ボートレーサー茅原悠紀選手を勝手に応援するブログ

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2023.10.20
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<12R>優勝戦

【スタート情報】

1コース1号艇池田  浩二.08

2コース2号艇白井  英治.09

3コース3号艇山口   剛.10

4コース4号艇小池  修平.14

5コース5号艇茅原  悠紀.19

6コース6号艇中田  竜太.21

進入 123/456

【レース結果】

1着3号艇山口   剛

2着1号艇池田  浩二

3着6号艇中田  竜太

4着5号艇茅原  悠紀

5着4号艇小池  修平

6着2号艇白井  英治




茅原選手は優勝叶わず4着という結果でした。
1マークでは為す術無しという展開で消化不良なレースになりそうでしたが、道中見せ場も作ってくれました。

レース前のコメントでは、「伸びることはないけど、出足関係はまあまあいいと思う。ダッシュのスタートが本番で届かないし、しっかり行けるようにしたい。」と言っていたのですが、そのスタートがこのレースでも届きませんでした。これでは1マークの展開が厳しくなります。スリット過ぎからは3号艇がマイシロ確保するために外に寄せてきたことで茅原選手が4号艇と6号艇に挟まれて窮屈になり、その状態で1マークのまくり差しに入ったわけですが、そんな状態では良いターンにはなりません。自力で1艇もまくることが出来ず、前から下がってきた2号艇だけかわしてバックに入ります。
(ちなみに、この時の3号艇については外に振りすぎて不良航法を取られています。)
バックに入って一応3番手争いには加わっていましたが、3艇横並びの一番外にいたので、この時点では5番手ぐらいでした。
それでも真ん中で挟まれていないだけ良いかと思っていたら、続く2マークで差し返しを狙って狙っていた差し場を最後尾から内を回った2号艇に塞がれてしまい、攻めることが出来なかったことで、今度は4番手争いをする3艇の一番外側となりましたから、実質最下位にまで下がってしまいます。
ここまでが消化不良なレースでした。しかしここから見せ場を作ってくれます。
まず2周1マークで2号艇を振り切って5番手を確保。続く2周2マークでは、再び2号艇が内に潜って回ってきましたが、今度は落ち着いて2号艇をいかせてから、その内を差したことで、2号艇を振り切ったのはもちろん、もう1艇の4号艇よりも半艇身前に出ることができ、さらに内外も入れ替わって内に位置していましたからほぼ逆転出来ていました。
最後3周1マークで4号艇を振り切って、単独4番手までは浮上しましたが、3番手にいた6号艇との差は大きく、それ以上の巻き返しは出来ず4着でゴールしたというレースでした。

スタートから1周目までの前半に関しては、スタートを届かせることが出来ず、展開も無く、不運もありと、見所の無い「消化不良」なレース内容でしたが、2周目以降の後半はポジションが徐々に上がったり、捌きを見せてくれる場面もあり着のことさえ考えなければいい走りをしてくれていたと思います。
なので、良い所も、悪い所も両方あったレースでした。
一番悪いというか残念に思えたのは、やはりスタートが遅れたこと。そのために、スリットから展開作ることも出来ず、1マークも前を追いかけていくことが出来ませんでした。1マークを回った時点で連に絡むのは厳しくなってしまいました。
一番良かったと思えたのは2周2マークの捌き。少しでも早く前の艇(4号艇)に付いていきたい場面でしたが、焦る気持ちを抑えて、再開だった2号艇まで先に行かせてから、キッチリ差し抜けたところは、落ち着いた冷静な捌きをしてくれたと思います。その捌きで事実上4着になりましたからね。

気配については、今日は直線が苦しそうでしたね。
直線で有利な展開を作る場面はなく、どちらかと言えば直線で相手を振り切ることが出来ず、一つポジションを上げるのにも苦労していたように見えました。
一方ターン回りについては、目に付くような悪い感じは有りませんでしたが、直線に足落ちを感じていたので、スピードを含むターンの勢いは若干落ちていたかもしれません。
ですが、このレースに関しては気配云々よりも、スタートが届かなかったことでが起因して展開が出来ない悪循環になったことの方がレース結果に影響したと思います。

さて4着ということですが、救いは池田選手が優勝出来なかったことでしょう。
池田選手は2着で、茅原選手4着ということは、この優勝戦の賞金だけで言えば、200万円の差が縮まったことになります。
賞金ランキングを考えると、昨日の時点では198万円の差でしたから、池田選手にランキングで抜かれたものの、その差は微々たるもので抑えることが出来ていると思いますから、まだ良かったと言えます。
(最終的には12万円の差になっていると思いますが、詳しくは明日の賞金ランキングの確認の中で書きます。)

ということで、ガッツリ賞金を稼ぐことはこの優勝戦では出来ませんでしたが、まだまだ賞金ランキング争いにも踏みとどまることが出来ましたし、怪我もなく無事故で最終レースまで走れたので、悪く無い一節だったと思います。
そういえば、今日のレースでも2周1マークで4号艇に対してツケマイを狙ったときは舟の動きがギリギリな感じで、一歩間違えば転覆するかのようにもみえましたから、何事もなく完走出来て良かったと改めて思います。

茅原選手、今節も一節間お疲れ様でした。













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最終更新日  2023.10.20 19:52:08
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