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この日(1/24)は天気晴朗なれど、チョー寒し。しかし、第2便の撮影が終了する頃から、寒気が少しマシになってきました。日なたのポジションに移動したせいもあります。ダイヤモンドクロスを渡っていく電車の見納めになるわけですから、最後はそのクロスがはっきりと確認できる場所で撮影することにいたしましょう。クロスのそばに陣取り、まずは、えびす町からやってきた電車がクロスの手前で停まったシーンをパチリ。でも、普通の電車のときは、周囲に取り巻くギャラリーが発する「撮るぞオーラ」の少ないこと。同じ電車なのに、かわいそうなくらいです。そして第2便の撮影時間が終了し、モ166号車が我孫子道へと帰っていきます。クロスを通り過ぎ、住吉電停の少し向こうで渡り線を通って転線するのは、この日のお約束です。そして、大きく左にカーブを切りながら住吉大社の前へと進んできます。ここでは電車だけでなく、クロスもしっかりと写し込んだカットにしました。ああ、終わった、終わった、と思い、下を向いてモニターを確認していると、後方から物音が聞こえます。顔を上げると、住吉公園駅に停まっていたモ161号車がやってきたではありませんか。え? 帰っちゃうの、と一瞬思いましたが、どうやら住吉公園駅内での位置を変えるため、一旦外に出て転線し、再入場するようです。とても大きなサプライズおまけカットをもらいました。そして昨日(1/30)朝、日本で一番早い終電車を見送り、住吉公園駅はその役目を終了しました。今日1月31日は、生命保険の日、愛妻家の日、シューベルト誕生日、そばの日だそうです。
2016/01/31
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第1便のモ162号車が去って15分もしないうちに第2便のモ166号車がやってきました。こちらは茶色の塗装です。茶色の塗装といえば、昨年の正月には、同じく茶色をした164号車に、当時放送されていたNHK朝の連続小説「マッサン」のラッピングが施されていたのを思い出します。第1便同様、渡り線を通って住吉公園駅へと進んでいきます。このアングルで見ると、ダイヤモンドクロスの線路の交差具合がよく分かります。直角ではなく、斜めに交差しているように見えます。ダイヤモンドの名前の由来はここからきているのか、と思ってしまいました。撮影地:阪堺電気軌道住吉~住吉公園今日1月30日は、3分間電話の日、殉教者の日、みその日だそうです。
2016/01/30
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一昨日のブログで書いたように、住吉公園駅を出た電車は、来たときと同じように渡り線を通って転線し、我孫子道の車庫へと帰っていきます。切り返しに時間がかかるため、踏切横で器材を撤収したあと、住吉神社の前あたりへ移動すると、我孫子道へと進むモ162号車に再度、出会うことができました。普段とは異なる動きをするためのラッキーな瞬間でした。撮影地:阪堺電気軌道住吉~住吉鳥居前今日1月29日は、人口調査記念日、昭和基地開設記念日、タウン情報の日、肉の日だそうです。
2016/01/29
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住吉公園駅をあとにするモ162号車モ162号車の副票住吉公園駅での有料撮影会は、時間限定で40分。帰りの時刻が決まっています。いつ来るか分からない電車を待つのではないため、気が楽です。第1便の復路は、住吉公園駅に程近い踏切で撮影することにしました。バックに南海本線の住吉大社駅が見えます。住吉公園駅の使用は今月30日で終わります。そのあと、駅やその周辺がどうなっていくのかは知りませんが、程なく駅舎や線路は撤去されるのでしょうね。ほぼ毎年、恒例のように正月には阪堺電車を撮影するため住吉大社付近を訪れ、この住吉公園駅でも何度か乗り降りしたのですが、それも今は昔の物語になってしまいます。仮に来年の正月、品川530さんとすみよっさんを訪れることがあったとしても、線路のない空間が広がるか、もしかするとビルやマンションが建っているかもしれません。そんなことを想像すると、駅をあとにして大きく回りこんでくるモ162号車の走るこの空間が、殊更いとおしく感じられます。撮影地:阪堺電気軌道住吉公園~住吉今日1月28日は、宇宙からの警告の日、コピーライターの日、衣類乾燥機の日、初不動、米の日、ニワトリの日、不動明王の縁日、鬼子母神の縁日だそうです。
2016/01/28
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上町線へと進む時、705号車と並んだモ162号車渡り線を通過するモ162号車居並ぶギャラリーの前を住吉公園駅へ進入するモ162号車我孫子道駅を出た第1便が、いよいよやってきました。直接住吉公園駅へは進入できませんので、車で言うところの「切り返し」を行います。その様子を紙上再現してみましょう。上り線の住吉駅を通過したモ162号車は、大きく右カーブして上町線へと渡ってきます。その直前、下り線の住吉駅には天王寺駅前からやってきた705号車が到着しました。ああ、見えない! そう思っていると、間一髪でスタートし、両者がすれ違いました。助かった~。モ162号車はそのまま直進し、わたくしたちの目の前を通過して、渡り線の向こうで一旦停車します。しばらくして、運転手が反対側の運転台に移り、準備が整うと再出発です。ゆっくりと渡り線を通過してこちら側の線路に移ると、そのまま直進。さらにダイヤモンドクロスを通過して住吉公園駅へと進んでいきます。文章で書くとこんな感じですが、その間、数分。居並ぶギャラリーが一斉にシャッターを切りますから、その数は相当なものです。フィルム時代であれば、これだけで凄い量のフィルムが消費されたはずです。デジタル時代だからこその連写と言えます。さあ、次は住吉公園駅からの出発シーンに備えて場所を移動しましょう。今日1月27日は、国旗制定記念日、ハワイ移民出発の日、仏壇の日、交番の日、ツナの日だそうです。
2016/01/27
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凍てつく朝の阪堺ダイヤモンドクロスこの冬一番の寒気襲来で、大阪も連日、朝の最低気温が下がり続けています。阪堺電車のイベント当日(1/24)も寒かったぁ。住吉公園駅への第1便進入を、わたくしは下り線の住吉駅付近で待っていました。日陰のため、ただでさえ寒いのに、掛ける2倍くらいの寒さ。手は冷たいのを通り越して痛い。足の裏も深々と冷えて指の間隔がなくなりそうです。近寄ってきた品川530さんに思わず「心が折れそうです」と。コンビニで急遽買い求めたというカイロがうらやましい。しかし、電車の到着まであまり時間がありません。今さら新しい場所を探すのも、これだけのギャラリーがいる中では至難の業です。あとしばらくがんばろう。前方を眺めていると、行き交うおテツに交じって、朝の散歩をするワンちゃんを見かけました。地上すれすれの冷え切った冷気の中は、我々人間以上に寒いはず。ご主人に引かれながらも、ちょっぴりかわいそうです。ダイヤモンドクロスの朝の鉄道情景です。今日1月26日は、文化財防火デー、有料駐車場の日、パーキングメーターの日、風呂の日だそうです。
2016/01/26
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イベント前の住吉公園駅で、同僚モ162号車を待つモ161号車イベントの合間、静かに佇むモ161号車今月いっぱいで阪堺電気軌道の住吉公園駅が廃止されます。昨日(1/24)は、それにまつわるイベントが開催されました。1日4回、旧型車を乗り入れ(ただし、1回は最新の連接車)、事前に予約した人にフォト&ライドを体験してもらうというものです。駅での写真撮影とお名残り乗車は限られた人だけですが、軌道を走る姿を撮影することには制限がありませんので、いやあ、集まりましたね。沿線でカメラを構えたおテツは数百人に上ったのではないでしょうか。朝、南海の住吉大社駅に下り立つと、構内の踊り場にはすでに入線してくる旧型車を撮影しようと黒山の人だかり。その中に、旧知のTUさんの姿を見つけ、早速ご挨拶。聞けば、昨日から娘さん同行で、東京から大阪の実家に里帰りとのこと。今朝は早くからスタンバイしたようです。さらに沿線では東京の畏友・品川530さんにも会いました。朝一番の飛行機で来阪といいます。いつもながらの熱意に脱帽です。まずは駅の外れにある踏切へ行って構内の様子をチェックすることにしました。第1便のイベント電車が着いていない構内には当然のことながら人影は見えず、係員が一人、ホームに佇む姿が嵐の前の静けさにも思えました。沿線での激パが一段落した昼過ぎ、構内に立ち入ることはできませんが、改札口近くへ行くと、モ161号車の一部だけが覗き見できました。これはこれで、おもしろいかも。さらに、住吉大社駅から別の場所へ移動すべく、本線の駅構内に入ると、休憩しているモ161号車を再び上から眺めることができました。午後の撮影会にはまだしばらく時間があるため、入線待ちをしているテレビ局のスタッフのそばで、緩やかな時間が流れる住吉公園駅の様子を記録することができました。わたくしにとっては、電車が停まっている住吉公園駅の様子を見るのはおそらく最後の機会になるでしょう。いろいろと楽しませてくれて、ありがとう。そして、さようなら、阪堺電車住吉公園駅。今日1月25日は、日本最低気温の日、中華まんの日、ホットケーキの日、左還の日、お詫びの日、歯茎の日、天神の縁日だそうです。
2016/01/25
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2日間の撮影を終え、東京組の面々と新山口駅で別れました。予約していた列車より2時間ほど早く駅に着いたため、乗車列車を変更したのですが、それでも1時間ほどあります。待合室で時間を過ごすのも一法ですが、折角駅に来ており、このあと新幹線に乗るのですから、新幹線ホームで撮影しながら時間をつぶす方がずっと有効だと考えました。新山口駅では以前も撮影したことがあるのですが、中央を通過線が走っているのは、大半の地方駅と同じです。ホームに上がってしばらくすると、700系レールスターがやってきました。以前は「ひかりレールスター」として運転されていましたが、最近は「こだま」での運用もなされているようです。500系同様、先行きはそれほど長くないみたい。西日本限定車輌でもありますから、わたくしの「今のうちに撮影しておかなくては」リストに上がっている列車でもあります。座席の配置が4列で、グリーン車に匹敵してゆったりしているため、以前は、九州方面へ出張する際には、わざわざ「レールスターひかり」を指定して乗っていたものです。ホームに停まっているレールスターを撮影していると、後方から上り列車が入線してきました。これまた西日本・九州限定のN700系「さくら」です。そして、僅かの瞬間ですが、両列車が並んでいるシーンを撮影することができました。旅の最後にふさわしい締めくくりとなりました。今日1月24日は、ゴールドラッシュの日、郵便制度施行記念日、法律扶助の日、ボーイスカウト創立記念日、初地蔵、初愛宕、削り節の日だそうです。
2016/01/24
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特トワ山陰コース、山口編の初日(1/10)が終わった時点では、まだ日が高く、そのままホテルへ直行するには少しもったいないため、どこかへ寄り道をしていこうということになりました。山陽本線で貨物か、普通電車でも撮ろうと、事前に調べておいた場所へ行ったのですが、期待はずれ。仕方がないので、新下関駅で新幹線を撮ることにしました。500系新幹線は今や活躍の場を狭め、岡山以東、新大阪までの区間で撮影が可能なのは、早朝の下り1本と午前から午後にかけての500TYPE EVAの往復くらいしかありません。500TYPE EVAも、日によってはN700系で運転される場合がありますので、今のうちに記録しておかなければなりません。ただ、九州に近いエリアでは、まだ原色の500系によるスジがいくつか残っています。新下関駅へ向かったのは、夕方、上りの500系こだまがやってくるからでした。ところが、時刻表を十分確認していなかったため、下りのスジがあることに気づいておらず、列車進入のアナウンスに、最初は700系のレールスターだと思ってのんびり構えていると、実は500系であることが分かり、あわてました。到着した下り500系こだまは、後続列車の通過待ちのため、しばらく停車するようです。ということは、並びカットが撮れるかもしれない。ラッキ~、と思いながら待っていました。そして、500系のはるか彼方から高速で近づいてくるN700系を確認したとき、追い抜きの瞬間に備えて再度カメラをチェックしました。ところが、しばらくすると、後方からも列車が接近してくる音が聞こえてくるのです。あら~、かぶってしまうかぁ、と思ったのですが、ダメでもともと、と思いながら、手前のN700系が通り過ぎる直前から連写モードでシャッターを切ってみました。上り下りの列車が通過したあと、モニターをチェックすると、おお! 2本のN700系と500系の顔が並んだカットが1枚だけあるではありませんか。この1つ前のカットでは、真ん中のN700系は顔半分が隠れていますし、そのあとのカットでは500系が隠れてしまっているという状況です。細かな点を挙げれば心残りなところはあるのですが、とりあえず高速で移動する新幹線のぞみ、さくら、こだまの3並びを記録できたことをヨシといたしましょう。今日1月23日は、電子メールの日、八甲田山の日、真白き富士の峯の日、アーモンドの日、ワンツースリーの日、府民の日、ふみの日、てんぷらの日、踏切の日だそうです。
2016/01/23
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今回の山口行きでは、もちろん、DD51が牽く特別なトワイライトエクスプレスがメインのターゲットですが、その前後に新幹線を撮影することにも力点を置きました。東京組は飛行機での山口入りですが、わたくしは新幹線を利用して往復したため、事前に予約していた博多行きの列車より2時間近く前に新大阪駅へと向かいました。そう、500TYPE EVAの駅進入を狙うためです。それにしても、500TYPE EVAの人気はすごいですね。これまで新幹線の駅や沿線で撮影を重ねており、その人気の高さも分かっているのですが、新大阪駅での人の集まり具合は、これまで見たどの新幹線駅の中でもダントツです。明らかにおテツという人もいるのですが、一般のユルテツさんがカメラを向けているのが際立っていますね。エプロン姿のパーサーのお姉さまが、笑顔を振りまきながらEVAのそばでモデルをしてくれていたのも初めて見ました。今日1月22日は、飛行船の日、カレーの日、ジャズの日、夫婦の日だそうです。
2016/01/22
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走行中のDD51特トワを撮影する最後のチャンスとなってきました。場所は、前日、海辺の俯瞰をしたサンタマ区間ですが、山の中へ分け入るため、DD51がエンジン全開で上ってくる場所だそうです。蒸機なら絶対、激パになったと思います。三見で運転停車があるため、余裕で到着し、立ち位置をどうしようかと付近をロケハンしたのですが、ちょうど良い位置に雪よけ対策と思われるネットを張り巡らした畑があり、これが少し目障りです。でも、下を切り、バックの山を大きく入れれば何とかなりそうです。結果、山深い上り坂を駆け上がるDD51の特トワを記録できました。撮影地:山陰本線三見~玉江今日1月21日は、ライバルが手を結ぶ日、料理番組の日、漬物の日、ふれ愛交番の日、初大師、大師の縁日だそうです。
2016/01/21
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うまくやれば復路も4回くらいは撮影できるそうですが、本命とする黄波戸の築堤で良いポジションを得るためには、途中の撮影をパスした方がよさそうです、というKTさんのアドバイスに沿って黒井村から黄波戸まで長駆します。おかげで、わたくしたちが到着した時には、位置取りも比較的余裕があったのですが、あとから追っかけギャラリーが来るわ、来るわ。瞬く間に、お立ち台の歩道は鈴なりのカメラマン状態です。さらには、何事かと通りすがりの一般人までもが参列するものですから、ここぞというポジションは、あっという間に埋まってしまいました。先達のアドバイスに従って正解でした。竹林の切通しから姿を現した特トワ。やっぱりDD51はいいね。そう反芻する間もなく、通過後はすぐさま撤収し、さらなる追跡モードに入りました。撮影地:山陰本線黄波戸~長門市今日1月20日は、玉の輿の日、海外団体旅行の日、二十日正月、ワインの日、マイカーチェックデーだそうです。
2016/01/20
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翌朝(1/11)は下関のホテルをあとにし、ロケハンを兼ねてKTさん提案のポイントへと車を進めました。晴れれば正面は陰になるけれど、側面には十分光が当たるとのこと。ストレートな直線で、オーソドックスな編成写真が撮れそうです。ここにしましょう、と衆議一決。立ち位置を確保したあとは、本番まで車内で新聞や本を読んで時間を過ごします。祝日とはいえ、朝の通勤時間帯ということもあって、日中より普通列車の通過頻度が増しています。それらで予行演習をするのは欠かせません。たらこ色のキハ47系というのも好感度アップです。車で待機し、しばらくして周りを見渡せば、ギャラリーの数が増えていました。広い空き地に、このあとの追尾のことを考えて停めたわたくしたちの車の向きにあわせるように、あとから来た人も同じように停めているのが、妙におかしくて。朝早い時点では雲に覆われていた空が次第に切れ、晴れ間がのぞくようになり、最終的にはきれいな青空となりました。KTさんの解説どおり、正面は陰りますが、これはこれで良いじゃありませんか。撮影地:山陰本線黒井村~川棚温泉今日1月19日は、空気清浄機の日、のど自慢の日、カラオケの日、家庭消火器点検の日、トークの日だそうです。
2016/01/19
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インカーブ、俯瞰、直線、かぶりつき、ときましたので、この日(1/10)最後の特トワは、アウトカーブから狙うことにしました。インカーブの方が順光なのは分かっているのですが、バリエーションカットを増やすため、あえて逆サイドに陣取ったのです。わたくしたちと同様、早朝、東萩あたりからスタートし、いくつかの場所をめぐったあと、最終的にこの場所に辿りついたギャラリーは40人前後でしょうか。昼ごろ、海辺の俯瞰ポイントが晴れなかったのは残念でしたが、次第に天気は好転し、最終的には青空バックとなりました。踏切が鳴りだすと、それまで談笑しながら待っていたギャラリーたちが一斉に臨戦態勢へとシフトします。わたくしも露出の最終確認を済ませ、列車の到来を待ちます。そして、数秒後、カーブに沿って頭を振るDD51の動きに合わせ、カメラをパンしながら連写していきます。特トワのあと、しばらくしてやってきた「みすゞ潮彩」を撮影し、機材を片づけながら、早くも心は盟友たちと酌み交わす祝杯に移っていますが、宿に引き上げるのはちょっともったいない。どこかへ寄り道するのも一考です。撮影地:山陰本線黒井村~梅ケ峠今日1月18日は、都バス記念日、振袖火事の日、コメの日、頭髪の日、米食の日、二輪・安全の日、北海道清酒の日だそうです。
2016/01/18
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DD51特トワの追っかけは続きます。機材の撤収に手間取ったため、先行するKT車との間に開きができました。すかさず助手席にいる鈴屋さんの携帯に、次のポイントは宇賀本郷駅の先の踏切です、と電話が入りました。そして、KT車に僅かに遅れて現地へ到着したのですが、車を停めるのに難儀する状態です。何とか縦列駐車で空きスペースに停めたものの、カメラを持って飛び出した時には踏切が鳴り始めていました。先頭には光が当たるものの、逆サイドは承知の上で、ほぼ正面のヘッドマーク狙いでシャッターを切りました。ここはおまけの1カットと割り切りましょう。撮影地:山陰本線宇賀本郷~湯玉今日1月17日は、阪神淡路大震災記念日、おむすびの日、防災とボランティアの日、安全の日、尾崎紅葉祭だそうです。
2016/01/17
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この日(1/10)、午前中のスケジュールはゆったり、まったりしているのですが、午後からはテツの本領発揮、追っかけで最終的には下関まで移動する予定になっています。海辺のカーブを軽快に特トワが走り去ると、そこから一斉におテツの下山が始まり、追尾モードに入ります。わたくしと同じく山の斜面で撮影していた盟友KTさんは、器材の撤収はわたくしより遅かったのですが、山の斜面をロープ伝いに下りているわたくしのそばを、何の補助もなしにザザザーッと滑り降りていきます。あんたは、猿かっ!車に戻り、器材を積むと早速スタート。先行するKT車を追走します。無料の高速区間を経て、列車を先回りし、この日3回目のポイントに着きました。編成をオーソドックスに捉える直線コースです。同じく追いかけてきた人たちが続々と集まります。そうした中を、DD51原色機の牽く特トワが駆け抜けていきました。撮影地:山陰本線滝部~長門二見今日1月16日は、禁酒の日、えんま詣り(初閻魔)、やぶ入り、念仏の口開け日だそうです。
2016/01/16
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東萩駅での長時間停車中に先行し、2回目の撮影は日本海を見下ろす丘から海バックの俯瞰です。ここのお立ち台は大きく2ヵ所に分かれ、1つは山の中腹斜面から、もう1つは丘の頂上と、その下の2段となっています。わたくしは山の斜面の方を選択しました。線路に沿って走っている道路にはざっと30台ほどのテツ車が停められています。事前にお昼の準備をしてくださいという先達KTさんのアドバイスに従い、昼食は買っていたのですが、車を移動させられないという事情がよく分かりました(一旦動かすと、帰ってきたときにスペースがなくなっている)。撮影場所を確保したあとは、時折やってくる普通気動車を撮影するくらいで、長時間停車中は車内で本を読んだり、ひと眠りしたりして時間を過ごしました。普段は、狙いの列車を追いかけて撮影ポイントを転戦することが多いのですが、ゆったりと待ち時間をすごすのはめったにないことです。通過時刻の30分ほど前に車から出て斜面へと再登坂します。露払いの快速が通過するためで、そこから先は本番まで斜面で海を眺めて過ごします。さて、本番。カーブを描く線路の前後にある踏切が鳴り出し、それをきっかけに最終チェックを済ませたころ、カーブの向こうにあるトンネルからDD51が姿を現しました。特トワの前に通過した快速の時は晴れ間が覗いたのですが、本番のときはあいにく曇ってしまいました。日本海の荒波がザブザブと浜辺を洗っています。冬の海、寂寥感が漂います。撮影地:山陰本線玉江~三見今日1月15日は、小正月、女正月、あずきがゆ、警視庁創設記念日だそうです。
2016/01/15
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この前の3連休は、東京の盟友たちと一緒に、山口エリアで「特別なトワイライト」を追いかけてきました。特トワは、今後もほぼ毎週運転されるとはいえ、山陰コースは3月までお預け。これは雪による遅延を考慮し、真冬の運行を避けたものと想像されます。北海道と大阪をつないでいた現役時代のトワイライトでは、雪による運休や途中打ち切りがあったため、そうしたことを極力回避しようと考えたのでしょう。さて、飛行機でやってきた東京組と新山口駅で合流したあと北上し、翌朝の撮影現場2ヵ所をロケハンしに行きました。1発目のポイントは、S字カーブが何とも好ましいロケーションです。晴れれば編成全体に朝日が当たるとのこと。期待しましょう。そして、東萩駅での長時間停車をはさんだあとの2発目は、海辺の俯瞰ポイント。これまた線路がきれいにカーブしており、たくさんのギャラリーが集まるのも納得です。ロケハンを済ませたあと、ホテルにチェックインし、明日からの健闘を祈って地元の魚に舌鼓を打ち、その日は早めに就寝しました。そして翌朝。まだ暗いうちから起きだし、撮影ポイントへと車を走らせます。盟友の一人、KTさんが先行して立ち位置を確保してくれたことが功を奏し、山口編初心者としては、これ以上を望めないポジションに立つことができました。そして、夜明けとともに行き来する普通列車で予行演習を繰り返したあと、いよいよ本番を迎えました。太陽光の当たり具合は微妙なのですが、冬の山陰で雪や雨にならなかっただけマシと思いましょう。撮影地:山陰本線長門大井~越ヶ浜今日1月14日は、愛と希望と勇気の日、左義長、タロとジロの日、尖閣諸島開拓の日だそうです。
2016/01/14
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うれしいことに、この日は旧型車が3輌稼動し、いずれも上町線を中心に運用されたようです。品川530さんと連れ立ってスナップし歩いた沿線も、大きく西に傾いた日によって路面の多くは影となってしまいました。そろそろ切り上げ、天王寺あたりで正月のお屠蘇がわりにビールで乾杯といきますか。正月恒例のパターンですが、これがまた楽しい。帝塚山3丁目の電停で天王寺行きの電車を待っていると、遠くに見えたのは茶色のモ166号車。一旦しまっておいたカメラを引っ張り出そうとするのですから、我ながら諦めが悪い。そして少し赤みを帯びた路面にピントを合わせたワンショットをこの日最後のカットとしました。このあと、166号車の吊り掛け音を聞きながら天王寺まで揺られていきましたが、まさか最後に旧型車に乗れるとは想像しておらず、思わぬお年玉をもらった気がしました。撮影地:阪堺電気軌道帝塚山4丁目~帝塚山3丁目今日1月13日は、ピース記念日だそうです。
2016/01/13
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昭和レトロなストラクチャーの中を走る阪堺電車3連休は、特トワ山陰コースの撮影で、山口へ行っておりました。DD51単機の牽引ですが、昼は盟友たちとDD51を追っかけ、夜は昼間の成果を肴に酌み交わす酒。楽しかったなあ。その報告は後日改めて。あとちょっとだけ阪堺電車のことを綴っておきましょう。ハルカスバックの撮影を済ませたあとは、品川530さんの提案に従って移動し、併用軌道での撮影を続けることにしました。路面電車の撮影は街中が原則ですので、電車と周囲の景観をどう組み合わすか、が大きなポイントとなります。併用軌道をブラブラ歩くうち、昭和レトロな建築物を見つけることができました。ともに下宿とか、文化住宅という表現がぴったりな建物です。建物の中には真ん中に木張りの廊下が1本通っていて、左右に部屋が並んでいる。木製のドアを開けたら半畳ほどの靴(スリッパ)脱ぎがあり、その横には炊事台。天井から吊るされている電灯は紐で引っ張って点けるタイプのもの。もちろん、部屋の中は畳張り……と、内部の構造を勝手に想像したのですが、わたくしの学生時代にはこんなのがいたるところにあったなあ(自分もそれに似たところに住んでいたし)。昭和レトロなストラクチャーに、若き日を懐かしく思い出しました。今日1月12日は、スキーの日、桜島の日だそうです。
2016/01/12
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大阪ミナミの新名所といえば、地上60階建て、高さ300mの日本一高いビルあべのハルカスです。実は、大阪に住んでいながら、わたくし、まだハルカスに行ったことがありません。近くで眺めたことすらないという状況でした。そんなわたくしに、ハルカスをじっくりと見る機会を与えてくれたのが、この正月の阪堺電車撮影でした。品川530さんからの提案に基づいて調べてみると、松虫電停の近くでは、あべのハルカスをバックに阪堺電車が撮影できるようなのです。ハルカスは全体をしっかりと入れて高さを強調する。車が画面に入るのは極力少なくする。できれば旧型車と組み合わせる。これらが事前にイメージした絵コンテです。そして当日。天気はしっかりと晴れ、ハルカスは真正面にドーンと控えています。専用軌道と併用軌道の変換点でカメラを構えていると、ほぼ思い描いた構図のカットを撮ることができました。すれ違いシーンをゲットできたのは想定以上でした。それにしても、やっぱりハルカスは高いわ。撮影地:阪堺電気軌道阿倍野~松虫今日1月9日は、とんちの日、風邪の日だそうです。
2016/01/09
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住吉公園駅に入線してくるモ501号車住吉公園駅に停車しているモ702号車とモ501号車金魚が泳ぐホームの水槽品川530さんと待ち合わせをしている阪堺電車の松虫電停へ行くため、南海電車で蛸地蔵駅から住吉大社駅まで移動し、阪堺電車に乗り換えます。阪堺電車の住吉公園駅は、今月末で廃止されるのですが、普段は朝のラッシュ時だけ電車が入線します。平日でも午前9時前には駅としての業務が終わってしまうので、「日本で最も終電が早い駅」として知られています。正月の総動員体制が敷かれている時ですので、昼間といえども駅はオープン。電車も次々とやってきます。南海の住吉大社駅構内で改札へ向かう途中、阪堺電車の線路が見え、ちょうどモ500形がやってくるところでした。これはラッキーと、踊り場から電車を俯瞰。その後、改札を出て住吉公園駅へ移動しました。ホームに入ると、先ほどのモ500と、さらにもう1輌が構内に停車しています。正月ならではの光景なので、並びシーンや、電車の車内からホームにおいてある金魚が泳いでいる水槽などを撮影しました。今月中にもう一度、住吉公園駅を訪ねられるかどうかは不明です(朝早い時間帯に行かなければならないため、その可能性は低いと思います)。その意味でも、終焉直前の様子を記録でき、ラッキーでした。今日1月8日は、平成スタートの日、勝負事の日、ロックの日、外国郵便の日、イヤホンの日だそうです。
2016/01/08
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ワイドアングル撮影ポイントのそばには、もう一つお地蔵さまがありました。「しあわせ地蔵」というもので、そばに建てられている石の銘板には次のような説明が刻まれていました。近くに住んでいた幼い子どもが交通事故に遭ったのだそうですが、幸い九死に一生を得て、一命を取りとめたことに由来し、「足止め地蔵」を造ったのだそうです。昭和44年1月の建立ですので、47年前のことです。そのとき幼かった子どもも、今なら還暦近くになっているかもしれません。地元の人たちによって今も手入れがなされているのでしょう。小さな祠はきれいに祀られています。そのそばを南海の電車が通り過ぎていきます。事故から半世紀近くが経つとはいえ、子を想う親の気持ちが伝わってきます。撮影地:南海電鉄蛸地蔵~貝塚今日1月7日は、七草がゆ、爪切りの日、千円札の日だそうです。
2016/01/07
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銀河系特急ラピート「スターウォーズ/フォースの覚醒」号銀河系特急ラピート「スターウォーズ/フォースの覚醒」号 6号車盟友、T島さんに教えてもらったポイントは、編成をワイドで伸びやかに表現するアングルです。事前に通過する関空急行や特急サザン(これらも大切なターゲットなのですけれどね)で予行演習をしながらルーティンを修正していきます。そして定刻。カーブの向こうから車輪をきしませながら銀河系特急ラピートが接近してきました。1号車の側面には、ダースヴェイダーが持つライトサーベルが稲妻のように描かれ、目に焼き付きます。そして最後尾6号車の側面にはヒロイン・レイとドロイド・BB-8が特徴的に配置されています。冬休みの間に本編を見にいきたいと思っていたのですが、残念ながら果たせませんでした。このブログを綴りながら、上映期間中にはぜひとも足を運びたいと、決意を新たにしています。撮影地:南海電鉄蛸地蔵~貝塚今日1月6日は、色の日、ケーキの日、東京消防出初め式、佐久鯉誕生の日だそうです。
2016/01/06
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新年の撮り初めは東京の畏友・品川530さんと一緒に、というのが例年のお約束となっています。年末から年始にかけて中国のウイグル自治区・ハミへ、今や貴重となった中国蒸機の撮影に出かけていた品川530さんのおみやげ話を聞きがてら、3日のお昼に大阪市内で落ち合うことにしました。ターゲットとしたのは、これまたここ数年、恒例となっている阪堺電車の旧型車です。しかし、ただ阪堺電車だけを撮るのではもったいない。折角正月の三が日に出かけるのですから、南海電車と抱き合わせで、という欲張り心が沸き起こります。今、南海の旬と言えば、何といっても銀河系特急ラピート「スターウォーズ/フォースの覚醒」号です。昨年末にも一度撮影していますが、その時は駅撮りでしたので、今後は駅間で撮るというのを新年の課題の一つにしていたのです。銀河系特急ラピートの撮影については、これまた東京在住の盟友、T島さんがすばらしいお手本を示してくれていましたので、その撮影ポイントをご教示いただき、蛸地蔵駅に下り立ったのです。そして駅からポイントへと進む途中で、線路際に地蔵尊の祠があるのを見つけました。線路との位置関係を検討すると、バックに電車を配することが可能なようです。わたくしの好きな「和」情緒漂う情景写真が撮れそう。本命の銀河系特急ラピートがやって来るまでには余裕がありますので、数本の電車で練習、指慣らしをしておきましょう。アングルを決めると同時に、すぐそばの踏切が鳴り始めました。おっ、ラピートや、これはラッキー! 高速で駆け抜けるため、シャッターチャンスは一度だけ。後ろからの通過音に神経を集中させます。そして、特徴的な運転台が見えた瞬間にシャッターを切りました。撮影地:南海電鉄蛸地蔵~貝塚今日1月5日は、イチゴの日、囲碁の日、シンデレラの日、紬の日だそうです。
2016/01/05
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山口へ下ったゼロロク21号機は、翌日(12/27)には、年末の荷物を牽引して東上してきました。それをどこで撮るか。少し考えた結果、神戸にある我が家の墓所の掃除と墓参りを兼ね、神戸で撮影することにしました。上り列車を撮るとすれば、まず思い浮かぶのはやはり、スマシオのカーブです。2070レのスジですから、須磨付近は13時ごろの通過です。人出は多いだろうな、と予想したのですが、意外や意外、わたくし以外には若いお兄さんが一人いるだけです。最終的に、この二人で有名どころを独占しました。年末の天気は、晴れたり曇ったりを繰り返し、最後は雲に覆われてあ~あ、の状態でしたが、現存するゼロロク最若番の21号機が元気に年末の仕事を果たしているのに、ホッとしました。さあ、ゼロロクの撮り納めも済ませたことだし、地下で眠るおやじとおふくろに挨拶しに行きますか。撮影地:山陽本線塩屋~須磨今日1月4日は、石の日、官公庁御用始め、証券取引所大発表会だそうです。
2016/01/04
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時計の針を今一度、年末の岡山・吉井川鉄橋に戻しましょう。特別なトワイライトを牽引するEF65PFが通過したあとは、雲の子を散らすようにギャラリーがいなくなりました。瀬戸駅停車中に先行し、さらなる撮影を計画する人が大半だったからです。特トワの通過後しばらくしてやってくる2077レ、これは無動の機関車を次位に連結していることが多いため、桃太郎の牽引とはいえ、これに注目する貨物ファンも多数います。2077レ狙いの人が10数人いましたが、それも通過すると、あとに残ったのはわたくしを含めて3人だけでした。瀬戸駅から先、DD51重連の特トワを捨てても吉井川鉄橋に残った理由、それは午後の5071レでゼロロクの21号機が下ってくることが予想されたためです。セトジョウのお立ち台でDD51重連の特トワとゼロロク21号機をともに頂戴する、ということも考えないではなかったのですが、それは以前に撮影しており(ただし、土砂降りでしたが)、ゼロロクのバリエーションカットとして、ここはぜひとも吉井川鉄橋で撮っておきたい、というのがこの日のこだわりだったのです。特トワ通過から約2時間。朝早くに家を出たため、車の中で午睡をむさぼりながら21号機の到来を待ちました。そして、定刻。鉄橋の向こうに特徴的な顔立ちのゼロロク21号機が姿を現しました。鉄橋を渡り始めてから通過するまで、ズーミングしながらその雄姿を連写します。寒い中、長時間待ち続けた甲斐がありました。日も随分西へ傾きましたので、これで撤収して、家路を辿ることにいたしましょう。撮影地:山陽本線熊山~万富今日1月3日は、ひとみの日、駈け落ちの日、戊辰戦争開戦の日だそうです。
2016/01/03
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阪急の初詣ヘッドを押さえたあとは一旦家に帰りました。天気がよいので、電気機関車の撮影もしたいな、と思ったのですが、年末年始ですから、貨物列車はほとんどが運休となっています。そうだ! 逆に、機関区ではたくさんの機関車がのんびりと骨を休めているかもしれない、ということに思いが至りました。我が町、吹田は日本有数の鉄道の町。以前は機関区のそばへもチョコチョコ見学に行っていたのですが、このところご無沙汰です。ホームセンターで買い物をする用事もあるので、ついでに機関区の様子も眺めてくるか。そう思って出かけました。機関区の中には立ち入れませんが、開いている門の外から望遠レンズで留置されている機関車を撮影することは可能です。ゼロロクなどが並んでいたら、とってもうれしいのだけれど、と期待に胸を膨らませましたが、こちらの思うようにはなりません。赤ゴトーさん、ロクゴPFさん、それにサメちゃん2台と桃ちゃん2台が最前列の顔ぶれでした。普段、走行写真を撮っている時にはほとんど分からなかったのですが、左から3台目のEF66 107号機と5台目の109号機とでは細部が異なっているのに気づきました。一番の違いはライト回り。107号機はライトカバーがなく、テールライト、ヘッドライトともに丸型です。対して109号機は角形になっています。107号機は廃車され、一部が解体されているのだろうか、とも思いましたが、家に帰ってネットで調べると、普段からこの状態で運用されているようです。少し安心しました。車体裾の青ラインの有無も大きな違いです。普段、停まっている機関車を同時に見比べることなど、あまりありませんから、こうした発見ができたのだと思いました。今日1月2日は、初夢、書き始め、初荷、初売り、皇居一般参賀、月ロケットの日だそうです。
2016/01/02
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正月恒例の阪急初詣ヘッドマーク(申年バージョン)わたせせいぞうさんが描いた神戸沿線紹介ラッピング編成ワンハンドル運転台車輌導入40周年記念列車(先頭車輌に「H」の旧社章入り)あけましておめでとうございます。このブログは、2006年の元旦にスタートしましたので、丸10年が経ち、今日から11年目に突入します。10年間で80万の少し手前というアクセスになりました。おそらく三が日の間には80万アクセスに達すると思います。いつもご覧いただいているみなさま、ありがとうございます。本年もどうかよろしくお願いいたします。さて、元旦恒例のカットと言えば、阪急の初詣ヘッドで、ここ数年、欠かさずにアップしてきました(過去のヘッドマークシーンはリンクを辿っていただければご覧いただけます)。今年は「申年」。わたくし自身にとっても馴染みのある干支です。正月用のブログに載せるため、一昨日(30日)、撮りに行ってきました(初詣ヘッドは年末から年始にかけて掲出されます)。場所はどこにしようか。京都線? 神戸線? 宝塚線? 2016年の正月カットは駅撮りではなく、駅間の走行シーンにしたいと思い、いくつかある候補地から神戸線を選択しました。今の時期、ポイントを誤ると、たとえ日中であっても沿線のマンションや建物の影が線路に伸びており、マンダ~ラな写真になることが多いからです。その点、御影~岡本のS字カーブは、数年前にも一度訪ねており、影の心配がないことは確認済みです(念のため、行く途中、列車の最前部に陣取り、線路の様子を確認しました)。それにしても、やはり、阪急の初詣ヘッドは人気ですねえ。お立ち台の踏切にはすでに7人ほどのギャラリーがカメラを構えていました。しかし、そのうちの3人ほどは、わたくしが到着すると程なく撤収していきました。というのも、初詣ヘッドをつけた編成は、京都、神戸、宝塚各線4編成ずつなのですが、この朝は、神戸線ではそのうちの1編成が西宮北口の電車庫で休憩中。残る3編成が、すべて梅田方向へ走り去ったあとだったからです。ということは、梅田で折り返した列車が三宮方向へ走り去り、さらに梅田行きとなって帰ってくるまでには、少なくとも1時間以上はかかります。あ~あ。天気は快晴で、曇る心配がないとはいえ、タイミングが悪いなあ。しかし、せめてワンカットは押さえて帰らないと、正月のブログに穴が開いてしまいます。現地到着からちょうど1時間。ようやく待望の初詣ヘッド編成がやってきました。今年は、おめでたい席で演じられる三番叟(さんばそう)の衣装を身にまとった猿が描かれています。そのあと、立て続けに、先日走り始めた、わたせせいぞう画伯描くところの神戸線沿線PRラッピング編成や、ワンハンドル運転台車輌導入40周年記念列車などがやってきて、待ち続けた苦労が報われました。撮影地:阪急電鉄御影~岡本今日1月1日は、元日、正月、年賀、初詣、少年法施行の日、神戸港記念日、鉄腕アトムの日だそうです。
2016/01/01
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