静岡の四季 0
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もうとっくに終わっていると思っていたセッコクがお出かけした先で咲いていました。正確にいうとこのセッコクは野生種ではありません。 人の手によって木につけられたものが育ったものです。 今は身近に見られるものはほとんどが植栽されたものではないでしょうか。 ケーブルカー駅のセッコク(植栽) 杉の木のセッコク(自生)セッコク(石斛) 淡いピンク色のセッコクは見たことがありますが はっきりとしたピンク色のセッコクは初めて見ました。 ほぼ終わりの一般的なセッコク こちらも樹木につけられたもので自生ではありません。
2017/06/26
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戦国の武将が使った采配に似ていることからサイハイランこれでもかというくらいに咲いていて、どこから撮ったらいいのかうれしい悲鳴です。色も濃いピンクから淡いピンク、白っぽいのもたくさんありました。サイハイラン(采配蘭)
2017/06/14
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この時期になると道端などで見かけるネジバナですが、これも蘭の仲間です。今日は久しぶりに仕事が早く終わって、帰りのバス待ちしていたら、街路樹の根元に咲いていました。スマホで撮ったらボケボケです。ネジバナ(捩花) 別名/モジズリ ~~~~~ 後ろに枯れて見えるのは、マンテマです。江戸時代末期に入ってきたヨーロッパ原産の帰化植物で庭に植えたものが野生化して海岸などに群生しています。 会社は海に近いので道路脇に一面に咲いていました。小さくてスマホでは撮れそうもないとパスしちゃったら時期が過ぎて枯れてしまいました。来年と思ったら、今年10月に本社移転しちゃうんだった、失敗!
2017/06/09
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日本の野生蘭は不思議な形の花がたくさんありますが、オニノヤガラも不思議オニノヤガラ(鬼の矢柄)
2017/06/07
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今年もカヤランの花に出会うことができました。日本の野生蘭は、山野草愛好家と称する方たちの標的になり、 盗掘され多くの野生蘭が絶滅危惧種になっています。山野草のサイトなどを覗くと「山採り」という言葉がでてきますが、これがいわゆる盗掘ですよね。実際に去年ここにあったはずなのに今年はなくなっているのをみています。 自分一人が盗っても大丈夫だろうが、絶滅の危機をまねいているということがわかってもらえないのは悲しいことですね。幸いにもカヤランは絶滅危惧種ではありませんが、数を減らしています。
2017/05/26
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フォト蔵さんの画像がまたまた見られない状態です。簡単に登録できる無料サイトを探さなければ・・・今年は見に行く機会がなくて見られずに終わるかと思っていましたが、なんとか間に合いました。DSC_9230 posted by (C)himekyonDSC_9205 posted by (C)himekyonDSC_9193 posted by (C)himekyonP5040022 posted by (C)himekyonP5040020 posted by (C)himekyonギンラン(銀蘭)ササバギンラン(笹葉銀蘭) ササバギンラン(笹葉銀蘭)ササバギンラン(笹葉銀蘭)
2017/05/10
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今年のクマガイソウ、一ヶ所は終わっていましたが、なんとか間に合って見ることができました。自生ですが、「盗らないでください」の立札、別の場所は竹で囲ってあります。この地は、盗掘者がいないようで、少しづつ増えているような・・
2017/05/09
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今年も出会えたエゾサカネラン何種類かあるサカネランの基本種とされるのが、エゾサカネラン エゾサカネラン(蝦夷逆根蘭) 根が上向きに生えるからが由来です。 葉緑素を持たない菌従属栄養植物(腐生植物) 菌根をつくり、根に共生する菌類から栄養をもらうため、光合成を必要としないので葉がありません。 茎には、鞘状葉(そうじょうよう)という葉っぱのなごりがみえます。 今年は、去年出会えたエゾサカネランの変種とされるサカネランには出会うことができませんでした。 エゾサカネランは無毛ですが、サカネランは茎、花柄、子房などに腺毛が生えています。 近くまでは探しに行きましたが、時間切れで断念、来年はぜひ再訪して見つけたいと思います。 エゾサカネラン、サカネランは、5月から6月に咲きますが、 9月ごろ薄い緑色の花を咲かせるカイサカネラン(甲斐逆根蘭)があります。 こちらもぜひ見てみたい花です。
2016/12/27
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エビネが野性蘭?というくらい、園芸品として親しまれているエビネ園芸ブームで乱獲されてしまい、今は絶滅危惧種になっている野生蘭です。エビネ(海老根)根の形が、海老に似ているからが由来
2016/12/25
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昨日に続き、クロヤツシロランと同じ仲間のアキザキヤツシロランです。 去年は花が終わって枯れかかったのを初めて見ましたが 今年は、花の時期に出会うことができました。 アキザキヤツシロラン(秋咲八代蘭) 東海地方以西には春咲八代蘭があるそうです。 クロヤツシロランは、環境省の絶滅危惧種に指定されていますが、アキザキヤツシロランは指定されていません。 クロヤツシロランのように花は全開しません。 花びらに突起があり、唇弁に毛がありません。 特定の菌との共生による菌従属栄養食物の腐生蘭です。 クロヤツシロランは地面すれすれのところに花が咲きますが アキザキヤツシロランは花径が3-15センチぐらい伸びて花が咲きます。 花の色がもっと濃い緑色の花はヒスイアキザキヤツシロラン(翡翠秋咲八代蘭)というそうです。。
2016/12/01
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去年、初めて出会ったクロヤツシロラン、今年も出会うことができました。絶滅危惧種ではありますが、去年よりもこの地の花は少し増えたような気がします。西洋蘭の華やかさを見慣れているとこれでも蘭?と言いたくなるような地味な日本の野生蘭です。 クロヤツシロラン(黒八代蘭) 熊本県八代で最初に発見されたことからが由来 特定の菌と共生する腐生植物 唇弁に毛があるのが特徴 ラッパ状に花びらが広がっています。 ~~~~~去年撮った花後の果実 今年は行きそびれましたので、去年のを載せました。 地面すれすれに咲く花が終わるとこんなにも花柄が伸びます。
2016/11/30
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京都の日記の途中ですが、もうまもなく12月、今年出会ったお花たちがたくさんお蔵入りしていますのでいまさらですが、京都の日記の合間に載せたいと思います。アオキラン(青木蘭) 発見者・青木信光氏これが蘭?と言われそうですが、発見者の名前が付いた3種類の蘭のひとつです。トラキチラン(虎吉蘭)神山虎吉氏、タシロラン(田代蘭)田代善太郎氏こんなアバタ顔が蘭の花?地味ですが、味がありますね・・・
2016/11/26
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初見のツリシュスラン教えていただいて、遠くの高い木の枝をみるとなんとなく花のような ツリシュスラン(吊繻子蘭) 300mmのレンズを付けて三脚をたてましたが これが限度、ブレブレです。 花の形も撮れませんでした。 レンズを500mmとか600mmとか、F値も明るくないとダメなのでしょうね いえ、腕のせいですね。。。
2016/11/03
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初見のアケボノシュスランです。 アケボノシュスラン(曙繻子蘭 ライトの加減かな? かなりピンクの濃い色に撮れていますが、実際はここまでは色は付いていないのだと思います。 この日、ほぼ満開になりました。 こちらは現色に近い色でしょうか これで満開? あまり花弁は開きません。 こちらは終わりかけです
2016/11/02
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7月に咲いたマヤランが9月に新たに咲く、ちょっと不思議な野生蘭です。 9月咲き始めのマヤラン(麻耶蘭) ~~~ こちらは白花のマヤラン?かと思ったけど サガミランだろうか・・・ 去年のサガミランの秋咲きは11月にみたので少し早いように思うけど
2016/10/16
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日本の野生蘭は小さい花が多いですが、 初見のハクウンランも高さ5センチ~13センチほどの小さな花です。 ハクウンラン(白雲蘭) 朝鮮半島で日本人・中井猛之進氏が初めて発見したことからが由来です。 種の保存のための進化なのでしょうが、不思議な形をした花が多いです。 himekyonの持っている山と渓谷社の図鑑には載っていない花でした。 ネットである方のブログを検索したら図鑑だけで30冊以上持っていらっしゃるようで 専門的な図鑑も揃えてもっと勉強しなければとは思いますが・・・ オオハクウンランもあるそうなのでいつか出会ってみたいです。
2016/10/01
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日本の野生蘭には、発見者の名前の付いた蘭が3種類あります。トラキチラン(虎吉蘭) 神山虎吉氏タシロラン(田代蘭) 田代善太郎氏アオキラン(青木蘭) 青木信光氏 トラキチラン(虎吉蘭) 葉緑素を持たない腐生植物 樹林帯の中の何かと共生して生きています。
2016/09/30
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今年の春、たくさんの株を見つけて、花を時期を楽しみにしていました。しかし、日程が合わず、花を見ることができませんでした。ところが、思わぬところで出会うことができました。ほぼ咲き残りでしたが、1株だけ岩の上に生えていて、見つけたときには感激して声を出して大喜びでした。 そんな騒ぐほどの花?って思われるかもしれませんが、 himekyonにとってはうれしいことなのです。 もしかしたら、岩の上のほうにはまだあったかもしれませんが・・・登れるようなところではありませんでした。 ミヤマウズラ(深山鶉) 葉っぱの斑紋が鳥のウズラに似ているからが由来です。 花の形もユニークです。 羽根の生えた鳥の顔に見えるかたがいらっしゃると思いますが、豚さんに見えてしまいます。
2016/09/24
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タカネフタバランは山と渓谷社「高山に咲く花」の図鑑に載っていますがアオフタバランは図鑑にはありません。 タカネフタバラン(高嶺二葉蘭) 葉は地面より3センチほど茎の上部につく。 唇弁は、2裂します。 ~~~~~図鑑に載っていないアオフタバランアオフタバラン(青二葉蘭) 葉は地面から出ている 唇弁 は二つに裂けていても目立たない
2016/09/22
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里の草原や道端などで見られるネジバナ(モジズリ)の少し標高が高い樹林の中に咲く花がミヤマモジズリネジバナの花をみると「蘭」という感じがしますが、ミヤマモジズリはちょっと愛嬌のあるかわいい花です。ミヤマモジズリ(深山文字摺)ネジバナほどねじれはみられません。なぜか、苔の生えた岩の上が好きなような・・・別の場所では、2年ほど前、苔ごとそっくり剥がされて盗掘されたことがあります。マニアなのか?、業者なのか?それともたたの通りすがり?なのか・・・困ったものです。~~~白に近い花を発見白に近いけどほんのりピンク色が残ります。こちらはほぼ白色かなほんのり薄いピンク色がでもほぼ白色です。ネジバナの花よりも先日出会ったフジチドリの花に似ているような
2016/09/21
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蘭の仲間には、鳥とか虫の名前が付く蘭が多いです。 アオチドリ(青千鳥) 茎も暗紫褐色 をしていますが、青がつきます。 アオチドリ(青千鳥) ~~~~~ キソチドリ(木曽千鳥)だと思います。 ~~~ ハクサンチドリ(白山千鳥) 7月に木曽駒ケ岳で出会ったハクサンチドリの再掲です
2016/09/01
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初見のムカゴソウ(零余子草)草むらに同化して、ヒョロヒョロっと伸びている 見つけずらいですがこれも野生蘭です。 小さくてピントが合わずボケボケです
2016/08/29
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日本の野生蘭は本当に地味な花が多いです。緑の草むらの中に同じ緑色をして保護色のように咲いていて歩いていても見逃しそうになります。でも近づいてよく見るとユニークな形をした花が多いです。オオバノトンボソウ(大葉の蜻蛉草)ひょうきん顔のトンボソウです。蜻蛉とつくということはこの花が蜻蛉に似ているからということでしょうか 何に見えますか? ~~~~~ オオヤマサギソウ(大山鷺草) 鷺の名前がついているということは鷺に似ているからということでしょうか 何に見えますか? ※ ある場所で、去年1株咲いていたオオヤマサギソウが、今年は1株増えて2株になっていました。 咲くのを楽しみにしていたのに再び訪れたら2株ともなくなっていました。 他にも去年咲いていた花が 今年は芽を出していませんでした。 2種類の花は絶滅危惧種ではありませんが、 自分だけで楽しみたい・・・ 自分一人だけ盗ってもなくならないだろう・・ そんな独りよがりがやがては絶滅へと向かってしまうのです。 どうか見るだけ、撮るだけにしてください。
2016/08/27
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山のカモメ初めて見た白いカモメさんもちろん海のカモメは白ですけど・・・山の白は珍しいです。。。
2016/08/24
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日本の野生蘭は約300種ほんのわずかしか出会えていないけど、魅せられています。 ハコネラン(箱根蘭)箱根山で発見されたのが名前の由来です。去年、初めて出会った時は、あまりにも小さくてファインダーを覗いて撮ったはずが花の正面を向いているのを1枚も撮っていませんでした。今年こそと頑張ってみましたが、何とか正面から撮れていてもボケボケhimekyonには難しいです。 今年は出会えていませんが、コイチヨウランに似ています。違いはコイチヨウランは唇弁の斑がはっきりしていますがハコネランは斑があまりめだたないのと唇弁の周りにギザギザの歯芽状の突起があることです。 ※※※※※ こちらがコイチヨウラン(小一葉蘭)/2011年8 月鳳凰三山で撮影
2016/08/09
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今年も出会えました アリドオシラン(蟻通蘭) 小さくてピントが合わないボケボケです
2016/08/05
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フジチドリ お初の出会いです。余りにも小さくてピントが合いません。 自分の腕の悪さを棚に上げてカメラのせいにしています。。。
2016/08/04
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日本の野生蘭は、西洋蘭の華やかさはありませんが、それがまた魅力でもあります。 オニノヤガラ(鬼の矢柄) これが蘭? 腐生植物で葉緑素を持たず光合成ができません。 ナラタケ菌と共生する菌従属栄養食物です。 初めて出会ったのは、ずいぶん前になりますが、 福島の会津駒ヶ岳だったかな その後、尾瀬でも出会っています。 ほぼ終わりでしたが、この1本が出たばかりです。 花はこんな感じ なんとか1本だけ咲いていました。 どこが蘭の花なの?って言われそうですが・・・ こちらは花が終わってしまってました。 こちらも終わり 訪れるのが遅かった 後日、標高の高い別の場所では出始めでした ~~~~~ シロテンマ( 白天麻) 初めての出会いでしたが、本格的な雨が降ってきて カメラをザックにしまってしまったので、コンデジで撮ろうとしたけど撮れなかった 横着しないでカメラを出せばよかったと後悔・・ オニノヤガラと同じ仲間ですが、 オニノヤガラは全体が茶褐色ですが、 シロテンマは全体に白っぽく花は白です。 全体像が撮れなかったので、後日行ってみたら 終わっていて、その横に小さな株が出ていました。 シロテンマ こちらは別の亜高山帯で 去年あった場所を何か所か行ったり来たりして探しても 1本も見つからず・・・・ 盗掘かな がっかりして帰る途中に 別の場所で発見! なんとこんなところにあったのか~ うれしくて何枚も何枚も撮ってしまいました。 花の中 なかなかかわいらしいです~ ~~~~~ アオテンマ(青天麻) 茎も花も青いのをいうようだけど終わってました。 1本だけポツンと・・ トリミングしてみましたが、オニノヤガラかシロテンマかアオテンマ? ほかにナヨテンマ、ヒメノヤガラ(属が違いますが) 見てみたいものがたくさんありすぎて・・・ でもどこに咲くかもわかりません
2016/08/03
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野生蘭のUPが続きます。図鑑で見ていても大きさを想像できないのがままあります。お初のジガバチソウも想像していたものよりかはるかに小さかったです。まともに撮れたのは1枚もなくボケボケの画像ですが・・ボケずに撮ることが来年の課題としてずうずうしく載せます。ジガバチソウ(似我蜂草)花がジガバチという蜂に似ているからが由来です。ネットで検索すると、もしかしたらみたことがある蜂かもしれませんが名前まではわかりませんでした。同じく虫のつく名前の蘭に、スズムシソウ(鈴虫草)、クモキリソウ(蜘蛛切草)があり、同じクモキリソウ属になっています。確かに特徴を捉えた名前かなと思えます。それにしても不思議な形をした花です。これもみんな種の保存のために進化した形なんですね人間よりも賢いのではないかと思ってしまいます。全体が緑色のジガバチソウをアオジガバチソウというそうです。
2016/08/02
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今日から8月ですが、5月に咲くカヤランのUPです。 カヤラン(榧蘭) 高い木の上に着生してなかなか間近で撮れないのに この子は目の前で しかし、せっかくだったのにボケボケ 腕の悪さを恨むなり・・・ 着生植物で、木の幹や枝にぶら下がるように生育 この子はお見事 高い木の幹から垂直下降です こちらも高い高い木の幹に 望遠で撮ったらかわいい子 初めて見る種の大きさにびっくり 種の保存にぶら下がって生きることを選んだカヤラン 不思議だけど面白い進化なり・・・
2016/08/01
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やっと出会えたクモランの花 クモラン(蜘蛛蘭)の花 後ろに白っぽく見えるのは大きさを比べるために100円玉を置いてみました。 いかに小さな花かがわかると思います。 クモランの存在を知ったのは3年ほど前だったかなその時は、花の咲く時期ではなかったので機会があったら花をみてみたいとそれ以来、何度もであっているのに花の時期を外していて今年こそしかし、敵もさるもの、なかなかなものなんども空振りして、ようやく出会うことができました。 着生植物で、根が蜘蛛の巣のように放射状に重なって出るのでクモランの名が 葉は退化してほとんど見られず、根の葉緑体が光合成するそうな 剥がして他の木につけても枯れてしまうそうで 木の中にいる菌根菌と共生しているのではないかとのこと 何度も出会っても花の時期を外しています。 実が弾けて綿毛のような種が出ています。 花粉の運び手は不明だそうです。 ようやく蕾に出会えましたが早すぎました。 あと1週間ぐらいかな 忙しくて2週間後 終わってる、やっぱり遅かった・・・ がっかりして帰ろうかなと撮った画像を拡大してみてびっくり! えっ、この半分開いているのはもしかして花? 左上のは花みたい (花は1日で萎んでしまうらしい) 2mmぐらいの大きさかな ピントがあわない---
2016/07/31
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これも蘭の仲間です。今年は出会えないと思っていたツチアケビ、ギリギリの出会いでした。 ツチアケビ(土木通) 花はほぼ終わりで、ソーセージのような実になり始めていました。 この実の形からが名前の由来です。アケビというよりもやっぱりソーセージに見えます。。。花をみると蘭の花ですね。下側の花が終わって、長い花径が実になるところなのでしょうかどうみてもソーセージ・・・でも、ソーセージでは、花の名前になりませんからね、命名者の方もアケビに例えたのでしょうか別の場所で、咲き始めの1株でした。こちらは、行った時期が少し早かったようで・・きれいな姿のツチアケビには出会えませんでしたが出会えたことに感謝です。
2016/07/10
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マヤランとほぼ同じ時期に咲くサガミランこの地では、マヤランが一足先に咲き、あとからサガミランが咲きますが、今年はほぼ同じ時期に咲きました。サガミラン(相模蘭)去年と同じ場所を探してみたけど見つからずしばらくウロウロしていたら、蕾を発見目が慣れてくると、あるあるある6本ほど踏まれないようにそっと棒を立てて別名/サガミランモドキマヤランの白花種とされているようですが、遺伝子が違っているので、別品種とするほうが自然だとのことなぜこのような別名になったのかは不明だそうです
2016/07/08
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今年もマヤランに出会うことができました。確か去年は、この辺にあったはず・・・周りを探してみると、蕾が1本だけ目を凝らして探してみれば離れた場所に花が咲いているのをみつけました~神戸の麻耶山で発見されたことからが由来です
2016/07/07
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終わっているかと思っていたけどなんとか出会うことができました。 カキラン(柿蘭) カキラン(柿蘭) 花の色が柿の色に似ているからが由来です。 派手さはないけれど存在感があります。
2016/07/06
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やっと出会えたコアツモリソウ(小敦盛草) 小さな花です。それも葉の下に垂れて咲いているので探すのも難しい~ 左の葉っぱの上にハエが止まっていますので、大きさが想像できるかと思います。 葉っぱの下をのぞき込んで写すのは至難の業です・・・ なかなか正面から撮らせてくれません。 ・・でごめんなさい。 一つだけ、葉の上で撮らせていただきました。 なぜか、蕾が一つだけ葉の上から伸びていました。 たまたまでしょうが、これから下に垂れ下がるのでしょうね。
2016/07/03
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日本の野生蘭は約300種あると言われています。その約半分の140種類は、南西諸島などの亜熱帯地方に自生しているそうです。野生蘭に魅せられて、南の島ののジャングルをハブとの遭遇の恐怖におびえながらも歩き回ったという方と お会いしたことがあります。 南の島までは行けませんが、野生蘭に魅せられているhimekyonです。 いままでに出会った野生蘭は80種以上にはなるでしょうか。これからも可能な限り、出会いたいと思っています。 今日のヒトツボクロは、初めて出会えた野生蘭です。 泊りで出かけた時、朝の散歩をして見つけた葉っぱ もしかして・・・・ それがヒトツボクロでした。 ヒトツボクロ(一つ黒子) 小さいながらもたくさんの花が咲くのに、なぜこのような名前になったかは不明だそうです。 葉っぱが1枚ですが、野生蘭にはほかにも1枚の葉っパの蘭がありますし、ホクロという意味もわかりません。 別の場所でも出会えましたが夕方5時半 暗くておまけに風があって・・・いいわけですが フラッシュを焚きました。 1枚の葉っぱ、裏側は暗紫色です。 写真撮りそこなっています。
2016/06/28
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思わぬ出会いに写真を撮るのも忘れて魅入ってしまい、、撮った写真数枚も全部ボケボケ来年も同じ場所に咲いてくれるでしょうかお願いですから盗るのはやめて、撮るだけにしてくださいね。 ツレサギソウ(連れ鷺草) シラサギが連れ立って飛んでいるようだからが由来です クリオネみたいにもみえます。。
2016/06/27
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森の中にひっそりと咲いているホテイラン自然の中に咲いているからこそ素晴らしい~しかし、このままずっと生き続けていられるのか環境の変化に負けず、盗掘にあわず、ずっと生き続けてほしい・・・ ホテイラン(布袋蘭) 丸みをおびた唇弁の形が布袋様に似ているからが由来です 裏が紫色の葉が1枚付いています。 苔の絨毯の中から それぞれあっち向いてホイ、姉妹喧嘩でもしているよう 白花~と思ったけど 咲き終わりの色あせかな? アルビノに出会えました まさしく白花です 白花のホテイラン
2016/06/25
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ラン科の同じトラキチラン属に発見者の名前が付いた3種の蘭があります。トラキチラン(神山虎吉氏)アオキラン(青木信光氏)タシロラン(田代善太郎氏)3種とも葉緑素を持たない腐生植物です。トラキチランは8月~9月、アオキランは少し遅れて8月下旬~9月に咲きますがタシロランは2種よりも早く6月~7月に咲きます。 タシロラン(田代蘭) 咲きはじめで3本のみ 7月になるとあちこちに咲きだします 出始めはシャクジョウソウに似ているような 下向きの花は、中をのぞくことができませんが 唇弁にピンクの斑紋があります。 今年もトラキチラン、アオキランに出会えますように・・・・
2016/06/24
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えっ、ネジバナが蘭?雑草と思われていると思いますが、一番身近な自生の野生蘭なのです。 ネジバナ(捩花) 別名/モジズリ(捩摺) 花序が捩じれているからがそのまま花の名前になっています。 別名の捩摺は、捩れた模様に染め上げた絹織物で、似ているからが由来です 今朝、起きたら雨 最近休みのたびに雨 たまには家にいて、写真の整理をしないと溜まる一方ですが・・・ 花が次から次と咲きだして、じっとしていられない 小雨になった午後から近くを歩いてみたら ネジバナがあちこちに咲いていました
2016/06/23
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「悲しいことですが、私囲われの身でございます。鹿の食害にあい、人間の盗掘にあい…私のお仲間は周りからどんどん姿を消して…私ひとり取り残されてこんな姿に身をやつしております。これもボランティアという人間が考えたことで、これでないと生きていけないそうで…自由の身になりとうございます。。」・・・かどうかはわかりませんが別の場所で、このお花と一緒に咲く花が見たいと「囲いの外から見せていただけませんか」と声をかけてみたら、「ボランティアの人以外には見せません」」と言われてしまいました。苦労されて守っていらっしゃるのはわかりますが…その場所は、何度も囲いの外から見学しているんです。。himekyonも悲しい・・・追加の画像です。 近くの檻の鉄格子の間から 鉄格子の間から撮るのは難しい 遠くのもう一つの囲いというか檻の中のアツモリソウ
2016/06/15
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森の中にひっそりと咲いていたイチヨウランこの場所で出会えたのは、2年ぶりだったかな・・・周りの色に同化して、なかなか見つかりませんでした。 イチヨウラン(一葉蘭) 名前のとおり葉っぱが1枚の蘭です。 仲よく並んでかわいいです。 最初に見つけた花は開き始めたばかりでした。 下のほうに見える大きな丸い葉が一葉蘭の葉っぱです。 しばらく歩いていたら ヒョロヒョロ~のイチヨウランが 眼玉をギョロつかせて、ここにもいるよ、気がついたかい ちょっとひょうきんなイチヨウランでした。
2016/06/07
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西洋の蘭の華やかさから比べると、日本の野生蘭はほんとに地味な花ですね。その野生蘭に魅せられて、今年もこの蘭に出会うことができました。 ヒメムヨウラン(姫無葉蘭) サカネラン属 高さ10センチ~20センチほどの小さな蘭、絶滅危惧種です。 光合成をしないので葉緑素を持たない腐生植物で 土の中の菌類から栄養素をもらっている名前の通り葉っぱがありません。 ほとんどが、出始めたばかりで蕾のほうが多かった 葉っぱはありませんが、鞘状葉というのが茎にあります。 中央が去年の花穂が実になっている、両脇は今年の花穂 去年の花序で実になっていますが、種は落ちたのでしょう、空でした。 去年の果穂の拡大 右側2本が去年の実をつけた花序、左側に2本今年の花序が出始めています。 咲きだしたヒメムヨウラン 拡大したら、 虫がついています。 さらに拡大すると、黒いガガンボみたいなのと黄緑色のアブラムシのようなのとがついています。 虫媒花、花粉を運ぶのは虫さんなのでしょうね ※※※※※ こちらはムヨウラン ムヨウラン属 同じムヨウランの名がついていますが、属が違うため花は全然違います。 ムヨウラン(無葉蘭) 同じく葉緑素を持たない腐生植物です。 高さは20センチ~50センチほどになります。 撮影したときは、まだ咲き始めたばかり 夕方5時近くで回りが暗くて同化してしまいピントがあいませんでした。
2016/06/04
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日本の野生蘭は小さな花が多いですが、フタバランの仲間も小さなお花です。 ヒメフタバラン(姫二葉蘭) 花径が伸びてきたコフタバラン(小二葉蘭)? 8月から9月に咲くタカネフタバラン ずいぶん早いと思ったけど、葉っぱが違っているのでコフタバランかな? タカネフタバラン(高嶺二葉蘭)の葉 花の時期は8月~9月なのでまだまだ先ですが花芽がほんのちょっぴり顔をだしてきました 別な場所でのアオフタバラン 花径が少しだけ伸びてきました。
2016/05/31
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日本の野生蘭は、都市開発や盗掘によって数を減らし、絶滅危惧種が多くなっています。 ギンラン(銀蘭) キンランのような華やかさはないものの、 山の中で存在感があります。 珍しい蘭と思ったら、ギンランの花が終わったあとのような ササバギンラン(笹葉銀蘭) ※※※ 前から探していたユウシュンランやっと出会うことができましたユウシュンラン (祐舜蘭)
2016/05/30
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いつもながら、何のためにその形?本当に自然界って不思議です スズムシソウ(鈴虫草) 鈴虫が翅を広げて鳴いているような姿からが由来です。
2016/05/28
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種を保存するために長い年月をかけて進化してその形を作り上げてきた自然界って人間よりも素晴らしい力をもっていることが不思議サイハイラン(采配蘭)戦国時代などに武将が出陣などに白い房のようなものを降るのが采配的を得た名前が由来です。受粉のために必要があって長い筒のような花になったのだろうか
2016/05/26
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10日ほど前に咲き始めたセッコクが満開になりました。 彬の枝先にびっしりと咲いているセッコク(石斛) ケーブルカー山頂駅のセッコク
2016/05/25
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4月30日にキンランを載せましたが、今年は出会う機会が多かったので、別の場所で出会ったキンランです。 満開のキンラン(金蘭) 三脚無しで撮ったら手ブレしちゃいました。 ※※※※※ 別の地では終わりかけで、花が閉じていました。 だんだん色が褪せて白っぽくなってくるようです。 ほぼ終わりかけです。 ※※※※※ 別の地で白い色をしたキンランを発見 もしかしてシロバナキンラン(白花金蘭)? 別の地で見た終わりかけの色の褪せたキンランとは全然違います。 キンランは時に白花が出ることがあるそうです。 茎、葉、花すべてが白いとアルビノで、稀に出ることもあるそうですが こちらは、茎と葉は緑色をしていました。
2016/05/22
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