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翌日は好天の予報が出ていましたので、早朝から妻の実家をあとにしました。この日は高知から須崎の間をターゲットゾーンに定めました。最初に向かったのは朝倉駅と高知商業前の間に架かっているコンクリート橋です。ここは条件が揃えば水鏡が狙えます。本命とした特急「南風」の時はさざ波が立って撃沈しましたが、そのあとにやってきた普通では、狙いどおりに鏡の世界が広がりました。小型のキハ32の2連、めっきり数が減ったJR四国色が朝日に輝き、ミラーワールドに浮かび上がったのは、何とも好ましい情景でした。撮影地:土讃線朝倉~高知商業前今日4月30日は、図書館記念日(日本図書館協会、1971年)、みその日、そばの日(毎月末日)だそうです。
2016/04/30
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海辺の情景を撮影したあと、厄除けのお寺、薬王寺で有名な日和佐の町に立ち寄りました。そこで、道の駅のすぐそばにある日和佐駅のホームにキハ185系が停まっているのに気づきました。牟岐線ではキハ185系の特急「むろと」が走っていますが、ダイヤ的に「むろと」が停まっている時間帯ではありません。よく見ると、何やらヘッドマークもついています。臨時列車か! これは頂戴しなくては。車内には人影も見えますので、程なく発車することが予想されます。急いで車を発車させ、先を急ぎました。走りながら撮影ポイントを検討した結果、牟岐駅の手前にある鉄橋付近で捕捉すればどうだろうという結論に至りました。途中、道路と線路が離れているところもあり、そうした所を走っているうちに先行される恐れが無きにしも非ずですが、現地に到着し、こちらが先行していることを祈りながら列車を待ちました。しばらくすると、遠くのカーブに2輌編成のキハ185系が姿を現し、グングンとこちらへ近づいてきます。少しずつアングルを変えながら連写。OK!列車通過後、牟岐駅へ行くと、側線で待機するため、構内で入換えを行っている最中でした。おかげでヘッドマークも間近で見ることができましたが、イベント列車の名前は「カモン牟岐線☆えーもんあるでないで号」。いやはや、何とも何ともな列車名です。とはいえ、そのヘッドマークをきちんと記録することができたのは、里帰りの記念となりました。撮影地:牟岐線辺川~牟岐今日4月29日は、昭和の日、ワシントンとメリーランド州ボルチモア間で世界最初の電車がアメリカで開通した日(1851年)、畳の日、羊肉の日、肉の日(毎月)だそうです。
2016/04/29
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妻の実家が高知県にある関係で、定期的に里帰りをします。少し前にも週末を利用して帰ってきました。大阪からのルートは淡路島から徳島へ渡り、徳島県の海沿いを南下、最後は山越えをして妻の実家へ、というのがお決まりのコースです。そのため、牟岐線の所々で休憩がてらテツ撮りというのもお約束です。これまでにも何度か立ち寄ったことのある由岐と木岐の間にある海辺でカメラを構えることにしました。穏やかな波打ち際に単行の気動車の組み合わせ。これぞ海辺のローカル線をイメージしたワンカットです。撮影地:牟岐線木岐~由岐今日4月28日は、サンフランシスコ平和条約発効記念日、ドイツワインの日、象の日、庭の日、缶ジュース発売記念日だそうです。
2016/04/28
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「みまさかノスタルジー」号は、岡山と津山を結んで1日2往復運転されます。ただ、岡山寄りにたらこ色が増結されるため、津山11時31分発、岡山12時39分着の、最も光線状態の良い時間帯に南へ向けて走る1号は、一見すると、ごく当たり前のたらこ編成に見えてしまいます。その様子は昨日のブログ写真でご覧いただいたとおりです。ただし、夕方、津山から岡山へ向けて走る3号ではたらこ車輌が外され、一般国鉄色の2輌編成となるため、これはきちんと押さえておかなくて、ということになります。どこで撮ろうかと撮影場所を探した結果、短いトンネルを見つけ、その飛び出しを狙うことにしました。しかし、編成が短いため、結果的に正面土管のアングルになってしまったのは、わたくしの腕がまだまだのせい。でも、この日は桜がらみが撮れ、しかも初めての「みまさかノスタルジー」なので、1枚くらいは正面アップがあってもよろしいか、と思い直した次第。今日4月27日は、婦人警官記念日、悪妻の日・哲学の日(ギリシアの哲学者、ソクラテスが時の権力者から死刑宣告を受け獄中で毒を飲んで死亡。妻は悪妻として有名。BC399年)、国会図書館開館記念日、駅伝誕生の日、世界生命の日だそうです。
2016/04/27
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津山から岡山へ向けて走る「みまさかノスタルジー」は、どうやら、たらこ色が先頭らしいという噂は現実のものとなりました。たらこ色も国鉄時代を彷彿とさせ、「ノスタルジー」であるのは間違いないのですが、南へ走る、つまり、順光となる向きの先頭につけなくても、というのがファンの心理です。ヘッドマークもついていませんしね。残念。JR西のご担当者様、可能であれば連結の順番につき、ご一考いただければファンとして大変うれしく思います。よろしくお願い申し上げます(笑)。撮影地:津山線野々口~牧山今日4月26日は、リメンバーチェルノブイリデー(チェルノブイリ原子力発電所で大爆発事故、1986年)、よい風呂の日、世界知的所有権の日、七人の侍の日だそうです。
2016/04/26
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新幹線の中では、もともと500系が一番好きだったのですが、それにTYPE EVAのバリエーションが加わったことで、500系撮りにハマっていることは既報のとおりです。桜カットを優先したため、アップするのが分断してしまいましたが、津山線へ「みまさかノスタルジー」を撮りにいった時も、実は一般国鉄色風を撮る前に500系を撮影していました。新幹線を見下ろす公園からの俯瞰撮影。桜もわずかに咲いていましたが、ほとんど散って寂しい状態だったため、桜とのコラボカットは来春のお楽しみとしました。撮影地:山陽新幹線岡山~相生今日4月25日は、国連記念日、歩道橋の日、拾得物の日、ファーストペイデー、DNAの日、ギロチンの日、世界マラリアデーだそうです。
2016/04/25
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琴電レトロを本格的に撮るのは初めてに近い盟友たちですから、有名どころを優先するのはナビゲーターとして当然のつとめです。ただ、そうすると似たようなロケーションにならざるを得ない。そのあたりが悩ましいところです。しかし、高松から東京への飛行機のことを考えると、復路2回目の撮影ポイントも鉄橋にせざるを得ませんでした。ごめんなさい。でも、全員テツ歴ン十年という猛者の集まり。現地に着くなり、思い思いの場所へ展開するのはさすがです。次回の琴電レトロでは、また違った場面へお連れしますので、今回はこれにてご了承のほどを。ということで、香東川の鉄橋を渡るレトロ電車を撮影し、その後、東京へ帰る鈴屋さんとT島さんを高松空港でお見送りし、岡山経由で帰阪の途につきました。撮影地:琴平電鉄円座~一宮今日4月24日は、植物学の日、日本ダービー記念日(第1回日本ダービー、当時の名称は東京優駿大競争を東京目黒競馬場で開催。優勝は一番人気のワカタカ1932年)、しぶしの日だそうです。
2016/04/24
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復路の撮影1回目は、琴平から程近いところにある土器川の鉄橋を選択しました。ここは、築堤もよし、河川敷もよし、と立ち位置を自由に選択できるのがメリットです。わたくしはオーソドックスに築堤上から。盟友たちは河川敷に下りたり、少し離れた築堤上からサイド気味に狙ったり、と思い思いの場所に展開しています。そして準備が整ったころ、鉄橋の向こうにレトロ電車の編成が姿を現しました。復路は茶色の300号車が先頭です。いいなあ、やっぱりレトロは。何度見ても、見飽きることがありません。撮影地:琴平電鉄榎井~羽間今日4月23日は、サン・ジョルディの日(日本書店組合連合会等、1986年)、こども読書の日、地ビールの日、シジミの日だそうです。
2016/04/23
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往路3回目のレトロ捕獲をめざして西へ走りました。予定していたオーバークロスポイントにはギリギリで間に合わなかったため、そのまま走行を続けました。そして、琴平の手前でようやく追い抜くことができたのですが、2カ所に分散して撮影する盟友たちのため、車を移動させているうちに、わたくし自身は撮影に間に合いませんでした。まあ、友たちが喜んでくれたのでヨシとしましょう。琴平へ向けて走り去るレトロ電車を見送ったのち、お昼ご飯までに、もうひと仕事済ませておかなくては。四国へ来ていただいたのですから、この地でしか撮影できない列車、そう、アンパンマン列車を撮ってもらうことにしたのです。そして、土讃線を見下ろす跨線橋で2000系特急南風のアンパンマン列車を撮り、ようやく名物の讃岐うどんで昼食と相成りました。午後は、復路1回目のポイントとして予定している鉄橋へ直接行ってもよかったのですが、うどん屋さんでスムーズに食事を済ませることができたので(お昼は結構混む人気の店なのです)、ちょっとだけ琴電琴平駅へ寄ってみることにしました。復路の出番に備え、留置線で休憩しているレトロ電車を撮るためです。この日はちょっとしたサプライズがありました。どうやら臨時のチャーター列車が走ったようで、それが琴電琴平駅を発車していく際、レトロ電車と並んだのです。チャーター電車には「そうだ ことでんへいこう」というヘッドマークが掲げられています。また、行先表示が「高松築港」ではなく、「高松空港」となっているあたりが、この電車の前歴(京浜急行1000形)をもとにした遊び心が垣間見え、見ているこちらまで楽しい気分にしてくれました。今日4月22日は、地球の日(アースデー)、国連母なる地球の日、よい夫婦の日、夫婦の日(毎月)だそうです。
2016/04/22
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近代産業化遺産にも認定されているオールドタイマーとはいえ、臨時列車ではなく、通常の列車のスジで運転されるわけですから、走る時は結構なスピードをあげます。「歳は取っとるが、まだまだ若いもんには負けんわい、のう、ご同輩」という感じです。レトロ電車の第2弾は挿頭丘駅の少し西にある踏切で狙うことにしました。ここは、駅を発車する所から眺めることができ、バックにある民家もそうケバケバしくありません。正面は少し陰りますが、サイドにはしっかり光が当たるというのもポイント選択の理由です。数分間のアドバンテージを保ったまま現地に到着しました。カメラとビデオをセットし終わったころ、スターも駅に到着。駅で乗客の乗り降りが始まったのを確認して、ビデオ回しま~す、スチールもスタンバイOKで~す。では、アクション、スタート!撮影地:琴平電鉄挿頭丘~畑田今日4月21日は、民放の日、放送広告の日、渋谷駅前に忠犬ハチ公像建立。ハチ公(本犬)も除幕式に列席(1934年)だそうです。
2016/04/21
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同じロクゴPF貨物を、あわせて3回撮影したあと、もう一度高松にもどり、この日の本命、琴電レトロ電車の撮影開始です。琴電といえば、外してはならないのが高松城とのコラボカット。盟友たちのリクエストにも応えて櫓の見える線路際にポジションを取りました。月に1回のレトロ電車は普通2輌編成なのですが、この日は特別に3輌編成。しかもすべて色違い。午前の下り列車は先頭がピンクの志度線カラー車。これは昨年復活した色ですから、ある意味貴重です。高松築港駅を発車したレトロ電車は堀に沿って90度曲がり、渡り線のポイントをゴトゴト通過したあと、吊り掛けモーターのうなり音をあげながらこちらへ近づいてきました。櫓とのバランスを図ってシュート。さあ、すぐに撤収して追いかけましょう。撮影地:琴平電鉄高松築港~片原町今日4月20日は、修学旅行専用列車の運行開始(1959年)、郵政記念日(1934年)、青年海外協力隊の日、女子大の日だそうです。
2016/04/20
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サンライズ瀬戸のあとは、PFが牽く四国貨物です。ロクゴの四国貨物は、0番台が牽く時代からずっと撮影対象にしてきました。そのころから近い将来、ロクゴは桃太郎に変わるに違いない、と思っていました。事実、昼間に2本あるスジのうち、光線状態のよい方が桃太郎に変わりました。そして残ったスジも、0番台がPFに変わり、新鶴見から長駆してくるようになりましたが、この3月末のダイヤ改正でもロクゴPFの四国貨物は存続決定。我がふるさと、香川を訪ねても、当分は被写体として遊んでもらえることが分かり、ホッとしています。この日はダイヤ改正前ですが、盟友たちと、まずは高松貨物ターミナルを発車するPF貨物を撮影。午前8時前にそれを押さえたのち、高松自動車道で一気に県西部へと移動。PFが多度津で停車している間に追い越し、高瀬駅の手前で再捕捉しました。朝の西行き列車のため、PF貨物は逆光となる場所が多いのですが、ここは数少ない順光ポイント。天気もよく、気持ちのいいカットを友人たちにプレゼントすることができました。撮影地:予讃線みの~高瀬今日4月19日は、地図の日(伊能忠敬、蝦夷地の測量に出発、1800年)、飼育の日、養育費の日、最初の一歩の日、第1回ボストンマラソン(1897年)、世界初のミス・ワールド・コンテスト(1951年)だそうです。
2016/04/19
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桜テツなど、旬の素材を優先したため、盟友たちと訪れた琴電レトロのアップが滞ってしまいました。時計の針を今一度、中四国の旅にもどしましょう。高松で一泊した翌朝は、琴電レトロの前にもスケジュールがぎっしりと詰まっています。まずは東京から下ってくるサンライズ瀬戸の撮影からスタートです。東京の盟友たちにとって、陽の光を浴びながら走る285系を撮るのはめったにない機会のはず。そう思って朝一番の撮影をセットしたのです。週間予報では曇りベースが報じられていたのですが、晴れパワー全開。雲一つない快晴となりました。そして、東京から長駆してきた285系は「サンライズ」の列車名称そのままに、朝日を正面から受けながら、定刻、高松の地に姿を現しました。撮影地:予讃線端岡~鬼無今日4月18日は、発明の日(1954年)、よい歯の日、世界アマチュア無線の日、頭髪の日(毎月)だそうです。
2016/04/18
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桜ノ宮駅のすぐそばに立っている桜の花が少しだけマシな残り具合でしたので、その木を中心に撮影することにしました。日中の時間帯、大阪環状線はほぼ15分に2本、つまり、7、8分に1本の割合で列車がやってきます。しかし、2本のうちの1本は大和路快速(211系)か関空・紀州路快速(223系または225系)なので、103系もしくは201系は15分に1回というのが原則です。まあ、1時間に4回撮影チャンスがあると考えたら、それだけでも贅沢なのですけれどね。201系も大切ですが、やはり、できれば103系。個人的には高窓車ではなく、低窓車お願い、なのですが、そうそうこちらの思うようにはまいりません。そうした中、103系の高窓車がやってきました。名残桜とはいえ、今年の大阪環状線で、このカットが撮れただけでもヨシとしなければ。ゆっくりと駅をあとにする編成を見送ったのち、そんなことを思いながら片づけを始めたのでした。撮影地:大阪環状線桜ノ宮~天満今日4月17日は、世界フェモフィリアデー(世界血友病の日)、職安記念日(ハローワークの日)、恐竜の日(恐竜の卵の化石を初めて発見、1923年)、なすびの日だそうです。
2016/04/17
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大阪環状線のオレンジ103系、201系が絶滅危惧種であることは周知の事実です。そのため、これまでも折に触れて足を運んでおり、昨年は桜とのコラボカットも撮り重ねることができました。103系、201系に残された時間が少なくなっており、来年、桜と組み合すことができるかどうかは不透明なところが多いだけに、可能であれば今年の満開の時にもう一度行ってみようと思っていました。しかし、すでに何度も書いたように、今春、京阪神の桜はあっという間に散ってしまい、なすすべもありませんでした。4月11日の午後、もう花は残っていないだろう、もしかすると葉桜になり始めているかもしれない、と思いながらも一縷の望みを抱いて桜ノ宮へ足を運びました。さすがに葉桜にはなっていませんでしたが、花びらの多くは落ちてしまい、ピンクのガクが行く春の名残の象徴となっていました。しかし、それも春の記録。2016年、桜の201系です。撮影地:大阪環状線桜ノ宮~天満今日4月16日は、新橋~神戸間に最急行列車の運転が開始され(13時間40分)、急行料金の徴収が始まる(1906年)、チャップリンデー(誕生日)、ボーイズビーアンビシャスデー(1877年、クラーク博士が北海道を去る)、女子マラソンの日だそうです。
2016/04/16
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建部と福渡の間にある鉄橋付近では、子ども連れのファミリーがピクニックを楽しんでいます。わたくしも若いころ、同じように子どもを連れていろいろな所へ行きました。今ではみんな独立しましたので、一緒にピクニックやバーベキューに行くこともなくなりましたが、川原を駆け巡る子どもたちは遠い日のわが家を見ているようで、懐かしくも微笑ましい光景に感じました。そろそろ撮影に区切りをつける時刻が迫ってきました。次は岡山行きの普通が来ます。川原での撮影は次の列車で最後にしますが、やはりここは桜並木と組み合わせてのカットでしょう。そう思って、鉄橋から少し離れた所にある木製の橋の上でスタンバイしました。定刻、桜並木の向こうにたらこ編成が姿を現しましたが、想定外だったのは4輌編成だったこと。日中何度も見かけた普通や快速は、ほとんどすべてが2輌編成だったため、その前提でアングルを決めていたのですが、やってきた編成はいつまでも途切れません。あらら。仕方ありません。3輌目も入りますが、当初のアングルでシャッターを切りましょう。撮影地:津山線福渡~建部今日4月15日は、ヘリコプターの日(全日本航空事業連合会、1986年)、世界医学検査日、よいこの日、遺言の日、お菓子の日(毎月)だそうです。
2016/04/15
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撮影場所を探して転進しているうちに、「ノスタルジー」は今日も増結していますか、という質問を受けました。どうやら、前日(4/9)は、ツートン2輌編成の前(岡山寄り)に、たらこ色が1輌増結されたようなのです。そのたらこにはヘッドマークもついていないため、正面がちに撮ると「みまさかノスタルジー」かどうかの区別が全くつかなくなるというのです。わたくしは、朝一番に岡山から津山へ向かっていく編成を撮影していなかったので分からなかったのですが、それを目撃したギャラリーの言によると、この日も前日同様の編成のようです。そうなると、ヘッドマーク付のツートンが先頭なのは津山へ向けて走るスジに限られます。そうしたことを頭において立ち位置を選んだのが建部と福渡の間にある鉄橋です。幸い、そこにはまだまだ元気な桜並木が残っていたため、それと組み合わせたアングルにしました。今年の開花状況からすると、次の週末にはかなり花も落ちているでしょうから、この日が今シーズン最初で最後の「ノスタルジー」の桜カットかもしれません。撮影地:津山線建部~福渡今日4月14日は、オレンジデ-、タイタニック号の日(生存者は2208人中わずか695人、1912年)、パートナーデーだそうです。
2016/04/14
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先週土曜(4/9)から津山線で観光列車「みまさかノスタルジー」が走り始めました。懐かしのツートンカラーということなので、早速行ってきました。津山線での撮影は何年ぶりでしょう。久々に訪ねて驚きました。今回塗りかえた「ノスタルジー」以外の車輌はすべて地域単一色のたらこ色になっているのです。これはこれで国鉄時代の再現と言えますので、「ノスタルジー」以外の撮影でも気合いが入ります。津山線の基本的なロケーションは分かっているつもりですが、今の時期ですから、できれば桜と組み合わせたい。そう思いながら運転していると、線路際に2人ほど、ファンが三脚を構えているのを見つけました。カメラのレンズが向く先を見ると、花びらを落とすことなく、しっかりと咲いている桜の巨木があります。なるほど、なるほど、よろしいではないですか。ぜひとも、ご一緒させていただきましょう。撮影地:津山線玉柏~牧山今日4月13日は、水産デー(漁業法施行記念日)、喫茶店の日、決闘の日、浄水器の日だそうです。
2016/04/13
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それにしても、今年の大阪近辺の桜はあっけなかったなあ。4月6日ごろ満開になったと思った途端、翌日の暴風雨(実際、兵庫県では暴風警報が発令され、午後から休校となった学校もあったようです)であっという間に散ってしまいました。花見をする間も何もありません。わたくし自身、週末の桜テツを楽しみにしていたのですが、がっかりです。せめてヘッドマークだけでも花見テツといたしましょう。宝塚付近で桜ヘッドを撮影したあとは再び電車に乗り、別のお気に入りポイントへと移動しました。立ち位置を確保して撮影を開始すると、偶然、宝塚付近で撮影した編成がやってきました。ということは、このあとやってくる電車の順番が予想できます。桜ヘッドとリラックマ編成の到来にあわせて心の準備ができ、さらに言えば、いつ撤収すればよいのかまで分かるのは助かります。そろそろお腹もすき始めましたからね。というわけで、6000系の桜ヘッドを今春の阪急の締めとしておきましょう。撮影地:阪急電鉄清山本~雲雀丘花屋敷今日4月12日は、世界宇宙飛行の日、パンの記念日(パン食普及協議会、1983年)、東京大学創立記念日だそうです。
2016/04/12
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阪急は今、リラックマとのコラボを展開しています。昨年夏の「夏の阪急電車 リラックマ号」に続き、この春は「さくらの阪急電車 リラックマ号」が走っています。「だららんらん春らんまん」をテーマに桜を散りばめたデザインは、ヘッドマークはもちろん車内のポスターやステッカーまで春一色になっています。ヘッドマーク付きのスペシャルトレインは京都線、宝塚線、神戸線に一編成ずつ配置されていますが、路線ごとに配色が異なっているのと、同じ編成でも前と後ろでデザインが異なっています。つまり、リラックマのヘッドマークをコンプリートさせようとすると6種類のカットが必要だというわけです。桜ヘッドの電車を待っていると、リラックマ編成がやってきました。宝塚線のヘッドマークはベースがピンク色。春らしい色柄です。撮影地:阪急電鉄清荒神~宝塚今日4月11日は、新宿・立川間、鉄道開通(1889年)、メートル法公布記念日(通産省)、ガッツポーズの日だそうです。
2016/04/11
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大阪では、木曜(4/7)に吹き荒れた暴風雨が花散らしとなってしまいました。水曜にほぼ満開となったのですが、あの風で一気に花びらが落ち、翌日の金曜には赤いガクだけが残り、早い木ではすでに若葉すら萌え出しています。今年の桜は短かったなあ。この週末は桜テツと期待していたのですが、花散らしの雨が週の半ばだったため、手も足も出ないまま終わってしまった感じです。残念。あとは北の方の桜に出会えるかどうか。そのあたりに期待するしかないでしょう。生の桜花がダメならせめて桜ヘッドだけでも、というわけで、少し前、阪急宝塚線で撮影していたカットで往く春を惜しむことにいたしましょう。撮影地:阪急電鉄宝塚~清荒神今日4月10日は、駅弁の日(日本鉄道構内営業中央会、1993年)、婦人参政記念日、婦人の日(労働省1949)、交通事故死ゼロをめざす日、建具の日(全国建具組合連合会、1985年)、ヨットの日(ヤマハ)、四万十の日(1989年)、瀬戸大橋開通記念日、LPガス消費者保安デー(毎月)だそうです。
2016/04/10
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当初、姫路から折り返してくる3000Fは、妻鹿のトンネル飛び出しで撮ろうと思い、一旦は高砂駅から西へ向かったのですが、この日は歩きテツのため、白浜の宮駅から撮影ポイントまで移動していくうちに間に合わなくなるかも、と思い、大塩駅まで行ってあきらめました(大塩駅では直通特急通過待ちのために停車していた3000Fに追いつき、おかげで停車中の3000Fを撮影するというおまけをもらいました)。妻鹿の次のポイントとして思い浮かべたのは、大塩駅へ移動する途中の車窓から眺めた海辺の景色、伊保の港と組み合わせた鉄道情景でした。そこで大塩駅から伊保駅まで引き返し、港に泊まっている漁船越しに3000Fを眺めるアングルを探しました。日曜の昼下がりということもあり、港への出船や入船もなく、穏やかで静かな時間が流れます。普通と直通特急が交互に通過する非常に分かりやすいダイヤのため、次は多分3000Fだろうという予想のもと、心の準備をした上で伊保駅を発車した普通電車を待ちました。撮影地:山陽電鉄伊保~荒井今日4月9日は、初の集団就職列車が上野に到着(1939年)、大仏の日、反核燃の日(青森県労働組合)、左官の日(日本左官業組合連合会)、美術展の日だそうです。
2016/04/09
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今は大阪に住んでいますが、実家が神戸にあったことから、ン十年前の高校時代は阪急三宮駅が通学経路であり、そのため日常的に相互乗り入れでやって来る山陽電車は見ていました。しかし、そのころの3000系が赤細帯であったかどうかの記憶は、綺麗に抜け落ちています。今でこそ、JRも私鉄も分け隔てなく撮影するようになっていますが、若き日のわたくしは国鉄至上主義。私鉄の電車や車輌を一段下に見ていたのは事実です。限られたおこずかいの中で手に入れられるフィルムの量や現像代のことを考えると、今よりもっとシビアに優先順位をつけなければならないのは当然のことでした。しかし、そのために今思えばどれだけ貴重なシーンを撮り逃したことか。来るもの拒まず、の心境になるのは、長い休鉄時代を経て、デジタルカメラを使用するようになってからです。これはある意味、仕方のないことかもしれません。頑固なこだわりや呪縛から解放されるのに、いかに時間を要したか。もったいないことです。さて、赤細帯の3000F。駅撮りを済ませたのちは電車に乗って一気に西へと進路を取り、高砂駅の手前にある加古川鉄橋へと移動しました。ここは駅から歩いて10分以内の至近距離にあるポイントです。撮影後、姫路で折り返してくる列車を撮影するため、スムーズな移動をめざすには格好の場所です。以前、ここへ来た時は、やって来る編成をシチサン構図で捉えましたが、今回は鉄橋に接近し、いわゆる砂かぶりアングルで3000Fを捉えることにしました。撮影地:山陽電鉄尾上の松~高砂今日4月8日は、山陽鉄道で初の一等寝台車が登場(1900年)、花祭り(潅仏会)、忠犬ハチ公の日、参考書の日、ヴィーナスの日、タイヤの日、指圧の日だそうです。
2016/04/08
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この3月末で引退したと思われるのが、山陽電鉄3000系の3000Fです。3000Fは、昭和39年(1964)に登場した3000系のトップナンバー編成で、50年以上現役を続けている記念碑的な車輌でした。しかし、新型の6000系に置き換えられることも公表されていました。そもそも、3000Fのことを知ったのは、今年の正月。恒例となっている品川530さんとの撮り初めのあと、天王寺で一献傾けた際、合流してきたT氏から話を聞いたことによります。それ以来、3000Fを撮るため、山陽電鉄に何度か足を運びましたが、なかなか捕捉することができず、ようやく偶然に撮ることができました。その1回でも十分と満足していたのですが、年度末が近づいたある日、午前中の運行予定を知ることができました。おそらくこの日を逃せば、3000Fを捉えることはできないと思い、山陽電鉄に足を運んだのです。まずは軽く、駅進入を押さえることから始めたのですが、ただでさえ反射率の高いアルミボディです。赤細帯の復刻塗装にするとき、入念に磨き上げられた3000Fの先頭部は、真正面からの朝日に照らされ、光り輝いていました。今日4月7日は、世界保健デー(WHO、1949年)、農林水産省創立記念日だそうです。
2016/04/07
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牽引機たちの行き交いは、初日のエピローグ序曲です。PF単機が走り去って1時間後が通常、凸凸特トワがやってくる時刻です。以前、東京の盟友たちとセトジョウの直線コースで撮影したときは、どしゃ降りの雨。PF単機が行ったとき、あとまだ1時間、この雨の中で待たないといけないの? ああ、自分は何をしているのだろう、と思わず哲学的な思いに心が沈んでしまったのですが、この日は春の到来を予感させるうららかな陽気。1時間のウェイティングも苦になりません。ただ、自然はあなどれませんね。わたくしが立っている場所は、少し切り通しのようになっており、傾き始めた日が斜面で遮られ、影が次第に長く伸び始めてきたのです。やはり、早く来て、凸凸特トワ。さらに、徐々に雲の量も増えてきました。よく見ると、太陽を隠している雲は、まるでキャラメルの箱を包んでいる透明のフィルムの開け口に巻いてある赤いテープのように、セトジョウの上空だけに西から東へと長く伸びているのです。つまり、撮影者たちが集まっているエリアの上空にだけ雲がかかっている状態なのです。しかも、風が吹く方向と雲の伸びている向きが一緒のため、雲は次々と湧き上がってくるような感じで、いつまでたっても切れないのです。こんなことってあり? 天を見上げてため息をつく中、凸凸特トワがカーブの向こうに姿を現しました。撮影地:山陽本線瀬戸~上道今日4月6日は、白の日、城の日(兵庫県姫路市、1991年)、北極の日、コンビーフ記念日、新聞をヨム日だそうです。
2016/04/06
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時計の針を特別なトワイライトエクスプレス(山陰コース)下り列車ラストランの日にもどしましょう。PFの特トワを撮ったあとは、これまた盟友たちの強い希望で、セトジョウの直線コースへ移動しました。すでにメジャーポイントとなったセトジョウですが、JR社員の監視や警察の駐禁指導が入るかも、という噂にドキドキしながらスタンバイに入ります。ただ、わたくし自身は、この場所でもすでに何度か撮影しているため、どこか別の場所へという気持ちが働き、別行動を取ることにしました。特トワ通過直前の駐禁指導で車を移動させなければならない、というのもいやでしたから。気をつけて見ると、直線ポイント以外にもギャラリーが展開している場所がいくつかありました。なるほど、そういう場所もあるのね、と感心しながら移動しました。とりあえず立ち位置を確保したあとは、牽引機同士のすれ違いに備えます。そして、まずは凸凸の重連単機回送が瀬戸駅へ向けて目の前を通り過ぎます。その後、しばらくして、凸凸と入れ替わったトワ色PFがやってきました。このすれ違いを見るのも今日が最後。そう思うと感慨深いものがありました。撮影地:山陽本線瀬戸~上道今日4月5日は、横町の日、ヘアカットの日、デビューの日、小笠原返還記念日だそうです。
2016/04/05
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「サロンカーなにわ」が通過したあとは、一旦家に帰りました。しかし、午後、吹田止まりのスジでニーナが下ってくることが予想されたため、昼食をとったのち、買い物がてら再度、出かけました。東海道本線のすぐそばにあるショッピングモールに車を置き、妻が買い物をする間、わたくしは撮影です。このモールの線路際は桜並木となっており、ほぼ満開となった桜が春風に揺れていました。ニーナは予定より少し遅れているようです。わたくしが立ち位置を決めたころは、降り注ぐ暖かな春の陽光に、満開の桜がとても綺麗に見えたのですが、次第に雲量が増し、ニーナが来るころにはドン曇りになってしまいました。う~む、残念。でも、今年もとりあえずは花見テツができたので、ヨシとしましょう。今春の桜テツはニーナから始まりましたが、これからしばらくは、桜を追って東奔西走する桜狂騒の日々が続きそうです。撮影地:東海道本線茨木~千里丘今日4月4日は、地雷に関する啓発及び地雷除去支援のための国際デー、ピアノ調律の日(ピアノ調律師協会、1994年)、沖縄県誕生の日、交通反戦デー(交通事故遺児を励ます会、1981年)、ヨーヨーの日、あんパンの日、獅子の日だそうです。
2016/04/04
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特トワラストランの話を始めたところですが、割り込みです。4月1日から6月30日まで実施される「晴れの国おかやまデスティネーションキャンペーン」の一環として、「サロンカーなにわ晴れの国おかやま号」が走りました。牽引機は予想どおり、特トワ色のPF1124号機。もともと、トワイライトも、なにわも、モスグリーンと黄色が使われているため、客車が変わっても全体としての統一感に差はありません。特トワなき今、これから1124号機はサロなに色などと呼ばれていくのでしょうか。早朝に大阪を発ち、昼には岡山へ着くという運行スケジュールのため、晴れれば、撮影は基本的に逆光となります。いくつかの候補地の中から、どこで撮影しようかと考えたのですが、ちょっとした事情から遠出は避け、電車で行ける場所を選択しました。ある駅では結構混雑したようですが、わたくしが選択した駅のホーム端では最終的に6人ほどがまったりと列車を待ちました。ただ、通過予定時刻が、上り線の快速や普通が通過していくのと微妙に重なるような感じがして気になったのですが、何とかカブることなく駆け抜けていきました。今日4月3日は、いんげん豆の日、日本橋開通記念日、ペルー日本友好の日、シーサーの日だそうです。
2016/04/03
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特別なトワイライトエクスプレス(山陰コース)の下り列車がラストランとなった3月19日、それを撮影するために東京の盟友3人がやってきました。北摂と伊丹空港で3人をピックアップしたあと、リクエストに応えて、まずは500TYPE EVAを撮影するため、一気に岡山県をめざしました。3連休の初日とあって、中国自動車道の渋滞が予想され、そこを抜けるのにどれくらいの時間がかかるのか分からなかったため、最悪の場合は撮影不能ということもありうる、と説明しての走行です。しかし、予想以上に早く渋滞を抜けたため、余裕をもって500TYPE EVAが撮影できました。そのあとは盟友たちの要望に応え、熊山俯瞰の場所へと案内しました。わたくし自身は熊山俯瞰で原色PFも特トワPFも押さえているので、違う場所で、と別行動を取ることにしました。以前から熊山付近を通る時、何人かのファンがカメラを構えているところがあり、最後の最後にその場所をめざしたのです。晴れていると山陰になるのですが、このときは曇っていたため、天候の良し悪しは気になりません。事前に通過する普通電車や貨物列車で予行演習を繰り返しながらスタンバイします。向こうのインカーブと手前のアウトカーブで編成がくねるのが分かります。大半のギャラリーが山登りをする中、なぜこの場所にも人が集まるのか不思議だったのですが、納得できました。撮影地:山陽本線和気~熊山今日4月2日は、500円札発行記念日、週刊誌の日、図書館開設記念日、子供の本の日だそうです。
2016/04/02
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阪急電鉄は今、ヘッドマークラッシュです。「神戸線ダイヤ改正」ヘッド、「りらっくま」ヘッドに加え、春恒例の「さくら」ヘッドの掲出も始まりました。普段からヘッドマークを付けている京都線の「京とれいん」や「古都」などもあわせると、全線でかなりの編成がヘッドマーク付きとなります。「神戸線ダイヤ改正」ヘッドを撮ったあと、場所を変えて「さくら」ヘッドを狙うことにしました。午前中は駅間で撮りましたので、昼過ぎは手軽に駅撮りです。お目当てのホーム端には、すでに5、6人ほどのファンがスタンバイしています。その中で、わたくしはダントツで高齢者となります。まあ、若い人たちに交じって駅撮りをするのも、たまには良いものです。今日4月1日は、エイプリルフール、新年度スタート、トレーニングの日、省エネルギーの日(毎月)だそうです。
2016/04/01
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