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「お前のところは今は過渡期だな。でもいろいろな事に取り組んで頑張ってるじゃないか。必ずうまくいく。自信を持って進め。」 相手はメーカーの社長だけど、こんな口調で話すのは、歳下でずっとウチの担当だった彼が一年前から社長なったから。 でも、電話でそう話をしていると、なぜか美香子が近くでボロボロ泣いていた。 理由を聞くと 「今は展示会に行ってもなかなか直接会う事が少なくなって、会っても笑顔がなくて、難しい顔をしている。たぶん社長としてすごい大変で苦労してるんだと思う。 でもあなたがそうやって、言ってあげてきっと救われたと思うの。社長になった今、そう言ってくれる人は周りにはひとりもいないはずだから。」 確かに電話の向こうの彼の「頑張ります!」は声が上ずっていた。 苦しい時、ツライ時、僕ら夫婦もそう誰かに言ってほしかった。 美香子もそれを思い出したんだろう。 たった一言で。 人はまた頑張れる時がある。
2019.11.01
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今日は僕の誕生日です。46歳になります。 父によく言われます。 自分のやりたいことがきちんと商売として成り立っているというのは本当に幸せなことだと。 いろいろな方にお会いしてきましたが、確かにそれは当たり前ではありません。 もちろんそれは僕自身の努力というよりも家族やチームのみんな、お客さん、そして両親のおかげだと思います。 本当に幸せな人生を歩ませていただいて心から感謝です。 13年前に独立した時から、「後悔のない人生を送りたい。」とずっと思って生きてきました。 それは今も変わっていなくて、むしろ歳を重ねるごとに強くなってきています。 だから 「儲かるか儲からないか」や「うまくいくのか、いかないのか」より前に「本当にやりたいのか、やりたくないのか」をきちんと問いかけること。 自分の半径5メートルにいてくれる人を特に大切にすること。 そして、 好きな人には目を見て好きだと。愛してる人には愛してるをちゃんと言葉で伝えること。 それをすっと意識してきました。 そのおかげもあってかわかりませんが、僕は今の人生でほとんど後悔はありません。 今日から46歳。 まだ僕には理想も夢も目標もあります。 これからの人生でそれに一歩でも近づけるように、頑張っていきたいと思いますし 小杉光司に出会えてよかった思ってくれる人が増やせるように。 毎日を大切に生きていきたいと思います。
2019.10.30
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12年前、僕はコスコジを立ち上げましたが、その背中を一番押すことになったある事件は、さらにその3年前になります。それは僕の精神的な病気でした。チェーン店で働いていた僕は転勤を機にとても大きなお店に行くことになり、そこでの会社からの強烈な数字のプレッシャーと部下やスタッフとの人間関係のストレス。そして半年間全く休みなく働いたことでの疲労が重なりもうなるべくしてなった病気でした。それから、病院の精神科に通いクスリを毎日飲みながらながら、這うように店に向かい、死にものぐるいで帰ってくることを2年続けて、なんとか普通に仕事かができるまで回復したのです。人生の中で最も辛い時期だったと思います。ただその経験が、独立に対してぼやっとしていた僕を本気で独立に向かわせました。ずっと違和感は感じてたんです。大きなお店で大量の商品を売り、流れ作業のようにお客さんをこなしていく毎日。数字ばかりでお客さん顔も見ているようで見ていない接客。誰でも代わりのきくような仕事。それは実家の呉服屋でやっているような、お客さんとの人間関係を大切にして友達や兄弟のように話し、相談し、仲良くする中での商売とはまるで正反対でした。自分が本当にやりたい商売はなんだろう?人生をかけてやりたい仕事はなんだろう?と真剣に考えた時、やっぱりここでは実現できない、自分で独立してやるしかないとその時思ったのです。もちろん、だからと言って簡単に独立できたわけではありませんし、独立後もまさに壮絶な苦労そしたわけですが、今、僕は本当に独立してよかったと思っています。(仮に明日終わったとしても僕は後悔はないと思います)だから大きなきっかけになった、あの苦しい苦しい病気と闘った2年にも今は感謝できるほどです。そしてコスコジはいまでもチーム内の競争はさせない数字ノルマのあたえない採用はスタッフ全員で報告書は基本なし営業時間18時(ショッピングセンターでも19時)までにして自分の時間も大切にしてもらい仕入れは各店の各スタッフがやり自分のお店に愛着を持ってもらうようにするなど他と違うやり方でずっとやってきて、そのおかげもあってコスコジは少しづつ成長してきましたが、それも嫌で仕方なかったチェーン店での経験をもとに、生まれてきたやり方です。だから今も大変なことがあるたびに思うのです。「これは素晴らしい未来の何かに繋がっている」って。12年本当に色々なことがあって、これからもいろいろなことがあるでしょう。でも、今はよくわからないけど、きっと繋がっていると、今は信じられます。コスコジはもう13年目に入ります。創業した頃は3年が目標でしたから、信じられないぐらいです。これも妻の美香子、チームの仲間、両親、そしてコスコジファミリー会員のみなさまのおかげです。本当にありがとうございます。これからも「人間関係を大切にしたあったかいお店」を理想に。楽しみながら仕事をして、たくさんの笑顔を増やせるように頑張ります。(10月11、12日、浦和ロイヤルパインズホテルで12周年記念催事も開催しますので、ぜひチケット購入の上参加をお願いします!!限定110名です)↑ 12年前の創業準備中のコスコジ。初めは「子供服と雑貨」のお店でコスコジは始まりました。
2019.07.30
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っぱり独立し店を出すなんて「我」が強くないとまずできないだろうと思う自分を表現したいという思いが人一倍(三倍ぐらいかな)なければ無理だ でも商売を続けるということは「我」を捨てる努力を続けるということだと僕は思っている 簡単に言えば 自分が置きたいものを置くのではなく、お客さんが置いて欲しいものを置き 自分がやりたいイベントをやるのではなく、お客さんがやって欲しいイベントをやり 自分が掛けたい言葉を掛けるのではなく、お客さんが掛けて欲しい言葉を掛ける と、いうこと 自分は極力なくていい 極力ゼロにしたい ただそれをコスコジというフィルター(自分たちが大切にしたい価値)を通すことだけでかまわない本当にお客さんに寄り添うってそうゆうことだと思う 独立するには強烈な「我」がどうしても必要なのに 商売を続けるにはその「我」が邪魔になる 意識するかは別にしてみんなその壁にぶつかるだろうと思う 僕らもまだまだお客さんに寄り添うことができないことも多いけど その壁の存在に気づけたことは本当に良かったと思う 最終的にはお客さんに聞けばいいのだから全ての答えをお客さんが持っている
2019.05.16
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2019.01.10
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ちょっと商売の真面目な話、つまらなく長い文なので気になる方だけどうぞ 笑 例えば(コスコジでいうと)「10」モノを仕入れて「7」定価(割引なし)で売れないと商売としては赤字です。 「8」売れてからキチンと黒字になるイメージですね。「6」売れて、売れてる気分になってると最終的な結果は散々なんてことはよくある話です。 でも「10」仕入れて『8』もしくは「7」を割引なしで売ることがどれだけ難しいか。 これはやってみないとなかなか実感できないと思います。多分、4ヶ月前に独立した日向野くんはそれを今、実感してる頃ではないでしょうか。そして、それが進むと仕入れそのものが怖くなる。仕入れられなくなる。そうなるともう本当に悪循環です。無いものは売れませんから。 仕入れは誰の確約もなくするものですから、本当に博打と一緒です。 でも博打をただの博打にしないように、商品の魅力のみに頼らないように、あらゆる手段を使って確率を高めていく。お客さんが買うのは商品ですし、売れてお金になるのも商品ですから、もちろん大切です。ですが、もっと大事なのは「それを取り囲むもの」。 いいものを置けば売れる時代ではないですし、いいものを置けばいいお店になれるわけでもない。 時代とともにそれが顕著になってきたと思います。 例えば ・働く人のモチベーションやチームとしての力 ・お客さんとの信頼関係と人間関係 ・商品そのものが置かれる場所や環境、演出 ・事業の存在意義とポジショニング ・理念からつながる事業の一貫性 ・経営者の経営に対する姿勢とその露出 などなど 言葉にするとやたらめんどくさそう(笑)ですがこういったことのすべてが『お店で物が売れる』 さらに「売れ続ける」ということにつながっていると僕は考えています。 経営者はそういった商品やサービスを「取り囲むもの」の重要性と実際それはなんなのか?を探すことも含めて全体をデザインしていく必要があります。 限りある資源をどう使い、どう振り分けて構築していくか。自分でやるものもあれば、誰かにやってもらうものもあるでしょうし、すぐデザインできるものもあれば、5年、10年単位で積み上げていくものもあると思います。 ただまず設計すること。イメージし完成図をつくること。(下の写真のようなもの)経営者はそこに時間を取らないといけないと思います。 僕もまだまだ能力も経験も足りずうまくはいかないことばかりですが、最終的なありたい姿はかなりイメージできています。 経営はバランス。よくそう言われますがまさにそうだと思います。 コンサルタントはコレだけをやれ!得意を活かしてマイナスを消せ!的な事を良く言いますが、ゼロから12年やってきた僕から言わせてもらうと、それではまず間違いなくうまくいきません。 あらゆることが一定ラインにいっていないとできていないところから売上や利益は漏れ流れていく。 ただ「あらゆることを一定以上」はものすごい労力が必要です。一人ではとても無理、だからチームが必要だというのが僕の持論です。 商品だけを見て(もしくは一部の取り組みに依存して)事業全体を俯瞰できないとバランスなどまず取れない。(昔より細部にわたってないといけないので、より成功が難しい時代です。)俯瞰してさらに徹底してチームで実践できる店や会社のみが、自らを成長させ、中身を充実させ、より関わる人を幸せにできるのだと思います。 ただ、一方で僕がこの数年にすごく感じるのは そういったひとつひとつの取り組みや施策(仕事)を「楽しさ」で包めるかどうか?です。 楽しさは結構無敵で、やりがいを感じ、時間が経つのも早く、集中でき、効率的。さらにそれが人に伝わるのでどんどん伝染し、成果も早く出る。 今風にいえば生産性が高いのです。 極端なことを言えば、仕事が楽しさで埋め尽くされればさっきのまどろっこしい取り組み全てが、いらないのではないかと思うぐらいです。 1人1人のスタッフは好きな事が違いますが、好きなこと以外やらない、ぐらいの徹底さがあってもいいのかも知れません。 ・商品やサービスを取り囲むもの ・事業全体を俯瞰してデザイン ・仕事を楽しさで包む 僕はこの三つを意識して2019年も進んでいくつもりです。
2019.01.06
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川越の陽子さんが、店長になって9か月。 平成最後となる2018年の12月度の売上が昨年を超えました。前店長の日向野くんが独立のために退社し初めて店長になっての緊張とプレッシャー、さらになかなか売上が上がらない悔しくさと不甲斐なさ。(ミーティングでの売上報告でも、うつむき声を震わせながらぼろぼろと涙を流していました…) そんな色々な思いを抱え、苦しい中でも毎日毎日、本当に元気に陽子さんは売場に立ってくれました。 そんな時によく言っていたのが「色々なお客さんが心配しながらお店に来てくれて声を掛けてくださる。それが何より本当にありがたいです」という言葉。(きっと自分は一人じゃないって、多くの人に支えられてるって真から感じることが出来たんだと思います) そして、半年ぐらい経ってから徐々に顔つきが変わり、落ち着きもでて、接客もとても上手くなった。 陽子さん明るさの周りにどんどん人が集まるようになった。 そしてこの12月(秋冬として最大の売上)日向野くんがいた時の売上をとうとう超えることができたんです。 僕もサービスエリアでそれを携帯からみて車の中で一人大声を出して喜んでしまいました。 チームの仲間がコツコツ積み上げきたことが形になる。頑張ってきたことが目に見える成果として現れる。僕としてもこんな嬉しい事はありません。 これも陽子さんの頑張りはもちろんのこと、いつも一緒にすぐ側で頑張ってくれた萩間さん、田口さん、大柳さんのおかげ。 また、陽子さんが苦しい時もいつも側で支えて声をかけてくれた間宮店長、斎藤店長のおかげです。 こんな感動を味合わせてくれて、僕も本当に本当にみんなには感謝です。 コスコジスタッフは本当に最高です。 もちろんこれで終わりではありませんが、きっとこれを自信にこれからを進んでくれると思いますし、川越はもっともっといいお店になっていくと思います。 僕も負けずに頑張っていきたいなって思います。
2018.12.31
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僕はチェーン店にいて、人はいくらでも代わりのいる道具のようだなと感じました。モノとシステムが会社の中心。それが心底嫌で僕は独立したんです。 でも自分でお店をやっているウチに売上の大部分を個人の能力で作り出すようでは負担があまりにも多く、また長い目で見ると危険だと思うようになりました。 だから僕は両方の良いところを持ち合わせる究極の形を理想とするようになり、それが今のコスコジのカタチづくる上での原点にあります。 スタッフの一人一人の個性を最大限に生かし全てのお店が違う。でもキチン横のつながりがあり規模の経済を使いながら、互いが影響しあう相乗効果も発揮する。(全体の最適化と効率化をすすめられる)そんな理想なカタチです。 まだまだ道半ばではありますが、その理想の先には僕らの目指す、コスコジに関わる全ての人が心温まる。「あったかいお店」があると思っています。 コスコジは今日で仕事納め。一旦小休止ですが、来年また僕らの挑戦は続きます。 今年一年、またまた12年も続けさせて頂いたことに心から感謝し、これからまた少しずつでも恩返しできるように頑張っていきたいと思います。 来年もぜひコスコジをよろしくお願いします!
2018.12.30
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僕の持ってるモノはみんな最低のスペックばかりです。3万で買った一眼レフ。9万のMacBook。5000円で買ったGoProもどき。それでも僕には十分だし、それなりのものは出来るんですよね。何より楽しいです。 ただいつもリュックに入れて持ち歩いているので、毎日重いです…
2018.12.29
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今年の春にコスコジを卒業して独立した日向野くんのお店のニューズレターです。 コレを読むと僕らのレターをお客さんはどんな気持ちで読んでるのかがよく分かります。 とにかく、日向野くんには頑張って欲しいです。
2018.12.28
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昔父に言われてずっと頭に残ってるのが、人に足を引っ張られるのは周りの人より先に自分が上に上がるからだと。 周りの人を先に上に上げて、最後に自分が上がれば足を引っ張られるどころか、周りの人が引き上げてくれるはずだと。 これね、僕は真理だと思うのね。 また逆に先に上がった周りの人が手を差し伸べてくれてるのに「いやいや僕なんかまだまだだからいいです」と上に上がるのを断るのも良くないと父は言ってたと記憶してます。 鈍感なのか分からないですが 僕は足を引っ張られるような感覚はほとんどなくて、ちょっとずつちょっとずつ階段をあがってきた。 むしろ問題があればそれにより、後ろから押し出されるような気さえしてます。 いずれにせよ、半径5メートルにいてくれる人を笑顔にできるように心掛ければ、お互いがお互いを引き上げてより充実した人生に繋がるんじゃないかって思います。 そしてそれがお店が長く続くって事じゃないかな。
2018.12.27
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がんばりな より がんばってるね って 人はいわれたいんだよ 大丈夫? より 大丈夫だよ って 人は言って欲しいんだよ 何が正しいなんて誰もわからないもん 選んだ道を良かったって思えるように 進むしかない 今を肯定すること してあげること それがそのチカラにきっとなる コスコジはそうゆうお店でありたいの
2018.12.21
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仕入れの関係で、東京の表参道にいってきましたが、メインの通りは名だたるブランドは揃っていて豪華で洗練されていて、明らかにお金が掛かっている内外装。 僕みたいな田舎者は圧倒され入るのにも躊躇するほどです。 ただ実際は採算合わないところばかりだろうと思います。驚くほどの初期投資、とんでもなく高い家賃。広い売場。高い人件費。損益分岐点が異様に高く、どんなに人が来ようがなかなか採算とるまでには至らないだろう。 (と、いうのが僕の見立てです) だから、ほとんどが地方で必死に売って得た利益をあそこに回してるにすぎない。 大きな企業がやるブランディングのひとつとしては意味があるんだろうし、理解もできる。だが続かなければ大変な逆効果だなぁと。 僕が一生かかってもあんなところにはお店を出せないだろうけど、仮に出せるほどのお金があってもあまり出したいとは思わないですね。 いつも言うようだけど、カッコいいお店はお金があればいくらでも作れるし、稼げるお店も、強いお店もいいと思います。 だけど僕らコスコジが作りたいのは「あったかいお店」。 関わる(お客さんもスタッフもメーカーも)人が心温まる、ずっといたくなる、なんとなく足が向いてしまう、そんなお店が作りたいと思ってます。 僕らは、僕らしか作れないお店をこれからも作っていきます。
2018.12.19
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今日も幸せです。 自分で自分の人生をコントロールしてる。その感覚が僕には本当に大事なのです。 12年会社にいて組織の一部になると、自分の人生なのに、得体の知れない何かに、時には上司など他人のいっときの評価や感情に大きく左右された。そしてそれには決して抗うことはできなかった。 無理だったし、無意味だったし、ただただ流されるしかなかった。 もちろん、今が全て良いことばかりではない。やること全て、起こること全て、出てくる結果全て、自分の責任で決して、そう、決して逃げる事はできない。 自分の能力の低さ、程度の低さに何度うちひしがれたか分からない。 それでもやっぱり、僕はいまの僕の人生が好きだ。
2018.12.14
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2018年もそろそろ終わりますね。今年もたくさんのお客さんにご来店頂いて、無事に終われる事を本当に、本当感謝しています。 2018年ももう少しあるので、締めくくるにはまだもうちょっと早いのですが、年末は逆にバタバタしそうですし、色々と考えるところがありましたので、せっかくだから書いておこうと思います。 僕は今「どれだけ儲けられるか?」って視点では商売や事業を見ていません。 多分ね、創業の頃はすごくその視点が強かったと思います。(億万長者になる!的な考えですね)今は自分でも驚く変わりました。 じゃあどんな視点で今は見てるか? それは「どれだけ長く続けられるか?」って視点で見ています。 事業はね、利益の競争とは違います。(一流企業はその利益の多さを競っているようにも見えますが) 仮に一時的にとんでもなく儲かっても短い期間で終わったら、周りにたくさんの迷惑がかかり、結局は自分もマイナス。何の意味もありません。 事業は長く続ける事が一番価値があって尊いことだと僕は信じています。長く続けることで役に立てる人が増え、地域の一部になり、社会に少しばかりでも貢献できる。 そうゆう意味でも40年以上商売を続けた両親は本当に心から尊敬できますし、兄もこの時代に呉服屋という業種で15年近くお店を続けるなんてとんでもない人だと思います。 もちろん、続ける為には確かにお金は必要です。売上も上げなければいけない。でも「いかに儲けるか?」と「いかに長く続けるか?」の視点では全く行動は変わります。 お客さんにも、自分にも(自分の家族にも)スタッフにも(スタッフの家族にも)メーカーにも無理がない事が大事です。 単にお客さんに商品を買ってもらい売上を上げるのではなく、長くお付き合いしていくために、多くは儲からなくても信頼おける商品を販売し、正直に伝えるべき事は伝え、販売そのもの以外の時間や会話も大切にする。また頂いたお金の一部分をきちんとレターやイベントなどでお客さんお返ししていく。 スタッフに関しても単に労働力とは考えず、長く安心して働いてもらう為に、できるだけ家族を優先できるように働く時間は個別に調整し、閉店時間を早くし、仕事の中味においてもできるだけ仕組み化し(ラクではないけど無理がないようにしながら)好きな事を多くやれるようにして、楽しんで毎日が過ごせるようにする。 ↓話は飛びますが、長く続ける為にはこの糸井さんの考えは大事だと思っています 【「ちゃんとメシ食って、風呂入って、寝てる人にはかなわない」 https://www.google.co.jp/amp/s/dot.asahi.com/amp/aera/2016111500197.html】 こちらです! メーカーに関しても信頼をベースに長く付き合っていけるように、きちんと支払いの約束を守り少しずつでも取り引きが多くなるように進み。大切なお客さんからもらった意見を濁さず伝えていく。 もちろん、現状でそれが100%できているかというとそうではないのですが、コスコジとして目指しているのはそうゆう形です。 資金繰りに関しても、余裕で回るなんていう商売は憧れるけど、結局は長続きしないと思っています。 それはどこかに(お客さんなのか、メーカーなのか、それともスタッフか)強く無理をかけてるからです。 90対10で勝つのではなく、51対49ぐらいのギリギリで勝つぐらいがちょうどいい。(時には49対51ぐらいで負ける事があってもいい。相手にも勝たせる。)でも、それが一番長く続く商売のあり方だとも思っています。 僕も経営者として変化を起こさなねばならない時があります。 でも、それも全ていかに長く続けるか?と言う視点を持ちながらリスクをとって僕は動いているつもりです。 前に、こんなブログも書きました。 「16年続いた北浦和のスターバックスの閉店に思うこと」 https://plaza.rakuten.co.jp/cosucoji/diary/201805110000/?scid=wi_blg_amp_diary_next こちらです! このブログは僕が書いた記事の中で最速でページビューが3000近く行ったブログで、とても反響の多かったものです。 ここでも書いていますが、お店は「みんなの思い出を預かっている場所」とも考えられて、大切な役割があると思っています。 だからね、続けることに一番の視点を置き、続けさせて頂いていることに感謝し続けていきたい。 今は心から、そう思っています。 いいお客さんにも、いいチームスタッフにも、いい両親にも囲まれて僕は本当に幸せです。 今年もあと20日ほどで毎日バタバタしていますが、全力で駆け抜けていきたいと思います。 そして、年末年始は少しゆっくりして来年2019年を全力でまた頑張ります!
2018.12.10
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よく経営者は自分がもう一人いたらどんなにいいだろうと思う。 優秀な自分がもう一人いれば売上は倍になると言う目論見なんだろう。同様に自分のコピーのような右腕を作りたがるのも同じような考えだと思う。 でも当たり前だけどそんな事は無理だし、仮にそうできたとしても売上など2倍にはならない。 自分と同じなら自分と同じことしか出来ず、得意なことも苦手なことも一緒。また自分を好きになってくれるお客さんも一緒だからだ。 自分が10人来店したウチ5人を自分のお客さんにできたとする。とても優秀な数字だ。だから部下にも自分と同じようなやり方を求める。 自分と同じやり方をすればあなたも5人のお客さんを獲得できると。でもそれでは自分と全く同じ人、5人をお客さんにするだけだ。 それより部下の個性をいかし、自分ではお客さんにできなかった人をお客さんできた方がいい。それが仮に10人のウチ2人しかいなかったとしても5+2でチームとしては7人になる。 長い目で見ればお店として、会社としてはその方が圧倒的にプラスだ。個性の数だけお客さんは増えていく。 自分が苦手な事を得意として埋めてくれる仲間 自分ではお客さんにはできなかった人をお客さんにしてくる仲間 自分では考えもつかなかった事を教えてくれる仲間 お互いのマイナスを、お互いのプラスで埋めていく。(凸凹の個性を平らにし、さらに底上げしていく)もっといえばマイナスさえもプラスにしていくもの。 それがチームだと思う。 人が増えれば煩わしい事も増え、正直面倒な事も増える。傷つく事も、悲しい事も、寂しく感じることもあるだろう。(それでも僕は逃げたくありません) でも、僕はチームが好きだ。 そしてチームの力を信じてる。
2018.12.09
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ただお金がなかったから 自分たちで手作りでお店を作っていたら そんな姿を見て「勇気をもらえた」って言ってくれた人がいた 自分が好きな事を、ただ懸命にやるだけでも人の役に立つんだと初めて思えた出来事だった 仕事も自分のために頑張ればいい きっと誰かが見てくれてる
2018.12.07
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雨の日のゴミ拾いはもうビショビショ、、、、 でも晴れの日にたくさん進み、悪天候の時に休むのでなくて 晴れでも、雨でも、大風でも、雪でも、いつでも同じ事を、同じように、同じ距離進む。(少し頑張らないいけない距離に設定する) 逆にもっと進めるだろう日は、逆に自制する。(あすのために) それが一番強いのを僕は知ってる。 お店もそう 売れていて余裕ある時にだけニューズレターを出すのではなく 仕事がうまく収まり時間がある時にだけブログを書くのではなく もちろん 元気な時だけいい事があった時だけ笑顔をだすのではない 毎日同じように 決めたことをキチンと。 同じように進む。 そうして、止まる(止める)のが逆に怖くなった時。 それが本物になる。
2018.12.06
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2018.12.05
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いい職場ってなんでしょうね? はっきりとした答えなんてないですし、人それぞれです。 でも、僕は「お客さんから必要とされ、会社からも必要とされ、チームからも必要とされる自分がいる場所 それがいわゆる「いい職場」だと僕は思うのね。自分を認められる。自分はここにいてもいいだと思える。そんな職場。 でね、家庭の中でその感覚を味わうのはなかなか難しいんです。社会との接点である仕事、そしてお店。 そこでしかなかなか味わえない。だからね大事なんです。 「女性の笑顔から家族の笑顔を増やす」それは僕らの理念なんだけど、単にお店でお客さんに対してだけでなく一緒に働くスタッフに対しても同じなんです。 コスコジで働くことが、ほんの少しでも自分の家族の笑顔に繋がらないなら、働く意味はないのです。 そして 理念とはお客さんや商品に対してだけ表現するものでなく、事業全体で表現するものです。 誰にとっても100%満足できる職場などないです。欲を言えばキリがない。 でも冒頭にあったような条件を満たす「いい職場」を僕は作りたいし、みんなに提供したい。自分が自分を認めてあげられる、自分らしくいられる「いい時間」を過ごし欲しいなって思っています。(もちろん、ラクだから楽しいではありません) そして、いつか歳を重ねた時にコスコジの事を良い思い出として思い出して欲しい。 それが僕の願いです。
2018.12.05
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今日もいつものように商店街を掃除して水撒きしていると、近くの肉屋のオーナーさんが「いつも本当に良く頑張ってますね。あなたを見てると心から頑張って!って応援したくなるんだよ。」って声をかけてくれました。 その方は、自分も一時はお店を十何店舗も広げてとっても苦労した方々で、必死にがんばる僕ら見てると若い頃を思い出すのかもしれません。 先日もまた、洋服のお直し屋のオーナーにも(中国人の女性オーナーですが、もう20年もこちらに住んでいて、この方も大変ご苦労され今は一人でお店を経営しています。)「社長、本当に頑張ってるね。すごいよ。こんな大変な中ですごい、私も45歳だったらお店をどんどん広げて頑張るんだけど 笑」って言ってくれました。 苦労し頑張ってきた方々にそう言っていただいて、本当に有り難いですし 素直に気持ちを僕らのようなものに伝えきてくださるその人間性にむしろ、頭が下がる思いです。 また一方で、いずれ僕も同じことように歳をとります。 だから、今を大切にやれることは全力でやりたいと思っています。人生を振り返った時に「あの時は無茶したな」って事が、後1、2回あってもいい。 その方がきっと面白い。 そして僕は後悔したくないのです。
2018.12.01
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買い物の楽しさって出会いだと思うの。 ただそれも二つの出会いがあります。 ひとつは 「買いたいと思うモノに出会うこと」 そしてもうひとつは 「この人から買いたいと思う人に出会うこと」 この二つが重なった時に 本当の意味での買い物の楽しさを人は感じるのではないかと僕は思うの。 だから、コスコジはそのために頑張ります^ ^
2018.11.29
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僕はよく考えるんです。 働いてくれてるスタッフみんなが楽しくなく、イヤイヤ働いて、愚痴ばかりこぼしているような会社で、仮にとんでもなく儲かって僕自身がお金持ちになっても僕は全然嬉しくないし、幸せにはなれないよなって。 同じように、 どんなにいいマンションに住み、いいクルマに乗って、自分の好きなものに囲まれていても、それを分かち合う家族や、それら使って家族と過ごす時間が全然なかったら、僕は大して嬉しくないし、幸せにはなれません。 だから、僕は(また多くの人にとっても) 自分の半径5メートルにいてくれる人の幸せや楽しさや嬉しさ、また関係性そのものが、結果的に僕の幸せの大半を決めるんです。 自分の幸せとは何か? そういったものを時々見直さないと、いつのまにか「売上」や「自らが得るお金」、また「世間から良く見える自分」みたいなものに、つよく引っ張られてしまいます。 本当に情けないですが。 「大切にしたものだけが残る」 それは間違いないのです。
2018.11.24
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昨日までの自分を超えろ。
2018.11.21
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たいして年齢も変わらないのに、一代で小さなお店や会社からとんでもない大きな会社にする人がたまにいます。 すごい才能とすごい努力とすごい運の掛け合わせで、ものすごい成果を出しているんだと思います。そうゆう人を見て嫉妬もするし、自分の能力の低さを感じずにはいらないですね。 ただそうゆうお店や会社は「大量に生産して大量に売る」事が得意でそれを主としてる。スケールメリットを最大限に生かすのが資本主義のキモですから当然と言えば当然です、 でも僕自身がそれをしたいか?っていうと、したいとは思わないんですね。能力を別にしても。 生産が少量でも「丁寧に作ったものを丁寧に売る」事を僕らはやりたいし、そこにコスコジとしての思いを乗せて(僕らなりのメッセージを込めて)販売したいんですね。 それにお客さんと「人間関係を大切にした商売」を僕はやりたくて僕は独立もしましたから、絶対にそれは外したくないのです。(チェーン店のようになると人よりモノやシステムが重要視されるのが常です) もちろん僕らも会社を成長させることは、大事なことだと思っていますが、成長は結果であって目的でも手段でもなんでもない。 「大切にしたいこと」を大事にしながら僕は前に進みたいと思います。
2018.11.16
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お店を始める時に自己資金で全て用意できる人はなかなかいないと思います。だから銀行や政府系の金融機関に協力をお願いする事になるかと思います。 事業で借りるお金はマンションのローンと違い返済が5年とか7年、(長くて10年)ですから月々の返済金額も当然大きくなります。3ヶ月前にオープンした日向野くんのお店もそれがかなり重いのは間違いありません。 そしてそれが、毎月月末にやってきて大げさでなく怖いのです。 前に会いに行った時も支払いや返済の怖さ、プレッシャーで自然な笑顔がでなくなっていました。 今月は色々と払えたけど来月はどうだろうって考えてしまう気持ちはすごくよく分かる。サラリーマンと違い毎月動く通帳の中お金は大きく、さらに激しい。始めたばかりでそれに慣れていないのもあるだろうと思います。 ただ僕はこう言ったんですよね。 「何百万円の借金は怖いけど、仮に失敗しても全然返せない金額じゃないよ。どんな時代も時給900円ぐらいの仕事はある。毎日15時間働いてもらった給料の半分返済、半分生活費でやれば5.6年で返せる。自分でケツはちゃん自分で拭ける。せっかく、頑張って夢だった自分のお店やってるんだから思い切って行こう」って。 なんの足しにもならない話かもしれないけど、僕の本音なんです。 僕も独立当初、仮にお店がうまくいかなくても夢だったお店とその時間を僕は(貯めたり、借りたりした)お金で買ったんだ思うようにしたんです。 そして(お店を閉めざるを得なかったとしても)旅行に行った思い出を大切にするように、その時間を胸に生きていこうって。 考え方だけで、物事がうまくいくなんて事業は簡単なものではないのだけど、なんとか前向きに頑張ってほしいと思います。 どんなに進んでも楽なんて事はない。ないのだけど、積み上げていけばそれが必ず自信にもなっています。 また銀行から借りる、借りられたというのは一定の「信用」を得たということ。それを返済という実績できちんと返していく事が、また次の飛躍に繋がると思います。 どちらにしても、返済の元は売上しかなく。また売上はお客さんの笑顔から生まれるもの。 毎日毎日、目の前のお客さんに喜んでいただく。それしかありません。 だから今日も頑張るのです。
2018.11.09
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仮に僕が包丁屋の店主をやってるとして、そこに買いに来たお客さんが人を傷つけたいから包丁を売ってくれって言ってきたら絶対に売りたくないわけです。 仮にそれが最高級の高額な包丁ですごい売上に繋がっても絶対に売りたくない。なぜならその物をどうやって使って欲しいか、その物を使う事でどうゆう気持ちになって欲しいかもこちらはセットにして販売するからです。 そこには「思い」があります。 それが意に反するような使われ方をしたら、売った僕らが嫌な気分になります。そんなの買う側の勝手だと言われても僕は絶対に嫌なんです。(話を聞いて、使い道の方向を変えられたら一番いいですが) そうゆう意味で僕らはお客さんを選びます。 こちらの思いをキチンと理解して使ってくださるお客さまに僕らは両手を添えて感謝しながら販売したいですし、ただ売上を取りたいだけでない思いを持って販売する僕らを理解し支持してくださるお客さまと長く付き合っていきたいのです。 そのためにも「思い伝える」事が重要だと思っています。キチンとウソのない言葉で素直に伝える。 そうすれば、ちゃんとそうゆうお客さんは集まってきてくれる。そうゆう時代だとも思うのです。 きっとそんなお店は買う側も売る側のいい気分になれる。物を通過点につながら、心が通じ合う。 それが僕らの目指す「あったかいお店」に必要だと思うのです。
2018.11.05
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とにかくお金がなかった。 でもどうしてもお店を出したかった。 通常お店の内装ってデザインなんかを含めるとどんなに安くて坪30〜40万ぐらいかかる。 だから普通なら15坪×30〜40万だと450万〜600万はかかる。だけど僕らは100万でお店を作った。 やり方を調べ、知ってる人に聞きに行き、床はホームセンターでシートを買ってきて貼り、壁も天井もペンキを買ってきて真っ白になりながら塗った。什器も安い木を切ってトンカチで叩き手作りした。 素人だから決してキレイではないけど、なんとかお店を形にして営業を開始した。 お金は確かにあった方がいい。あったら色々な事ができるもん。そしてたくさんの商品も店に置くこともできる。 だけどお金があれば必ず繁盛なお店が作れるわけじゃない。 お金があればカッコいいお店は作れるかもしれないけど、あったかいお店はつくれない。 10年僕らが続けてこれたのは、そんなとんでなくお金がなくても頑張ってる僕らを見守ってくれたお客さんたちの支えがあったから。 だからね 本当に必要なのはお金じゃない。本気さなんだ。
2018.11.03
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今日は45歳の誕生日。街の小さな小さなお店ですが、経営者として素晴らしい毎日を過ごさせて頂いてること、本当に感謝しています。 また同時にこれからの未来に僕はワクワクしていますしとても楽しみです。 後悔ない人生にするために、これからもしっかり前を向いて自信を持って進んでいきます。これからも小杉光司をよろしくお願いします。
2018.10.30
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コスコジの会員さんがくも膜下出血で長期の入院をされたとき、近くに住む友人(この方もコスコジの会員)からお見舞いの時にコスコジのアームカバーをプレゼントされたことをわざわざ教えてくれた。と、売上表のメモ欄に書いてあって、それを読んで昨日は1人出勤だったのにぼろぼろお店で泣きました。 友人の方がどんな気持ちでコスコジで買い物をし、どんな気持ちでお渡ししたのか。 そしてどんな気持ちでそれを受け取りどんな気持ちでそれを使ってくださったのか。 そしてなぜそれを僕らにわざわざ伝えてくれたのか。 もちろん全て想像ですがそれを考えたら涙が止まらなくなりました。 少なくとも入院で心細いときにコスコジで買って頂いたものが、ちょっとでもお役に立てたと思うと本当に嬉しかったし、お店始めて良かったと心から思ったのです。 色々な方がいて色々な人生があります。僕らができることは本当に些細な事ですし、関わるのも人生からみたら一瞬の事だと思います。 ただそれでもいいです。少しでもお役に立てれば。僕らはそのために仕事をし、その為にコスコジを作ったんだから。 さて、今日も元気に頑張ります。
2018.10.29
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経営って「〇〇をすることによって、もっといい人生や社会になると思いませんか?」っていうのを大勢の人に問いかけることだと僕は思ってます。 僕らで言えば「家族みんなで笑ってる時間が人生で最高の時間だと思いませんか?その時間を意識して増やしましょう。きっといい人生になるし、いい社会になる。」 みたいなものです。そして「そのお手伝いを僕らにもさせてください!」が僕らの役割になるわけです。 そしてそう言った考えに共感してくださる人がお客さんとして集まりコミュニティが出来上がる。集まった人たちみんなで、意見を出し合い、その問いかけに合ったお店を一緒に作っていく感じが今の経営のあり方だと思うのです。 いわゆるいい会社や繁盛しているお店ってそうゆうのすごく感じますし、仮に言葉にしなくても、その思いはそこはかとなくこちらに伝わってくる。 そうゆう提案や問いかけが無いお店や会社になると「売上のため、利益のため」が中心になって、お客さんは神様です的に、いいなりになる可能性が高くなると思います。 大事なのは問いかけや提案の発端にある経営者の考え方です。経営者の人生観や人間観、幸せ観やその尺度がとても、いやそのまま影響する。 幸せはお金で買えると考える経営者なら、それはどんなに繕ってもそのまま仕事のやり方、また経営全般に現れ出てくると思うのです。 こうゆう話は綺麗事に聞こえるかもしれないし、事実、経営が大変な中でもそんなこと言ってる場合か?ってこともあります。僕もそうでした。 ただ経営をやる上では切っても切れない話。むしろ中心にあるべきことだと思うのです。 自戒を込めて。
2018.10.26
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昨日は、3ヶ月に一度のコスコジ異業種勉強会でした。東京から神奈川から新潟から、色々な場所から7人が集まり、自分の店や会社の数字や取り組みを発表、それについて意見し合います。 ただ、この勉強会の特徴のひとつに「人を理解する」ための話し合いがあります。 前回は「楽しいとは何か?」今回は「信頼を得るには?」その前は「幸せはどこからくるか?」。 このざっくりとした短いテーマについて、準備してもらい、オッサン7人が真剣に議論しあいます。しかも2時間。 こういったものに明確な答えなどないし、求めていません。 ただ大切にしていきたいものや、した方がいい行動の優先順位は浮かんでくる。 色々な立場や価値観があるなかでは、この「優先順位」という考え方は余白も生まれ、僕はすごく大事だと思っていています。 そしてこういった「場」で話し合うと個々人の腑に落ちやすいのです。 相変わらず、終了後の飲み会に参加しない連れない僕ですが 笑 今後もこの勉強会続けていこうと思います。
2018.10.24
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久しぶりに日向野くんのお店、ツナグに行ってきました! 雑貨もたくさん増えて買いやすい、手に取りやすいものもたくさん並べてありました^ ^ 途中、子供たちもたくさん遊びにきて、笑い声がすごかった! とは言っても、創業2ヶ月、まだまだお客さんはそれほど多くありません、、、、 だから今日は二人で協力して、地域にポスティング 2時間半ぐらいかな 約600枚のチラシを届けてまいりました 普段、こんなに歩いたりしないので、結構つかれしたが、天気が良くて気持ち良かったですね 特に日向野くんに頼まれているわけではなかったですし、 辞めたスタッフにそこまでやる人いませんよ、、なんて言われたりもするのですが 笑 まぁーいい人なんでしょうね、、、僕って 笑 でも、なんとか頑張ってほしいですね。 せっかく夢だったお店を作ったんだから。
2018.10.20
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会社員も経営者もどっちも11年以上経験して思うのはどちらも大変だということ。 どっちが楽ってことはない。大変さの種類が違うだけ。僕は28の時に毎日来る電話から受ける数字のプレッシャーや人使いに悩み精神的な病気にもなったので、むしろ組織にいた方が大変だったと感じている。 経営者が大変なのは「売上」と「生活」が一直線に繋がっていること。売上の悪さが生活の質どころか、生きることに直結していく。 経費も一緒で鉛筆一本買うお金でさえ、その分生活費が減ることにつながるし、人を雇えばその方の生活まで責任に範囲が広がるのでより大変だ。 何かをしよう行動しようとする時にそれに必要なお金はいくらか?が真っ先に浮かぶのは経営者ならではで、組織にいる時は上司を説得するための情報のひとつぐらいのもの。 会社から出るそのお金が自分の生活にはなんら影響を及ぼさない。ただ経営者はそうはいかず「行動」と「お金」と「生活」は常にセット。 だから行動によっての費用対効果がとにかく気になり、そして即効性のあるもの、高いものがやりたくなる。ただそんなものは、そう在るものではなく「継続的」に粘り強くやることでやっと効果が出るものが大半と言っていい。 行動によって減るお金、でも上がらない売上、その狭間に置かれる生活。 だからといって行動しなければ、良くなりようがないのは明白だし子供でも分かること。 特に創業しての数年はたしかに大変で、このバランスがうまく取れなかったり、耐えられずに辞めていく人はかなり多いと思う。 ただ継続した「行動」が「売上」に繋がりだすと事業はとても面白く、少しずつ好循環もつくりだせるので、5年続いたお店が10年続く可能性が高くなるのも頷ける。 長くなってしまったけど、経営者の大変さは逆に言えばそっくりそのまま「面白さ」とも言える。 「行動」と「お金」と「生活」が、セットだからこそ自分のやってきたことが、良くも悪くもそのまま返ってきて、自分で自分の人生をコントロールしてる実感を得られるはずだ。 とはいえ、ある程度の成果がでないとそんなことも言ってられないのは事実。 どんな仕事も、昨日の嬉しかったこと、今日の楽しかったこと、明日来るだろ喜びを信じて、繋ぎ合せて前に行くべきだと僕は思ってる。
2018.10.07
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大変なことはあるけど、自分が社長で、自分が作った、自分のお店で、毎日働けるのは、やっぱり幸せなんだと思います。 周りの方々のおかげです。 いつもありがとうございます。
2018.10.06
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昨日は川越店に僕はいたのですが、陽子店長が接客した方が「買うつもりはなかったけど、すごいいい買い物ができました!」って笑顔で帰られて僕もとても嬉しかったです。 また靴を買いにこられた方が「ここは接客がどなたも素晴らしくて一気にファンになってしまったの、あなたはオーナーさん?素晴らしいお店ね」って言ってくれて帰りのクルマでそれを思いだしなんか泣けました。 陽子さんだけでなく、間宮さんも斎藤さんも美香子も、もちろん店長だけでなく他のスタッフもみんなコスコジのスタッフは素晴らしいの。 何が素晴らしいかってね、お客さんに対して本当に一生懸命なの。そしてお店や会社に対しても一生懸命。斜に構えた人なんて1人もいない。僕はね、その一生懸命はすごい価値だと思ってる。 お客さんはね、一生懸命な人から買いたいんです。買っても買わなくていいですよ、みたいな態度の人から買っても喜びは半減するの。 自分が好きなモノを一生懸命売る人から買うとお客さんの買い物の喜びは倍増するはずなの。そして買っていただいた時に「ありがとうございます!嬉しいです!」と伝える。 そしたらね、その服を着るたびにお客さんはいい気分になる。こんなお客さんへ貢献は他にはないの。商品の価値以上のものを、添えて販売することになる。 その元は、間違いなく「一生懸命さ」だと僕は思うの。
2018.10.04
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昨日は氷川神社に! 感謝の気持ちとこれからの決意をお伝えしました!
2018.10.02
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すごい短い言葉でまとめると僕のやりたい、実現したいことはコレです。 「人間関係を大切にした『あったかいお店』の多店舗化」です。 あったかいお店は 関わる人が全て心温まる店を意味していて、お客さんにとっても、働くスタッフにとっても、メーカーにとっても僕は良い形であり、方向だと確信していますし、 多店舗化は それがたくさんの地域にある方が、街や社会を少しでも良い方向に進めるチカラになると純粋に信じているからです。 そして、僕と僕らの半径5メートルにいてくれる人たち全ての笑顔の回数と質を上げていきたいのです。 その笑顔が、見返りとなりまた自分たちの幸福度を上げていく。次の笑顔の創造となる。その好循環を僕は作りたい。 それが「笑顔創造店舗 コスコジ」であり、名前の由来でもあります。 すこし、戦略的な言い方をすれば 『個店とチェーン店の良さの融合』にという言い方になります。個店とチェーン店は 「暖と寒」 「赤と青」 「ONとOFF」 「光と陰」 「個性とシステム」 みたいな相反するもの、相容れないふたつのようなイメージですが、実はどれも繋がっていると思っています。 だから、僕はその二つを融合させ、ちょうど真ん中をいきたい。 それが僕の理想です。 どうせやるなら、1ミリでも社会がいい方向に進むようにしたい。 どうせやるなら、子供たちが早く大人になりたいと言ってくれる社会につなげたい。 あとは、自分と仲間、そしてお客さんを信じて進むのみです。 頑張ります。
2018.09.29
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ずっとまえに書いたブログの内容でもあるのですが こんな話しを聞いたことがありますか? 例えばあなたが朝、コンビニでひとつのおにぎりを買ったとします その時にそのコンビニの店員さんから最高の笑顔であいさつされ、元気のいい対応されたらどうでしょう? きっと気持ちいいですから、あなたは気分よくなりますよね その気分のよくなったあなたにその日会った友達、同僚、はどうでしょう?きっとそれが伝染して、その人の周りもみんな気分がいいと思うんです そうやって朝ひとつの笑顔がどんどん人から人につながって一日で3000人にも影響していくって話です 3000人は言い過ぎかもわかりませんが、僕はまんざらこの話はウソじゃないと思うんですよね むしろあり得るなと もし仮に一人に対しての笑顔が3000人に影響するのならコスコジには全店舗で店舗で少なくとも一日20人から30人は来店しますから 一日で9万人に影響があると考えられます だとすればこんな小さいなコスコジでもやっている価値と意味があるし責任だってありますよね どうでしょう? あなたはこの話、信じます?
2018.09.28
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日向野くんのお店が始まって一ヵ月です。 僕も驚くほどの粘りと行動力で、自分の夢を見事に実現した彼ですが、正直、今はお客さんが「来ないこと」「売れないこと」にびっくりしていると思います。 でもね、それは当たり前です。 大事なのはこれからなんです。 自分たちの存在を知る人を増やし、来て頂ける方を大事にし、お客さんに合わせてお店を少しずつ変えていく。 状況はすぐには変わらない。本当に一歩一歩です。 でも、こちらが何かを変えると、返ってくる反応も必ず変わってきます そうやって色々試して、アジャストしていく感覚です。 大変ですが、それが面白さでもある。 これからも、楽しみながら頑張ってほしいと思います!
2018.09.27
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銀座 和光での講演が終了した後の懇親会で 最後に一言お願いしますと言われて僕が話したのは 「今日のこのセミナーでお話した通り創業4、5年はとんでもない苦労を経験しました。でもその経験で商売やるからには、絶対に、絶対に儲けないといけないと心に誓いました。儲けない商売は結果的に誰一人幸せにできないと。 だけど僕は堂々と儲けたい。 売上はお客さんの笑顔の対価だと思ってますから、売場でちゃんと笑顔になっていただいて、幸せになっていただいて正々堂々と儲けたい。そう思っています。 どんな大きな売上もお客さん一人一人の、そしてひとつひとつの笑顔や喜びの集まりですから。みなさんも一緒に正々堂々とも儲けましょう!」って。 俺って良いこと言うなぁーと自画自賛気味にテンション高く話しをした割には、聞いてるみなさんはたいして盛り上がっておらず、淡々とお酒を飲んでおられました… なので逃げるように帰宅 さて!今日も元気に頑張ります!
2018.09.26
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創業してしばらく経ったとき、父からこんな言葉を言われました。 「お前の生活費のためにお客さんはお前の店でモノを買わない。買うはずがない。お前の描いてる夢。お前の描いてる世界。それに努力して向かっていく姿。それを応援したいたいと思うからお前のお店でモノを買うんだ。勘違いするな。」 この言葉はそれから僕の心にずっと残っています。 それから、僕は「自分が目指すお店」「描いてる夢」「将来の目標」をまず自分自身ではっきりさせ、それをなるべく伝える努力もしてきました。 そして今の僕の目指すお店はこれです。 《人間関係を大切にした「あったかいお店」を作りたい。「あの街にあるあのお店」ではなく「あの店があるあの街」と、街そのもの価値を高めるような、そんな店にしたい。》 一歩一歩、頑張ります
2018.09.24
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運転席と助手席では見える景色はほとんど一緒です。そして助手席の人は自分が運転しているような気分にもなります。 ただ道は覚えられない。 それは仕事でも一緒で経営者の近くにどれだけいようとも 実際に観えているもの 気を使う場所 ガソリンの量とお金と次のスタンドまでの距離 覚悟と真剣さ 同乗者を気遣う思い それはなかなか理解できない。 実際にハンドルを握らないと分からない事は山ほどあるのです。 だから、本当に独立したいなら会社員としての経験はほどほどでいいと僕は思っています。(日向野君を期間を決めて送り出したのもそれが理由です) 最初はとんでもないくらいの中古でいい、軽のような小さなもので構わない。大きな事故さえ起こさなければ、多少ぶつけたり、擦ったり、凹んだりしてもいい。 とにかくハンドルを自分で握りゆっくりでもいいから走らせる事が何より大切だと思うのです。
2018.09.20
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びっしょり汗かいて気持ちいい!
2018.09.18
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「ビジョン2022」を描きました。(A3の紙に全てをまとめる)1年に一度こうやって手描きでかいてもう6年ぐらいになるでしょうか。 どう儲けるか、どう稼ぐかが主ではなく自分たちのありたい姿、あるべき姿を毎回描いています。 「遠きを謀るものは富み、近きを謀るものは貧す」という有名な言葉がありますが 実際は目の前のこと、自分のことばかりに懸命になってしまいがちです もちろん僕も経営していると、常に色々な問題はあって、ついつい目線は足元ばかりに向かってしまう でもそれでは、自分たち自身を見失う事になってしまう しかも、現状から見上げると未来は必ず小さくまとまり、しかも実現できない可能性が高くなる。だから、こうした機会を利用し、定期的に使って未来をまず先にイメージして、未来から今を引っ張り上げる事が大事だと思います。(経営者の大切な仕事) キチンとイメージし、キチンと描ければちゃんと近いところには行ける。 僕はそう思っています。
2018.09.15
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昨日は20代の若者と一緒にバドミントン。やはり40代の僕と組むのは緊張するようで少しチグハグだったけど、2勝1敗と勝ち越すことができて楽しかったです。体力もパワーも柔軟性も全て落ちてきてるから、テクニックに頼るんだけど、それだけでは1部リーグの人が相手だと簡単には勝てませんね。とにかく必死です。 しかし、全身痛い… しかし身体中痛い、、 pic.twitter.com/W4lNVoUIY2— COSUCOJI代表 小杉光司 (@kosukoji) September 9, 2018
2018.09.10
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綺麗な朝焼け 幸せです
2018.09.07
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朝、スタッフ全員にメッセージを送りました。 【売上を上げようとしても上がらない 利益を取ろうとしても取れないものです でも お客さんの事を考えて こんな連絡をしたら喜ぶのではないか こんなお店にしたら楽しいのではないか こんな商品を置いたら嬉しいのでないか そうやって行動すると 自然に売上も利益もあがっていくのです。 「仕事」とはあなたとお客さんのちょうど中間にあると考えて欲しい。 自分に寄りすぎても お客さんに行き過ぎてもよくない 僕らはお客さんが喜ぶだろうことを想像してする行動を「仕事」と呼ぶのです。 僕らの、僕らなりの仕事をしましょう。】 これをきちんと理解して 「仕事」をお客さんと自分のちょうど中間に位置づけできる人 そして、その部分に自分のクリエイティブな部分を発揮できる人は 成果が出しやすいし、仕事とそのものも楽しく出来ている印象があります。 いつも書く例えで 「僕がソースが大好きでも、お客さんが醤油が好きなら僕は醤油を売ります。でもお客さんが出会ったコトのない、自分でも絶対に納得できる醤油を売ります」 こうすればお客さんも喜び、且つ自分のクリエイティブも発揮でき、妥協も生まれない。 それを僕がソースが好きだから、ソースを売り続けるのは商人としては失格ですし、結局お店そのものも続かない。 自戒を込めて。
2018.09.05
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少し前に、日向野くんからきちんとサンキューレターが届きました^ ^(買い物して会員になりましからね) コスコジでやってきた事をきちんと自分のお店でも実行してくれて僕自身も本当に嬉しいです。 サンキューレターに関しても、「こんなのいらない」とか、「むしろ嫌」って意見もあるのは分かっています。 でもね、 僕らのそういった行動や思いを分かってくれる方、理解してくれる方にまたきてもらえばいい。そう割り切っていたのも事実です。 資金も、経験も、センスも、何にもない僕らのところにまた来てもらうには「頑張ってる姿」を伝え「また会いたい」と思ってもらうしかない。 今の日向野くんも全く一緒だと思います。
2018.08.31
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今日は来月SEIKOアイウェア株式会社さんでやらせていただく講演の打ち合わせでした。簡単に言うとSEIKOさんのメガネ事業ですね。商業界の笹井元編集長が推薦してくださっての今回の話。 (僕らのような吹けば飛びそうな、小さな店舗に興味を持って頂いて嬉しい限りです。) 特に僕らの取り組みで感心して頂けるのはやはりニューズレターとポイント交換表、そしてコスコジ独自のファンづくりの仕組みとそのマニュアル、そして採用について。 だいたいどのも興味を持つのはこの5つに絞られますから、それが他のやってない部分であり、僕も必然的に話すことになります。 僕が逆立ちしても入れないような大手企業から依頼を頂くことも度々あり、普段は自分の能力の低さにイヤイヤしてますが、社会カラの評価を目の当たりにするとやっぱり嬉しいですし自信になります。 少しでもお役に立てるように頑張ります。
2018.08.29
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