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SGダービーは峰選手の優勝で終わりましたね。峰選手、優勝おめでとうございます。SG復帰戦でいきなりの優勝、100V、24場制覇と、話題に事欠かない優勝となったようで、やはりスター性があるなと思わされます。そんな感じで優勝も優勝戦の話題も峰選手に持っていかれましたが、我らが茅原選手も優勝戦を走って5着でゴールしてくれました。昨日の賞金ランキングでも確認しましたが、なかなか思うようにランキングが上がらず、トップ6以内を維持するのも苦しい状況になってきていますが、そんな中でもランキングを上げることが出来て、トップ6以内を維持できたというのは、優勝ほど派手な結果ではないですが、必要なだけの活躍はしてくれたと思います。今年の茅原選手は崩れない、下がらないですね。ダービーの2節前のびわこ周年で悪い流れになりかけたかと思いきや、次の多摩川周年で優出して、今回のダービーでも優出してと、しっかり悪い流れを断ち切ってくるあたり、やっぱり今年の茅原選手は違いますね。ということで、基本的に今節は十分な活躍をしてくれましたし、この勢いのままチャレカまで駆け抜けてもらいたいと思っています。なので、基本的には問題ないのですが、今回の振り返りは優勝戦にだけ絞って、どうだったのかな?と思ったことについて書いてみたいと思います。今回の優勝戦は5号艇での出場でしたが、茅原選手のコメント等を聞く限り、優勝を意識していたものと思われます。ただ5号艇で5コースというと、なかなか自力だけでは勝つことが難しく、ある程度の展開も必要となります。実際、今回の優勝戦でも、1周1マークのターンでサイドが外れず、思うようにターン出来ていたとしても、展開的には差し場はなく攻めきれなかった可能性が高かったかと思います。それは普通のことで仕方ないことではありますが、展開待ちだけがレースプランだったとすれば優勝を狙うには心許ない感じがします。例えば、前付けするとか、チルト跳ねるとか、部品交換するとか、攻める要素を盛り込んでも良かったかなと思ったりもします。しかし、これらはあくまで例えであり、前付けしてもいいことにならなかったと思いますし、チルト跳ねても回り足が良いバランス型に仕上がっていましたから跳ねる意味はなかったでしょうし、素性の良いモーターなので部品交換もする必要はなかったと思います。なので、実際何が出来たのかはわからないのですが、ただ結果的に展開待ちしかなかったのかなと思うと少し物足りない感じがするということです。そう感じるのは結果が5着だったからという結果ありきの発想をしているからなんですけどね。ただ、5着という大きな結果になるんだったら、完走できる範囲で一か八かの勝負をした方が優勝出来る可能性はなかったのかなとも思えるということです。もう一つ思うのは、1周1マークでは攻めた結果、ターンが出来ず遅れたのは仕方ないとして、そこからの走りがどうにかならなかったのかということです。レースの結果の中でも書きましたが、1周1マークを出てからは、我武者羅に前を追う走りを見せてくれたものの、その後は道中で着を上げることが出来ませんでした。茅原選手の前を走っていたのが機力的に劣勢な馬場選手だっただけに、落ち着いて残る2周を使って攻めれば抜くことも出来ていたような気もします。そこで思うのが、1周1マーク攻め切れなかった際のプランはなかったのかなということです。もちろんどんな展開になるかはやってみないとわからないので、具体的なプランは立られないのでしょうが、それでも道中で追い上げるのに、一つでも上の着を狙うために、どんな走りをしようとか、〇〇な捌き方をしようとか、そういうプランというか心構え的なものを用意していれば、もう少し落ち着いて道中攻めることが出来、その結果もう一つ上の着も獲れていたかもしれないと思ったりします。我武者羅に前を追うということがすべて悪いとは思いませんが、どうしても空回りしてしまうことが多い印象があるので、今の少しでも賞金を稼がないといけない状況を考えると、もう少し落ち着いてレースするためのイメージを準備してレースに臨んでもいいのかなと考えたりします。という感じなのですが、これはあくまでレースを丘の上から見て感じ、妄想したことを書いただけのことです。実際に茅原選手として様々なことを考え、準備してレースに臨んでいたと思いますし、レース中も冷静に走っていたのだと思います。ですが、俯瞰で見ると、書いたように感じたということで、実際のところはどうだったんだろうな?とか、どう考えていたんだろうな?と思いを巡らせているだけのことですので、決して批判的なことを書いているつもりはないのでご了承ください。最初に書いた通り、大事な状況でしっかり結果を出してくれたので、よく頑張った節だったと思っています。ダービーでしっかり賞金ランキングトップ6以内をガッチリキープ出来たわけですから、何としても、残るグランプリ選考レースでも結果をだして、このままグランプリ2ndからの出場を叶えてもらいたいと思います。そして、個人的にはチャレカで優勝して、賞金ランキング2位以内でのグランプリ出場を決めてくれることも願いつつ、応援したいと思います。
2023.10.31
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SGダービーが終わりましたので、賞金ランキングの確認をします。賞金額 9884万円(前回 8808万円)順 位 5位(前回 6位)<参考> 6位 9607万円(前回 8808万円)18位 6373万円(前回 6203万円)今回のダービーでは優出してくれましたから、大きく賞金額を上積みすることが出来たことで、ランキングを一つ上げることに成功しました。グランプリ選考期間も佳境となり、ちょっとやそっとではランキングが変動しにくい時期になっている中で、しっかりランキングを上げることが出来たのは大きな成果です。今年の茅原選手の賞金額を引っ張っているのはSGでの賞金。今節も例にもれず、優出したことで大きく賞金を稼ぐことが出来ました。今年4回目のSG優出というのは、何とも素晴らしい結果でしょう。今年4回SG優出した選手は茅原選手ただ一人ですからね。3回だと馬場選手、石野選手、池田選手などいるわけですが、茅原選手のSG優出率は凄いことになっています。それでは、賞金ランキング上位の状況も確認しておきましょう。まず、ダービーの優勝戦の結果による動きのおさらいです。優勝した峰選手が茅原選手を抜いて1位になったことで、茅原選手はワンランクダウン。2着になった桐生選手は茅原選手に迫るところまでランクアップしましたが6位止まり。3着になった吉田選手は100位外から58位まで浮上しましたが、上位には影響なし。4着になった馬場選手は峰選手に抜かれて2位にランクダウン。5着になった茅原選手は、池田選手、濱野谷選手を抜いて2ランクアップ。6着になった山口選手は、12位まで浮上していますが、上位には影響なし。ということで、茅原選手は1ランクダウン+2ランクアップということで、6位から5位に1ランクアップしています。今回茅原選手は優勝戦5着でしたが、それが仮に4着になれていたとしても、ランキング的には5位になるだけでしたから、4着か5着かは大差ないとも言えます。とはいえ、4着と5着では100万円賞金が違いますから、上位との差をさらに縮めることは出来ていましたから、もう一つだけでも上の着になっていれば、さらにいい感じだったことは間違いないです。それでも、ダービー前まで競り合っていた池田選手や、羽野選手は大きく引き離すことも出来ていて、まだしっかりトップ6以内にいるのは嬉しいことです。残るグランプリ勝負駆けレースは3つ。G1が2節に、SGチャレカが1節です。まだチャレカが残っていることを考えると、茅原選手自身も多く賞金を上積みできる可能性もありますが、他の選手が大きく積み上げて茅原選手を抜いてくる可能性もあります。それを考えると、現在の5位という位置は安心はできません。チャレカまでにランキングを一つ、もしくは2つ上げておきたいところです。まず、1つ上の石野選手との差は300万円弱ですから、G1優出で逆転のチャンスありです。そして、2つ上の磯部選手に対しては、G1優勝1回もしくは2回優出で逆転可能な範囲です。もちろん相手も優出していたらその限りではないです。逆に、茅原選手を追いかける桐生選手や、濱野谷選手についても同様のことが言えますから、茅原選手としては、追う立場であり、追われる立場でもあるので、残り2節のG1は2節とも優出しておきたい状況と言えます。ちなみに今年のG1での優出は5回を誇っていますから、この後の2節連続優出も全然可能なことかと思っています。なお、茅原選手が出場する次節は、若松周年となっていますが、一緒に出場する上位の選手としては、濱野谷選手池田選手馬場選手桐生選手磯部選手と茅原選手を含めるとトップ9位の内6選手が若松周年に参加する予定です。たまたまなんでしょうが、偏っていますね。しかし、ライバルを横目にみながら直接対決が出来る方が気合いが入っていいかもしれませんね。ということで、グランプリ選考期間も残り1ヶ月を残すのみとなっています。これまで以上に、目が離せない状況が続きますので、しっかり茅原選手のレースを見届けて、応援していかないといけませんね。
2023.10.30
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<12R>優勝戦 【スタート情報】 1コース 1号艇 峰 竜太 .092コース 2号艇 山口 剛 .103コース 3号艇 桐生 順平 .144コース 4号艇 吉田 裕平 .105コース 5号艇 茅原 悠紀 .096コース 6号艇 馬場 貴也 .12 進入 123/456 【レース結果】 1着 1号艇 峰 竜太2着 3号艇 桐生 順平3着 4号艇 吉田 裕平4着 6号艇 馬場 貴也5着 5号艇 茅原 悠紀6着 2号艇 山口 剛残念でしたね。いいところを見せることが出来ないまま優勝戦終わってしまいました。スタートは茅原選手もトップスタートを決めていましたが、1号艇峰選手もトップスタート。スリットも3号艇がやや凹み気味でしたが展開が出来るほどではなく、そのまま1マークへ。1マークはセオリー通りまくり差しとなった茅原選手。早めに仕掛けてまずは4号艇にツケマイをしようとした時でした。サイドが外れてターンが外に膨らんでしまい、ここで一人遅れてしまいました。この時点で勝ち目は無くなってしまいます。バックに最後で入った茅原選手でしたが、すぐに2号艇に追いつき2マークで振り切って5番手には浮上します。そこから6号艇と4番手競りをしますが、2周2マークで艇がバタついたりしたこともあり、攻めきれずそのまま5着でのゴールとなりました。本日行われた優勝戦出場選手インタビューの締めくくりに「優勝目指して頑張ります」と言い放っていた茅原選手。そしてインタビューの表情も硬く、虎視眈々と優勝を狙っていることが強く伝わってきていました。それだけに、このレースの結果は悔しかったでしょうね。そして、1周1マークでその可能性がなくなった時点で緊張の糸も切れましたかね。1周1マークのターンについては攻めていった結果なので仕方ないところではありますが、その後の道中の走りが勿体なかったかと思います。機力的には6号艇馬場選手より優勢でしたから、じっくり狙って走っていれば4着は獲れたような気がしています。ちょっといつもの悪い癖というか、思うような展開にならなかった時の冷静さを欠いた走りが見られました。賞金の上積みを考えると一つでも上の着を狙うことが必要な場面でしたから勿体ないという見方も出来ます。とはいえ、優勝狙っていた茅原選手に、思うような走りも、展開も無かった状況で、落ち着いいてレースする冷静さを求めるのは酷でしょうかね。それにしても5コースはやはり遠かったですね。このレースの展開を見るとつくづくそう思います。もちろん、相手や展開によっては決して遠い時ばかりではないですが、このレースに関しては遠かったですね。仮に1周1マークのまくり差しのターンが再度が掛ったまま進んでいたとしても、差し場は無かったかと思います。唯一あったかもしれないのは、4号艇を沈めてその代わりに2号艇の内を差すぐらいだったかなと思いますが、それでも1号艇や3号艇には届かなかったかと思います。やはり、展開がない中で自力で攻めきるのは、このメンバーの中では難しいかったですね。気配については、今日はかなり良くなっていたかと思います。展示の時には、舟の返りも鋭く、何かやってくれそうな雰囲気を漂わせる走りを見せてくれていましたし、展示データを見てもタイムも出ていました。ただし、1号艇峰選手の次に、という条件付きではありましたが。気になる賞金ランキングの行方ですが、ざっくり書けば、5着なので3位の石野選手には届かず、峰選手に抜かれたので、5位になると思います。詳しくは明日の賞金ランキングの記事の中で確認したいと思います。ということでダービーが終わりました。茅原選手、今節もお疲れさまでした。優勝を狙うと言ってメンタルも仕上げ、調整も上手く仕上げ、優勝戦に万全の状態で臨んでくれたことには感謝ですね。優勝戦の結果だけ注目してしまうと、もう少し高望みしたいところもありますが、今年4回目のSGで優出して、賞金積み上げには十分に貢献する結果も出してくれました。トータルでみれば、十分やれていますし、チャレカまで様々な可能性を残す結果でもなりました。まだまだチャンスは残っています。G1若松、G1常滑、そしてSGチャレカ。残り3節でも今節と同様、それ以上の活躍をして高みを目指してもらいたいと思います!
2023.10.29
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<12R>優勝戦 1号艇 峰 竜太 A12号艇 山口 剛 A13号艇 桐生 順平 A14号艇 吉田 裕平 A15号艇 茅原 悠紀 A16号艇 馬場 貴也 A1明日はいよいよダービー最終日。茅原選手は優勝戦に出場します。これで今年4回目のSG優出となりますね。今年だけで4回目となりますが、これまでにSG優出したのが明日も入れて15回ですから、今年の優出数が如何に多いかがわかりますね。ちなみに、コメントで頂いて調べたことですが、SG優勝戦で5号艇になるのは初めてです。これまでの優勝戦14回の枠番は次の通り。1号艇 0回2号艇 3回3号艇 5回4号艇 1回5号艇 0回6号艇 6回明日5号艇になるので、未だ乗ったことない枠番は1号艇だけとなりますね。それでは明日の展望ですが、進入は枠なりが想定されますので、茅原選手は5コースになりそうです。5コースとなれば、攻めはまくり差し一択になると思いますが、コースが遠いので展開待ちになる部分もありますね。スリットではなかなか展開が出来そうにない顔ぶれだけに、まずは1マークで遅れず、出来れば早めにハンドル入れてレバー握って、出来た展開に速やかに差し込めるターンをしてもらいたいですね。問題はどこに差し場が出来るかですね。山口選手は出足重視の調整をするといっていたので差し狙いと思われ、桐生選手はまくり差し狙いと思われるだけに、差し場が狭くなる可能性もあります。ただ桐生選手は機力が劣勢なので握る可能性もありますが、そこは読めない所です。差し場を見定めているとレバー握るのが遅れるし、早くレバー握ると差し場を見誤るかもしれないしと、悩ましい状況になることも予想されるだけに、出来るだけわかりやすい展開が起こってくれることを願いたいと思います。さて、明日の優勝戦で気になることとして、賞金ランキングの行方もあります。賞金ランキング上位の選手が多く優出しているので、組み合わせが膨大なだけに全てのパターンを確認できませんが、皆さんで考えられるように明日の着と賞金額の表だけ作ってみました。(現時点の賞金額は多少ちがっているかもしれませんが、考察する分に問題はないレベルだと思います。) (万円)茅原選手は明日完走すれば、賞金額が9700万円以上になることは確定です。ということで、今日時点で4位の濱野谷選手を抜くことは確実です。また3着以上になれば、3位石野選手を抜くことも確実です。2着になれば2位の磯部選手も抜けると思います。そして1着になれば1位の馬場選手を抜ける可能性もあります。(馬場選手の着次第)ですが、優出メンバーの結果によって茅原選手のランクが下がることもあります。1着になれば、ランキング2位以上は確定ですが、2着以下の場合は複雑になります。一例を書くと、明日2着になって現在2位の磯部選手を抜いても、明日峰選手が1着になると茅原選手は3位止まりになります。こんな感じですから、色んなパターンがあるので思いつくパターンで当てはめてみてもらえればと思います。賞金ランキングのことも考えると、明日は最低でも3着以上の結果が欲しいですね。3着になれば、賞金ランキングが少なくとも4位以上にはなります。そうすれば、グランプリ選考期間の残るSGはチャレカだけなので、ほぼトップ6入りが見えてきます。しかし、グランプリ2nd1号艇を狙うなら2着以上にはなっておきたいですね。2着だと2位以上になれるので、チャレカでも頑張らないといけませんが、可能性がグッと高まってきます。もちろん、優勝してくれれば難しいことを考えなくてもよくなるので、それが一番嬉しい結果です。最後に、今日のレース後のコメントを確認します。「全体的に上積みしたいと思って調整して、(思ったような結果が出て)良かったと思います。」「(足の特徴は)バランス取れて良い」ということで、納得のいく調整が出来ていたようです。明日の優勝戦メンバーを見ると、茅原選手の気配も良いですが、同等の気配をしているメンバーもいますから機力的に有利なことはないでしょうが、自身を持ってレースに臨めそうなので、今日いい作業が出来ていたというのは、明日が楽しみになる情報ですね。
2023.10.28
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<10R> 【スタート情報】 1コース 1号艇 磯部 誠 .312コース 2号艇 山口 剛 .153コース 3号艇 茅原 悠紀 .134コース 4号艇 羽野 直也 .175コース 5号艇 山田 康二 .186コース 6号艇 新田 雄史 .19 進入 123/456 【レース結果】 1着 2号艇 山口 剛2着 3号艇 茅原 悠紀3着 4号艇 羽野 直也4着 5号艇 山田 康二5着 6号艇 新田 雄史6着 1号艇 磯部 誠茅原選手、準優勝戦を見事2着となり、優出を決めてくれました!優出、おめでとうございます!早速レースを振り返ります。進入は枠なり3対3。茅原選手は3コース。スタートは茅原選手がトップスタートを決めて、優位な展開になることが期待されました。しかし、スタートで1号艇が大きく遅れ展開は2号艇に向きます。スリット過ぎから絞って1号艇を抜いた2号艇が1マークを先マイ。その展開を見ていた茅原選手も2号艇の内を目掛けてまくり差します。茅原選手のターンは、ターンマークを外すことなく鋭く2号艇の内に差し込みますが2号艇には届かず2番手でバックに入ります。バックでは4号艇との並走となりますが、内側にいた茅原選手が2マークで握って振り切り、単独の2番手となります。その後は4、5艇身差で2号艇を追いかけますが、それ以上艇間を縮めることが出来ずそのまま2着でゴールとなりました。1号艇がドカ遅れする展開は予想していませんでしたが、しっかり展開を見て2着を穫りきってくれました。優出出来てひと安心です。ちょっとひねくれた感想を書くと、スタートが良かったので1号艇が先マイしていても面白かったかもしれませんね。2号艇の先マイに差し込むよりも、1号艇の先マイに差し込む方が届く可能性があったかなと思います。機力的にも2号艇の方が1号艇より上でしたし、このレースでは完全に1号艇の前に出てから余裕を持って先マイしていたのでターンも勢いがありましたからね。せっかくトップスタートを決めた茅原選手でしたが、展開にトップスタートの利を活かせなくなったのは残念な感じがします。少し気になるのは、茅原選手のまくり差しが届かなかったこと。確かに2号艇が有利に先マイしたので仕方ないのですが、茅原選手もタイミング見ながら余裕を持ってターンには入っていたと思いますし、実際いいコースにいい角度で入っていってましたから、正直届いていてもよかったのではないかと思ったりします。あと道中も抜くまでとはいいませんが、もう少し2号艇を追い詰めることが出来なかったのかなとも思いますね。まあ、2号艇の機力気配も良く、茅原選手の気配に負けず劣らずですから、先に行かれるとなかなか追いつくというのは難しいのでしょう。ということで、茅原選手の気配は昨日より下がるようなことなく、問題無いレベルを維持していましたが、準優ともなると同レベルの気配の選手もおり、目立つ程ほどの機力ではなくなってきていますね。今日のレース前のコメントでは「試運転は良かったけど昨日は調整がズレていました。エンジン自体はいいけどコンディションが変わると難しいですね。」と言っていましたが、今日は上手く調整合わせられたでしょうか。昨日とは天候、温度、風向きとも違いましたから、合わせるのも難しかったかなと思いますが、見た目の気配におかしなところは無かったですから、大きく外してはないのではないかと思います。さて、あとは明日の優勝戦の枠番が何号艇になるかですね。間もなく12Rが始まりますので、その結果を見守りたいと思います。
2023.10.28
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<10R>準優勝戦 1号艇 磯部 誠 A12号艇 山口 剛 A13号艇 茅原 悠紀 A14号艇 羽野 直也 A15号艇 山田 康二 A16号艇 新田 雄史 A1予選突破した茅原選手の5日目は準優勝戦となります。10Rに3号艇での出場となります。1号艇が磯部選手ということで、地元の利があるようにも思いますが、機力的には茅原選手の方に利があるので、面白いレースになるのではないでしょうか。スタートさえ決まれば外の艇は気にしなくてもいいと思うので、1号艇に対してどう攻めるかに集中。その手前に山口選手もいますね。多摩川優勝戦でのリベンジで、スリットから締めてみればいいのにと思わなくもないですが、それは話のネタになるだけで、何にもならないことですから、茅原選手には正々堂々と攻めてもらいたいと思います。しかし、どう攻めましょうか。優出だけを考えると握って2着残しというのもありですが、準優勝戦ですしそれも何だかなという感じです。スリットでやや遅れ気味で1マーク展開なければ積極的に握るべきだとは思います。ならばまくり差しなら良いのかといえば、差し込め無かったときのリスクがありますよね。気配的にはまくり差しでも十分攻めれると思いますし、まくり差せば2号艇を沈めることも出来ますから魅力的ではあるんですけどね…。ただ、今節まくり差しが入っていないので悩ましい所です。悩まなくてもいいように、スリットでしっかり先行してまくっても、まくり差してもどっちでも良い展開作ってくれるのが理想ですね。とにかく、展開次第で臨機応変にでしょう。なんせ、現状を考えると優出することが必須ですから、それが叶うように捌くしかありません。ということはやっぱり握って回る気持ち優先なんでしょうかね?よくわからなくなりました(笑)という感じでグダグダ書いてしまいましたが、最終的にはまくり差しを推奨します。なぜなら、1号艇磯部選手はイン戦でまくられて負けてないんですよね。勿論まくって2着にはなるかもしれませんが、止められて2着になれないことも危惧されるので、私的にはまくり差しで攻めてもらいたいという願望です。とにかく、どんな展開、どんな攻めでもいいので、優出決めてほしいですね。優出してくれたら何でもいいです。なんとしても、頑張ってもらいたい!
2023.10.27
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1位 峰 竜太 7.672位 新開 航 7.603位 磯部 誠 7.333位 山口 剛 7.335位 吉田 裕平 7.206位 重成 一人 7.177位 今垣 光太郎 7.007位 桐生 順平 7.007位 茅原 悠紀 7.0010位 羽野 直也 6.8310位 赤岩 善生 6.8310位 馬場 貴也 6.8313位 深谷 知博 6.8014位 岡崎 恭裕 6.6715位 山田 康二 6.5016位 新田 雄史 6.3317位 西村 拓也 6.2017位 寺田 祥 6.20予選の結果、茅原選手は7位での予選突破となりました。予選突破、おめでとうございます!7位とはいうものの、7位が3名いて着位差で、9番目での通過ということになります。まあ、7位の3人はいずれも明日の準優は3号艇となるので、7番目でも9番目でも大した差はないと思っておきます。それにしても予選のボーダーが高くなりましたね。予選通過の得点率が、6.20~7.67と狭い範囲に18名が詰め込まれたためですね。得点率的に抜け出る選手がいませんでした。6.20ということで、いつもの想定6.00以上でも4選手が予選落ちとなってしまいました。その4名は徳増選手、石野選手、毒島選手、そして池田選手です。なかなかの面々があと少しのところで予選敗退しています。ただ、池田選手が予選突破出来なかったのは、大変申し訳ないのですが悪くない結果です。これで賞金ランキングで、池田選手を逆転して差をひろげることが出来そうです。ですが逆に、賞金ランキングで茅原選手を追ってきている選手が予選突破しているのが気になります。特に気になるのは予選トップ通過した峰選手。SG復帰1節目でいきなり予選トップとは、流石としかいいようがないですが、そんなに頑張ってくれなくても良かったのに…というのが、私的な感想です(笑)できれば新開選手が予選トップ通過してほしかったところです。仮に茅原選手が優勝出来ない時に誰に優勝してもらいたいかと言えば、新開選手。新開選手が優勝しても賞金ランキングは茅原選手には届かないからですね。また、羽野選手もしっかり茅原選手に次ぐ10位で突破しているのも気になります。あとは、今節は注目モーターを使用した選手が予選突破出来ていない傾向が強いですね。エースモーター62号機の青木選手もですし、53号機の菊地選手、池田選手、濱野谷選手、石野選手も気配は良かったのに結果が出ませんでした。気配が上位級で予選突破したのは、茅原選手、重成選手、赤岩選手、今垣選手などですが、予選上位での突破とはなりませんでした。モーターが良いだけで勝てるわけではないといいますが、今節はパワーを見せつけるような気配の選手はいないかもしれませんね。
2023.10.27
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<12R> 【スタート情報】 1コース 1号艇 茅原 悠紀 .082コース 2号艇 西村 拓也 .153コース 3号艇 関 浩哉 .164コース 4号艇 峰 竜太 .155コース 5号艇 新開 航 .186コース 6号艇 笠原 亮 .19 進入 123/456 【レース結果】 1着 1号艇 茅原 悠紀2着 3号艇 関 浩哉3着 4号艇 峰 竜太4着 5号艇 新開 航5着 2号艇 西村 拓也6着 6号艇 笠原 亮無事逃げて、勝負駆け成功しました!そして今節初勝利、おめでとうございます!昨日は書きませんでしたが、このレース不安要素もあり、どうなるか心配していましたが危なげ無く逃げを決めてくれました。不安要素は3号艇関選手でした。スタートが届かず今節苦戦していたところに、4角に峰選手がいたので、峰選手の強襲が来る可能性がありました。実際本番でも、峰選手がダッシュ分出て絞ってきました。これはヤバいと思ったのですが、関選手が期待以上の仕事をしてくれましたね。峰選手を止めてからの先マイで峰選手、そしてこの時点で得点率トップの新開選手を後方に追いやってくれました。そして、そんな展開の中、茅原選手は1マークを誰よりも先に回ってイン逃げを決めていました。今日の勝因は何と言ってもスタートがバッチリ決まったことでしょう。展示ではF0.19と全くスタートが合っていなかったので、これも不安要素でしたが、本番では全速トップスタートを決めて盤石の態勢を作りましたね。仮に関選手が峰選手を止めていなくても、茅原選手がまくられることはなかったでしょう。今日は、外の展開関係なく逃げることが出来ていた走りをしてくれました。自力での勝利だったと思います。いいスタートが出来たのは、本番で雨風が止んだのもあるでしょうね。今日は9Rあたりから雨風が強く荒れた天候になっていましたが、12Rが始まるときにはそれが止んだのは、今年の茅原選手の行いが良かったからでしょう(笑)機力気配については、今日は2日目、3日目より良くなっているように見えました。特に1周1マークの先マイはとても力強かったと思います。レース前のコメントでは「序盤は全体的に良かったんですけど、回転が上がってきて足は普通になってきています。ペラは3日目レースが終わって叩いたので、この感じで行くと思います。」と言っていました。ペラを叩いていた効果はあったのでは無いでしょうか。ですがレース後の勝利者インタビューでは、「(足は問題無かった)と思うんですけど、ちょっと回り過ぎな気がします。」とまだ満足はいっていない様子でした。やはり初日が一番気配が良かったのでしょうか。ちなみに、今日は初日の12Rと同じ気温15℃ではあったんですけどね。まあ、雨上がりでしたから湿度は違っていたでしょうし、全く同じ条件ではないので何とも言えないですね。
2023.10.27
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<12R> 1号艇 茅原 悠紀 A12号艇 西村 拓也 A13号艇 関 浩哉 A14号艇 峰 竜太 A15号艇 新開 航 A16号艇 笠原 亮 A1予選最終日の茅原選手は、予定通り1号艇1回走りとなっています。今節はナイターでも準優勝戦が10R~12Rで開催されますが、予選も4日目12Rまで行われますので要注意です。明日は1号艇ということで、レース展望は書きませんが、予選最終日ですから、勝負駆け条件の確認をしておきます。茅原選手は3日目が終了した時点で、得点率6.40で16位となっています。ボーダーは6.00ですから、明日も変わらず6.00想定で考えると、茅原選手の明日の勝負駆け条件は、1号艇1回走りで4着以上となります。枠番を考えると、条件は緩めだと思いますが、予選突破だけではなく、できるだけ上位での突破が望ましいですから、気を緩めず明日もしっかり走ってもらいたいと思います。なお、明日茅原選手が勝った場合は、得点率が7.00となります。今日時点だと10位相当となります。これなら準優が4号艇となります。やはりこれぐらいの枠番の内側で準優は走りたいところですから、明日は期待に応える走りをしてくれると願っておきたいと思います。
2023.10.26
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<5R> 【スタート情報】 1コース 1号艇 西島 義則 .172コース 2号艇 田中 信一郎 .143コース 3号艇 井口 佳典 .124コース 4号艇 寺田 祥 .095コース 5号艇 茅原 悠紀 .126コース 6号艇 吉川 元浩 .14 進入 123/456 【レース結果】 1着 4号艇 寺田 祥2着 5号艇 茅原 悠紀3着 6号艇 吉川 元浩4着 3号艇 井口 佳典5着 1号艇 西島 義則6着 2号艇 田中 信一郎 <10R> 【スタート情報】 1コース 1号艇 山口 剛 .112コース 5号艇 深川 真二 .163コース 2号艇 佐藤 翼 .184コース 4号艇 石野 貴之 .175コース 3号艇 茅原 悠紀 .176コース 6号艇 長田 頼宗 .21 進入 123/456 【レース結果】 1着 1号艇 山口 剛2着 2号艇 佐藤 翼3着 5号艇 深川 真二4着 4号艇 石野 貴之5着 3号艇 茅原 悠紀6着 6号艇 長田 頼宗前半レースは期待通りの結果でしたが、後半の10Rは何から何まで期待通りにならず、大敗を喫してしまいました。2走揃えて良い結果とはなかなかいかないものですね。5Rは、左隣の4号艇がスリットから絞りまくりに行った展開に乗った茅原選手がまくり差して2着をものにしたというレースでした。茅原選手自身のスタートでは内をまくり切れるほど早くはなかったので、完全に4号艇の攻めのおかげではありましたが、出来た展開をしっかり突くことが出来て良かったです。10Rは進入から想定外のことが起こります。このレースの進入は5号艇で深川選手がいたので、152/346の進入を想定しており、展示もその通りの並びになっていたわけですが、本番のピット離れで茅原選手が遅れて4号艇に4コースを取られて、茅原選手は5コースになってしまいます。また、スタートも5号艇の前付けがあったので、スリット隊形ばらついて展開があるかと思っていましたが、何の展開もないままで1マークにはいるということになります。想定していたことが全く起こらないままのレースとなってしまいました。そして1マークは5コースからなのでまくり差し。しかしこのまくり差しも膨らみ気味のターンで、4号艇を沈めるわけでもなく、差し場に入れるわけでもなく不発に終わります。バックに入った時は5番手となっていました。2マーク回って、4号艇、5号艇と茅原選手の3艇での3番手競りには加わりますが、2周1マークで5号艇に振り切られ、3周1マークで4号艇に振り切られ、再び単独の5番手となり、そのままゴールしての5着という結果でした。後半レースは何とも残念な結果となってしまいました。10Rが始まる時点では得点率4位まで浮上していたので、準優好枠が明日狙えるかもと期待していたんですけどね。応援する側が浮き足立ってしまったのがダメだったのでしょうか。結局10Rが5着になったことで、今日の勝負駆け成功はならず。明日が本当に勝負駆けとなりました。今日のレースは展開(進入含む)による影響が大きかったので、気配のことは何とも言えないところもありますが、やっぱり昨日から感じている若干の重さが今日も見られました。5Rであればまくり差しが鋭くなかったところ、10Rであれば、やはりまくり差しの動きが鈍かったですし、道中の競り合いで下がっていくのもですね。直線でもターンでも負けている感じでした。まあ、競り合っていた相手が、機力上々の石野選手だったので仕方ないところもありますが、もともと機力上位であるはずの茅原選手ですから、少々機力がある相手に下がること自体、良い状態とは言えない気がしています。5R後のコメントでは「むちゃくちゃ伸びることはないけど伸びは水準くらいはあります。でも、重成さんとか濱野谷さんとかいい人にはやられますね。ターン回りは悪くないです。ミスをしてもグッと回れる感じがあります。」と言っていました。最初は伸び型もしくは直線型だったはずなのですが、いつの間にやら回り足型になっているという不思議なことになっています。ただ、10Rを見ても確かに直線での優位性は全然見られませんでしたから、やはり回り足なり出足型になっているのでしょう。ペラを叩いているのかどうか情報がないのですが、何にせよ61号機の良い所を活かす状態ではない感じがします。それにしても10Rは悔やまれます。進入が4コースだったらどうなっていたのだろうと、そればかり考えてしまいますね。何故よりによって、このタイミングで離れが遅れてしまうのか、全く理解できません。今節は離れのことは言って無かったので問題無いと思っていたんですけどね。こういう勝負所で何か起きてしまうのは昨年までの流れを思い出してしまいます。そうかと思えば、今年の調子の良さを感じさせる走りを次のレースでしたりするのが、近々の流れのような気がしています。昨年までと今年の狭間の流れに乗っているということでしょうか。それであれば昨年までの流れに巻き込まれないように、しっかり流れを修正して欲しいですね。
2023.10.26
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<5R> 1号艇 西島 義則 A12号艇 田中 信一郎 A13号艇 井口 佳典 A14号艇 寺田 祥 A15号艇 茅原 悠紀 A16号艇 吉川 元浩 A1 <10R> 1号艇 山口 剛 A12号艇 佐藤 翼 A13号艇 茅原 悠紀 A14号艇 石野 貴之 A15号艇 深川 真二 A16号艇 長田 頼宗 A13日目が2回走りかどうか、1号艇があるかどうかに注目していましたが、結果は明日は2回走りで1号艇無しということになりました。5Rに5号艇、10Rに3号艇で登場します。これで4日目は1号艇1回走りということにもなります。こうなると、明日は確実に予選突破を決めておきたいですね。そして4日目に準優好枠を狙うレースをしてもらいたいところです。2日目終了時点で、茅原選手の得点は22点ですから、明日の2走で14点穫れば、得点率6.00以上が決まります。2着3着以上の結果で達成ですから、明日もオール3連対をキープすれば、ほぼ明日で勝負駆け成功出来るのではないかと思います。明日は前半レースが今日と同じ5Rとなりますね。今日の5Rでは回転不足だったということですが、今日と同じ時間のレースなので明日は大丈夫そうです。メンバーにも恵まれている感じがします。西島選手がいますが1号艇ですし、それ以外も気配、調子が良い選手はいません。スタートも決まっていて、気配もまずまずな感じな寺田選手は4号艇ということで、茅原選手のために展開を作ってくれそうでもあります。茅原選手の気配を考えると、自力でも攻めれそうですし、寺田選手の展開にも期待出来そうなので、外枠とはいえども、楽しみなレースです。唯一の懸念点としては、寺田選手と一緒のレースであること。幾度となく見ている、茅原選手と寺田選手の競り合いは明日は見たくないですね。競り合ってロスしている場合ではないので、スムーズなレース運びで上位着を期待したいと思います。後半レースは、今節初の10Rとなります。日が暮れてしまうと一気に気温が下がりますが、12Rを2回走っている茅原選手なのでそこも心配しなくても良いでしょう。一方、メンバーについては恵まれてはいないですね。1号艇は多摩川周年の優勝戦で茅原選手を窮屈にして優勝した山口選手です。あの時のリベンジをここで果たせると最高ですね。また4号艇には何気に連勝中の石野選手もいます。そして、5号艇は深川選手ということで、進入は枠なりとはいきそうにないです。なかなか濃いメンバーの中でのレースになりそうです。進入は152/346となりそうです。こうなると、今日の12R同様4角からのレースとなります。明日こそは4角と機力を活かしたレースに期待です。しかし、明日はプラス要素として3コースに佐藤選手が入りそうなこと。3コースが佐藤選手となれば握って回ること必至ですから、茅原選手としては攻めやすい展開になりそうですし、展開が向く可能性まであります。今日の12R以上に楽しみなレースになりそうです。明日も3号艇の日が続いてほしいですが、3コースの日にはならないで欲しいですね。とりあえず明日は、最初に書いたように勝負駆け成功させておいてもらいたいので、2着3着以上の結果を期待したいと思います。願わくば、今節初勝利が欲しいですね。やはり予選で2勝出来れば準優好枠の可能性も出てくると思うだけに、今日以上の結果で巻き返しを図ってくれることを期待します。
2023.10.25
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<5R> 【スタート情報】 1コース 1号艇 新開 航 .062コース 2号艇 菊地 孝平 .083コース 3号艇 濱野谷 憲吾 .114コース 4号艇 関 浩哉 .245コース 5号艇 谷野 錬志 .156コース 6号艇 茅原 悠紀 .11 進入 123/456 【レース結果】 1着 1号艇 新開 航2着 5号艇 谷野 錬志3着 6号艇 茅原 悠紀4着 3号艇 濱野谷 憲吾5着 2号艇 菊地 孝平6着 4号艇 関 浩哉 <12R> 【スタート情報】 1コース 1号艇 池田 浩二 .032コース 2号艇 篠崎 元志 .093コース 3号艇 西村 拓也 .064コース 4号艇 茅原 悠紀 .065コース 5号艇 桐生 順平 .076コース 6号艇 重成 一人 .04 進入 123/456 【レース結果】 1着 3号艇 西村 拓也2着 1号艇 池田 浩二3着 4号艇 茅原 悠紀4着 5号艇 桐生 順平5着 2号艇 篠崎 元志6着 6号艇 重成 一人今日はレース内容から確認しておきましょう。5Rは大外からのレースでも、何かしらの展開があると思っていましたが、特に展開有りませんでした。スタートは無理のない中で攻めた0.11というタイミングでしたが、スロー勢のスタートが早かったのでさほど早くは感じませんでした。しかし、スリット隊形は4号艇が凹んで展開が出来そうなものだったんですよね。ですが、5号艇が攻めていかなかったことで、茅原選手も攻めることが出来ませんでした。こういうスリット隊形になるのであれば、茅原選手ももう少し踏み込んだスタート決めて5号艇も叩いて絞って行けたかもと思いますが、まあスタートで無理をするのも危ないですし結果論ですから仕方ないでしょう。ということで、茅原選手の1マークは最内差しとなります。ターンではスタート遅れた4号艇だけを抜き、バックに5番手で入ってから追い上げます。まず1周2マークでは逃げた1号艇と沈んだ4号艇を除く4艇がもつれる展開となります。バックで最内を追い上げてきた茅原選手はそのまま内を回るターンになります。茅原選手より先に握って回った5号艇が1歩抜け出しますが、茅原選手もそれに続いてホームに帰りこの時点で3番手に浮上します。この時点で2番手の5号艇との差は1~2艇身ほどで、まだまだ逆転のチャンスがある状況で2周目に入ります。2周1マークでは内から先マイするも差し返され、2周2マークは逆に差しを狙いますがここで振り切られてしまいます。それに代わって後ろから3号艇が迫ってきて、3周目は3番手を守る走りとなりました。最終ターンまでもつれましたが、最後は先マイから振り切って、無事3着でゴールすることが出来ました。12Rは4角からのレースとなり、上位着を期待しましたがそうなりませんでした。スタートは0台と攻めたタイミングではありましたが、全艇0台ということでスリットで展開を作ることが出来ませんでした。スリットからダッシュ分前に出るかとも思いましたが、それもなく1マークに入ります。差しに構えた茅原選手でしたが、内の動きを見ている間に外の5号艇のまくり差しが先行し、その引き波にハマってしまいます。そのため1マークで出遅れてしまい、バックには最下位で入ることになってしまいます。それでも、バックで駆け上がり4番手まで浮上して、続く2マークでターンマークを外さず単独で回ると、3番手だった6号艇に追いつきます。内が茅原選手、外が6号艇でしたが、2周1マークではそのまま、茅原選手が内を回り、6号艇が外を回して、内外入れ替わらずバックでも並走が続き、2周2マークも再度茅原選手が内を回し、6号艇が外を回すことになりましたが、茅原選手が6号艇のツケマイを振り切ると、6号艇は振り込んでしまい、ここで勝負が決まりました。それ以上にポジションを上げることは出来ませんでしたが、3着でゴールとなりました。ということで、今日は3着2本という結果。オール3連対を維持することが出来たので悪くはない結果だと思いますが、モーター気配や、茅原選手の走りだけを見ていると、物足りない結果に感じてしまいます。特に、12Rでは1マークで攻め手になる姿を見たかったところですが、何も出来ず追い上げるレースになったのは勿体なかったと思うところです。2日目の全レースの結果を振り返ると、今日は4~6枠の1着は全く無しということで、こういう日に6枠4枠の2走になったことは運が悪いなと思わずにはいられませんね。とはいえ、得点率ランキングは8位とまずまずの位置につけていますから、まだまだ明日からの巻き返しは可能だと思うので、茅原選手の頑張りに期待したいと思います。気配についてですが、5Rでは昨日と比べて明らかな足落ちは感じなかったものの、物足りない感じはありました。この点について茅原選手はレース後に「足は悪くないんですけど、ちょっと回転足らずでしたね。もう少し回るかなと思ったんですけど、全然でしたね。その辺を踏まえて調整します。」とコメントしています。2番手5号艇との競り合いで決めきることが出来なかったあと少しの部分、競り合って負けることはなかったものの3号艇に追いつかれた部分、確かに回転不足ということなら合点がいきます。12Rは5Rの反省点を反映して良い調整が出来ていたはずですが、前半レース同様、物足りない部分を感じましたね。主にはスリットからの伸びが見られなかったところが気になっています。前半レースで回転不足ということで、後半は回す調整をするも、気温が下がっているので今度は回り過ぎということにならないかと心配していましたが、ターン回りとかは安定していたので、回転が合っていないということはなかったのかと思いますが、そうであれば、伸び足はそれほどでもないということなのかもしれません。確かに、昨日のレース後に茅原選手が「行き足が良くてターン回りのロスがないです。」と言っていた通りの気配ですね。今日も直線タイムは出てはいましたが、これは行き足の良さで稼いでいるタイムなのかもしれません。なんだかんだ思うこともありますが、前半レースでは濱野谷選手、後半レースでは重成選手と機力上位の選手に競り勝っていますから、茅原選手の機力も上位であることは間違い無く、気配に関してはそんなに心配する必要はないでしょう。
2023.10.25
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<5R> 1号艇 新開 航 A12号艇 菊地 孝平 A13号艇 濱野谷 憲吾 A14号艇 関 浩哉 A15号艇 谷野 錬志 A16号艇 茅原 悠紀 A1 <12R> 1号艇 池田 浩二 A12号艇 篠崎 元志 A13号艇 西村 拓也 A14号艇 茅原 悠紀 A15号艇 桐生 順平 A16号艇 重成 一人 A12日目の茅原選手は2回走りとなっています。今日がドリーム出場で1回走りでしたから、順当な番組です。そして枠番は、5Rが6号艇、12Rが4号艇となっています。枠なり進入であれば、明日は2走ともダッシュでのスタートとなりそうです。明日も12Rで走れるのは良いですね。今日も走っているので同じコンディションで走れる可能性がるので、そうなるとアドバンテージとなるでしょう。また後半戦が12Rで前半が5Rということで、レース間にしっかり作業が出来るのも嬉しい番組だと思います。今日の走りと結果からすると、大きくペラを叩いたりと忙しく作業するようなことは無いかもしれませんが、点検、確認、微調整にしっかり時間も使えますし、レースに集中することも出来るでしょうから、時間割に余裕があることはいいことでしょう。5Rについては、今日貯めた得点の貯金を減らすか、使わずさらに増やすか、大事なレースとなりますね。このレースのような6号艇の時に大敗した時のために貯金をするわけですが、前の記事でも書いたように、貯金を減らす気はなさそうですから、このレースでも少なくとも連に絡むことを最低ノルマに頑張ってくれそうです。6号艇で連に絡むのは簡単ではないですが、このレースの面々を見ると十分チャンスありですね。まず2号艇菊地選手、3号艇濱野谷選手の機力上々ですから、内3艇でゴチャつく可能性あり。そして、4号艇関選手の攻めにも期待出来ます。さらに、5号艇谷野選手は前半の1Rでメンタルやられている可能性もあるだけに、何か起こる気しかしません。12Rは遅いレースに組んでくれたのは嬉しいですが、1号艇にまた池田選手がいるというのは嬉しくないですね。蒲郡は池田選手との直接対決を増やして茅原選手を潰しにきているのでしょうか(笑)まあそれは冗談ですが、それ以外の選手も強者揃いですから、12Rらしいですが楽ではないレースではあります。それでも、茅原選手は4号艇ですし、枠なりになりそうなので、4角ですから期待は出来ます。なんせ直線系が強いだけに、4角からスタート全速で行ければまさに自在戦にも出来るレースになると思うので、期待しています。もちろんこのレースでも貯金を増やすことを狙ってくるでしょうから2連対以上の結果を期待しつつ応援したいと思います。
2023.10.24
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<12R> 【スタート情報】 1コース 1号艇 峰 竜太 .082コース 2号艇 茅原 悠紀 .073コース 3号艇 池田 浩二 .074コース 4号艇 毒島 誠 .095コース 5号艇 馬場 貴也 .196コース 6号艇 羽野 直也 .15 進入 123/456 【レース結果】 1着 1号艇 峰 竜太2着 2号艇 茅原 悠紀3着 5号艇 馬場 貴也4着 3号艇 池田 浩二5着 4号艇 毒島 誠6着 6号艇 羽野 直也茅原選手のダービー初日はドリーム戦2着と順調な滑り出しとなりました。レースは、今節難しいと言われていたスタートを克服してトップスタートを決めて始まります。スリット直前までは一人前に出てる感じも有りましたが、スリット後は1号艇も伸び返してきて特に展開無いまま1マークに入ります。そしてその1マークの茅原選手の攻めはまくり。絞れるような展開ではありませんでしたから、意表を突くまくりでした。1号艇に付け回ることは出来なかったので、1号艇は逃がしてしまいましたが、自身が2番手に残るには十分でした。意表を突かれて差しに構えた3号艇は舟がバタつき少し遅れをとり、バックに入って握った茅原選手に舟を合わせにいくも、勢いの付いた茅原選手を止めることは出来ず。単独2番手となった茅原選手は2マークへ入ります。後続艇がターンマーク付近に密集するの見た茅原選手は、ここでも握ってまわることを選択。内の艇を包み込みながら全速で回ったターンは、1号艇に続いて突き抜けていき、大きく後続艇との艇間を開けて、独走の2番手になり、1-2隊形をここで決めてしまいます。残る周回は1号艇を追いかけることになり、2周2マークで1マークとの艇間を縮めると、3周1マークで1号艇に襲いかかろうとしますが、残念ながら届かず、ここで艇間が広がってしまい万事休す。そのまま2着でのゴールとなりました。あの展開でまくりを選択するとは想定外でしたね。しかし、結果的にはナイスチョイスだったです。ただ茅原選手としては狙い通りのレース運びだったのではないでしょうか。勝手な想像ではありますが、このレースで勝つことは最優先事項ではなかったのではないかと思います。それよりも、3号艇に付けて回られるのを避けることが最終戦だったのではないでしょうか。3号艇も機力気配が上々でしたから、付け回られると大敗する可能性が高かったでしょう。何としても結果を出したい茅原選手としては、大敗することを避け、握って残すことを選択したのではないかと思います。常に勝ちを狙う茅原選手らしくないレース運びではありますが、こういうレースをすることは悪くないです。今するべき事をしっかり理解して、そのために出来る事をしているだけですからね。今は賞金を稼がなければならない時ですから、予選突破、優出に向けて、大敗をすることは絶対に避けなければならないわけですから、右隣に機力上位の選手がいれば正しい判断だと思います。また、握ったからといって勝てないわけではないですからね。何か一つ噛み合えば勝てる可能性もあるわけで、決して弱気な判断でもないです。まあ、それは走りを見ていれば十分伝わることなので、説明する必要はないでしょう。さて、ドリーム戦で2着になったということで、10点を獲得できましたから今日は見事貯金をすることが出来ました。これで気持ちに余裕も持ってレース出来ると思いますが、今日の走りを見ていると今節の茅原選手は今日の貯金を食い潰す気は無さそうですね。明日からもしっかり結果を求めて貯金を増やしてくれそうだと感じました。明日からも目が離せません。気配の方は前評判通りで、良い感じですね。展示データを見ても直線系でタイムが出ていましたし、本番も1周バックで3号艇を蹴散らし、4号艇に追い上げさせずと力強い足を見せてくれました。また、道中逃げていた1号艇を追い上げることもしていました。あとターン回りも安定した旋回をしていましたから、問題無い気配であることは間違い無いですね。今日のドリーム戦出場選手インタビューの中でも「悪い所がないところが良い」と言っていたとおりだと思います。ただ、どんな走りでも力強く大丈夫かと言えば、今日の走りだけではわからないです。今日は差しに構える場面はなかったので引き波の越え具合も見れてませんからね。でも、今日の走りを見ていると、直線系の良さを活かすためには、握りマイ中心のターンの方が良いのかなと思ったりします。その辺りは明日のレースを見てまた考えてみたいと思います。
2023.10.24
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<12R> 1号艇 峰 竜太 A12号艇 茅原 悠紀 A13号艇 池田 浩二 A14号艇 毒島 誠 A15号艇 馬場 貴也 A16号艇 羽野 直也 A1ダービー初日は、予定通りドリーム戦に出場です。よって12R1回走りです。そして枠番も予定通り2号艇です。その他のメンバーも予定通りで枠番も同じくです。ドリームメンバーの中では、茅原選手と池田選手のモーターが良さそうですが、強力なメンバーが揃っているので、油断できませんし、勝ちを狙うのも簡単ではないでしょう。それでも、モーター&ボートの良さを活かして、隙あらば勝ちを狙うアグレッシブな走りを期待したいと思います。とはいえ、茅原選手及び池田選手が壁になることが予想されるだけに、内3艇で決まる可能性も十分有ります。その中で誰がトップになるのか。茅原選手としては差すかまくるかの2択。基本的には差しになるのでしょうが、今日の特訓ではフライングする艇が続出だったということで、今節の蒲郡のスタートは難しい可能性があり、そうなるとスリットでばらける可能性もありますから、まくるチャンスがないともいえません。茅原選手もインタビューの中で、「出たとこ勝負」といっていましたから、展開がどうなってもしっかり攻めることが出来る気配に仕上げておきたいところ。明日は一日たっぷり時間があるので気配を含めしっかり確認しながら、見落とし、見誤りがないようにして、万全の状態でレースに臨んで欲しいですね。茅原選手もしくは池田選手がまくれば、内3艇だけでは決まらないかもしれませんが、それでも上位は内3艇で決まりそうではあります。ドリーム戦なので、得点増しですし無理せず走ってほしいと言いたいところですが、6号艇ならそうなんですが2号艇での出走なだけに、しっかり結果を出して貯金をしておいて欲しいですね。6号艇は普通の予選で巡ってきますし、予選の中で全ていい結果を出し続けれるとは限らないですから、稼げるところでしっかり稼ぐ意味でも、明日のドリーム戦はチャンスですから、貪欲に頑張ってもらいたいと思います。
2023.10.23
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いよいよ賞金争いも佳境となるダービーが明日から始まります。明日の開幕に先立ち、今日は前検が行われましたので、結果を確認したいと思います。モーター61号機2連対率 39.0% 12番目ボート 32号艇2連対率 42.5% 6番目前検タイム6.65 10番目今回は2連対率も上位の方のモーターを引いています。しかも、この61号機は前評判が高く、エースモーター62号機に匹敵するパワーで注目されているモーターです。大事なダービーで好モーターを引けたアドバンテージは大きいですね。また、モーターだけでなくボートも勝率の高いものを引き当てています。前検タイムも出てますし、全体的に期待出来る結果ではないでしょうか。それでは、モーター素性について確認していきます。モーター61号機はこれまで9節で使用。成績は優出1回、優勝0回となっています。この成績では心許ない感じがしますが、それには理由があります。早速使用した選手の級別を確認してみます。A1級 0回A2級 3回B1級 5回B2級 1回ということで、B級選手が多く使用していて、且つA1級選手が一度も使用していなんですね。なので、成績に表れていない部分があります。そういえば、前節の多摩川周年の時も似たようなモーターでした。それで優出していたわけですから、今節も期待できそうに思えませんか。しかし、今回は注目モーターですから更に期待は高まります。このモーターが注目されているのは、まず使用開始した節から6節連続で予選突破していたから。その際使用したのは、A2級選手が3回、B1級選手が3回と偏りなく誰が使用しても結果を残していました。その他の点については、色々な評判を羅列してみます。「A1が乗っていないため派手な航跡は描いていないが、使用された5節(当時)は全て上位クラスのジャッジ。ストレート系統が素晴らしく、エースに匹敵するパワーを秘めている。優勝を狙える優秀機だ!」「使用された6節(当時)で全て予選をクリアしている。伸び型で出足関係が不安も、SG戦士なら乗りこなすだろう。」「直線系の足色は初下ろしから抜群!回転調整がカギだ。」「出足が強力で、レース足は抜群だ。」「乗り後心地が課題だが誰が乗っても伸びは強め。」中に出足が良いという評判も混じっていますが、大方は伸び型もしくは直線系と評していますね。ということで、足に問題はなさそうですから、後は茅原選手好みのバランスに調整出来るかどうかですね。なお、6節連続予選突破の後は、3節予選突破出来ていませんが、B1選手が2節使用して、B2選手が1節使用しているので、そこまで気にしなくてもいいかと思います。ただ調整に関しては、狂っている可能性もあるだけに、しっかり点検して、しっかり合わせてもらいたいと思います。これだけ評判が良いと、部品交換はありませんね。また、転覆などのアクシデントもないので、モーターが壊れていることはなさそうです。タイム的なところでは、展示タイム順位が1.9で蒲郡の中で3位と優秀な数字となっています。一方レースタイムに関しては、かなり遅いんですよね。トップが1分47秒に対して61号機は1分49秒台ですから、2秒以上遅いということになります。直線が強いということなので、不思議な結果ではありますが、A1選手が使用していないからかなと理解しています。心配なのは回り足。弱いということがなければ良いなと思います。最後に、前検後の茅原選手のコメントを確認です。「めちゃめちゃ体感的に良かったです。今すぐにでもレース出来ます。違和感がない感じで、起こしの感じと直線の気配と、ターンのしやすさ、足合わせして伸びが下がることもなかった。特訓も体感的に良かった。(第一印象としては)合格点。」ということで、茅原選手のコメントも流暢で、いい感触であったことが伝わるインタビューでした。これは今節期待していいのではないでしょうか。楽しみです。
2023.10.23
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グランプリ前のSG戦もダービーでいよいよ山場を迎えます。GRANDE5としてはグランプリ前今年最後のSGとなります。そして、茅原選手のグランプリに向けた賞金ランキングの争いも佳境となります。恐らくこのダービーが終わると、グランプリ選考の賞金ランキングの行方も大枠が見えてくるでしょう。茅原選手としてはグランプリ2ndからの出場となるトップ6入り以上を目指していますから、この大会で目立った結果を残さなくてはいけません。是非優勝して、気持ちよく賞金ランキング1位になってくれるのが理想です。もちろん簡単なことではないですが、最近、ファン感謝3daysで平尾崇典選手、G1福岡周年で山本寛久選手が優勝と、岡山支部のベテランが立て続けに頑張ってくれていますから、茅原選手も是非それに続いてもらいたいと思いますね。それでは、今回も公式のレース展望を確認したいと思います。今回はSGということで、特設サイト、公式パンフレット、そしてマンスリーBOATRACEの特別号と3つを確認します。<特設サイト>特設サイトでは、いつものようなシリーズ全体の展望ではなく、賞金ランキング順に個々の選手について書かれています、茅原選手については、ドリーム戦メンバーの中で、次のように書かれています。『 眠れる獅子が完全に目を覚ました。元々ターンセンスはルーキー時代から群を抜いていた。だからこそ、2014年の平和島グランプリでは6コースから金冠まで届かせることが出来た。あれからSGでの快音は響いていないが、エンジン出しが格段に向上した今なら2つ目、3つ目のチャンスはいくらでも作れるだろう。 敵が大きければ大きいほど燃えるタイプ。ドリーム戦は2コースから狙い澄ました差しで峰竜太に黒星を付けるか。』「エンジン出しが格段に向上した」と書かれていますね。あまりそこに注目してもらうことが少ないので、嬉しい言葉です。2つ目のSG制覇だけでなく、3つ目も期待出来ると言ってもらっているので、その期待に応えることが出来ますように。<公式パンフレット>『地元の池田浩二がV戦線をリードする。 昨年のグラチャンで約8年半ぶりにSGを制し、あらためて存在感を 見せつけた。今年もクラシック、グラチャン、オーシャンカップで優出を果たすなど、安定して結果を残している。走り慣れた蒲郡水面だけに調整、スタートのノウハウは 知り尽くしている。 通算11度目のSG制覇は譲れない。峰竜太が約1年10カ月ぶりにSGに復帰する。 選考勝率 は貫禄のNO.1。テクニックはもちろん、メンタル的にも 一回りタフになったはず。 優勝を飾れば、全場制覇を達成 する。派手な舞台が似合う峰にとっては、うってつけの 環境が整っている。昨年のMVP・馬場貴也も魅力たっぷり。 オーシャンカップは優勝戦の1枠を手にしながら茅原悠紀と1周1Mで 激しく競り合い、無念の6着。 しかし、メモリアルを制し、雪辱を果たした。 賞金ランクもトップに立つなど、 グランプリ に向けていよいよエンジンがかかってきた。 ナイターキング の異名を持つ毒島誠もチャンスは十分。 今年GI2Vの 桐生順平も侮れない。ここ一番の集中力、爆発力なら石野貴之の名前が真っ 先に挙がる。 今年もオールスターを制すなど、勝負強さは健在だ。蒲郡はGI制覇の実績もあり、好相性を誇る。勢いに乗ったら手が付けられない。上昇度なら羽野直也も負けていない。オーシャンカップ の優勝戦は5コースからまくり差して1着に突き抜けた。 この優勝で浮かれるようなタイプではない。今後のボート 界を背負って立つ存在として、さらに輝きを放つはず。地元勢では風格すら漂う磯部誠も虎視眈々とチャンスを うかがう。蒲郡は大の得意水面。エンジン出しに狂いはない。切れ味鋭いスタート力、展開を見極める感性は群を抜いている。実績十分の平本真之、闘将・赤岩善生の意地の走りも見逃せない。吉田拡郎は6月の当地周年の覇者。 再度、旋風を巻き起こしたい。 吉川元浩も総合力は高い。新エンジンは7月 に経験済み。調整面のメリットは少なくない。 菊地孝平も 夏以降は調子を上げている。 かつての地元戦に挑む原田 幸哉も普段以上の力を発揮するはずだ。最近のSG戦線は大混戦が続く。ベテランの活躍はもち ろん、ニューヒーロー誕生の予感もたっぷり。 グランプリに 向けた賞金争いもいよいよ終盤戦に突入するだけに、選手のモチベーションもいやが応でも高くなる。 広大な蒲郡水面でスピードとスピード、プライドとプライドの激突に大き な注目が集まる。』名前はありますが、馬場選手のことを書いている中に登場するだけと、ちょっと中途半端な形になっていますね。ちゃんと紹介してほしかったかも。<マンスリーBOATRACE>『今年で70回目を迎える伝統のSGボートレースダービーの舞台は蒲郡。 愛知支部でダービー優勝歴があるのは池田浩二(愛知) と平本真之(愛知)の2 人で、いずれも平和島大会。至極の経験値と地の利を生かして2度目の ダービー王を目指す。成長株では磯部誠 (愛知)。 昨年はGI2勝でGP初出場→ファイナル進出。 今年前半はなかなか結果を出せなかったが、 6月のグラチャンで平成生 まれとして初のSG初制覇を達成。 続くオーシャンCでも優出2着と、 次 世代エースとして覚醒中である。過去10年間で誰よりも蒲郡を走っているのは赤岩善生 (愛知)。 30優出V9(9 月11日現在)は誰にもまねできない数字である。岩瀬裕亮 (愛知) も赤岩と同じ く400走超え。ここに自力でSG初出場を決めた吉田裕平 (愛知)を加えた6 人が“地元SG初制覇”を共通項に死力を尽くす。立ちはだかるは昨年のダービー王・馬場貴也 (滋賀)。 直前のメモリアルで4 回目のSG制覇。 獲得賞金も1億円を突破して堂々のランキング1位に。 充実 の走りで今村豊氏(第34、35回) 以来となる大会連覇を目指す。ダービー勝率トップの8.63を叩き出した峰竜太 (佐賀) は、 これが21年12月 のGP以来となるSG復帰戦。 今年4月には津周年を制して24場制覇にリー チをかけた。最後のピースはここ蒲郡。 6月の当地周年では成し得なかっ た偉業を、この最高の檜舞台で達成したい。』こちらは表紙に顔写真まで載せているのに、展望記事の中に名前は登場せず。ドリームメンバーなので、名前ぐらい出てきてもいいのではないかと思いますね。思ったよりレース展望記事での取り扱いが薄かった感がありますが、ドリームメンバーに選ばれていますから、茅原選手の注目度は高めです。初日12Rのドリーム戦に出場する6選手は次の通り。1号艇 峰 隆太2号艇 茅原 悠紀3号艇 池田 浩二4号艇 毒島 誠5号艇 馬場 貴也6号艇 羽野 直也茅原選手は2号艇です。見事なまでに賞金ランキングを競り合っている相手が集まっていますね。茅原選手が現在6位ですが、峰選手7位、池田選手6位、毒島選手11位、馬場選手1位、羽野選手8位と、茅原選手とランキングが近い選手が多くいます。なので、このドリーム戦とはいえ、このメンバーを相手に負けるわけにはいかないですね。初日から勢いのあるレースを期待したいと思います。最後は、蒲郡の注目モーターを確認。7月からの使用ではありますが、早くもエースモーターが存在していますね。62号機 エースモーター 優出率50% 優勝率38% 出足・伸足○61号機 A1使用無しで予選突破率67% 伸足○26号機 展示タイム順位1.6は蒲郡1位 伸足○この3機はどの情報でも注目されています。62号機は他にも注目ポイントがあります。2連対率1位。優出数、優勝数も1位。展示タイム順位は1.8で2位、レースタイムも2位と、数字で評価できる項目の上位を62号機が押さえています。まさにエース機といった成績です。ただ、蒲郡のモーターはまだ8~9節の使用となっているので隠れ良機もいそうです。
2023.10.22
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多摩川周年では優出して、順調に賞金の上積みもしてくれたので、良いシリーズだったと言えるでしょう。ですが、賞金ランキング争いをしている池田選手も優出して、優勝戦では茅原選手より前でゴールしたことで、ランキングが逆転してしまったので、少し残念というか、物足りない感じも残ったかもしれません。それでも、賞金ランキングのことを除いて考えれば、やっぱり良いシリーズだったと思います。67周年で優勝もしており、68周年は特別選抜A戦1着ということで注目度が高かったですし、今年の調子の良さで更に注目度は上がっている中、しっかり優出できたというのは立派な結果だったでしょう。また、今節引いたモーターも大したことない機力でしたが、それを上手く乗りこなしての優出ということも良い走りが出来たことを意味していると思います。前節のびわこ周年で調子を崩したかと心配する面もありましたが、それを払拭するような活躍をしてくれましたし、今回の結果でリズムアップ出来たでしょう。さらに池田選手にランキングで抜かれたことも気持ち的にギアアップしているのではないかと思います。そういう状態で、ダービーに乗り込めることは大変楽しみなことだと思いますね。レース内容に関しても、特に思うことはないですね。3日目に1号艇で逃げることが出来なかったことは残念でしたが、そのことについては茅原選手がしっかり悔やんでいましたから、今更触れる必要はないでしょう。最後に、今節を振り返って注目したいレースは5日目12R。準優勝戦です。茅原選手向きの展開にはならなかったのですが、上手く不利な展開を利用して2着を獲得して優出してくれたということで、レース内容も良かったです。ですが注目したいのはそこではなく、レース前のコメントです。もう一度確認しておきます。「調整はやらない。もらったままで乗れる感じがあるし、レースもできている。前操者の清水紀克さんを尊重して、そのままいく。起こしの感じに多少の違和感とかはあるけど、32パーセントのエンジンなので、知れてますからね。ヘタに調整したら今の足を崩してしまう可能性すらある。今節はドライバーに徹しています。」この中の「ドライバーに徹しています」という言葉が良かったです。こういう考えが出来て、言葉に出来ることが調子の良さを感じますし、現状が充実した状態であることを感じます。いつも良いモーターが引けるわけでもないですし、どれだけ調整・整備をしたところで機力気配が良くなるわけでもありません。なので、機力気配を良くすることばかりに気を取られるのは得策とはいえないでしょう。もちろん整備巧者な選手であればそれが生命線なので良いと思いますが、茅原選手の生命線は水面の上での走りにあるわけですから、どんな機力気配でも乗りこなして、人と同じかそれ以上早く走ることが出来ると思っています。もちろん茅原選手の操縦を邪魔するような気配であればどうにかしないといけませんが、出来るだけレースと走りに集中した方が茅原選手には合っていると思うんですよね。次節ダービーでも、どんなモーターを引くかわかりませんが、どんなモーターを引いたとしても、自分のドライビングテクニックでねじ伏せるという強い気持ちを持って臨んで欲しいと思います。そうすれば、狙い通りの結果が出るはず!
2023.10.21
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多摩川周年が終わりましたので、賞金ランキングの確認をします。昨日の結果の中でも少し書きましたが、多摩川周年で優出してくれましたが、池田選手に賞金額で抜かれて、ランクは下がっています。賞金額 8808万円(前回 8422万円)順 位 6位(前回 5位)<参考> 6位 8808万円(前回 8363万円)18位 6203万円(前回 5697万円)ということで、茅原選手のランキングは6位となりました。グランプリ2ndから出場枠のギリギリとなりました。次節はダービーですから、自身が優勝しないとランキングが下がる可能性も大いにあるだけに、何とかトップ6に踏みとどまれるように頑張ってもらいたいですね。賞金ランキング上位陣の状況もまとめています。まず、池田選手に抜かれていますがその差はたったの12万円なので、ほぼ5位タイと理解しても良いでしょうね。もう一人のライバル羽野選手との差は着実に広げることが出来て、400万円近い差となっています。しかし、ここに来て峰選手が追い上げてきていますね。からつ周年で優出して7位まで上がっていています。からつ周年といえば、1号艇峰選手を破って優勝した濱野谷選手が4位にいます。茅原選手とは480万円弱の差となっていますが、これならダービー優出で逆転可能な範囲です。ダービー優勝戦2着で磯部選手に届きますし、3着で石野選手と同等ぐらいまで近づくことが出来ます。(もちろん相手も優出すればその限りではありません。)もちろん優勝すれば馬場選手を抜いて1位となります。グランプリ出場は当確状態ではありますが、6位選出と7位選出では大きく異なるだけに、その瀬戸際にいる茅原選手としては、トップ6入りの勝負駆けがまだまだ続くことになります。グランプリ勝負駆けも残り5節。残り40日ほどの間にSGが2節にG1が2節と濃い日程をこなすことになりますが、何としてもトップ6入り出来るように頑張ってくれることでしょう!
2023.10.21
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<12R>優勝戦 【スタート情報】 1コース 1号艇 池田 浩二 .082コース 2号艇 白井 英治 .093コース 3号艇 山口 剛 .104コース 4号艇 小池 修平 .145コース 5号艇 茅原 悠紀 .196コース 6号艇 中田 竜太 .21 進入 123/456 【レース結果】 1着 3号艇 山口 剛2着 1号艇 池田 浩二3着 6号艇 中田 竜太4着 5号艇 茅原 悠紀5着 4号艇 小池 修平6着 2号艇 白井 英治優勝戦終わりました。茅原選手は優勝叶わず4着という結果でした。1マークでは為す術無しという展開で消化不良なレースになりそうでしたが、道中見せ場も作ってくれました。レース前のコメントでは、「伸びることはないけど、出足関係はまあまあいいと思う。ダッシュのスタートが本番で届かないし、しっかり行けるようにしたい。」と言っていたのですが、そのスタートがこのレースでも届きませんでした。これでは1マークの展開が厳しくなります。スリット過ぎからは3号艇がマイシロ確保するために外に寄せてきたことで茅原選手が4号艇と6号艇に挟まれて窮屈になり、その状態で1マークのまくり差しに入ったわけですが、そんな状態では良いターンにはなりません。自力で1艇もまくることが出来ず、前から下がってきた2号艇だけかわしてバックに入ります。(ちなみに、この時の3号艇については外に振りすぎて不良航法を取られています。)バックに入って一応3番手争いには加わっていましたが、3艇横並びの一番外にいたので、この時点では5番手ぐらいでした。それでも真ん中で挟まれていないだけ良いかと思っていたら、続く2マークで差し返しを狙って狙っていた差し場を最後尾から内を回った2号艇に塞がれてしまい、攻めることが出来なかったことで、今度は4番手争いをする3艇の一番外側となりましたから、実質最下位にまで下がってしまいます。ここまでが消化不良なレースでした。しかしここから見せ場を作ってくれます。まず2周1マークで2号艇を振り切って5番手を確保。続く2周2マークでは、再び2号艇が内に潜って回ってきましたが、今度は落ち着いて2号艇をいかせてから、その内を差したことで、2号艇を振り切ったのはもちろん、もう1艇の4号艇よりも半艇身前に出ることができ、さらに内外も入れ替わって内に位置していましたからほぼ逆転出来ていました。最後3周1マークで4号艇を振り切って、単独4番手までは浮上しましたが、3番手にいた6号艇との差は大きく、それ以上の巻き返しは出来ず4着でゴールしたというレースでした。スタートから1周目までの前半に関しては、スタートを届かせることが出来ず、展開も無く、不運もありと、見所の無い「消化不良」なレース内容でしたが、2周目以降の後半はポジションが徐々に上がったり、捌きを見せてくれる場面もあり着のことさえ考えなければいい走りをしてくれていたと思います。なので、良い所も、悪い所も両方あったレースでした。一番悪いというか残念に思えたのは、やはりスタートが遅れたこと。そのために、スリットから展開作ることも出来ず、1マークも前を追いかけていくことが出来ませんでした。1マークを回った時点で連に絡むのは厳しくなってしまいました。一番良かったと思えたのは2周2マークの捌き。少しでも早く前の艇(4号艇)に付いていきたい場面でしたが、焦る気持ちを抑えて、再開だった2号艇まで先に行かせてから、キッチリ差し抜けたところは、落ち着いた冷静な捌きをしてくれたと思います。その捌きで事実上4着になりましたからね。気配については、今日は直線が苦しそうでしたね。直線で有利な展開を作る場面はなく、どちらかと言えば直線で相手を振り切ることが出来ず、一つポジションを上げるのにも苦労していたように見えました。一方ターン回りについては、目に付くような悪い感じは有りませんでしたが、直線に足落ちを感じていたので、スピードを含むターンの勢いは若干落ちていたかもしれません。ですが、このレースに関しては気配云々よりも、スタートが届かなかったことでが起因して展開が出来ない悪循環になったことの方がレース結果に影響したと思います。さて4着ということですが、救いは池田選手が優勝出来なかったことでしょう。池田選手は2着で、茅原選手4着ということは、この優勝戦の賞金だけで言えば、200万円の差が縮まったことになります。賞金ランキングを考えると、昨日の時点では198万円の差でしたから、池田選手にランキングで抜かれたものの、その差は微々たるもので抑えることが出来ていると思いますから、まだ良かったと言えます。(最終的には12万円の差になっていると思いますが、詳しくは明日の賞金ランキングの確認の中で書きます。)ということで、ガッツリ賞金を稼ぐことはこの優勝戦では出来ませんでしたが、まだまだ賞金ランキング争いにも踏みとどまることが出来ましたし、怪我もなく無事故で最終レースまで走れたので、悪く無い一節だったと思います。そういえば、今日のレースでも2周1マークで4号艇に対してツケマイを狙ったときは舟の動きがギリギリな感じで、一歩間違えば転覆するかのようにもみえましたから、何事もなく完走出来て良かったと改めて思います。茅原選手、今節も一節間お疲れ様でした。
2023.10.20
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<12R>優勝戦1号艇 池田 浩二 A12号艇 白井 英治 A13号艇 山口 剛 A14号艇 小池 修平 A15号艇 茅原 悠紀 A16号艇 中田 竜太 A1明日の茅原選手の番組は、優勝戦の番組となりますね。準優勝戦の結果より、茅原選手は5号艇で出走します。まずは優勝目指して頑張ってもらいたいところですが、このメンバーですから容易ではないでしょう。ならば2着狙いでいくかと言えばそうはいきません。なんせ、目下賞金ランキングで競り合っている池田選手が優勝に一番近い1号艇にいるわけですから、なんとか打倒池田選手で頑張らないといけません。しかし、5号艇で枠なり進入なら5コースですから、余程の展開が無い限り、出来る事はまくり差しのみ。スローのメンバーを考えると、展開見ながら差し場を探してターンしていたのでは先頭に届くのは難しいでしょうから、一か八かの早仕掛けで勝負するのもありかもしれません。それが成功する確率を高めるためには、スタートも出来るだけ早いのを決めたいところです。一番下に、ボートレース多摩川のYoutubeチャンネルにアップされている「優勝戦出場選手インタビュー」を共有貼り付けしています。今日の時点での茅原選手のコメントとしては、「出足型で伸びは下がらない。全体的には標準なんですけど、出足はいい。底は試運転で負ける人はいない。Sはダッシュだと本番で届かないですね。しっかり行けるように。展開突ける様にしたい。」と語っています。スタートについては、インタビューの中ではスタートが難しい(見えていない)とも言っています。いいスタートを決めるのが難しそうですが、まずはスタートで劣勢にならないよう、出来れば展開作れるようにしたいところなので、明日もなんとか合わせてもらいたいと思います。機力的には池田選手より、2号艇白井選手や3号艇山口選手の方が良さそうですし、白井選手も山口選手も優勝を狙って攻めたレースをしてくれそうなので、何かしらの展開や、まくり差しの差し場は出来ると思っています。茅原選手がハンドル入れた先に差し場があることを願うばかりですね。最後に明日の優勝戦の賞金額を確認して、明日のレース結果と茅原選手と池田選手の順位の入れ替わる可能性を確認しておきます。簡単に表にまとめました。今日時点で茅原選手は賞金ランキング5位、池田選手は8位ですが、その差は200万円弱となっていますから、表の赤字の結果だと茅原選手は池田選手に抜かれます。なので、池田選手が優勝してしまうと無条件でランキングが逆転してしまいます。もちろん茅原選手が優勝すれば無条件でランキングは逆転しません。ちなみに、茅原選手が優勝すれば4位濱野谷選手を抜くことが出来るので4位に浮上することができます。では、優勝戦出場選手インタビューを見ながら、明日の優勝戦を楽しみに待ちたいと思います。
2023.10.19
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<12R>準優勝戦 【スタート情報】 1コース 1号艇 池田 浩二 .062コース 2号艇 岡村 仁 .063コース 3号艇 茅原 悠紀 .074コース 5号艇 赤岩 善生 .095コース 4号艇 毒島 誠 .056コース 6号艇 原田 篤志 .11 進入 1235/46 【レース結果】 1着 1号艇 池田 浩二2着 3号艇 茅原 悠紀3着 5号艇 赤岩 善生4着 4号艇 毒島 誠5着 2号艇 岡村 仁6着 6号艇 原田 篤志茅原選手やってくれました!見事2着で優出決めてくれました!今節は2着が1本も穫れていなかったので心配していましたが、勝負どころでしっかり2着になりました。もちろん勝って優出決めてくれるのが最高ですが、それは簡単なことではないですから、1着でも2着でもいいので優出してくれたことに意義があります。さてレース内容ですが、進入が想定とは異なりました。152/346になるかと思っていましたが、実際は1235/46になり、茅原選手は枠なり進入の3コースでしたね。こうなると5角に構えた4号艇毒島選手の動きが気になるところですが、やはりスリット過ぎから攻めてきます。といってもスタートタイミングは全体に早く6号艇を除く5艇は0台スタート。G1準優だというのにみんな攻めてますね。なので、4号艇はダッシュ分スリットから前に出た感じでしたが、それでも強気に絞ってきました。角受け5号艇も粘りますが止めることは出来ず、茅原選手に4号艇が迫りますがその時すでに1マークに履いていましたから、茅原選手は張りながらターンすることができ、無事4号艇に攻めさせることなく1マークを脱出。ついでに早めに張りに行ったことで2号艇を引き波にはめることも出来ました。まくりでのターンになったので、逃げた1号艇までは届きませんでしたが、外も止めて、内も沈めて出来たので、単独の2番手を確保することが出来たことで、そのまま2着で優出となりました。今日はとにかくスタートで遅れなかったことと、1周1マークの判断が決め手となりました。そして、その走りに気配も答えてくれていました。レース前のコメントでは「調整はやらない。もらったままで乗れる感じがあるし、レースもできている。前操者の清水紀克さんを尊重して、そのままいく。起こしの感じに多少の違和感とかはあるけど、32パーセントのエンジンなので、知れてますからね。ヘタに調整したら今の足を崩してしまう可能性すらある。今節はドライバーに徹しています。」と語っていましたからね。レースに集中できていたことが、スタートにも、捌きにも良い結果をもたらしてくれたと思います。こういうことが垣間見られると、やっぱり今年は好調なんだなと思わせてくれますね。ということで、無事に明日の優勝戦に乗ることが出来ます。これで今年15度目の優出、G1だと5回目の優出となります。年間優出回数の最高は2014年の17回ですがそれが徐々に見えてきました。しかも今年はペナルティー無しに普通に記念レースを走っての結果ですから凄いことになってきています。贅沢なことですが、悔やまれるのは賞金ランキングで競り合っている池田選手に優勝戦1号艇を許してしまったこと。今日のレースも直接対決だったので、準優で池田選手に勝っていれば抜群だったわけですが、それは明日の優勝戦で期待することにします。
2023.10.19
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<12R> 1号艇 池田 浩二 A12号艇 岡村 仁 A13号艇 茅原 悠紀 A14号艇 毒島 誠 A15号艇 赤岩 善生 A16号艇 原田 篤志 A1予選突破した茅原選手の5日目は準優勝戦となります。予選を7位で通過したので、準優は3号艇での出走となります。レースは12Rとなります。さてこの12R、なんとも言えない組に入ってしまった感じです。12Rなので予選トップの池田選手が1号艇にいますし、エースモーター74号機の岡村選手がいて、さらには多摩川巧者のディフェンディングチャンピオン毒島選手もいます。そして、極めつけは5号艇に赤岩選手がいるということで、前付け必至のレースになりそうです。ということで、茅原選手は3号艇ではありますが、明日は4コース角からのレースになる可能性が高いですね。これが吉と出るか凶と出るか。今節の足は直線強めではないので、暗に一撃を期待するのもどうかなという感じ。それでも一撃のチャンスはあると思います。一撃が無理でも、2号艇岡村選手が3コースに入れば、岡村選手が攻めてくれる可能性があります。どちらかといえば、こちらの方が期待出来るかもしれません。岡村選手の攻めに乗って茅原選手が展開付いて突き抜けるのも悪く無いです。何の展開も無いままに2番差しになってしまうとやや心配。なんせ今節は2着が獲れないだけに、優出を考えるとヤキモキします。それでも今日2コースから差し切ってくれているので、2番差しになったとしても頑張ってくれると期待したいと思います。また、展開がないときは毒島選手のまくり差しで付けて回られないように注意です。今日のレース後のコメントを確認しておきましょう。「足は変わらず悪く無い。ただSが遅い。起こしが感覚と違う。」スタートが合わないと苦慮していた中、今日の2Rでは全速でスタート出来たといっていましたが、8Rでは納得のスタートが出来なかったということですね。確かにSTも遅かったです。なかなか難しいとは思いますが、明日の準優は今日以上に質の良いスタート、早いスタートが求められるだけに、なんとか今の起こしの感覚に合わせて、スリットから有利な展開を突くって欲しいと思います。
2023.10.18
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多摩川周年の予選が終わりましたので、結果を確認しておきます。1位 池田 浩二 8.332位 白井 英治 8.173位 山口 剛 8.004位 小坂 尚哉 7.675位 小池 修平 7.605位 岡村 仁 7.607位 茅原 悠紀 7.508位 作間 章 7.209位 中田 竜太 7.009位 馬場 貴也 7.0011位 長田 頼宗 6.6711位 毒島 誠 6.6713位 赤岩 善生 6.3314位 石渡 鉄兵 6.0014位 柳生 泰二 6.0014位 松井 繁 6.0014位 佐藤 翼 6.0018位 原田 篤志 5.80茅原選手は7位で予選を終えました。終わってみれば結果論ですが、今日連勝出来ていれば準優1号艇に手が届きましたね。いや惜しかったです。結局予選トップはどうやっても届かなかったので仕方ないのですが、トップが池田選手というのは賞金ランキング的には面白くない結果となりました。このまま池田選手が優勝なんてしようものなら一発で逆転されてしまうだけに、まずは茅原選手に優勝してもらうことを期待して、それがダメなら池田選手にこのまま優勝しないことを祈るしかないですね。ちなみに、昨日の1号艇で勝っていたら、今日の成績でも茅原選手が予選トップになっていました。それだけに昨日にげれなかったことが悔やまれます。ですが、一番悔やんでいるのは茅原選手です。今日の3Rで勝った時の勝利者インタビューは幾度も昨日のレースで勝てなかったことが悔しいことを口にしていましたから、余程悔しいのでしょうね。茅原選手にしては珍しい事です。終わったことはどうにもならないので、現在の位置から優勝を狙うしかないでしょうが、茅原選手の悔しがる姿を見ると、優勝することも藪鵜坂ではないような気がします。さて、ドリームメンバーで予選突破したのは7名。5名が予選落ちとなっています。まずまず順当なけっかでしょうか。地元ドリームメンバーは、石渡選手が予選突破して、濱野谷選手が予選落ちとなっていますから、こちらもまずまずの結果という感じでしょうか。人気所は、ほぼほぼ予選突破していますから、準優勝戦についても盛り上がりそうです。岡山勢は今回3名参加していましたが、茅原選手以外は予選落ちということで、こちらは残念な結果となっています。こうなれば、茅原選手だけでも優出までして頑張ってもらうしかないですね。最後はボーダーについてですが、5.80と少し低めとなっていました。
2023.10.18
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<3R> 【スタート情報】 1コース 1号艇 吉川 喜継 .172コース 2号艇 茅原 悠紀 .163コース 3号艇 伊藤 将吉 .204コース 4号艇 山下 和彦 .165コース 5号艇 小坂 尚哉 .166コース 6号艇 井口 佳典 .13 進入 123/456 【レース結果】 1着 2号艇 茅原 悠紀2着 5号艇 小坂 尚哉3着 1号艇 吉川 喜継4着 6号艇 井口 佳典5着 4号艇 山下 和彦6着 3号艇 伊藤 将吉 <8R> 【スタート情報】 1コース 1号艇 山口 剛 .112コース 2号艇 馬場 貴也 .163コース 3号艇 関 浩哉 .224コース 4号艇 渡辺 浩司 .255コース 5号艇 茅原 悠紀 .216コース 6号艇 柳生 泰二 .17 進入 123/456 【レース結果】 1着 1号艇 山口 剛2着 2号艇 馬場 貴也3着 5号艇 茅原 悠紀4着 3号艇 関 浩哉5着 6号艇 柳生 泰二6着 4号艇 渡辺 浩司前半レースで勝って今日の連勝も期待しましたが、そんなに思い通りにっはいかないのは常。それでもしっかり連に絡んで、納得の結果で予選を終えることが出来たのではないかと思います。今節2勝目、おめでとうございます!前半レースで勝った時点で勝負駆けも成功でした。予選突破もおめでとうございます!3Rは直まくりになるかもと思っていましたが、それはハズレました。しかし差し切っての勝利となりました。スリットで3号艇が凹み気味だったことから、1マークで3号艇が差しに構えたことで、3号艇のツケマイや、引き波にハマることなくターン出来たのが良かったですね。その代わり4号艇がまくり差しで回りましたが4コースからなので、茅原選手の方に寄って回ることはなく、茅原選手はスムーズに差して回ることが出来ました。バックに入った時点で先マイした1号艇に舳先が届いていましたから、2マークまでに完全に並走することができ、そして2マークを先マイすれば、単独のトップとなって、このレースの勝利が決まりました。8Rは展開がありました。スリットで4号艇が遅れていたことで、茅原選手が覗く隊形になったのですが、茅原選手自身は絞る気はなかったようです。しかし茅原選手よりさらに前にいた6号艇が絞るような動きをしたことに唆されて、茅原選手が絞りにいくことになります。4号艇はまくることが出来ましたが、3号艇まではまくることが出来ず、1マークは3号艇と同体で4コースからのまくり差しのような攻めでターンすることになります。狙いとしては3号艇にツケマイしながら差し場に入るパターンだったのでしょうが、茅原選手のターンは3号艇とは逆方向に流れ差し場に入ることも出来ず、ポジションを上げることがないままバックに入ることになりました。バックに入って4番手でしたが、1周2マークを内から小回りでターンして3番手の3号艇を捌いて単独の3番手に浮上します。ここで単独3番手になったのですが、今日もこの後は前を追いかけるのではなく、一度抜いた3号艇に追いかけられるような道中になってしまい、3番手を守ることに注力してそのまま3着でゴールとなりました。2Rは文句ないレースをしてくれて希望通りの着でゴールしたので満足な内容でした。8Rに関しては、展開があるもそれを活かせず、道中は後続に追いかられるということで、3着という結果のわりに満足度は高くない内容だと感じました。それにしても今節は2着が獲れないですね。予選6走中3走が3着ということで一本ぐらい2着があっても良さそうなものです。2着がないことで着位差勝負になると俄然不利になることもあり得ただけに、勝てなくても3着といわず2着でゴールしてほしかったのですが、それも叶いませんでした。気配については、悪くはなさそうです。3Rだけ見れば何の問題もなく、魅力的な気配と自信を持っていえるんですけどね。勝利者インタビューの中でも「今節ずっと足は悪くない。今もいい状態をキープできてる。起こし、ターン回りがよくて、伸びは普通くらい。」と昨日までと変わらないコメントをしていますから、気配は安定して良い状態を維持しているようです。ですが、8Rでは1周1マークのターンや、道中3号艇に追い上げられていたのを見てしまいましたから、そこまで良い気配にも見えなかったりします。1周1マークのターンは初日に言っていた「握ると縦に進む感覚があった」と言っていた動きをしていましたね。ペラもほとんど叩いていないと言っていましたから、ターンの気配も変わっていないということでしょう。あそこで3号艇に付けて回ることが出来ていればもっと良い結果になったのかなと思ったりしますが、安定した気配を求めるならば、そこは我慢しないといけないのかもしれません。
2023.10.18
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<3R> 1号艇 吉川 喜継 A12号艇 茅原 悠紀 A13号艇 伊藤 将吉 A14号艇 山下 和彦 A15号艇 小坂 尚哉 A16号艇 井口 佳典 A1 <8R> 1号艇 山口 剛 A12号艇 馬場 貴也 A13号艇 関 浩哉 A14号艇 渡辺 浩司 A15号艇 茅原 悠紀 A16号艇 柳生 泰二 A1予選最終日となる明日は勝負駆け。ということで、茅原選手の勝負駆け条件をまずは確認しておきましょう。3日目終了時点で茅原選手の得点率は、7.25で9位となっています。得点は29点なので、明日の2回走りで7点獲れれば成功です。(ボーダー6.00想定)ですから、3着6着もしくは4着4着が条件となります。1着、2着が1走でも獲れればもう1走は無事故完走でOK。そこまで条件は厳しくはないと思いますが、だからといって予選トップや3位以内を狙うのは少し厳しいかと思います。現在2位の池田選手は明日1回走りで6着でも得点43点となります。そこに届かそうとすれば茅原選手は1着4着以上が必要です。当然池田選手が6着になる可能性は低いので茅原選手としては連勝するぐらいの結果が必要でしょう。また、5位の白井選手、6位の山口(剛)選手は明日1回走りで1号艇。それぞれ1着なら49点、48点になりますから、茅原選手は連勝して白井選手にギリ届きますが着位差で負けます。連勝すれば山口選手は抜かせます。なので、明日連勝すれば、予選3位以内になる可能性はありそうですが、連勝すること自体がとても高いハードルではあるでしょうから、過度に期待せず、肩の力を抜いて応援したいと思っています。と書いたものの、明日の2つのレースについては勝てるかどうかを確認したいと思います。まず、3Rですが2号艇で登場。このレース勝てる気しかしません。差しても届きそうですし、直まくりも期待出来ます。3号艇伊藤選手が今節0台スタートばかりしているだけに、3号艇を抑えることで早いスタートが決まる可能性が高く、そうなれば1号艇を叩けますからね。差しもまくりも期待ですから、このレースでも自在戦を期待です。私的にはまくりを本命にしたいと思います。次に8Rです。こちらは5号艇。アウトコースではありますが、勝ちを狙うならありかもしれません。自力で攻めやすいというか、とにかく攻めるしかない枠番ですから思い切った走りは出来ますからね。展開的にはまくり差した時の差し場の有無になりますが、差し場は有ると信じて攻めるしかないですね。2号艇が馬場選手ですし、攻め枠の3号艇関選手の気配も良さそうなので、差し場が出来る可能性も有るはずです。あと、3号艇と4号艇がF持ちなので、ワンチャン絞りまくりのチャンスにも期待です。なんだか番組を見ていると、明日は連勝出来そうな気がしてきました。連勝すれば、相手次第ですが準優1号艇ぐらいは期待出来そうですから、過度に期待しないながらも静かに期待して明日のレースを楽しみにしたいと思います。何とか今日の借りを明日のレースで返せますように!
2023.10.17
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<12R> 【スタート情報】 1コース 1号艇 茅原 悠紀 .122コース 2号艇 春園 功太 .183コース 3号艇 白井 英治 .124コース 4号艇 作間 章 .075コース 5号艇 服部 幸男 .086コース 6号艇 土屋 智則 .11 進入 123/456 【レース結果】 1着 3号艇 白井 英治2着 4号艇 作間 章3着 2号艇 春園 功太4着 1号艇 茅原 悠紀5着 6号艇 土屋 智則6着 5号艇 服部 幸男まずはレース内容から。スタートタイミングは遅れていませんでしたが、2号艇が凹んでいたことで、3号艇のまくり展開。さらに茅原選手も2号艇につられてアジャストしたのかスリットから下がってしまい、3号艇の絞りまくり展開に。ということで1マークでまくられて沈んでしまいます。それでも、続く2マークまでは3番手で、2マークの捌きで2番手に上がれる展開でした。まず2番手だった2号艇に舳先掛けて抑えた上でターンに入り、内を駆け上がってきていた4号艇を先に回させての差し返しで2番手になる予定でしたが…。差し返そうとした所で茅原選手の舟の舳先が浮いてしまい失速して、2番手浮上ではなく、4番手に沈下となりました。その後は更に後続にも追いかけられて4番手を守ることで一杯一杯の走りになり、そのまま4着でゴールとなってしまいました。まずは1周2マークの気配についてですが、舳先が浮いた原因は映像を見てもハッキリしませんね。最初は差し返そうとして4号艇のボートに突っ込んだようにも見えましたが、当たる前に舳先が浮いているようにも見えますから、当たるのを避けるためにレバーを放った反動で舳先が浮いたのかもしれませんし、初日同様に勝手に浮いたのかもしれません。何度も見ていると、単純に勝手に浮いているように見えてきましたが真相はわからないです。仮に勝手に浮いたとすれば、初日からその傾向があっただけに、調整で修正しておくか、乗り方に注意しておけば良かったと、少々悔やまれるところかと思います。スタートについては、決して遅いわけでもなかったので何とも言い難いところですが、アジャストしたのは余計だったですかね。2号艇だけを見ればアジャストしたくなる気持ちもわからなくはないですが、ダッシュ勢を見れば早くはないことがわかりそうですが…。45m標識旗の時点ではダッシュ勢は視界に入っていたと思うんですが、そこが気になる箇所です。そして、1号艇で逃げることが出来なかったこと。せっかく6号艇で勝ってリズムが上がったと思って期待していただけに厳しい結果に感じます。1号艇で4着になったことで、6号艇での勝利はチャラになってしまいました。それよりも気になるのが、大きな流れを掴みそうな場面で狙い通りの結果が出せないことですね。この感じは、昨年までのことを思い出せます。大事な場面や、勝たないといけない場面で結果が出せないのはリズムを悪くしそうで非常に心配になる傾向です。最近のレースでちょいちょいそれを感じていただけに、今節その思いを振り払ってくれることを期待していたんですけどね…。なお、前節の最終日にも1号艇で逃げることが出来ていませんでしたから、1枠2走連続で逃げ失敗となりました。しかし、そのこと自体は今年に於いても珍しい事ではないので気にしなくていいでしょう。先日の常滑70周年でも2連続逃げ失敗はありましたし、7月には3連続失敗もありました。ただ今回は6号艇で勝った後ということで期待の高まりにバイアスが掛かっていたこともあり、ショックが大きいですね。その他の気配についてですが、レース前には「回り足はいいと思いますよ。プロペラはほぼもらったままです。」とコメントしていましたので、大きな調整はしないままレースに臨んでいたと思われます。1周2マークで舳先が浮いた事は調整や気配と関係があるかわからないことは先に書いた通りですが、2周目以降、5・6号艇に追いかけられていたのが気になります。逃げられなかったのは展開に要因があったとかも言えますが、道中追いかけれず、追いかけられるというのは気配に問題がありそうに思えます。レース後のコメントでは「足は悪く無いと思うけど伸びるとかはない。」ということなので、とりあえず気配に問題は無いということでしょうか。それなら安心です。明日はスカッとしたレースをしてくれることを願います。
2023.10.17
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<12R> 1号艇 茅原 悠紀 A12号艇 春園 功太 A13号艇 白井 英治 A14号艇 作間 章 A15号艇 服部 幸男 A16号艇 土屋 智則 A1ここまでオール3連対でしっかり結果を出している茅原選手。明日は1回走りで、しかも1号艇での出走となっています。いいリズムで来ているだけに、明日のレースでさらに勢いづけて、予選の戦いを勝ち抜けるようになることを願うところです。さて、1号艇ということでレースについては何も書きませんが、今日に続いての12Rということで注目されていることを感じさせてくれます。また、白井選手もいるということで、明日のメインレースにふさわしい番組かと思いますね。それでは、2日目のレース後のコメントを確認しておきましょう。「道中の感じは悪くない。回り足は良いと思う。」茅原選手も満足しているようですね。あと今日のレースで舳先が浮いた事には触れていませんから、そのことは気にしなくても良いのかもしれません。今日は初日と風向きも違っていましたから、風の影響とかもあったかもしれません。とにかく、良いコメントを出してくれているので、明日も自信持ってレースに臨んで欲しいと思います。
2023.10.16
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<12R>是政ドリーム 【スタート情報】 1コース 1号艇 池田 浩二 .132コース 2号艇 毒島 誠 .123コース 3号艇 茅原 悠紀 .144コース 4号艇 松井 繁 .185コース 5号艇 石渡 鉄兵 .176コース 6号艇 平本 真之 .16 進入 123/456 【レース結果】 1着 1号艇 池田 浩二2着 2号艇 毒島 誠3着 3号艇 茅原 悠紀4着 6号艇 平本 真之5着 4号艇 松井 繁6着 5号艇 石渡 鉄兵十分あり得た1-2-3決着となりましたね。茅原選手は3着となり、オール3連対をキープする結果となりました。もう一つぐらい上の着でも良かったのですが、このレースに関しては苦労して勝ち取った3着ですから贅沢は言えません。1-2-3決着ですが、すんなり決まったわけではありませんでした。と言っても1-2はすんなり決まっていて、茅原選手の3着だけがもつれにもつれた結果でした。スタートはスロー勢が先行する隊形になったので、外からの攻めは気にしなくて良かったです。ですが、スロー勢の中で茅原選手がちょっとだけ遅かったので1マークの攻めが窮屈になります。(展示で0.01スタートだったので本番はスタート合わせるのが難しかったのではないかと思います。)スリットから伸び返しスロー3艇横並びで1マークに入り、茅原選手はまくり差しを狙いますが、1号艇寄りに入ってくことになり、結果1号艇の引き波に乗り差し込むことが出来ませんでした。1マークを出たところで1号艇と2号艇は逃げてしまっており、茅原選手の3着争いが始まります。まず1周バックから2マークまでは4号艇と競り合うことになります。2マークへ先に入ったのは内を駆け上がった4号艇。茅原選手は先に行かせて差し返しを狙います。しかし、ここで4号艇の後ろにいた6号艇が茅原選手に合わせるように内を回してきます。そして完全に合わされてしまい、茅原選手は外によけることになります。ここで6号艇が3番手になり、茅原選手は再び4号艇と今度は4番手争いをすることになります。ホームストレッチの外側で4号艇と内から並走して抑えながら走っていましたが、6号艇が1マーク手前でマイシロ確保するために外に艇を出したところで、茅原選手は内に切り替えながら2周1マークを先マイすると、6号艇が付いてこれずここで3番手に浮上します。ですがこれでは終わりません。続く2周2マーク。6号艇と3艇身差をつけて先に回った茅原選手でしたが、6号艇が茅原選手の動きを見ながら外を回すと決めた時でした。茅原選手は前を行く2号艇の引き波に乗った途端舳先が浮いてしまって失速すると、外を回していた6号艇に追いつかれます。またもや6号艇との競り合いになりますが、今度はホームストレッチで6号艇は舳先を内に向け、茅原選手は舳先を外に向けて、ガリガリしながら両者譲らず3周1マークに向かいます。3周1マークは内側にいた茅原選手が先マイしようと初動に入ったのと同時に平本選手が一歩引いて茅原選手の内を狙ってきました。このままでは内外が入れ替わりますし、下手すると内から6号艇に飛ばされるかとも考えられる展開でしたが、このピンチを救ってくれたのが4号艇でした。競り合う2艇を前方に見ながらホームストレッチ途中で内に潜ることにした4号艇が6号艇の行く手を塞ぎ、6号艇に外へ向けてハンドルを切らせてくれます。4号艇を避けることになった6号艇がもたついている内に、茅原選手は鮮やかに6号艇をい振り切って3周目のバックでようやく茅原選手の3着が確定しました。茅原選手を応援する身としてはヒヤヒヤしながらレースを見ることになりましたが、フラットな気持ちで見ることが出来るなら、非常に熱く、見応えのあるレースを茅原選手と、6号艇平本選手でしてくれましたね。どちらも上手かったですね。茅原選手はターンで見せてくれました。特に2周1マークのターンスピードは圧巻でしたね。内外で同じように回る2艇でしたが、内を回った茅原選手の方が高速でターンしていたのは流石でした。しかし、平本選手の捌きも見事でした。特に2周2マークではターンマーク過ぎるまでターンしながら茅原選手の動きを見て内外どちらに舟を入れるか見極めていたのは上手かったですね。茅原選手の舟が跳ねたために追いつかれましたが、少しのミスも許してくれない平本選手の走りも流石でした。そんな熱いバトルに決着を付けたのが4号艇松井選手だったというのも、このバトルを最後に面白くしてくれました。どの位置にいても見せ場を作ってくれる松井選手もこれまた流石でした。さて、気配の方ですが、今日競り合った平本選手は注目モーターの一つ40号機でした。転覆して新ペラになってから下がり基調とはいえ、モーターの素性が良いことは今日の走りを見て感じました。そんな40号機を相手にすると、初日の2Rの時と同様に茅原選手の45号機は余裕がなくなっていました。それでも、初日の時よりは十分に張り合うことは出来ていたと思います。直線でガリガリしても負けることはなかったですし、ターン回りでは40号機よりもいい足をしていました。これは40号機が不調というよりも、茅原選手が上手く調整出来ていると言った方がいいかと思います。レース前のコメントで「気候は変わったけど、足は問題ない。回転がズレているとかもなさそうだし、不満はない。多摩川は毎回、来る度にプロペラの調整は違うけど、それを考えればイメージは悪くないですね。」と語っていたことからも、上手く調整が出来ていたことが伝わります。ということで、基本的には茅原選手の気配はこのままでも問題無いレベルにあるかなと思っています。ただその中で1点気になることがあります。それは、引き波に乗った時に舳先が浮くことです。2周2マークのことは書きましたが、1周1マークでも1号艇の引き波に乗った時に舳先が浮いていました。その2回ともで展開を悪くしてしまっただけに、出来る事なら改善してもらいたいところです。問題無い気配にはなっていますが、上位機に対しては余裕がないだけに、ターン回りでのロスは極力抑えたい所ですからね。
2023.10.16
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<12R> 1号艇 池田 浩二 A12号艇 毒島 誠 A13号艇 茅原 悠紀 A14号艇 松井 繁 A15号艇 石渡 鉄兵 A16号艇 平本 真之 A1明日2日目は、予定通りドリーム戦に出場する茅原選手。なので、明日は12R1回走りとなります。また、枠番も予定通りの3号艇。その他の選手も予定通りの面子と枠番となります。枠なり進入で3コースになると思いますが、どう攻めましょうか。今日のレースを見る限り回り足が良かったので、まくり差しに期待したいところです。まくり差せれば毒島選手も止めることが出来るので道中も楽になるでしょう。ただ、展開が無く差し場がないようであれば積極的に握るのもありでしょう。展開見ながらの自在戦ですね。握るときは早めに判断して速攻でいきたいところです。今日の勝利者インタビューの話を聞いていると、明日も現状維持でレースに臨みそうですが、明日は一日時間があるので、茅原選手がペラを叩かず我慢できるかどうかはわからないです(笑)勝利者インタビューとは別のレース後のコメントでは「回り足は良いと思った。直線は出て行くことはないけど、余裕はある。乗り心地も悪く無い。悪い所がない」といっていますから、今のところはペラを叩かずに明日のレースも走りそうですが、明日のピットレポートのコメントや、展示気配を良く確認しておいた方がいいかとは思います。せっかく今日6号艇で勝つことが出来たので、明日も勝って連勝をしてもらいたいと思うのは贅沢でしょうか。でも、なかなか6号艇で勝つことはないので、ビッグチャンスが巡ってきていると考えると、明日は貪欲に勝ちを狙ってもらっても良いかなと思っています。期待しながら応援したいと思います。
2023.10.15
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<2R> 【スタート情報】 1コース 1号艇 浜先 真範 .112コース 2号艇 齊藤 仁 .153コース 3号艇 赤岩 善生 .154コース 4号艇 茅原 悠紀 .155コース 5号艇 佐藤 翼 .166コース 6号艇 西村 拓也 .19 進入 123/456 【レース結果】 1着 1号艇 浜先 真範2着 3号艇 赤岩 善生3着 4号艇 茅原 悠紀4着 5号艇 佐藤 翼5着 6号艇 西村 拓也6着 2号艇 齊藤 仁 <8R> 【スタート情報】 1コース 1号艇 河合 佑樹 .162コース 2号艇 今井 貴士 .183コース 3号艇 菅 章哉 .214コース 4号艇 永井 彪也 .125コース 5号艇 原田 篤志 .136コース 6号艇 茅原 悠紀 .11 進入 123/456 【レース結果】 1着 6号艇 茅原 悠紀2着 3号艇 菅 章哉3着 2号艇 今井 貴士4着 4号艇 永井 彪也5着 1号艇 河合 佑樹6着 5号艇 原田 篤志期待通りの結果となりましたね。2走とも連に絡むことができ、上々の出だしとなりました。しかも、6コースからの1着もありと、リズムアップするには十分な結果でした。始まるまでは、2Rで勝って、8Rで連に絡めればいいなと思っていましたが、終わってみれば逆の結果になりました。とにかく、初日から連を外さず勝つこともできたのは満足いく結果ですね。今節初勝利、おめでとうございます!2Rはスリットで展開無く、セオリー通りの2番差しでの攻めとなりましたが、1番差しの2号艇と絡む形になり、出口でもたついたことで、先マイした1号艇と追走する3号艇を逃がしてしまい、1周2マークで後続を振り切って3番手での周回が続くレースとなりました。ただ、2周2マークで5号艇佐藤選手に追いつかれ、3周2マークの最終ターンまでもつれることになりましたが、無事に逃げ切って3着でゴールすることが出来ました。8Rも何の展開もありませんでした。茅原選手は1マークを最内差しで回ることになりますが、ここでも大きな展開はありませんでしたが、3号艇菅選手がまくり差しを狙ったことで、1号艇河合選手が抵抗気味に回って内が開き、そこに2号艇今井選手の差しが入ったことで差し攻めの選手に展開が向きました。この結果バックに入ると、21-643-5の順となります。そしてバックで内を駆け上がった4号艇永井選手と茅原選手が先頭に届き、2マークの入口では、6421-3-5になっていました。内からの並びなので6号艇を先に書いていますが、実際には半艇身ほど前に出てる2号艇と1号艇が有利なのには変わり無い状況。特に2号艇は内から上がってきた4号艇と茅原選手を抑えるために内に切り替えて絞りながら内の2艇を包むように2マークを回ろうとします。それに対して茅原選手は内から2号艇に合わせて回ります。完全なラップ状態のまま2マークを回る両者。どちらもターンを流すことなく綺麗に回ります。そうなると、内を回っている分茅原選手の方が早くターンを脱出します。ここで、単独のトップになります。その後は激しい3着争いに注目が集まり、最終的には2番手まで絡んでしまったので、先頭を独走する茅原選手は蚊帳の外という感じで、落ち着いて周回することができ、そのまま1着でゴールすることが出来ました。6号艇6コースからの勝利、お見事でした。最内差しで差し切っての勝利は予想していませんでした。バックで駆け上がる姿も力強かったですが、2マークで内を回しても艇を押さえ込んで流れないように踏ん張りながら回る高速ターンはカッコ良かったですね。いい走りを見せてもらいました。6艇艇での1着は今年の天領杯5日目にもありましたが、6コースからの勝利となると、2月の江戸川一般戦以来、記念レースでは2019年9月の高松宮杯以来のこととなります。久しぶりの快進撃を見ることが出来ました。6号艇で勝てたことは、予選の戦いに弾みが付きますね。さて気配の方ですが、まだ何とも言えないところがあります。2Rでは、機力上位の佐藤選手の48号機に迫られていましたから、茅原選手のモーター45号機はそんなに余裕がある機力ではなさそうです。しかし、8Rでは集団について行けていましたし、しっかり捌くターンも出来ていました。今日のところは、大半の相手に対しては十分勝負出来る足ではありそうですが、機力上位を相手にすると厳しいところが見られるという感じかと思います。前半レースが終わって茅原選手は「ペラは前検日のまま行った。回転を余している分、ターンで滑る感じがあった。ペラの形がそういう形なので仕方ないんですけどね。レース後にペラ確認して叩くかはまた考えたい。」と言っていました。そして、後半レースの勝利者インタビューの中で茅原選手は、「(ペラは)何もしなかった」、「悪い症状が起こしとかで出ていない」と言っていました。また気配については「(後半レースの方が)合っている気がする。気候が合った感じがする」ということでしたから、この後もペラを叩くかどうかはわからないですね。今日は2Rでは雨が降っていましたが、8Rの時は雨は止んでいました。そして、明日は晴れるということで気象条件が安定しない中での調整は難しいと思いますが、雨が降らない方が気配が良いといういうことで(どのモーターでも雨は気配が悪くなります)、明日の晴れは問題無いと思うので、良い気配が維持出来ることを期待したいと思います。
2023.10.15
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<2R> 1号艇 浜先 真範 A12号艇 齊藤 仁 A13号艇 赤岩 善生 A14号艇 茅原 悠紀 A15号艇 佐藤 翼 A16号艇 西村 拓也 A1 <8R> 1号艇 河合 佑樹 A12号艇 今井 貴士 A13号艇 菅 章哉 A14号艇 永井 彪也 A15号艇 原田 篤志 A16号艇 茅原 悠紀 A1初日の茅原選手は2回走りとなっています。ドリーム戦は2日目となっていますので、順当な番組となっています。シリーズ初戦は2Rに4号艇で登場。得意な枠番ですから、今節に勢いをつけるレースになることに期待ですね。右隣に注目モーターの一つ48号機を引いた佐藤選手がいますから、スリットまで抑えることも必要でしょうが、そうすることでスタートが遅れずに済みそうでもあるので、悪く無い並びかと思います。また、内側の赤岩選手、齊藤選手のスタートが後手を踏む可能性もあります。特に赤岩選手はF持ちですからね。そうなると茅原選手の4角からの攻めにも期待出来そうです。明日の後半レースは6号艇での登場。前半レースを走って感じた所で調整をするでしょうから、その調整の仕上がり具合、方向性の確認をするにはもってこいの枠番ですね。6コース想定ですから、遠いだけに展開が欲しいですね。しかし、4号艇永井選手はワーストモーターを手にしているので、角から展開作ってくれる事は期待出来そうにないです。それよりは3号艇の菅選手がゴチャつかしてくれることを期待してみたいと思います。このレースで連に絡めると、シリーズ予選に余裕が持てますから、走りも確認しつつ、結果もだせるように頑張ってもらいたいと思います。記念レースの初日に2回走りはメモリアル以来となりますが、しっかり結果を出しておくとリズムアップ出来きますし、明日はさらに6号艇でのレースも終わらせることが出来ますから、明日はしっかり堅実な結果が出せる走りが出来ることを願っています。
2023.10.14
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明日から始まる多摩川周年の前検が行われたので結果を確認します。モーター 45号機2連対率 32.2% 29番目ボート 85号艇2連対率 45.8% 5番目前検タイム6.65% 7番目今回はモーター2連対率が低めのものを引いていますね。最近良いモーターを引くと結果が出ない傾向にあるような気がするので、これぐらいの2連対率のほうがいいかもしれませんね。その代わり、ボートの方は勝率が高いものを引いています。そのおかげか、前検タイムも上位になっていますね。モーターだけだと物足りないですが、ボートと合わせると期待出来るような気がします。実際モーターはどんな感じなのが、履歴をチェックしてみます。モーター45号機はこれまでに、11節で使用しています。成績は、優出1回、優勝1回となっています。優出回数は少ないですが、優勝1回というのは心強い成績です。一体誰が優勝したのが、使用した選手の級別とともに確認します。A1級 0回A2級 3回B1級 7回B2級 1回ということで、A1級選手が1度も使用していません。A2級選手も2回だけとなっています。大半はB級選手が使用していての勝率だと考えると、数字以上の動きを見せてくれる可能性がありますね。さて、優勝した選手は誰かといえば、B2級の高橋勲選手。B2級となっていますが、本来ならA級の選手ですから順当な結果です。部品交換については、一度だけしています。使用3節前のオールレディースで、山川美由紀選手が初日の後半でキャブレター、その直後ピストン2本交換しています。その前の節の最終レースで転覆していたので、1走してみてキャブレター交換の判断をしたのかもしれませんね。その節は準優に進んで最終日11Rの選抜戦まで残っていました。その後はB1級選手が2節使用して、まずまずの成績を残していますので、部品交換の効果は出ているのかもしれません。タイム的なところでは、展示タイム順位が2.7で多摩川全モーター中5位となかなかの結果を出しているのが好感触です。今日の前検タイムが出ていたのも納得です。モーターの実力で出たタイムぽいですね。それでは茅原選手の前検後のコメントで確認。「そこまで悪い感じはしないし、気になる所もない」「下がるかなと思ったけど、悪い雰囲気は全く(無い)。」ということで、数字より良い動きはしているみたいですから、あとは節間の調整でどこまで納得いくレベルに仕上げられるかを楽しみにしたいと思います。最後に、今日の前検入りの際のインタビューが、ボートレース多摩川Youtubeチャンネルにアップされていましたので、共有貼り付けしておきます。今日も元気に入っています。
2023.10.14
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一週間の休みを経て次節が始まります。次のレースは10月15日から開催のG1多摩川周年です。多摩川周年は今年3月にも68周年が開催されましたので今年2回目の多摩川周年となります。前回の時は予選2位通過から、準優1号艇で逃げることができずに優出を果たせなかっただけに、今節は優出以上の結果を期待したいところです。それでは、今回も公式のレース展望を確認したいと思います。いつも通り、特設サイトと公式パンフレットを確認です。<特設サイト>『 ボートレース多摩川の開設69周年記念「G1ウェイキーカップ」が10月15日から開催される。秋深まり始める是政に全国からトップレーサーが集結。日本一の静水面で激しいバトルを繰り広げる。 地元の東京支部からは10人が参戦。濱野谷憲吾、石渡鉄兵、作間章、齊藤仁、中野次郎、長田頼宗、山田哲也、永井彪也、佐藤隆太郎、宮之原輝紀が登場する。多摩川周年での東京勢の優勝は15年の中野次郎が最後。9大会ぶりのタイトル奪還を果たしたいところだ。 地元のエースは濱野谷憲吾だ。今年の濱野谷は記念4優出1Vをマークする充実ぶり。4月の若松マスターズチャンピオンで優出3着、5月の平和島周年で優出4着、5月の芦屋ボートレースオールスターで優出2着、そして9月の常滑周年で優勝と結果を残してきた。賞金ランキング7位につけ、2年ぶり14回目のグランプリ出場に当確ランプをともしている。余裕を持って多摩川周年に臨めるだけに、久々の当地記念Vを期待したいところ。多摩川では99年に周年記念とダイヤモンドカップでG1連続Vを飾ったが、記念タイトルはその2つにとどまっている。24年ぶりの多摩川G1制覇をめざす。 中野次郎も楽しみだ。9月の高松宮記念で優出3着に入るなど近況リズム上昇ムード。多摩川では記念5優出2Vの実績があるだけに期待は高まる。07年関東地区選と15年周年記念に続く3つ目の多摩川G1タイトルを狙う。 石渡鉄兵は現在賞金ランキング26位につけているが、9月の多摩川戦で手痛いフライングを切ってSGチャレンジカップはF休みに。ただグランプリ出場への夢はまだ潰えていないだけに、多摩川周年で大きな賞金の上積みを狙いたいところだ。 その他にも6月のびわこ戦と7月の江戸川戦で優勝するなど好調な作間章や、多摩川記念6優出の実績を持つ齊藤仁、今年10優出4Vと好リズムが続く長田頼宗、多摩川最近5節で4優出1Vの山田哲也、記念通算5優出をすべて9~12月にマークしている秋冬巧者の永井彪也、20年の多摩川周年で優出5着に入った佐藤隆太郎、9月のヤングダービーで6コース2勝など見せ場を作った宮之原輝紀と、東京支部は多彩なメンバーがそろっている。 遠征勢では毒島誠(群馬)が有力なV候補だ。多摩川通算16優出8Vを誇り、多摩川G1は実に4節連続優出中。15年の多摩川周年で優出6着、17年の多摩川周年で優出6着、20年2月の多摩川周年で優出2着、20年4月の多摩川周年で優勝、21年の多摩川周年で優出3着、そして今年3月の多摩川周年で優勝。近年の多摩川周年は毒島抜きには語れないといっても過言ではないだろう。今回はタイトル防衛をかけての参戦。71・72年の田中佐次郎以来となる史上2人目の多摩川周年2連覇なるか。 茅原悠紀(岡山)は前々回の多摩川周年覇者。21年10月に行われた開設67周年記念で4コースまくりを決めて優勝したのが記憶に新しい。茅原は今年3月の多摩川周年でも予選2位通過の活躍を見せたが、準優でまさかのイン戦3着に敗れて連覇への道が潰える悔しい結果だった。今回はその雪辱の思いも込めて、2大会ぶりのタイトル奪還を狙いたい。 今年のSG覇者からは3人が参戦。ボートレースクラシック優勝の土屋智則(群馬)、グランドチャンピオン優勝の磯部誠(愛知)、ボートレースメモリアル優勝の馬場貴也(滋賀)が登場だ。土屋は多摩川5優出1Vと当地相性上々。磯部は9月の三国周年でも優勝するなど好調が続くだけに目が離せない。馬場は13年の多摩川周年に続く当地2回目の記念優出をめざす。 その他では00年多摩川周年覇者の松井繁(大阪)や、09年に多摩川のボートレースクラシックでSG優勝歴がある池田浩二(愛知)、多摩川記念5優出の実績がある白井英治(山口)、19年に多摩川3Daysバトルトーナメントで4連勝パーフェクトVを飾った赤岩善生(愛知)、05年に多摩川ボートレースクラシックでSG初出場初Vを飾った笠原亮(静岡)、7月の多摩川一般戦で優勝したばかりの柳生泰二(山口)など多摩川実績豊富な選手たちや、9月のヤングダービーで優出した関浩哉(群馬)と小池修平(大阪)ら若手勢に注目したいところ。またグランプリ出場権を争っている平本真之(愛知)、山口剛(広島)、吉田拡郎(岡山)、井口佳典(三重)らも見逃せない。』<公式パンフレット>『総展望 周年連覇とV3が期待される毒島誠 強敵は茅原悠紀と馬場貴也・白井英治 円熟の優出名人・池田浩二 3月の68周年以来、7カ月ぶりに再び全国から強豪が集結する。 その68周年覇者が毒島誠。当地での強さはホームの桐生以上といっても 過言ではない。当地周年は65周年から4年連続優出中で、 66・68周年で優勝 している。 その直近3年の中間年、67周年を豪快なまくりで制したのが茅原悠紀。今年は7月末の段階ですでにSG3優出と絶好調。ここ一番では果敢に握ってく ることが多い。 昨年の賞金王を争った馬場貴也と白井英治も当然V候補だ。 馬場はMVP を獲得、白井は賞金王に輝いた。白井は今年、一般戦が主だったとはいえ、7 月時点でぶっちぎりの最多勝で勝率も1位。8月末からGI復帰の予定だ。 68周年で準優勝だった池田浩二は65・67周年でも優出している。池田も今年のSGで3優出。とにかく大崩れがなく準優でも勝負強い。 台頭する磯部誠らの新勢力 昨年に続いて今年も、記念戦線では初優勝が次々に出現。 とくにSGは4節 開催して3回が初優勝だ。 この周年にも、クラシックの覇者・土屋智則とグランドチャンピオンを制した磯部誠が参戦する。 とくに磯部はオーシャンカップでも連続優出して準優勝。 その差しワザは実に冴えている。 島村隆幸は4月にGI初優勝を遂げるとすぐ2個目のGIを獲得。 その潜在能力がついに花開いた。 GIタイトルこそまだだが、菅章哉の参戦は実に楽しみだ。 超伸び仕様でまく りを連発。 6月の蒲郡周年ではGI初優出も果たした。多摩川は久しぶりだが、 このスピード水面でどこまで暴れ回るか、ワクワクさせてくれる。 GW戦優勝の石渡鉄兵 ウェイキーカップ地元・東京支部からは10人が出場する。そのうち5人は5月のゴール デンウィークの地元戦で優出。 そこで優勝した石渡鉄兵は、 若い頃より もむしろ今の方が充実している印象。 準優勝の濱野谷憲吾はオールスターでも準Vに食い込むなど、 相変 わらず大舞台では強い。8月末のメモリアルに多摩川推薦 で出場したのが中野次郎と長田頼宗だ。 中野は60周年の覇者で、久々のGI奪還をもくろむ。長田は2016年以降8年続けて当地の推薦を受けている純ホーム。 やはり地元周年Vは悲願だ。 』特設サイトの方は、前大会のときの経過を中心に書かれています。今節のリベンジに期待したいところ。公式パンフレット、今年の好調さについて書かれていますね。前節が不調に終わっただけに、今節多摩川でしっかり復調してもらいたいと思います。どちらのレース展望でも取り上げられることが多くなりましたね。それは今年の頑張りの結果です。これからもしっかり取り上げてもらえるように、多摩川では好調さをアピール出来るように結果を出せるよう頑張ってもらいましょう。今節のドリーム戦は、Wドリームとなっています。茅原選手が出場するのは、2日目の「是政ドリーム戦」となっています。メンバーは次の通り。1号艇 池田 浩二2号艇 毒島 誠3号艇 茅原 悠紀4号艇 松井 繁5号艇 石渡 鉄兵6号艇 平本 真之茅原選手は3号艇となっています。多摩川で活躍を見せる池田選手、毒島選手が内に鎮座していますから、どんな攻めで展開を作るのか楽しみですね。東京支部の選手は、石渡選手のみとなっていますが、初日のドリーム戦には濱野谷選手、中野選手の2人が参戦します。最後に多摩川の注目モーターを確認です。多摩川のモーターは5月20日からしようしているので、約5ヶ月使用していますから、モーター相場は固まってきています。そしてエースモーターが存在していて、それが74号機となります。強烈な伸び足が特徴なのは誰もが認めるところですが、成績の方も優出5回、優勝2回でどちらも1位となっています。展示タイム順位の2.3も1位、レースタイムについても3位と、期待を裏切らない数字を残していますから、間違い無く74号機はエースモーターですね。74号機が引ければ言うこと無しですが、そう上手くはいかないので、次点のモーターも挙げれば、それは24号機です。こちらも誰もが認めるモーターで夏から調子を上げているようです。行き足を中心に伸びも良いということで、74号機と被るところもありそうです。3つ目については意見がわれるところでしょうが、私的には40号機が気になっています。9月上旬に転覆して以降は目立たなくなっているようですが、新ペラになっているのでペラの調整次第では良くなる可能性があるということで気になっています。
2023.10.13
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昨日からの続きです。公営競技の特徴でもあり、怖いところは、一艇の時間の中で使う金額が決まっていないということ。ギャンブル以外の娯楽をするときは予算を決めれますし、パチンコ・パチスロは単一時間当たりの投資額はある程度計算できますし、無理矢理大金をつぎ込むことは出来ません。それに対して公営競技は1点100円からでも楽しめますが、100円以上ならいくらでもつぎ込めるわけで、一瞬にして大金を失うことも可能なわけです。(もちろん大金を得る可能性もあります)最近はYoutubeチャンネル等でユーチューバーが大きな掛け金で勝負している動画を目にすることもあり、それに刺激されて思わぬお金をつぎ込んでしまっている人もいるかもしれません。レースをしっかり選んで舟券を買わない限り還元率75%ですから、お金をつぎ込めばつぎ込むほど理論上負けが込むわけで、痛い目に遭っている人も少なからずいるのではないでしょうか。そうなると、勝てなかったけど楽しめたなんて言えるわけもなく、只々苦痛でしかなくなりますね。このようなことを考えると、舟券的中以外でも返金が無くなることで、さらに満足度が下がるのではないかと危惧します。特に人気を集めている選手がフライングしたときに返還がなくなると、舟券購入寿命を一気に縮めてしまいそうです。舟券購入寿命を伸ばすことを考えると、スタート後の失格ですら返還でもいいのではないかと思うこともあります。少なくともフライングについてはスタートも出来ていないわけですから、天と地がひっくり返るような展開があったとしても、絶対に舟券に絡めないわけで、ギャンブルとして成立していませんから返還しないというのは暴論のように感じます。スタート後の失格については、スタートはしているので微妙ですが、失格になった時点で舟券に絡むことは出来なくなっています。3周(完走)しての結果を予想して舟券を買っていることを考えると、3周していない時点で不成立なのではないかという考え方も出来るかもしれません。フライングやそれ以外の返還については、どこからを競技の始まりとして、どの時点の結果を着順とするかで変わるので、基準やルールの変更も検討しながら考える必要があり、この場でさらっと書けることではありません。フライング以外の返還の必要性の有無については話が逸れすぎるので、また機会があれば書くことにします。話があっちこっち逸れてしまっていますが、言いたいのはボートレースは適度に負けて、適度に楽しめる環境を目指した方が、人気を持続できるのではないかということです。そして、そのためにはフライング返還を無くさない方が良いように思います。フライング返還があったからといって、回収率が目に見えて良くなるわけではないでしょう。返還があることで満たされるのは金銭的なことよりも、メンタルの部分でしょう。フライングでスタートも出来ていない状況であっても返還がなければ、その時点で心が折れて舟券を買わなくなる人が続出しそうです。そこには無理ゲー感しか残らないですからね。今でも、転覆だと返還がありませんが、自分が買っている舟が転覆したときは気持ちが冷めることもあります。また選手責任外の転覆のときにも返還されないのは納得がいかずモヤモヤすることもあります。フライングでも返還を無くしてしまうと、気持ちが冷めたり、モヤモヤする程度は増大し、頻度も増すわけで、ボートレースを楽しめない人が増えてしまうことでボートレース人気が低下するのではないかと心配になります。フライングの発生率を考えるとそこまで大袈裟な話ではないかもしれません。また、フライングがあったことで舟券が当たる人もいるので返還が無い方がいい人もいます。ですが、本命がフライングしたときなど、たまにしか起こらなくても一度に多くの人がマイナスの影響を受けるインパクトを考えると、返還を無くすことにリスクを感じます。現状は返還があることで、金銭的にもメンタル的にも救われる部分があることで、気持ちの整理もでき、ボートを楽しむことを継続できる部分は決して少なくないと思います。何があっても胴元がリスクを負わない仕組みが丸見えのギャンブルを楽しめる人がどれほどいるのでしょうね。また併せて、舟券で勝つことだけ考えてストイックな思考と行動が出来る人がどれほどいるでしょうね。多くの人はどちらにも当てはまらないのではないでしょうか。回収率的にちょっと勝って、ちょっと負けてしながら楽しめるようなルールや環境作りを考えてもらえると嬉しいですね。(回収率ですから、金額がちょっとではないです。小さい金額だけでは魅力を感じないでしょうから。)胴元は舟券さえ買って貰えれば売上が上がり儲かるわけですから、目先の売上に拘らず、恒久的に売上が維持出来ることを考えてもらいたいですね。これだけダラダラと書いておいて、今更根底から覆すようなことを書きますが、そもそも罰則強化して圧力的にフライングをさせないようにするのではなく、フライングが起こらないような環境を整えたり、ルールを考えたり、スタート方法を考えたりすべきなんですよ。フライングが起きなければ返還なんて必要ないわけですから。選手のせいにしているうちは良いことにはならないでしょう。その上さらに、胴元が痛みを伴わなくするようにすれば、益々良いことにはならないでしょうね。そして、そのしわ寄せは必ずファンが被ることになる可能性が高く、結果人気が低下することになるように思えます。終わり。書き終えていつも思うのは、書き始めは調子良く書いているのに、途中から何かいているのかわからなくなって、無理矢理締めるために、結論がぼけてしまうということ。だから、いつまで経っても、個人の感想しか書けないんですよね。いつもおかしな文章になってしまいすみません。
2023.10.12
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昨日の話の続きになります。今日の内容については、思いのままに書いていきますので、つじつまが合わない内容になっているかもしれませんし、それこそミスリードするようなことを書いているかもしれませんが、賛同をしてもらおうとか、考えを変えてもらおうなんてことは微塵も思っていませんので、あくまで個人の感想ということで読んでください。ジャーナリズムはゼロの内容です。フライング返還は有った方が良いのか、無い方が良いのか。舟券的には正直、結論はないと思います。フライング艇を筋で買っている人からすれば返還があった方が良いとなるでしょうし、元々フライング艇を絡めない当たり舟券を持っている人からすればオッズが下がるので返還が無い方が良いとなります。舟券的には決まった分配金を取り合う仕組みである以上、状況によって良し悪しが変化しますからね。では、選手の立場から考えるとどうでしょう。おそらく返還が無い方が良いのではないかと思います。フライングの罰則がキツいのは、売上が下がるからであることを考えると、返還を無くせば売上は下がりませんから、過度の罰則が必要になる可能性があります。また、罰則が変わらなくても、売上が下がらないだけ過度な心労はなくなるでしょう。現状だと、観客に対しても、施行者に対しても、そこら中に謝罪しないといけないわけです。観客に対しては返還の有無に関わらず一定数は謝罪する対象はいるわけですから、せめて施行者からのプレッシャーが軽減することは悪いことではないと思うのではないでしょうか。選手のことを考えると、返還が無くなった方がいいのではないということは理解していますが、私的には返還を無くさない方が良いと思っています。理由としては、長期的な観点で見たときに、ボートレースファン(舟券を購入する人)が減ることが懸念されるからです。少し話がズレますが、先週末ボートレースファン感謝3daysが江戸川で開催されました。そういえば、茅原選手は今年は出場しませんでしたね。スケジュール的には無理すれば出場出来なくはなかったですが、今年は遠慮したのかもしれませんね。茅原選手の話は完全な蛇足ですが、今年の3daysの売り上げ目標は29億円だったそうです。そして、売り上げ実績は22億円だったそうです。目標に対して7億円も足りなかったということです。3daysの売上が少なかった理由は色々言われています。・江戸川だと舟券が当たりにくいから買わない。・ボートレース人気に陰りが見られる。・3日間開催のトーナメントだから。といった意見が多いようですが、ここで気になるのが上の2つです。この2つは同じ事を意味していると思います。共通するのは「舟券買っても勝てない」ということではないでしょうか。ボートレース人気(ブーム)に陰りが見えることについては、コロナ感染症が5類になったことで、コロナ前のライフスタイルが戻ってきていますから、ギャンブルをはじめ、娯楽の多様化傾向にあるなかで、ボートレース観戦が選択肢から外れつつあるということだと思います。(売上の減少傾向は公営競技全般で見られています。)たとえ娯楽の多様化が戻りつつあっても、ボートレースで良い思いをしていれば、引き続き楽しむと思いますが、そうではないとすれば、ボートレースで痛い目に遭った人が多いということだと思います。そもそも還元率が75%ですから勝つことは簡単ではないのですが、回収率がそれを大きく下回る人が多かったことが想像出来ます。そうなると、あえてボートレースや公営競技をする必要はなくなります。ギャンブルでいえば最近ではパチ屋もスマスロで活気が出ているようですし、ギャンブルだけでも再び多様化の兆しがありますね。また、コロナ禍で公営競技をした結果、ギャンブル自体の魅力が低下した可能性ですらあるかもしれません。江戸川で開催されたことについては、予想出来ないような結果になることが嫌われているようです。つまり舟券を買う人の多くは、より勝ちやすいとまでは言えないでしょうが、より当たりやすいレース場が選ばれるようになっていることを意味しているのではないでしょうか。現状を見ると人気があるのがインコースが強い大村だったりしますし、インが弱くても展開が予想しやすい戸田の方が良いという声があったりと、当たりやすいレース場を好む傾向はありそうです。勝てないまでも、より当たりやすいことを好むことなど考慮すると、現状のボートレースを含む公営競技の的中率や、回収率のバランスが良くないのではないかという仮説が立ちます。パチ屋に行っても勝てなさ加減は一緒だろうと思いますし、ギャンブル以外の娯楽を楽しむにしてもお金は減るわけですから、勝てないということが理由と言うよりも、費用対効果というか、満足度が低いのかもしれません。長くなってきたので、続きは明日に持ち越します。
2023.10.11
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昨日の茅原選手の斡旋情報の記事の中でも出てきたフライングの話。フライングについては、今年の4月から罰則が強化されていますが、「マクール10月号」の中でも「F返還は必要か?」というコラムが掲載されていました。そのコラムの中では、4月から罰則が強化されてたが、F返還額が減っていないという情報と共に、F返還を廃止してみてはどうかという提言もなされていました。そこに載せられたF返還額は次の様なものでした。2022年4月1日~8月20日 137億8151万4700円2023年4月1日~8月20日 約134億円※全体の販売額は2022年に比べ2023年は330億円減少している。 (マクール10月号より引用)ということで、全体の売上が下がっていることも加味すると、少なくともフライング罰則強化によりF返還が減ったとは言えず、現役レーサーからも罰則の内容に厳しい声があることも考えると、罰則を強化するよりも、F返還をすることを見直してもいいのではないかという提言がされています。しかし、この内容はミスリードな部分が少しあるかと思います。どのあたりがミスリードなのかということを書く前に、今年4月からのフライング罰則がどう変わったかを今一度おさらいしておきます。これを見て分かるように、罰則が強化されたのは、記念レースの優勝戦、準優勝戦に限定されています。この内容の正否はさておき、罰則強化の効果を確認するのは、対象のレースに限定する必要があると思います。そこで、昨年と今年の対象レースでのフライング数を確認してみます。<2022年4月~2023年3月>SG 第32回グランドチャンピオン 準優勝戦 秦 英悟G2 モーターボート大賞 次世代スターチャレンジバトル 優勝戦 土屋 智則SG 第27回オーシャンカップ競走 準優勝戦 徳増 秀樹G2 江戸川634杯 モーターボート大賞 準優勝戦 是澤 孝宏G1 第36回レディースチャンピオン 優勝戦 實森 美祐SG 第68回ボートレースメモリアル 優勝戦 新田 雄史 〃 白井 英治G1 福岡ダイヤモンドカップ 準優勝戦 池永 太 〃 仲谷 颯仁SG 第37回グランプリ/グランプリシリーズ - 決定戦 トライアル2 山口 剛 〃 丸野 一樹G1 読売新聞社杯 全日本王座決定戦 開設70周年記念 優勝戦 羽野 直也 〃 新田 泰章G1 ウェイキーカップ開設68周年記念 準優勝戦 村岡 賢人 〃 末永 和也 〃 和田 兼輔<2023年4月~>G1 第24回マスターズチャンピオン 準優勝戦 中岡 正彦G1 児島キングカップ開設71周年記念競走 準優勝戦 上田 龍星SG 第50回ボートレースオールスター 準優勝戦 下條 雄太郎G1 戸田プリムローズ開設67周年記念 準優勝戦 大峯 豊G2 唐津モーターボート大賞 準優勝戦 安河内 健G1 全日本王者決定戦(開設70周年記念) 優勝戦 菅 章哉こんな感じです。まだ罰則強化後の期間が短いので比較しにくいですが、4月から9月までのFしたレース数と人数で比較すると次のようになります。2022年 4月~9月 レース数 6 人数 72023年 4月~9月 レース数 6 人数 6確かに、昨年と変わり映えのしない結果となっています。なので、フライング罰則強化の効果に疑問が残るところがあるのは確かです。ただし、SGに絞ってみると傾向が変わります。2022年 4月~9月 レース数 3 人数 42023年 4月~9月 レース数 1 人数 1SGに関して言えば、今年は減少していることから、罰則強化の効果が見られるといえます。特に、SG優勝戦でのフライングが今年は今のところ0となっています。罰則が強化された理由は、売上が多く返還になると大きく売上を下げることになるレースでのフライングを減らすことですから、その意味では売上が抜きに出て大きいSGの優勝戦・準優勝戦で返還が減っているわけですから、一定の効果はあると言えます。ですから、罰則強化による効果が見られないことをF返還の見直しに結びつけるのは少し無理があるように思います。一定の効果は現時点では見られています。ですが、罰則強化して良かったと言うつもりはありません。SG優勝戦・準優勝戦でのフライングが減っても、F返還額が減っていないということは、今回の罰則強化対象でないレースでのフライングが増えているということです。罰則強化の目的である売上低下防止に対して、大きなリスクは低減出来ていても、売上という本来の目的には効果がないわけですから、無駄に選手を苦しめているだけということは出来るでしょう。そう考えると、フライング罰則のあり方は議論の余地が十分あると思います。茅原選手をはじめ、トップレーサーたちだけを対象とした罰則強化や、F返還の有無に関しては、目先の売上だけでなく、長期的な売上にも影響することだと思うだけに、慎重な議論の上に、更なる内容の見直しをしていく必要があるのではないかと思います。なお、私的にはF返還をなくすことに対しては、今のところ反対寄りの考えです。
2023.10.10
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次節のレースまで少し時間がありますから、今後の茅原選手の出場予定レースを確認しておきます。といっても、前回確認したときから1節しか追加になっていません。たった1節だけではありますが、意味のある1節になりますから要確認です。●2023/10/15~2023/10/20多摩川 G1 ウェイキーカップ開設69周年記念 ●2023/10/24~2023/10/29蒲郡 SG 第70回ボートレースダービー ●2023/11/03~2023/11/08若松 G1 読売新聞社杯全日本覇者決定戦開設71周年記念競走 ●2023/11/12~2023/11/17常滑 G1 常滑ダイヤモンドカップ ーーーーーーーーーー以上、前回確認済みーーーーーーーーーー●2023/12/06~2023/12/11芦屋 G1 読売新聞社杯 全日本王座決定戦 開設71周年記念 今年のオールスターでも走った芦屋が、今年のG1最終シリーズの舞台となります。このタイミングでのG1は、この芦屋周年と丸亀周年の2択でしたが、芦屋の方に斡旋が入りました。相性的には芦屋に入って良かったのですが、丸亀で2年以上走っていませんし、今年の調子の良い茅原選手が走るとどんな結果になるのかも興味があったので、今年2度芦屋を走るより丸亀で走る姿が見たかったような気がします。このタイミングはグランプリ選考も終わっていますから、そこまでストイックに結果を求めなくてもよいというのも、丸亀でも良かったかなと思う理由となります。では、今回追加された芦屋周年にどんな意味があるでしょうか。別に芦屋周年自体に意味はなく、12月のG1の斡旋が入ったことに2つの意味があります。1つ目は、前に観戦記事の中でも書いたのですが、チャレカ出場がほぼ確定したという意味があります。チャレカの選考自体はまだ終わっていませんが、今の茅原選手の賞金額ならば、残りの選考期間レースしなくても選出されますからほぼ確定です。しかし、賞金額だけで言えばもっと前からほぼ確定でした。そうではなく、今回12月の斡旋が入ったことで、(あってはいけませんが)この後フライングをしてもチャレカには出場出来るようになったので、ほぼ確定となったんですね。もちろん、仮にフライング休みがグランプリ開催と重なっても心配ありません。(ただし条件あり)先日、石野選手がフライングしてチャレンジカップに出場出来なくなりましたが、それとの違いは12月の斡旋が入っているかどうかの違いです。仮に今フライングをしたとしても、フライング休みは芦屋周年が終わってからとなりますので、チャレカには出場することが出来ます。このところ調子が今ひとつ上がらない茅原選手にとっては、スタートが今より少しだけ強気でいける状況となったことで、再び調子を上げる契機になってくれることに期待したいところです。また、SGがダービーチャレカと2節残していますし、賞金ランキングのことを考えても、勝負しないといけない状況もあり得るので、その時に変な足枷がないというのはありがたいことです。ただし、SGの準優、優勝戦でのフライングはこの後もダメです。今年のスタート事故のルール改定で、SG準優、優勝戦でのフライングはグランプリも出場除外の対象となることになっています。そんなこと言われたら、SGで勝負したい場面ってどこなの?という話になってしまいますが、そもそもSGの準優、優勝戦でフライングすると、一定期間の他のSGも出場出来なくなるので、そこはどんなときでも事故がないようにしないといけないということです。2つ目は、今年の斡旋予定がほぼ決まったということです。芦屋周年が12月11日までの開催で、その後予定は次の様に予想出来ます。●2023/12/19~2023/12/24住之江 SG グランプリ●2023/12/28~2023/1/2児島 一般 第50回岡山県モーターボート選手権大会 日程的にこれ以外の斡旋は入りようがないと思います。これが変わるとすれば、児島の正月レースには出場しないとかいうことが起きるぐらいで、まあそんなこともないでしょうから、これでほぼ確定でしょう。あとは、先に書いたようにスタート事故が無いようにするだけです。スタート事故しても少し大丈夫というのはあくまでチャレカやグランプリへの出場を考えただけのことですから、F休みになれば正月レースは普通に出場出来なくなりますから、フライングだけはしない方が絶対に良いのは間違いありません。ということで、今年の斡旋予定は12月末の正月レースの斡旋が入ると決まりということになります。SGに関しては選考期間が終わり次第の斡旋となるので、そのタイミングを待つ必要がありますね。
2023.10.09
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今節は振り返りするのも辛くなるような結果になってしまいました。今節通しての着は、「366215転24」と近況まれに見るものでした。6着2本、転覆、1号艇4着と、見たくない数字が並んでいます。6着については、61走ぶりのことだったりします。オーシャンカップのドリーム戦で6着になって以来、ずっと6着になることはなくきていたのですが、久しぶりの6着の上に、連続で6着になるなんて正直びっくり。(オーシャンで6着になった時も、前のシリーズの最終レースで6着だったので、連続6着も同じタイミングで起きていました。)なお、今年の6着ではない記録は、クラシックの2日目からボートレース甲子園最終日前半レースまでの87走6着なしとなっています。転覆も久しぶりで、昨年のオーシャンカップ4日目以来のこと。落水も含めると、今年のオールスター準優勝戦以来となります。さすがに1号艇で逃げれなかったのは久しぶりではありませんが、今節の最終レースでの出来事だったので、ある意味今節の悪い流れを象徴するような結果で印象的でしたね。こんな感じで、盆と正月が一度に来たぐらい、悪いことが起きてしまったびわこ周年。びわこ水面は、まだまだ茅原選手を受け入れてはくれないようです。モーター気配も、2日目こそ悪くなっていましたが、それ以外は注目モーターらしい動きを見せてくれていましたから、機力気配に問題はなく、良いモーターでもこういう結果になったことがショックです。それを考えると、びわことの相性がよっぽど悪いんだろうなと思わされます。相性とはいいましたが、びわこでの走り方、捌き方が茅原選手とは合っていないんでしょうね。近頃はびわことの相性は良好になっていると思いましたが、そうなる道のりはそんなに短いものではありませんでした。相性が良くなる道のりは長く、険しいもののようです。しかし、今節の結果の全てが相性の悪さで片付けられるものでもないでしょう。2日目の6着2本は、明らかに気配が悪くなったことが原因で、それは茅原選手も認めるところでした。何故2日目に突然気配が悪くなったのか、その原因も興味を持つところですが、それはさておき、映像で見ていても明らかに悪くなっていた気配に何故気付かなかったのかが気になるところです。あれだけ悪ければ試運転でも気付きそうに思えますがどうだったのでしょうか。仮に気配の確認を怠っていたということあるとすれば、大きな代償を払う結果になってしまっただけに悔やまれます。といっても朝の試運転ぐらいはしてると思うんですよね。試運転では気付かないものなんでしょうかね。この点に拘って考えてしまうのは、色々あったシリーズでしたが、2日目の結果が異なるものになっていれば、全ての流れが変わっていたのではないかと思うからなんですよね。もし油断から2日目の結果になったようなことが多少あるならば、3日目以降の出来事が自身で招いたと言えなくはないです。2日目で流れやリズムが大きく変わったことは間違い無いですから。こういう考えは全くの見当違いかもしれませんが、今後も大事なレースが続きますから、油断だけは引き続き無いようにしてもらいたいと思います。さて、今節の成績の悪さがどれぐらいかというと、節間勝率は5.33でした。これほど低い節間勝利になるのは、昨年の戸田周年以来のこととなります。その時は3.33とさらに悪かったわけですが、やはり相性の悪い水面では苦戦しがちということですね。せっかく積み重ねてきた今年の高勝率にも影響があるぐらいの数字になってしまいましたが、休みの間にしっかりリフレッシュしてもらって、次節から頑張ってもらいたいと思います。最後に今節の注目レースですが、4日目の9Rです。このレースは勝負駆けでしたが5着になって勝負駆け失敗となったレースです。その時には触れていませんでしたが、このレースに臨むにあたり、茅原選手はチルトを0.5にして臨んでいました。こういう貪欲な姿勢でレースに臨んでくれていることは嬉しいことです。結果が伴わなくても、やる気に満ちた部分を見せてくれると、次の走りに、次のシリーズに期待が持てますからね、茅原選手の次節は10月15日から始まる多摩川周年となっています。
2023.10.08
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びわこ周年が終わりましたので、賞金ランキングの確認をします。今節は大変苦戦したため、準優勝戦にも進めませんでしたから大きく賞金を上積み出来ていないだけに心配です。賞金額 8422万円(前回 8295万円)順 位 5位(前回 4位)<参考> 6位 8363万円(前回 7867万円)18位 5697万円(前回 5187万円)ランキングが一つ下がってしまいましたね。といっても今節の結果下がったわけではなく、びわこ周年が始まる前の唐津周年で濱野谷選手が優勝したことで賞金額が逆転されていました。それだけに、今節大きく賞金上積みして追撃態勢を築いてもらいたかったのですが、そうはならなかったですね。それではランキング前後との差額を確認しておきましょう。濱野谷選手との差は600万円となっていますから、少々の結果では逆転出来なくなっています。G1優勝、SG優出が必要ですね。ただ、それだけの結果が出れば、3位の石野選手にも射程圏に入ってきますから、大きな結果が出せることを期待したいところです。また、下からの追い上げが厳しくなっています。前回確認したときは150万円まで広げていた羽野選手との差が60万円弱まで近づかれています。羽野選手は現在一般レースにしか出場していないので差を広げるチャンスなのですが、逆に縮められているのは厳しい結果です。さらに、峰選手も近づいてきています。その差160万円少々ということで、峰選手ならこれぐらいの差はすぐひっくり返せるでしょうから、茅原選手としては早急に逃げたいところです。ランキング的に次の山場はダービーになりますが、その前に足場を固めておきたいところです。ダービー前のレースもあと1節だけとなっています。次節は多摩川周年となっています。そこでは最低でも優出を果たして、ダービーに臨めることを願っています。
2023.10.07
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<9R> 【スタート情報】 1コース 1号艇 茅原 悠紀 .142コース 2号艇 定松 勇樹 .233コース 3号艇 守屋 美穂 .124コース 4号艇 吉川 元浩 .135コース 5号艇 関 浩哉 .156コース 6号艇 丸野 一樹 .17 進入 123/456 【レース結果】 1着 4号艇 吉川 元浩2着 2号艇 定松 勇樹3着 5号艇 関 浩哉4着 1号艇 茅原 悠紀5着 6号艇 丸野 一樹6着 3号艇 守屋 美穂今節最終レースをビシッと締めてもらいたかったのですが、最後までリズムに乗ることができないままで終わってしまいました。実況でも、「ゴールデンレーサーとしての責務果たすラスト」と紹介されていましたが、責務を果たすことが出来ませんでした。勝てなかった理由は簡単で、スリットで2号艇が凹んでいたため、壁がなくなり3号艇が絞ってきたことでまともにターンが出来ず、展開付いた2号艇、4号艇、5号艇が茅原選手の内を差し抜けてことで、逃げることが出来ず、4着でのゴールとなりました。展開としては大変気の毒だったですね。まず展示の時にはいいスタートをしていた2号艇が本番で凹み、3号艇が締めてくるのは仕方ないとしても、突っ込んでくるのは想定外。そう3号艇が締めてきたときには茅原選手はハンドル入れていて舟の向きが変わり始めていたので3号艇はツケマイで回るのかと思いきや、ガツンと接触して茅原選手の舳先は前を向いてしまい、速度も落ち、内に押されてマイシロも失い、満身創痍の状態でのターンになりました。それでもなんとか先マイはしましたが、スピードに乗っていないターンでは逃げることは不可能でした。真剣勝負なので、3号艇が強い攻めをしてきたことは問題無いと思いますが、このレースに関しては「そこまでするか」と思う部分もあります。まず3号艇が守屋選手であったこと。同支部なので加減しろと言うつもりはありませんが、あそこまで強くぶつからなくてもよかったのではないかと。もちろんぶつけることを狙っていたわけではなく、勢いとタイミングの関係で起きたアクシデントだと思いますが、できれば綺麗なツケマイでお願いしたかった。そしてこのレースが一般戦であったこと。同支部どおしでやり合って他艇のために展開をプレゼントをするほど熱くなる必要はなかったかなと思うんですけどね。別に3号艇だけに問題があったとは言いませんよ。茅原選手も3号艇を止めれるだけのスタートを決めておけば良かったわけですからね。3号艇の全速スタートに対して、茅原選手のスタートはアジャストしていたことで、STの差以上に3号艇に出て行かれたことで起きた展開ですから、茅原選手にも出来たことはあったと思います。ただ、2号艇が大きく凹んでいたので、自信を持ってスタートが出来なかったのは理解できるので、その点では、これまた茅原選手に展開が向かなかったとも言えるんですよね。あと、この荒れた展開の原因となった2号艇定松選手が、遅れ差した結果、1周バックではトップにいたことが面白くはなかったですね。もちろん展開の綾なので定松選手が憎いと思ったわけではないですよ。でも、茅原選手が逃げれないことに対して、その原因を作った艇が先頭になっていることが釈然としなかったということです。逆パターンで、攻めた3号艇守屋選手が最下位を走っていたのも釈然としませんでしたね。それでも道中は、しれっと見せ場は作っていました。6号艇丸野選手との競り合いです。2周マークの攻防は激アツでした。その後も艇間が広がらず、競り合いながらゴールする感じになったのも熱かったですね。舟券とは関係ないところでの競り合いだったので、注目されていなかったかもしれませんが、なかなか見応えあるレースを繰り広げていたという一面もこのレースにはありました。さて、最終日の気配ですが、やや怪しい感じがしました。理由はスタートが届いていなかったこと、展示タイムが出ていなかったこと、あと丸野選手を振り切れなかったこと等ですね。その他の部分は問題無かったかもしれませんが、後方の方を走っていたのでよくわからなかったです。それでも、熱い競り合いをしていましたから、ターン回りは良かったようにも見えました。ということで、びわこ周年が終わりました。今節は無事故完走とばかりはいきませんでしたが、無事にシリーズを終えることが出来たことは良かった点です。ですが、結果と内容は大変厳しいものとなりました。次次節はダービーですから、この悪い流れを立て直すべく、次節はいいレースが出来るよう頑張ってもらいたいと思います。今節も、お疲れ様でした。
2023.10.06
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<9R> 1号艇 茅原 悠紀 A12号艇 定松 勇樹 A13号艇 守屋 美穂 A14号艇 吉川 元浩 A15号艇 関 浩哉 A16号艇 丸野 一樹 A1最終日となるびわこ周年ですが、茅原選手は1回走りで締め括ることになります。9Rに1号艇での登場。今節期待に応えることが出来ていないにも関わらず、一般戦の最終レースに、1号艇まで容易して貰えるなんて、びわこの番組マンさん、ありがとうございます。ここまでの結果は、良い日→悪い日→良い日→悪い日と交互に流れが変わっていたところに、5日目は1日の中で良いと悪いが起きてしまいました。そうなると、明日は一回走りですから、どっちに転ぶかということも気になりますが、明日は是が非でも期待に応えないといけませんね。実は今日の5日目、気になっていたことがありまして、それはゴールデンレーサー用の金のカウルがどうなるかということ。一般戦回りになっても、まだゴールデンレーサーであることをアピールさせられるのも如何なものかとおもっていたのですが、そのまま金ピカのボートでしたね。2日目にロクロクになったときから目立たないようにして欲しいと思っていたので、何だか微妙な気分でした。それでも今日は、ゴールデンレーサーらしい走りは(天保区を除いて)出来ていたのでまだ良かったです。そういうことも考えていたので、明日は一般戦を締め括るレースで1号艇を用意されていますので、金ピカな結果で決めてもらいたいと思います。
2023.10.05
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<3R> 【スタート情報】 1コース 1号艇 原田 幸哉 .052コース 2号艇 横澤 剛治 .073コース 3号艇 西村 拓也 .084コース 4号艇 丹下 将 .035コース 5号艇 江夏 満 .066コース 6号艇 茅原 悠紀 .06 進入 123/456 【レース結果】 1着 1号艇 原田 幸哉2着 3号艇 西村 拓也3着 4号艇 丹下 将4着 2号艇 横澤 剛治5着 5号艇 江夏 満転着 6号艇 茅原 悠紀 <8R> 【スタート情報】 1コース 1号艇 丹下 将 .112コース 2号艇 木下 翔太 .133コース 3号艇 茅原 悠紀 .134コース 4号艇 岡村 慶太 .285コース 5号艇 山本 隆幸 .456コース 6号艇 木村 仁紀 .38 進入 123/456 【レース結果】 1着 1号艇 丹下 将2着 3号艇 茅原 悠紀3着 4号艇 岡村 慶太4着 6号艇 木村 仁紀5着 5号艇 山本 隆幸6着 2号艇 木下 翔太今日の結果をどう捉えましょうか。結果だけで言えば、予選突破出来なかったところに、前半レースで転覆とまさに泣きっ面に蜂でした。しかし、走りを見る限りは前半も後半もアグレッシブな走りが出来ていたので、内容的には悪く無かったとも言えます。私的には後者です。3Rは、1周1マークで展開がありませんでした。スリットから4号艇が絞りにいくも3号艇に受け止められて何も起きませんでしたが、5号艇のマイシロにゆとりが出来ます。そして5号艇がいいタイミングでまくり差しで攻めることになり、茅原選手も6コースからまくり差しを狙います。しかし、5号艇の前を振り込んだ2号艇が塞ぎ5号艇が衝突を避けるため止まってしまったことで、茅原選手もそれを避けることになり遅れてしまいます。5番手でバックに入ることになりましたが、2マークで4番手に並ぶと、2周1マークで4番手2号艇を振り切るために握って回ると、3番手の4号艇にまで届くことに。そして2周2マーク。4号艇を先に回らせて差し返しを狙って舟の向きを変えたところで艇が跳ね、着水はするも変な方向にグリップが効いて振り込み舳先が逆に向いた途端にひっくり返り転覆してしまいました。転覆は単独で綺麗にボートがひっくり返っていたので、怪我の心配はなかったのですが、気配の方への影響がきになっていましたが、特に問題無かったようです。8Rに元気な姿で乗艇してくれました。スロー3艇のスタートが先行してたことで、外からの攻めを気にすることなく1マークに入れました。そして茅原選手はしっかり向きを変えてからのまくり差しで攻めますが、しっかり90度は向きが変わるも更に90度向きを変えることが出来ず、そのまま握って回ることになります。それでも先マイした1号艇並ぶところまで届きます。ただバックに入ると1号艇に先行されトップ競りには持ち込めませんでしたが、2番手競りをすることは出来ました。1周2マークで4号艇を差し返して内外入れ替えて、2周1マーク振り切る理想的なレース運びで単独2番手になり、2着でゴールすることが出来ました。前半レースも後半レースも道中捌いて着を上げることが出来ていたので、内容的には良かったと思います。ただ転覆してしまったので結果が台無しになったのが残念でした。ただ、攻めた結果転覆したことは仕方ない面もあるかと思いますが、賞金上積み的には痛い結果となりました。せっかく走ったのに完走出来なければ賞金無しですからね。あのまま3着か4着になっていれば10万円程度は稼げただけに、それだけは悔やまれるところです。ということで、気配的には今日も問題はなかったと思います。そして転覆した影響もなかったと言っていいでしょう。部品交換もしてませんし、点検・清掃だけで済んだようです。ですから、気配的には明日も期待出来そうです。あとは、茅原選手とびわこの相性が再び良くなってくれることだけですね。
2023.10.05
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<3R> 1号艇 原田 幸哉 A12号艇 横澤 剛治 A13号艇 西村 拓也 A14号艇 丹下 将 A15号艇 江夏 満 A16号艇 茅原 悠紀 A1 <8R> 1号艇 丹下 将 A12号艇 木下 翔太 A13号艇 茅原 悠紀 A14号艇 岡村 慶太 A15号艇 山本 隆幸 A16号艇 木村 仁紀 A15日目は3Rに6号艇、8Rに3号艇での2回走りとなります。一般戦回りになり、大きな賞金の上積みが出来なくなったとはいえ、少しでも多くの賞金を稼いでおかないといけませんから、明日も貪欲にレースしてもらいたいですね。と言ったものの、3Rは6号艇と大外からのレースになります。準優組がいないので上位着も狙えそうかと思ったら、なかなかの顔ぶれです。どの選手も予選で思うような結果が出せなかったとはいえ、茅原選手にとってはなかなかターンマークが遠い6号艇となりそうです。それでも、モーター気配は茅原選手に分があると思うので、2マーク勝負に持ち込んで着は狙えると期待しています。8Rは3号艇なので攻め手になれると思いますが、1号艇は3Rも一緒に走る丹下選手。丹下選手のモーターも機力上々なだけにどこまで攻め込めるかに注目。勝って欲しいですが、少なくとも2着にはなってもらいたいレースです。まずは4号艇岡村選手をしっかり止めて攻めに徹しないといけませんね。流れが悪いシリーズとなっていますが、1走1走大事に、且つ1つでも上の着を目指して明日も力走してくれることを願っています。
2023.10.04
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びわこ周年の予選が終わりましたので、結果を確認します。1位 菊地 孝平 7.672位 椎名 豊 7.333位 篠崎 元志 7.174位 中島 孝平 7.004位 船岡 洋一郎 7.006位 石丸 海渡 6.837位 遠藤 エミ 6.678位 大上 卓人 6.338位 秦 英悟 6.338位 魚谷 智之 6.3311位 藤原 啓史朗 6.1711位 平本 真之 6.1713位 谷野 錬志 6.0014位 中田 元泰 5.8314位 末永 和也 5.8314位 齊藤 仁 5.8314位 今垣 光太郎 5.8318位 吉川 元浩 5.6718位 馬場 貴也 5.6718位 片岡 雅裕 5.6721位 岡村 慶太 5.5021位 小山 勉 5.5021位 久田 敏之 5.5021位 横澤 剛治 5.5025位 木村 仁紀 5.4026位 松山 将吾 5.2027位 茅原 悠紀 5.1728位 西村 拓也 5.0028位 桐生 順平 5.0030位 永井 源 4.80茅原選手は今日の勝負駆けレースで5着になったので、予選敗退となり、最終順位は27位でした。予選ボーダーを6.00想定で勝負駆け条件が2着でしたが、想定より下がって5.67が最終ボーダーとなりました。これなら、茅原選手は3着でも予選突破出来ていたんですよね。3着なら全然可能性有ったと思えるだけに、レースを見て悔しく、得点率ランキングを見て更に悔しい気持ちになります。それにしても、思わぬ大苦戦でしたね。救いは、苦戦したのは茅原選手だけではないことでしょうか。初日のゴールデンレーサードリーム戦メンバーで予選突破出来なかったのは茅原選手だけでなく、桐生選手、井口選手(帰郷)もでした。さらに地元のエース馬場選手までギリギリ予選敗退となっています。今節ははゴールデンレーサーが呪われているのではないかと思っていまいます。なんとも主催者としては頭が痛い結果でしょうね。と言いながらも、初日のGRドリーム2号艇だった菊地選手が予選トップだったりするので、別に呪われていることはなさそうです(笑)今回の結果は、今節のことだけで言えば仕方ない、こういう時もあるで済ませてもいいと思いますが、グランプリ選考のことを考えると痛い結果となりました。賞金ランキングのライバルが着々と賞金を上積みしているだけに、茅原選手もそれ以上に稼がないといけなかったのですが、準優に進めなかったことで大きな上積みは期待出来なくなってしまいました。ダービーまでにしっかり稼いでおいて欲しかった目論見の1つ目は不発になりそうです。まだ今節が終わってないですが、2つ目の次節多摩川周年では予選突破はもちろん優出を切実に願う状況になったかもしれません。
2023.10.04
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<9R> 【スタート情報】 1コース 1号艇 中島 孝平 .082コース 2号艇 江夏 満 .073コース 3号艇 山本 隆幸 .084コース 4号艇 秦 英悟 .095コース 5号艇 茅原 悠紀 .116コース 6号艇 丸野 一樹 .15 進入 123/456 【レース結果】 1着 1号艇 中島 孝平2着 4号艇 秦 英悟3着 6号艇 丸野 一樹4着 2号艇 江夏 満5着 5号艇 茅原 悠紀6着 3号艇 山本 隆幸勝負駆けの予選最終日でしたが、茅原選手は5着でのゴールとなり、勝負駆けを成功させることは出来ませんでした。昨日で復調して、今日の大敗はないだろうと思っていましたが、やはりレースはやってみないと、終わってみないとどうなるかわからないですね。予選突破出来ず、悔しいレースとなりました。昨日の時点で期待していた展開はどれも起こりませんでしたね。スタートが横並びになったことで、4号艇の攻めもなく、1マークで早仕掛けすることも出来ず、最後はせめても4号艇を止めようとまくり差しからのツケマイをしますが、競り負けて茅原選手の動きが止まってしまいました。そのため、バックには4番手で入ることになりました。しかし、流れの悪さはこれだけではありませんでした。続く2マーク。バックで艇を外に出していた茅原選手は、前で競り合いながら2マークに入った2号艇と4号艇の内を差そうとしますが、内から小回りする6号艇が来ていたので、6号艇もいかせてから差し返しを狙います。そしてタイミングを計って差しにいきますが、ターン入口で3号艇を抑えて回ったことでタイミングがズレ、茅原選手の差し場が6号艇によって塞がれてしまい、5番手に下がってしまいます。その後は逆転を狙って力走を続けますが、前の艇に迫ることが出来ないままゴールとなり、5着で勝負欠けレースを終えました。大きなミスはなかったと思いますが、それなのに結果が出なかったということは展開に恵まれなかったと言うべきなのでしょうね。スタートも遅くなかったですし、ターン回りの気配も悪く無かったです。気配については、今日は展示タイムも出ていましたから、問題はなかったと思います。1マークで4号艇と競り負けたのは機力の差というより、引き波を越えたところでのツケマイになったので茅原選手が劣勢になっただけです。1周2マークについては、決して悪い判断ではなかったと思います。結果論でいえば、6号艇を待たずにさっさと差していれば良かったのかなと思いますが、茅原選手が判断したときの位置関係から考えるとその選択をするのは難しかったでしょう。展開に恵まれなかったと言うしかないでしょうね。気配については先ほど書きましたが問題無いとは思います。ですが、5番手になってからまだ2周あったのに前の艇を追いかけられなかったのが気になります。期待してる機力であれば逆転まで出来なくても、追い上げることは出来そうなものです。なので、気配にも問題があった可能性は、完全に排除することは出来ないかなと思っています。
2023.10.04
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<9R> 1号艇 中島 孝平 A12号艇 江夏 満 A13号艇 山本 隆幸 A14号艇 秦 英悟 A15号艇 茅原 悠紀 A16号艇 丸野 一樹 A1残る枠は5号艇のみということで、4日目は9Rに5号艇での1回走りとなっています。明日は予選最終日となるので、勝負駆け条件を確認しておきましょう。3日目終了時点で、茅原選手は得点29点、得点率5.80で20位となっています。ボーダーは現時点で6.00となっていますので、最終ボーダーも6.00想定とすれば、明日の勝負駆け条件は、2着となります。2着になれば得点率6.17となります。3着だと5.83となり、良くて相手待ちになるギリギリですから、2着は欲しいですね。なお、1着になると6.50まで上がります。これだと相手次第ですが、準優で3号艇ぐらいまで内枠に入れる可能性もあるかもしれません。とにかく、まずは予選突破しなくてはいけません。予選突破出来なければ優出することは絶対に出来ませんから、今日もでしたが目の前の1走1走に集中することあるのみですね。さて9Rですが、4号艇との競り合いになりそうな予感。1号艇が逃げての4号艇と茅原選手の2番手競り、4号艇が攻めて茅原選手が展開突いてのトップ競り、どんな展開でも4号艇と絡みそう。4号艇も気配が良いだけに、競り合うことは避けた方がベターだとすれば、セオリー通りの1周1マークならばまくり差しで4号艇を早めに振り切りたいところ。(競り合ったとしても4号艇に競り勝てるとは思いますが保険を掛けておきたいですからね)しかし、4号艇を気にしすぎても差し場を見過ごすかもしれませんから、早仕掛けで余裕を持って捌けるといいですね。そのためにはスタートもしっかり行きたいところですね。でも、理想は4号艇が攻めてくれて茅原選手のまくり差しが突き抜ける事ですよ。今節はゴールデンレーサーとして持ち上げられているだけに、予選突破は絶対という責務があるわけではないものの、それぐらいの結果は求められているような気分になりますし、それ以前にグランプリ選出6位以内の勝負駆け中の身としては多くの賞金を稼がなくてはいけない状況ですから、明日勝負駆けが出来る状況に持ち直した勢いそのままに、勝負駆けを成功させてもらいたいと思います。
2023.10.03
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<6R> 【スタート情報】 1コース 1号艇 久田 敏之 .172コース 2号艇 木下 翔太 .113コース 3号艇 茅原 悠紀 .164コース 4号艇 井内 将太郎 .235コース 5号艇 大池 佑来 .206コース 6号艇 守屋 美穂 .26 進入 123/456 【レース結果】 1着 1号艇 久田 敏之2着 3号艇 茅原 悠紀3着 2号艇 木下 翔太4着 5号艇 大池 佑来5着 4号艇 井内 将太郎6着 6号艇 守屋 美穂 <12R> 【スタート情報】 1コース 1号艇 茅原 悠紀 .092コース 2号艇 吉川 元浩 .163コース 3号艇 西村 拓也 .184コース 4号艇 今垣 光太郎 .185コース 5号艇 桑原 悠 .176コース 6号艇 末永 和也 .19 進入 123/456 【レース結果】 1着 1号艇 茅原 悠紀2着 4号艇 今垣 光太郎3着 6号艇 末永 和也4着 3号艇 西村 拓也5着 5号艇 桑原 悠6着 2号艇 吉川 元浩2日目とは打って変わって期待通りの結果を出してくれました。今節初勝利、おめでとうございます!なんとか予選突破に望みを繋ぐことが出来ました。明日勝負駆けに臨むことができますね。さてレースの方は、6Rはスタートでアジャストして内の2艇に遅れる形で1マークに入ったので苦しい展開になりましたが、握って回った分勢いよくバックに入ると2番手になっていた2号艇に追いついて並走のまま2マークへ。2号艇の外側にいた茅原選手は、2マークも握って回ります。今度は狙っての握りです。自分のタイミングで握ったターンは勢いを落とすことなく駆け抜けここで2号艇を振り切り、2番手に浮上しました。12Rは、スタートもバッチリでスリットから先行して1マークで先マイすれば誰も追ってこず早々と勝利を確定させました。今日はGRカラーのカウルが似合うレースをしてくれましたね。ゴールデンに輝くボートが昨日は寂しく見えましたが、今日は堂々と光り輝いていました。遅ればせながら、茅原選手もモーターも本領発揮となった3日目でした。それにしても、初日、2日目、そして3日目と日替わりで気配がガラッと変わるのはにわかに信じられないものがありますが、今日はしっかり復調してくれて何よりでした。昨日全く無かったグリップ感が、今日はグリップ感盛々でした。ターン出入口でのサイドを掛ける茅原選手らしい走りを今日は見ることが出来ました。また、12Rのレースタイムはここまで3日間の一番時計だったということで、モーターの実力も見せてくれました。6R後のコメントでは「ペラは結構叩きました。足はまあまあ良くなりました。回転不足になった感じがしたけど、足はこっちの方だと思います。」と言っていましたし、12R後の勝利者インタビューでも同様のことを話していました。初日から2日目はペラを叩いていないのに気配がガラッと変わったことに茅原選手でさえ驚いたということで、今日は自分の形にしっかり叩いてレースに臨んだということで、それが上手くいって良かったです。チルトも昨日までは-0.5でしたが、今日は0で2走していましたから、かなり形を変えて調整を施したことが覗えます。ただ、まだ調整は道半ばということで、今日のペラをベースに明日以降調子を仕上げていくとのことですから、もっと気配が良くなることが期待出来そうです。
2023.10.03
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<6R> 1号艇 久田 敏之 A12号艇 木下 翔太 A13号艇 茅原 悠紀 A14号艇 井内 将太郎 A15号艇 大池 佑来 A16号艇 守屋 美穂 A1 <12R> 1号艇 茅原 悠紀 A12号艇 吉川 元浩 A13号艇 西村 拓也 A14号艇 今垣 光太郎 A15号艇 桑原 悠 A16号艇 末永 和也 A1まずは2日目の結果により崖っぷちとなった茅原選手の状況を確認しておきましょう。2日目が終了して、得点11点、得点率3.67で42位となっています。もう予選突破が無理なように感じますが、まだ3走残っていますので可能性は残っています。予選ボーダーを6.00想定で考えると、残り3走で25点取れば届きます。具体的には、1号艇が残っているのでそこで10点取れるとすれば、あとの2走で15点が必要。つまり2着2着なら足ります。決して簡単な条件ではありませんが、これならまだ可能性はあると思います。初日の気配が戻ってくれば、枠番を考えても十分可能な着だと思うので、まだまだ期待していきます。ということで、3日目は2回走りで、3号艇と1号艇でのレースとなります。先ほどの条件で言えば、2着、1着が期待されます。出来れば、6Rの3号艇でも1着取ることができれば、4日目の勝負駆け条件が少し楽になるので、連勝は大歓迎です。それでは、6Rの3号艇で2着や1着になる可能性があるかといえば、今日の時点では何とも言えないのが正直なところ。とにかく初日のような気配で、初日のような走りが出来れば、2着でも1着でも期待出来るんですよ。全ては気配次第。そしてそれは、明日の展示を見るまではわからないでしょう。もしかしたら本番の走りを見るまでわからないかもしれません。そこについては、しっかり調整して立て直してくれることを信じておくだけです。そして、12Rにつていは1号艇ですから、どうであれ勝ってくれるはずです。今日の様なレースをすると、普通なら気持ちが折れてしまいそうですが、今の茅原選手の状況を考えると、少しでも賞金を稼がないといけませんですから、どんなに高い勝負駆け条件であっても、可能性が有る限り貪欲に勝負駆け成功を狙っているはずです。そして明日は勝負駆けを成功させるための山場となる一日になります。そういう状況でこそ、熱い走りを見せてくれるのが調子の良い時の茅原選手だと思いますから、明日のレースは大注目です。熱視線を送って応援したいと思います。
2023.10.02
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<4R> 【スタート情報】 1コース 1号艇 大池 佑来 .062コース 2号艇 谷野 錬志 .083コース 3号艇 山口 裕二 .124コース 4号艇 茅原 悠紀 .085コース 5号艇 定松 勇樹 .086コース 6号艇 山本 隆幸 .08 進入 123/456 【レース結果】 1着 2号艇 谷野 錬志2着 1号艇 大池 佑来3着 5号艇 定松 勇樹4着 3号艇 山口 裕二5着 6号艇 山本 隆幸6着 4号艇 茅原 悠紀 <9R> 【スタート情報】 1コース 1号艇 秦 英悟 .032コース 2号艇 茅原 悠紀 .113コース 3号艇 松山 将吾 .114コース 4号艇 秋元 哲 .155コース 5号艇 作間 章 .156コース 6号艇 中島 孝平 .12 進入 123/456 【レース結果】 1着 1号艇 秦 英悟2着 3号艇 松山 将吾3着 6号艇 中島 孝平4着 5号艇 作間 章5着 4号艇 秋元 哲6着 2号艇 茅原 悠紀まさかまさかの2日目となりました。今日は高得点率を維持する結果を来していたのとは裏腹に、6着2本という、完走した結果としては最悪の結果になってしまいました。一体何があったのでしょうか?4Rはいいスタートもでき、スリット過ぎではまくりもあるかなという展開でしたが、そこは落ち着いてまくらず1マークを差しに構えることを選択しましたね。そこまでは順調だったのですが、ターン入口でボートが減速せず(ブレーキがかからない状態)差しに構えることが出来ず、そこに5号艇に付けて回られることになり、抵抗しながら回るものの為す術無く失速する一方。なんとかバックには5番手で入るも、最内差した6号艇にもあっという間に追いつかれます。1周2マークで内から追い上げてきていた6号艇へのツケマイを狙いますが、まったくサイドがかからず艇がバタつき単独の最下位になり、2周1マークでは逆転狙って内に潜って小回りを狙おうとしましたが、またしてもサイドが掛からず事故を避けることで手一杯。これで最下位が確定しました。9Rはもっと早い段階で最下位が確定しました。スタートで1号艇が抜け出すも、茅原選手も悪く無いスタートでしたから、1マークは差しに構えやすい展開になりそうでした。そして茅原選手も差しに構えようとしましたが、そこに3号艇のツケマイが襲いかかり茅原選手は振り込んでしまいます。かなりの振り込み様で1マークの手前で完全に止まってしまい、他所を向いていたので、そこでボートを回してからレースに復帰することになりました。ということで、レースに復帰したときには茅原選手ただ一人半周遅れぐらいの差がついてしまい、残る周回は完走目指して走るだけとなってしまいました。一体何が起きたのでしょうか。明らかに昨日の気配と異なっており、とてもレースが出来る状態ではありませんでした。とにかくサイドの掛かりを含むブレーキが効かない状態でした。4R終了後のコメントでは、「合っていなかったですね。レースで後ろを走ったせいもあるけど伸びが止まっていました。」といっていたので、9Rにはしっかり合わせてきてくれると思っていましたが、振り込んだ所だけ見ると、4Rよりも悪くなっていたのではないかと思うほどでした。4Rの気配を見ると、確かにグリップが悪く、直線でも伸び返す様な動きが全く無いと、茅原選手のコメントとの通りでしたから、これなら9Rに3号艇はちゃんと合わせられると思っていたんですけどね。9Rの振り込みは3号艇のツケマイの影響にも見えますが、よく見ると茅原選手が差しに構えたときに4R1着同様グリップがなく、3号艇の方へ寄っていきツケマイの餌食になったような動きになっていますから、4Rの時の悪い気配が良くなっていなかったと私は思っています。今日はペラを叩いたのかどうか、情報が無いのですが、昨日の走りを見る限り大きく叩くことはなさそうですよね。となると、単に回転を合わせることが出来ていなかったということになりますが、気温が昨日より少し低かったことが影響したでしょうか。といってもそれほど調整がズレるような差ではないと思います。それよりは朝と昼の温度差の方が気になりますが、今日は昼間のレースばかりだったのでそんなに温度差はなかったです。(4R23℃、9R22℃)それよりは、風とそれによる波の程度が昨日とは全然違っていたことの方が気になりますが、回転が合わないこととは関係が無さそうです。もし風や波の影響だったとすると、びわことの相性の悪さが露呈したと言えてしまうので、認めたくないところです。やっぱり気温や水温の影響と思い込んでおきましょう。朝の試運転の時の感覚で調整したら4Rの時にはズレてしまって、そのズレを9Rまで修正しきれなかったということでどうでしょう…、やっぱり苦しい理由付けですね。ペラ叩いていたのかなぁ…。何にせよ、今日の結果で予選の行方は崖っぷちとなりました。その状況については番組の方で確認しますが、なんとか明日から巻き返しもらいたいですね。
2023.10.02
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