庭の様子が登場人物たちとリンクしてしまうところも

なんだか上手いな~と思って観ていました。





美術デザイナーのパトリツィア・フォン・ブランデンスタインは
このように話していたようです。

ドーソンの養父的存在となるタックと亡き妻クララが愛した
ヴァンダミアの別荘の庭は
ドーソンとアマンダの愛を反映するかのように花開き、荒れ果てる。

「庭は愛し合っていたタックとクララの個人的な楽園。
クララの死後、ちょっと荒れたのをドーソンとアマンダが整える。
タック夫婦の深い愛が若い二人に伝わるの。
そこで二人は結ばれ、互いを見失い、そして再び互いを見いだす。
ヴァンダミアの庭はカルマの象徴でもあるわ」

                        - HPより



そうそう、主人公の1人ドーソン役ですが
ポール・ウォーカーさんに決まっていました。

しかし、ご存知のように彼の急死で
ジェームズ・マースデンにキャスティングされたとか。

無精ひげのお顔を見ていると
なんとなくポールのイメージが浮かんできます。

また
ドーソンの高校生時代を演じたルーク・ブレイシーって
雰囲気がヒース・レジャーに似てるなぁ。。と
2人とも、オーストラリア人

ポールもヒースも若くして逝ってしまった
才能豊かで魅力的な俳優でした。

この2人を思い出してしまう作品でもありました。





18作品のうち10作品が映画化されているスパークス氏
(私が観たのは半分くらいかな)

原作はこちら

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「君に読む物語」は有名ですよね。


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1月からレンタル始まってますので、よかったら。


では、また。スマイル

















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Last updated  2016.01.28 16:00:43
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