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今日でちょうど16周年。もうすぐ50歳になる僕が今、率直に思うこと。↓・何度もいうし何度も実感してるが成功に近道は本当にない。地道にコツコツやる以外の方法は何年やっても見つからない。・その会社の良し悪しを決めるのは商品でもサービスでも仕組みでもない。最終的には経営者の「姿勢」。・全力は結果、効率悪い。・いい会社にしたければ、まず自分がいい人になるしかない。・正直は最大の戦略。・売上より利益。利益より現金。これ絶対。・逃げたことはまた同じようなことが何割増になってやってくる。とにかく一度はしっかり向き合う。それでムリなら全力で逃げろ。・頭を下げて周りのチカラを借りることが、50歳になったら一番やるべきこと。・なんでも一人でできるヤツがリーダーじゃない。なんでも頭をさげて頼めるヤツがリーダー。・事業の成長と人生の幸せはイコールにならない。自分の欲望のサイズに事業のサイズ合わせる。・仕事は人生を豊かにする手段のひとつだと言うことを忘れない。ビジネスというゲームにのめり込み過ぎない。・とにかく今を肯定した方がいい。今を肯定できればどんなにキツイ過去も全て正解になる。・相手の良いところを見て、感謝をベースに仕事をした方があらゆることに対して効率的で自分が一番ラク。・独立は難しく心身共にキツイが、自分で自分の人生をコントロールしているこの感覚はマジで最高。・一番大変な時期ほど振り返ると一番充実した時間だと言っていた先輩方の言葉をすごく疑っていたが本当だった。・人生は勝ち負けじゃない。ただ人生を彩るのに勝負はあった方がいい。勝ち負けこそモチベーション。ただ勝つのはたまにで充分。・「楽しんでいる人」が最も応援もされる。・見回すと大切にしたものだけがキチンと残ってる。逆もしかり。・自分の半径5メートルにいてくれる人との関係性が自分の幸せを決める。遠くを見過ぎるな。・辛い時ほど胸を張れ。しんどい時ほど笑顔をつくれ。脳がバグるぐらいに。
2023.08.02
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独立は人生を掛けた勝負ではあったのですが、仕事は人生を豊かにするための手段のひとつ、だから仕事中心になり、仕事に翻弄されて生きるのは嫌だなと40歳過ぎて思うようになりました。だから「自分の時間」と「家族の時間」を確保できるように事業の形を少しずつ変えてきました。ただ若さと性格もあって回りに自分たちの凄さを示したいという自己顕示欲も強くバランスが悪い時期も相当にあったと思います。ですが、それを整える核になったのは「高生産性」という考え方です。僕らで言えば大きく二つ。短い営業時間と少ない仕事量で経営を成り立たすこと。スタッフの働く時間を短くしても給与が上がるようにすること。この生産性の向上に1番効いてくる具体的な策を必死に考えた結果が「お客さんを選び単価を2倍にして在庫を50%減らす」でした。しかしそれは一気にはできません。なので毎年毎年少しずつ、でも確実に進めてきたのです。途中コロナもあって業績も不安定になり右往左往したのも事実だが、今はスタッフみんなのおかげもあって自分が最初に描いたものに近くなってきたと思います。それを証拠に僕自身が週2〜3回は好きなバドミントンにも行けて帰りも早く、休みもしっかり取れています。(なんだかんだで仕事しちゃうけどね)ただ理想はもっと上。あったかいお店をつくりたいという夢は、高い生産性の上に成り立つものだとも思っているので、これからも変化を続けていきたいと思います。
2023.04.27
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写真とは全く関係ない話ですが。世に言う成功に対する欲望は年齢と共に下がったのは間違いないですね。数字とか規模とか収入とか影響力とか、そういうものに対する諦めは素直に認めつつ、一方で自分の幸せとは直接的には繋がらないと分かったからです。今いてくれる仲間を大切にするとか、今あるものをより磨くとか、今そこに存在するものを守るとか。「今あるもの」に僕の幸せがあって、大事にしたい。そう思っています。でも、実はお店をこれからも増やしたいって思っています。もしかするとさっきまで書いたこと矛盾を誘うかもしれません。ただ僕としては一貫性があって、今あるものを磨き、守り、大事するためにもうひとつ店舗が必要だと考えるからです
2023.04.09
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どう考えても夢中でやりたい事をやった時間が多い人が、人生の成功者と言っていいと思います。でも、そういう人生を送りたいなら、ただ待っているだけでも流されるのでもなく自ら踏み込まないといけない。ようは自分で決めるってことです。親がどうとか、周りがどうとかではなく、また損か得か決める事でもない。自分がやりたいと思った事をやる。それだけで成功の半分を得たようなものだと僕は思います。もし仮にうまくいかないとしても、最後は「自分で選んだ道じゃないか」そう思えたなら次に向かうチカラも湧いてくると僕は思います。
2022.10.04
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創業した頃の僕らには創業の動機しか語れるものが無かったんです。でも年数を重ねると辿ってきた道がストーリーになり、さらにそこに一貫性があれば物事に文脈が生まれ深みを増します。そういったものに実は価値がかなりあると思っています。なぜなら他に絶対に真似ができないからです。それはその特定地域でしか作れない特別なワインに似てるかもしれません。小さな僕らはそれをどう活用するかです。
2022.05.18
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この記事を読んで、さすが無印良品というのがまず僕の感想で洋服の再生にチカラを入れて、回収した洋服を洗い直したり、染め直したりして、それを実際に販売して循環させています。これは時代の大きな流れで、若い人を中心にサスティナブルな取組みとして評価されているし、これからも支持されると思います。ただまだまだアパレルの大量生産や大量廃棄の問題は残っていて、その解消にはまだ時間が掛かるかと思います。僕らコスコジは新品にはこだわりますが、日本の小さな工場を応援すべく日本製のモノをこれからもしっかり販売していくつもりです。またお客さんとの人間関係を深めて、好みに合ったもの、地域に望まれている洋服を仕入れて販売することで、店舗での廃棄ゼロを維持していきます。必要な人に、必要な分だけ、必要なタイミングで届けられるように。それは僕らなりの環境やサスティナブルを考えた商売のやり方でもあります。
2022.05.15
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会社はスタッフが豊かな人生を送るための手段であって、売上をあげるために人を使うみたいな考え方は時代に合わなくなると思います。確かに継続する為には利益が必要です。でも継続するために必要な分だけあればいい。多様性を認め、より豊かな人生を送る応援ができる会社が支持される時代に入ったと僕は思います。会社に求められるものも、時代によって変わっていくんです。
2022.05.08
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お店を休んでまでスタッフみんなとの食事会を開いたという内容のニューズレターを27歳の娘さんが読んで『偉い!』と叫んでいたとお客さんが教えてくれました。自分の働く会社の社長に読ませたいとも。こういった内容ってともすれば、あぁそうなんだって簡単にスルーできるとも思うのです。でも素直にそして僕の思いを正確に受け止めて下さっている。本当にありがたいと思います。それと同時にこういったことはコスコジのお客さんの質の高さも証明してくれていて(たくさんの苦労や経験、また素直さや向上心をもってらっしゃる)僕らはだからこそ続けてこれたのだとも思うのです。多くの商人は「何を売るか?」「どうやって売るか?」に躍起になってる。でも本当に商売で大切なのは「どんなお客さんと出会い、付き合うか?」なんです。(もしかしたら伝わりづらいかもしれませんが)商品は販売方法はその為の手段でしかありません。
2022.04.02
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先週コスコジのファミリー会員は16.000人を突破しました。結構すごい人数ですよね。その全ての方に僕らは手書きでサンキューレターを送りましたし、ニューズレターも必ず発送してきました。もちろんその16000人、全ての方がお店に来てくださってる訳じゃありませんが、関わってくれた全ての方のおかげでコスコジが今なお存在できてるのは間違いありません。コスコジは僕がつくったし、オーナーは僕なんですがお店が増えスタッフが増えると、もう僕のものって感覚はほんとになくて、スタッフみんなのものって感覚が強くなりました。僕が、僕ら、僕たちになる。それがなんとなく心地良いです。
2022.03.05
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一時のトラブルがウソのように元気に走ってくれてます。大好きなボルボ v60。たいせつに大切に乗りたいと思います!しかし、本当にスタイリングがカッコいい。見惚れます。。
2022.02.22
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午前中に今度講演するSEIKOさんのzoomミーティングをしました。前も少しお話したのですが、数年前に一度やらせて頂き、今回は2回目。今回提示されたお題は「コロナをいかに乗り切るか?(その為の施策、仕掛けなど)」というものでした。僕らはコロナで数週間の休業もした一昨年も年間で6%しか落とさないできましたし、昨年もそれに対して102%と、たくさんの売上は取れないものの安定した数字を維持してきました。それを知ってのことだと思いますが、僕としては「嵐をどううまく乗り切れるかは、嵐の前に何をしていたかで決まる」と思っています。だから、そのお題は変更してもらう事にしました。例えばニューズレターひとつとっても、売れているからやるとか、逆に売れてないからやるでもありません。さらにお金があるからやるでも、お金がないからやらないでもないのです。(無いなら借りてでもやる)それは月一のイベントも、催事も、ポスティングも、お手紙も全部そうです。決めた事を繰り返し繰り返し継続しているのです。それが「顧客づくり」であり、僕が一番伝えたい事なんです。また、その他に色々と話を聞かせて頂いたなかで、小売の悩みは他業界も一緒で似ていると思いました。コロナで来店が少ない顧客の高齢化新規が取れないどれも簡単ではないですが、解決できない問題でもない。短い時間でどれだけの事が伝えられるかわかりませんが、頑張りたいと思います。
2022.02.08
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昨日帰り際にボルボの警告表示が一斉に出て、電動パーキングブレーキが使えず、アイドリングストップもだめ。ただ走る止まるは問題なかったので、すぐにディーラーに電話して今日朝イチで行ってきました。なんでも足回りに付いてるセンサーのひとつが故障とのことで、すぐに交換。それでもなんだかんだで2時間かかりましたが、、、新車で乗り出してもう2年半、故障らしきものは一度もなかったのですっかり安心してましたが、やっぱり突然やってきますね。でもすぐに直って良かったです!とっても気に入ってますので、大事に乗りたいです。
2022.02.03
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川越店の改装工事も終わり少しずつ、オープンに向けて進んでいます!たくさんのお金はかけられずプチリニューアルではありますが、それでもかなり雰囲気も変わり、見た目は一新すると思います。いつもそうですが、今回の改装も川越のスタッフに多くのことを決めてもらいました。・壁紙・レジ台の色・トルソー・什器・絨毯・店内演出の植物そう言ったもの全てです。かなり悩んで大変だったと思うのですが、それも含めてとても楽しそうでした。改装やるのはいろいろな理由があるのですが、実は頑張ってくれているスタッフへ(感謝の気持ちの)プレゼントというのがとても大きいのです。だから自分達が居心地がいいように、いろいろなものを選んでもらいました。それはまるで「部屋の模様替え」のようにです。いつも僕は思うんです。スタッフが自分が働くお店に心を住まわせてくれたら、必ずそのお店が良くなっていくって。だから、そのためにできる限りのことはしたいなって思っています。2月5日(土)のリニューアルOPEN楽しみにしていてくださいね。
2022.02.01
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「嵐が来た時にどれだけうまく乗り越えられるかは嵐が来る前に何をしていたかで決まる」って言葉が僕は好きでずっと頭に入れています。コロナがまさにそうで、コロナが来てからどう乗り越えるかを考えているようでは遅く、労力の割に成果はでません。むしろ焦りの中での判断は相当ブレます。それよりは色々なことがあったとしても、影響を最小限にできるように常に準備しておくって事です。じゃあ、その準備とは僕らにとってなんなのか?それは「顧客づくり」ということになります。コスコジが1番大切にしている指標は売上でも客数でも客単価でもありません。優良顧客の数です。売上が良かろうが悪かろうが資金があろうが無かろうが優良顧客を少しでも増やす為に年間でスケジュールをきっちり立てて、計画的に実行に移します。その中身は一枚一枚手書きだったり、想いを込めた手紙だったり、年始の挨拶の電話だったりと手間がかかる事で、正直大変だと思うことばかりです。でもそう言ったことを積み上げていくしか結果には繋がりません。僕は一発逆転も起死回生も僕は信じてない。今日がダメなら、未来のために今から積み上げていくだけです。
2022.01.20
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また本当につまらない話なので、時間があればお付き合いください。昨日は打ち合わせが多くバタバタしました。ひとつはリーシング会社で大きなショッピングセンターに僕らを誘致したいと言うお話です。本当にありがたいのですが、正直、ららぽーとやイオンなどの出店は費用が莫大でリスクが高すぎるのです。そんなお金を簡単に出せるのは大手のチェーン店だけです。だからどこのショッピングセンターに行っても、同じ店が並び特徴がないし個性がない。地元の小さなお店がはいる余地などほとんどありません。ただ、そんなチェーン店も退店が増えて次の出店を控える状況で空き店舗ばかり。要はショッピングセンター側の手札がなくなってるんですね。なのでだいぶ昔と比べると強気一辺倒ではなくハードルは下げて誘致にきています。それでもまだお話にならないぐらいの高さなのですが、かなり柔軟になってきたのは感じます。ここからは小さな会社の経営者の戯言なんで割り切って聞いて欲しいのですが、ショッピングセンターや(銀行も)「育てる」視点での投資がコレからは本当に必要だと思います。僕らのような個性ある小さな会社になるべくリスクを取らせず、小スペースでトライさせ、チャレンジさせる。そして成功したらもっと大きなスペースに移動させてそこからしっかり家賃を取っていく。そう、まさに育てる感覚です。小さな会社に大勝負させ、失敗したら知らんがなでは、お互いにとって未来はありません。今はどこ会社も狩猟型から農耕型への変化が求められていると思うのです。もちろん僕らも同じです。「今、あるもの」「今、いるもの」から取っていく、それもひとつのやり方ですが、 これからは土を耕し、種を蒔き、水をやり、肥料を与え育てていく。そして頂いた実の一部をまた種として撒いていく。その循環こそが、持続可能性を高めていくと僕は思っています。長期的な視点を持って、すぐの結果を求めない。育てる視点で、投資を繰り返す。強く意識したいです。
2021.12.17
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起業する時はどうしても商品やサービス、また店づくり視点がいき労力の配分もそこが中心になります。ただ実は1番大切なのは集客です。特に認知。知らない場所には行けないという当たり前が、最初はよく分からなくなる。もしくは勝手に認知されると勘違いする。それがのちのち大きな問題となるんです。ただ集客は本当に難しく難易度が高い。何年やっても悩まされる取り組みです。だからこそ立地。お客さんの目に触れる場所。お客さんに繰り返し通る場所。多少高くても、そこにこだわっておけば集客が大いに楽になる。お店を持って起業する方は覚えておいて欲しいです。
2021.12.15
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昨日は、勝つ事を最優先にリスクが高いことは極力やらないようにプレーしました。決まると綺麗でカッコいいけど、ミスが出やすいコース、ショット、配球は意識してやらないってことです。自分の好きなプレーばかりしてミスがでると、変に試合時間が長引いたり、混戦になったりして、疲労を元にした焦りが出る。そうなると1番大切な試合に勝つって事が達成できなくなる。こういうのって、チームづくりや経営にもあって自分の我を極力抑えた方が、全体的にはうまくいく流れて、結果が良い事が多いのです。好きなプレーを抑えても、僕にしかできないプレーはきっとあって、見る人が見れば分かってくれる。それでいいと思います。
2021.12.13
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川口のオープン大会で優勝しました😊埼玉栄高校の後輩と組んでの出場だったのですが、彼は僕のちょうど20歳下でめっちゃ上手。(僕の時はそうでもないですが今や埼玉栄はバドミントンの名門)成人男子一部という一番強い人が集まるリーグだったのですが、4戦全勝。1セットも落とさずにしました。しました。!優勝です。正直、僕はたいして活躍していないですが、それでも優勝は嬉しいです。もうたぶん一緒に組んで出ることはないと思いますので、いい思い出ができました!
2021.12.12
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先日、せっかく表参道に行ったので、試しに空きテナントを探してみると(職業病)今の景気を表すようにポツリポツリと空いていました。思い切って近くの不動産屋に飛び込んで、名刺を渡して話を聞いたところ、家賃はやはり坪5万は当たり前で6万も多い。また10坪ぐらいの空きテナントはあるか聞くとその大きさは1番人気で今は全くないそうだ。僕らのような小さな会社では到底無理な条件だけど、まぁそんなもんだろうなぁって妙に納得。また表参道から青山へとゆっくり歩いて色々なお店を見ることができました。抜群のセンスとデザイン、莫大な費用を掛け合わせて作られるお店が多く唯一無二の存在感を放っていて、まさに圧倒されました。すごく刺激的でとても勉強になったと思います。ただ僕らは人を軸にあったかいお店を作る。それに変わりはありませんし、迷いもない。僕ららしい、僕らにはできないお店を作っていきます。
2021.12.09
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経営者のキツさは本当にやってみないと分からないと思います。たぶん想像以上だと思う。お金と人の問題は常につきまとうし、うまくいかないからといって絶対に逃げることはできません。逃げたら本当にそこで終わり、事業は動きだしたら止まることは許されませんから。人によって成功の定義は違うと思います。そして求めている人生も違う。その求めているものが経営者にならないと実現できないと思うなら、ぜひそうすれば良いと思います。ただもし違う方法で手に入るなら、それも十分検討すべきだと僕は思います。会社員、留学、趣味などのなかから見つけることもできるはずですから。今は昔と違う。お金がある事がイコール成功とは言い切れない。お金がたくさんあっても幸せでない人も山ほどいる。自分の求める人生とはどんなものか?あなたなりの成功とは何か?人と比べる必要などない。しっかり、じっくり考えること。それが、本当に大事だと思います。
2021.12.06
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経営者は大変でそんな中でも頑張る俺!を僕はSNSでアピールしてる事が多いですが、カッコつけてるだけで今はそれほど大変ではありませんよ。少しずつですが全体的に余裕はありますし趣味でも仕事でも好きなこともできてる。売上は多少大変でもスタッフを信じてるし、簡単に潰れるような状況でもありませんから。ただ来年は色々とやることが決まっていてかなり攻めていくつもりなのでヒリヒリした日々になるかもしせません。でもまー生きてる! って感じでそれもいいと思っています。
2021.11.26
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本当に事業は思ったようにはいかないので、正直すごくぐったりすることもあります。 ただそんな中でも僕には拠り所があるんです。 ひとつは「市場」で僕らようなリアルで会話を大事にしていくような商売のあり方は絶対に無くならない、もしくはもっと重要になっていくという確信。 もう一つは「投資」。なにより大事な顧客との関係性を深めるために一番お金を使っていて、またその金額は他のスモールビジネスを圧倒している自信。 最後に「人」で優秀なスタッフが熱意を持ってコスコジの活動に全力を注いでくれていることです。 だから長期に、長いスパンで見たら間違った方向にも進んでいないし、間違ったお金の使い方もしていないし、この仲間たちなら大丈夫だと思ってます。 そもそも僕は気が小さく、人間的にもかなり未熟なので目の前のことに引っ張られて一喜一憂してしまうのですが、将来に関してはさっきの理由である意味、楽観的にみています。 僕らならきっとやれる。そう思っています。
2021.11.15
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僕は人間関係を大切にした商売をして「あったかいお店」が作りたいんですよね。売上は必要だけどそればかりをを求めるお店なんて絶対にしたくない。 でもね、走り続けてると経営が苦しくてお金がなくて、気がつくと、あれ?俺、売上売上になってない?って事が何度もあったんですよ。 その度にね、お店に貼ってある理念を読んで一人泣いたんです。 俺はなにやってんだって。大切なことを忘れて売上ばかりでいったい何のために独立したんだって。 本当にボロボロ泣きました。でもそうやって振り返る機会と理念があったから今もこうやってコスコジは存在させてもらってると思うのです。
2021.11.12
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通常洋服屋のお店の内装って安くて坪30〜40万ぐらいかかる。 だから普通なら15坪×30〜40万だと450万〜600万はかかる。だけど僕らは創業時100万でお店を作った。 やり方を調べ、知ってる人に聞きに行き、床はホームセンターでシートを買ってきて貼り、壁も天井もペンキを買ってきて真っ白になりながら塗った。什器も安い木を切ってトンカチで叩き手作りした。 素人だから決してキレイではないけど、なんとかお店を形にして営業を開始した。 お金は確かにあった方がいい。それは間違いない。 あったら色々な事ができる。選択肢がある。たくさんの商品も店に置くこともできるし、デザイナーに頼めばきっとカッコいいお店は作れるだろう。 だけど、どんなにお金があっても「あったかいお店」はつくれないし、必ず繁盛するお店がつくれるわけじゃない。 だからね 本当に必要なのはお金じゃない。きっと本気さなんだ。 本気でお店をやってみたいって思うか。本気でいいお店を作りたいって思うかどうか。 大半はそこで決まる。
2021.11.04
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今日で48歳です。 いきなりですが結論を言わせてもらうと、僕は自分の人生に結構満足していて、かなり幸せな人生を歩ませていただいていると思います。 その理由はもちろんたくさんあるのですが、自分に改めて問いかけてみると、2つすぐに浮かんできました。 ひとつは、自分で立ち上げた事業を今もなお続けられていることの自信と喜び。 もうひとつはその事業を育てていく中で出会ったたくさんの方々と出会いと関係性だと思います。 いつも思うのですが、人生の面白さは実は安心や安定の中にはなくて、「一喜一憂」にあると思っています。 つまり大変さと楽しさは表裏一体ってだけでなく、心同体とも言えます。 お店や会社をやるとそれが山ほど詰まっていて、ぐったりする日もガッツポーズする日もほどほどにやってくる。 この過程こそ僕が求めていたものなのかもしれません。 とはいえ、全てが当たり前ではないですから、両親や家族、またチームの仲間やお客さんなど周りの方々に常に感謝を忘れずこれからも進んでいこうと思います。
2021.10.30
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先日の勉強会で仲間にも話をしたのですがもも店舗を増やして会社を成長させることが楽しくてやってきた訳じゃないんですよね。 それが会社を長く続けていくために必要だったからやってきたまでです。 他に方法があればそれをやったと思います。だって僕らのように小さくお金のない会社が店舗を増やすってマジで大変過ぎですから。。。 少しわかりにくい部分だと思いますが、1を維持するために2に。2をなんとか維持する為に3にするって事があるんです。 でも店舗を増やす事は確かに大きなリスクですなのですが、1店舗のままいる方が長期で見るとリスクが大きい。 僕は14年前にそう考えたし、それは間違いなかったと思います。 人の教育。 スケールメリット。 リスクヘッジ。 そういったものを会社を成長させることで同時に、また全部取りに行かないと長期に続けていくことは難しいなと改めて思うのです。 来年でコスコジは15周年。また大きな区切りを迎えます。 そうしたことを踏まえて2022年は次の新店舗に向けて動き出そうと思っています。コスコジ7店舗目です。 まだ何も決まっていませんし、いつ出店できるかもわからない。 でも、もう少し前に進めたい。 もっといいお店にしたいし、自分の立てた目標にも近づけたいと思います。 いい報告ができるようにまた頑張ります!
2021.10.21
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若輩経営者ですが、15年やっていくつか見えてきた事があるので、これからお店を出して独立したいと言う方に向けて少しお伝えしますね! 【これからお店を持って独立する人に伝えたい10のこと】 1.まずは計画。失敗は情報不足から始まる。情報を集めてシビアに。怖くなるほどシビアに収支と資金の計画を。 2.商売は立地。魅力的なお店なら立地は関係ないという助言に惑わされるな。まずは存在を知って頂く事がスタート。 3.とにかく集客。でも共感を軸にお客さんを集めよう。モノやサービスでの差別化は今はもうムリ。価格の差別化は地獄をみる。 4.一度お客さんになってくれた人には定期的に連絡を取ろう。気に入ったお店も日々の忙しさにいずれ存在を忘れていく。定期的に思い出す機会を。 5.名前で呼べるお客さんを100人をつくろう。何千人もお客さんはいらない。いつもいつも来てくれるお客さんが100人いればお店は成り立つ。 6.小さなお店はやや単価の高い商品を売ろう。単価の低い、粗利の小さな商売は結果自分の首を締める。 7.たくさんの事を試してうまくいったものだけを残そう。「10」動けば1や2は手応えあるものに繋がる。6の結果が欲しければ「30」動け。 8.こだわりは敵、ひとつあれば十分。お客さんに合わせていこう。お店は自己表現の場と違う。答えはお客さんが持っている。 9.何ごとも継続、でも期間を決めてがんばろう。成果の出ない最大の理由は継続できないことと断言できる。 10.小さく生んで大きく育てよう。いきなり大きな投資をせず小さく始めて、ノウハウを集めてから大きくしよう。どんな商売も2〜3年は苦しい。それを覚悟して、当たり前だと思ってお店に立とう。
2021.10.16
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17年前、会社を辞める前にどうしても新店舗をやりたかったのですが当時は出店も少なくて唯一僕に声が掛かったのは、北海道の旭川でした。 周りには左遷のように言われたけどそれでも僕は嬉しかった。ただ現実は社員は僕1人、後は何も知らないパートさん10名。8時〜23時の営業時間はほぼ通し、休みは半年ほぼゼロ。 家に帰れば娘は0歳で、何も手伝えない僕のせいで妻は心底疲れ切っていました。だからあの時は本当にしんどかったです。 ただ北海道のあの経験は僕にとっては財産でもあり、独立に向けて大きなキッカケをつくれた場でもある。 また最後の1年は北海道の生活も満喫でき、マイナス20度の世界も経験。本当にいい思い出です。 実はコロナで色々修学旅行の行き先が変更になった娘ですが、もしかしたらその北海道になるかもしれないのです。 それが僕にはいろいろと感慨深いものがあり、もし行けたら心から楽しんで欲しいなぁって思います。
2021.10.12
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両親が僕らに心配掛けないように、負担を掛けないように毎日どれだけ体調に気を遣って生活してくれてるか。その大変さはまだ僕のようなものには分かりませんが並大抵ではないと思います。だから本当に感謝なんです。 同じようにスタッフみんなの家族にもすごくすごく僕は感謝しているんです。 スタッフみんながコスコジで気持ちよく仕事ができるのは、家族の応援があってこそ。気持ちよく送り出してくれているからです。 そういう意味でも会社やお店ってお客さんだけでなく、多くの方の支えや応援がなければ運営できません。だから絶対に感謝を忘れてはいけないし、その最大の恩返しは「家族の笑顔のきっかけづくり」の理念に乗っ取った良いお店を作ってそれを継続する事だと思っています。 コスコジで楽しく仕事して、その笑顔を各家庭に持ち帰る事ができるように僕は頑張りたいです。
2021.10.03
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僕らは創業当初、レディースのセレクトショップではなく、「子供服と雑貨」のお店からスタートしました。 お店の6割が雑貨だったのです。なぜ雑貨をたくさん扱ったかと言えば、率直にお金が全然なかったからです。 雑貨であれば5万円で壁面ひとつが埋まるほど仕入れできたからです。今は5万円では洋服3枚も仕入れる事が出来ず壁面はスカスカです。 ただ小さなお店で雑貨をいくらたくさん売っても売上はたかが知れています。 でも僕らには選択肢がなかった。だからコツコツそれを売って、足りなくなったらすぐに現金問屋に向かい、午後から今度店頭に並べて販売したんです。 だから一枚2万、3万のワンピースをお店に並べられるだけでも、僕はすごい幸せだしありがたい事だし、努力の結晶でもあるんです。 ただ逆に言うとお金がなくなって資金繰りが厳しくなると、雑貨など単価が低いものをやりたくなるとも言えるのです。 僕らもそういう事が何度もありました。でも歯を食いしばって、自らの価値を上げる努力をし少しずつ単価上げてきたんです。(創業時から比べると客単価は12倍です) もちろん、それはこれからもそうです。目指すコスコジの理想を実現するためには、そこは絶対に外せない。 チームみんなで進めていきます。
2021.09.30
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昨日は南古谷にて店長あつまりミーティングでした。 すこし早いですが、サンプルを送ってもらったので春夏キッズの発注などが、中心となりましたが、みんな楽しそうにやってもらい嬉しかったです。 あらためて、スタッフ1人1人の素晴らしい才能を活かせる環境づくりが僕の仕事だと思いました。 僕にはみんなが必要で、みんなもコスコジを必要としてくれる。そんな関係性が感謝を生み、チームはよくなっていく。 これからも頑張ります。
2021.09.26
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朝、西口店のテントの掃除をしてると昔からの会員さんがこう声を掛けてくれたんです。 「さすが成功する人は違うと思ったわ。私、見てたのよ。あなたが閉店してシャッターを下げたあとに深々とお店に頭下げていたのを。すごいわ、ほんとに。」って。 もう当たり前になっていることなんで、それほどすごいこととは自分では思わなかったのですが、そう言われるとやっぱり嬉しかったですね。 ちょっと気持ち悪いかもしれませんが、お店自体もなんか一緒に頑張ってきた仲間のような感じが僕はしていて1日の最後はなんか頭を下げたくなるんです。 今日もありがとう。またよろしくなって。いつもつぶやいています。
2021.09.25
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個人的な考えですが、少しでも時間が作れるなら、短くても仕事をして誰かのお役に立ち、その対価としてお金を頂いた方が心のバランスを取るにも良いと思っています。 僕の知り合いの中には介護している時でも短く仕事して、大変だったけど逆に「仕事に救われた」と言う人もいました。 それだけでなく、特に女性はその方が若くいつまでキレイでイキイキしていられる気がします。 もちろん、無理は絶対にしてはいけませんが社会に関わり、役に立つ事は人生を充実させための大きな手段だと僕は思うのです。 スタッフみんなにはコスコジをそういう意味で活用してもらえばいいと思っています。会社の為でなくていい。 自分のために頑張ればいいんです。
2021.09.20
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今日もそうだったんですが、商店街の掃除をしていると、たまに「ありがとう」言ってもらえたり、僕に対して頭をペコペコ下げならがら通りすぎたりしてくださる人がいます。 世の中にはいろいろな方がいて、ともすれば「カッコつけやがって」とか「どうせ商売のためのアピールだろ」とか、もっと言う「偽善者め」って思う方もいると思います。 ただ僕らは、やれることの中でちょっとでも街や社会に対して良いと判断した事はやっていきたいと思っていますし、商売と絡めて言うなら、そう言った行動を理解し共感してくださる方とお付き合いしていきたいと思います。 少し難しい話になるかもしれませんが、道徳や倫理みたいなものと商売は常にセットだと思います。 また、そういったものをきちんと土台にしていないと本当にいいお客さんとは出会えない。出会えないということは、その商売は長くは続かないってことです。 昔と違って少し商売が難しくなったのは、それがより顕著になったからだと僕は思っています。
2021.09.15
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コロナを言い訳にしたい気持ちは僕にもあります。 でも自分に毎回問いかけるんですよ。「本当はコロナがこなくても今の状態だったんじゃない?」って。 だから今の状況下でもしっかり回る体制と顧客との関係作りに全力を注いでます。仮にコロナが収まり人流が戻ってもそれが単なるプラスにできるように。 ただ今でも僕はコロナに感謝してます。 散々苦しんだし涙も流したけど、「コスコジとはなんなのか?」それを究極考えたおかげで、この一年で僕らが目指したい方向がよりハッキリできたから。 目指す方向さえブラさず見つめれば、運転中に邪魔な雨も目の前のワイパーもたいして気にならないはず。 一歩づつ進んでいきます。
2021.08.27
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幸せってなんだっけ? って事を漠然でもいいから「わたしはこう思います」と言うものを提示できないと、受け手の思うままにサービスすることになってしまうと、僕の好きな糸井重里さんは書いています。 そして、売ることも経営することもリーダーの「世界(幸せ観)」を提示して大勢の人に問いかけることだと思うと。 そう考えるとコスコジ理念の中にある「子供と親が一緒に笑っている。その瞬間が人生で最高の時間だと思う。」に僕の思う幸せ観が詰まっていると思います。 14年前の僕がどんな思いでこの文を書き出したのかはわかりませんが、あれから月日を重ねた今、より深くこの文を信じるようになってる。 ひとりひとり色々な環境や今の状況があるから、そんなものは綺麗事に聞こえる人がいるかもしれないし、本当に笑顔が必要な人に僕らの活動は届かないとお客さんに直接言われたこともある。 それでも問いかけ続けたいと思います。 僕らコスコジが信じる世界を。
2021.08.13
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スタッフみんなに伝えたんです。 「みんなが歳を重ねて働く時間が短くなっても、今とあまり変わらないお給料をみんながもらえるようにしたい。 小さくてもいいから誰かの役に立っているという実感を得ながら、たのしく仕事をして、しっかりその対価としてのお給料をいただく。 それが女性がいつまでも若く、綺麗で、いきいきとして人生を送れる元だと僕は思っていますし、僕がみなさんにできる恩返しだと思っています」って。 働くって、仕事って僕は素晴らしいことだと思います。 仮にお金がたくさんあって働かなくていい環境だったとしても、僕は働くと思う。それだけ仕事には感動や、面白さや学びがあるから。 みんなで一生懸命働いて、コスコジをもっといい店に。あったかいお店に。 頑張ります。
2021.08.08
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僕も生活しながらゴミを生み出してるし、意図的でないとしても街を汚くしてきたこともあるとあると思うから、その償いみたいな気持ちも含めて毎日、商店街の掃除をしてるんだって、妻の美香子に話をしたんです。 そしたら私もお仕事を似たような感じで、捉えてるところはあるって言うんです。 どう言う意味か聞いてみると、「私の母もそれなりに歳を取って、私の知らない場所で知らない人にお世話になったり、助けてもらったりしてるはず。だから回り回ってじゃないけど、私も特に年配の方には出来るだけ丁寧に対応したいと思ってるんだ。」と。 なんかね.僕素敵だなぁって思ったんですよね。
2021.07.28
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講演などをしに行くと終わった後に若い子からこんなお店をやってみたいって話を聞かせてもらう事があるんです。 そのほとんどは拙くて、現実的でなく、よく理解もできない。どう考えても難しいよなってものばかりなんです。 ただね、だからこそうまくいくかもしれないって思うんですよ。時代はどんどん変わってる。 理解できない僕の方が遅れてる可能性は十分あるからです。 だからね、僕は否定も肯定もせず笑顔で話を聞いて「とにかくやってみな。そこまでの思いがあるならとにかく動いたほうがいい。」って伝えてます。ただね、「ひとつだけ条件がある。小さく始める事だ」って事は添えて。 なぜなら、若い上に小さく始めれば失敗しても必ず取り返せるからです。 二十歳そこそこで起業を考えて、僕の話を聞きにくるってだけで、僕より間違いなく優秀ですよ。 僕にできることは失敗も成功も自分の経験をありのままお話すること。そして、可能性の芽を摘まない事です。
2021.07.22
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昨日は7時間、ぶっ続けでのコスコジ勉強会でした。 参加してくれたみんなの分厚い資料を見させてもらうと、熱量をすごく感じますしリーダーとしての懐の深さも個々人に感じます。 長年付き合っている中で(もう8年かな?)僕も含めて人間的にだいぶ丸くなっているのを実感します。 寂しさは多少あるものの、それはむしろ自然で自分の役割の変化や回りとの付き合い方の変化がチームや周りを成長させているんだと僕は思います。 とにかく、能力の高い素晴らしい仲間と一緒に仕事ができて僕は幸せです!
2021.07.21
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今日は朝から東寺に。 五重塔は美しかったし、撮影はできませんでしたが、立体曼荼羅と言われる仏像たちも本当に素晴らしかったです。 今までの感謝と、自分の家族、両親、またスタッフみんなの家族の健康もお祈りしてきました。 お昼から京都から帰ってきましたがその移動時間はちょうど3時間。 たった3時間で全く別の文化を持った街に立てる。朝6時に出れば9時には向こう行けます。移動の2/3は新幹線なんだから座って仕事もできる。 こんな時代ですから気持ちさえあれば日帰りで別世界に行ける。 何より京都、素晴らしい街でした。
2021.07.20
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起業支援のための講演があるおかげで僕はこの15年を大きく振り返る事ができています。 15年前、創業準備していた頃の手帳を昨日はずっと眺めていました。 思い返すと、この15年で人生を本気で賭けて勝負したのはたった2つだったなと思っています。もちろん創業の原型を留めないほど、変化もチャレンジもしてきたけどその多くは7割は勝てるという確信があるものばかり。 でもこの2つは本当にどっちに転ぶかわからない。しかも失敗したらコスコジ自体がなくなる大勝負でした。 そのひとつは創業2年目まだ売上が年間1500万で、赤字が500万もでている段階で2店舗目を出店したこと。 もうひとつは顧客の8割を捨てるレディースアパレル業態への変換です。(創業時は子供服と雑貨のお店でした) でもなぜあれほどの勝負ができたか? それは、現状のままでいて今はなんとか堪えられても、あと数年後には僕らはどうなっているかわからないという強烈な危機感でした。 どうせなくなるなら思い切って勝負したい。ただの延命なんてまっぴらごめんだ。もちろん綿密な計画は立てたけど、僕の気持ち的にはまさにそんな感じだったと思います。 どちらの勝負も、最初はうまくいかず敗北宣言をしかけたけど、周りの力を借りてなんとか粘りに粘って正解に強引に持っていったという方が正しいかもしれません。 しかしこの2つの大勝負がなければ今の僕らは存在しないと思います。 とにかく怖かったし、本気で震えた。まだ小さな娘の手を握らないと毎晩眠りにもつけなかった。それでも僕らは逃げなかったし、たくさんの問題にめできるだけ向き合ってきたと思います。 どんな事業にも必ず危機はある。ずっと安泰などありえない。ただその時に思い切って、覚悟をもって勝負できるか。 もうそこだと思うのです。
2021.07.15
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5年前、母が本当に大切にしていた方が突然亡くなり、今までにないほど気落ちし、元気をなくしていた時期がありました。 そんな大変なタイミングで浦和高砂店がオープンして、母は重い足をひきづって新しいお店をお祝いに来てくれたんです。 その時に母は笑顔でこう言ってくれました。「光司のお店をみて勇気をもらえて元気になったよ。私も頑張らないと」って。 僕ね、その時の顔を見てすっごく安心できたし、本当にお店を出して良かったって心から思ったんです。 今、辛い人にどんな言葉をかけても、どんなに側にいても、やっぱり限界があって、寄り添うことってできないんですよね。 でも、キツイことの連続で逃げ出したいような中でもなんとかオープンさせたお店が、母を勇気づけ支える事ができたならこんな嬉しいことはないとその時、思いました。 もうそれだけで、出店した意味があったなって。 前を向いて挑戦すること、形にすることってやっぱり大事です。 がんばるって、伝染するんですよ。 これからも両親には元気に長生きしてほしいと思います。
2021.07.04
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僕はね、リーダーの大切な仕事に「説明」ってあると思います なぜ休業をするのか なぜ催事をするのか なぜ新店舗を出すのか なぜこのタイミングなのか そういったものは、出来るだけスタッフみんなに説明してきたつもりです もちろん、その説明に納得できない人もその時その時にいるでしょう でもね納得できなくても説明してくれたってだけで人は一定は理解をしてくれるものです だから「決断」と「説明」はセットなんです それは確かにリーダーとしては面倒だし大変です でも必ずやらねばなりません みんなを出来るだけ同じ方向に導くには絶対です 昨日入ってきたスタッフにも同じように
2021.06.14
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今日まで僕は7015回このブログを更新してきました。 写真一枚の日もあれば、長々と自分の思いだけを書いたものある。内容は本当に拙いと思います。 それでも創業から丸14年間、1日も休まず書いたことは確かです。 簡単には真似できない。真似などさせやしない。同じことやれるもんならやってみろ。揺れる自分の自信をささえるように、心の奥底でそう思ってます。 でも、読んでくださる方がいたから続けてこれた。本当に心から感謝です。
2021.06.12
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気をつけないとどんどん左に向かいます。 でもこれからは間違いなく右の時代です。 もう綺麗事ではなく、そうでないと存続すら危うい。 楽しく。楽しくいきたいですね。
2021.05.29
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前に、80才のおばあちゃんが来店して最近亡くなったおじいちゃんの話をしながら泣いていました。 また75歳で100歳の母の介護をしてる方も自慢の母だと笑顔で語ってくれました。 普通のお店ならそんな話にもならないだろうし、きっとしてもくれないだろう。 でもそんな話を聞いて色々な事があっても前向きに生きてる姿に勇気をもらえたりします。 他人の人生ではあるけど、お店という場所でフッと触れ合う瞬間がある。色々な人生を垣間見る事ができ、関わる事ができる。 お店って、小売業って最高だと僕は思うんです。 人間関係を大切にしたあったかいお店を作りたい。それは単にお客さんのためだけじゃありません。 一緒に働く仲間のため。 そしてこの街を、この社会を1ミリでもいい方に前進させたい。 そういう思いからです。
2021.05.28
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いつもお世話になっているロコレディさんが期間限定で出している生餃子専門店さんに行ってきました!超人気なので売り切れ必至でしたが、何とか買えました!美味しくいただきます!
2021.05.24
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コスコジみたいなチームは端から見ると気持ち悪いし絶対嫌な対象だと思います。 そもそもスタッフみんなと面接してみんなが良いと思わないと入れない。入ったと思ったら、全体メッセージはひっきりなしにくるし、「ありがとう」や「感謝します」、「楽しくいきましょう」の言葉がやたら飛ぶし、大変なことがあってもやや強引に「これでよかった」ってもっていく雰囲気。なので全体的ルーズかと思いきや、いくつか絶対的なこだわりがあってそこだけは譲らないし、細かいのです。 読んでいても気持ち悪いでしょ?でもそんな雰囲気を悪くないなって思ってくれる人も中にはいてそれがコスコジで今も頑張ってくれている仲間です。(そして、お客さんも) でもね、誰にとってもいい職場なんてないんです。特に個性が強い小さな会社にはカルト的な部分が必ずあって(ビジョナリーカンパニーにも書いてあります)好き嫌いがはっきりする。 合う人は長く。合わない人は早く。 それを僕自身も望んでいます。もちろん最初は合うと思ったけど、実はあまり合わなかったって人もいる。その時はその人のために早めに僕はきちんとお話し、ある意味で肩を叩きます。 その人が楽しく働ける場所に行った方が絶対にいいし、そういう方が長く留まると僕らの居心地も悪くなりますから。
2021.05.10
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理想と現実の両方を取りにいく。それも積極的に。それが経営だと僕は思ってます。 ただね、それってものすごい胆力が必要なんです。普通にいると当たり前のように現実に引っ張られるから。 自分を安全な場所に置いておきたいって自分に勝ちたい。
2021.05.07
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