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<5R> 【スタート情報】 1コース 1号艇 小坂 尚哉 .232コース 2号艇 茅原 悠紀 .263コース 3号艇 萩原 秀人 .224コース 4号艇 船岡 洋一郎 .155コース 5号艇 高倉 和士 .226コース 6号艇 黒野 元基 .18 進入 123/456 【レース結果】 1着 2号艇 茅原 悠紀2着 3号艇 萩原 秀人3着 5号艇 高倉 和士4着 6号艇 黒野 元基5着 1号艇 小坂 尚哉6着 4号艇 船岡 洋一郎 <11R> 【スタート情報】 1コース 1号艇 平本 真之 .032コース 2号艇 澤田 尚也 .053コース 3号艇 福来 剛 .054コース 4号艇 下出 卓矢 .135コース 5号艇 茅原 悠紀 .156コース 6号艇 今井 貴士 .16 進入 123/456 【レース結果】 1着 1号艇 平本 真之2着 2号艇 澤田 尚也3着 5号艇 茅原 悠紀4着 3号艇 福来 剛5着 6号艇 今井 貴士6着 4号艇 下出 卓矢今日は5Rで展開以上の結果、11Rで展開以下の結果という感じで、2レースを足して割るといい感じの結果だったと思います。と書くと辛口かもしれませんが、そんな感じかなと思っています。5Rはスタートも攻めきれず、1マークでは3号艇のツケマイを受け、ここまでは散々な展開でした。バックに入って4番手ぐらいでしたからね。しかし、バックでグングン追い上げて、気付けば先頭争いをして並走している5号艇と3号艇に追いついて2マークに入ることに。内から追いついた茅原選手としては2マークが窮屈になるかと思いましたが、5号艇が自分のマイシロを確保しようと外に少し振った分だけ茅原選手もマイシロが増えたおかげで、内から先マイした茅原選手のターンはターンマークを外すことなく旋回して、トップでホームに帰ってきました。もうこの時点で単独トップになっていましたから、その後は競り合うこともなく航走して、1着でゴールとなりました。11Rもスタートはスロー勢に対して遅れ気味でしたが、1マークで上手くまくり差しの差し場を見定めることが出来て3番手でバックに入ることができます。ちなみに茅原選手が選んだ差し場は差し構えの2号艇の内、4号艇をまくって、2号艇を差し手のまくり差しでした。そして、このレースでもバックでグングン追い上げて2番手を走行していた2号艇に追いつき2マークへ。これなら、先マイから2号艇を振り切り2番手に浮上出来ると思ったのですが、このレースでは2号艇の握りマイにやられました。1周2マークは、茅原選手が先マイしましたが、内から6号艇がターンしてきていたのでタイミングを見計らって回した分遅れたのに対して、2号艇は握って回って茅原選手の1艇身前に出てホームストレッチに入ります。それでもホームストレッチで茅原選手は必死に2号艇に内側から食らい付き、2周1マークで再度勝負しようとしましたが、そこでも2号艇は握って回り、茅原選手はその引き波にハマり逆に振り切られてしまいます。この2号艇の握りマイ2本で艇間が広がってしまい、その後は2号艇を追いかけることが出来ず、そのまま3着でのゴールとなりました。5Rは茅原選手自身もインタビューの中で言っていましたが、1着になれる展開ではなかったのに勝てたのは大きかったですね。一方11Rは2着は獲れると思う展開でしたが、3着止まりとなったのは惜しかったですね。それでも、2着2本と同じ結果ですから、2日目の結果としては良かったと思います。今節初勝利!おめでとうございます!気配とても良かったですね。何が良かったかは、勝利者インタビューの茅原選手に伝えてもらいましょう。「モーターがいいと思います。むちゃくちゃ進んでいますね。もらった状態からプロペラをだいぶ叩いて、自分のやりたい方向性にしてみた。それが思ったより良かったですね。どちらかと言うと行き足から伸びがいいけど、加速感がいいので全体的にいいと思います。」茅原選手も満足の気配ということですね。行き足から伸び足の良さは展示タイムにも表れており、今日は昨日のタイムを上回る、6.54と6.52で、他の選手と比べて頭一つ抜けている結果でした。これなら、加速感もいいということで、このまま最終日までいけそうです。しかし、今日の展示タイムの一番時計は茅原選手ではありませんでした。今日の展示タイム一番時計は6.49の澤田選手でした。そう、11Rで茅原選手と競り合った澤田選手です。なので、11Rで競り負けたのも納得出来たりします。11Rで2着になれなかったことはそんなに気にしなくて良さそうです。
2023.11.13
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<5R> 【スタート情報】 1コース 1号艇 小坂 尚哉 .232コース 2号艇 茅原 悠紀 .263コース 3号艇 萩原 秀人 .224コース 4号艇 船岡 洋一郎 .155コース 5号艇 高倉 和士 .226コース 6号艇 黒野 元基 .18 進入 123/456 【レース結果】 1着 2号艇 茅原 悠紀2着 3号艇 萩原 秀人3着 5号艇 高倉 和士4着 6号艇 黒野 元基5着 1号艇 小坂 尚哉6着 4号艇 船岡 洋一郎 <11R> 【スタート情報】 1コース 1号艇 平本 真之 .032コース 2号艇 澤田 尚也 .053コース 3号艇 福来 剛 .054コース 4号艇 下出 卓矢 .135コース 5号艇 茅原 悠紀 .156コース 6号艇 今井 貴士 .16 進入 123/456 【レース結果】 1着 1号艇 平本 真之2着 2号艇 澤田 尚也3着 5号艇 茅原 悠紀4着 3号艇 福来 剛5着 6号艇 今井 貴士6着 4号艇 下出 卓矢今日は5Rで展開以上の結果、11Rで展開以下の結果という感じで、2レースを足して割るといい感じの結果だったと思います。と書くと辛口かもしれませんが、そんな感じかなと思っています。5Rはスタートも攻めきれず、1マークでは3号艇のツケマイを受け、ここまでは散々な展開でした。バックに入って4番手ぐらいでしたからね。しかし、バックでグングン追い上げて、気付けば先頭争いをして並走している5号艇と3号艇に追いついて2マークに入ることに。内から追いついた茅原選手としては2マークが窮屈になるかと思いましたが、5号艇が自分のマイシロを確保しようと外に少し振った分だけ茅原選手もマイシロが増えたおかげで、内から先マイした茅原選手のターンはターンマークを外すことなく旋回して、トップでホームに帰ってきました。もうこの時点で単独トップになっていましたから、その後は競り合うこともなく航走して、1着でゴールとなりました。11Rもスタートはスロー勢に対して遅れ気味でしたが、1マークで上手くまくり差しの差し場を見定めることが出来て3番手でバックに入ることができます。ちなみに茅原選手が選んだ差し場は差し構えの2号艇の内、4号艇をまくって、2号艇を差し手のまくり差しでした。そして、このレースでもバックでグングン追い上げて2番手を走行していた2号艇に追いつき2マークへ。これなら、先マイから2号艇を振り切り2番手に浮上出来ると思ったのですが、このレースでは2号艇の握りマイにやられました。1周2マークは、茅原選手が先マイしましたが、内から6号艇がターンしてきていたのでタイミングを見計らって回した分遅れたのに対して、2号艇は握って回って茅原選手の1艇身前に出てホームストレッチに入ります。それでもホームストレッチで茅原選手は必死に2号艇に内側から食らい付き、2周1マークで再度勝負しようとしましたが、そこでも2号艇は握って回り、茅原選手はその引き波にハマり逆に振り切られてしまいます。この2号艇の握りマイ2本で艇間が広がってしまい、その後は2号艇を追いかけることが出来ず、そのまま3着でのゴールとなりました。5Rは茅原選手自身もインタビューの中で言っていましたが、1着になれる展開ではなかったのに勝てたのは大きかったですね。一方11Rは2着は獲れると思う展開でしたが、3着止まりとなったのは惜しかったですね。それでも、2着2本と同じ結果ですから、2日目の結果としては良かったと思います。今節初勝利!おめでとうございます!気配とても良かったですね。何が良かったかは、勝利者インタビューの茅原選手に伝えてもらいましょう。「モーターがいいと思います。むちゃくちゃ進んでいますね。もらった状態からプロペラをだいぶ叩いて、自分のやりたい方向性にしてみた。それが思ったより良かったですね。どちらかと言うと行き足から伸びがいいけど、加速感がいいので全体的にいいと思います。」茅原選手も満足の気配ということですね。行き足から伸び足の良さは展示タイムにも表れており、今日は昨日のタイムを上回る、6.54と6.52で、他の選手と比べて頭一つ抜けている結果でした。これなら、加速感もいいということで、このまま最終日までいけそうです。しかし、今日の展示タイムの一番時計は茅原選手ではありませんでした。今日の展示タイム一番時計は6.49の澤田選手でした。そう、11Rで茅原選手と競り合った澤田選手です。なので、11Rで競り負けたのも納得出来たりします。11Rで2着になれなかったことはそんなに気にしなくて良さそうです。
2023.11.13
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<5R> 1号艇 小坂 尚哉 A12号艇 茅原 悠紀 A13号艇 萩原 秀人 A14号艇 船岡 洋一郎 A15号艇 高倉 和士 A16号艇 黒野 元基 A1 <11R> 1号艇 平本 真之 A12号艇 澤田 尚也 A13号艇 福来 剛 A14号艇 下出 卓矢 A15号艇 茅原 悠紀 A16号艇 今井 貴士 A12日目の茅原選手は2回走りとなっています。5Rに2号艇、11Rに5号艇での出走です。初日はまくり差しがよく決まっていた常滑でしたが、明日は2号艇と5号艇ということで、まくり差しを警戒しないといけない2号艇と、まくり差しで攻める5号艇の組み合わせですから、初日同様まくり差しが決まりやすい日になると痛し痒しですね。ただ初日に関しては4コース、5コースのまくり差しがよく決まっていただけで、3コースのまくり差しが決まったのは11Rだけですし、その他3コースのまくり差しで2号艇が沈んだのは、2Rと10Rそして12Rぐらいでしたからそこまで気にしなくてもいいかもしれません。レース後半の10R~12Rで3コースのまくり差しで2コースが沈んでいますが、茅原選手の2号艇(2コース想定)はレース中盤の5Rですか今日と全く同じ流れなから大丈夫。しかし、今日と全く同じ流れだと、2号艇の連絡みが4本だけととても少なくなるので、明日は2号艇が連に絡みやすい日になってくれることをお願いしたいですね。また、初日の後半10R~12Rで3コースのまくり差しでの攻めが続いていましたが、その反面その3レースでは5号艇が連に絡めていませんでした。12Rは5号艇が6コースで、5コースになった6号艇が3着になっていましたので、5コースが全く連に絡めていなかったわけでもないのですが、2連対以上にはなっていませんから、この傾向も明日は変わってくれると良いですね。5Rについてはメンバー的には茅原選手が優位にレースが出来そうにも思いますが、1号艇小坂選手のイン逃げ率80%とですし、スタートは早い選手が揃っていますから、スリットでいきなり展開が出来るようなことはないでしょうか。それでも、スロー想定の1号艇~3号艇の中では、茅原選手の初日の展示タイムが抜けていますから、スリット過ぎからは茅原選手優位で1マークに入っていけるかもしれません。差しに構えるなら素早く差しにいくか、今日のドリーム戦の2周1マークのように攻め手の動きに合わせて引き波に沈まないようだけ注意ですね。11Rは4号艇下出選手の攻めに期待したいですね。そもそも下出選手の4号艇自体が攻めに期待出来ますし、2号艇、3号艇は気配に問題を抱えているようなので、スリットから展開もあるかもしれません。下出選手が攻めてくれれば、下出選手マークで茅原選手にも展開が向きます。下出選手が明日どんな調整でこのレースに臨むのか要チェックですね。とはいえ、下出選手が攻めなくても、先に書いたように、2号艇、3号艇の気配が重そうですから、茅原選手が自力でまくり差しに行っても、差し場が出来ている可能性も十分考えられます。ですから、スリットで展開がなければ1マークの仕掛けを早めて、出来ているであろう差し場目掛けて攻めてもらいたいですね。最後に、今日のレース後の茅原選手のコメントを確認しておきます。『ペラをだいぶ叩いて不安はあったけど、展示タイムも出ていたしいい方向に出て良かった。』ペラを叩きだしてから前検タイムが1位だったことに気付いたので、展示タイムが気になっていたようですが、今日の展示タイムも全体で2番時計が出ていましたから問題ありませんでしたね。今日のインタビューでは、回転の問題でターンが滑るとも言っていましたが、ターン回りの雰囲気はどうだったかも気になりますが、特に触れていないところを見ると問題なかったですかね。ということで、初日はいい調整が出来ていたようですから、明日からはしっかり上積みを狙って、調整を煮詰めていってもらいたいと思います。
2023.11.12
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<12R>ドリーム戦 【スタート情報】 1コース 1号艇 池田 浩二 .042コース 2号艇 瓜生 正義 .083コース 3号艇 茅原 悠紀 .084コース 4号艇 井口 佳典 .125コース 6号艇 平本 真之 .106コース 5号艇 桐生 順平 .15 進入 123/465 【レース結果】 1着 1号艇 池田 浩二2着 3号艇 茅原 悠紀3着 6号艇 平本 真之4着 4号艇 井口 佳典5着 2号艇 瓜生 正義6着 5号艇 桐生 順平 ピット離れで外枠の2艇が入れ替わりましたが、茅原選手としては影響なく枠なり進入。スタートも遅れることなく決めて、まずはダッシュ勢をスリットで抑えて1マークへ。1マークをまくり差しで攻める茅原選手でしたが、舟は差し場に向くも差し込めず1号艇を逃がしてしまいましたが、2号艇は沈めて2番手でバックに入ります。バックで2番差しの4号艇が追い上げてきて並ばれてしまい、茅原選手は4号艇に抑えられながら2マークに入っていきます。4号艇との位置関係からすれば、握って回りそうな場面でしたが、茅原選手の選択は4号艇を行かせてからの差しでした。この選択が功を奏し、ホームに帰って茅原選手が4号艇の1艇身前に出ます。追いすがる4号艇は、2周1マークで握って攻めてきますが、茅原選手は4号艇の攻めにタイミングを合わせて舟の向きを変えてターンすると、4号艇のターンは流れ振り切り成功。単独2番手となった茅原選手はそのままゴールして、2着となりました。今日は何と言っても1周2マークの捌きが良かったですね。最近の傾向としては、1周2マークに並走の外側で入ると握って回ることが多かったですから、このレースでも握ると思いきや差しに構えたのは少々意外でしたね。しかし、その選択が正解でした。内側で6号艇と5号艇が競り合いながらターンに入っていたのを茅原選手はずっと見ていましたね。その2艇が迫ってくるタイミングを考えると、4号艇に合わせる形になることまで読めていたと思います。それならば、差しに構えても4号艇には届くという判断をしてのことだったのでしょう。内外入れ替わりさえすれば、直線は茅原選手の方が有利であることも計算に入っていたでしょう。これだけのことをあの瞬間に考え判断出来ているというのは、調子の良さが伝わってきます。このレースを見ただけで、2連対率1位のモーターを使用した前節よりも、今節の方が期待出来ると確信してしまうほどです。ということで、初日は2着という結果となりました。ドリーム戦の2着ですから10点を獲得出来ました。普通の予選レースでいうところの1着と同じ得点です。初日から貯金が出来たのは良かったです。上々の滑り出しと言えます。ただ、今日連勝した選手も3選手いますし、得点率10.00以上の選手が茅原選手を含め8名もいますから、全然優位性はないので、明日からもしっかり得点稼がないといけません。大変ではありますが、頑張ってもらいたいと思います。今日の気配についてですが、問題なさそうですね。スタートも届いていまいしたし、展示タイムも出ていましたし、エースモーターの4号艇井口選手と比べても劣る所はなく振り切っていました。1周1マークのまくり差しが決まらなかったのが気になるところですが、角度的にも、差し場が狭かったことも考えると、仕方ないとは思います。エースモーターを使用しているのであれば物足りないと言うかもしれませんが、茅原選手のモーターは注目されていない17号機であることを考えると、特に気にしなくても良いのではないかと、現時点では思っています。それよりも、エースモーター12号機の4号艇井口選手を相手に競り勝てているわけですから、レース足の良さは健在ということが確認出来ました。レース前のコメントでは、『前検は普通な感じでした。全体的に悪くはないけど、特徴がなかったです。ちょっと回りすぎているので、滑っている感じもあった。ペラはむちゃくちゃ叩きました。何か特徴を付けて行きたいです。』と言っていました。また、ドリームメンバーインタビューでは、前検直後に、前検タイムを確認することなくペラを叩いて、朝の時点では焼きを入れていると言っていました。ペラを叩いたことで、前検タイム1位の動きがどうなるかと思っていましたが、展示タイムも組の中で1位でしたし、ペラを叩いたことで、直線に影響はあまりなかったようで安心しました。ひとまず、ペラ調整も上手くいっているといことで良いと思います。とはいえ、初日から完璧に調整が仕上がることはそうないでしょうから、明日からも引き続き機力の上積みを狙って、しっかり調整をしてもらいたいですね。
2023.11.12
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<12R>ドリーム戦1号艇 池田 浩二 A12号艇 瓜生 正義 A13号艇 茅原 悠紀 A14号艇 井口 佳典 A15号艇 桐生 順平 A16号艇 平本 真之 A1初日の茅原選手は予定通り、ドリーム戦への出場となります。よって、1回走りで、12Rに3号艇で出走します。その他のメンバーも枠も事前の予定通りとなっていますね。モーター2連対率でみると茅原選手が一番低く劣勢ではありますが、ドリームメンバーの前検後のコメントを見ても、誰が出て、誰が下がるということもなくですから、問題はないのではないでしょうか。1号艇池田選手はいつも通りの納得出来ないコメントをしていますが、普通はありそうですし、本番には調整してくるのでしょう。ただ、茅原選手としては4号艇井口選手が好感触なコメントをしているので注意しておきたいところですね。茅原選手が角受けになるので、自力で井口選手を止めればいいだけなので、初日で大変だと思いますがスタート決めて自分のペースでレース出来るようにしたいところです。外からの攻めを止めることが出来れば、茅原選手としては自在戦ですから、展開似合わせて捌けるよう、グリップ感と、出足の上積みを狙った調整をして、レースに臨んでもらいたいと思います。明日こそ、初日からしっかり得点稼いで、シリーズの良い波を作ってもらいたいですね。
2023.11.11
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明日から始まる、G1常滑DCの前検が行われましたので、結果を確認です。もちろん、茅原選手も元気に参加しています。モーター 17号機2連対率 31.8% 39番目ボート 52号艇2連対率 38.8% 13番目 前検タイム6.60 1位モーター勝率は低いですが、ボートの勝率のおかげか、前検タイムは1位と上々の結果となっていますね。ただ、1位のタイムは3名いますし、6.61にも2名いますから、飛び抜けて良いタイムと言うわけではありませんが、それでも1位というのは嬉しい結果だと思います。問題はモーターのほうですね。実際のところはどうなのか、モーター素性を確認します。モーター17号機はこれまでに31節で使用しています。今節終了後に常滑のモーターは入れ替わるので、1年使用しているだけあって、使用節数も多いですね。そして、その成績は、優出3回、優勝2回となっています。優出数こそ多くはありませんが、優勝2回は常滑のモーターの中でも上々で、2勝以上のモーターは9機しかありません。使用した選手の級別は次の通り。A1級 6回 木村仁紀、森高一真、上條暢嵩、古結宏、萩原秀人、細川裕子A2級 7回B1級 14回B2級 4回乗り手には恵まれていないでしょうか。B級選手の方が多いですし、B2級選手が4回使用していると言うのもその傾向を強くしているかと思います。なので、プラス要素ですね。優出3回しているのは全てA1選手が使用したときで、優勝2回も同様となります。優勝したのは、木村仁紀選手と古結宏選手です。使用したA1選手の面々をみると少しだけですが意外性も感じるところもあり、面白そうなモーターかもと思わせてくれます。周年記念の時に使用したのは、萩原選手でしたが、予選も突破して特別選抜A戦3号艇まで残っていましたからこれもプラス要素ですね。なお、萩原選手の準優勝戦前のコメントをみると、「変わらず悪くないです。レース足がいいと思います。スタートは見えていれば行くし、見えていなければ控えます。そこはいつも通りですね。」と、レース足の良さを上げています。これも、注目モーターというわけではないものの、レースはし易いということで茅原選手向きのような期がしてプラス要素ですね。部品交換履歴については、キャリアボデーを2月に1度変えているのと、5月に新ペラに変わっていることぐらいです。大きな整備は入っていないですね。アクシデント的なことは、転覆が1度だけあり、これが使用2節前のことなのが少し気になる所です。ただ、直後の部品交換もありませんし、次の節(次節)でも2勝していたりしますので、心配しなくても良いのかなと思っています。タイム的なところでは、展示順位は中堅ぐらいですが、レースタイムが常滑全モーター中11番目と思いのほか良かったりするので、問題はないレベルではありそうです。ということで、特に気になる点もなく、プラス要素が多いので、数字ほど悪くないモーターではないかなというのが私的な感想です。茅原選手の前検後のコメントは次の様になっています。「みんなと一緒、全体的に普通だと思う。特徴はなかった。」ということで、特になにも感じなかったようですが、とりあえず下がったりすることもなく、一緒のレベルだということでひと安心でいいのではないでしょうか。あとは、茅原選手の調整でどうにかなりそうな気もしますし、楽しみにしておきたいと思います。
2023.11.11
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2ヶ月前に周年記念で走った常滑に茅原選手が戻ってきます。次節はG1常滑DCへの参加となっています。グランプリ選考期間最後のG1となりますので、最高の結果になることを願っています。ちなみに2ヶ月前の周年記念の時は、予選敗退と辛酸を嘗めているだけに、今回の借りを返してほしいですね。それでは、いつものように公式のレース展望を確認します。今回は、特設サイト、ボートレース常滑HP、公式パンフレットを確認です。<特設サイト>『ボートレース常滑では11月12日から「GⅠ常滑ダイヤモンドカップ」が開催される。グランプリ選考期 間内では最後のGⅠとなる常滑DC。賞金ランキングの動向からも目が離せない一節だ。 地元の愛知支部からは仲口博崇、池田浩二、柳沢一、杉山正樹、河村了、平本真之、北野輝季、磯部誠、黒野元基が参戦。強力メンバーで遠征勢を迎え撃つ。 地元のエースはもちろん池田浩二だ。常滑では通算63優出27Vという圧巻の実績。常滑周年で3回優勝するなど当地記念17優出3Vを誇る。池田が常滑を走るのは今年1月に正月レースで優勝して以来で約10カ月ぶり。久々に地元ファンの前で雄姿を見せたい。池田は現在賞金ランキング8位で、グランプリでトライアル2ndから出場できる6位以内を争っている状況。地元で大きな賞金を上積みしたい。 磯部誠も楽しみだ。6月のグランドチャンピオンでSG初Vを飾り、9月には三国周年でも優勝するなど好調を維持。賞金ランキングは3位の好位置におり、グランプリのトライアル2nd初日1号艇をめざしている状況だ。常滑では昨年2月の東海地区選手権でV歴。当地2回目のGⅠ制覇を狙う。 平本真之は現在賞金ランキング15位でグランプリ出場へ勝負駆けの状況。地元GⅠで結果を残してボーダー付近から抜け出したい。15年の常滑周年以来となる2回目の当地GⅠ優勝が欲しいところだ。 その他にも常滑記念3Vの仲口博崇や、14年に常滑の東海地区選で優勝している柳沢一、10月の蒲郡戦で優勝するなどリズムを上げてきた北野輝季、GⅠ初制覇が射程圏の河村了、常滑記念7優出をマークしている杉山正樹、3月の多摩川周年でGⅠ初優出を飾った黒野元基と、愛知支部は多彩なメンバーがそろう。地元ファンを沸かせる走りに期待したい。 遠征勢ではまず濱野谷憲吾(東京)に注目だ。9月に行われた常滑周年で優勝。2・1・3・1・3・4・1・1着の活躍で当地記念初Vを飾った。あれから約2カ月での常滑再登場。当地2節連続Vへ意欲十分だろう。 馬場貴也(滋賀)は昨年10月に常滑で行われたSGボートレースダービーを制覇。優勝戦で見せた強烈な2コース差しが印象的だった。近況の馬場は7月のオーシャンカップで優出6着、8月のボートレースメモリアルで優勝、10月のボートレースダービーで優出4着とSG3節連続優出を飾るなど好調。今節もV争いをにぎわせそうだ。 山口剛(広島)も常滑好相性。当地通算10優出3Vをマークしており、昨年6月の常滑周年で優勝、昨年10月の常滑SGボートレースダービーで優出2着と記念レースでも好走が続いている。また山口は9月の桐生周年と10月の多摩川周年で立て続けに優勝するなど近況好リズム。V戦線を沸かせる可能性大だろう。 その他では常滑記念2Vの瓜生正義(福岡)や、昨年3月に常滑周年で優勝した土屋智則(群馬)、10月の蒲郡SGボートレースダービーで優出した桐生順平(埼玉)と茅原悠紀(岡山)、14年に常滑周年で優勝している井口佳典(三重)、グランプリ出場権争いの位置にいる深谷知博(静岡)と吉田拡郎(岡山)、18年のGⅡ常滑MB大賞でV歴を持つ西山貴浩(福岡)、10月の蒲郡SGボートレースダービーで予選2位の大暴れを見せた新開航(福岡)、13年に常滑でのSGグランドチャンピオンを制した太田和美(大阪)らに注目したい。』<ボートレース常滑HP>『”スーパースター軍団が再び集結し、夢のバトルを繰り広げる!” 厳しい残暑の中で壮絶バトルが繰り広げられた「開設70周年記念競走GⅠトコタンキング決定戦」。あれから約2カ月。季節は進み、今や晩秋。それでもまだ熱闘の余韻が残る中で、再びボートレース常滑にスーパースター軍団が集結し、夢のバトルを繰り広げる。それが12日に開幕する「GⅠ常滑ダイヤモンドカップ」だ。 将棋の世界では、21歳の藤井聡太棋士がすべてのタイトル8冠を独占して日本中を驚かせたが、一方、ボートレース界に目を転じればまったく逆の「戦国時代」といってもいい状況。その証が今年のSG戦線。ボートレースメモリアルまで5戦が行われたが、すべて違う選手が優勝を飾っている。しかも、そのうちの3選手が初のSG戴冠となっている。 そして、この時季といえば気になるのは来月住之江で行われる1億円バトル、「SGグランプリ」への出場権争い。今年の賞金ダービーは例年にも増して熾烈を極めている。それだけに、このシリーズは各選手(特にボーダーライン上)にとって重要な戦いとなっている。 そんな中で主役に指名するのは、地元でもっとも頼りになる男・池田浩二(愛知)。その池田の今年の賞金ランクは第8位。2013年以来、3度目のSGグランプリ制覇に向け、ここは絶対に負けられない戦いだ。 その池田とともに地元スーパースタートリオを形成する磯部誠(愛知)、平本真之(愛知)もVの有力候補。磯部は今年グランドチャンピオンで悲願のSG初制覇を果たし、賞金ランクは堂々の第2位。2度目の地元GⅠ制覇へ向け、さらに成長した姿をファンに披露する。平本の賞金ランクは第16位。ここで優勝してSGグランプリ出場の安全圏に入りたいところ。こちらも地元2度目のGⅠ制覇へ、全精力を注ぐ。 遠征陣もトップ級が顔をそろえる。その1番手が昨年の当地SGダービー覇者で、今年のSGボートレースメモリアルを制し、賞金トップを走る馬場貴也(滋賀)。その馬場は9月のGⅠトコタンキングでは悔しい負傷帰郷。今節はその借りを返す番。自慢の超高速戦で地元勢を脅かす。 賞金ランク第9位につけている桐生順平(埼玉)のハイスピード戦もV圏内。今年のGⅠトコタンキング覇者で、賞金ランク第4位の濱野谷憲吾(東京)にも要注意。さらに賞金ランク第6位の茅原悠紀(岡山)、今年のSGクラシック覇者の土屋智則(群馬)、瓜生正義(福岡)、吉田拡郎(岡山)、深谷知博(静岡)、山口剛(広島)、井口佳典(三重)らにもチャンスはある。ボートレース界のスター軍団によるガチバトルに胸躍る6日間になること間違いなしだ!』<公式パンフレット>パンフレットの展望記事には茅原選手の名前はなかったのでリンクだけです。ダービー優出したこと、賞金ランキング上位であることから、茅原選手の名前が載せられています。公式パンフレットの展示記事には名前がありませんでしたが、短い紹介コメントで「SG3優出、G14優出V1で賞金上位に」と紹介されています。グランプリ選考期間末期といういことで、どうしても賞金ランキングに関することが話題となりますね。そして茅原選手にとっても、トップ6以内でのグランプリ選出を懸けてのレースとなりますので、とにかく頑張ってもらいたいシリーズとなります。今回もドリーム戦に選出されています。今節もWドリームとなっていますが、茅原選手が出場するのは初日12R「ドリーム1st」に出場します。「グランプリ2nd」からの出場を目指す茅原選手が、「1st」に出場です。(ただ言ってみたかっただけです)ドリーム1stのメンバーは次の通り。1号艇 池田 浩二2号艇 瓜生 正義3号艇 茅原 悠紀4号艇 井口 佳典5号艇 桐生 順平6号艇 平本 真之いいメンバーでのレースですね。2日目のメンバーと比べればとても良い顔ぶれだと思うのは私だけでしょうか(笑)初日からしっかり得点稼いで、高得点率を狙えるシリーズにしてもらいたいと思います。最後は常滑の注目モーター。前回走ったのが2ヶ月前なので、注目モーターに変動はないかもと思っていましたが、しっかり変動していました。前回は伸び型の12号機に注目していましたが、今回は20号機に注目したいと思います。20号機は、優出回数は9回を誇り、優勝も2回しています。周年記念の時は松田祐季選手が使用して予選落ちしていますが、直後の節で優勝していますし、気配の低下を気にする必要はなさそうです。出足型の11号機や37号機や、前回注目していた12号機も伸び型で変わらず気になるモーターとなっています。
2023.11.10
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若松周年が終わりましたので賞金ランキングの確認です。賞金額 9941万円(前回 9884万円)順 位 5位(前回 5位)<参考> 6位 9739万円(前回 9607万円)18位 6509万円(前回 6373万円)茅原選手は今回2日しか走っていないので、あまり賞金の上乗せは出来ませんでしたが、5位を維持することは出来ています。また、1日早く徳山周年の方も終わっていますので、次節までランキングが変動することもなさそうです。それでは、ランキング上位の状況を確認してみます。まず、動きがあったのが茅原選手に迫っていた桐生選手がワンランク下がり、濱野谷選手が上がってきて、6位と7位が入れ替わったところです。それ以外はランキングに変動はありません。茅原選手は、あまり賞金の上乗せは出来ていないので、石野選手との賞金差は広がり、6位の濱野谷選手との差は縮まっていますが、そこまで大きく状況が変わっているわけではないのでひと安心です。出来れば、今回の若松が終わった時点で石野選手を抜けていたら良かったかなとも思いますが、それは次節の楽しみにしておきましょう。次節は、G1常滑DCとなりますが、優勝すれば3位の磯部選手を抜かせる可能性もあるだけに、今節の分も合わせて、2節分稼ぐことが出来る結果になればいいなと思います。次節は、グランプリ選考期間中、最後のG1となり、その次は最後のSGとなり、残り2節でグランプリの選出順位が決まってしまうだけに、残り2節でしっかり稼ぐことができる活躍を期待したいと思います。
2023.11.09
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11月6日にチャレンジカップ出場選手が正式に決定しましたので、確認しておきます。茅原選手も問題無く選出されています。今回は4位での選出ということで、過去最高順位での選出となります。ちなみに、過去最高は2017年の6位選出でした。4位での選出ですので、ドリーム戦にも選出されています。ドリーム戦メンバーは次の通りです。1号艇 峰 竜太2号艇 馬場 貴也3号艇 磯部 誠4号艇 茅原 悠紀5号艇 桐生 順平6号艇 濱野谷 憲吾選出順位の並びそのままです。今年はこれでSGのドリーム戦は3回目の選出となりますね。オーシャン、ダービー、そしてチャレカ。年に3回のSGドリーム選出も過去最高となります。これで、グランプリ選考の勝負駆けの環境は整いました。あとは、茅原選手がレースで頑張ってくれることを願うだけですね。
2023.11.08
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昨日書いた「追加分 是非読んで下さい!G1読売新聞社杯全日本覇者決定戦開設71周年記念競走(若松)を振り返って」の記事をもっと多くの茅原選手ファンの方々に読んでもらいたいと思うので、今日は新たな記事を書かずに、昨日書いた記事についての「あとがき」を書いてみたいと思います。とにかく、今回の記事は、一人でも多くの茅原選手のファンの方に読んでもらいたくて書いています。あくまで、個人の感想であり、想像、推測、妄想ではありますが、茅原選手を真剣に応援している方であれば、読んで、思い、考えてくれた結果、何かを感じてくれると信じています。逆に茅原選手のファンではない人が読んでも、ただの妄想厨が虚言的なことをダラダラと書いているようにしか感じないでしょう。長い文章になっているので、最初から最後まで読んでいただくのは申し訳ないのですが、今回はまとまりが無い、ダラダラとした文章にはならないように、何度も自分で読み返しながら書いて、まとまった文章になっているつもりですので、頑張って読んでもらいです。そして、長い文章になっているのは、単なる妄想で独りよがりなことを書いているわけではないことも理解してもらいたかったからです。可能性を感じてもらいたかったからです。昨日の記事をどうしても読んでもらいたいと思うのは、今回の途中帰郷の理由や帰郷に至るまでの経緯が単純なものではなく、茅原選手の気持ちも穏やかでない可能性が高いということ。もしそうだとすれば、ファンの方々が可能性としてそんなこともあったかもしれないと認識することで、茅原選手の気持ちも楽になるのではないかと考えているからです。きっと茅原選手としても、単純な話でないとすればファンの方々に理解して欲しいと思っているはず、なんてことも想像できますからね。また、茅原選手が抱えるストレス的なものは、水面の上やピットだけで発生しているわけではない可能性があるということを書いていることも、昨日の記事のポイントかと思っています。なかなかボートレース業界は透明性があるようで、ブラックボックスに包まれた部分が多く、事実を知りうる量はしれています。それだけに、可能性のあることを理解することで、ファンとしては出来るだけ事実に近い形で状況把握しておくことが大事です。そうすれば、茅原選手のことを適切に応援することができますからね。ということで、まだ読んでいない方は、是非読んでみてください。「追加分 是非読んで下さい!G1読売新聞社杯全日本覇者決定戦開設71周年記念競走(若松)を振り返って」
2023.11.07
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昨日、若松周年の振り返りをしましたが、どうしてもしっくりこないところがあったので、今日も追加で書いて書くことにしました。何がしっくりこないかと言えば、途中帰郷のタイミング。先の記事でも書きましたが、負傷していたのは初日のレースによるものだと思うのですが、それなら初日が終わった後、もしくは2日目が始まる前に帰郷すれば良さそうなものですが、何故か2日目を2走もしてから帰郷したのかを考えると謎なんですよね。確かに2019年のグランプリの時にもそういうことがありましたが、あの時はグランプリという特別な舞台でしたし、聞いてる話では、事故のあとは何ともなかったのが、当日になって不調になったということだったので、今回も同じ状況とは考え難いんですよね。今回はまだ次節以降もグランプリ選考期間が残っているだけに、早めに大事をとっておいた方が良い状況でもありますからね。こういったことから想像することの1つ目は、帰郷の理由が負傷だけではなかったのではないかということです。もちろん負傷はしていると思いますが、茅原選手といえば、病院送りになるぐらいの負傷でないと帰郷するイメージがないだけに、2日目に2回も走ったということは、そこまでの負傷ではなかったわけで、それだけを理由にするのは、私的にしっくりこないわけです。では、それ以外に何が考えられるかと問われれば、私的にはモチベーションの問題もあったのではないかと思っています。ここからはそのことについて、考えたことを書いてみます。あくまで、私的な考えなので、実際のところはどうなのか知る由もありませんが、これまでの色々なことを思い巡らせて考えてみた個人の感想ですので、ご了承下さい。それでは、モチベーションの問題と考えだのは何かということですが、初日のレース内容です。それを説明する前に、エンストした場面を正しく理解しておく必要があります。何度もレース映像を見ていて気付いたのですが、3周1マークの入口で6号艇深谷選手と接触しているんですよね。2周2マーク後のホームストレッチから3周1マークに映像が切り替わって茅原選手が再び映り始めた瞬間です。茅原選手の舟が違和感のある方向に飛び出すような動きをしていることに気付きました。この動きはモーターの辺りを深谷選手の舳先で突かれていることを示していると思いわれます。また、茅原選手のコメントでも「事故でペラが曲がっていた」と言っていたこととも合致します。2周2マーク出口の位置関係では茅原選手の後ろを突くことは出来なかったはずなので、3周1マークで突かれたとしか考えられないわけです。なので、2周2マーク出口で同体になったところから、3周1マーク入口まで映像には映っていませんが、その間に茅原選手と深谷選手でガリガリやっていたことも想像出来ますし、細かい状況はわかりませんが3周1マークの入口でハンドル入れたタイミングで深谷選手の舳先が茅原選手のペラに当たりエンストしたと思われます。前置きの説明が長くなりましたが、私的な考えが正しいと仮定すれば、深谷選手の走りには問題があると思います。何故なら、1周2マークの時点で深谷選手は茅原選手に対して無謀な走りで不利を与えているからです。もう一度レース映像で確認してもらえればわかりやすいと思いますが、茅原選手の舟が完全に向いて進めているタイミングでも深谷選手はレバー握って体当たりをしてきたために、茅原選手がそれを避けようとしてレバー放って不利を与えられています。そのため、そこで並走になっていましたが、深谷選手としてはそれ以降は茅原選手に対して不利を与えないように配慮する必要があったと思います。俗に言う「選手道」というやつです。しかし、2周1マークで完全に茅原選手が深谷選手を振り切っていたにも関わらず、2周2マークで再び同じ様な捌きで接近し、3周目に入るホームストレッチでガリガリやってきたとすればそれは如何なものかなと思うところです。ただこれだけなら深谷選手に対して「何やってくれてるんだ」と思うだけのことで済んだかもしれませんが、問題は茅原選手のエンストが深谷選手との接触で起きたにも関わらず、茅原選手の選手責任になったことです。1周2マークの深谷選手の突っ込みは不良航法を取られていないのに、3周1マークの接触は茅原選手の責任というのはおかしな判定だと思うんですよね。映像に映っていないので何ともいえませんが、仮に3周1マークで茅原選手から深谷選手に当たるような捌きになっていて審議対象になっていたとしても、そこまでの経緯を考えると、選手責任を取る必要はなかったのではないでしょうか。そもそも1周2マークで深谷選手の体当たりがなければ3周1マークでの接触は起きなかったわけですから、1周2マークの体当たりを不問ににしたならば3周1マークの接触も不問にすべきです。どちらもレースインシデント扱いにするのが公平公正なジャッジというものだと思います。長くなりましたが、負傷だけでなくモチベーションが下がったであろう理由は、深谷選手の「選手道」に反した走りと不公平な判定によるものだと私的に結論付けてみました。こういうことであれば、初日のレース終了後には帰郷を決めていたということもしっくりきます。それでも、そんなことで帰郷するのは賞金を少しでも上積みしないといけない今の状況を考えると、勿体ないとか、間違っているという意見もあるかもしれません。ですが、私的にはそんなフィジカルとメンタルでレースを続けでも、リズムを崩してしまい、次節以降にも悪影響を及ぼすだけと思います。それよりも、しっかりフィジカル、メンタル共にリフレッシュして次節に備える方が、結果的には良いことになるはずで、振り返ったときには正解だったと思えると考えます。ですから、私的には今回の帰郷が考えたようなことが理由であったとしても、全く問題ないと思っています。では、なぜ2日目まで走ってからの帰郷になったのかということになりますが、これは単純に施行者に頼まれたからだと思われます。最近の業界は売上重視ですから、2日目の番組が出来上がっている状況で帰郷されては困るといったところでしょう。でも負傷しているといっている選手に何とか走ってくれと頼むのもどうなの?と思います。基本的に簡単に帰郷なんてしない茅原選手ですから、施行者にどうしても2日目だけでも出走してくれと頼まれれば、無理して走ったことは容易に想像できます。2日目は2回走りで1号艇も組まれていましたから、施行者が頼むのも容易に想像できます。ただ、施行者に対しては先程の不公平な判定の件があったばかりなので、茅原選手は複雑な思いで2日目走る決断をしたのではないかとも想像できます。茅原選手としては、かなり気持ちを殺して施行者の要望に応じたはずなので、施行者が茅原選手の気持ちを軽んじない対応をしてくれていることを願うばかりなのですが、それもなんだか怪しいんですよね。これが2つ目に想像していることです。何となくなんですが、私が怪しく感じる理由としては、勝利者インタビューが無かったことや、3日目の出走表が出るのが遅かったこと。勝利者インタビューがなかったこと自体は、茅原選手自身が帰郷が決まっていため断ったかもしれませんから気にはならないのですが、JLCの中継上では何の説明も無いまましれ~とリプレイだけを流していたのに違和感を感じました。〈公開インタビューでしたが、現地ではどんな説明がなされていたのでしょうね?〉そして、3日目の出走表がなかなか若松のホームページにアップされなかったこと。ボートレース公式ホームページでは3日目の番組がいつも通りのタイミングて発表されており、茅原選手の帰郷も出ていました。そのため私的には、茅原選手の帰郷の理由が知りたくて、出走表を早く確認したかったのですが、それがなかなかアップされなかったんですよね。番組は12Rで想定外のことが起こらない限り当日の全レース終了時に出来ていると思いますが、12Rで何も起こらなかったにも関わらず、なかなかアップされなかったんですよね。このインタビューと番組表の2点に違和感ありです。そのことのヒントが、3日目の出走表に載せられていました。出走表の3ページの右上にある「お知らせ」欄。そこには、「4418茅原悠紀選手の欠場により昨日場内配布の出走予定表を変更いたしました。本出走表でご確認ください。」と書かれています。これって、施行者としては3日目も出走してもらうつもりだったということですよね。しかし、勝利者インタビューもなかったことや、先に書いた理由での帰郷であると思うので、そんなギリギリで茅原選手の帰郷が決まったわけではないはずです。それなのに出走予定表には反映されていなかったというのは、おかしな話です。これは茅原選手と施行者との間での認識や思いが違っており、現場が混乱していたことが考えられます。初日終了時点で帰郷を決めていた茅原選手に、2日目だけは出走して欲しいと頼んでいたことは想像できますが、3日目もというのは考えにくいところです。初日終了時点で帰郷を決めていた茅原選手に、2日目だけは出走して欲しいと頼んでいたことは想像できますが、3日目もというのは考えにくいところです。しかし、施行者側の一方的な思惑で3日目まて出走する方向で準備されていたというのであれば、勝利者インタビューかないことに対する対応がなにも無いまましれ~としていたことも、出走表の出来上がりが遅れたことも納得がいきます。茅原選手とのやり取りが原因で現場が混乱しており、出走表が出来るのに時間がかかった可能性が高いと思われます。ですが、そんなことが仮に起きていたとすれば茅原選手の心は穏やかではなかったでしょうね。ただでさえ、初日の出来事で不信感が積もっているところに、2日目までそんなことが起こっていれば、気持ちが荒れまくりではないかと心配になります。初日も2日目も施行者に対する不信感が積もってしまったとすれば、それはとても残念なことではありますが、ここまで書いたようなことが起きていれば、それは仕方ないことでしょうし、私でも同様に不信感を積もらせます。そんな状態であったとすれば、帰郷しても当然ですし、2日目終了後でなく、初日終了時点で帰郷しておけば良かったのになと思ってしまいます。以上長くなりましたが、途中帰郷のタイミングに関することから私的に想像したことでした。あくまで、想像の域は脱しませんが、個人的には遠からずなことが起きていたのではないかと想像出来たので書いてみました。私はメディアでも関係者でもないので、完全な裏取りをしていない想像で書いていますが、それでも状況証拠(根拠)は示したつもりなので、完全な作り話でもないかなと。色々な考えがある範囲の想像だと思っていますので、こういうこともあり得るかもと皆さんの考えの幅を広げるための一つの考えとして受け止めてもらえれば幸いです。また今回想像してみた背景には、最近のボートレース業界の売上主義偏重に対する私的な懸念している思いもありますね。そのことについては、また別の機会に書けたらと思いますが、業界の今後の発展を願うのであれば、施行者と選手との信頼関係を築くことにもっと注力してもらいたいと思います。最後に、風のたよりで茅原選手の負傷の具合は深刻なものではなさそうだということが聞こえてきておりますので、きっと次節からまた元気に走ってくれるのではないかということを、報告して終わりたいと思います。
2023.11.06
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茅原選手は、2日目終了後に負傷のため途中帰郷となったため3日目以降は出場しませんので、早いですが振り返っておきたいと思います。といっても、初日がエンストで失格、2日目が5号艇で2着、1号艇で1着だったというので全部です。しかし、考えることは少しはあります。まず最初に負傷していることですが、怪我に関してそれ以上の情報は得ておりません。昨日も書きましたが、帰郷を決めて2日目を走っていたとようなので、動けないほどの負傷ではなく、大事には至っていないと思われますが、2019年のグランプリの時も初日に事故で負傷した状態で2日目を走って帰郷したことがあり、その時はフラフラの状態で走っていたこともあります。また、今の状況を考えると、少しでも賞金の上積みをしたいところですから、それでも帰郷するということを考えても、楽観視し切るわけにもいかないでしょう。ただ、そのグランプリの時も最終日には再び大阪に戻れるぐらい元気になっていたので、今回も次節までには復調して元気にな姿をまた見せてくれると期待しています。さて、茅原選手の負傷具合は心配ですが、帰郷により懸念されるのが賞金ランキングへの影響ですね。グランプリ選考期間のレースが残り3節になっている状況で、その内の1節をほとんど走れず終えたので、少なからず影響はあるでしょう。ただ、直接的な事でいえば、現在5位の茅原選手を追いかけていた6位の桐生選手も若松周年に出場していましたが、桐生選手も初日終了後に途中帰郷しているので、この2人のランキング関係への影響はほぼないということで、そこはひと安心できるところです。ですが、7位濱野谷選手、8位池田選手、逆の3位磯部選手、2位馬場選手は、同じく若松周年を走り続けていますから、これらの選手の動向から、茅原選手が出場していなくても注視しておきたいところです。また、4位の石野選手も徳山周年で走っていますから、こちらも注視ですが、今節は不調となっているので賞典レースへ進むことは無さそうなので、影響は最小限で済みそうです。(石野選手はチャレカに出場出来ないので、そういう意味でも対石野選手はそんなに心配しなくてもいいかと思います。)次は、今回2連対率1位のモーターを引いてきたのに、最終日まで走れなかったことが残念だったということ。なのですが、どうも茅原選手はいいモーターというか、高勝率モーターを引いても結果が出ないというか、悪い結果になることもチラホラあるという気がします。特に印象に残っているのは、2020年のSGオールスターの時で、あの時は勝率は勿論1位、そして誰もが認めるエースモーターを引いていましたが、フライングを切ってしまったことを思い出します。前検の時には、常にいいモーターを引いてほしいと願っていますが、これからはあまり突出したモーターを引くことは願ってはいけないのかと思ってしまわなくもないです。不思議な話ではありますが、いいモーター引くと気負ってしまったりと、メンタルに少なからず影響があったりするのでしょうか。石野選手みたいに、いいモーターを引いた時にはしっかり結果を出す選手に対して、茅原選手はどんなモーターでもそれなりの結果を出すバランスタイプということなのですが、それって世間のイメージとは少し異なっているかもしれませんね。最後は、2日目の6Rの結果が良かったなということ。5号艇でまくり差して2着になったレースです。またまたイメージの話になりますが、茅原選手の5号艇といえばまくり差しが決まるイメージがあると思いますが、意外とまくり差しが突き抜けて1着になることは少ないです。特に記念レースに絞ると年に1、2度ぐらいしか決まっておらず、中間着になることが多い枠番です。中間着になるときは、まくり差しが差さらずだったり、そもそも届かずだったりして、道中で追い上げるパターンが多いですね。それだけに、突き抜けられなくても、差し込むことが出来る事が大事で、今回はそれが出来たことで2着と上位着を確保出来たことは良かったなと思えるところです。予選のことを考えると、出来るだけ上位着を確保出来る枠番を増やしておきたいですし、準優を考えても2連対に絡める枠番を増やしておきたいですから、今後も茅原選手にとって5号艇が勝負出来る枠番で有って欲しいと思います。ということで、若松周年は歴代チャンプの茅原選手がいなくなり寂しくなりましたが、まずは茅原選手にしっかり負傷を治して、元気に次節から走れるようになってもらいたいと思います。茅原選手、お大事にしてください。
2023.11.05
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先ほども書きましたが、茅原選手は2日目終了時点で帰郷したため。明日の3日目以降の出走はありません。今日の11Rで勝ったあとの勝利者インタビューがなかったことから、少なくとも前半戦の6R終了時点で帰郷することが決まっていたものと思われます。その6R終了後のコメントでは「初日の事故の影響はないと思う。前半は曲がっていたペラを直して行った。行き足は問題ないし足は悪くない。このまま行きます。」と言っていました。昨日の出来事を事故と言っています。ペラが曲がるほどのことがあったようですが、昨日のレース映像を何度見ても、そのような場面が見当たらないですね。考えられるのは映像に映っていない3周目に入るホームストレッチで6号艇を抑えに外に振ったときに、茅原選手の後部と6号艇の舳先が接触していた可能性があるかなと思いますが定かではありません。そこでなかったとすれば、1周2マークで6号艇と絡んだところぐらいかと思いますが、あの場面では舟の横が当たっているだけなので関係無いと思いますが…。選手責任の失格を取られているので、茅原選手から当たるような場面ではなかったのかと考えると、前者ではないかと思います。そして、「事故」という表現をしていましたから、茅原選手の身体にも影響があり、そのことが帰郷の理由かと思われます。若松の出走表でも「負傷のため欠場します」となっているので、間違いなさそうです。グランプリ選考期間の末期であることを考えると、そんなに簡単に帰郷できる状況ではないだけに、大事ではないことを願うばかりです。今日のレースを見る限り、そんなに深刻な怪我ではないと思いますが、また次節で元気な姿を見せてくれるのを待ちたいと思います。怪我を押して出場した2日目のレースで2着、1着で、少なからず賞金を稼いで帰ることが出来たのはせめてもの救いだったでしょうか。
2023.11.04
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<6R> 【スタート情報】 1コース 1号艇 萩原 秀人 .082コース 2号艇 篠崎 仁志 .143コース 3号艇 稲田 浩二 .154コース 4号艇 魚谷 智之 .155コース 5号艇 茅原 悠紀 .116コース 6号艇 下出 卓矢 .16 進入 123/456 【レース結果】 1着 1号艇 萩原 秀人2着 5号艇 茅原 悠紀3着 3号艇 稲田 浩二4着 2号艇 篠崎 仁志5着 4号艇 魚谷 智之6着 6号艇 下出 卓矢 【レース内容】 <11R> 【スタート情報】 1コース 1号艇 茅原 悠紀 .122コース 2号艇 北野 輝季 .123コース 3号艇 高倉 和士 .134コース 4号艇 船岡 洋一郎 .165コース 5号艇 池永 太 .196コース 6号艇 長田 頼宗 .17 進入 123/456 【レース結果】 1着 1号艇 茅原 悠紀2着 2号艇 北野 輝季3着 3号艇 高倉 和士4着 6号艇 長田 頼宗5着 4号艇 船岡 洋一郎6着 5号艇 池永 太茅原選手、今日は期待通りの結果を出してくれました。初日が得点率-5.00となった茅原選手としては今日から毎日勝負駆けとなりますが、2着、1着で今日の勝負駆け成功。明日も勝負駆けすることが出来ますが…。まずは6Rですが、まくり差しが上手く入りましたね。スタートは1号艇に次ぐ2番目タイミングで決めると、1周1マークで早めに仕掛けて、3号艇マークでターンすると、3号艇の内を指し、そして1号艇と2号艇の間に差し込んでバックに入ります。1号艇は早々に逃げていましたが、茅原選手は2号艇を振り切って2番手を確保。2マークで後続を振り切り、1号艇と共に艇団を抜け出し独走となった茅原選手の2着が決まりました。次に11Rですが、こちらはトップスタート決めて、誰も寄せ付けることなく1マークに入り、1マークをクリアーして、王道のイン逃げを決めて勝ちました。何の問題も無いレースで書くことがありませんね。気配についても、上向いている感じが見られていました。特にターン回りは、舟の向きも良く、出口の押しも感じられていました。それでいて直線もタイムは出ていましたから明日からも期待が出来る雰囲気がありました。ということで、今日はいいレースをしてくれた茅原選手でしたが、きょうのレース後に帰郷となってしまいました。11Rが終わって勝利者インタビューがなかった時点でおかしいなと思っていましたが、やっぱりそういうことでした。せっかく今日上手く巻き返しが出来ただけに残念ですね。このことについては、次の記事でもう少しだけ書こうと思います。
2023.11.04
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<6R> 1号艇 萩原 秀人 A12号艇 篠崎 仁志 A13号艇 稲田 浩二 A14号艇 魚谷 智之 A15号艇 茅原 悠紀 A16号艇 下出 卓矢 A1 <11R> 1号艇 茅原 悠紀 A12号艇 北野 輝季 A13号艇 高倉 和士 A14号艇 船岡 洋一郎 A15号艇 池永 太 A16号艇 長田 頼宗 A1初日から崖っぷちに立たされてしまった茅原選手ですが、2日目は1号艇を含む2回走りということで、しっかり得点を稼いで予選突破に望みを繋ぐ一日になりますね。6Rは5号艇ということで、私的にはこのレースに注目です。やはり上位着を目指すのが難しいのはこちらのレースですから、このレースでしっかり結果が出せるかに注目せざるを得ません。できれば展開が欲しいところですが、最近の魚谷選手の4コースは勝つような攻めをするイメージがないだけに展開が向くことを期待するのは難しいそうです。展開が出来るとすれば、魚谷選手が凹む事ぐらいでしょうか。それよりも稲田選手が3コースから攻め手になってくれることに期待出来ますが、まくり差しが多いだけに茅原選手の差し場が減る可能性があり、なかなか悩ましいところです。どんな展開でも拾えるように、まずはスタートしっかり行って欲しいですね。スタート決まれば、展開無くても1マークのまくり差しが早く仕掛けられますし、頑張ってもらいたいと思います。11Rは1号艇ですからいつも通り何も書きません。さて、初日のエンストのことが気になりますが、レース後のコメントでは、「足は普通はあるんじゃないですか。」としか言っておらず、エンストのことには触れてないので何もわからないですね。また、文面だけを見て思うのは、機嫌が悪そうな感じがします。仮に機嫌が悪かったとしてもそれは、結果を考えると仕方ないことでしょう。明日は、機嫌が良くなる結果、そして勝利者インタビューで姿を見せてくれることを期待したいと思います。
2023.11.03
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<12R>ドリーム戦 【スタート情報】 1コース 1号艇 瓜生 正義 .122コース 2号艇 桐生 順平 .133コース 3号艇 磯部 誠 .114コース 4号艇 茅原 悠紀 .115コース 5号艇 山口 剛 .076コース 6号艇 深谷 知博 .11 進入 123/456 【レース結果】 1着 1号艇 瓜生 正義2着 3号艇 磯部 誠3着 5号艇 山口 剛4着 6号艇 深谷 知博5着 2号艇 桐生 順平エ着 4号艇 茅原 悠紀まさかのエンストで完走出来ず失格となってしまいました。一体どうしたのでしょう…。レース途中までは何の違和感はなかったんですけどね。ピット離れも良かったですし、スタートもしっかり届いていました。1マークは2番差しでしたが、2号艇の引き波に跳ねて少し遅れをとりましたが異常なし。2マークは4番手で入りますが、内から突っ込んで来た6号艇と絡む形になり、最下位の2号艇も加わり3艇並走の4番手競りになりましたが、それでも2周1マークで外を握って2艇を振り切り4番手を確保します。2周2マークの展開で再び6号艇に並ばれてしまうも内側にいたので、3周1マークで6号艇を振り切ろうとする場面。旋回をしようとレバーを握ろうとしたところモーターが全く反応せず、そこから動けなくなり、ここで茅原選手はレースを終えることになりました。映像をみるとレバーを握ったところ茅原選手がエンストに気付いたように見えますが、実際にエンストを起こしたのは入口でレバーを放ったときかもしれませし、レバーを握った瞬間かもしれません。それにしても、2周も走り切った後なのでモーターも十分暖まっている状態でしたし、過度に水を被ったり、接触したりするようなこともなかったので不思議ですね。ニードル調整をミスっていたとも思えないですし、ワイヤーが切れたり外れたとも思えないところですが、映像からだけではわからないですね。情報を待ちたいと思います。エンストしたので気配の良し悪しは、悪かったと言うしかないですが、エンストするまではまずまずだったと思います。昨日の前検後のコメントは悪そうな感じでしたが、今日の公開インタビューでは、「(スタートが)昨日は届いていなかったが、今朝の特訓では届いていた」ということで、昨日より良くなっていたようです。確かに本番のスタートも届いていましたし、道中もしっかり走ることは出来ていました。ただ、機力気配に定評のある6号艇深谷選手のモーター21号機と比べると弱い感じはありましたから、上位級とはいかないレベルでしょう。ということで、初日から前途多難な結果となっていましました。今日のレースでは、無得点に終わっただけでなく、選手責任による失格ということで、減点5ももらったので、得点率-5.00で最下位となってしまいました。予選の残り5走で41点以上穫らないと、得点率6.00には届かない状況ですから、残りレースをオール2連対率で少なくとも1勝しなくてはいけません。なかなか予選突破のハードルが上がってしまいましたが、どうやって巻き返すのかを見守っていきたいと思います。
2023.11.03
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<12R>ドリーム戦1号艇 瓜生 正義 A12号艇 桐生 順平 A13号艇 磯部 誠 A14号艇 茅原 悠紀 A15号艇 山口 剛 A16号艇 深谷 知博 A1初日の茅原選手は予定通りドリーム戦に出場します。4号艇も予定通り、他のメンバーも枠番も予定通りとなっています。4号艇での出走ということで、楽しみなレースです。茅原選手の4号艇は1号艇に次ぐ3連対率の高い枠番ですから、初日からしっかり得点を稼いでもらいたいですね。4角になれば、いつもの様に自在戦となるでしょうが、気配が良ければさらに自在に攻めることが出来そうです。その気配については、茅原選手のコメントは微妙でしたが、「直線系には余裕も感じられ(る)」との情報もあり、ドリーム5号艇の山口選手は「スタートは届いていたし、回転の上がりはいいんでしょう。茅原(悠紀)の方が伸びは良さそう。」とコメントしていますから、やはり勝率1位の40号機に期待したいですね。なので、4角からの一撃も含め、明日の12Rを楽しみにしたいと思います。
2023.11.02
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明日から開催される若松周年の前検結果が出てますので確認します。モーター 40号機2連対率 50.0% 1位ボート 14号艇2連対率 37.8% 14位展示タイム6.76 15位何と茅原選手、2連対率1位のモーター引いています!最近、抽選運が良いですね。このグランプリ勝負駆けの時期に嬉しいことです。ただ、エースモーターではありません。エースモーターは24号機です。ですが、注目モーターの一つであることに間違いはなく、良い結果だと思います。ただ、その割に前検タイムが出ていないところは気になります。とりあえず、いつもの様にモーター素性を見ていきたいと思います。モーター40号機は25節で使用して、成績は優出7回、優勝1回となっています。若松のモーターで優出7回以上のものは5機ありますが、その中で優勝1回は少ない方ですね。まあ、24号機は優出9回優勝2回なので、そんなに大差ないような気もします。使用した選手の級別は次の通り。A1級 11回谷村一哉、北川潤二、村上純、和田兼輔、村上遼、佐藤大佑、井口佳典、今井貴士、山川美由紀、奈須啓太、杉山裕也A2級 4回B1級 8回B2級 2回級別で見ると、A1級選手の使用が一番多く、またA級選手の方が使用回数が多いということで、数字が高めに出ている可能性がありますね。これは、ちょっと要注意な情報です。では、1回ある優勝をしたのは誰かと言えば、井口佳典選手です。これまた如何にも優勝しそうな選手ではありますが、優勝したのはPG1のマスターズチャンピオンというのは心強い成績だと思います。ですが、その優勝戦の時は1号艇でしたが、3号艇のまくりが届いてバックで並走しになっていたりました。それでも下がることなくしっかり振り切れていたので、足に問題はなさそうです。なお、一番気になるのは前節使用したのが130期のB2級選手であることなのですが、2着もあり4着も4本と悪くない結果で走っていますので、心配というよりも楽しみな情報かもしれません。部品交換履歴ですが、2月に新ペラに交換しています。こちらは落水による影響だと思いますが、それ以外の部品交換はないので、落水、新ペラの影響はないようですね。アクシデント的なものは、落水の他に転覆が3回あります。それでも部品交換はペラ交換1回のみなので、丈夫なモーターではあるようですが、転覆しやすいというのは嬉しくないですね。まあ転覆しやすいモーターというのはないのでしょうが、縁起が悪そうなので、茅原選手には転覆に注意してもらいたいですね。あとはタイム的なところでは、レースタイムは平凡ですが、展示タイム順位は2.6で若松全モーター中5位と気配の良さを感じるデータとなっていますから、今日の前検タイムは気にしなくてもいいのかもしれませんね。ということで、A1級選手が多く使用しているので、実力以上に勝率が高くなっている可能性はあるものの、それ以外に悪い要素は見当たらないので、期待しても良いのではないかと思いますが茅原選手の前検後のコメントが微妙なものとなっています。「重い。もっさり感があって悪く感じる。下がることはない。ドリームでは同じくらいいってる。」重いのは久しぶりの使用だからかもしれません。最終出走は10月6日でしたから、1ヶ月近く使用していません。なので、回転が上がらなかったりしそうですし、段々と調子を上げてきそうではありますけどね。まずは、明日のドリームメンバーの中で下がることがないのであればひと安心ということではないでしょうか。
2023.11.02
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前節のダービーが終わったばかりですが、次のレースがすぐに始まります。次節は、G1若松周年となります。若松周年といえば、64周年の時には優勝し、今年の1月に開催された70周年でも優出している相性の良いレース。そして、若松の水面自体も相性がいいということで、多摩川周年、ダービーと続く優出の流れを、この若松周年でも継続してくれることを期待したいですね。それではいつものように、公式のレース展望を確認します。今回は公式パンフレットが見当たらなかったので、特設サイトとマンスリーBOATRACE、そしてボートレース若松HPのトップ画面に掲載されているものの、3つを確認します。<特設サイト>『住之江グランプリへ。出場当確組も、勝負駆け組も、地元福岡勢も全力勝負!賞金トップ・馬場を筆頭にSG覇者が21人参戦1月に開催された70周年に続いて、今回もまたSG覇者21人、GI覇者32人という豪華メンバーが集結した。蒲郡ダービーが終わり、三国チャレンジカップの出場選手が決まった直後の開催。住之江グランプリを1ヵ月半後に控えるという時期でもあり、グランプリ出場が見えている選手たちは目の色が違うはずだ。 グランプリ当確組は馬場貴也(滋賀)、磯部誠(愛知)、濱野谷憲吾(東京)、茅原悠紀(岡山)、池田浩二(愛知)、桐生順平(埼玉)の6人。彼らは6位以内の出場を目指す立ち位置で、ぬるい走りは許されない。逆に深谷知博(静岡)、平本真之(愛知)、前田将太(福岡)、篠崎元志(福岡)、井口佳典(三重)、山口剛(広島)の6人はグランプリ出場への勝負駆け。賞金6位以内を目指す6人よりも、さらにテンションが高いことは想像に難くない。 地元福岡勢は12人。ダービー出場を果たせず、チャレンジカップ出場もピンチの瓜生正義(福岡)と西山貴浩(福岡)はここで意地を見せたいところ。若松では常にモーターが出る新開航(福岡)と竹井貴史(福岡)、記念戦線でも格負けしなくなってきた高倉和士(福岡)あたりが地元伏兵だ。 遠征勢では魚谷智之(兵庫)が若松GIで3節連続優出中。常に好モーターを手にして節イチ級に仕上げてくる印象が強い。』グランプリ当確組として紹介されていますね。しかし、まだトップ6入りを目指して気が抜けない状況ですので、グランプリ勝負駆け継続中。それだけに、この好相性の若松でも活躍してくれることを願っています。<マンスリーBOATRACE10月号>『全てが最高クラス! 馬場が年末へ加速する!蒲郡ダービーが終わり、グランプリへの賞金バトルはいよいよ佳境を迎えるが、2年連続「賞金トップでのGP参戦」を射程圏にとらえる馬場貴也(滋賀)が、さらなる賞金の上乗せに気合を入れる。今や技術面はどれを見ても最高クラスに到達し、V逸となった児島オーシャンCのショックを、福岡メモリアルで直ぐに払拭とメンタル面も盤石だ。 昨年のボーダーから見ると、既に9,000万円を超えている磯部誠(愛知)も賞金ベスト6は当確。7,000万円確保に成功している池田浩二(愛知)、茅原悠紀(岡山)、桐生順平(埼玉)、濱野谷憲吾(東京)は、蒲郡ダービー次第になるが、不発に終わるようなら、この1ヵ月は集中の度合いが違ってくる。GP出場ボーダー18位近辺の深谷知博(静岡)、平本真之(愛知)、井口佳典(三重)も同様だ。 賞金等々関係なく常に全力を誓うのが地元勢だが、篠崎元志(福岡)と前田将太(福岡)はGP出場をとらえる現状が追い風となりそう。ほかにも瓜生正義(福岡)、篠崎仁志(福岡)、西山貴浩(福岡)と、地元はスターレーサーを揃えて迎撃態勢を整える。』茅原選手は、蒲郡ダービーで不発に終わっていませんから大丈夫!そのおかげで、トップ6入りを目指して、若松でのレースにも気合い入っていることでしょう。<ボートレース若松HP>※リンクありません『ダービー出場組が多く参戦 馬場が気を引き締めて臨む! SGダービーに出場した選手が多く参戦する一戦。2年連続獲得賞金1位でのグランプリ出場を射程圏に捉えている馬場貴也(滋賀)は、より一層気を引き締めて臨む覚悟だ。 6月徳山グラチャンでSG初制覇した磯部誠(愛知)は、すっかりトップレーサーとしての貫禄が漂っており、池田浩二(愛知)も愛弟子の磯部に負けず劣らずの活躍ぶりだ。 当地周年覇者の茅原悠紀(岡山)、9月に2度のGⅠを制した濱野谷憲吾(東京)、大会連覇が懸かる桐生順平(埼玉)はトライアル2nd発進を狙って気合みなぎる。賞金ランク上位の平本真之(愛知)、深谷知博(静岡)や、GⅠ復帰戦の桐生で優勝した山口剛(広島)もV候補だ。 地元勢は、第63回大会以来となる篠崎元志(福岡)の優勝に期待したい。10月びわこ周年で準優勝と実力がトップレベルなのは確かだが、特別戦優勝は7年遠ざかる。2度目の当地周年制覇でグランプリ出場を確実にしたいところだ。』ここでトップ6入りを目指してのことについて触れてくれました。まさにここで上げられている、茅原選手と濱野谷選手と桐生選手がトップ6入りを賭けての熾烈な争いを繰り広げているところですね。ということで、この時期はどの展望もグランプリ勝負駆けに関することが書かれていますね。そのため、賞金上位にいる茅原選手も当然のように注目され名前が載せられています。若松周年でも、ドリーム戦に選ばれています。今回は初日12Rに4号艇で選ばれています。メンバーは次の通り。1号艇 瓜生 正義2号艇 桐生 順平3号艇 磯部 誠4号艇 茅原 悠紀5号艇 山口 剛6号艇 深谷 知博ちなみに2日目のドリーム戦メンバーは次の通り。1号艇 馬場 貴也2号艇 池田 浩二3号艇 濱野谷 憲吾4号艇 西山 貴浩5号艇 井口 佳典6号艇 前田 将太ということで、ほとんどの選手がダービーからの転戦組です。転戦組ではないのは、瓜生選手と西山選手。どちらも地元勢ですがダービーには出てなかったですね。同じく地元の前田選手はダービー出ていましたが怪我のため途中帰郷でした。と言うことで、福岡支部以外の選手はみんなダービーからの転戦組というドリームメンバーとなっています。最後に若松の注目モーターを確認しておきます。若松のモーターは今回の周年記念が使用最後となります。1年間してきているモーターだけに相場もそれなりに固まっています。その中でエースモーターと誰もが認めるのが24号機。2連対率こそ若松3位ですが、優出9回、優勝2回等々、実績をしっかり残しています。その他は、2連対率上位にいる、40号機(1位)、5号機(6位)、45号機(15位)が素性が良いと言われていますね。以前は24号機とダブルエース機と言われていた29号機はペラ交換して変調気味と言われていますが、直近2節連続で優出しているので、復調しているかもしれません。
2023.11.01
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SGダービーは峰選手の優勝で終わりましたね。峰選手、優勝おめでとうございます。SG復帰戦でいきなりの優勝、100V、24場制覇と、話題に事欠かない優勝となったようで、やはりスター性があるなと思わされます。そんな感じで優勝も優勝戦の話題も峰選手に持っていかれましたが、我らが茅原選手も優勝戦を走って5着でゴールしてくれました。昨日の賞金ランキングでも確認しましたが、なかなか思うようにランキングが上がらず、トップ6以内を維持するのも苦しい状況になってきていますが、そんな中でもランキングを上げることが出来て、トップ6以内を維持できたというのは、優勝ほど派手な結果ではないですが、必要なだけの活躍はしてくれたと思います。今年の茅原選手は崩れない、下がらないですね。ダービーの2節前のびわこ周年で悪い流れになりかけたかと思いきや、次の多摩川周年で優出して、今回のダービーでも優出してと、しっかり悪い流れを断ち切ってくるあたり、やっぱり今年の茅原選手は違いますね。ということで、基本的に今節は十分な活躍をしてくれましたし、この勢いのままチャレカまで駆け抜けてもらいたいと思っています。なので、基本的には問題ないのですが、今回の振り返りは優勝戦にだけ絞って、どうだったのかな?と思ったことについて書いてみたいと思います。今回の優勝戦は5号艇での出場でしたが、茅原選手のコメント等を聞く限り、優勝を意識していたものと思われます。ただ5号艇で5コースというと、なかなか自力だけでは勝つことが難しく、ある程度の展開も必要となります。実際、今回の優勝戦でも、1周1マークのターンでサイドが外れず、思うようにターン出来ていたとしても、展開的には差し場はなく攻めきれなかった可能性が高かったかと思います。それは普通のことで仕方ないことではありますが、展開待ちだけがレースプランだったとすれば優勝を狙うには心許ない感じがします。例えば、前付けするとか、チルト跳ねるとか、部品交換するとか、攻める要素を盛り込んでも良かったかなと思ったりもします。しかし、これらはあくまで例えであり、前付けしてもいいことにならなかったと思いますし、チルト跳ねても回り足が良いバランス型に仕上がっていましたから跳ねる意味はなかったでしょうし、素性の良いモーターなので部品交換もする必要はなかったと思います。なので、実際何が出来たのかはわからないのですが、ただ結果的に展開待ちしかなかったのかなと思うと少し物足りない感じがするということです。そう感じるのは結果が5着だったからという結果ありきの発想をしているからなんですけどね。ただ、5着という大きな結果になるんだったら、完走できる範囲で一か八かの勝負をした方が優勝出来る可能性はなかったのかなとも思えるということです。もう一つ思うのは、1周1マークでは攻めた結果、ターンが出来ず遅れたのは仕方ないとして、そこからの走りがどうにかならなかったのかということです。レースの結果の中でも書きましたが、1周1マークを出てからは、我武者羅に前を追う走りを見せてくれたものの、その後は道中で着を上げることが出来ませんでした。茅原選手の前を走っていたのが機力的に劣勢な馬場選手だっただけに、落ち着いて残る2周を使って攻めれば抜くことも出来ていたような気もします。そこで思うのが、1周1マーク攻め切れなかった際のプランはなかったのかなということです。もちろんどんな展開になるかはやってみないとわからないので、具体的なプランは立られないのでしょうが、それでも道中で追い上げるのに、一つでも上の着を狙うために、どんな走りをしようとか、〇〇な捌き方をしようとか、そういうプランというか心構え的なものを用意していれば、もう少し落ち着いて道中攻めることが出来、その結果もう一つ上の着も獲れていたかもしれないと思ったりします。我武者羅に前を追うということがすべて悪いとは思いませんが、どうしても空回りしてしまうことが多い印象があるので、今の少しでも賞金を稼がないといけない状況を考えると、もう少し落ち着いてレースするためのイメージを準備してレースに臨んでもいいのかなと考えたりします。という感じなのですが、これはあくまでレースを丘の上から見て感じ、妄想したことを書いただけのことです。実際に茅原選手として様々なことを考え、準備してレースに臨んでいたと思いますし、レース中も冷静に走っていたのだと思います。ですが、俯瞰で見ると、書いたように感じたということで、実際のところはどうだったんだろうな?とか、どう考えていたんだろうな?と思いを巡らせているだけのことですので、決して批判的なことを書いているつもりはないのでご了承ください。最初に書いた通り、大事な状況でしっかり結果を出してくれたので、よく頑張った節だったと思っています。ダービーでしっかり賞金ランキングトップ6以内をガッチリキープ出来たわけですから、何としても、残るグランプリ選考レースでも結果をだして、このままグランプリ2ndからの出場を叶えてもらいたいと思います。そして、個人的にはチャレカで優勝して、賞金ランキング2位以内でのグランプリ出場を決めてくれることも願いつつ、応援したいと思います。
2023.10.31
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SGダービーが終わりましたので、賞金ランキングの確認をします。賞金額 9884万円(前回 8808万円)順 位 5位(前回 6位)<参考> 6位 9607万円(前回 8808万円)18位 6373万円(前回 6203万円)今回のダービーでは優出してくれましたから、大きく賞金額を上積みすることが出来たことで、ランキングを一つ上げることに成功しました。グランプリ選考期間も佳境となり、ちょっとやそっとではランキングが変動しにくい時期になっている中で、しっかりランキングを上げることが出来たのは大きな成果です。今年の茅原選手の賞金額を引っ張っているのはSGでの賞金。今節も例にもれず、優出したことで大きく賞金を稼ぐことが出来ました。今年4回目のSG優出というのは、何とも素晴らしい結果でしょう。今年4回SG優出した選手は茅原選手ただ一人ですからね。3回だと馬場選手、石野選手、池田選手などいるわけですが、茅原選手のSG優出率は凄いことになっています。それでは、賞金ランキング上位の状況も確認しておきましょう。まず、ダービーの優勝戦の結果による動きのおさらいです。優勝した峰選手が茅原選手を抜いて1位になったことで、茅原選手はワンランクダウン。2着になった桐生選手は茅原選手に迫るところまでランクアップしましたが6位止まり。3着になった吉田選手は100位外から58位まで浮上しましたが、上位には影響なし。4着になった馬場選手は峰選手に抜かれて2位にランクダウン。5着になった茅原選手は、池田選手、濱野谷選手を抜いて2ランクアップ。6着になった山口選手は、12位まで浮上していますが、上位には影響なし。ということで、茅原選手は1ランクダウン+2ランクアップということで、6位から5位に1ランクアップしています。今回茅原選手は優勝戦5着でしたが、それが仮に4着になれていたとしても、ランキング的には5位になるだけでしたから、4着か5着かは大差ないとも言えます。とはいえ、4着と5着では100万円賞金が違いますから、上位との差をさらに縮めることは出来ていましたから、もう一つだけでも上の着になっていれば、さらにいい感じだったことは間違いないです。それでも、ダービー前まで競り合っていた池田選手や、羽野選手は大きく引き離すことも出来ていて、まだしっかりトップ6以内にいるのは嬉しいことです。残るグランプリ勝負駆けレースは3つ。G1が2節に、SGチャレカが1節です。まだチャレカが残っていることを考えると、茅原選手自身も多く賞金を上積みできる可能性もありますが、他の選手が大きく積み上げて茅原選手を抜いてくる可能性もあります。それを考えると、現在の5位という位置は安心はできません。チャレカまでにランキングを一つ、もしくは2つ上げておきたいところです。まず、1つ上の石野選手との差は300万円弱ですから、G1優出で逆転のチャンスありです。そして、2つ上の磯部選手に対しては、G1優勝1回もしくは2回優出で逆転可能な範囲です。もちろん相手も優出していたらその限りではないです。逆に、茅原選手を追いかける桐生選手や、濱野谷選手についても同様のことが言えますから、茅原選手としては、追う立場であり、追われる立場でもあるので、残り2節のG1は2節とも優出しておきたい状況と言えます。ちなみに今年のG1での優出は5回を誇っていますから、この後の2節連続優出も全然可能なことかと思っています。なお、茅原選手が出場する次節は、若松周年となっていますが、一緒に出場する上位の選手としては、濱野谷選手池田選手馬場選手桐生選手磯部選手と茅原選手を含めるとトップ9位の内6選手が若松周年に参加する予定です。たまたまなんでしょうが、偏っていますね。しかし、ライバルを横目にみながら直接対決が出来る方が気合いが入っていいかもしれませんね。ということで、グランプリ選考期間も残り1ヶ月を残すのみとなっています。これまで以上に、目が離せない状況が続きますので、しっかり茅原選手のレースを見届けて、応援していかないといけませんね。
2023.10.30
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<12R>優勝戦 【スタート情報】 1コース 1号艇 峰 竜太 .092コース 2号艇 山口 剛 .103コース 3号艇 桐生 順平 .144コース 4号艇 吉田 裕平 .105コース 5号艇 茅原 悠紀 .096コース 6号艇 馬場 貴也 .12 進入 123/456 【レース結果】 1着 1号艇 峰 竜太2着 3号艇 桐生 順平3着 4号艇 吉田 裕平4着 6号艇 馬場 貴也5着 5号艇 茅原 悠紀6着 2号艇 山口 剛残念でしたね。いいところを見せることが出来ないまま優勝戦終わってしまいました。スタートは茅原選手もトップスタートを決めていましたが、1号艇峰選手もトップスタート。スリットも3号艇がやや凹み気味でしたが展開が出来るほどではなく、そのまま1マークへ。1マークはセオリー通りまくり差しとなった茅原選手。早めに仕掛けてまずは4号艇にツケマイをしようとした時でした。サイドが外れてターンが外に膨らんでしまい、ここで一人遅れてしまいました。この時点で勝ち目は無くなってしまいます。バックに最後で入った茅原選手でしたが、すぐに2号艇に追いつき2マークで振り切って5番手には浮上します。そこから6号艇と4番手競りをしますが、2周2マークで艇がバタついたりしたこともあり、攻めきれずそのまま5着でのゴールとなりました。本日行われた優勝戦出場選手インタビューの締めくくりに「優勝目指して頑張ります」と言い放っていた茅原選手。そしてインタビューの表情も硬く、虎視眈々と優勝を狙っていることが強く伝わってきていました。それだけに、このレースの結果は悔しかったでしょうね。そして、1周1マークでその可能性がなくなった時点で緊張の糸も切れましたかね。1周1マークのターンについては攻めていった結果なので仕方ないところではありますが、その後の道中の走りが勿体なかったかと思います。機力的には6号艇馬場選手より優勢でしたから、じっくり狙って走っていれば4着は獲れたような気がしています。ちょっといつもの悪い癖というか、思うような展開にならなかった時の冷静さを欠いた走りが見られました。賞金の上積みを考えると一つでも上の着を狙うことが必要な場面でしたから勿体ないという見方も出来ます。とはいえ、優勝狙っていた茅原選手に、思うような走りも、展開も無かった状況で、落ち着いいてレースする冷静さを求めるのは酷でしょうかね。それにしても5コースはやはり遠かったですね。このレースの展開を見るとつくづくそう思います。もちろん、相手や展開によっては決して遠い時ばかりではないですが、このレースに関しては遠かったですね。仮に1周1マークのまくり差しのターンが再度が掛ったまま進んでいたとしても、差し場は無かったかと思います。唯一あったかもしれないのは、4号艇を沈めてその代わりに2号艇の内を差すぐらいだったかなと思いますが、それでも1号艇や3号艇には届かなかったかと思います。やはり、展開がない中で自力で攻めきるのは、このメンバーの中では難しいかったですね。気配については、今日はかなり良くなっていたかと思います。展示の時には、舟の返りも鋭く、何かやってくれそうな雰囲気を漂わせる走りを見せてくれていましたし、展示データを見てもタイムも出ていました。ただし、1号艇峰選手の次に、という条件付きではありましたが。気になる賞金ランキングの行方ですが、ざっくり書けば、5着なので3位の石野選手には届かず、峰選手に抜かれたので、5位になると思います。詳しくは明日の賞金ランキングの記事の中で確認したいと思います。ということでダービーが終わりました。茅原選手、今節もお疲れさまでした。優勝を狙うと言ってメンタルも仕上げ、調整も上手く仕上げ、優勝戦に万全の状態で臨んでくれたことには感謝ですね。優勝戦の結果だけ注目してしまうと、もう少し高望みしたいところもありますが、今年4回目のSGで優出して、賞金積み上げには十分に貢献する結果も出してくれました。トータルでみれば、十分やれていますし、チャレカまで様々な可能性を残す結果でもなりました。まだまだチャンスは残っています。G1若松、G1常滑、そしてSGチャレカ。残り3節でも今節と同様、それ以上の活躍をして高みを目指してもらいたいと思います!
2023.10.29
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<12R>優勝戦 1号艇 峰 竜太 A12号艇 山口 剛 A13号艇 桐生 順平 A14号艇 吉田 裕平 A15号艇 茅原 悠紀 A16号艇 馬場 貴也 A1明日はいよいよダービー最終日。茅原選手は優勝戦に出場します。これで今年4回目のSG優出となりますね。今年だけで4回目となりますが、これまでにSG優出したのが明日も入れて15回ですから、今年の優出数が如何に多いかがわかりますね。ちなみに、コメントで頂いて調べたことですが、SG優勝戦で5号艇になるのは初めてです。これまでの優勝戦14回の枠番は次の通り。1号艇 0回2号艇 3回3号艇 5回4号艇 1回5号艇 0回6号艇 6回明日5号艇になるので、未だ乗ったことない枠番は1号艇だけとなりますね。それでは明日の展望ですが、進入は枠なりが想定されますので、茅原選手は5コースになりそうです。5コースとなれば、攻めはまくり差し一択になると思いますが、コースが遠いので展開待ちになる部分もありますね。スリットではなかなか展開が出来そうにない顔ぶれだけに、まずは1マークで遅れず、出来れば早めにハンドル入れてレバー握って、出来た展開に速やかに差し込めるターンをしてもらいたいですね。問題はどこに差し場が出来るかですね。山口選手は出足重視の調整をするといっていたので差し狙いと思われ、桐生選手はまくり差し狙いと思われるだけに、差し場が狭くなる可能性もあります。ただ桐生選手は機力が劣勢なので握る可能性もありますが、そこは読めない所です。差し場を見定めているとレバー握るのが遅れるし、早くレバー握ると差し場を見誤るかもしれないしと、悩ましい状況になることも予想されるだけに、出来るだけわかりやすい展開が起こってくれることを願いたいと思います。さて、明日の優勝戦で気になることとして、賞金ランキングの行方もあります。賞金ランキング上位の選手が多く優出しているので、組み合わせが膨大なだけに全てのパターンを確認できませんが、皆さんで考えられるように明日の着と賞金額の表だけ作ってみました。(現時点の賞金額は多少ちがっているかもしれませんが、考察する分に問題はないレベルだと思います。) (万円)茅原選手は明日完走すれば、賞金額が9700万円以上になることは確定です。ということで、今日時点で4位の濱野谷選手を抜くことは確実です。また3着以上になれば、3位石野選手を抜くことも確実です。2着になれば2位の磯部選手も抜けると思います。そして1着になれば1位の馬場選手を抜ける可能性もあります。(馬場選手の着次第)ですが、優出メンバーの結果によって茅原選手のランクが下がることもあります。1着になれば、ランキング2位以上は確定ですが、2着以下の場合は複雑になります。一例を書くと、明日2着になって現在2位の磯部選手を抜いても、明日峰選手が1着になると茅原選手は3位止まりになります。こんな感じですから、色んなパターンがあるので思いつくパターンで当てはめてみてもらえればと思います。賞金ランキングのことも考えると、明日は最低でも3着以上の結果が欲しいですね。3着になれば、賞金ランキングが少なくとも4位以上にはなります。そうすれば、グランプリ選考期間の残るSGはチャレカだけなので、ほぼトップ6入りが見えてきます。しかし、グランプリ2nd1号艇を狙うなら2着以上にはなっておきたいですね。2着だと2位以上になれるので、チャレカでも頑張らないといけませんが、可能性がグッと高まってきます。もちろん、優勝してくれれば難しいことを考えなくてもよくなるので、それが一番嬉しい結果です。最後に、今日のレース後のコメントを確認します。「全体的に上積みしたいと思って調整して、(思ったような結果が出て)良かったと思います。」「(足の特徴は)バランス取れて良い」ということで、納得のいく調整が出来ていたようです。明日の優勝戦メンバーを見ると、茅原選手の気配も良いですが、同等の気配をしているメンバーもいますから機力的に有利なことはないでしょうが、自身を持ってレースに臨めそうなので、今日いい作業が出来ていたというのは、明日が楽しみになる情報ですね。
2023.10.28
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<10R> 【スタート情報】 1コース 1号艇 磯部 誠 .312コース 2号艇 山口 剛 .153コース 3号艇 茅原 悠紀 .134コース 4号艇 羽野 直也 .175コース 5号艇 山田 康二 .186コース 6号艇 新田 雄史 .19 進入 123/456 【レース結果】 1着 2号艇 山口 剛2着 3号艇 茅原 悠紀3着 4号艇 羽野 直也4着 5号艇 山田 康二5着 6号艇 新田 雄史6着 1号艇 磯部 誠茅原選手、準優勝戦を見事2着となり、優出を決めてくれました!優出、おめでとうございます!早速レースを振り返ります。進入は枠なり3対3。茅原選手は3コース。スタートは茅原選手がトップスタートを決めて、優位な展開になることが期待されました。しかし、スタートで1号艇が大きく遅れ展開は2号艇に向きます。スリット過ぎから絞って1号艇を抜いた2号艇が1マークを先マイ。その展開を見ていた茅原選手も2号艇の内を目掛けてまくり差します。茅原選手のターンは、ターンマークを外すことなく鋭く2号艇の内に差し込みますが2号艇には届かず2番手でバックに入ります。バックでは4号艇との並走となりますが、内側にいた茅原選手が2マークで握って振り切り、単独の2番手となります。その後は4、5艇身差で2号艇を追いかけますが、それ以上艇間を縮めることが出来ずそのまま2着でゴールとなりました。1号艇がドカ遅れする展開は予想していませんでしたが、しっかり展開を見て2着を穫りきってくれました。優出出来てひと安心です。ちょっとひねくれた感想を書くと、スタートが良かったので1号艇が先マイしていても面白かったかもしれませんね。2号艇の先マイに差し込むよりも、1号艇の先マイに差し込む方が届く可能性があったかなと思います。機力的にも2号艇の方が1号艇より上でしたし、このレースでは完全に1号艇の前に出てから余裕を持って先マイしていたのでターンも勢いがありましたからね。せっかくトップスタートを決めた茅原選手でしたが、展開にトップスタートの利を活かせなくなったのは残念な感じがします。少し気になるのは、茅原選手のまくり差しが届かなかったこと。確かに2号艇が有利に先マイしたので仕方ないのですが、茅原選手もタイミング見ながら余裕を持ってターンには入っていたと思いますし、実際いいコースにいい角度で入っていってましたから、正直届いていてもよかったのではないかと思ったりします。あと道中も抜くまでとはいいませんが、もう少し2号艇を追い詰めることが出来なかったのかなとも思いますね。まあ、2号艇の機力気配も良く、茅原選手の気配に負けず劣らずですから、先に行かれるとなかなか追いつくというのは難しいのでしょう。ということで、茅原選手の気配は昨日より下がるようなことなく、問題無いレベルを維持していましたが、準優ともなると同レベルの気配の選手もおり、目立つ程ほどの機力ではなくなってきていますね。今日のレース前のコメントでは「試運転は良かったけど昨日は調整がズレていました。エンジン自体はいいけどコンディションが変わると難しいですね。」と言っていましたが、今日は上手く調整合わせられたでしょうか。昨日とは天候、温度、風向きとも違いましたから、合わせるのも難しかったかなと思いますが、見た目の気配におかしなところは無かったですから、大きく外してはないのではないかと思います。さて、あとは明日の優勝戦の枠番が何号艇になるかですね。間もなく12Rが始まりますので、その結果を見守りたいと思います。
2023.10.28
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<10R>準優勝戦 1号艇 磯部 誠 A12号艇 山口 剛 A13号艇 茅原 悠紀 A14号艇 羽野 直也 A15号艇 山田 康二 A16号艇 新田 雄史 A1予選突破した茅原選手の5日目は準優勝戦となります。10Rに3号艇での出場となります。1号艇が磯部選手ということで、地元の利があるようにも思いますが、機力的には茅原選手の方に利があるので、面白いレースになるのではないでしょうか。スタートさえ決まれば外の艇は気にしなくてもいいと思うので、1号艇に対してどう攻めるかに集中。その手前に山口選手もいますね。多摩川優勝戦でのリベンジで、スリットから締めてみればいいのにと思わなくもないですが、それは話のネタになるだけで、何にもならないことですから、茅原選手には正々堂々と攻めてもらいたいと思います。しかし、どう攻めましょうか。優出だけを考えると握って2着残しというのもありですが、準優勝戦ですしそれも何だかなという感じです。スリットでやや遅れ気味で1マーク展開なければ積極的に握るべきだとは思います。ならばまくり差しなら良いのかといえば、差し込め無かったときのリスクがありますよね。気配的にはまくり差しでも十分攻めれると思いますし、まくり差せば2号艇を沈めることも出来ますから魅力的ではあるんですけどね…。ただ、今節まくり差しが入っていないので悩ましい所です。悩まなくてもいいように、スリットでしっかり先行してまくっても、まくり差してもどっちでも良い展開作ってくれるのが理想ですね。とにかく、展開次第で臨機応変にでしょう。なんせ、現状を考えると優出することが必須ですから、それが叶うように捌くしかありません。ということはやっぱり握って回る気持ち優先なんでしょうかね?よくわからなくなりました(笑)という感じでグダグダ書いてしまいましたが、最終的にはまくり差しを推奨します。なぜなら、1号艇磯部選手はイン戦でまくられて負けてないんですよね。勿論まくって2着にはなるかもしれませんが、止められて2着になれないことも危惧されるので、私的にはまくり差しで攻めてもらいたいという願望です。とにかく、どんな展開、どんな攻めでもいいので、優出決めてほしいですね。優出してくれたら何でもいいです。なんとしても、頑張ってもらいたい!
2023.10.27
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1位 峰 竜太 7.672位 新開 航 7.603位 磯部 誠 7.333位 山口 剛 7.335位 吉田 裕平 7.206位 重成 一人 7.177位 今垣 光太郎 7.007位 桐生 順平 7.007位 茅原 悠紀 7.0010位 羽野 直也 6.8310位 赤岩 善生 6.8310位 馬場 貴也 6.8313位 深谷 知博 6.8014位 岡崎 恭裕 6.6715位 山田 康二 6.5016位 新田 雄史 6.3317位 西村 拓也 6.2017位 寺田 祥 6.20予選の結果、茅原選手は7位での予選突破となりました。予選突破、おめでとうございます!7位とはいうものの、7位が3名いて着位差で、9番目での通過ということになります。まあ、7位の3人はいずれも明日の準優は3号艇となるので、7番目でも9番目でも大した差はないと思っておきます。それにしても予選のボーダーが高くなりましたね。予選通過の得点率が、6.20~7.67と狭い範囲に18名が詰め込まれたためですね。得点率的に抜け出る選手がいませんでした。6.20ということで、いつもの想定6.00以上でも4選手が予選落ちとなってしまいました。その4名は徳増選手、石野選手、毒島選手、そして池田選手です。なかなかの面々があと少しのところで予選敗退しています。ただ、池田選手が予選突破出来なかったのは、大変申し訳ないのですが悪くない結果です。これで賞金ランキングで、池田選手を逆転して差をひろげることが出来そうです。ですが逆に、賞金ランキングで茅原選手を追ってきている選手が予選突破しているのが気になります。特に気になるのは予選トップ通過した峰選手。SG復帰1節目でいきなり予選トップとは、流石としかいいようがないですが、そんなに頑張ってくれなくても良かったのに…というのが、私的な感想です(笑)できれば新開選手が予選トップ通過してほしかったところです。仮に茅原選手が優勝出来ない時に誰に優勝してもらいたいかと言えば、新開選手。新開選手が優勝しても賞金ランキングは茅原選手には届かないからですね。また、羽野選手もしっかり茅原選手に次ぐ10位で突破しているのも気になります。あとは、今節は注目モーターを使用した選手が予選突破出来ていない傾向が強いですね。エースモーター62号機の青木選手もですし、53号機の菊地選手、池田選手、濱野谷選手、石野選手も気配は良かったのに結果が出ませんでした。気配が上位級で予選突破したのは、茅原選手、重成選手、赤岩選手、今垣選手などですが、予選上位での突破とはなりませんでした。モーターが良いだけで勝てるわけではないといいますが、今節はパワーを見せつけるような気配の選手はいないかもしれませんね。
2023.10.27
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<12R> 【スタート情報】 1コース 1号艇 茅原 悠紀 .082コース 2号艇 西村 拓也 .153コース 3号艇 関 浩哉 .164コース 4号艇 峰 竜太 .155コース 5号艇 新開 航 .186コース 6号艇 笠原 亮 .19 進入 123/456 【レース結果】 1着 1号艇 茅原 悠紀2着 3号艇 関 浩哉3着 4号艇 峰 竜太4着 5号艇 新開 航5着 2号艇 西村 拓也6着 6号艇 笠原 亮無事逃げて、勝負駆け成功しました!そして今節初勝利、おめでとうございます!昨日は書きませんでしたが、このレース不安要素もあり、どうなるか心配していましたが危なげ無く逃げを決めてくれました。不安要素は3号艇関選手でした。スタートが届かず今節苦戦していたところに、4角に峰選手がいたので、峰選手の強襲が来る可能性がありました。実際本番でも、峰選手がダッシュ分出て絞ってきました。これはヤバいと思ったのですが、関選手が期待以上の仕事をしてくれましたね。峰選手を止めてからの先マイで峰選手、そしてこの時点で得点率トップの新開選手を後方に追いやってくれました。そして、そんな展開の中、茅原選手は1マークを誰よりも先に回ってイン逃げを決めていました。今日の勝因は何と言ってもスタートがバッチリ決まったことでしょう。展示ではF0.19と全くスタートが合っていなかったので、これも不安要素でしたが、本番では全速トップスタートを決めて盤石の態勢を作りましたね。仮に関選手が峰選手を止めていなくても、茅原選手がまくられることはなかったでしょう。今日は、外の展開関係なく逃げることが出来ていた走りをしてくれました。自力での勝利だったと思います。いいスタートが出来たのは、本番で雨風が止んだのもあるでしょうね。今日は9Rあたりから雨風が強く荒れた天候になっていましたが、12Rが始まるときにはそれが止んだのは、今年の茅原選手の行いが良かったからでしょう(笑)機力気配については、今日は2日目、3日目より良くなっているように見えました。特に1周1マークの先マイはとても力強かったと思います。レース前のコメントでは「序盤は全体的に良かったんですけど、回転が上がってきて足は普通になってきています。ペラは3日目レースが終わって叩いたので、この感じで行くと思います。」と言っていました。ペラを叩いていた効果はあったのでは無いでしょうか。ですがレース後の勝利者インタビューでは、「(足は問題無かった)と思うんですけど、ちょっと回り過ぎな気がします。」とまだ満足はいっていない様子でした。やはり初日が一番気配が良かったのでしょうか。ちなみに、今日は初日の12Rと同じ気温15℃ではあったんですけどね。まあ、雨上がりでしたから湿度は違っていたでしょうし、全く同じ条件ではないので何とも言えないですね。
2023.10.27
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<12R> 1号艇 茅原 悠紀 A12号艇 西村 拓也 A13号艇 関 浩哉 A14号艇 峰 竜太 A15号艇 新開 航 A16号艇 笠原 亮 A1予選最終日の茅原選手は、予定通り1号艇1回走りとなっています。今節はナイターでも準優勝戦が10R~12Rで開催されますが、予選も4日目12Rまで行われますので要注意です。明日は1号艇ということで、レース展望は書きませんが、予選最終日ですから、勝負駆け条件の確認をしておきます。茅原選手は3日目が終了した時点で、得点率6.40で16位となっています。ボーダーは6.00ですから、明日も変わらず6.00想定で考えると、茅原選手の明日の勝負駆け条件は、1号艇1回走りで4着以上となります。枠番を考えると、条件は緩めだと思いますが、予選突破だけではなく、できるだけ上位での突破が望ましいですから、気を緩めず明日もしっかり走ってもらいたいと思います。なお、明日茅原選手が勝った場合は、得点率が7.00となります。今日時点だと10位相当となります。これなら準優が4号艇となります。やはりこれぐらいの枠番の内側で準優は走りたいところですから、明日は期待に応える走りをしてくれると願っておきたいと思います。
2023.10.26
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<5R> 【スタート情報】 1コース 1号艇 西島 義則 .172コース 2号艇 田中 信一郎 .143コース 3号艇 井口 佳典 .124コース 4号艇 寺田 祥 .095コース 5号艇 茅原 悠紀 .126コース 6号艇 吉川 元浩 .14 進入 123/456 【レース結果】 1着 4号艇 寺田 祥2着 5号艇 茅原 悠紀3着 6号艇 吉川 元浩4着 3号艇 井口 佳典5着 1号艇 西島 義則6着 2号艇 田中 信一郎 <10R> 【スタート情報】 1コース 1号艇 山口 剛 .112コース 5号艇 深川 真二 .163コース 2号艇 佐藤 翼 .184コース 4号艇 石野 貴之 .175コース 3号艇 茅原 悠紀 .176コース 6号艇 長田 頼宗 .21 進入 123/456 【レース結果】 1着 1号艇 山口 剛2着 2号艇 佐藤 翼3着 5号艇 深川 真二4着 4号艇 石野 貴之5着 3号艇 茅原 悠紀6着 6号艇 長田 頼宗前半レースは期待通りの結果でしたが、後半の10Rは何から何まで期待通りにならず、大敗を喫してしまいました。2走揃えて良い結果とはなかなかいかないものですね。5Rは、左隣の4号艇がスリットから絞りまくりに行った展開に乗った茅原選手がまくり差して2着をものにしたというレースでした。茅原選手自身のスタートでは内をまくり切れるほど早くはなかったので、完全に4号艇の攻めのおかげではありましたが、出来た展開をしっかり突くことが出来て良かったです。10Rは進入から想定外のことが起こります。このレースの進入は5号艇で深川選手がいたので、152/346の進入を想定しており、展示もその通りの並びになっていたわけですが、本番のピット離れで茅原選手が遅れて4号艇に4コースを取られて、茅原選手は5コースになってしまいます。また、スタートも5号艇の前付けがあったので、スリット隊形ばらついて展開があるかと思っていましたが、何の展開もないままで1マークにはいるということになります。想定していたことが全く起こらないままのレースとなってしまいました。そして1マークは5コースからなのでまくり差し。しかしこのまくり差しも膨らみ気味のターンで、4号艇を沈めるわけでもなく、差し場に入れるわけでもなく不発に終わります。バックに入った時は5番手となっていました。2マーク回って、4号艇、5号艇と茅原選手の3艇での3番手競りには加わりますが、2周1マークで5号艇に振り切られ、3周1マークで4号艇に振り切られ、再び単独の5番手となり、そのままゴールしての5着という結果でした。後半レースは何とも残念な結果となってしまいました。10Rが始まる時点では得点率4位まで浮上していたので、準優好枠が明日狙えるかもと期待していたんですけどね。応援する側が浮き足立ってしまったのがダメだったのでしょうか。結局10Rが5着になったことで、今日の勝負駆け成功はならず。明日が本当に勝負駆けとなりました。今日のレースは展開(進入含む)による影響が大きかったので、気配のことは何とも言えないところもありますが、やっぱり昨日から感じている若干の重さが今日も見られました。5Rであればまくり差しが鋭くなかったところ、10Rであれば、やはりまくり差しの動きが鈍かったですし、道中の競り合いで下がっていくのもですね。直線でもターンでも負けている感じでした。まあ、競り合っていた相手が、機力上々の石野選手だったので仕方ないところもありますが、もともと機力上位であるはずの茅原選手ですから、少々機力がある相手に下がること自体、良い状態とは言えない気がしています。5R後のコメントでは「むちゃくちゃ伸びることはないけど伸びは水準くらいはあります。でも、重成さんとか濱野谷さんとかいい人にはやられますね。ターン回りは悪くないです。ミスをしてもグッと回れる感じがあります。」と言っていました。最初は伸び型もしくは直線型だったはずなのですが、いつの間にやら回り足型になっているという不思議なことになっています。ただ、10Rを見ても確かに直線での優位性は全然見られませんでしたから、やはり回り足なり出足型になっているのでしょう。ペラを叩いているのかどうか情報がないのですが、何にせよ61号機の良い所を活かす状態ではない感じがします。それにしても10Rは悔やまれます。進入が4コースだったらどうなっていたのだろうと、そればかり考えてしまいますね。何故よりによって、このタイミングで離れが遅れてしまうのか、全く理解できません。今節は離れのことは言って無かったので問題無いと思っていたんですけどね。こういう勝負所で何か起きてしまうのは昨年までの流れを思い出してしまいます。そうかと思えば、今年の調子の良さを感じさせる走りを次のレースでしたりするのが、近々の流れのような気がしています。昨年までと今年の狭間の流れに乗っているということでしょうか。それであれば昨年までの流れに巻き込まれないように、しっかり流れを修正して欲しいですね。
2023.10.26
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<5R> 1号艇 西島 義則 A12号艇 田中 信一郎 A13号艇 井口 佳典 A14号艇 寺田 祥 A15号艇 茅原 悠紀 A16号艇 吉川 元浩 A1 <10R> 1号艇 山口 剛 A12号艇 佐藤 翼 A13号艇 茅原 悠紀 A14号艇 石野 貴之 A15号艇 深川 真二 A16号艇 長田 頼宗 A13日目が2回走りかどうか、1号艇があるかどうかに注目していましたが、結果は明日は2回走りで1号艇無しということになりました。5Rに5号艇、10Rに3号艇で登場します。これで4日目は1号艇1回走りということにもなります。こうなると、明日は確実に予選突破を決めておきたいですね。そして4日目に準優好枠を狙うレースをしてもらいたいところです。2日目終了時点で、茅原選手の得点は22点ですから、明日の2走で14点穫れば、得点率6.00以上が決まります。2着3着以上の結果で達成ですから、明日もオール3連対をキープすれば、ほぼ明日で勝負駆け成功出来るのではないかと思います。明日は前半レースが今日と同じ5Rとなりますね。今日の5Rでは回転不足だったということですが、今日と同じ時間のレースなので明日は大丈夫そうです。メンバーにも恵まれている感じがします。西島選手がいますが1号艇ですし、それ以外も気配、調子が良い選手はいません。スタートも決まっていて、気配もまずまずな感じな寺田選手は4号艇ということで、茅原選手のために展開を作ってくれそうでもあります。茅原選手の気配を考えると、自力でも攻めれそうですし、寺田選手の展開にも期待出来そうなので、外枠とはいえども、楽しみなレースです。唯一の懸念点としては、寺田選手と一緒のレースであること。幾度となく見ている、茅原選手と寺田選手の競り合いは明日は見たくないですね。競り合ってロスしている場合ではないので、スムーズなレース運びで上位着を期待したいと思います。後半レースは、今節初の10Rとなります。日が暮れてしまうと一気に気温が下がりますが、12Rを2回走っている茅原選手なのでそこも心配しなくても良いでしょう。一方、メンバーについては恵まれてはいないですね。1号艇は多摩川周年の優勝戦で茅原選手を窮屈にして優勝した山口選手です。あの時のリベンジをここで果たせると最高ですね。また4号艇には何気に連勝中の石野選手もいます。そして、5号艇は深川選手ということで、進入は枠なりとはいきそうにないです。なかなか濃いメンバーの中でのレースになりそうです。進入は152/346となりそうです。こうなると、今日の12R同様4角からのレースとなります。明日こそは4角と機力を活かしたレースに期待です。しかし、明日はプラス要素として3コースに佐藤選手が入りそうなこと。3コースが佐藤選手となれば握って回ること必至ですから、茅原選手としては攻めやすい展開になりそうですし、展開が向く可能性まであります。今日の12R以上に楽しみなレースになりそうです。明日も3号艇の日が続いてほしいですが、3コースの日にはならないで欲しいですね。とりあえず明日は、最初に書いたように勝負駆け成功させておいてもらいたいので、2着3着以上の結果を期待したいと思います。願わくば、今節初勝利が欲しいですね。やはり予選で2勝出来れば準優好枠の可能性も出てくると思うだけに、今日以上の結果で巻き返しを図ってくれることを期待します。
2023.10.25
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<5R> 【スタート情報】 1コース 1号艇 新開 航 .062コース 2号艇 菊地 孝平 .083コース 3号艇 濱野谷 憲吾 .114コース 4号艇 関 浩哉 .245コース 5号艇 谷野 錬志 .156コース 6号艇 茅原 悠紀 .11 進入 123/456 【レース結果】 1着 1号艇 新開 航2着 5号艇 谷野 錬志3着 6号艇 茅原 悠紀4着 3号艇 濱野谷 憲吾5着 2号艇 菊地 孝平6着 4号艇 関 浩哉 <12R> 【スタート情報】 1コース 1号艇 池田 浩二 .032コース 2号艇 篠崎 元志 .093コース 3号艇 西村 拓也 .064コース 4号艇 茅原 悠紀 .065コース 5号艇 桐生 順平 .076コース 6号艇 重成 一人 .04 進入 123/456 【レース結果】 1着 3号艇 西村 拓也2着 1号艇 池田 浩二3着 4号艇 茅原 悠紀4着 5号艇 桐生 順平5着 2号艇 篠崎 元志6着 6号艇 重成 一人今日はレース内容から確認しておきましょう。5Rは大外からのレースでも、何かしらの展開があると思っていましたが、特に展開有りませんでした。スタートは無理のない中で攻めた0.11というタイミングでしたが、スロー勢のスタートが早かったのでさほど早くは感じませんでした。しかし、スリット隊形は4号艇が凹んで展開が出来そうなものだったんですよね。ですが、5号艇が攻めていかなかったことで、茅原選手も攻めることが出来ませんでした。こういうスリット隊形になるのであれば、茅原選手ももう少し踏み込んだスタート決めて5号艇も叩いて絞って行けたかもと思いますが、まあスタートで無理をするのも危ないですし結果論ですから仕方ないでしょう。ということで、茅原選手の1マークは最内差しとなります。ターンではスタート遅れた4号艇だけを抜き、バックに5番手で入ってから追い上げます。まず1周2マークでは逃げた1号艇と沈んだ4号艇を除く4艇がもつれる展開となります。バックで最内を追い上げてきた茅原選手はそのまま内を回るターンになります。茅原選手より先に握って回った5号艇が1歩抜け出しますが、茅原選手もそれに続いてホームに帰りこの時点で3番手に浮上します。この時点で2番手の5号艇との差は1~2艇身ほどで、まだまだ逆転のチャンスがある状況で2周目に入ります。2周1マークでは内から先マイするも差し返され、2周2マークは逆に差しを狙いますがここで振り切られてしまいます。それに代わって後ろから3号艇が迫ってきて、3周目は3番手を守る走りとなりました。最終ターンまでもつれましたが、最後は先マイから振り切って、無事3着でゴールすることが出来ました。12Rは4角からのレースとなり、上位着を期待しましたがそうなりませんでした。スタートは0台と攻めたタイミングではありましたが、全艇0台ということでスリットで展開を作ることが出来ませんでした。スリットからダッシュ分前に出るかとも思いましたが、それもなく1マークに入ります。差しに構えた茅原選手でしたが、内の動きを見ている間に外の5号艇のまくり差しが先行し、その引き波にハマってしまいます。そのため1マークで出遅れてしまい、バックには最下位で入ることになってしまいます。それでも、バックで駆け上がり4番手まで浮上して、続く2マークでターンマークを外さず単独で回ると、3番手だった6号艇に追いつきます。内が茅原選手、外が6号艇でしたが、2周1マークではそのまま、茅原選手が内を回り、6号艇が外を回して、内外入れ替わらずバックでも並走が続き、2周2マークも再度茅原選手が内を回し、6号艇が外を回すことになりましたが、茅原選手が6号艇のツケマイを振り切ると、6号艇は振り込んでしまい、ここで勝負が決まりました。それ以上にポジションを上げることは出来ませんでしたが、3着でゴールとなりました。ということで、今日は3着2本という結果。オール3連対を維持することが出来たので悪くはない結果だと思いますが、モーター気配や、茅原選手の走りだけを見ていると、物足りない結果に感じてしまいます。特に、12Rでは1マークで攻め手になる姿を見たかったところですが、何も出来ず追い上げるレースになったのは勿体なかったと思うところです。2日目の全レースの結果を振り返ると、今日は4~6枠の1着は全く無しということで、こういう日に6枠4枠の2走になったことは運が悪いなと思わずにはいられませんね。とはいえ、得点率ランキングは8位とまずまずの位置につけていますから、まだまだ明日からの巻き返しは可能だと思うので、茅原選手の頑張りに期待したいと思います。気配についてですが、5Rでは昨日と比べて明らかな足落ちは感じなかったものの、物足りない感じはありました。この点について茅原選手はレース後に「足は悪くないんですけど、ちょっと回転足らずでしたね。もう少し回るかなと思ったんですけど、全然でしたね。その辺を踏まえて調整します。」とコメントしています。2番手5号艇との競り合いで決めきることが出来なかったあと少しの部分、競り合って負けることはなかったものの3号艇に追いつかれた部分、確かに回転不足ということなら合点がいきます。12Rは5Rの反省点を反映して良い調整が出来ていたはずですが、前半レース同様、物足りない部分を感じましたね。主にはスリットからの伸びが見られなかったところが気になっています。前半レースで回転不足ということで、後半は回す調整をするも、気温が下がっているので今度は回り過ぎということにならないかと心配していましたが、ターン回りとかは安定していたので、回転が合っていないということはなかったのかと思いますが、そうであれば、伸び足はそれほどでもないということなのかもしれません。確かに、昨日のレース後に茅原選手が「行き足が良くてターン回りのロスがないです。」と言っていた通りの気配ですね。今日も直線タイムは出てはいましたが、これは行き足の良さで稼いでいるタイムなのかもしれません。なんだかんだ思うこともありますが、前半レースでは濱野谷選手、後半レースでは重成選手と機力上位の選手に競り勝っていますから、茅原選手の機力も上位であることは間違い無く、気配に関してはそんなに心配する必要はないでしょう。
2023.10.25
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<5R> 1号艇 新開 航 A12号艇 菊地 孝平 A13号艇 濱野谷 憲吾 A14号艇 関 浩哉 A15号艇 谷野 錬志 A16号艇 茅原 悠紀 A1 <12R> 1号艇 池田 浩二 A12号艇 篠崎 元志 A13号艇 西村 拓也 A14号艇 茅原 悠紀 A15号艇 桐生 順平 A16号艇 重成 一人 A12日目の茅原選手は2回走りとなっています。今日がドリーム出場で1回走りでしたから、順当な番組です。そして枠番は、5Rが6号艇、12Rが4号艇となっています。枠なり進入であれば、明日は2走ともダッシュでのスタートとなりそうです。明日も12Rで走れるのは良いですね。今日も走っているので同じコンディションで走れる可能性がるので、そうなるとアドバンテージとなるでしょう。また後半戦が12Rで前半が5Rということで、レース間にしっかり作業が出来るのも嬉しい番組だと思います。今日の走りと結果からすると、大きくペラを叩いたりと忙しく作業するようなことは無いかもしれませんが、点検、確認、微調整にしっかり時間も使えますし、レースに集中することも出来るでしょうから、時間割に余裕があることはいいことでしょう。5Rについては、今日貯めた得点の貯金を減らすか、使わずさらに増やすか、大事なレースとなりますね。このレースのような6号艇の時に大敗した時のために貯金をするわけですが、前の記事でも書いたように、貯金を減らす気はなさそうですから、このレースでも少なくとも連に絡むことを最低ノルマに頑張ってくれそうです。6号艇で連に絡むのは簡単ではないですが、このレースの面々を見ると十分チャンスありですね。まず2号艇菊地選手、3号艇濱野谷選手の機力上々ですから、内3艇でゴチャつく可能性あり。そして、4号艇関選手の攻めにも期待出来ます。さらに、5号艇谷野選手は前半の1Rでメンタルやられている可能性もあるだけに、何か起こる気しかしません。12Rは遅いレースに組んでくれたのは嬉しいですが、1号艇にまた池田選手がいるというのは嬉しくないですね。蒲郡は池田選手との直接対決を増やして茅原選手を潰しにきているのでしょうか(笑)まあそれは冗談ですが、それ以外の選手も強者揃いですから、12Rらしいですが楽ではないレースではあります。それでも、茅原選手は4号艇ですし、枠なりになりそうなので、4角ですから期待は出来ます。なんせ直線系が強いだけに、4角からスタート全速で行ければまさに自在戦にも出来るレースになると思うので、期待しています。もちろんこのレースでも貯金を増やすことを狙ってくるでしょうから2連対以上の結果を期待しつつ応援したいと思います。
2023.10.24
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<12R> 【スタート情報】 1コース 1号艇 峰 竜太 .082コース 2号艇 茅原 悠紀 .073コース 3号艇 池田 浩二 .074コース 4号艇 毒島 誠 .095コース 5号艇 馬場 貴也 .196コース 6号艇 羽野 直也 .15 進入 123/456 【レース結果】 1着 1号艇 峰 竜太2着 2号艇 茅原 悠紀3着 5号艇 馬場 貴也4着 3号艇 池田 浩二5着 4号艇 毒島 誠6着 6号艇 羽野 直也茅原選手のダービー初日はドリーム戦2着と順調な滑り出しとなりました。レースは、今節難しいと言われていたスタートを克服してトップスタートを決めて始まります。スリット直前までは一人前に出てる感じも有りましたが、スリット後は1号艇も伸び返してきて特に展開無いまま1マークに入ります。そしてその1マークの茅原選手の攻めはまくり。絞れるような展開ではありませんでしたから、意表を突くまくりでした。1号艇に付け回ることは出来なかったので、1号艇は逃がしてしまいましたが、自身が2番手に残るには十分でした。意表を突かれて差しに構えた3号艇は舟がバタつき少し遅れをとり、バックに入って握った茅原選手に舟を合わせにいくも、勢いの付いた茅原選手を止めることは出来ず。単独2番手となった茅原選手は2マークへ入ります。後続艇がターンマーク付近に密集するの見た茅原選手は、ここでも握ってまわることを選択。内の艇を包み込みながら全速で回ったターンは、1号艇に続いて突き抜けていき、大きく後続艇との艇間を開けて、独走の2番手になり、1-2隊形をここで決めてしまいます。残る周回は1号艇を追いかけることになり、2周2マークで1マークとの艇間を縮めると、3周1マークで1号艇に襲いかかろうとしますが、残念ながら届かず、ここで艇間が広がってしまい万事休す。そのまま2着でのゴールとなりました。あの展開でまくりを選択するとは想定外でしたね。しかし、結果的にはナイスチョイスだったです。ただ茅原選手としては狙い通りのレース運びだったのではないでしょうか。勝手な想像ではありますが、このレースで勝つことは最優先事項ではなかったのではないかと思います。それよりも、3号艇に付けて回られるのを避けることが最終戦だったのではないでしょうか。3号艇も機力気配が上々でしたから、付け回られると大敗する可能性が高かったでしょう。何としても結果を出したい茅原選手としては、大敗することを避け、握って残すことを選択したのではないかと思います。常に勝ちを狙う茅原選手らしくないレース運びではありますが、こういうレースをすることは悪くないです。今するべき事をしっかり理解して、そのために出来る事をしているだけですからね。今は賞金を稼がなければならない時ですから、予選突破、優出に向けて、大敗をすることは絶対に避けなければならないわけですから、右隣に機力上位の選手がいれば正しい判断だと思います。また、握ったからといって勝てないわけではないですからね。何か一つ噛み合えば勝てる可能性もあるわけで、決して弱気な判断でもないです。まあ、それは走りを見ていれば十分伝わることなので、説明する必要はないでしょう。さて、ドリーム戦で2着になったということで、10点を獲得できましたから今日は見事貯金をすることが出来ました。これで気持ちに余裕も持ってレース出来ると思いますが、今日の走りを見ていると今節の茅原選手は今日の貯金を食い潰す気は無さそうですね。明日からもしっかり結果を求めて貯金を増やしてくれそうだと感じました。明日からも目が離せません。気配の方は前評判通りで、良い感じですね。展示データを見ても直線系でタイムが出ていましたし、本番も1周バックで3号艇を蹴散らし、4号艇に追い上げさせずと力強い足を見せてくれました。また、道中逃げていた1号艇を追い上げることもしていました。あとターン回りも安定した旋回をしていましたから、問題無い気配であることは間違い無いですね。今日のドリーム戦出場選手インタビューの中でも「悪い所がないところが良い」と言っていたとおりだと思います。ただ、どんな走りでも力強く大丈夫かと言えば、今日の走りだけではわからないです。今日は差しに構える場面はなかったので引き波の越え具合も見れてませんからね。でも、今日の走りを見ていると、直線系の良さを活かすためには、握りマイ中心のターンの方が良いのかなと思ったりします。その辺りは明日のレースを見てまた考えてみたいと思います。
2023.10.24
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<12R> 1号艇 峰 竜太 A12号艇 茅原 悠紀 A13号艇 池田 浩二 A14号艇 毒島 誠 A15号艇 馬場 貴也 A16号艇 羽野 直也 A1ダービー初日は、予定通りドリーム戦に出場です。よって12R1回走りです。そして枠番も予定通り2号艇です。その他のメンバーも予定通りで枠番も同じくです。ドリームメンバーの中では、茅原選手と池田選手のモーターが良さそうですが、強力なメンバーが揃っているので、油断できませんし、勝ちを狙うのも簡単ではないでしょう。それでも、モーター&ボートの良さを活かして、隙あらば勝ちを狙うアグレッシブな走りを期待したいと思います。とはいえ、茅原選手及び池田選手が壁になることが予想されるだけに、内3艇で決まる可能性も十分有ります。その中で誰がトップになるのか。茅原選手としては差すかまくるかの2択。基本的には差しになるのでしょうが、今日の特訓ではフライングする艇が続出だったということで、今節の蒲郡のスタートは難しい可能性があり、そうなるとスリットでばらける可能性もありますから、まくるチャンスがないともいえません。茅原選手もインタビューの中で、「出たとこ勝負」といっていましたから、展開がどうなってもしっかり攻めることが出来る気配に仕上げておきたいところ。明日は一日たっぷり時間があるので気配を含めしっかり確認しながら、見落とし、見誤りがないようにして、万全の状態でレースに臨んで欲しいですね。茅原選手もしくは池田選手がまくれば、内3艇だけでは決まらないかもしれませんが、それでも上位は内3艇で決まりそうではあります。ドリーム戦なので、得点増しですし無理せず走ってほしいと言いたいところですが、6号艇ならそうなんですが2号艇での出走なだけに、しっかり結果を出して貯金をしておいて欲しいですね。6号艇は普通の予選で巡ってきますし、予選の中で全ていい結果を出し続けれるとは限らないですから、稼げるところでしっかり稼ぐ意味でも、明日のドリーム戦はチャンスですから、貪欲に頑張ってもらいたいと思います。
2023.10.23
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いよいよ賞金争いも佳境となるダービーが明日から始まります。明日の開幕に先立ち、今日は前検が行われましたので、結果を確認したいと思います。モーター61号機2連対率 39.0% 12番目ボート 32号艇2連対率 42.5% 6番目前検タイム6.65 10番目今回は2連対率も上位の方のモーターを引いています。しかも、この61号機は前評判が高く、エースモーター62号機に匹敵するパワーで注目されているモーターです。大事なダービーで好モーターを引けたアドバンテージは大きいですね。また、モーターだけでなくボートも勝率の高いものを引き当てています。前検タイムも出てますし、全体的に期待出来る結果ではないでしょうか。それでは、モーター素性について確認していきます。モーター61号機はこれまで9節で使用。成績は優出1回、優勝0回となっています。この成績では心許ない感じがしますが、それには理由があります。早速使用した選手の級別を確認してみます。A1級 0回A2級 3回B1級 5回B2級 1回ということで、B級選手が多く使用していて、且つA1級選手が一度も使用していなんですね。なので、成績に表れていない部分があります。そういえば、前節の多摩川周年の時も似たようなモーターでした。それで優出していたわけですから、今節も期待できそうに思えませんか。しかし、今回は注目モーターですから更に期待は高まります。このモーターが注目されているのは、まず使用開始した節から6節連続で予選突破していたから。その際使用したのは、A2級選手が3回、B1級選手が3回と偏りなく誰が使用しても結果を残していました。その他の点については、色々な評判を羅列してみます。「A1が乗っていないため派手な航跡は描いていないが、使用された5節(当時)は全て上位クラスのジャッジ。ストレート系統が素晴らしく、エースに匹敵するパワーを秘めている。優勝を狙える優秀機だ!」「使用された6節(当時)で全て予選をクリアしている。伸び型で出足関係が不安も、SG戦士なら乗りこなすだろう。」「直線系の足色は初下ろしから抜群!回転調整がカギだ。」「出足が強力で、レース足は抜群だ。」「乗り後心地が課題だが誰が乗っても伸びは強め。」中に出足が良いという評判も混じっていますが、大方は伸び型もしくは直線系と評していますね。ということで、足に問題はなさそうですから、後は茅原選手好みのバランスに調整出来るかどうかですね。なお、6節連続予選突破の後は、3節予選突破出来ていませんが、B1選手が2節使用して、B2選手が1節使用しているので、そこまで気にしなくてもいいかと思います。ただ調整に関しては、狂っている可能性もあるだけに、しっかり点検して、しっかり合わせてもらいたいと思います。これだけ評判が良いと、部品交換はありませんね。また、転覆などのアクシデントもないので、モーターが壊れていることはなさそうです。タイム的なところでは、展示タイム順位が1.9で蒲郡の中で3位と優秀な数字となっています。一方レースタイムに関しては、かなり遅いんですよね。トップが1分47秒に対して61号機は1分49秒台ですから、2秒以上遅いということになります。直線が強いということなので、不思議な結果ではありますが、A1選手が使用していないからかなと理解しています。心配なのは回り足。弱いということがなければ良いなと思います。最後に、前検後の茅原選手のコメントを確認です。「めちゃめちゃ体感的に良かったです。今すぐにでもレース出来ます。違和感がない感じで、起こしの感じと直線の気配と、ターンのしやすさ、足合わせして伸びが下がることもなかった。特訓も体感的に良かった。(第一印象としては)合格点。」ということで、茅原選手のコメントも流暢で、いい感触であったことが伝わるインタビューでした。これは今節期待していいのではないでしょうか。楽しみです。
2023.10.23
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グランプリ前のSG戦もダービーでいよいよ山場を迎えます。GRANDE5としてはグランプリ前今年最後のSGとなります。そして、茅原選手のグランプリに向けた賞金ランキングの争いも佳境となります。恐らくこのダービーが終わると、グランプリ選考の賞金ランキングの行方も大枠が見えてくるでしょう。茅原選手としてはグランプリ2ndからの出場となるトップ6入り以上を目指していますから、この大会で目立った結果を残さなくてはいけません。是非優勝して、気持ちよく賞金ランキング1位になってくれるのが理想です。もちろん簡単なことではないですが、最近、ファン感謝3daysで平尾崇典選手、G1福岡周年で山本寛久選手が優勝と、岡山支部のベテランが立て続けに頑張ってくれていますから、茅原選手も是非それに続いてもらいたいと思いますね。それでは、今回も公式のレース展望を確認したいと思います。今回はSGということで、特設サイト、公式パンフレット、そしてマンスリーBOATRACEの特別号と3つを確認します。<特設サイト>特設サイトでは、いつものようなシリーズ全体の展望ではなく、賞金ランキング順に個々の選手について書かれています、茅原選手については、ドリーム戦メンバーの中で、次のように書かれています。『 眠れる獅子が完全に目を覚ました。元々ターンセンスはルーキー時代から群を抜いていた。だからこそ、2014年の平和島グランプリでは6コースから金冠まで届かせることが出来た。あれからSGでの快音は響いていないが、エンジン出しが格段に向上した今なら2つ目、3つ目のチャンスはいくらでも作れるだろう。 敵が大きければ大きいほど燃えるタイプ。ドリーム戦は2コースから狙い澄ました差しで峰竜太に黒星を付けるか。』「エンジン出しが格段に向上した」と書かれていますね。あまりそこに注目してもらうことが少ないので、嬉しい言葉です。2つ目のSG制覇だけでなく、3つ目も期待出来ると言ってもらっているので、その期待に応えることが出来ますように。<公式パンフレット>『地元の池田浩二がV戦線をリードする。 昨年のグラチャンで約8年半ぶりにSGを制し、あらためて存在感を 見せつけた。今年もクラシック、グラチャン、オーシャンカップで優出を果たすなど、安定して結果を残している。走り慣れた蒲郡水面だけに調整、スタートのノウハウは 知り尽くしている。 通算11度目のSG制覇は譲れない。峰竜太が約1年10カ月ぶりにSGに復帰する。 選考勝率 は貫禄のNO.1。テクニックはもちろん、メンタル的にも 一回りタフになったはず。 優勝を飾れば、全場制覇を達成 する。派手な舞台が似合う峰にとっては、うってつけの 環境が整っている。昨年のMVP・馬場貴也も魅力たっぷり。 オーシャンカップは優勝戦の1枠を手にしながら茅原悠紀と1周1Mで 激しく競り合い、無念の6着。 しかし、メモリアルを制し、雪辱を果たした。 賞金ランクもトップに立つなど、 グランプリ に向けていよいよエンジンがかかってきた。 ナイターキング の異名を持つ毒島誠もチャンスは十分。 今年GI2Vの 桐生順平も侮れない。ここ一番の集中力、爆発力なら石野貴之の名前が真っ 先に挙がる。 今年もオールスターを制すなど、勝負強さは健在だ。蒲郡はGI制覇の実績もあり、好相性を誇る。勢いに乗ったら手が付けられない。上昇度なら羽野直也も負けていない。オーシャンカップ の優勝戦は5コースからまくり差して1着に突き抜けた。 この優勝で浮かれるようなタイプではない。今後のボート 界を背負って立つ存在として、さらに輝きを放つはず。地元勢では風格すら漂う磯部誠も虎視眈々とチャンスを うかがう。蒲郡は大の得意水面。エンジン出しに狂いはない。切れ味鋭いスタート力、展開を見極める感性は群を抜いている。実績十分の平本真之、闘将・赤岩善生の意地の走りも見逃せない。吉田拡郎は6月の当地周年の覇者。 再度、旋風を巻き起こしたい。 吉川元浩も総合力は高い。新エンジンは7月 に経験済み。調整面のメリットは少なくない。 菊地孝平も 夏以降は調子を上げている。 かつての地元戦に挑む原田 幸哉も普段以上の力を発揮するはずだ。最近のSG戦線は大混戦が続く。ベテランの活躍はもち ろん、ニューヒーロー誕生の予感もたっぷり。 グランプリに 向けた賞金争いもいよいよ終盤戦に突入するだけに、選手のモチベーションもいやが応でも高くなる。 広大な蒲郡水面でスピードとスピード、プライドとプライドの激突に大き な注目が集まる。』名前はありますが、馬場選手のことを書いている中に登場するだけと、ちょっと中途半端な形になっていますね。ちゃんと紹介してほしかったかも。<マンスリーBOATRACE>『今年で70回目を迎える伝統のSGボートレースダービーの舞台は蒲郡。 愛知支部でダービー優勝歴があるのは池田浩二(愛知) と平本真之(愛知)の2 人で、いずれも平和島大会。至極の経験値と地の利を生かして2度目の ダービー王を目指す。成長株では磯部誠 (愛知)。 昨年はGI2勝でGP初出場→ファイナル進出。 今年前半はなかなか結果を出せなかったが、 6月のグラチャンで平成生 まれとして初のSG初制覇を達成。 続くオーシャンCでも優出2着と、 次 世代エースとして覚醒中である。過去10年間で誰よりも蒲郡を走っているのは赤岩善生 (愛知)。 30優出V9(9 月11日現在)は誰にもまねできない数字である。岩瀬裕亮 (愛知) も赤岩と同じ く400走超え。ここに自力でSG初出場を決めた吉田裕平 (愛知)を加えた6 人が“地元SG初制覇”を共通項に死力を尽くす。立ちはだかるは昨年のダービー王・馬場貴也 (滋賀)。 直前のメモリアルで4 回目のSG制覇。 獲得賞金も1億円を突破して堂々のランキング1位に。 充実 の走りで今村豊氏(第34、35回) 以来となる大会連覇を目指す。ダービー勝率トップの8.63を叩き出した峰竜太 (佐賀) は、 これが21年12月 のGP以来となるSG復帰戦。 今年4月には津周年を制して24場制覇にリー チをかけた。最後のピースはここ蒲郡。 6月の当地周年では成し得なかっ た偉業を、この最高の檜舞台で達成したい。』こちらは表紙に顔写真まで載せているのに、展望記事の中に名前は登場せず。ドリームメンバーなので、名前ぐらい出てきてもいいのではないかと思いますね。思ったよりレース展望記事での取り扱いが薄かった感がありますが、ドリームメンバーに選ばれていますから、茅原選手の注目度は高めです。初日12Rのドリーム戦に出場する6選手は次の通り。1号艇 峰 隆太2号艇 茅原 悠紀3号艇 池田 浩二4号艇 毒島 誠5号艇 馬場 貴也6号艇 羽野 直也茅原選手は2号艇です。見事なまでに賞金ランキングを競り合っている相手が集まっていますね。茅原選手が現在6位ですが、峰選手7位、池田選手6位、毒島選手11位、馬場選手1位、羽野選手8位と、茅原選手とランキングが近い選手が多くいます。なので、このドリーム戦とはいえ、このメンバーを相手に負けるわけにはいかないですね。初日から勢いのあるレースを期待したいと思います。最後は、蒲郡の注目モーターを確認。7月からの使用ではありますが、早くもエースモーターが存在していますね。62号機 エースモーター 優出率50% 優勝率38% 出足・伸足○61号機 A1使用無しで予選突破率67% 伸足○26号機 展示タイム順位1.6は蒲郡1位 伸足○この3機はどの情報でも注目されています。62号機は他にも注目ポイントがあります。2連対率1位。優出数、優勝数も1位。展示タイム順位は1.8で2位、レースタイムも2位と、数字で評価できる項目の上位を62号機が押さえています。まさにエース機といった成績です。ただ、蒲郡のモーターはまだ8~9節の使用となっているので隠れ良機もいそうです。
2023.10.22
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多摩川周年では優出して、順調に賞金の上積みもしてくれたので、良いシリーズだったと言えるでしょう。ですが、賞金ランキング争いをしている池田選手も優出して、優勝戦では茅原選手より前でゴールしたことで、ランキングが逆転してしまったので、少し残念というか、物足りない感じも残ったかもしれません。それでも、賞金ランキングのことを除いて考えれば、やっぱり良いシリーズだったと思います。67周年で優勝もしており、68周年は特別選抜A戦1着ということで注目度が高かったですし、今年の調子の良さで更に注目度は上がっている中、しっかり優出できたというのは立派な結果だったでしょう。また、今節引いたモーターも大したことない機力でしたが、それを上手く乗りこなしての優出ということも良い走りが出来たことを意味していると思います。前節のびわこ周年で調子を崩したかと心配する面もありましたが、それを払拭するような活躍をしてくれましたし、今回の結果でリズムアップ出来たでしょう。さらに池田選手にランキングで抜かれたことも気持ち的にギアアップしているのではないかと思います。そういう状態で、ダービーに乗り込めることは大変楽しみなことだと思いますね。レース内容に関しても、特に思うことはないですね。3日目に1号艇で逃げることが出来なかったことは残念でしたが、そのことについては茅原選手がしっかり悔やんでいましたから、今更触れる必要はないでしょう。最後に、今節を振り返って注目したいレースは5日目12R。準優勝戦です。茅原選手向きの展開にはならなかったのですが、上手く不利な展開を利用して2着を獲得して優出してくれたということで、レース内容も良かったです。ですが注目したいのはそこではなく、レース前のコメントです。もう一度確認しておきます。「調整はやらない。もらったままで乗れる感じがあるし、レースもできている。前操者の清水紀克さんを尊重して、そのままいく。起こしの感じに多少の違和感とかはあるけど、32パーセントのエンジンなので、知れてますからね。ヘタに調整したら今の足を崩してしまう可能性すらある。今節はドライバーに徹しています。」この中の「ドライバーに徹しています」という言葉が良かったです。こういう考えが出来て、言葉に出来ることが調子の良さを感じますし、現状が充実した状態であることを感じます。いつも良いモーターが引けるわけでもないですし、どれだけ調整・整備をしたところで機力気配が良くなるわけでもありません。なので、機力気配を良くすることばかりに気を取られるのは得策とはいえないでしょう。もちろん整備巧者な選手であればそれが生命線なので良いと思いますが、茅原選手の生命線は水面の上での走りにあるわけですから、どんな機力気配でも乗りこなして、人と同じかそれ以上早く走ることが出来ると思っています。もちろん茅原選手の操縦を邪魔するような気配であればどうにかしないといけませんが、出来るだけレースと走りに集中した方が茅原選手には合っていると思うんですよね。次節ダービーでも、どんなモーターを引くかわかりませんが、どんなモーターを引いたとしても、自分のドライビングテクニックでねじ伏せるという強い気持ちを持って臨んで欲しいと思います。そうすれば、狙い通りの結果が出るはず!
2023.10.21
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多摩川周年が終わりましたので、賞金ランキングの確認をします。昨日の結果の中でも少し書きましたが、多摩川周年で優出してくれましたが、池田選手に賞金額で抜かれて、ランクは下がっています。賞金額 8808万円(前回 8422万円)順 位 6位(前回 5位)<参考> 6位 8808万円(前回 8363万円)18位 6203万円(前回 5697万円)ということで、茅原選手のランキングは6位となりました。グランプリ2ndから出場枠のギリギリとなりました。次節はダービーですから、自身が優勝しないとランキングが下がる可能性も大いにあるだけに、何とかトップ6に踏みとどまれるように頑張ってもらいたいですね。賞金ランキング上位陣の状況もまとめています。まず、池田選手に抜かれていますがその差はたったの12万円なので、ほぼ5位タイと理解しても良いでしょうね。もう一人のライバル羽野選手との差は着実に広げることが出来て、400万円近い差となっています。しかし、ここに来て峰選手が追い上げてきていますね。からつ周年で優出して7位まで上がっていています。からつ周年といえば、1号艇峰選手を破って優勝した濱野谷選手が4位にいます。茅原選手とは480万円弱の差となっていますが、これならダービー優出で逆転可能な範囲です。ダービー優勝戦2着で磯部選手に届きますし、3着で石野選手と同等ぐらいまで近づくことが出来ます。(もちろん相手も優出すればその限りではありません。)もちろん優勝すれば馬場選手を抜いて1位となります。グランプリ出場は当確状態ではありますが、6位選出と7位選出では大きく異なるだけに、その瀬戸際にいる茅原選手としては、トップ6入りの勝負駆けがまだまだ続くことになります。グランプリ勝負駆けも残り5節。残り40日ほどの間にSGが2節にG1が2節と濃い日程をこなすことになりますが、何としてもトップ6入り出来るように頑張ってくれることでしょう!
2023.10.21
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<12R>優勝戦 【スタート情報】 1コース 1号艇 池田 浩二 .082コース 2号艇 白井 英治 .093コース 3号艇 山口 剛 .104コース 4号艇 小池 修平 .145コース 5号艇 茅原 悠紀 .196コース 6号艇 中田 竜太 .21 進入 123/456 【レース結果】 1着 3号艇 山口 剛2着 1号艇 池田 浩二3着 6号艇 中田 竜太4着 5号艇 茅原 悠紀5着 4号艇 小池 修平6着 2号艇 白井 英治優勝戦終わりました。茅原選手は優勝叶わず4着という結果でした。1マークでは為す術無しという展開で消化不良なレースになりそうでしたが、道中見せ場も作ってくれました。レース前のコメントでは、「伸びることはないけど、出足関係はまあまあいいと思う。ダッシュのスタートが本番で届かないし、しっかり行けるようにしたい。」と言っていたのですが、そのスタートがこのレースでも届きませんでした。これでは1マークの展開が厳しくなります。スリット過ぎからは3号艇がマイシロ確保するために外に寄せてきたことで茅原選手が4号艇と6号艇に挟まれて窮屈になり、その状態で1マークのまくり差しに入ったわけですが、そんな状態では良いターンにはなりません。自力で1艇もまくることが出来ず、前から下がってきた2号艇だけかわしてバックに入ります。(ちなみに、この時の3号艇については外に振りすぎて不良航法を取られています。)バックに入って一応3番手争いには加わっていましたが、3艇横並びの一番外にいたので、この時点では5番手ぐらいでした。それでも真ん中で挟まれていないだけ良いかと思っていたら、続く2マークで差し返しを狙って狙っていた差し場を最後尾から内を回った2号艇に塞がれてしまい、攻めることが出来なかったことで、今度は4番手争いをする3艇の一番外側となりましたから、実質最下位にまで下がってしまいます。ここまでが消化不良なレースでした。しかしここから見せ場を作ってくれます。まず2周1マークで2号艇を振り切って5番手を確保。続く2周2マークでは、再び2号艇が内に潜って回ってきましたが、今度は落ち着いて2号艇をいかせてから、その内を差したことで、2号艇を振り切ったのはもちろん、もう1艇の4号艇よりも半艇身前に出ることができ、さらに内外も入れ替わって内に位置していましたからほぼ逆転出来ていました。最後3周1マークで4号艇を振り切って、単独4番手までは浮上しましたが、3番手にいた6号艇との差は大きく、それ以上の巻き返しは出来ず4着でゴールしたというレースでした。スタートから1周目までの前半に関しては、スタートを届かせることが出来ず、展開も無く、不運もありと、見所の無い「消化不良」なレース内容でしたが、2周目以降の後半はポジションが徐々に上がったり、捌きを見せてくれる場面もあり着のことさえ考えなければいい走りをしてくれていたと思います。なので、良い所も、悪い所も両方あったレースでした。一番悪いというか残念に思えたのは、やはりスタートが遅れたこと。そのために、スリットから展開作ることも出来ず、1マークも前を追いかけていくことが出来ませんでした。1マークを回った時点で連に絡むのは厳しくなってしまいました。一番良かったと思えたのは2周2マークの捌き。少しでも早く前の艇(4号艇)に付いていきたい場面でしたが、焦る気持ちを抑えて、再開だった2号艇まで先に行かせてから、キッチリ差し抜けたところは、落ち着いた冷静な捌きをしてくれたと思います。その捌きで事実上4着になりましたからね。気配については、今日は直線が苦しそうでしたね。直線で有利な展開を作る場面はなく、どちらかと言えば直線で相手を振り切ることが出来ず、一つポジションを上げるのにも苦労していたように見えました。一方ターン回りについては、目に付くような悪い感じは有りませんでしたが、直線に足落ちを感じていたので、スピードを含むターンの勢いは若干落ちていたかもしれません。ですが、このレースに関しては気配云々よりも、スタートが届かなかったことでが起因して展開が出来ない悪循環になったことの方がレース結果に影響したと思います。さて4着ということですが、救いは池田選手が優勝出来なかったことでしょう。池田選手は2着で、茅原選手4着ということは、この優勝戦の賞金だけで言えば、200万円の差が縮まったことになります。賞金ランキングを考えると、昨日の時点では198万円の差でしたから、池田選手にランキングで抜かれたものの、その差は微々たるもので抑えることが出来ていると思いますから、まだ良かったと言えます。(最終的には12万円の差になっていると思いますが、詳しくは明日の賞金ランキングの確認の中で書きます。)ということで、ガッツリ賞金を稼ぐことはこの優勝戦では出来ませんでしたが、まだまだ賞金ランキング争いにも踏みとどまることが出来ましたし、怪我もなく無事故で最終レースまで走れたので、悪く無い一節だったと思います。そういえば、今日のレースでも2周1マークで4号艇に対してツケマイを狙ったときは舟の動きがギリギリな感じで、一歩間違えば転覆するかのようにもみえましたから、何事もなく完走出来て良かったと改めて思います。茅原選手、今節も一節間お疲れ様でした。
2023.10.20
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<12R>優勝戦1号艇 池田 浩二 A12号艇 白井 英治 A13号艇 山口 剛 A14号艇 小池 修平 A15号艇 茅原 悠紀 A16号艇 中田 竜太 A1明日の茅原選手の番組は、優勝戦の番組となりますね。準優勝戦の結果より、茅原選手は5号艇で出走します。まずは優勝目指して頑張ってもらいたいところですが、このメンバーですから容易ではないでしょう。ならば2着狙いでいくかと言えばそうはいきません。なんせ、目下賞金ランキングで競り合っている池田選手が優勝に一番近い1号艇にいるわけですから、なんとか打倒池田選手で頑張らないといけません。しかし、5号艇で枠なり進入なら5コースですから、余程の展開が無い限り、出来る事はまくり差しのみ。スローのメンバーを考えると、展開見ながら差し場を探してターンしていたのでは先頭に届くのは難しいでしょうから、一か八かの早仕掛けで勝負するのもありかもしれません。それが成功する確率を高めるためには、スタートも出来るだけ早いのを決めたいところです。一番下に、ボートレース多摩川のYoutubeチャンネルにアップされている「優勝戦出場選手インタビュー」を共有貼り付けしています。今日の時点での茅原選手のコメントとしては、「出足型で伸びは下がらない。全体的には標準なんですけど、出足はいい。底は試運転で負ける人はいない。Sはダッシュだと本番で届かないですね。しっかり行けるように。展開突ける様にしたい。」と語っています。スタートについては、インタビューの中ではスタートが難しい(見えていない)とも言っています。いいスタートを決めるのが難しそうですが、まずはスタートで劣勢にならないよう、出来れば展開作れるようにしたいところなので、明日もなんとか合わせてもらいたいと思います。機力的には池田選手より、2号艇白井選手や3号艇山口選手の方が良さそうですし、白井選手も山口選手も優勝を狙って攻めたレースをしてくれそうなので、何かしらの展開や、まくり差しの差し場は出来ると思っています。茅原選手がハンドル入れた先に差し場があることを願うばかりですね。最後に明日の優勝戦の賞金額を確認して、明日のレース結果と茅原選手と池田選手の順位の入れ替わる可能性を確認しておきます。簡単に表にまとめました。今日時点で茅原選手は賞金ランキング5位、池田選手は8位ですが、その差は200万円弱となっていますから、表の赤字の結果だと茅原選手は池田選手に抜かれます。なので、池田選手が優勝してしまうと無条件でランキングが逆転してしまいます。もちろん茅原選手が優勝すれば無条件でランキングは逆転しません。ちなみに、茅原選手が優勝すれば4位濱野谷選手を抜くことが出来るので4位に浮上することができます。では、優勝戦出場選手インタビューを見ながら、明日の優勝戦を楽しみに待ちたいと思います。
2023.10.19
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<12R>準優勝戦 【スタート情報】 1コース 1号艇 池田 浩二 .062コース 2号艇 岡村 仁 .063コース 3号艇 茅原 悠紀 .074コース 5号艇 赤岩 善生 .095コース 4号艇 毒島 誠 .056コース 6号艇 原田 篤志 .11 進入 1235/46 【レース結果】 1着 1号艇 池田 浩二2着 3号艇 茅原 悠紀3着 5号艇 赤岩 善生4着 4号艇 毒島 誠5着 2号艇 岡村 仁6着 6号艇 原田 篤志茅原選手やってくれました!見事2着で優出決めてくれました!今節は2着が1本も穫れていなかったので心配していましたが、勝負どころでしっかり2着になりました。もちろん勝って優出決めてくれるのが最高ですが、それは簡単なことではないですから、1着でも2着でもいいので優出してくれたことに意義があります。さてレース内容ですが、進入が想定とは異なりました。152/346になるかと思っていましたが、実際は1235/46になり、茅原選手は枠なり進入の3コースでしたね。こうなると5角に構えた4号艇毒島選手の動きが気になるところですが、やはりスリット過ぎから攻めてきます。といってもスタートタイミングは全体に早く6号艇を除く5艇は0台スタート。G1準優だというのにみんな攻めてますね。なので、4号艇はダッシュ分スリットから前に出た感じでしたが、それでも強気に絞ってきました。角受け5号艇も粘りますが止めることは出来ず、茅原選手に4号艇が迫りますがその時すでに1マークに履いていましたから、茅原選手は張りながらターンすることができ、無事4号艇に攻めさせることなく1マークを脱出。ついでに早めに張りに行ったことで2号艇を引き波にはめることも出来ました。まくりでのターンになったので、逃げた1号艇までは届きませんでしたが、外も止めて、内も沈めて出来たので、単独の2番手を確保することが出来たことで、そのまま2着で優出となりました。今日はとにかくスタートで遅れなかったことと、1周1マークの判断が決め手となりました。そして、その走りに気配も答えてくれていました。レース前のコメントでは「調整はやらない。もらったままで乗れる感じがあるし、レースもできている。前操者の清水紀克さんを尊重して、そのままいく。起こしの感じに多少の違和感とかはあるけど、32パーセントのエンジンなので、知れてますからね。ヘタに調整したら今の足を崩してしまう可能性すらある。今節はドライバーに徹しています。」と語っていましたからね。レースに集中できていたことが、スタートにも、捌きにも良い結果をもたらしてくれたと思います。こういうことが垣間見られると、やっぱり今年は好調なんだなと思わせてくれますね。ということで、無事に明日の優勝戦に乗ることが出来ます。これで今年15度目の優出、G1だと5回目の優出となります。年間優出回数の最高は2014年の17回ですがそれが徐々に見えてきました。しかも今年はペナルティー無しに普通に記念レースを走っての結果ですから凄いことになってきています。贅沢なことですが、悔やまれるのは賞金ランキングで競り合っている池田選手に優勝戦1号艇を許してしまったこと。今日のレースも直接対決だったので、準優で池田選手に勝っていれば抜群だったわけですが、それは明日の優勝戦で期待することにします。
2023.10.19
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<12R> 1号艇 池田 浩二 A12号艇 岡村 仁 A13号艇 茅原 悠紀 A14号艇 毒島 誠 A15号艇 赤岩 善生 A16号艇 原田 篤志 A1予選突破した茅原選手の5日目は準優勝戦となります。予選を7位で通過したので、準優は3号艇での出走となります。レースは12Rとなります。さてこの12R、なんとも言えない組に入ってしまった感じです。12Rなので予選トップの池田選手が1号艇にいますし、エースモーター74号機の岡村選手がいて、さらには多摩川巧者のディフェンディングチャンピオン毒島選手もいます。そして、極めつけは5号艇に赤岩選手がいるということで、前付け必至のレースになりそうです。ということで、茅原選手は3号艇ではありますが、明日は4コース角からのレースになる可能性が高いですね。これが吉と出るか凶と出るか。今節の足は直線強めではないので、暗に一撃を期待するのもどうかなという感じ。それでも一撃のチャンスはあると思います。一撃が無理でも、2号艇岡村選手が3コースに入れば、岡村選手が攻めてくれる可能性があります。どちらかといえば、こちらの方が期待出来るかもしれません。岡村選手の攻めに乗って茅原選手が展開付いて突き抜けるのも悪く無いです。何の展開も無いままに2番差しになってしまうとやや心配。なんせ今節は2着が獲れないだけに、優出を考えるとヤキモキします。それでも今日2コースから差し切ってくれているので、2番差しになったとしても頑張ってくれると期待したいと思います。また、展開がないときは毒島選手のまくり差しで付けて回られないように注意です。今日のレース後のコメントを確認しておきましょう。「足は変わらず悪く無い。ただSが遅い。起こしが感覚と違う。」スタートが合わないと苦慮していた中、今日の2Rでは全速でスタート出来たといっていましたが、8Rでは納得のスタートが出来なかったということですね。確かにSTも遅かったです。なかなか難しいとは思いますが、明日の準優は今日以上に質の良いスタート、早いスタートが求められるだけに、なんとか今の起こしの感覚に合わせて、スリットから有利な展開を突くって欲しいと思います。
2023.10.18
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多摩川周年の予選が終わりましたので、結果を確認しておきます。1位 池田 浩二 8.332位 白井 英治 8.173位 山口 剛 8.004位 小坂 尚哉 7.675位 小池 修平 7.605位 岡村 仁 7.607位 茅原 悠紀 7.508位 作間 章 7.209位 中田 竜太 7.009位 馬場 貴也 7.0011位 長田 頼宗 6.6711位 毒島 誠 6.6713位 赤岩 善生 6.3314位 石渡 鉄兵 6.0014位 柳生 泰二 6.0014位 松井 繁 6.0014位 佐藤 翼 6.0018位 原田 篤志 5.80茅原選手は7位で予選を終えました。終わってみれば結果論ですが、今日連勝出来ていれば準優1号艇に手が届きましたね。いや惜しかったです。結局予選トップはどうやっても届かなかったので仕方ないのですが、トップが池田選手というのは賞金ランキング的には面白くない結果となりました。このまま池田選手が優勝なんてしようものなら一発で逆転されてしまうだけに、まずは茅原選手に優勝してもらうことを期待して、それがダメなら池田選手にこのまま優勝しないことを祈るしかないですね。ちなみに、昨日の1号艇で勝っていたら、今日の成績でも茅原選手が予選トップになっていました。それだけに昨日にげれなかったことが悔やまれます。ですが、一番悔やんでいるのは茅原選手です。今日の3Rで勝った時の勝利者インタビューは幾度も昨日のレースで勝てなかったことが悔しいことを口にしていましたから、余程悔しいのでしょうね。茅原選手にしては珍しい事です。終わったことはどうにもならないので、現在の位置から優勝を狙うしかないでしょうが、茅原選手の悔しがる姿を見ると、優勝することも藪鵜坂ではないような気がします。さて、ドリームメンバーで予選突破したのは7名。5名が予選落ちとなっています。まずまず順当なけっかでしょうか。地元ドリームメンバーは、石渡選手が予選突破して、濱野谷選手が予選落ちとなっていますから、こちらもまずまずの結果という感じでしょうか。人気所は、ほぼほぼ予選突破していますから、準優勝戦についても盛り上がりそうです。岡山勢は今回3名参加していましたが、茅原選手以外は予選落ちということで、こちらは残念な結果となっています。こうなれば、茅原選手だけでも優出までして頑張ってもらうしかないですね。最後はボーダーについてですが、5.80と少し低めとなっていました。
2023.10.18
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<3R> 【スタート情報】 1コース 1号艇 吉川 喜継 .172コース 2号艇 茅原 悠紀 .163コース 3号艇 伊藤 将吉 .204コース 4号艇 山下 和彦 .165コース 5号艇 小坂 尚哉 .166コース 6号艇 井口 佳典 .13 進入 123/456 【レース結果】 1着 2号艇 茅原 悠紀2着 5号艇 小坂 尚哉3着 1号艇 吉川 喜継4着 6号艇 井口 佳典5着 4号艇 山下 和彦6着 3号艇 伊藤 将吉 <8R> 【スタート情報】 1コース 1号艇 山口 剛 .112コース 2号艇 馬場 貴也 .163コース 3号艇 関 浩哉 .224コース 4号艇 渡辺 浩司 .255コース 5号艇 茅原 悠紀 .216コース 6号艇 柳生 泰二 .17 進入 123/456 【レース結果】 1着 1号艇 山口 剛2着 2号艇 馬場 貴也3着 5号艇 茅原 悠紀4着 3号艇 関 浩哉5着 6号艇 柳生 泰二6着 4号艇 渡辺 浩司前半レースで勝って今日の連勝も期待しましたが、そんなに思い通りにっはいかないのは常。それでもしっかり連に絡んで、納得の結果で予選を終えることが出来たのではないかと思います。今節2勝目、おめでとうございます!前半レースで勝った時点で勝負駆けも成功でした。予選突破もおめでとうございます!3Rは直まくりになるかもと思っていましたが、それはハズレました。しかし差し切っての勝利となりました。スリットで3号艇が凹み気味だったことから、1マークで3号艇が差しに構えたことで、3号艇のツケマイや、引き波にハマることなくターン出来たのが良かったですね。その代わり4号艇がまくり差しで回りましたが4コースからなので、茅原選手の方に寄って回ることはなく、茅原選手はスムーズに差して回ることが出来ました。バックに入った時点で先マイした1号艇に舳先が届いていましたから、2マークまでに完全に並走することができ、そして2マークを先マイすれば、単独のトップとなって、このレースの勝利が決まりました。8Rは展開がありました。スリットで4号艇が遅れていたことで、茅原選手が覗く隊形になったのですが、茅原選手自身は絞る気はなかったようです。しかし茅原選手よりさらに前にいた6号艇が絞るような動きをしたことに唆されて、茅原選手が絞りにいくことになります。4号艇はまくることが出来ましたが、3号艇まではまくることが出来ず、1マークは3号艇と同体で4コースからのまくり差しのような攻めでターンすることになります。狙いとしては3号艇にツケマイしながら差し場に入るパターンだったのでしょうが、茅原選手のターンは3号艇とは逆方向に流れ差し場に入ることも出来ず、ポジションを上げることがないままバックに入ることになりました。バックに入って4番手でしたが、1周2マークを内から小回りでターンして3番手の3号艇を捌いて単独の3番手に浮上します。ここで単独3番手になったのですが、今日もこの後は前を追いかけるのではなく、一度抜いた3号艇に追いかけられるような道中になってしまい、3番手を守ることに注力してそのまま3着でゴールとなりました。2Rは文句ないレースをしてくれて希望通りの着でゴールしたので満足な内容でした。8Rに関しては、展開があるもそれを活かせず、道中は後続に追いかられるということで、3着という結果のわりに満足度は高くない内容だと感じました。それにしても今節は2着が獲れないですね。予選6走中3走が3着ということで一本ぐらい2着があっても良さそうなものです。2着がないことで着位差勝負になると俄然不利になることもあり得ただけに、勝てなくても3着といわず2着でゴールしてほしかったのですが、それも叶いませんでした。気配については、悪くはなさそうです。3Rだけ見れば何の問題もなく、魅力的な気配と自信を持っていえるんですけどね。勝利者インタビューの中でも「今節ずっと足は悪くない。今もいい状態をキープできてる。起こし、ターン回りがよくて、伸びは普通くらい。」と昨日までと変わらないコメントをしていますから、気配は安定して良い状態を維持しているようです。ですが、8Rでは1周1マークのターンや、道中3号艇に追い上げられていたのを見てしまいましたから、そこまで良い気配にも見えなかったりします。1周1マークのターンは初日に言っていた「握ると縦に進む感覚があった」と言っていた動きをしていましたね。ペラもほとんど叩いていないと言っていましたから、ターンの気配も変わっていないということでしょう。あそこで3号艇に付けて回ることが出来ていればもっと良い結果になったのかなと思ったりしますが、安定した気配を求めるならば、そこは我慢しないといけないのかもしれません。
2023.10.18
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<3R> 1号艇 吉川 喜継 A12号艇 茅原 悠紀 A13号艇 伊藤 将吉 A14号艇 山下 和彦 A15号艇 小坂 尚哉 A16号艇 井口 佳典 A1 <8R> 1号艇 山口 剛 A12号艇 馬場 貴也 A13号艇 関 浩哉 A14号艇 渡辺 浩司 A15号艇 茅原 悠紀 A16号艇 柳生 泰二 A1予選最終日となる明日は勝負駆け。ということで、茅原選手の勝負駆け条件をまずは確認しておきましょう。3日目終了時点で茅原選手の得点率は、7.25で9位となっています。得点は29点なので、明日の2回走りで7点獲れれば成功です。(ボーダー6.00想定)ですから、3着6着もしくは4着4着が条件となります。1着、2着が1走でも獲れればもう1走は無事故完走でOK。そこまで条件は厳しくはないと思いますが、だからといって予選トップや3位以内を狙うのは少し厳しいかと思います。現在2位の池田選手は明日1回走りで6着でも得点43点となります。そこに届かそうとすれば茅原選手は1着4着以上が必要です。当然池田選手が6着になる可能性は低いので茅原選手としては連勝するぐらいの結果が必要でしょう。また、5位の白井選手、6位の山口(剛)選手は明日1回走りで1号艇。それぞれ1着なら49点、48点になりますから、茅原選手は連勝して白井選手にギリ届きますが着位差で負けます。連勝すれば山口選手は抜かせます。なので、明日連勝すれば、予選3位以内になる可能性はありそうですが、連勝すること自体がとても高いハードルではあるでしょうから、過度に期待せず、肩の力を抜いて応援したいと思っています。と書いたものの、明日の2つのレースについては勝てるかどうかを確認したいと思います。まず、3Rですが2号艇で登場。このレース勝てる気しかしません。差しても届きそうですし、直まくりも期待出来ます。3号艇伊藤選手が今節0台スタートばかりしているだけに、3号艇を抑えることで早いスタートが決まる可能性が高く、そうなれば1号艇を叩けますからね。差しもまくりも期待ですから、このレースでも自在戦を期待です。私的にはまくりを本命にしたいと思います。次に8Rです。こちらは5号艇。アウトコースではありますが、勝ちを狙うならありかもしれません。自力で攻めやすいというか、とにかく攻めるしかない枠番ですから思い切った走りは出来ますからね。展開的にはまくり差した時の差し場の有無になりますが、差し場は有ると信じて攻めるしかないですね。2号艇が馬場選手ですし、攻め枠の3号艇関選手の気配も良さそうなので、差し場が出来る可能性も有るはずです。あと、3号艇と4号艇がF持ちなので、ワンチャン絞りまくりのチャンスにも期待です。なんだか番組を見ていると、明日は連勝出来そうな気がしてきました。連勝すれば、相手次第ですが準優1号艇ぐらいは期待出来そうですから、過度に期待しないながらも静かに期待して明日のレースを楽しみにしたいと思います。何とか今日の借りを明日のレースで返せますように!
2023.10.17
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<12R> 【スタート情報】 1コース 1号艇 茅原 悠紀 .122コース 2号艇 春園 功太 .183コース 3号艇 白井 英治 .124コース 4号艇 作間 章 .075コース 5号艇 服部 幸男 .086コース 6号艇 土屋 智則 .11 進入 123/456 【レース結果】 1着 3号艇 白井 英治2着 4号艇 作間 章3着 2号艇 春園 功太4着 1号艇 茅原 悠紀5着 6号艇 土屋 智則6着 5号艇 服部 幸男まずはレース内容から。スタートタイミングは遅れていませんでしたが、2号艇が凹んでいたことで、3号艇のまくり展開。さらに茅原選手も2号艇につられてアジャストしたのかスリットから下がってしまい、3号艇の絞りまくり展開に。ということで1マークでまくられて沈んでしまいます。それでも、続く2マークまでは3番手で、2マークの捌きで2番手に上がれる展開でした。まず2番手だった2号艇に舳先掛けて抑えた上でターンに入り、内を駆け上がってきていた4号艇を先に回させての差し返しで2番手になる予定でしたが…。差し返そうとした所で茅原選手の舟の舳先が浮いてしまい失速して、2番手浮上ではなく、4番手に沈下となりました。その後は更に後続にも追いかけられて4番手を守ることで一杯一杯の走りになり、そのまま4着でゴールとなってしまいました。まずは1周2マークの気配についてですが、舳先が浮いた原因は映像を見てもハッキリしませんね。最初は差し返そうとして4号艇のボートに突っ込んだようにも見えましたが、当たる前に舳先が浮いているようにも見えますから、当たるのを避けるためにレバーを放った反動で舳先が浮いたのかもしれませんし、初日同様に勝手に浮いたのかもしれません。何度も見ていると、単純に勝手に浮いているように見えてきましたが真相はわからないです。仮に勝手に浮いたとすれば、初日からその傾向があっただけに、調整で修正しておくか、乗り方に注意しておけば良かったと、少々悔やまれるところかと思います。スタートについては、決して遅いわけでもなかったので何とも言い難いところですが、アジャストしたのは余計だったですかね。2号艇だけを見ればアジャストしたくなる気持ちもわからなくはないですが、ダッシュ勢を見れば早くはないことがわかりそうですが…。45m標識旗の時点ではダッシュ勢は視界に入っていたと思うんですが、そこが気になる箇所です。そして、1号艇で逃げることが出来なかったこと。せっかく6号艇で勝ってリズムが上がったと思って期待していただけに厳しい結果に感じます。1号艇で4着になったことで、6号艇での勝利はチャラになってしまいました。それよりも気になるのが、大きな流れを掴みそうな場面で狙い通りの結果が出せないことですね。この感じは、昨年までのことを思い出せます。大事な場面や、勝たないといけない場面で結果が出せないのはリズムを悪くしそうで非常に心配になる傾向です。最近のレースでちょいちょいそれを感じていただけに、今節その思いを振り払ってくれることを期待していたんですけどね…。なお、前節の最終日にも1号艇で逃げることが出来ていませんでしたから、1枠2走連続で逃げ失敗となりました。しかし、そのこと自体は今年に於いても珍しい事ではないので気にしなくていいでしょう。先日の常滑70周年でも2連続逃げ失敗はありましたし、7月には3連続失敗もありました。ただ今回は6号艇で勝った後ということで期待の高まりにバイアスが掛かっていたこともあり、ショックが大きいですね。その他の気配についてですが、レース前には「回り足はいいと思いますよ。プロペラはほぼもらったままです。」とコメントしていましたので、大きな調整はしないままレースに臨んでいたと思われます。1周2マークで舳先が浮いた事は調整や気配と関係があるかわからないことは先に書いた通りですが、2周目以降、5・6号艇に追いかけられていたのが気になります。逃げられなかったのは展開に要因があったとかも言えますが、道中追いかけれず、追いかけられるというのは気配に問題がありそうに思えます。レース後のコメントでは「足は悪く無いと思うけど伸びるとかはない。」ということなので、とりあえず気配に問題は無いということでしょうか。それなら安心です。明日はスカッとしたレースをしてくれることを願います。
2023.10.17
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<12R> 1号艇 茅原 悠紀 A12号艇 春園 功太 A13号艇 白井 英治 A14号艇 作間 章 A15号艇 服部 幸男 A16号艇 土屋 智則 A1ここまでオール3連対でしっかり結果を出している茅原選手。明日は1回走りで、しかも1号艇での出走となっています。いいリズムで来ているだけに、明日のレースでさらに勢いづけて、予選の戦いを勝ち抜けるようになることを願うところです。さて、1号艇ということでレースについては何も書きませんが、今日に続いての12Rということで注目されていることを感じさせてくれます。また、白井選手もいるということで、明日のメインレースにふさわしい番組かと思いますね。それでは、2日目のレース後のコメントを確認しておきましょう。「道中の感じは悪くない。回り足は良いと思う。」茅原選手も満足しているようですね。あと今日のレースで舳先が浮いた事には触れていませんから、そのことは気にしなくても良いのかもしれません。今日は初日と風向きも違っていましたから、風の影響とかもあったかもしれません。とにかく、良いコメントを出してくれているので、明日も自信持ってレースに臨んで欲しいと思います。
2023.10.16
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<12R>是政ドリーム 【スタート情報】 1コース 1号艇 池田 浩二 .132コース 2号艇 毒島 誠 .123コース 3号艇 茅原 悠紀 .144コース 4号艇 松井 繁 .185コース 5号艇 石渡 鉄兵 .176コース 6号艇 平本 真之 .16 進入 123/456 【レース結果】 1着 1号艇 池田 浩二2着 2号艇 毒島 誠3着 3号艇 茅原 悠紀4着 6号艇 平本 真之5着 4号艇 松井 繁6着 5号艇 石渡 鉄兵十分あり得た1-2-3決着となりましたね。茅原選手は3着となり、オール3連対をキープする結果となりました。もう一つぐらい上の着でも良かったのですが、このレースに関しては苦労して勝ち取った3着ですから贅沢は言えません。1-2-3決着ですが、すんなり決まったわけではありませんでした。と言っても1-2はすんなり決まっていて、茅原選手の3着だけがもつれにもつれた結果でした。スタートはスロー勢が先行する隊形になったので、外からの攻めは気にしなくて良かったです。ですが、スロー勢の中で茅原選手がちょっとだけ遅かったので1マークの攻めが窮屈になります。(展示で0.01スタートだったので本番はスタート合わせるのが難しかったのではないかと思います。)スリットから伸び返しスロー3艇横並びで1マークに入り、茅原選手はまくり差しを狙いますが、1号艇寄りに入ってくことになり、結果1号艇の引き波に乗り差し込むことが出来ませんでした。1マークを出たところで1号艇と2号艇は逃げてしまっており、茅原選手の3着争いが始まります。まず1周バックから2マークまでは4号艇と競り合うことになります。2マークへ先に入ったのは内を駆け上がった4号艇。茅原選手は先に行かせて差し返しを狙います。しかし、ここで4号艇の後ろにいた6号艇が茅原選手に合わせるように内を回してきます。そして完全に合わされてしまい、茅原選手は外によけることになります。ここで6号艇が3番手になり、茅原選手は再び4号艇と今度は4番手争いをすることになります。ホームストレッチの外側で4号艇と内から並走して抑えながら走っていましたが、6号艇が1マーク手前でマイシロ確保するために外に艇を出したところで、茅原選手は内に切り替えながら2周1マークを先マイすると、6号艇が付いてこれずここで3番手に浮上します。ですがこれでは終わりません。続く2周2マーク。6号艇と3艇身差をつけて先に回った茅原選手でしたが、6号艇が茅原選手の動きを見ながら外を回すと決めた時でした。茅原選手は前を行く2号艇の引き波に乗った途端舳先が浮いてしまって失速すると、外を回していた6号艇に追いつかれます。またもや6号艇との競り合いになりますが、今度はホームストレッチで6号艇は舳先を内に向け、茅原選手は舳先を外に向けて、ガリガリしながら両者譲らず3周1マークに向かいます。3周1マークは内側にいた茅原選手が先マイしようと初動に入ったのと同時に平本選手が一歩引いて茅原選手の内を狙ってきました。このままでは内外が入れ替わりますし、下手すると内から6号艇に飛ばされるかとも考えられる展開でしたが、このピンチを救ってくれたのが4号艇でした。競り合う2艇を前方に見ながらホームストレッチ途中で内に潜ることにした4号艇が6号艇の行く手を塞ぎ、6号艇に外へ向けてハンドルを切らせてくれます。4号艇を避けることになった6号艇がもたついている内に、茅原選手は鮮やかに6号艇をい振り切って3周目のバックでようやく茅原選手の3着が確定しました。茅原選手を応援する身としてはヒヤヒヤしながらレースを見ることになりましたが、フラットな気持ちで見ることが出来るなら、非常に熱く、見応えのあるレースを茅原選手と、6号艇平本選手でしてくれましたね。どちらも上手かったですね。茅原選手はターンで見せてくれました。特に2周1マークのターンスピードは圧巻でしたね。内外で同じように回る2艇でしたが、内を回った茅原選手の方が高速でターンしていたのは流石でした。しかし、平本選手の捌きも見事でした。特に2周2マークではターンマーク過ぎるまでターンしながら茅原選手の動きを見て内外どちらに舟を入れるか見極めていたのは上手かったですね。茅原選手の舟が跳ねたために追いつかれましたが、少しのミスも許してくれない平本選手の走りも流石でした。そんな熱いバトルに決着を付けたのが4号艇松井選手だったというのも、このバトルを最後に面白くしてくれました。どの位置にいても見せ場を作ってくれる松井選手もこれまた流石でした。さて、気配の方ですが、今日競り合った平本選手は注目モーターの一つ40号機でした。転覆して新ペラになってから下がり基調とはいえ、モーターの素性が良いことは今日の走りを見て感じました。そんな40号機を相手にすると、初日の2Rの時と同様に茅原選手の45号機は余裕がなくなっていました。それでも、初日の時よりは十分に張り合うことは出来ていたと思います。直線でガリガリしても負けることはなかったですし、ターン回りでは40号機よりもいい足をしていました。これは40号機が不調というよりも、茅原選手が上手く調整出来ていると言った方がいいかと思います。レース前のコメントで「気候は変わったけど、足は問題ない。回転がズレているとかもなさそうだし、不満はない。多摩川は毎回、来る度にプロペラの調整は違うけど、それを考えればイメージは悪くないですね。」と語っていたことからも、上手く調整が出来ていたことが伝わります。ということで、基本的には茅原選手の気配はこのままでも問題無いレベルにあるかなと思っています。ただその中で1点気になることがあります。それは、引き波に乗った時に舳先が浮くことです。2周2マークのことは書きましたが、1周1マークでも1号艇の引き波に乗った時に舳先が浮いていました。その2回ともで展開を悪くしてしまっただけに、出来る事なら改善してもらいたいところです。問題無い気配にはなっていますが、上位機に対しては余裕がないだけに、ターン回りでのロスは極力抑えたい所ですからね。
2023.10.16
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<12R> 1号艇 池田 浩二 A12号艇 毒島 誠 A13号艇 茅原 悠紀 A14号艇 松井 繁 A15号艇 石渡 鉄兵 A16号艇 平本 真之 A1明日2日目は、予定通りドリーム戦に出場する茅原選手。なので、明日は12R1回走りとなります。また、枠番も予定通りの3号艇。その他の選手も予定通りの面子と枠番となります。枠なり進入で3コースになると思いますが、どう攻めましょうか。今日のレースを見る限り回り足が良かったので、まくり差しに期待したいところです。まくり差せれば毒島選手も止めることが出来るので道中も楽になるでしょう。ただ、展開が無く差し場がないようであれば積極的に握るのもありでしょう。展開見ながらの自在戦ですね。握るときは早めに判断して速攻でいきたいところです。今日の勝利者インタビューの話を聞いていると、明日も現状維持でレースに臨みそうですが、明日は一日時間があるので、茅原選手がペラを叩かず我慢できるかどうかはわからないです(笑)勝利者インタビューとは別のレース後のコメントでは「回り足は良いと思った。直線は出て行くことはないけど、余裕はある。乗り心地も悪く無い。悪い所がない」といっていますから、今のところはペラを叩かずに明日のレースも走りそうですが、明日のピットレポートのコメントや、展示気配を良く確認しておいた方がいいかとは思います。せっかく今日6号艇で勝つことが出来たので、明日も勝って連勝をしてもらいたいと思うのは贅沢でしょうか。でも、なかなか6号艇で勝つことはないので、ビッグチャンスが巡ってきていると考えると、明日は貪欲に勝ちを狙ってもらっても良いかなと思っています。期待しながら応援したいと思います。
2023.10.15
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<2R> 【スタート情報】 1コース 1号艇 浜先 真範 .112コース 2号艇 齊藤 仁 .153コース 3号艇 赤岩 善生 .154コース 4号艇 茅原 悠紀 .155コース 5号艇 佐藤 翼 .166コース 6号艇 西村 拓也 .19 進入 123/456 【レース結果】 1着 1号艇 浜先 真範2着 3号艇 赤岩 善生3着 4号艇 茅原 悠紀4着 5号艇 佐藤 翼5着 6号艇 西村 拓也6着 2号艇 齊藤 仁 <8R> 【スタート情報】 1コース 1号艇 河合 佑樹 .162コース 2号艇 今井 貴士 .183コース 3号艇 菅 章哉 .214コース 4号艇 永井 彪也 .125コース 5号艇 原田 篤志 .136コース 6号艇 茅原 悠紀 .11 進入 123/456 【レース結果】 1着 6号艇 茅原 悠紀2着 3号艇 菅 章哉3着 2号艇 今井 貴士4着 4号艇 永井 彪也5着 1号艇 河合 佑樹6着 5号艇 原田 篤志期待通りの結果となりましたね。2走とも連に絡むことができ、上々の出だしとなりました。しかも、6コースからの1着もありと、リズムアップするには十分な結果でした。始まるまでは、2Rで勝って、8Rで連に絡めればいいなと思っていましたが、終わってみれば逆の結果になりました。とにかく、初日から連を外さず勝つこともできたのは満足いく結果ですね。今節初勝利、おめでとうございます!2Rはスリットで展開無く、セオリー通りの2番差しでの攻めとなりましたが、1番差しの2号艇と絡む形になり、出口でもたついたことで、先マイした1号艇と追走する3号艇を逃がしてしまい、1周2マークで後続を振り切って3番手での周回が続くレースとなりました。ただ、2周2マークで5号艇佐藤選手に追いつかれ、3周2マークの最終ターンまでもつれることになりましたが、無事に逃げ切って3着でゴールすることが出来ました。8Rも何の展開もありませんでした。茅原選手は1マークを最内差しで回ることになりますが、ここでも大きな展開はありませんでしたが、3号艇菅選手がまくり差しを狙ったことで、1号艇河合選手が抵抗気味に回って内が開き、そこに2号艇今井選手の差しが入ったことで差し攻めの選手に展開が向きました。この結果バックに入ると、21-643-5の順となります。そしてバックで内を駆け上がった4号艇永井選手と茅原選手が先頭に届き、2マークの入口では、6421-3-5になっていました。内からの並びなので6号艇を先に書いていますが、実際には半艇身ほど前に出てる2号艇と1号艇が有利なのには変わり無い状況。特に2号艇は内から上がってきた4号艇と茅原選手を抑えるために内に切り替えて絞りながら内の2艇を包むように2マークを回ろうとします。それに対して茅原選手は内から2号艇に合わせて回ります。完全なラップ状態のまま2マークを回る両者。どちらもターンを流すことなく綺麗に回ります。そうなると、内を回っている分茅原選手の方が早くターンを脱出します。ここで、単独のトップになります。その後は激しい3着争いに注目が集まり、最終的には2番手まで絡んでしまったので、先頭を独走する茅原選手は蚊帳の外という感じで、落ち着いて周回することができ、そのまま1着でゴールすることが出来ました。6号艇6コースからの勝利、お見事でした。最内差しで差し切っての勝利は予想していませんでした。バックで駆け上がる姿も力強かったですが、2マークで内を回しても艇を押さえ込んで流れないように踏ん張りながら回る高速ターンはカッコ良かったですね。いい走りを見せてもらいました。6艇艇での1着は今年の天領杯5日目にもありましたが、6コースからの勝利となると、2月の江戸川一般戦以来、記念レースでは2019年9月の高松宮杯以来のこととなります。久しぶりの快進撃を見ることが出来ました。6号艇で勝てたことは、予選の戦いに弾みが付きますね。さて気配の方ですが、まだ何とも言えないところがあります。2Rでは、機力上位の佐藤選手の48号機に迫られていましたから、茅原選手のモーター45号機はそんなに余裕がある機力ではなさそうです。しかし、8Rでは集団について行けていましたし、しっかり捌くターンも出来ていました。今日のところは、大半の相手に対しては十分勝負出来る足ではありそうですが、機力上位を相手にすると厳しいところが見られるという感じかと思います。前半レースが終わって茅原選手は「ペラは前検日のまま行った。回転を余している分、ターンで滑る感じがあった。ペラの形がそういう形なので仕方ないんですけどね。レース後にペラ確認して叩くかはまた考えたい。」と言っていました。そして、後半レースの勝利者インタビューの中で茅原選手は、「(ペラは)何もしなかった」、「悪い症状が起こしとかで出ていない」と言っていました。また気配については「(後半レースの方が)合っている気がする。気候が合った感じがする」ということでしたから、この後もペラを叩くかどうかはわからないですね。今日は2Rでは雨が降っていましたが、8Rの時は雨は止んでいました。そして、明日は晴れるということで気象条件が安定しない中での調整は難しいと思いますが、雨が降らない方が気配が良いといういうことで(どのモーターでも雨は気配が悪くなります)、明日の晴れは問題無いと思うので、良い気配が維持出来ることを期待したいと思います。
2023.10.15
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