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日向野くんの独立を間近で見させてもらいながら思ったのは、やっぱりコスコジ創業から一緒に働いてくれた肥前くんやはまじの存在は僕にはとっても大きかったなってことです。 とにかく毎月、給料を払うのが大変なほどの大赤字でしたからキツイの一言でしたが、二人のおかげでコスコジが今もなお続けさせてもらえる為の基盤ができたと思います。 それはシステムとか仕組みとかいうものだけでなく、コスコジ特有の文化や風土もひっくるめて、です。 そして、嫌味に聞こえたら本意でないのですが、そんな二人が6年前一気に辞めていって潰れるギリギリまでいった事も、今となっては二人が与えてくれたいい経験だと思っています。 それなりに大きな出来事があっても「あれを考えてれば屁でもないわ」と、思える大きな基準にもなり、立ち直りも早くなりました。 正直、6年前は未練タラタラでしたが、本当に今は感謝で溢れていますし、心から彼らと仕事ができて良かったです。 いつかゆっくり酒でも飲みたいですね。
2018.08.26
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心が満たされるのは、自分の存在が認められた時だと思う。 僕はスタッフみんなを必要とし認めてもいる。そしてそれをなるべく表現しようとも思っている。 ただ仕事においてリーダーと部下だけの中では健全ではない。チームのみんなから、そしてお客さんからも認めてもらえる機会が必要だし、それを大事にしたい。 仕事は自己満足では困る。 でも働くことを通じて「これが私です」と示せるような、そんな仕事を人は求めてると思っていて、僕はそのお手伝いが出来ればいいと思っている。 自分を表現し、それを認めてもらえる場 お店はそうゆう意味でも恰好な素晴らしい場所。
2018.08.19
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2018.08.14
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日向野君がコスコジを辞めた後に「なんで彼を辞めさせたんですか?ずっとここにいさせれば良かったのに。この大変な時代に独立させるなんて。(ひどい人だ)」とお客さん数人に直接言われたことがありました。 彼を可愛がって息子や友人のように思うお客さんもたくさんいて、寂しさや心配から独立に対してやや否定的な人もいましたから当然かもしれません。 中には僕と日向野くんの関係がうまくいってないから独立を理由に社長が辞めさせたんじゃないか?と思う人もいたかと思います。 ただ僕自身も正直言うとコスコジの成長を考えると彼にずっといてもらった方が良かったのです。信頼もできるし優秀でお客さんを虜にする技術や人柄も備えていたから。 でも僕は彼に独立を強く勧めましたし、彼が途中独立に対して不安で悩む時も、それを見て見ぬ振りをして前に推し進めました。 なぜなら彼がコスコジに来た理由は100%「独立」の勉強のためだったしこのタイミングを逃したら年齢的にまず間違いなく一生独立はできなくなる。それがわかっていたからです。そしてそうなったら彼は一生後悔するだろうと思いました。 だから彼を信じて独立に向かわせたのです。 今回、正式にオープンが決まり僕は心底安心しましたし、それは彼を応援し心配してくださったお客さんも一緒かと思います。 ただ、僕の中での本当の安心は5年前の彼との約束通り、独立させてあげられたという気持ちからです。 高い給料も渡せない中で、コスコジのために全力で頑張ってくれた彼に僕なりの恩返しができるとしたら、もうこれしかなかったからです。 もちろん、たいした事は僕にはできませでしたし、頑張ったのは彼ですから偉そうなことは言えませんが、、、 とにかく、あと少しでお店もオープン。僕自身もドキドキですが、本当に楽しみです。
2018.08.13
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幸せです!
2018.08.11
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独立の時、何が一番苦労したか? 事業計画書の作成、資金調達、店舗さがし、内装工事、スタッフ採用、様々なコトがあるなかで、僕らにとって一番の苦労は「仕入れ」でした ツテも、コネもなにもなかった僕は、どこからどうやって商品を仕入れたらいいのかさっぱり分からなかったのです。 だから、とりあえず雑誌を何冊も買ってきて良いと思うモノを見つけ、メーカーを調べては直接電話しました。 時にはショッピングモールに行って気に入ったものを探し、それに付いてるタグをコッソリ携帯で撮影し、それを元に同じように電話しました。 (お店で買わずに写真だけ撮るのもすごい悪い気がして、店員の目を盗みドキドキしながらやったのを今でもよく覚えている。) ただ、そうやって電話したメーカーのほとんどは相手にしてくれませんでした。なぜならまだその時、僕にはお店がなかったから。 独立希望という肩書きしかなかった僕を信用してくれるメーカーなど、なかなかないのです。 「お店ができてからまた連絡ください」そうたくさんのメーカーに言われました。 お金のない僕らでしたが、仕入れ費用として別枠でとってありました。だから「お金はありますので、ぜひ仕入れさせてください!迷惑はかけません。ぜひお願いします。」と何度お頭を下げても頑として受け入れてもらえなったのです。 その時、「あの人(会社)は普通に買えるのに、僕はお金があっても買えない。」そんな物があるのだと初めて知ったんです。 そう、全ては信用だったんです 中には、取引してくれるもメーカーもあったのですが、初めてということで(後で知ったのだが)原価は通常より上乗せされ、さらにロットで10万単位でなければダメと付け加えられ、僕らにはとてもキツかったのですが、言われるがままその条件を飲むしかありませんでした。 経営は判断の連続だと言われますが、独立したて、いやしばらく立ってからも判断するほどの選択肢なんてほとんどなく、やれる範囲の事を全部やる。与えられた選択肢をとにかくやる。もう本当にそれだけなんです。 (もしあるとすれば止まるか、進むかそれだけに過ぎません。) それでも僕らはなんとか商品を集め、お店をやっとオープンさせましたが、売り場の商品はスカスカ。誰がみても潰れそうでした。商品がようやくお店にちゃんと並ぶようになったのはたぶん一年後だったと思います。 それは「1年続いたお店」という小さいけど確かな信用のおかげでした。 信用は未来への提案や素晴らしいビジョンからは生まれません。過去、なにをしてきたから?続けてきたか?何をのこしたか?そうゆうことで決まるんだと痛感しました。 とかくビジネスでは 確実な「返済」や「支払い」は元より「歴史(継続した年数)」や「規模(売上や店舗数」も大きな信用の証となります。 ゼロから始めた僕らには、そのどれもが手元になかった。だから信用などなくて当たり前です。(歴史あるお店がその頃は羨ましくて仕方なかった) でも、だからこそひとつひとつをとにかく積み上げていくしかないと思いました。そして、11年、文字通り歯をくいしばってでも、そうしてきたつもりです。 もちろん今でもその最中ではあるが、おかげで、昔より圧倒的に選択肢は増えたと思います。 先日、コスコジで働いていた日向野くんのお店がもうすぐオープンするので、プレゼントを持って会いにいきました。 その時に彼から開口一番でた言葉も「自分の信用が無さに本当にびっくりしました。」でした。 「僕がここでお店を始められるのも、自分の親、妻の親。またメーカーに関しては小杉社長の信用があったから取引できる。本当にありがたいです。」と。 会社の中にいると、本当に良く分からないのですが、社会に一人飛び出すと自分の社会からの評価がある意味見えるんですね。 これから彼も色々な経験をしていくでしょうし、僕と同じような道を辿っていくと思います。ただ、今回の経験は決してわすれて欲しくないですし、彼からにじみ出ていた、ある意味の悔しさも、大きな男となって必ず晴らして欲しいと思います。 本当にゼロから1にするのは大変。 ってことで締めたいと思います。 まー楽しいけどね。
2018.08.08
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「意味」の含有量が少ない仕事が増えている。 という言葉に触れて色々考えさせられる。働き方改革で仕事の仕方を変えて、どんなに洗練され効率的になっても、その仕事そのものに意味を見出せないとなると人はキツくなる。キツイどころかいずれ精神的にもバランスが取れなくなる。 ロシアの刑罰で穴の空いたバケツで水をA地点からB地点に運び続けるというのがあるらしく、意味ない仕事がどれだけ苦痛を感じさせるかを良く知ってのことだ。今の時代はそれと同じ事が多くの仕事で起こっている。僕も多分組織にいて、訳も分からずその刑罰を受けていた。 それが苦しくて苦しくて、それから逃れようと独立したのだと思う。 僕が仕事に対して今でも「意味付け」に必死なのはこの経験があるからなんだろう。自分の仕事はこんな良いコトに繋がってる。自分の仕事はこんなに価値がある。それをお客さんや仲間を通して確認できた時にすごく感動し安心もできる。 チームで働く仲間たちにも僕は同じように良い形で「意味付け」をしてほしい。だから、数字だけで良い悪いは決めないし、「16年続いた北浦和のスターバックスについて思うこと」 「見知らぬ高校生から突然きたメール」などの、自ら仕事をどう捉えるべきか?の発信も続けている。 「意味付け」は視点と技術だと僕は思っていて、それは自らの努力より、出会った人によって引き上げられる事が多い。 自らの時間を多く費やす仕事 その自分の仕事に価値を感じ、それを心から愛せた時、これ以上ない幸せがそこにあると僕は信じてる。
2018.07.30
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昨日は茨城県の常総市水海道で講演がありました! 僕の尊敬するロコレディの羽富社長からの依頼だったので二つ返事。 電話で1分で決まった講演です。 正直、吹けば飛びそうな小さな会社で売上も1億にも満たない(あと少しだけど)ような実績ですから どこまで参考になるかわかりませんが 一応、全くのゼロから始めてここまで来れたのは事実なので やってきたこと、考えてきたこと、今見えてること それをつつみ隠さずお伝えしました たくさんの資料を添えて^ ^ みんなさんの反応もまずまず良くて、ホット一安心ですし、僕自身もとても楽しかったです また、冬か春にでも羽富さんの依頼でやらせて頂く可能性もありますので 楽しみにしていてくださいね!
2018.07.26
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僕は大人になるのはいやだったんですね。 大人になると仕事しないといけないし、大変そうだし、とにかく楽しそうじゃない。 学校の先生や親にはたくさん脅されてきたのも影響しているかもしれないけど、なんか怖かったですね。 でもこれって僕だけなのかなって思っていたんですが、何かのデータで子供の多くは大人になりたくないことがわかりました。 しかも、小学1年生から高校3年生までの調査でしたが、そのパーセンテージがどんどん増えていく。最終的には7割近いの子どもが大人になりたくないと答えていました。 で、実際ぼくが大人になってどうかと言えば、大人って結構楽しいんですよね。もちろん大変んことはありますけど、僕は学生の時よりずっと楽しいのです。 それは独立の経験のも絡んでいるのかもしれませんが、なんとなくその事でモヤモヤしてたんです。 そんな折にがっちりマンデーに出演する機会を頂き、その後すぐにこんなメールをを頂いたんです。 ↓↓ 承認ありがとうございます。 がっちりマンデーを拝見 させて頂いて、 COSUCOJIを始めて知り、 なんだか衝撃を受けました! 私は高校三年生であと 1ヶ月後に受験を控えています。 高校生になり、 現実的に進路を決める時期になり、仕事について考えることが多々ありましたが、 私は 仕事とは、大変で辛く、楽しさとは無縁なものだと思っていました。 だから、進路を決めるのも憂鬱で、大人になるのも嫌で、そんな大変な思いするくらいならずっと子供でいたい! なんて甘い事を考えていました(。-_-。) ですが、COSUCOJIさんはとても楽しそうで、 お客さんもまた楽しそうで、こんなに幸せな笑顔あふれる仕事があるのか!と思いましたし、 仕事に対する考えが 少し変わった気がしました! なんか、ほんとーに 感動したし、幸せな気持ちになったし、進路に対しても前向きな気持ちになれたのですが、語彙が少な過ぎて上手く表現できなくてすいません(T ^ T) もっと前向きな気持ちで 進路と向き合おうと思いましたし、 大人になるのも悪いことばかりではなく、 自分の気持ちや姿勢次第なのかなと思いました! ありがとうございました! 乱文失礼しました。 最後まで読んで下さってありがとうございます。 ↓↓ すごくありがたいメッセージですごく感動したのですご、このことがきっかけで「子供が早く大人になりたいという社会」にしていきたいなって真剣に思うようになりました。 それは、ムズしいことではなくてコスコジを通して人生を楽しむ大人を増やしていきたいってことです。 子供たちが成長し、これからなる避けて通れない大人への道が、楽しみなのか、楽しみでないのかは子供にとって大きなことだと思うんです。 もちろん、仕事を実際にしてる僕らもその仕事を楽しまないといけない。それはチームの仲間も。見本や手本になるように。 そんなわけで今日も楽しく仕事します! しかし、暑いー!
2018.07.20
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小杉光司の「40過ぎてわかったこと」 ・40歳にとって全力は体に毒 ・40歳でいままで自分がいかに運がよかったかを知る ・40歳で上には飛び抜けて上がいると実感する ・40歳は個人の能力よりチームをうまく作れるかどうかが問われる ・40歳で感謝がベースにあった方が全てがスムーズであると分かる ・40歳は口だけでなく何をやったか、やってきたかが問われる ・40歳で面倒だと思うことこそ価値があり大切だと分かる ・40歳になっても男はバカで子どものまま
2018.07.12
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ここ数年、意識的に取り組んできたのは「機嫌良くいる」ってことです。なぜそんな事を意識するかと言えば、僕の余裕がチームの余裕を生むからです。チームの余裕、スタッフ一人一人の余裕が結果いい顧客を育てるからです。僕が機嫌悪く、いつも焦り、せかせかしていたら間違いなくチームはバタバタします。いつも忙しなく、どこか落ち着かず視点がお客さんではなく、経営者や上司にあるスタッフに、いいお客さんは付かずいい関係も作れない。それは回り回って経営がうまくいかない事に繋がり僕自身の首を絞める事になる。それを父の助言と僕自身の経験から学んだんです。ただ機嫌良くいるのはなかなか難しい。健康管理仕事の量スタッフとの関係家族と関係資金繰り自分の時間そういった事がバランスよく整っていないといけない。だからこそ相当な意識が必要で、特に問題が起きそう、大きくなりそうな事には、面倒でも先に動き早く手を打つことは心がけています。また同時に自分を律してあえてムリしない事を相当意識してきました。でも、実は「機嫌良くいる」ことで、人(スタッフや家族)の話もちゃん聞けて気遣える、自身の間違いも素直に謝れるし、経営の中での判断もゆとりが生まれるので優れていき、健康にもいい。さっき上げた内容全てに好循環が生まれスパイラルアップしていくのを実感してます。ニワトリと卵の話ではないですが、どちらが先というわけではないんですね。もちろん、まだまだ余裕が足りないとは思いますが(スタッフにはよにか言うよって怒られそうですが)長く付き合っているスタッフほど僕が昔より変化してるのは分かっていると思います。(怒ることもあるけどね、もちろん 笑)ただ、今、ハッキリ言える事は僕は最終的には自分が目指す理想(いい人がいい人生を送れる会社、あったかいお店、子供が早く大人になりたいという社会など)を実現するためにそうしてるし、勝つためにそうしてる。いっときもそれはブラしません。さて!今日も機嫌よくいこうな!
2018.07.12
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今月のレターに書いて入れたこの文章を読んで、すごく感動したとわざわざ言いに来てくれたお客さんがいました。 自分の考えを書く事は少し勇気がいります。3000人近い会員の方に読まれますし、その中には当然色々な考え方、感じ方がありますから。 でも書いて良かったです。本当に嬉しかった。 どうせやるなら、街や社会が1ミリでも良い方向に進んでいくような商売がしたい。 そう心から思うんです。
2018.07.09
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昔何かの本でホットケーキミックスの中にすでに卵も牛乳も入れてあって、すぐに作れるようにしたら売上が落ちたとあった。 ホットケーキミックスに自分で卵と牛乳を入れてかき混ぜてから焼くという行為が「自分が作っている」という実感を生みそれが大切なんだと。 たしかにそれは仕事にもあって ただただルーチンで流れ作業の中で仕事をするより、個人のクリエイティブ部分を生かした末に、お店や会社全体にそれがいい影響を及ぼしていると感じれば仕事は断然面白くなる。 ただ効率だけ求めると人として奪われるものもあって、トータルとしたらマイナスになる場合も多い。 しかし、 今日の僕に関して言えば、ただただ早くホットケーキを娘に提供したく、時と場合によると最後に添えておく。
2018.07.06
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Amazonのリアル店舗。今も実験が進む。レジでの決済が必要なく棚からそのままバッグに入れて店を出る事ができる。店員との触れ合いはゼロだ。それをまさに徹底している。日本のコンビニの行く末もこうなるはずだ。 それに対してコスコジはオリジナルの作成、仕入れやミーティング、ポイント交換表の作成までお客さんが関わり店づくり全体にまで入り込んでいきたいと思っているし、そもそもスタッフのほぼお客さんから採用している。 だからコスコジは僕らスタッフとお客さん関わりを軸に一緒に、境目がない中でお店を作ることを意識してる。ある意味Amazonとは真逆と言ってもいい。 効率と便利さの追求で人が失うものは何か?それに対する答えがコスコジにあると僕は思っている。
2018.07.05
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僕はね、 その日仮にお店に寄らなくても、前を通っただけでなんだかあったかい気持ちになる。そんなお店が作りたいんです。 儲かるお店、強いお店ももちろんいいでしょう。 でも僕が作りたいのは街の人に愛される「あったかいお店」です
2018.07.04
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僕らのミーティングはお客さんを知ることから始めるの。 お客さんの事を知らないのに、寄り添えないでしょ?自分たちのやりたいことだけやってたら単なる自己満足になる。(当たり前だけど意外にそれができてない。) 今回は(今までも色々な切り口で聞いてきた)コスコジのお客さんが「これからやりたいこと、やってみたいこと、なりたい姿」を直接みんなにお客さんに聞いてもらいました。 本当に色々な意見が出てそれを聞いているだけで面白いのだけど、逆にその意見から今のお客さんの現状や心情も見えてきてすごく勉強になりました。それを僕らなりに大きく分けると二つ。 「心底ゆっくりしたい」と「流されるのでなく自分から変わっていく」。 そうゆうお客さんの気持ちに寄り添うように、僕らができる事はなにかを、みんなで考えていきたいと思っています。 もちろんお店は「モノを売る」事がベースにあってやれることは限られています。お客さんの人生を劇的に変えることもまるごと受け止めることもできない。 ただ僕らの色々な取り組みの中で 何かを始める「キッカケ」を作ったり 頑張ってる姿に「声援」を送ったり 踏み出せない時に「背中を少しだけ押したり」する事はできると思っています。(拡大解釈になろうとも意識を持って動く) それは僕らの「人間関係を大切にした商売をしていく」創業からのやり方なら、なおさらそれができると思っているのです。 でも、それは単にお客さんのためだけでなく そうやって『人の役に立つ』って言う実感が仕事を通して働くスタッフの心を豊かにしていくと僕は思っています。 本当の仕事の楽しさは売上や数字じゃない。誰かの役に立っている実感からくる。 それを少なからず感じてくれてるスタッフがコスコジに長く居てくれてると思うのです。 心豊かな人には当然お客さんも集まる。集まったお客さんによってまたやりがいや楽しさが増えていく、その好循環を僕はコスコジで作りたいのです。 組織にいた時、「いい人」ほど、責任感の強い人ほど、大変な思いをし、疲弊し、損をしてるように僕は感じました。(いい人ほど精神的な病気にもなっているように感じた) だから だから僕は「いい人ほどいい人生を送れる会社にする」そう創業の時に誓ったのです。 色々書いてしまって、分かりずらかったかもしれませが、何にせよ、まずはお客さんを知ることからスタート。 それが大事なのは間違いないのです。
2018.07.01
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独立直後に書いた文。 これには結構励まされました。 とにかくいろいろな人に色々な事を頼む事が多く頭を下げまくった。 信用のカケラもない、何も持ってない自分をまず受け入れる事がスタートだったから。 ただ、僕はどんなにしんどい時も独立したのを後悔したことないの 本当に?って言われるかもしれないけど本当なの お金をたくさんたくさん使って全くゼロになった時も、僕は夢だったこの独立の時間をお金を使って買ったんだって思った 「俺は俺の人生を生きている」 「自分の人生は自分でコントロールしてる」 その感覚が好きなんだよね 見てくれや持っているものじゃなくて生き方の問題 うぬぼれでもいい 自分が自分を認めてあげられる生き方をして僕は死んでいきたいんだよ 最終的には生き方、経営にも生き方がでる 勝負だ
2018.06.27
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もうブログを書き始めて丸11年です。日数でいうと4021日。その間、1日も休まず書いてきました。 投稿してきた記事は5619。写真一枚の時もあるし、何時間も考えて書く時もあるけど平均すると1日、1.4回の投稿になります。 4021日の中には当然、良い日ばかりでなくて、とにかく忙しかったり、ものすごく体調が悪かったり、想定外の大事件が起こったり、実際泣きながら書いたこともたくさんあります、、、笑 本当にいろいろとありましたが とにかく、両親や読んでくださる方々に心配かけたくなくて「今日もいい日でした!」で終わるように心がけました。 SNSもそうですが、人は自分の調子のいいときには投稿が多くなり、調子が悪いとかうまくいっていないときは投稿が少なくなるものです。 僕は偏屈ですから、そうゆうのを人に読まれたくなくて、淡々と毎日、同じペースで書いてきたというのもあると思います。 (不思議とそうやって同じペースを続けていると、調子が悪くても回復が早かったり、逆に調子の乗るのを抑制できて僕的にはすごくよかったです。) 最初はとにかくお店の事をお店のために書いてきたブログですが、書いているうちにだんだん様子が変わってきました。 書くことで「自分」が変わっていく。それを実感できたんですね。 人は意外にも「自分のこと」がわからないものだと思うんです。 でも「書く」という行為を通じて自分と向き合い、自分をより深く理解できるようになったんですね。 自分は 本当のところ何が好きで 本当のところ何を望んでいて 本当のところ何を目標にしてて 本当のところ何があれば幸せなのか そして 自分は本当は何がしたいのか それがよく分かるようになりました。 僕ももう45歳ですから、人生の半分を過ぎた。だから「どう生きるか」を明確にしていくべき歳になったと思っています。 どう生きるかは、自分の時間をどうゆうふうに使い、配分していくかとイコールになる。 だから自分にとってプラスになる思われることを(目標やビジョンを含め)を明確にして、意識し行動した方があらゆる意味で効率的で自分の持ってる資源を集中できます。 だから、やれるかどうか?から考えるのではなく、「したいこと」「手に入れたいもの」「なりたい人」をまず先に決めてしまう。それをどう達成するかは後で考える。 逆に言えば したくないことはしないし 会いたくない人には会わないし お金をかけたくないことは全くかけない ということになり、生きるのが昔より楽になったのも事実だと思います。 話が少しそれましたが 僕は本当にこのブログを続けてきてよかったと心から思います。 なにより10年以上ひとつのことを続けてこれたという事が本当に自信になりました。 これからも毎日コツコツ続けていきたいと思います。 いつもこのブログを読んでくださっているあなた、本当にありがとうございます。 あなたのアクセスひとつが僕を支えてくれてます。 心から感謝です。
2018.06.24
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子供がなぜあれだけ元気いっぱいなのかは、過去に引きずられず、未来を考え過ぎず、今を精一杯生きてるからだ。 今を生きる人は魅力的だ。 今を。生きよう。
2018.06.18
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家族がいながら独立するって本当に怖い。 だから何かに押し出されるか、何かに引っ張りだされるかしないとなかなか独立なんかできないの。 そうゆう意味では僕は本当についていた。誰もが納得できる数字を残した自信があったのに、会社は僕を評価してくれなかったから。 僕は本当に悔しかった。そして泣きながら思ったの。「俺の評価はたまにくる上司にはさせない。俺の評価はお客さんに直接してもらう。その為には独立しかない」って。 あの時、会社に素直に評価されて出世などしていたら、僕は間違いなく会社に残っていただろう。 だから、今はあの時の上司にそして会社には感謝してる。本当に。
2018.06.15
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11年前、思い切って独立しなかったら娘との時間は今と比べてとんでもなく少なくなっていただろう。 帰りは遅く、土日は休めず、休日出勤は度々、出張は山ほどあり、単身赴任の可能性も多いにあった。運悪く?出世なんてしてたらそれに輪をかけて忙しかっただろう。 とんでもなく独立は怖く、最初は死ぬほど大変だったし今もそれなりに大変だけど、僕はかけがえのない大切な時間を手に入れたと思う。 娘との思い出も山ほど胸にしまってある。 だからね、全く後悔はないの。一ミリも。本当に独立して良かったと思う。 僕にとってはお金が毎月決まって入ってくる安定より、お金は不安定でも娘と過ごす時間の方が何倍も大切で価値があるもの。
2018.06.14
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夕陽大好き 幸せです
2018.06.13
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会社、組織にいて一番イヤだと思ったのは、自分が辞めても3日後には新しい人がきて 何もなかったようにまた仕事が進んでいくことだった 会社としてはもちろんそうでなくてはいけない、だから当たり前なんだけど 「お前の代わりはいくらでもいる」っていうメッセージをいつも突きつけられているような気がした だから余計に存在を示したくて頑張って数字を追いかけた 会社では数字しか自分を示す方法はなかったから でもそれに嫌気が指したんだね、きっと 心底、疲れたんだ そして独立、店をつくった 自分のお店を作る事は、自分がいないと回らない場所を作ること 大変だけどそれは自分の大切な居場所になった 大変だけど心地よかった そして、僕は一緒に働く仲間にも居場所を作ってあげたいと思うようになった あなただから いや、あなたしか表現できない事がきっとある それを見つけてあげて表現できる環境を提供したい 「あなたがあなたでいるだけで必要とされる場」 それが居場所なんだと僕は思ってる コスコジが、僕が目指す職場、働き方の原点 そしてそれはお客さんにも間違いなく繋がっていく お店はたくさんの人にとっての居場所でなければいけない それがお店の大切な役割のひとつ きっと、自分の居場所がない人が他人の居場所を作ることはできないと思う 結局、僕の本当の仕事 それはみんなの居場所づくりなんだね
2018.06.11
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つい最近の話だけど 僕が一日1人勤務の時に売上がゼロの日があった。雨も降り状況はあまり良くなかったとしても、なかなかゼロの日はなくて自分でも驚いたけど、正直にそれをスタッフみんなに報告して謝った。 社長という仕事をし、接客業を20年以上やっている僕でもそうゆう日を作ってしまうことをキチンと伝えたかった。 なぜなら 仮にあなたの出勤の時に売上が悪い日があっても(悪い日が続いても)あまり気にしないで欲しいし自分を責めないで欲しいと僕は思っているからだ。 (売上が悪いのは100%経営者の責任だ) 皆が一生懸命やってくれているのは良く分かっているし、信頼しているからこそ余計にそう思う。 あなたの能力は単に目の前の売上なんかでは計れない。あなたは才能豊かな素晴らしい人だ。 ここに書くととても薄っぺらく感じる人もいるだろうし、綺麗事のようにも取れてしまうけど、僕は本気で1人1人のスタッフにそう思っている。 (人には必ず良いところがある。僕の能力が低い事でそれをうまく見出せず、引き上げてあげられない時もあって、その時が一番申し訳ないと思う。) 生まれも 育ちも 住んでる場所も 歳も 考え方も 性格も 家族構成も 今まで経験してきた仕事も みんな違う人がたまたまコスコジという場所で、今というタイミングで一緒に仕事してる。 それって僕は奇跡だと思うの。その奇跡を僕は大事にしたい。偶然の集まりを必然だったと思えるようにしたい。 人生の中でコスコジでいまの仲間と働いたことを一生いい記憶として残していって欲しい。(僕の勝手 な思いではあるけど) そのためにもみんなには楽しく仕事をして欲しいし、僕もできる限りその下支えをしたいと思っています。 僕はお店で見るみんなの笑顔が好きなんだ。 (心配させると嫌なので一応書いておきますが、2018年度に入ってもおかげさまでコスコジ全体としてはまずまず好調です。本当に本当にいつもありがとうございます。支えてくださるみなさんに心から感謝です)
2018.06.02
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35~49歳の中年男性300人を対象にした調査では、普段の生活で「つまらない」と感じる頻度が「増えている」「どちらかといえば増えている」という回答が72%にも達しているらしい。 うわぁ、、キツイなぁーって思うことはたびたびあるけど「つまらない」はないのよね、僕は、全く。 逆にずっと楽しいって感覚も正直ないけど、俺ってサイコーじゃん!みたいなワクワクする感覚はたまーにあるし、あぁーやってて良かった♪と思える事はけっこう意識しないでもやってくる。 小さいけど夢や野望もまだあって、その希望も捨ててないし、どっかやれるとも思ってる。 (そのへんに関しては組織にいると自分の将来や出世など30代中盤でほぼほぼ見えてくるし、夢や希望など戯言のように思えてくる、ひたすら目の前の事をこなすだけだと友人も言ってたから、自分次第でなんとでもなる、未来に少しでも可能性を感じる自分はまぁ幸せだと思うのね。) 失望も無力感も達成感もヒヤヒヤもドキドキもワクワクも山のようにやってくる毎日。神さま〜〜もう、勘弁してよ〜〜とたまに思うけど そんな毎日の中に楽しさってあるんだよね、きっと。 とくに数年経って振り返った時にあれが楽しさだったんだとしみじみ思うんだろうなぁ。
2018.06.01
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昨日は14時間ぶっ続けの完全個別セミナーを開催しました。今まで作ってきた全ての資料を使って、あらゆる角度から徹底的に今、僕の持っている全てを伝えました。 「ファンづくりに必要な3つの視点と5つのやるべきこと」「三方よしの仕組みづくり」「強いチームを作るために大切にしてること」「モノが継続的に売れるための3条件とその方法」「暗黙知と形式知の間に必要なマニュアルづくり」「長く続く会社を作る上で必要な5つポイント」「コンセプトからの一貫性と集客について」「経営者が大切にすべき3つの視点」などなど、本当に多岐にわたります。(準備に1カ月を要しました) そんは中で、僕が大事にしてるのは常に問いかけること。 この話どうをあなたの事業に置き換えると何になる?これをあなたはどう考える?こうだった場合はあなたは行動する?今はそうなってるだろうけど、こうゆう場合はどうなるかな? そうやって抽象度を高めてから、自分の事業にもすぐに落とし込んで活用できるように手伝いをしていきます。(この作業がかなり脳に負担がかかるのか本当ものすごく疲れます) 事業を進めていく中で「視点」というのはとても大切だというのはみんなよく分かっていると思います。 より高い視点、違う角度から自分の事業を見る、見れるとひとつひとつ個別だった取り組みの繋がりが見え、また「風が吹けば桶屋が儲かる」ではないですが ここを押すと以外なここにも大きく作用するという事はたくさんあって、本当に大切にしなければならない事は別にあった!というのも珍しくありません。 ただその視点を自分自身で引き上げるのはなかなか難しいと思っています。僕には尊敬する父がいてその話の中から引き上げてもらいましたが、普通の人ではそうゆう機会はなかなかないだろうと思います。 だから今回の完全個別セミナーはただのノウハウを伝えるのではなく、全く違う新たな視点から、全体を捉えた上でのノウハウなのでみえる世界がまるで変わっていると思います。(実際、そう言っていただいた) とても満足していただいたセミナーにはなりましたが、後は本人に行動次第。実践に生かしてこそ本当の意味があります。 いつか、その成果を聞くのを本当に僕は楽しみにしていますし、僕の培ってきたノウハウを伝えた人が僕を軽々超えて成長した見るのも、僕の夢の一部なのです。
2018.05.23
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コスコジは多店舗化してるけどチェーン店のようにどこも一緒ではありません。 売る商品も、売場レイアウトも、演出も、接客の仕方も一店舗一店舗みんな違う。むしろそうやって個性があっていいと思っています。 一人一人の好きなこと、得意なこと、それを活かしてお客さんに喜んでもらえればいい。 例えば売場レイアウト、商品の編集は浦和高砂店の斎藤店長と高野さんがピカイチ 接客とそのテクニックは間宮店長と古林さんがチーム1 ディスプレイと仕入れ精度は美香子店長と長谷川さんがセンスよく抜き出てし 演出とお客さんを楽しませる取組は川越の陽子さん、萩間さん、田口さんがダントツです それぞれの良いところは参考にすれば良いとは思っていますが、全く一緒のことを全店で統一してやればいいとは思わないです。 実際にマネしようとしても、好きや得意が前提だから実際は無理がある。 仕事の楽しさは、「やれ!」と指示されてやった事で成果が出ても生まれないと思っています。 やりたいことをやって、試行錯誤した上で成果が出た時に生まれるものだと思うのです。 もちろん コスコジとして必ずやらなければならない25のポイントはあるのですが、当たり前すぎて働いているみんなはよくわかってはいないと思いますし その中身も自由度が高いので、たのしんでくれてるかと思います。 「自分の個性を生かしてそれがお客さんの役に立ち、売上にも繋がる」 それが仕事での本当の楽しさだと僕は思っていますし、 その「楽しさ」こそ、最大の集客になると信じて疑わないのです。
2018.05.13
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16年続いた北浦和のスターバックスが昨日で閉店しました。 そのことで残念だとか、寂しいとか悲鳴にも似た声がSNSにもたくさん出ていました。 僕も常連ではないのですが、大切な打ち合わせの時には必ず利用していたので、なんか残念ですし寂しい気持ちです。 でもスターバックスがなくなって美味しいコーヒーが飲めなくなるかといえば、そうでもなく美味しいコーヒーは北浦和でたくさん飲めます。むしろ激戦区でより上質なものを低価格で飲めたりします。 コンビニのコーヒーだって今はかなり美味しいですから十分こと足ります。だからコーヒーだけでいったらたいして困らないし、大きな問題ではないのです。 でもこの寂しさはなんなのかと考えるとやっぱりコーヒーそのものでなく、お店(スターバックス)が一番に提供していたのは「場」だったのだと思います。 そしてその「場」と一人一人の、その時その時の「思い出」が重なってとても価値あるものとなっていたと思うのです。 意識しないと、よく分からないですが「人は思い出と共に生きて」いて、思い出が人生を支えたり、糧になったり、もっと言うと彩ったりしている。 尊敬する上司に怒られた後にここですごく前向きになれた 久しぶりに会う大切な両親とここで待ち合わせた 初めての彼女にはここでドキドキしながら告白した 入りたくて仕方なかった大学に合格できた興奮をここで冷ました お店の閉店は単に「場」を失うだけでなく、そんな大切な思い出ごと、まるごと失うような気がして辛くなる。 それが寂しいという感情の本質のように思います。 (思い出は確かにほっておけば色褪せるけど、モノに触れたり「場」に戻ると鮮明に戻ってまたあったかな気分になったりします) それは今回のスターバックスに限った事ではない。僕らのような小さなお店も同じことではないかと思うのです。 お店はみんなの大切な思い出を預かってる場所とも取れて、いつもお店に来る人にとってもしばらく来なくなっている人にとっても 「いつも変わらずそこにある」 「あり続ける」てことがやっぱり何より大切だと今はすごく思うのです。 もちろん、お店を続けるのは本当に大変で楽しいことばかりではないです。 ですが、お店にはまた一つ、そんな大きな役割があると思うと結構勇気が湧いてきます。 そしてお店って本当にいいなぁって心から思うのです。
2018.05.11
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ここ数日、保管してあった約11年分のニューズレターやその間にお客さんに発送したほとんどの販促物をまとめて整理。 全部が一部づつなのにファイルが6冊に。しかもかなりギッシリ。見た目だけでなく重量感も相当なもの。 ニューズレターは特に僕らの変化や成長を顕著に表していて、最初はA4の紙にお店で白黒印刷しそのまま重ねて発送、その後は業者に頼み薄い8ページの冊子にしてもらいそれを発送、そしてしばらくその冊子にカラーページを数枚付けて発送、そして今の形の全ページフルカラーに。 結果を検証し試行錯誤を重ね、改良を加えていったが、とにかくお金がなくて、そのバランスをいかにとっていくかが本当に大変だった。創業4年ずっと赤字だったけど、その大半がこのニューズレターの経費だった。 このニューズレターだけで約3300万円、11年で使ってきたけど、小さなお店が使う金額としては異例だと思う。ただコスコジの今があるのは間違いこのニューズレターを続けてきたからだと確信してる。
2018.05.07
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昨日は久しぶりにステキな夕焼けをみた 幸せです^ ^
2018.05.04
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10の工程の一つ一つ別の人が分担して効率化を測ろうとするアダムスミスの考えと、10の工程をひとりの人がおこない仕事への愛着に重きをおいたカールマルクスの考えもどちらも間違いではない。 ただ、いまのような時代は多少効率は犠牲にしてもマルクスのやり方があっていると思う。結果を含め自分自身が仕事をコントロールしているという感覚が仕事への愛着を深める。 確かに手間はかかるが、子育てのように、仕事も大変さがそこにあるからこそより愛着が湧くものだ。 「人はお金のために働く」それは確かにそうだが、それだけではない 意義 想像 挑戦 個性の表現 人の役に立つ感覚 そういったものが仕事を支えている。どれが強く出るかは個人でいろいろかもしれないが、お金以外にも色々動機付けさせられるのが人だ。 そしてそういった仕事への愛情や熱意がきちんと結果にも反映する時代にもなってきたと思う。そして他者とは圧倒的な違いもだせる。 なぜなら人(お客)は売る人の愛情が入る仕事や商品を特に魅力を感じるからだ。 だから今の経営者や会社は「仕事への愛情」をベースに環境を整える必要があると思う。 働き方改革は素晴らしい。 働くことは人生の全てではなく一部だ。ただ、それを強く推し進めることで、時間を生み出すための効率化を加速させ、仕事への愛情を育むことをより阻害してしうのではないかと心配になる。 子供がゲームに夢中になるように、休みの日も仕事に行きたくなるくらい、楽しく仕事ができる人を増やす方が、全てにおいて好循環。 自分の会社はまだまだだし、スタッフには笑われるかもしれないが、僕個人としてはそう思っているし、それを目指したい。
2018.05.03
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独立して10年続けられるところは5%とも言われるが、運を天に任せてその5%に入る事をただただ祈っていてもダメだ。 その5%に入っている人たちには必ず共通した考え方や取組があって、それを知り掴むよう努力した方がいい。僕は運良く、その大半は父から学び、また数人の素晴らしい仲間そして数冊の本から知り実践してきたと思う。 また、同時に80対20の法則というのもあって、それも強く意識してきた。良く言われるのが8割の売上は2割の顧客が作っているというもの。この法則はだいたい当たっていて色々なところで活用できる。 実は仕事もそうで8割の成果は(全仕事の中の)2割の取組と努力によって作られてると思っていて、その成果の上がる2割を突き止めることで、仕事はよりシンプルに効率良く、無駄も少なくなると思っている。 (それができないと成果に繋がらない8割の仕事もまんべんやることになり、時間も資金も無駄が多くなり成長が遅くなるどころか後退しかねない。) その2割の集大成が「仕組み」であり、コスコジ独自のマニュアル。今それをまたゼロから見直して修正している。 ポイントを掴み、よりコンパクトに、よりシンプルに。資金が少ない、僕らのような会社はそれが本当に大事だと僕は思っている。
2018.04.22
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前にも書きましたがお店を出す準備をしている時、色々な方に「何か奇抜なアイディアはないの?みんなと同じことをしてもうまくはいかないよ」と何度となく言われました。その時にいつも持ち出されたのが「青山フラワーマーケット」と「QBハウス(10分1000円カット)」でしたね。今でも逸品のビジネスモデルです。でも僕にはそんなアイデアなど当然浮かばない。だから「奇抜なアイディアなどはないです。当たり前のことを当たり前にやり続けることで成功させます。」と、いい続けました。その時にみなさん一様にちょと呆れたような顔をしていたのもしかたないことだと思います。まだ信用はおろか、形になるものが全く何もない僕がそんなこと言うのですから。ただ、今でもその考えは変わっていません。「当たり前のことを当たり前にやり続ける」そのこと自体をすごいと認めてもらうぐらい続ければいい。今でもそう思っています僕らは何を当たり前とするのか。今、現在全店で12600人の会員の方が入会されていますが、その全ての方に手書きで送るサンキューレターオープン月度から毎月欠かさず実施した300回以上のイベントオープンして毎月一回、約135号まで続けたニューズレター11年間一度も休まず書いてきたブログひとつひとつ、一回一回はさほど難しいことではありません小売業をしている方なら、した方がいいと思う当たり前のことだと思いますそれを11年続けてきただけ11年そうたった11年じゃないか、と僕ら自身も思いますだけど、その当たり前のことを続ける難しさをこのたった11年でも感じましたし、その難しさを肌で感じてくれている人、そんな人がある意味で僕らを応援してくれている方なのかも知れませんそして続けることが当たり前になった時に、止めるのが怖くなる瞬間があるそれこそが僕は『本物』だと思うのです
2018.04.19
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お客さんとは価格 メーカーとは取引条件 スタッフとは給料 銀行とは金利 当然ビジネスは色々な利害関係の上で成立していて お客さまは出来るだけ価格は安く買いたいし、メーカーは出来るだけ掛け率を高くしたいし、スタッフは出来るだけ給料が高い方もちろんいい。銀行だって出来るだけ金利を高くしたいに決まっている。 でも、それを全てそのまま受け入れたら僕らはたちまち倒産してしまう だからこそ お客さんにはすこしぐらい高くてもあなたのところで買いたいという価値を提供し メーカーには過去の実績と将来の事業展開の期待を含めた条件にし スタッフには給料以上に働きたいと思ってもらえる環境を整えて 銀行には是非融資したいと言ってもらえると実績とビジョンを示したい 利害関係での繋がりはビジネスの常だけど、それを飛び越えて事業に関わる人たち、会社が共に成長しみんなが幸せになれる。 そんな会社にしていきたいなと思う。 「お店でモノが売れる」 それはお客さんだけでなく関わる全ての人の笑顔の源。そのスタートなんだ。
2018.04.13
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「自分が打ったヒットをなぜヒットになったのかを理論的に説明出来ないといけない」とよくイチローも言っているが、そうでないと再現性がなく感覚だけではプロとして高いアベレージを維持できないからだ。 僕らの商売も一緒で「売れる」という現象をきちんと理論的に説明できるかどうか。単にいい売場といい商品といい接客という括りではなく、あらゆる角度(背景、流れ、繋がり)から見てできるだけ理論的に説明できる方が望ましいと思っている。(写真のように商品ひとつとっても役割、視点はたくさんある) その方が今の自分たちに必要な重要なポイントを見つけやすく、次はそこを意識して実際に行動する事で再現性のある成果がでやすくなる。 ただ、一番大切なのはその考えるクセがあるかないかではないかだと思っている。なぜなら、決定的でこれをやれば、絶対間違い結果を得られることなどあり得ず、終わりがないから。 でもそれに少しでも近ずけるために「なぜ?」を繰り返す。そしてそのなぜの回数が少ない人と多い人の差は後で見ると歴然だ。 ただ面白いもので、どんなに理論的に考えても唯一負ける相手がいる。 それは「素人」。 右も左もわからず全く考えていない、感覚で一生懸命やる人には負ける。理屈で説明できない何かがあってビギナーズラックとも言われるものだ。 でも、そうゆう人も必ず考え出す瞬間が必ずあって、考えだしてくれたらこちらの勝ち。みたいところもある。 ちと、マニアックすぎるかな、、この話。。
2018.04.08
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ファミリー会員のみなさんにお配りしてるニューズレターの表紙に僕の気持ちを少しカッコつけて書いてます。 読んでもらえましたでしょうか? でも結構、本音なんですよね。 優秀なスタッフが独立して、自分の事業(コスコジ)の成長が少し遅れたとしても、違う場所で、同じ想いで商売する仲間が生まれた方が俯瞰的に見れば大きく前に出てる。(しかもコスコジのノウハウを存分に生かして) お金の為だけに僕らは仕事をしない。 自らを満たす為だけに僕らは商売をしない。 どうせやるなら、社会を一ミリでも良い方に前にすすませたいのです。
2018.03.31
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ツバキもこんなにキレイ幸せです^ ^
2018.03.26
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5年前、独立の時から一緒だったパートナーが退職することになった時、それの「お客さんへの伝え方」は本当に良くなかったと僕は後悔していた。 去る者、残る者両方にとって良くなかったと、ずっと気に掛かっていた。 コスコジは商品の前に人を売り込み、人間関係で商売してきたからこそ、辞めても個人に向けての応援は残る。どんな形にせよ必ずそうゆう応援は背中を押し、いい流れへのキッカケにもなる。 ただそれは辞めた後のビジョンをしっかりお客さん(残った仲間)に伝えた場合に限る。5年前それがはっきりせずに霧の中に隠れたようになっていた。 人はビジョンや目標が明確でない人は応援しづらいものだ。何かを目指し挑戦する姿を見て感動し、それを力にするのが人。誰かを応援することで自分自身が励まされ、前に進むのが人だからだ。 だから、5年前せっかく育てていただき、ファンにもなってくれたお客さんたちを裏切るような形になり、あの時あの瞬間でブッツリと溝ができてしまった。 だから今回は早く独立への真意を聞き、なるべく早くお客さんに伝え、独立応援催事という形をしっかりとって開催した。 そうゆう意味では今回の日向野くんの退職への道のりには僕なりに気を使ったのも事実。 日向野くんにとっても、コスコジにとっても、お客さんにとってもいい形は何か。それを5年前の反省を生かして進めたつもりだ。 結果、お客さんと川越スタッフのみんなの協力のおかげ本当にいい形になったと思う。 これで舞台は整った。あとはみんなが新たなスタートを自信を持って思い切って進めばいい。 きっとうまくいく。
2018.03.21
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浦和高砂店の近くの玉蔵院の桜がたくさん咲いてました^ ^ あー 春がきたなー💕
2018.03.19
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これから独立する人に向けに講演をやらせて頂く事も多いのですが、山ほどあるノウハウを全て伝えるのは難しく、究極に分かりやすいようにシンプルにまとめると以下の8つになる。 これから日向野店長も独立。本当に頑張ってほしい。信じていてもソワソワする。親のような気分。 【これからお店を持って独立する人に伝えたい8つの鉄則】 1.まずは立地、ロケーションにはこだわろう 2.とにかく集客、共感を軸にお客さんを集めよう 3.一度お客さんになってくれた人には定期的に連絡を取ろう 4.名前で呼べるお客さんを150人をつくろう 5.小さなお店はやや単価の高い商品を売ろう 6.たくさんの事を試してうまくいったものだけを残そう 7.こだわりは敵、お客さんにどんどん合わせていこう 8.何ごとも継続、でも期間を決めてがんばろう
2018.03.18
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後少しで僕が書いているブログが100万PV‼️ 10万ではなく、100万‼️です😊 PV(ページビュー)は訪問者数とは違い、見てもらった回数ですから100万人の方が見てくれたとは違います。 ただこの「楽天ブログ」はその数字が正解なので、僕の書いたブログが100万ページめくられて、多くの人の目に触れたのは事実だと思っています。 10年と9ヶ月。自分がどれだけ体調悪くても、娘か入院しても、夫婦で大げんかしても、会社が本気で潰れてしまいそうな時も、泣くほど悲しい時も、何があろうが1日も休まずに毎日書いてきたブログですから、けっこう感慨深いです。 見て頂いた方には本当に感謝です。ありがとうございます。 と、同時に 言い方は悪いですが、俺と同じ事をやれるもんならやってみろという気持ちもあります。 「何があろうが継続してきた」それが僕の自信でもありますから。
2018.03.14
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頑張るよー! みんなもがんばろー
2018.03.13
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僕と同じようなタイプで同じようなやり方のスタッフしか、僕が認めないようならお店全体のお客さんは基本増えないです。 僕と違うタイプで違うやり方のスタッフは僕とは違うお客さんをファンにするので店全体に幅が出て、お客さんは増えるんです。 僕と似たタイプがお店に何人いようが、似たお客さんをファンにするだけだから、店に幅はでずお客さんは増えない。 ただ、社長やリーダーは自分のやり方が一番だと思いがち。だから自分に似たタイプが好きなんですね。そして側に置きたがるし、コピーを作りたがる。 でもそれでは店や会社は成長出来ない。自分以外のやり方を認め、受け入れ、「それもありだな」ぐらいがちょうどいい。結果、お客さんが笑顔になればいいのだから。 スタッフの個性を受け入れた時に会社は成長できるのだと思うし、受け入れられる数が社長の器量とも言える。 そうゆう意味では、僕はまだまだ小さいですが昔よりは成長出来てると思うのです。
2018.03.09
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スマートフォンひとつあれば家から一歩も出ずに全てのモノが買えて、家に届く時代になぜ敢えてお店に行くのか?それを何度も考え僕らなりに出した答えが「出会い」と「ふれあい」でした人が出会い、人とのふれあいの中に人は勇気や明日の元気をもらう人が出会い、人とのふれあいの中で自分を認め優しさを知るそう考えたんですだから僕らはお客さん一人一人に声を掛け、時には商品に関係のない話もたくさんしたり聞いたりしますむしろ、そんなふれあいの時間そのものを僕らは大切にしたい時にはそれに馴染めなく良く思わないお客さんもいらっしゃいますが、僕らは今のスタイルを変えるつもりはありませんふれあいにこそお店の価値があると信じてますからそうしたふれあいの中で生まれた人間関係を軸に僕らは商売をしたいと考えてます単にモノで繋がるのではなく時には友達のように時には兄や姉のように時には父や母のように語り合いながら一緒に成長して一生おつきあいできたらと思います差し出がましいかもしれませんが、ひとつひとつの出会いを大切にしながらコスコジはそんな「あったかいお店」を目指しています
2018.03.04
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経営はいくら売上を上げたとか、純利益がどうだとか、規模がどうだとか、そんなことより続けていく事が一番大切だし、何より尊い。 最終的には続けていく事でしか、自らの正しさは証明できないと思っていて自己満足で事業を終わらせないためには、継続。 常に視点は「長く続けていくにはどうしたらいいか」に、なる。 だから「楽しく、ムリがない」それが大事。その環境を自分にも、スタッフにも、お客さんにも、メーカーにもいかに作れるか。 いつも考えるのはそこ。
2018.02.28
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Twitterを見ていたらこんな投稿をみつけてなるほどなと思った。 低学歴だが起業で成功してる人が周りに結構いるけど、彼らと話をしてると確かに頭の回転は早いけど、勉強ができなかった理由も何となく分かるケースが多い。自分が力を注ぐ事に意義や合理性を求め過ぎる傾向があって「とにかく何も考えず必要だからやれ」的な事を頑なに拒否する感じの人が多い。— ボヴ (@cornwallcapital) February 25, 2018 僕が成功者とは全く思わないけど、低学歴で勉強の出来なかった僕が事業をそれなりに形できたのは、これに書いてあることもあると思う。 もちろん良くも悪くもってことだと思うけど。事業を継続していくにはこっちの能力の方が必要でたまだ良い方向に出たなと。 一方で高学歴というブランドに憧れも僕にあって、自分自身なんだかなぁと思う。 単純に勉強は好きじゃなかったしなぁー。
2018.02.27
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そろそろニューズレター133号がコスコジファミリー会員さんのところに届くかと思います。 毎回、ほぼ手作り。 試着したり、実際に使ったりした感想やメーカーさんの想いやこだわりなどを手書きでスタッフみんなが書いています。 けっこう手間と時間がかかっていて大変なのですが、読んでくださる方々からの「毎回楽しみにしてるの!」という言葉を励みに頑張っています。 このニューズレター2600〜2700人の方に郵送していますが、(お金の話をして恐縮ですが)プリント代+透明袋代+シール代+配送費(袋詰め)で一通120円〜130円(場合によっては150円)は間違いなくかかるので毎月約30万かかるんですね。 創業2年目から2000人には送ってますから10年半で少なくとも3000万は使ってます。(家が買えてしまう金額ですよね 笑) 毎回その費用を捻出するのは大変でもあるのですが、このニューズレターがコスコジの肝でもあるのです。 毎月来てくださるお客さんは少ないですから、そのお客さんにも僕らの事を思い出してもらいつつ、僕らの取り組みや入ってきた商品などを紹介できる。 また、僕らスタッフの話なども載るので、人柄や人となりも知っていただける。 そして、読むとお客さんがなんか楽しそうね、コスコジさんって思ってくれる。 なので、楽しさを運ぶツールでもある。(人は楽しげなところ、楽しそうなところで人は買い物したくなる) だから、ニューズレターは大切なんですね。 たまにはこの時代だから、SNSやLINE、メルマガなどで経費を掛けずにやったらどうか?なんて意見もありますが ニューズレターはSNSなどと違い、家族みんなで、一緒に読んでもらう事もできるので「家族の笑顔」が理念の僕らにはぴったりだと考えています。 と、いうわけで今月も内容盛りだくさん!ぜひ楽しみにしていてくださいね!
2018.02.22
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僕は自分たちのやっている事業が好きだし、その「価値」を信じている。 もっと突き詰めたいしその価値によっていい意味で社会にインパクトを与えたい。新しく出会ったお客さんが笑顔で帰っていく姿をみて思ったんだ。ここに出店しなければ出会わない、この事業をやってなければ出会わない人がいる。 そして僕らの提供するもので本当にささやかだとしても間違いなく「笑顔」が生まれてる。誰か人生の一部に、一瞬に関わってる。 こんな素晴らしい仕事があるだろうか。 これまでの10年もそうだけど、これからもこの事業に人生を掛ける。自分の幸せと半径5メートルにいてくれる人たちをちょとでも笑顔にできるように。
2018.02.20
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さいたま市と川口市の交流親善試合がありました^ ^ 結果は2勝2杯^ ^楽しかった 今日もサイコーの一日 ありがとうございます!
2018.02.18
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長文なのと、マニアックなので注意です… 先日、お客さんに「店舗が増えるほど大変になるのに、どうしてわざわざそうするんですか?」と聞かれ、ちょっと驚いたんですね。 でも確かにそう思いますよね。大企業ならまだしも僕らのような小さなお店をいくら増やしても、楽にはならずお店が増えたら増えた分だけ大変になりそうです。 ただ実際にはそうではなくて、少しずつ増えるごとに楽になってきています。 むしろ売上が上がれば上がるほど、進めば進むほど大変になるようでは、それはどこか間違っていると僕は思っていて、経営者個人のパフォーマンスに事業全体が頼っている証拠です。 そうならないようにするためには、まずは【チーム】です。 自分1人の力は本当に大したことないと自覚し認め、助けをかりる形でチームを組んでいく。経営者が全てにおいて一番である必要はなく、スタッフの優れた能力に対して素直に負けを認めてお願いする。 スタッフ1人1人のお互いの得意な部分でマイナスを埋め合えば、感謝をベースにした素晴らしいチームができあがる。チームで事を進めれば無理なく成長できます。(僕は運もよく素晴らしい能力のスタッフが集まってくれています) もうひとつは【仕組み】です。 僕らは創業10年ですが、西口店は9年、CC店舗は4年、川越は3年、浦和高砂は2年ですから、合計28年分のデータが集まっています。普通のスピードからいくと約3倍です。 なんでもそうですが、データと呼ぶには1回ではダメ、2回では不十分、3回やってやっと平均値が出せて一気に精度が高まります。それは3年もそうですし、3店舗もそう、同じことです。 そうゆう意味でそのデータをもとに必要なこと必要でないことはなにか?僕らが僕らであり続けるための本質な取り組みなにか? その精査をとにかくしつこく重ねて、事業そのものをシンプルにしていく。その組み合わせが仕組みであり、ビジネスモデルです。シンプルになればなるほど推進力は高まり、無理なく前に進めます。 最後に付け加えるなら、【スケールメリットを生かす】ってこと。 知名度向上や大量仕入れのバイイングパワー、広告コストや運営コストの削減など、すごく地味に効いてきます。僕らはまだ弱小ではありますが、それでも動かすお金が少しずつ大きくなり、小さな頃から比べると資金繰り的にもラクになってる。 小さなお金を高速に回転させて利益を出していくより、大きなお金をゆっくり回して利益を出していく方が、同じ利益金額なら後者の方が圧倒的にラクなんですね。 毎月50万のメーカー支払いより、毎月500万のメーカー支払いの方が(不思議?)ラクなのです。 こうした3つの事をキチンと準備して前に進めていく事が、経営者個人のパフォーマンスに頼よらず、事業を運営していくキモだと全くのゼロから10年やった経験から確信しています。 最初のお客さんの質問に戻ると、大変なのに(野心をベースに)店舗を増やすのではなく、むしろみんなと無理なく、楽しくラクにお店を継続していくために店舗を増やしてきたとき言うのが、答えになるかと思います。 当然、毎回多額の借入による個人のリスクはありますし人が増える事で、違う意味での大変さはあるのですが、それも全体からみたら大した事ないと言い切れます。 僕らは必ず歳を取りますし、個人のパフォーマンスは下がっていく。事業は年齢と共に、年齢を加味して進めなければならない。 そして、そうした末に出る経営者の余裕とムダこそが、お店の潤し、スタッフを豊かにし、お客さんが本当に楽しめる空間につながる。 そう若輩ながら思うのです。
2018.02.17
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