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グランプリ2ndから出場の茅原選手のレースは今日はありませんでしたが、一日中茅原選手を追ってみました。試運転なんかする様子を見たいと思って、各レース発売中に水面を見るようにしていたのですが、なかなか目にすることが出来ず…。結局、試運転を目にすることが出来たのは2R発売中の時だけでした。見落としている可能性もあるので、もっと試運転していたかもしれません。あとは、スタート特訓の時ですね。それぞれの情報を今日は書いておきます。<試運転>先ほど書いたように、今日は2R発売中しか確認することが出来ませんでした。試運転の内容は次の通り。単独走行 1周片岡選手との足合わせ 1周(2マーク無し)石野選手との足合わせ 1周(2マーク無し)計3周でした。足合わせを2回していましたが、どちらとも下がるようなことは無かったです。石野選手は初日から出ているという情報がありましたが、足合わせの時点では全然負けてない気配でしたから、茅原選手の気配も良いのではないかと感じました。↑単独での試運転↑片岡選手との足合わせ 外が茅原選手↑石野選手との足合わせ 内が茅原選手↑同じく石野選手との足合わせ 茅原選手の舟の向きも良さそうです<スタート特訓&周回展示>スタート特訓は3回実施。1本目 2コース通常起こし2本目 2コース深い起こし(100m付近)3本目 6コースの位置でダッシュと、多岐にわたるパターンでスタート特訓していました。初戦で6コースに回ることを想定はしていないと思いますが、グランプリだけに進入がどうなるかわからないことを想定しているのは間違いなさそうです。また、3本特訓があるので、1本ぐらいダッシュもしておこうと思った可能性もあります。また、スタート特訓のあとは周回展示のような航走もありました。こちらは通常の展示と同様2周だったのですが、茅原選手は1周と勘違いしていたのか、1周目の2マークをターンせずに終わりかけたところから2周目に入りました。初2ndなので勝手がわからなかったのかもしれませんね。(わざと2マーク回らなかったかもしれません)↑1本目 2マーク付近からの起こし↑2本目 100m付近からの起こし↑3本目 ダッシュからの起こし↑周回航走 1周目1マーク↑周回航走 2周目1マークあとは、気になる藤原啓史朗選手の気配ですが、今日は6R1回走りで、連に絡めず4着でした。ですが、道中の走りを見ていると思い切った走りが出来ていましたし、攻めすぎて艇がバタつく場面もありましたが、しっかりコントロール出来ていたので、気配としては良いのではないのかなと思いました。よって、いい方向で調整が出来ているような気がしますから、茅原選手も順調に調整出来ていると思いたいところです。最後に今日撮影した他の写真を掲載しておきます。↑今日唯一のピットでの姿↑スタート特訓に向かうところ↑グランプリ仕様のボート↑ネームプレートのデザイン↑スタート特訓が終わってピットに戻るところ
2023.12.19
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グランプリ/グランプリシリーズが遂に開幕しました。レース開始に先立ち、オープニングセレモニーが開催されましたのでその模様を少しだけ写真でお伝えします。↑いざ出陣!↑「黄金のヘルメットを穫りに来ました!」と挨拶↑あっという間の挨拶でした↑グランプリ2nd組勢揃い↑セレモニーの途中では峰選手と談笑している場面もありましたオープニングセレモニーの映像については、ボートレース公式Youtubeチャンネルで後悔されていますので、そちらで確認すると華々しいセレモニーの感じが伝わると思います。
2023.12.19
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待ちに待ったグランプリがいよいよ明日開幕です。少しだけ休みがありましたが、あっという間でしたね。そして、その前検が今日行われましたので、結果を確認していきたいと思います。モーター 66号機2連対率 43.1% 3番目ボート 76号艇2連対率 43.3% 5番目前検タイム6.72 6番目※順番は、グランプリ出場18名中のものです茅原選手が手にしたモーターは66号機ということになりました。いい評判もあったモーターですから、決して悪くないのではないかと思います。(どれ引いてもオレンジモーターなので、悪いモーターはないです)前検タイムもまずまずですから、大丈夫そうではあります。それでは、いつものように素性を確認します。モーター66号機はこれまでに17節で使用。成績は優出5回、優勝0回となっています。優出5回は住之江で2番目なので良い感じですが、優勝0回というのはちょっと寂しいところではあります。それでは、使用した選手の級別を見てみます。A1級 6回 三浦永理、天野晶夫、湯川浩司、桐生順平、西村拓也、益田啓司A2級 6回B1級 3回B2級 2回乗り手に恵まれている感はありますね。A級が半分以上の12回、さらにその内の半分がA1級となっています。優出5回は、A1級3回、A2級2回でB級選手は無し。B級選手がほとんど乗っていないので当然の結果ではありますが、いいモーターだとしてA1級選手でも優出出来ていない選手がいるというのが気になるところです。なお、天野選手は初日にF切ったので賞典除外になっているのが理由となります。ただ、優出については、9月に開催されたG1高松宮杯が含まれていることは、心強い成績です。その時の使用者は桐生順平選手となっています。また、その節から4連続優出をしていることも近況好調ということで期待が持てそうです。本当の近況という意味では4連続優出したあとは、10月末に1回、11月末に1回使用しただけで、気温がぐっと下がった中でのレースがほとんど無いので、好調をキープしているかは不透明なところもあります。温水パイプが外れてからは1節しか使用していません。タイム的なところでは、展示タイム順位が2.7(7位)で悪くなく、レースタイムも1’47”5(6位)と悪くないので、成績よりもタイムを見た方が、モーターの良さが伝わってくる感じですね。部品交換履歴ですが、全くしていないのかと思いきや、ちょこっとしていています。それも、宮杯のあとです。宮杯直後の節で、優出した藤山雅弘選手が優勝戦前にリング1本交換。その次の節で、西村拓也選手が初日にリング1本、2日目にリング2本、5日目にリング2本交換しています。西村選手については交換が多かったので、変えて戻したのか、変えまくっていたのか不明ですが、回り足が弱いという課題があったようです。それ以外は、部品交換はしていません。あと、アクシデント的なことも、天野選手のフライング以外は特になさそうです。といった感じになります。いつもの様に確認していきましたが、この内容だと悪くはないですが、それほど良いモーターの様に思えないですね。各メディアによる66号機の評価は様々です。一番評価が高いのはBoatBoyで、最高評価のS。「直線系の足色がしっかりしている本体素性良機で要注目」とのこと。それならマクールはどうかといえば、「出足と伸びどちらにも反応はあるが、やや伸び寄りの印象が強い」ということで、出足、伸び、回り足全てが◎と評価されています。(特徴有る足には★という最高評価もありました。)一方、デイリースポーツ(番記者さん)では特に66号機のことは触れられていなかったりもします。公式パンフレットのモーター解説もデイリーの記者の方が書いていて触れられていません。なお、公式パンフレットにも各モーターの評価が載せられていて、出足◎、伸び○、回り足○と2ndの6機の中では低めの評価となっており、「バランスが良く実践足の気配上々」とは書かれています。まあ、元々住之江の上位6機はどれも悪くないという話もありましたから、大事なのはここからどれだけモーターの実力を引き出せるかの整備・調整力となってくると思います。茅原選手に関しては、ペラでの調整が主体になるかと思いますが、そのペラの方向性の確認は初日から藤原啓史朗選手が行う予定ということで、もしペラの方向性が合っていても2ndメンバーの中で見劣りするところが有れば、2日目には本体整備も考慮しなくてはいけなくなるでしょう。しかし、そんな心配も不要ですかね。今日も早速夜遅くまでペラ調整をしていたという情報がありました。とにかく、1st組に比べて2日間余裕があるとはいえ、短期決戦で有ることに変わりはないだけに、早めの決断が求められますから、有意義な初日、2日目にしてもらいたいと思います。最後に茅原選手の短いコメントを確認。「エンジンにパワーを感じる」大丈夫でしょう!!
2023.12.18
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グランプリまであと2日となりました。茅原選手の活躍への期待が日々膨らんでいますが、グランプリを前に恒例のお参りに行ってきました。今日は晴れ間も覗く天気でしたが、気温が低く、岡山市にしては珍しく雪が散る天候の中でしたが、グランプリ中も寒くなりそうなので、寒さになれるためにもいい気候だったかもしれません(笑)さて、参ったのはいつものところ。最初は、茅原選手がボートを始めた聖地へ。初心忘るべからずです。↑グランプリを前に少し大きめの手旗も作成してみました。↑川の方向↑お清めもしました。なお、川には流していませんよ。次は神社に祈願へ。今回は、大成成就と身体健全の2枚の絵馬を納めてきました。2つも願いをしていいのかとも思いましたが、優勝と無事故完走の2つをお願いしていました。(字が汚いのは無視してください。わからないように小さくしましたが、それでもわかる字の汚さ…) 絵馬は住之江の方向の一番高いところへ掛けておきました。ということで、私的にもグランプリに向けての準備が着々と進んでいます。あとは開幕の時を迎えるだけ。グランプリでの活躍は私が願わなくても、茅原選手自身がやる気に満ちているので大丈夫だと思います。逆にやる気に満ちているだけに、事故や怪我にはくれぐれも注意して欲しいと今は思いますね。とにかく、茅原選手にとって悔いの残らないグランプリになることを願うばかりです。
2023.12.17
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今年のグランプリを前に、何となく過去のグランプリの結果を確認しておこうと思って見ていたら、色々あったなぁと思えたので、まとめてみました。2014年言わずもがな、初出場のグランプリでいきなり優勝して世間を騒がせました。この時の優勝は、今だに語り継がれる程にインパクトがありました。2015年前年に続き、グランプリ優勝戦に進んだわけですが、この時は5・6号艇でしか出走していなかったのは、今考えても驚きです。そして、優勝戦で前付した時の場の地鳴りは忘れることが出来ません。2017年最終日までグランプリで走った最後の年。2ndまで進んだのは良かったですが、2ndでは苦戦してしまいました。2019年初戦で事故に巻き込まれ一瞬にしてグランプリが終わった不運の年でした。満身創痍の状態で2日目の1号艇の責務を果たした姿は忘れられません。2020年久しぶりに2年連続でグランプリに出場したものの、前年に続き2ndには進むことが出来ず、茅原選手は初めてグランプリからシリーズに回ることを経験しました。シリーズでは準優勝戦で転覆してしていまうなど、2014年以来の平和島グランプリでしたが、その時の再現はなりませんでした。と言ったことを思い出しながら眺めていました。みなさんも、それぞれのグランプリで、それぞれに思ったことを思い出してみては如何でしょうか。そして、今年のグランプリを心待ちにするのも楽しいものかもしれません。まだレースは始まっていませんが、2023年の表も作っておきました。この表にどんな数字が入るのか、今から楽しみですね。
2023.12.16
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遂にグランプリ開催まであと4日となりました。ずっと今年のグランプリ優勝を目指して頑張ってきていた茅原選手ですから、レース展望は茅原選手の「グランプリ穫ります」という言葉を信じるだけではありますが、一応いつも通り、公式のレース展望を確認してくことにします。今回も特設サイトとボートレース住之江HPのレース展望、公式パンフレットを確認しますが、グランプリということで、これ以外にも多くの情報で溢れていますから、今回はルーティン的な内容になります。<特設サイト>今回特設サイトにはレース展望が掲載されていません。(見つけれてないだけかもしれません。)グランプリという最高の舞台に展望なんていらないということなのかなと勝手な理解をしています(笑)<ボートレース住之江HP>特設サイトではなく、ボートレース住之江HPにレース展望が載せられていたのでそちらを確認しておきます。グランプリが終わると更新されてしまうのでリンクは無しです。『復活ムードの峰が3度目のグランプリ戴冠へ 2023年の総決算・SGグランプリが2年ぶりに住之江に戻ってきた。注目はもちろん、賞金ランクトップでトライアル2ndの1号艇を手にした峰竜太(佐賀)だ。およそ2年間、SG戦線から遠ざかっていたが、復帰戦の蒲郡ボートレースダービーを制して全24場制覇と通算100Vも同時に達成。歴代トップタイとなる大会3度目の優勝へ、「スーパースター」が見せる! 馬場貴也(滋賀)は2年連続でトライアル2ndの1枠を確保。2月当地GⅠ地区選手権では優勝しており、水面へのイメージも良い。5回目の挑戦で悲願達成へ。今年SG優出5回とハイレベルな走りを見せてきた茅原悠紀(岡山)、ボートレースオールスター覇者の石野貴之(大阪)、SG初Vを飾った磯部誠(愛知)、SG優出4回と安定感ある池田浩二(愛知)の4名も、トライアル2nd発進のアドバンテージを生かして黄金のヘルメット戴冠を狙う。 トライアル1st組では、1枠を手にした桐生順平(埼玉)と濱野谷憲吾(東京)がスタートダッシュを決めて勢いに乗るか。羽野直也(福岡)、片岡雅裕(香川)、山口剛(広島)、土屋智則(群馬)、毒島誠(群馬)、深谷知博(静岡)、平本真之(愛知)、中島孝平(福井)、今垣光太郎(福井)、菊地孝平(静岡)らもトライアル2nd進出へ気合を入れて臨む。』(出典:ボートレース住之江HP)また、こちらにはピックアップレーサーとして、茅原選手を取り上げた記事が掲載されていますので、そちらも確認しておきます。『絶好調の勢いに乗って頂点を狙う! 岡山支部のエースが3年ぶりに大舞台に帰ってくる。茅原を語る上で真っ先に思い浮かぶのは、2014年の平和島SGグランプリだろう。その年の福岡ボートレースオールスターで2度目のSG優出を果たすと、常滑ボートレースダービー、下関チャレンジカップでも立て続けに優出。賞金ランク12位でグランプリ初出場を決めた。そのグランプリは初戦に3コースまくり差しで白星を奪うと、その後も持ち味の豪快ターンを見せつけてファイナル入り。そして迎えた優勝戦。大外からブイ際を鋭い差しハンドルで突き抜けて、グランプリ初出場で初Vの偉業を達成。一気にスターレーサーへの階段を駆け上がった。 その後もGⅠ優勝8回とトップ戦線で活躍しているが、SGの優勝からは遠ざかっている状況。それでも今年はSG開幕戦の平和島ボートレースクラシックで優出すると、徳山グランドチャンピオン、児島オーシャンカップ、蒲郡ボートレースダービー、三国チャレンジカップでもベスト6入りするなど、近況リズムの良さはグランプリ出場組の中でもトップクラスとあって、9年ぶり2度目のSG制覇が今大会でも不思議はない。まずは2号艇で登場するトライアル2ndの初戦に注目だ!』<公式パンフレット>『復活・峰が激走Vへ!優勝賞金が1億1000万円(日本財団会長賞を含む) に増額されて初めて開催されるグランプリは選手はもちろん、ファンにとってもプライスレスの大会だ。 今年“勝負の神様”がドラマチックな結末を望むなら頂点に立つのは峰竜太 (佐賀) 以外に考えられない。10月の蒲郡ダービーでSG復帰即Vを果たすと、先月の三国チャレンジC (優出2着) でも賞金を上積みして選考1位の座をつかみ取った。ここまでは峰が思い描いた理想通り。あとは優勝戦1号艇で妨害失格となった一昨年の住之江の悪夢を払拭する激走Vを披露するのみだ。 峰同様にトライアル2ndからの出場権を勝ち取った馬場貴也 (滋賀)、茅原悠紀(岡山)、石野貴之(大阪)、磯部誠 (愛知)、池田浩二(愛知)も好勝負必至。特に大会初Vに燃える馬場、今年さらなる進化を遂げた茅原、“浪速のエース” 石野に注目。トライアル1st組では、初戦1枠からの登場となる桐生順平(埼玉)と濱野谷憲吾(東京)や、初戦Fに散った昨年の大村大会の名誉挽回に燃える山口剛(広島)の走りにも期待。 』また、パンフレットには選手紹介も掲載されています。『年間SG5優出は自己最多で全選手中1位と超ハイレベルの安定勘。14年GP以来となるSG制覇へ機は熟した。』茅原選手としては、結果を出すだけのグランプリですから、前評判なんかどうでもいいとは思います。とはいえ、どのレース展望も、まずは峰選手に注目していますが、それに次ぐ注目株として茅原選手が扱われているので、悪くない感じです。また、ボートレース住之江HPでピックアップレーサーでは、今年の活躍をまとめてくれて、優勝の期待が掛かると書いてくれていたのも良かったですね。その期待に応えられるように、活躍してくれることでしょう。グランプリなのでドリーム戦は用意されていませんが、2nd初戦の番組は半分決まっています。2ndから出場する6名のレースと枠番は決まっていて、1stから勝ち上がってくる選手が未定となっています。茅原選手は、3日目11Rが今回のグランプリ初出走となります。1号艇 馬場 貴也2号艇 茅原 悠紀3号艇 池田 浩二4号艇 1st得点率 1位5号艇 1st得点率 4位6号艇 1st得点率 5位最後に、モーターについて。グランプリ2ndから出場する選手が使用するモーターは2連対率上位6機になる予定です。なので、上位6機の数字を掲載しておきます。エース機不在と言われていますが、逆に上位6機のどれを引いても問題ないという情報もあるので、どのモーターを引いたかで一喜一憂する必要はないことを願いたいです。
2023.12.15
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昨日は児島で行われた壮行会のことを書いたので、一日遅れで芦屋周年の振り返りをします。まずは改めて、茅原選手、芦屋周年優勝おめでとうございます!今回の優勝はG1で10回目となるものでしたが、初日からずっとシリーズリーダーを維持しつつけた優勝というのは初めてのことで、特別な優勝だったといえます。G1の優勝戦1号艇で出走したのは今回5回目でしたが、その内予選トップ通過したのは過去2回だけ。2016年の若松周年、2017年の地区選となっています。その2回も初日から得点率トップということはありませんでした。ただ、初日の得点率トップというのは番組に大きく左右されます。仮に完全Vしたとしても初日のドリーム戦に選出されていなければ得点率トップにはなれないので、初日の得点率トップにそれほど意味があるわけではありません。しかし、今回は初日にドリーム戦に選ばれていたとはいえ、6号艇ということでなかなか勝てる番組ではなかったのにもかかわらず、そこで勝って得点率トップを手にしたことから始まり、その後得点率トップを維持したまま、準優で逃げ、優勝戦でも逃げて優勝したということで、特別な感があるわけです。完全V程ではないとはいえ、完璧なシリーズを通してのレースが出来て優勝したというのは、先ほど確認したこれまでの戦歴を見ても感じるところです。今年の茅原選手は昨年までと全然違うということは、既に何度も記しているところですが、それのまさに集大成といえるシリーズになったのではないかと思っています。これまでの茅原選手は、記念レースにおいて、予選トップからの優勝というイメージも低く、予選トップが狙える状況で取りこぼしたり、なかなか王道の優勝をすることが少なかったのが実情ではないかと思います。そのこと自体は茅原選手らしいく私的には不満はないのですが、今回のような勝ち方をしてくれると強さを感じられ、これはこれで格別な喜びもお感じますね。では、この強さはどこから来ているのかということについて、今回は勝利者インタビューに注目したいと思います。今節の勝利数は6勝ということで、6度勝利者インタビューを目にする機会がありました。そのいずれでも感じたのが、茅原選手の落ち着きでした。調子に乗ることも、浮かれることもなく、かと言って機嫌が悪い感じもなく、過剰に気負っているわけでもなく、集中力を高めた自然体で受け答えしているのが印象的でした。さすがに、準優勝戦後のインタビューはホッとしたのか笑顔も多く見られましたが、それも話の内容的に笑うものだったというのもあり、そんなに砕けた話し方ではなかったです。このことから思うことは、今の茅原選手は状況を冷静に判断し、理解出来ているということです。それは主観的にも客観的にもです。もし、それが出来ていなければ、話を誤魔化すために、過度に戯けてみたり、逆に無口になったりすることもあると思いますが、今回はそういうところが全く無かったです。状況をしっかり把握出来ているので、話せることと話せないことの判断もスムーズに出来ていて、話せることは的確に答えることが出来ていることで、落ち着いて話が出来ていると感じました。また、レースリプレイの見方もしっかり集中して見ているというのも、その雰囲気に影響しているのかなと思いますが、今の茅原選手は、ストイックなまでに情報収集していることも伝わってくるワンシーンではないでしょうか。といことで、改めて今年の茅原選手の調子の良さを思い知らされる結果となりましたし、グランプリに向けて準備が整ってきていることを感じさせられました。そして、次節はいよいよグランプリとなります。優勝インタビューでも、昨日の壮行会でも語っていましたが、「はったりでなくグランプリ穫る」という言葉が真実味を増してきているだけでけに、期待に胸が膨らみますね。最後に今節の注目レースですが、やはり初日12Rドリーム戦ですね。6号艇で出走し、5コースから1着になったレースです。今節は、このレースで始まり優勝まで駆け抜けましたから、このレースなくして優勝はなかったと言っても過言ではないかと思っていますから、このレースしか無いでしょう。結果的にはドリーム戦2着でも予選トップにはなれていましたが、瓜生選手と一緒に走っていましたから、瓜生選手が勝っての2着だと結果は逆転していますから、やはり、ドリーム戦を勝てたことは大きかったですね。また、ドリーム戦で勝っていなければ、初日からシリーズリーダーになることもなかったですからね。また、特定のレースではないですが、4日目の連勝も良かったですね。4日目にまさかの瓜生選手の連勝で追い上げられていた状況で、取りこぼしすることなく自力で予選トップを取り切ったのは感慨深いものがありました。
2023.12.14
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昨日ボートレース児島で行われた茅原選手のグランプリ壮行会についてです。まず、その時の内容については、ボートレース児島さんがYoutubeチャンネルにアップしてくれていますから、そちらをチェックです。内容としては次のようなことを話していました。・賞金ランキング3位については不満。1位が良かった。・今年は遊びに向けてるベクトルを仕事に向けたらどうなるかと思った探究心で本気でやってみた。・住之江水面に乗り難さとかは感じない。・グランプリでの作戦 藤原(啓史朗)選手に茅原選手のペラで走らせて様子を見る。「藤原啓史朗モルモット作戦」 最終日、藤原選手が11R、茅原選手が12Rで走るイメージが出来ているので二人で勝ちたい。・住之江のモーター素性を把握して今週中に頭に叩き込む。・今欲しいのは、車でも、物でもなく、タイトル、グランプリ優勝。・はったりではないところを見せたい。藤原選手との共同作戦はなかなか面白い話でした。それ以上に注目したのは、モーターの情報を調べていることです。ここが以前と今年で変化が見られるところですね。オーシャンカップの頃からモーター情報の大切さを語っていましたが、今回のように把握しようと情報収集しているとハッキリ発言するのも珍しく、並々ならぬ気合いの入れようが伝わってきます。さて、今回の壮行会はボートレース児島で行われたのですが、主催はボートレース住之江でしたね。壮行会の案内のポスターを見てもボートレース住之江が作成しています。また今日の司会は、先日住之江で開催された石野貴之選手の壮行会と同じく、星野あゆみさんでした。ちなみに、茅原選手の前に立ててある壮行会のポップも住之江の石野選手の時と同じものを使用しています。今回ボートレース住之江さん主催で、壮行会が4回開催されることになっています。12月2日 住之江 石野貴之選手12月10日 桐生 毒島誠選手12月12日 児島 茅原悠紀選手12月15日 唐津 峰竜太選手こういう機会を設けてくれたことは嬉しいことですね。最後に、壮行会の模様を撮影した写真を少しだけ貼り付けて起きます。
2023.12.13
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芦屋周年が終わりましたので、賞金ランキングを確認しておきます。賞金額 12804万円(前回 11497万円)順 位 3位(前回 3位)<参考> 6位 10878万円(前回 10465万円)18位 7080万円(前回 6926万円)グランプリ選考期間が終わったので、ボーダー6位と18位は必要ありませんが、流れで書いております。茅原選手は今年初の周年記念優勝で大きく賞金を上積みしましたが、2位の馬場選手とはまだ1000万円近くの差があり、3位のままです。逆に4位との差は2000万円近くまで広がっています。順位に変動はありませんでしたが、今回の優勝賞金は、今年の茅原選手が手にした1レース当たりの賞金額では1位の金額となっています。前節までの最高金額が、クラシック優勝戦3着の1050万円でしたから芦屋周年の優勝賞金1100万円が上回りました。今年は年末が近づくにつれて、賞金額が鈍化するどころか、加速度を上げて増えています。この状況も過去に例をみないものとなっています。やはり、賞金額を見ても今年の茅原選手は違うということがわかります。賞金額、ランキングという点でも、グランプリは今年の締めくくりとなります。はたしてグランプリ優勝して、11000万円を上積みすることが出来るのか。優勝すれば賞金王にもなれるだけに、楽しみですね。
2023.12.12
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<12R>優勝戦 【スタート情報】 1コース 1号艇 茅原 悠紀 .112コース 2号艇 瓜生 正義 .233コース 3号艇 西山 貴浩 .134コース 4号艇 山口 剛 .105コース 5号艇 寺田 祥 .096コース 6号艇 塩田 北斗 .08 進入 12/3456 【レース結果】 1着 1号艇 茅原 悠紀2着 4号艇 山口 剛3着 3号艇 西山 貴浩4着 5号艇 寺田 祥5着 6号艇 塩田 北斗6着 2号艇 瓜生 正義茅原選手、優勝おめでとうございます!危なげ無いレースで堂々の優勝でしたね。終わってみれば、初日からずっとシリーズリーダーを明け渡すことなく優勝に至る、完璧なシリーズとなりました。記念レースでこれほどまでに有無を言わさない優勝をしたのは初めてだと思います。力強い茅原選手を遂に見ることが出来たことが、感慨深すぎます。ここで、優勝にまつわる記録を確認しておきます。通算54回目、G1は10回目、今年6回目の優勝となりました。今年のG1で2回目の優勝でもあります。年に2回のG1優勝は2021年に続き2回目のこととなります。G1周年記念優勝戦1号艇で逃げて優勝はこれで3回目となります。2016年若松周年、2018年浜名湖周年、そして今回です。ちなみにG1で10回目の優勝ですが、今日の優勝で1号艇での優勝が5回となり、G1優勝の1号艇率が50%となりました。あと、芦屋での優勝は2回目。意外にも前回優勝したのは2014年の一般戦で、G1優出は2012年の新鋭王座以来というのは実況を聞いて気付きました。改めて確認すると、芦屋はあまり走っていないんですね。周年走るのは今回で3回目で、2019年以来。最近はSGの時しか芦屋で走っていませんでした。一般戦にいたっては、2014年を最後に斡旋はありませんでした。レースの方は、注目するところは、進入で3号艇が3角に引いて2対4になったことぐらいで、後は茅原選手が逃げただけの内容でした。課題だったスタートも、タイミングこそ早くなく横並びなスリットでしたが、今日は質のいいスタートが決めれていました。3角だった3号艇がダッシュ分スリットから出るような動きでしたが、茅原選手もその動きにしっかりついて行けていたので、3号艇に絞らすことをさせませんでした。そして、1マークでも3号艇的には2号艇が遅れ気味で絶好のまくり差し隊形でしたが、茅原選手は遅れず先マイをして、舟がしっかり返っていましたから、3号艇が茅原選手に届くことはありませんでした。誰も寄せ付けることなく1マークを回った茅原選手は、単独トップでバックに入り、この時点で優勝を決めました。その後は独走態勢も築き、ビクトリーランをしているかのように周回して、見事に優勝のゴールを切ることが出来ました。はい、もう言うことないです。優勝までの過程も、優勝戦の走りも、そして結果も、大満足です。なので、ボートレース芦屋のYoutubeチャンネルに表彰式の模様がアップされていますので、そちらを共有貼り付けしておきますので、茅原選手の言葉で今日のレースを振り返ってもらいましょう。レースに関しての話としては、・昨日はペラを叩きすぎておかしくしていたのを、今日はしっかり調整出来ていた。・進入2対4になったことは全く気にならなかった。・スタートは本番の自分の勘を信じて行けた。ということを語っていましたね。茅原選手も納得のレースが出来たというところでしょう。あとは、最後に言っていたことに注目ですね。「グランプリは穫ると思います。はったりではないんで。」もともと、そう思って今年はやってきていたと思いますが、今日の優勝でこの発言が真実味を増し、力強い言葉になっています。この感じだけは、ここで文字にしても伝わらないと思ったので、動画をリンク貼り付けしてみました。チャレカで賞金ランキング3位になって、グランプリの準備が整ったと思っていましたが、もう一準備できましたね。これまでにない整った状態で臨むグランプリとなります。本当にグランプリ穫っちゃいますね。
2023.12.11
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<12R>優勝戦1号艇 茅原 悠紀 A12号艇 瓜生 正義 A13号艇 西山 貴浩 A14号艇 山口 剛 A15号艇 寺田 祥 A16号艇 塩田 北斗 A1茅原選手は準優12Rを逃げて勝ち進み、優勝戦1号艇を獲得。そして、優勝戦メンバーも出そろいました。今日の準優勝戦は3レースともイン逃げ決着ということで、1~3号艇は予選トップ3の並びとなっていますね。4~6号艇はいろいろですが、準優2号艇だった選手が誰も優出していませんね。優出メンバーを見ると、ドリーム戦メンバーが4名残っており、地元選手が3名残っているということで、なかなか施行者が望んだようなメンバー構成になったのではないかと思いますがどうなんでしょうね。さて、茅原選手に関しては優勝戦1号艇と、嬉しい番組となっています。これは自力で勝ち取った枠番ですから、なおさら嬉しいことです。ただ、1号艇なので明日のレースに関しては何も書けないのは残念です(笑)その代わりに、明日の優勝戦出場選手の前日インタビューがボートレース芦屋のYoutubeチャンネルで公開されていましたので、共有貼り付けしておきますので、そちらでお楽しみください。とにかく、明日もう1回逃げて、優勝してもらいましょう。茅原選手も「優勝出来るように頑張ります!」と言ってくれているので大丈夫でしょう。
2023.12.10
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<12R>準優勝戦 【スタート情報】 1コース 1号艇 茅原 悠紀 .142コース 2号艇 桐生 順平 .153コース 3号艇 山口 達也 .144コース 4号艇 寺田 祥 .135コース 5号艇 末永 和也 .146コース 6号艇 中島 孝平 .14 進入 123/456 【レース結果】 1着 1号艇 茅原 悠紀2着 4号艇 寺田 祥3着 6号艇 中島 孝平4着 5号艇 末永 和也5着 2号艇 桐生 順平6着 3号艇 山口 達也準優勝戦もしっかり逃げて1着となりました。茅原選手、今節5勝目、おめでとうございます!そして優出、おめでとうございます!レースは危なげ無いもので、揃ったスタートから1マークでの先マイは、2号艇を抑え、握る3号艇行き場も塞ぎ、誰にも攻めさせない完璧なターンでした。その結果、バックには先頭で入り、追ってくるのは展開が向いた5号艇、4号艇そして6号艇とダッシュ勢でした。それでも、インコースから逃げた茅原選手のトップは揺るぎなく、2マーク回ってからは独走で、ゴールまで走り切って1着となりました。今日は、勝利者インタビューでのコメントで振り返ってみましょう。レース後の気持ちを聞かれて、「ちょっとホッとしています」と答えていましたから、調子が良いとはいえ緊張する部分もあったのでしょうね。期待も日に日に大きくなりますし仕方ないですし、適度な緊張感はレースにも集中出来て良いのではないでしょうか。次にスタートについて聞かれて、「ちょっと様子見たんですよね」と納得のいかない様子。昨日の12Rと同じく放って様子見て0.14のタイミングは昨日と全く同じ結果でしたから、納得いかないのも仕方ないところでしょう。展示と本番で見え方が違うことが原因ということで、明日は「展示無視して行こうと思います」と言っていましたから、明日は納得のスタートが出来るといいですね。ターンについては、「1コーナーは良かったですけど、2コーナーは思ったより外していた感じだった。波が気になって、跳ねそうだなという気もしたので、失敗していますね」と評価。確かに1周2マークはターンマークを外して回っていました。今日は昨日までとは風向きも違い風速も3mとやや高めで、水面は波が立っていましたからターンするのが難しく感じたと思います。だた、原因としては波が気になるような乗り心地であることと茅原選手は分析しているということで、その点については「気にならないような調整をしていきたい」と課題を述べていましたね。最後は体重の話になっていましたが、芦屋に入る前は60kgあり前検日に55kgまで落としたことを明かしていましたね。突然なぜ体重の話になったんでしょうね(笑)初日53kg、2日目から52kgになっていましたから、別に気になるところでもなさそうですが。それにしても、8kgもの体重をコントロール出来るなんて、やっぱりプロですね。感心します。気配についても、全体的には問題ない状態を維持していますね。今日は展示データを見ても、1号艇ではありますが、展示・直線・一周と色が付いていましたから昨日よりも良くなっていたかもしれません。あとは、先ほど確認した乗り心地面の調整を明日はするぐらいでしょう。
2023.12.10
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<12R>準優勝戦1号艇 茅原 悠紀 A12号艇 桐生 順平 A13号艇 山口 達也 A14号艇 寺田 祥 A15号艇 末永 和也 A16号艇 中島 孝平 A1予選トップ通過を決めた茅原選手の5日目は、12Rに1号艇で出走。もちろん1回走り。1号艇ですので何も書きませんが、あと2回逃げれば優勝という位置にいますので、頑張ってくれることに期待するのみです。そういえば、山口達也選手が同じレースにいます。3日目に2走とも一緒に走り、明暗が分かれたので、やっぱり勿体ない番組だったなと思っていましたが、無事に2人とも準優に進んで、またもや同じ組で走るんですね。こうなったら優勝戦も一緒に走れる結果になるかどうかも楽しみですね。気配的には心配するところはなさそうです。調整に関しても微調整で安定している感じですし、気象条件も今日と変わらないようですから、明日はレースに集中で大丈夫ではないでしょうか。ただ風向きは今日とは異なる予報となっていますので一応注意。でも風速が大したことないので、基本静水面であれば気にしなくてもいいでしょう。
2023.12.09
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1位 茅原 悠紀 9.142位 瓜生 正義 8.673位 西山 貴浩 7.174位 峰 竜太 7.145位 前沢 丈史 7.006位 桐生 順平 6.867位 山口 達也 6.837位 山口 剛 6.839位 柳沢 一 6.679位 萩原 秀人 6.6711位 小池 修平 6.5011位 寺田 祥 6.5013位 末永 和也 6.3313位 田中 信一郎 6.3315位 船岡 洋一郎 6.1715位 塩田 北斗 6.1715位 魚谷 智之 6.1715位 中島 孝平 6.17茅原選手、見事に予選トップ通過を決めてくれました!予選トップ通過、おめでとうございます!予選4勝、オール3連対という見事な予選の結果でしたから、予選トップも当然といったところですが、結局最終レースまで予選トップの行方はもつれることになりました。3日目終了時点で2位につけていた瓜生選手が、今日5号艇と3号艇の2回走りだったのに連勝しちゃいましたからね。今日の11Rで瓜生選手が勝ったことで、12Rを走る茅原選手がトップになる条件は、2着以上となりました。もちろんその条件は昨日の時点で想定していたものではありましたが、本当に瓜生選手が連勝するとは思っていなかっただけに、私的には焦りました(笑)しかし、茅原選手は焦ることなく、12Rも勝って予選トップを決めてくれました。瓜生選手の連勝に対して、茅原選手も連勝で返すという、まさに自力によって予選トップを獲得したというのは、終わってみればとても爽快な展開だったなと思います。茅原選手の記念レースでの予選トップ通過は、とても久しぶりの出来事ではないかと思います。記憶に間違いがなければ、2018年の浜名湖周年以来かと思います。その時は優勝していますから、今回も期待したいですね。ちなみに、その時も12月最初の節でした。予選の結果全体を見ると、今回のボーダーは6.17となりましたね。途中までもっと高かったりしましたが、これは今回帰郷した選手が多いことが影響していますね。茅原選手の得点率が高いのも7回走りになったことも影響しています。ドリームメンバーについては、8名が予選突破しています。予選落ちは4名なのでまずまずの結果だと思いますが、その内3名が帰郷しているのは施行者的には残念な結果かもしれませんね。帰郷のことをいうと、地元の福岡勢が多く帰郷しています。篠崎(元)選手、前田選手、仲谷選手、岡崎選手、と看板選手ばかりなので、このあたりも施行者さんは頭が痛いところかもしれませんね。あとは、2日目終了時点で得点率同率トップだった山口達也選手も無事予選突破していますね。3日目の茅原選手との直接隊形津2走で6着、5着と大敗をしてしまっていたので心配でしたが、今日しっかり勝って終わってみれば7位とまずまずの上位での突破となりました。
2023.12.09
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<7R> 【スタート情報】 1コース 1号艇 服部 幸男 .162コース 2号艇 茅原 悠紀 .133コース 3号艇 佐々木 康幸 .094コース 4号艇 末永 祐輝 .105コース 5号艇 池永 太 .076コース 6号艇 塩田 北斗 .07 進入 123/456 【レース結果】 1着 2号艇 茅原 悠紀2着 1号艇 服部 幸男3着 5号艇 池永 太4着 6号艇 塩田 北斗5着 3号艇 佐々木 康幸6着 4号艇 末永 祐輝<12R> 【スタート情報】 1コース 1号艇 茅原 悠紀 .142コース 2号艇 前沢 丈史 .123コース 3号艇 田中 信一郎 .114コース 4号艇 太田 和美 .095コース 5号艇 菊地 孝平 .086コース 6号艇 豊田 健士郎 .11 進入 123/456 【レース結果】 1着 1号艇 茅原 悠紀2着 2号艇 前沢 丈史3着 6号艇 豊田 健士郎4着 3号艇 田中 信一郎5着 5号艇 菊地 孝平6着 4号艇 太田 和美茅原選手、やってくれました!予選トップを自力で決める、連勝で予選最終日を締め括ってくれました。今節3勝目、4勝目、おめでとうございます!予選の結果は、次の記事で確認します。7Rの決まり手は「抜き」でしたが、実際には差しでした。スタートはメンバーの中では早くはありませんでしたが、1号艇よりは早く、全体でも遅れることなくスタートしていきます。そして、1マークは先マイする1号艇に、差す茅原選手、まくり差す3号艇の3艇で競り合いながらターンして、バックに入っても3艇が並走となります。並びは内から茅原選手、3号艇、1号艇となってそのまま2マークに入ります。2マークは茅原選手が先マイするものと思うところでしたが、内を後ろから駆け上がってきていた5号艇が先マイしたところを、待って茅原選手と3号艇が差し返し、1号艇はその更に内への差しを狙います。それでも、競り合っていた3艇の中で先マイした茅原選手が突き抜けて、単独のトップに躍り出ます。先頭に立ってしまえば、追ってくる艇はおらず、そのまま周回して1着でゴールしました。7Rについては終わってみれば独走でのゴールでしたが、勝てるかどうかは微妙なレースでしたね。1周1マークでは3号艇のまくり差しが綺麗に決まっていましたからツケマイに沈む可能性もありました。3号艇のターンが茅原選手寄りではなく1号艇寄りだったので助かりました。それでも、引き波の影響は完全に受けていたのに遅れず食らい付いていったのは流石でした。もう一点は、1周2マーク。勝利やインタビューでも言っていましたが、5号艇が近づいているのに気付いていなかったということで、スムーズに差し返すことが出来たのがたまたまであったことです。リプレイを見返すと、ハンドル入れて立ち上がろうとする瞬間に、一瞬、間があることがわかります。5号艇とのタイミングがもう少しズレていたら、もっと待たされて展開が変わった可能性がありました。でも、こういう運の良さも、今節の好調さを象徴しているとも言えます。12Rについては王道のイン逃げとなりました。といっても今日は11Rまでイン逃げ5本とそんなにイン有利な流れではありませんでしたから、そんな中で、しっかり逃げてくれました。また、予選トップを狙っての争いも、追ってきていた瓜生選手が今日連勝で茅原選手としては、2着以上の結果が必要な状況となっており、プレッシャーが掛かる場面でもありました。そんなこともあってか、スタートは最下位スタートとなってしまいました。それでもスリットから伸び返して問題はなかったのですが、レバーを放ってのスタートだったということで、レース後の茅原選手は反省していましたね。1マーク入口ではほぼ横並びの隊形になっており、そこから茅原選手が先マイ。3号艇の前を塞ぎつつ、内も締めながら回ろうとするインモンキーは迫力がありました。誰にも舳先を掛けられることなく1マークを出ると、バックに入って単独トップは当然、既に独走隊形も築いていました。もちろん、この後も危なげ無く周回して、本日連勝となるレースとなりました。ということで、今日も見事な結果を残してくれました。しかし、楽勝というわけではなかったという感じでもあったわけですが、いろいろな状況を克服して結果を出せるところが良いですね。そこについては、モーター気配の良さも下支えとなっていると思いますが、一番感じるのは今節の茅原選手の落ち着きが、結果を良い方向に向けているような気がします。今節はここまで勝利者インタビューが4回ありましたが、どれを見ていても、浮かれるようなところもなく、毎回反省というか冷製にレースを振り返っている様は、見ている側が気になったり、心配に思っていることを吹き飛ばしてくれるだけの雰囲気をまとっています。安心感がありますね。なので明日からも問題無く躍進してくれると思いますが、一つ気になるのはやはりスタート。今日の7Rでは早いタイミングではなかったものの、全速で行けたということで、スタート勘が合ってきたかと思っていましたが、12Rでは再びスタート放って最下位スタートだったということで、スタート勘だけは課題を残したまま予選を終えることになりました。明日からは一発勝負の準優、優勝戦と続く予定ですから、スタートもしっかり決めていきたいところ。今日の12Rのスタートを「明日に繋げる形にした」と言ってくれている茅原選手に期待したいと思います。気配については昨日と同じで問題ないかと思います。タイム的に目を見張るようなところはないですが、レースをすれば気配についても安心感があり、心配するところがないです。特徴としては、舟の返りの良さやグリップ感の良さで、要はターン回りというのは初日から変わらず思うところです。今日は気温が高かったことが気配に影響していたようですが、レースを見ての相対比較では別に茅原選手だけが下がっているなんてことは思いませんでしたから、気温の影響は気にしなくて良いと思います。
2023.12.09
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<7R> 1号艇 服部 幸男 A12号艇 茅原 悠紀 A13号艇 佐々木 康幸 A14号艇 末永 祐輝 A15号艇 池永 太 A16号艇 塩田 北斗 A1<12R> 1号艇 茅原 悠紀 A12号艇 前沢 丈史 A13号艇 田中 信一郎 A14号艇 太田 和美 A15号艇 菊地 孝平 A16号艇 豊田 健士郎 A1予選最終日となる4日目は、予定とは異なる2回走り。7Rに2号艇、12Rに1号艇での出走となります。気付けば、途中帰郷の選手が多くいて追加の選手もB1級選手までいて追いついて無い状態になっていました。ということで、茅原選手の予選は7回走りとなります。元々走る予定だった1号艇は12Rということで、予選ラストレースを茅原選手の1号艇で締め括ることになります。7回走りは想定外でしたが、今日の12Rの結果が私的には勢いに乗り切れないものかなと思ったので、明日の2走で思いっきり勢い付けてもらえればと思ったりしています。7Rは今節2度目の2号艇。今日の2号艇では抜きで1着となりましたが、明日も同じ結果を出してくれるでしょうか。メンバーと節間成績から、外側の選手は気にしなくても良さそうに思えますから、1号艇に対する攻めだけ考えてレース出来るかと思います。1号艇に対してどう攻めるかですが、スタートが思い切って行けるようであれば、直まくりも可能かと思います。また、差しに構えたとしても、スムーズにターン出来れば十分差しが届くと思います。ですから、このレースも今日に続いて勝てる可能性があるでしょう。12Rは1号艇なので、いつものようにレースについては何も触れません。明日は4日目なので、勝負駆けについて確認しておきます。茅原選手は3日目で勝負駆けは成功させています。今日の6Rで勝った時点で得点が38点になっていましたから、前半レースで勝負駆け成功させていたと思っていましたが、7回走りになったので、12Rを走り終えて44点を稼いだところで勝負駆け成功となっています。これだけ順調にいっていますから、明日目指すのは予選トップ通過となりますね。それでは、3日目終了時点の得点率上位の選手を確認しておきます。1位 茅原 悠紀 8.80 44点2位 瓜生 正義 8.00 32点3位 桐生 順平 7.20 36点4位 前沢 丈史 7.00 28点4位 寺田 祥 7.00 35点3日目が終わって茅原選手が1位です。ということで、茅原選手が予選トップ通過の可能性が1番高くなっています。予選トップ通過の条件は2走で17点穫れば自力で予選トップとなります。1着2着以上となりますね。明日は2号艇、1号艇の好枠でのレースなので、是非自力での予選トップ通過を決めて、勢い付けてもらいたいと思います。
2023.12.08
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<6R> 【スタート情報】 1コース 1号艇 飯島 昌弘 .112コース 2号艇 茅原 悠紀 .093コース 3号艇 新田 雄史 .084コース 4号艇 山口 達也 .105コース 5号艇 篠崎 仁志 .116コース 6号艇 佐々木 康幸 .13 進入 123/456 【レース結果】 1着 2号艇 茅原 悠紀2着 1号艇 飯島 昌弘3着 3号艇 新田 雄史4着 5号艇 篠崎 仁志5着 6号艇 佐々木 康幸6着 4号艇 山口 達也 <12R> 【スタート情報】 1コース 1号艇 桐生 順平 .222コース 2号艇 魚谷 智之 .203コース 3号艇 茅原 悠紀 .224コース 4号艇 秦 英悟 .155コース 5号艇 山口 達也 .116コース 6号艇 寺田 祥 .13 進入 123/456 【レース結果】 1着 1号艇 桐生 順平2着 2号艇 魚谷 智之3着 3号艇 茅原 悠紀4着 6号艇 寺田 祥5着 5号艇 山口 達也6着 4号艇 秦 英悟今日はレースの振り返りからしておきましょう。6Rは1マークを回るまでは苦しい展開となりました。スリット過ぎてから4号艇が絞り3号艇責付く形になると、3号艇が早仕掛けでターンします。そのため茅原選手は3号艇の引き波も越えなくてはいけなくなっただけでなく、4号艇のまくり差しに沈む可能性もありました。しかしここからの展開に恵まれていましたね。3号艇が仕掛けてくるのを見た1号艇が張り気味にターンし3号艇がまくり差しに切り替えたことで、4号艇のまくり差しが入らなくなりました。こうなると、茅原選手は3号艇の引き波と1号艇の引き波を越える分不利になっただけで、差し場は大きく開いてしっかり差し込むことが出来ます。さすがにバタバタした展開だったので差しが届くことはありませんでしたが、それでも逃げた1号艇をぴったりマークする位置でバックを追走し2マークへ。2マークを先マイする1号艇に対して、後続が迫ってきていなかった茅原選手は差しに構えて攻めることを選択。ターンで追い上げ、ターン出口のウイリーで追いつき、ホームに1号艇と並走で帰ってきまました。差した茅原選手が内側になっていましたから、2周1マークで先マイすると1号艇を振り切る事に成功し逆転のトップとなります。あとはそのままトップを維持したまま周回して1着でゴールとなりました。12Rはスタートが遅れてまたもや苦しい展開になります。最下位スタートになった茅原選手は、スリットから叩かれることはなかったものの、1マークも凹んだところから攻めることになります。一応、セオリー通りまくり差しで攻めますが、遅れたところから回ったまくり差しは1号艇には届かず、差して回った2号艇に届くいて2番手競りを繰り広げます。バックを内2号艇と外茅原選手で並走して駆け上がり、2マークでは6Rと同じように2号艇を先に回らせてから差して攻めると、内外入れ替わってホームでも並走が続きます。今度は茅原選手が内側にいますから、6R同様2周1マークで振り切ってくれると思っていたら、2周1マークで外にいた2号艇がツケマイで攻めてきて、茅原選手は見事なまでにツケマイに沈んで3番手に沈んでしまいます。茅原選手が振り切られてしまいました。この一撃で3、4艇身差が開いてしまったために、その後は2号艇に追いつくことが出来ず、今節初の3着でゴールとなりました。ということで、今日の茅原選手は1着と3着という結果でした。まずは、今節2勝目、おめでとうございます!しかし、オール2連対を維持することは出来ませんでした。残念。6Rで勝ったことで、12Rが今節大きな波に乗れるか否かのターニングポイントになりそうに感じていたんですけどね。2連対を維持してくれていたらスッキリ最高だったのですが、3着は微妙に感じています。まあ連に絡んだので全然問題無いのですが、これまでにない勢いに乗ってくれることを期待していたからしょう。それでも、オール3連対は維持していますし、もちろん得点率も1位を維持していますから、間違い無く良い結果を出してくれています。それに、今日は1着3着ですから、足して2で割れば、2着2本と同じ結果ですからね。勝手にオール2連対を期待していたので、3着が微妙に感じますが、しっかり着をまとめてくれました!気配の方は、問題無いんだろうなぁという感じです。昨日より少しトーンダウンした表現のつもりです。別に悪くはないのですが、6Rでは直線で1号艇飯島選手に負けていましたし、12Rでは2号艇のツケマイの影響をまともに受けていましたから、足がそこまで良いとは言い切れないかなという完走です。おそらく、絶対的な機力が上位級ということはないのでしょうが、レース足が良い感じではないかというのが、3日目が終わった時点での見立てです。それは決してマイナスな意味ではなく、しっかりレースは出来る気配であることは確信出来たという意味です。気配よりも気になるのが、スタート勘。6Rでは0台決めていますが、レバー放っていたということですし、12Rはスタート届いていませんでしたし、スタート勘は合っていないようです。今節は水面コンディションは穏やかな日が続いているので、スタート勘は掴みやすいと思うんですけどね。明日からはイン戦が続く可能性もあるだけに、スタートがしっかり行けるようにはなっておいて欲しいところです。
2023.12.08
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<6R> 1号艇 飯島 昌弘 A12号艇 茅原 悠紀 A13号艇 新田 雄史 A14号艇 山口 達也 A15号艇 篠崎 仁志 A16号艇 佐々木 康幸 A1 <12R> 1号艇 桐生 順平 A12号艇 魚谷 智之 A13号艇 茅原 悠紀 A14号艇 秦 英悟 A15号艇 山口 達也 A16号艇 寺田 祥 A1現在得点率トップと、好調を維持したまま予選の前半を折り返した茅原選手。その3日目がどんな番組になるか注目していましたが、2回走りとなりましたね。しかも、1号艇無し。よって、1号艇は予選最終日の4日目になりそうです。そうなると、明日で予選の行方をしっかり固めておきたいところです。明日からはスローの内枠でのレースとなるだけに、これまで同様に上位着、出来ればこれまで以上の着でしっかり得点率トップを維持して、4日目に逃げれば予選トップになるような結果を明日出しておいて欲しいですね。さて明日の番組の注目は、何と言っても現時点で同率トップの山口選手との直接対決が、なんと!2走とも繰り広げられます。いや〜、この番組は狙って作られたのか、それとも偶然かはわかりませんが、結果的には潰し合いをさせるようなことになっていますね。必ずどちらかが前でゴールするので差がつきます。もちろん、前半レースと後半レースの得点を足して同じなら潰し合いにはならないという結果もありえますが、その時は微妙な結果でトップ陥落しているような気がするので、白黒ハッキリする結果の方がいいんでしょうね。でも、何も予選3日目に同支部同士でトップ同士の直接対決2回というのはもったいない気がしますが、組み合わせのあやかもしれませんし、見る側としては楽しむしかないですね。一応、少しは各レースのことも確認しておきましょう。6Rは2号艇で登場。1号艇飯島選手が調子に乗れていないので、茅原選手としては1着を狙ってのレースが出来そうです。スタートさえ決まればまくりの可能性もありますし、差しても届きそうです。山口選手の攻めは警戒したいところですが、3号艇が新田選手選手でモーター素性も悪くないようですから、そこは角受けとして抑えてくれると信じています。12Rは3号艇で登場。最終レースだけあってなかなか豪華な顔ぶれです。1号艇に座る桐生選手も調子を上げてきているので、なかなか勝つには展開も必要かもしれませんが、自力で攻めれる枠番ですから、しっかり上位着を獲ってほしいですね。まくり差しがどこまで届くかにも興味がありますが、展開なければ握って上位着狙いも有りかと思います。これほどまでにいい流れのシリーズも滅多にないですから、無駄に着を落とすようなことがないようにしたいところです。とにかく、明日もまずはオール2連対をキープして欲しいですね。その中で、1回勝てるとかなり予選トップの期待が高まるので、それも期待したいと思います。なお、明日で勝負駆けを成功させることももちろん可能で、ボーダー6.00想定なら明日2走7点+4日目無事故完走で成功となります。こちらは問題なくクリアーしてくれると思いますが、それも気にしておきたいと思います。
2023.12.07
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<5R> 【スタート情報】 1コース 1号艇 岡崎 恭裕 .192コース 2号艇 萩原 秀人 .093コース 3号艇 権藤 俊光 .054コース 4号艇 茅原 悠紀 .135コース 5号艇 飯島 昌弘 .186コース 6号艇 船岡 洋一郎 .19 進入 123/456 【レース結果】 1着 2号艇 萩原 秀人2着 4号艇 茅原 悠紀3着 3号艇 権藤 俊光4着 6号艇 船岡 洋一郎5着 5号艇 飯島 昌弘6着 1号艇 岡崎 恭裕 <11R> 【スタート情報】 1コース 1号艇 菊地 孝平 .072コース 2号艇 仲口 博崇 .113コース 3号艇 太田 和美 .094コース 4号艇 服部 幸男 .125コース 5号艇 茅原 悠紀 .126コース 6号艇 山本 隆幸 .18今日も期待通りの活躍をしてくれました。2回走りでしたが、2本とも2着ということでオール2連対キープとなりました。4〜6枠でのオール2連対という結果は大きいですね。この結果、昨日に続き得点率1位をキープしています。ただ昨日は単独トップでしたが、今日はトップタイとなっています。同率首位は、なんと同支部の山口達也選手ですね。なんとも周年記念では珍しいツートップとなっています。ただ、山口選手は3・6・2枠での得点率なので、茅原選手の方が有利だと思いますが、茅原選手同様6枠で1着獲っていますし、1号艇も残していますから、二人ともいい感じで予選の前半を終えていると言ったところでしょう。さて、茅原選手のレースの方を振り返ります。まず5Rです。このレースは展開があったような、無かったようなレースでした。スリットでは、2コース・3コースが早いスタートで、1号艇が遅れる隊形となりました。しかし、スリット過ぎから2号艇が絞っていくような動きはしなかったため1マークまでは、枠なりでレースが進みます。一方、茅原選手のスタートは1号艇と同じぐらいのタイミングでしたから、スリットからの隊形では全く展開が向くことはありませんでした。そして1マーク。入口の時点でも2号艇のリードが保たれていたので、2号艇はまくりで攻めることになります。続く3号艇はまくり差し。よって茅原選手は1番差しで回ることになります。1マークを出て、まくられた1号艇もまだ3番手に残していましたが、茅原選手はその1号艇に届きます。そしてバックで1号艇と並走しながら2番手を走行していた3号艇に追いつきます。これでまくりきった2号艇の後ろで、3艇による2番手競りとなって2マークへ。2マーク入口では、茅原選手と3号艇に挟まれた1号艇が引いてターンしようとしたところで振り込んでしまい、2マーク勝負は茅原選手と3号艇の一騎打ちとなります。内から落として回る茅原選手。そして外を握って回る3号艇。結果は握って回った3号艇のターンは流れて遅れを取り、内を回した茅原選手が抜け出しました。ここで茅原選手が単独の2番手となり、そのまま2着でゴールとなりました。11Rは良くも悪くも展開がなく、セオリー通りのレースとなりました。スリットでは1号艇がトップスターと決め、それに続いたのが角受け3号艇だったので、ダッシュの茅原選手の出番なし。展開ないまま向かえた1マークも全艇セオリー通りの攻めとなり、1号艇は逃げてしまいます。5コースの茅原選手はまくり差し。差し場は昨日同様2号艇と4号艇の間でしたが、今日の2号艇はターンが流れず1号艇に追走。茅原選手としては何とか差し込むので精一杯でした。それでも先にバックに入った2号艇にすぐ追いつき並走。しっかり自分のマイシロを確保するべく2号艇をブロックして2マークへ入ります。ここでは2号艇に対して先マイからの握りマイで攻め、2号艇が差しを狙う形になりましたが、大きくターンが流れることもなく、1号艇に続く形でホームに帰りましたから、2号艇を振り切って単独2番手となります。そして、その後は5R同様2番手を維持しながら周回して2着でのゴールとなりました。5Rは、2号艇がまくったので展開があったような、無かったようなことになりました。2号艇が1マークまで引っ張ってまくったので展開が出来なかった面もありますが、2号艇がまくって、3号艇もまくり差してくれたことで、1番差しが出来た面もあるので、展開があったとも無かったとも言えない感じです。2号艇がスリット過ぎから絞って行っていれば、また違った展開になった可能性もあったので、理想的な展開ではなかったかなと思います。それでも、展開を見ながら冷静に捌いていたのはさすがと言えますね。また11Rは何の展開も無かったですが、それでもセオリー通りに攻めて道中捌いてやはり2着をキープしたというのも、やはりさすがと言えるでしょう。今日も見事なレースをしてくれたと思います。気配の方は、まあ問題なかったと思います。5Rが終わったあとのコメントでは、「ちょっとだけ回転を余している感じはあるんですけど、ちょっと今日は我慢ですかね。足は全体的にいいです。」と言っていましたから、問題はなさそうです。ただ、11Rのまくり差しがやや甘く感じたところが気になる感じです。展開的に大回りしていたというのもあるので、突き抜けれなかったのは機力のせいではないような気はしてるんですけどね。あと、スタートが微妙に届いてない感じも気になります。5Rは遅れていたんでしょうが、11Rは狙ったタイミングだったのか、先行する艇もいたので気持ち届かなかったのか微妙です。届かなかったのかなと思うので、そう考えると、まくり差しのことも合わせて考えた時に、やや物足りなさを感じるところはあるかなと思います。それが茅原選手のいうところの「回転を余している」ことが影響しているのかもしれないですし、それを気にして11Rに向けて行った調整が少しずれていたのかもしれないですね。なので、素直に良かったとか、さらに良くなったとかは言えない感じです。それでも、展示タイムではいい数字がチラホラ見てきてることや、ちゃんと着は穫れていますし、道中でもしっかり捌けているので、そこは今日のレース後に茅原選手が言った通り「足は変わらずいい。全体的にいい」ということで間違いないと思います。あとはしっかり調整を合わせていくだけで良くなると期待しています。
2023.12.07
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<5R> 1号艇 岡崎 恭裕 A12号艇 萩原 秀人 A13号艇 権藤 俊光 A14号艇 茅原 悠紀 A15号艇 飯島 昌弘 A16号艇 船岡 洋一郎 A1 <11R> 1号艇 菊地 孝平 A12号艇 仲口 博崇 A13号艇 太田 和美 A14号艇 服部 幸男 A15号艇 茅原 悠紀 A16号艇 山本 隆幸 A12日目の茅原選手は2回走りですね。前半5Rが4号艇、後半11Rが5号艇となっています。枠なりだとすれば、予選の前半はダッシュばかりということになりますね。明日もいい結果を出してくれると、もう勢いが止まらなくなりそうなだけに、明日のレースにも注目です。まず5Rですが、4角ということで期待が出来そうです。内の3艇のコメントがパッとしないだけに、自在に構えてしっかり攻めることさえ出来れば、勝つ可能性も十分有ります。ただ、良くないコメント通りの結果なのは1号艇の岡崎選手だけで、2号艇萩原選手はしっかり着をまとめていますし、6号艇船岡選手に至っては「押さないしスリットも出られていた」といいながらの1着でしたから、コメントを鵜呑みにはできないでしょう。それでも、4角なら自力でも勝ちは狙えますし、楽しみなレースであることに変わりは無いですね。11Rは枠なりなら、今日と同じ5コースとなります。今日の再現を明日してくれると最高なんですけどね。心配なのはスタートです。1号艇の菊地選手を除いて、他はスタートがそんなに早く無い選手ばかりなので、チャンスとも思えますが、回りに合わせると早いスタートが決められない可能性もありそうです。菊地選手は自信のスタート勘でしっかりスタート決めて先マイすることが予想されるだけに、茅原選手としては菊地選手に付いていくようなスタートを決めたいところです。そうでなければ、まず1号艇の逃げが濃厚となります。逆にしっかりスタート決めることが出来れば、まくり差しではなく、まくり一撃の可能性もあるかなと感じています。そういえば、今日の選手紹介で茅原選手が「山本隆幸選手を応援します」と言っていた、山本選手と同じレースですね。山本選手の気配は良さそうですから要注意です。決してレースの結果で山本選手を応援することがないようにお願いします。今日のレース後のコメントでは「押し感が良くて、伸びも悪くない」と言っています、押し感については勝利者インタビューのなかでも「ウイリーしなくても進むので」と良いことを言っていましたが、伸びについては名言はなかったのですが、悪くないということで、全体的に良い気配でありそうなだけに明日のレースも期待したいですね。(勝利者インタビューの中でも「(バックで)若干追いつく気配があったので」とは言っていました)いや~、明日のレースも終わってオール2連対を維持していたら、俄然予選トップを期待しちゃいそうですね。楽しみです。
2023.12.06
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<12R>全日本王座ドリーム 【スタート情報】 1コース 1号艇 瓜生 正義 .112コース 2号艇 菊地 孝平 .153コース 3号艇 山口 剛 .134コース 4号艇 篠崎 元志 .135コース 6号艇 茅原 悠紀 .136コース 5号艇 中島 孝平 .19 進入 123/465 【レース結果】 1着 6号艇 茅原 悠紀2着 1号艇 瓜生 正義3着 3号艇 山口 剛4着 5号艇 中島 孝平5着 2号艇 菊地 孝平6着 4号艇 篠崎 元志初日から凄いことになりました。想定を超える展開に、これ以上ない結果が待っていました。茅原選手、ドリーム戦6号艇で1着となりました。今節初勝利、おめでとうございます!どれぐらい凄いかといえば、3連単が475.4倍になるほどです。決して茅原選手の6号艇が人金がないわけでは無く、ドリーム戦でこの顔ぶれだとどうしても外枠の人気が下がるだけのことですが、そんな大方の予想を覆す、見事なレース、そして勝利でした。もちろん、私の想定も超えていましたし、朝のインタビューの中では「3連単に絡めるよう頑張ります」と言っていたので茅原選手自身の想定以上の結果だったかもしれません。それにしても、初日ですし、ドリーム戦ですし、しかも6号艇ですし、何とも言えない爽快な気分になるレースでした。最高ですね。さて、結果から話をしていましたが、レースの方を振り返っておきます。まず進入から想定外でした。展示では枠なりでしたが本番のピット離れで茅原選手が出て5コースを取ることになりました。5号艇も遅れ気味でしたが4号艇にはしっかり掛かっていたのに対して、茅原選手は1艇身ほど出てましたから茅原選手の離れが良かったように見えました。消波装置付近では5号艇が定位置に戻ってきていたようにも見えましたが、そこから茅原選手が前付けのような動きで5コースを譲りませんでしたね。その結果進入は、123/465の3対3となり、茅原選手は5コースダッシュでのスタートとなりました。「全然わかっていない」と言っていたスタートでしたが、遅れること無くいいタイミングで決めることが出来ていました。ただ、内の4艇もほぼ横並びのタイミングで、1号艇がトップスタートということで、スリットでは全く展開はありませんでした。それなら1マークで展開があったのかと言えば、別に目立つ展開はありませんでした。1が先マイ、2が差し、3がまくり差し、4が二番差し、そして茅原選手がまくり差しとセオリー通りの展開。そこで茅原選手が2号艇と4号艇の間をまくり差しで突き抜けて、バック勝負に持ち込んだわけです。バックではまくり差した3号艇が1号艇に届いて並走しており、そこに向かって茅原選手が駆け上がることになります。出口では3,4艇身差あった艇間が徐々に縮まり、なんとか2マーク入口で舳先が3号艇に届いたところでブレーキ勝負になり、茅原選手が突っ込みながら艇を並べて2マークを先マイすると、3号艇も1号艇を振り切ってトップに立ちます。後は後続との艇間を広げていき独走で周回して1着でゴールとなりました。目立った展開はありませんでしたが、1周1マークでは小さな展開はありました。まず1号艇の舟の返りが悪くターンが膨らんだことで3号艇のまくり差しが届いたこと。そして、2号艇のターンも膨らみ、絶好の差し場が出来たこと。この2点により、まず茅原選手のまくり差しで後方の艇団からスムーズに抜け出ることができ、バックに入ってはまくり差しが決まった3号艇が先頭にいたことで、茅原選手との艇間は大きく開いてなかったため、バックで追いつくことが出来たって感じでした。勝因としては、進入で5コースが奪取できたこと、1マークのまくり差しが前に飛んだ跳ねが1回あっただけでスムーズにバックに入れたこと、そして2マーク入口の位置取りで先マイ出来たことが挙げられるでしょう。それに小さな展開が寄与していたというレースかと思います。さて気配の方ですが、今日は珍しい事に初日から本体整備していました。ピストンリング2本交換していましたが、それが良かったようです。勝利者インタビューでは「やった瞬間は回転が落ちてヤバいなと思っていた」と言っていましたが、走り込んでリングを馴染ませたことで回転も戻り、結果「良かった」というコメントをしていました。と言ってもタイム的なものは展示データ等では、特に目立つところはありませんでしたから、絶対的な棋力アップとはなっていないようですが、それでもレースタイムは今日の一番時計でしたから、スムーズな走りが出来る状態になっているということでしょう。スムーズさに貢献しているのが、舟の向きの良さでしょう。1周1マークのまくり差しが綺麗に決まったのも舟がちゃんと向いてくれたからこそでしたし、1周2マークでも先マイとはいえ内から回ったので逆転は難しい展開ともいえましたが、しっかり舟が向くことでそのままトップに立つことが出来ていましたからね。だからと言って、舟の向きだけが良くて機力は劣勢ということでもないです。トップに立った後はしっかりリードを広げることも出来、後続の追随も許すことも全くありませんでしたから、問題無い機力+舟の向きの良さが加わり、良い状態に仕上がっていたということだと思います。ということで、初日から大活躍をしてくれましたから、この勢いのまま予選を駆け抜けてもらって、予選トップ通過でもしてくれないかなと、期待してしまいますね。
2023.12.06
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<12R>全日本王座ドリーム 1号艇 瓜生 正義 A12号艇 菊地 孝平 A13号艇 山口 剛 A14号艇 篠崎 元志 A15号艇 中島 孝平 A16号艇 茅原 悠紀 A1初日の茅原選手は予定通りドリーム戦に出場します。よって1回走りですね。また、その他のドリーム戦メンバーも予定通りで、枠番も予定通りとなっています。さて、茅原選手は今回6号艇での登場。ドリーム戦出場の枠番としてはベストな枠番となっています。ここでしっかり得点を稼ぐことが出来れば、2日目以降のレースも気持ちに余裕を持って挑めると思うので、頑張って欲しいですね。ただ6コースになると思うので、展開次第ということになるでしょう。展開があれば上位着も期待出来ますが、その展開を誰が作ってくれるか。やはりセンターのどちらかになるでしょうが、篠崎選手がそこまで4コースから攻めるイメージがないので、ここは山口選手にも期待したいところですが、まくり差しのイメージが強いので大きな展開は出来ないかもしれません。それよりも5号艇中島選手に期待。Wエース機の一つであるモーター14号機を引いているだけに、波乱の展開を作ってくれるかもしれません。モーター2連対率でいうと、一番低いのは茅原選手ではなく1号艇瓜生選手。また山口選手も近い数字で、勝率の低いモーターもいます。2連対率が良いのは、中島選手と篠崎選手となっています。篠崎選手のモーター12号機は注目モーターではないのでどこまで期待が出来るのかわからないですが、ダッシュ勢で展開作ってくれることも少しは期待出来るかもしれません。展開無く最内差しになると上位着は厳しくなるかもしれませんが、それでもなんとか連には絡んでもらいたいですね。
2023.12.05
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明日から開催のG1芦屋周年の前検が行われたので、結果を確認します。モーター 62号機2連対率 29.1% 42番目ボート 73号艇2連対率 38.1% 16番目前検タイム6.70 4番目久しぶりに、勝率が悪いと言い切れるモーターを引いてしまってますね。ちょっと心配ですが、その割には前検タイムが出ているので、心配しなくてもよいのかなと思ったりもします。ボートのお陰でしょうか。まあ、グランプリ前なので、ここで悪いモーターを一度引いて厄払いをしておいたと思ってもいいかと思いますが、できれば優勝もしてもらいたいので、悩ましい結果とも言えます。とりあえず、いつものようにモーター素性を確認していきたいと思います。今回引いたモーター62号機は17節で使用して、優出3回、優勝0回という成績となっています。優出3回も悪く無い成績ですし、優勝0回も、芦屋のモーターで最高が2回ですから、そんなに支障の無い成績かと思います。使用した選手の級別は次の通り。A1級 3回 山田康二、西野翔太、伊藤将吉A2級 4回B1級 9回B2級 1回17節中10節でB級選手が使用しているので、数字は低めに出ている可能性があります。少なく見ても2連対率30%台のモーターと思っていいのではないでしょうか。ただ、優出3回は全てA1選手というのがちょっと弱いデータです。それでもその内の1回はオールスターの時というのは期待出来るデータでもあります。その時使用したのは山田選手で、その際の最終日のコメントは、『朝乗った感じ、気象条件の変化があってやっぱり重たかったのでいつも通りの調整をしています。回転を合わせる作業ですね。足はしっかりしていると思います。回転を合わせないとスタートも届いていないので、そこは絶対に合わせていきたいです。』というものでした。足は悪くなさそうですが、調整を合わせるのが難しいようです。予選は6位で突破していました。62号機の近況は、3節前が伊藤選手が使用して優出しており、前々節はB1級選手が使用して勝ち無し(1号艇無し)とイマイチでしたが、前節は予選3勝して準優に進んでいました。使用したのはA2級の宮田龍馬選手でした。ということで、近況絶好調とまでは言えませんが、いい動きはしているかと思います。部品交換履歴については、下ろした節の最終日の事故で2節目初日に新ペラに変わり、ギアケースも交換されています。その後は7月に使用した西野翔太選手がリング2本交換しているだけです。特に、気配が悪くて交換したような感じは、真夏にリング交換している時だけですから、やはり足は悪くなさそうです。アクシデント的なことも、先ほど書いた下ろした節の最終日の事故で落水があっただけで、他は全て完走しています。タイム的なところでは、展示タイム順位も、レースタイムも、中堅程度となっており、タイム面ではモーターの良さを感じる部分はありませんでした。オールスターの結果や近況を考えると、そんなに悪くないモーターのように思いますが、それを確信出来るほどの情報が特に見当たらなかったのです。それでも、そこまで悲観的になる必要はないかなと、安心は出来た感じです。それでは最後に、茅原選手の前検後のコメントを確認しておきましょう。「ペラ叩き変えて伸びは少し良かった」前検タイムは、ペラを叩き変える前だったのか、後だったのかは不明ですが、感触の良いところもあったということで、ペラ調整が進めばまだ良くなる可能性を感じますから、少し期待しておきましょう。優勝が狙えるかどうかは、明日の走りと結果を見てからですね。
2023.12.05
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グランプリ選考期間も終わり、一年で唯一グランプリ選考に影響しない1ヶ月である12月のレースが始まります。G1芦屋周年がその舞台。12月のレースに対するモチベーションを保つ理由は選手それぞれでしょうが、今年の茅原選手には何かとあります。まずグランプリに向けてレース勘を維持すること。今回チャレカ終了から10日間が経ってのレースですが、これ以上開くとフィジカル的にも負担が生じるでしょうから、しっかりレースしておくことは大切でしょうね。グランプリ前、最後のレースとなります。もう一つは、来年のクラシックの出場権を獲得することです。どれだけ好調でも、今年はまだ記念レースでの優勝がないですし、優勝回数も多くないので、未だにクラシックの出場権がありません。選考期間は12月までですから、残すレースは本シリーズかグランプリのみ。本シリーズで優勝するか、グランプリでファイナルに残るかです。もしそれが出来なければ、来年の地区選で優勝するしか無くなります。今年の好調を下支えしているのはクラシック優出でありますから、来年も何としても出場して欲しいですね。ということで、茅原選手にとっても、ファンにとっても見逃せないシリーズとなりますから、いつものように楽しみにしておきたいと思います。そして、いつもの様に、レース展望を確認しておきます。今回も、特設サイトと公式パンフレットを確認します。<特設サイト>『 ボートレース芦屋の開設71周年記念「G1全日本王座決定戦」が12月6日から開催される。師走の芦屋に全国からトップレーサーが集結。王座をめざして激戦を繰り広げる。 地元の福岡支部からは瓜生正義、岡崎恭裕、篠崎元志、池永太、西山貴浩、篠崎仁志、前田将太、古澤光紀、岡村慶太、塩田北斗、高倉和士、仲谷颯仁の12人が参戦予定。多彩な顔ぶれで遠征勢を迎え撃つ。芦屋周年での福岡勢の優勝は13年の瓜生正義が最後。10大会ぶりのタイトル奪還を果たしたい。 大黒柱の瓜生正義は芦屋で2回の記念V歴。13年の芦屋周年と14年の九州地区選で優勝している。今年5月の芦屋SGボートレースオールスターでも地元の意地を見せて優出4着に入る活躍を見せたのが記憶に新しいところだ。久々の芦屋記念タイトル奪取へ期待が高まる。 西山貴浩も楽しみだ。今年3月の芦屋周年で優出4着の活躍。待望の当地記念初優出を果たしてV争いを大いににぎわせた。次に狙うは芦屋記念初タイトルのみだ。 篠崎元志は芦屋記念レースで7優出の好実績。ただ優出3着が5回、優出4着が2回でまだタイトルは手にできていない。今度こそ頂点に立って地元ファンを沸かせたいところだ。 その他にも16年にG2芦屋MB大賞で優勝している篠崎仁志や、11月の若松周年で優出3着に入るなど好調な前田将太、3月の芦屋周年では予選8位で準優出した古澤光紀、今年16優出と安定した走りが光る池永太、11月の芦屋一般戦で優勝したばかりの塩田北斗、近況記念レースで予選突破が続いている岡崎恭裕、11月の常滑ダイヤモンドカップで自身4回目のG1優出を飾った高倉和士、3月の芦屋周年では準優4着だった岡村慶太、芦屋初Vを狙いたい仲谷颯仁と福岡勢は好メンバーがそろう。優勝戦ピットを独占するような活躍を期待したい。 遠征勢でまず注目すべきは峰竜太(佐賀)だ。芦屋はドル箱水面で当地記念7優出5Vの実績。芦屋周年では16年~19年に3連覇の偉業を成し遂げ、20年にも優勝して4Vという圧倒的な強さを誇る。今回もV候補筆頭格といって間違いないだろう。近況も10月のSGボートレースダービーで優勝するなど絶好調。3大会ぶり5回目の芦屋周年制覇を狙う。 濱野谷憲吾(東京)も芦屋巧者として名高い。芦屋周年は99年と00年に2連覇を達成し、06年にも優勝して3Vという実績。近年も21年の芦屋SGオーシャンカップで優勝、今年5月の芦屋SGボートレースオールスターで優出2着など当地で好走を連発している。今回もキレ味鋭い走りでシリーズを盛り上げるのか。 大会2連覇を狙うのは寺田祥(山口)だ。今年3月に行われた芦屋周年で優勝。予選を7位で通過し、準優で4コースまくり、優勝戦で4コースまくり差しを決める圧巻の走りで頂点に立った。これまで芦屋周年の連覇は81~83年の常松拓支(3連覇)、90・91年の新井敏司、99・00年の濱野谷憲吾、16~19年の峰竜太(3連覇)が達成している。寺田が5人目に名を刻むのか。 その他では08年芦屋周年覇者の菊地孝平(静岡)や、12年の芦屋SGグランドチャンピオンと19年の芦屋周年でV歴を持つ太田和美(大阪)、3月の芦屋周年で予選トップ通過した平本真之(愛知)、5月の芦屋SGボートレースオールスターで予選3位の活躍を見せた茅原悠紀(岡山)、賞金ランキング上位の桐生順平(埼玉)、山口剛(広島)らも見逃せない存在。冬の芦屋で全日本王座のタイトルを手にするのは誰になるのか。』オールスターの予選は良かったのですが、今年のSGで優出出来ていない数少ないレースでしたから、その時のリベンジを果たしたいところですね。<公式パンフレット>『特別戦を引っ張ってきたメンバーが優勝戦線もリード! 今年の特別戦を引っ張ってきたメンバーが、そのまま優勝戦線もリードする。茅原悠紀はメモリアルまでの5SGで優出3回と、SG戦線での安定感が桁違い。3年ぶりのグランプリ出場に向けて、好リズムをキープし続けたい。5月に芦屋のオールスターで優出した濱野谷憲吾は、9月にG12Vと急上昇。山口剛は約7か月ぶりのGI復帰となった9月桐生周年、10月多摩川周年を優勝と年末に向けてペース を上げてきた。桐生順平はSG1回にG1G2で6回優出し、G1優勝が2回。中島孝平もG1・G2で6優出1Vと安定した航跡を描く。区切りの70周年覇者で連覇がかかる寺田祥はムラがあるが、ツボにはまった時の強さは3月に証明している。 芦屋周年を峰竜太が走るなら優勝候補から外せない。3月の70周年で出場した芦屋周年連続優勝は4で途切れてしまったが、G1に復帰して3節目だったことを考えれば仕方なしか。 ただ、その後は特別戦でも優出の連続で、茅原らをしのぐ10優出。4月津周年、9月には住之江GIも制して完全復活を猛アピールした。10月ダービーでSGにも復帰。 再び伝説を作るためにも、相性抜群の大会で結果を残してみせる。 地元勢は瓜生正義を大将格に、岡崎恭裕、篠崎元志、池永太、西山貴浩、篠崎仁志、前田将太、古澤光紀、岡村慶太、塩田北斗、高倉和士、仲谷颯仁ら総勢12人が参戦する。芦屋周年を地元勢が制したのは2013年第61回大会の瓜生が最後。瓜生自身も優勝から遠ざかっているものの、5月オールスターを初めとして特別戦でも優出は多い。優勝に見放されているのは篠崎元志・仁志も同じだが、いずれも歯車がかみ合えば一気に優勝を重ねても不思議はない。ともに芦屋周年優出が複数あり、そろそろ歴史に名を刻んで欲しい。』遂にレース展望のトップで茅原選手が紹介されていますね。久しぶりです。この展望を書いたのはダービー前なんでしょうね。この記事のあとダービー、チャレカと優出して、7SGで5優出と素晴らしい結果を残しましたから、今のタイミングでもトップで紹介されても何の問題もありませんね。これだけ注目されている茅原選手ですから、ドリーム戦にも当然選ばれています。今節もWドリームとなっていますが、茅原選手が出場するのは初日の「全日本王座ドリーム」となっています。メンバー枠番は次の通り。1号艇 瓜生 正義2号艇 菊地 孝平3号艇 山口 剛4号艇 篠崎 元志5号艇 中島 孝平6号艇 茅原 悠紀茅原選手6号艇ですね。ドリーム戦最高の枠番ですね。まあ、このメンバーの中では一番若手ですから、遠慮なく6枠で参加させてもらいましょう。優勝狙うにはベストの枠番だと思いますから、初日から勢いがつく結果を期待したいと思います。最後は芦屋の注目モーターを確認です。芦屋のモーターは4月から使用していますから、相場も固まっている頃でもありますが、はっきりとしたエース機が存在します。それは23号機と14号機のWエース機です。これは誰もが認めるところなので、この2つのモーターに注目していれば間違いないでしょう。なお、オールスターの時に石野選手が使用して優勝したのは14号機ですね。その他は、特設サイトでは21号機が近況好調と取り上げられていましたし、個人的には64号機も注目しています。ここで上げた4機の特徴は、展示タイムが出ていることです。4機それぞれの展示タイム順位は次の通り。23号機 1.814号機 2.4 21号機 2.264号機 1.8他でも、展示タイムが出ているモーターは注目しておいた方がいいかもしれませんね。
2023.12.04
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昨日に続いて、今日は2024年前期A1選手を岡山支部に注目して確認したいと思います。機能確認したとおり、岡山支部のA1級選手は22人から4人減って、18人となっています。まずは、復習として2023年後期のA1選手を確認すると共に、2024年前期にA1級が継続出来なかった選手を確認します。ここではA1級が維持出来なかった選手について触れたいと思いますが、何と言ってもまずは平尾選手がA1級ではなくなっているのが残念ですね。平尾選手がA2級になったのは単純に勝率が足りなかったからになります。その勝率は6.09ということで、ボーダーの6.17にあと0.08足らずということで惜しかったですね。ちなみに、勝率6.00でボーダーに惜しくも届かなかった岡山支部の選手が結構多いですね。山地 正樹 6.09平尾 崇典 6.09前原 大道 6.08岡瀬 正人 6.06堀之内紀代子 6.03山室 展弘 6.00チルト3度で注目を浴びている堀之内選手も惜しい中にはいっていますね。平尾選手を除くと、ボーダー付近の選手は安定してA1級を維持するのもひと苦労でしょうね。前原選手は、2期連続A2級でそろそろA1級への初昇格が期待されていましたが、惜しくもボーダーに届かずA1級は残念ながらお預けとなり、3期連続のA2級となっています。その他でいうと、山口選手が心配ですね。A2級になっていますが、勝率が5.63まで下がっています。2017年前期に一度5.41まで下げたことがあるので、そこまで心配しなくてもいいのかもしれませんが、早くA1級に戻ってきてくれることを期待したと思います。それでは2024年前期のA1級の面々を確認です。NEWとなっているのは、2023年後期にはA1級ではなかった選手となります。なんと言っても、まずは茅原選手。A1級維持は当然として、今回も勝率8.00オーバーの8.17、岡山支部でトップの勝率となっています。ちなみに、茅原選手の勝率は、全選手で見ても4位と見事な成績となっています。さてA1級に返り咲いたのは白神選手と村岡選手。A1級にいて違和感のない2選手ですから、これからはA1級を維持してくれることに期待ですね。女子選手に関しては、田口選手、守屋選手、寺田選手だけとなりました。全国区の3人のA1級維持は当然といったところですが、それ以外の女子選手が一人もいないのは寂しいと言えるでしょう。その他としては、藤原啓史朗の躍進でしょうか。自身2回目の勝率7.00超えでのA1級となっていますが、男子選手では茅原選手、吉田選手に次ぐ勝率ということで、岡山支部の看板選手になりつつあることが覗えます。ということで、岡山支部のA1級選手は今回少なくなってしまいましたが、ボーダー付近の選手も多く控えており、まだまだ増える要素はあると思いますので、各選手は今期頑張ってもらって、来期は再びA1級選手が増えてくれることを期待したいと思います。そして、茅原選手は今回以上の勝率を目指して頑張ってもらいたいと思います。
2023.12.03
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2024年前期の級別審査が終わって1ヶ月ほど経ちましたが、少し時間があるので、このタイミングで確認しておきます。今日は支部別のA1選手の変動を確認します。いつものことながら、A1級選手が多くいる支部は1位福岡、2位東京、3位大阪、4位愛知といういつもの顔触れですね。大阪支部を除いてレース場を複数抱える支部は選手も多いです。いつもの顔触れではありますが、今回愛知支部が大きく減らして4位になったとその中では変動があったりします。まあ2023年後期の人数が多すぎたようにも見えるので、気にしなくてもいいのかなと思います。A1選手が多く減った支部は、山口、佐賀、愛知、岡山となります。山口支部に関しては35%減ということでかなりインパクトがありますが、山口支部に関しても2023年後期が多すぎたようにも見えます。同様のことが、佐賀支部にも岡山支部にも言えます。もちろん各支部ともA1選手が多くなることを望んでいるでしょうから、元に戻りたくなかったでしょうが、今回の結果自体は驚くものではないということですね。どちらかといえば、2023年後期が驚く数字で、いったい何があったのかといったところですが、何があったのかは覚えていません(笑)逆に大きくA1選手を増やした支部は、特にないです。3人増やしているのが最大ですが、群馬、埼玉、東京、三重、福井、大阪、広島と多数の支部が該当します。減らした支部は多い少ないがありましたが、増やした支部は均等に分け合ったようなことになっていますね。女子選手に関しては、まず全体的には減少傾向でしょうか。23年前期34人→23年後期28人→24年前期26人と推移しています。21年後期に24人だったこともあるので、変動の範囲内かもしれませんが、人気に比例して実力も上がることが理想だとすれば、物足りない結果だと言えるかもしれません。A1級女子選手を多く抱える支部は、2023年前期、後期とも岡山支部が1位でしたが、この度陥落してしまいました。変わって1位になったのは福岡支部です。まあ、男女合わせてA1級が最も多い支部ですから女子選手の数でも1位になるのは当然といえるでしょう。どちらかというと、岡山支部が23年後期から2人減らしたことの影響が大きいかもしれません。岡山支部に並ぶ女子大国といわれていた香川支部の女子A1選手が1名しかいないのも心配ですね。さて、このままでは茅原選手が登場しないので、最後に無理矢理触れておきます。岡山支部のA1選手18名の中に茅原選手が含まれています。今回の級別審査にて、A1級のボーダーは勝率6.17でしたが、茅原選手はそれを大きく上回る8.17で審査期間を終えています。明日は岡山支部のA1選手の入れ替わり状況を確認する予定です。なので、明日の方が茅原選手に近い情報になると思います。
2023.12.02
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今日もまた賞金の話をします。今年のグランプリ選出順位が過去最高だったということで、今年のここまでの賞金額と賞金ランキングの推移を確認しておきます。まずは賞金額の推移から見ます。どれが今年の推移の線なのか、説明するまでもありませんね。一番上で一本だけ別次元で推移しているのが、今年のものです。これまでは2017年の推移が賞金額を見るときのターゲットになっていましたが、2017年の推移が貧弱に見えてしまうほどの強烈な推移をしています。今年のグラフで階段状に急激に賞金額が上がっているところが5か所あります。それはいずれもSGで優勝戦に乗ったの時に賞金を上積みしたタイミングとなっています。今年のSGで優出したのは、クラシック、グラチャン、オーシャン、ダービー、チャレカの5回。今年の賞金額を支えているのがSG優勝戦の賞金額であることは顕著ですね。ちみみに、今年の2月に地区選で優勝したところをみても、全く階段状にはなっていません。普通に右肩上がりになっていてG1で優勝したことは、この推移グラフを見ても気づかないかもしれません。やっぱり、SGの賞金パワー凄まじいです。優勝戦の賞金もですが、優勝戦に進むための予選や準優も足すと、その威力はさらに強力になりますからね。続いて、賞金ランキングの推移を見ます。賞金ランキングについても、今までのターゲットは2017年の推移でした。その2017年も上位を維持して、いい形で推移していたのですが、9月以降右肩下がりになってしまいました。なので、その時を超える順位を獲得しようと思えば、9月以降も上位を維持する必要がありましたが、今年はそれが出来ていることがわかります。9月までは同じような推移をしていますが、9月を境に今年のグラフは上位を維持し、2017年のグラフは下がっていくことで、その差が段々と開いていきました。2017年の9月上旬は5位だったのが、グランプリ選出の時には9位にまで下がりました。一方今年は、9月上旬6位だったのが、その後も4位~6位の間キープして、最終的には3位になりました。通常は何もなければ、段々と右肩下がりになります。何故なら、SGが終わるたびに、SGで活躍出来ていなければ確実にランキングが下がっていくからです。2017年も例にもれず、実際には8月のメモリアルの時から下がり始めて、10月のダービーでも下がり、最後11月のチャレカで下がってグランプリ選考を迎えています。これまでの茅原選手の傾向では、茅原選手がSG優出するのは、オールスター、グラチャン、オーシャンが多く5月~7月が茅原選手の賞金稼ぎのゴールデンシーズンとなっていました。ですから、夏までに賞金稼いで、そこからじりじりとランキングを下げながら、グランプリボーダー圏内を維持しようとする推移となっていました。ところが、今年は5優出しているので当然なのですが、3月~11月まで常に賞金を稼いで、ランキングが下がらないようになっていました。特に、秋シーズンのダービーとチャレカでも稼げたのは大きな結果をもたらすことになりました。ダービーとチャレカどちらも優出したのは2014年ぶりのこととなります。といっても、ダービーとチャレカで優出したのは、2014年と今年だけです。他の年にダービーだけ優出したこともなければ、チャレカだけ優出したこともありません。ダービーもチャレカもこれまで2回ずつしか優出しておらず、それが2014年と今年ということです。2014年と同じようなところがあるというのは、なんだか変な期待をしてしまいそうですよ。といった感じで、私的にはこのグラフを見て、色々思い楽しんでいます。みなさんも、それぞれの感覚で、色々思ってみてください。
2023.12.01
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昨日グランプリの出場選手が正式決定しましたので、今日はこれまでのグランプリ、及びグランプリシリーズの選出順位と賞金額がどうだったのかをグラフで確認したいと思います。今日もグランプリ3位選出に喜んだ勢いで書いてます(笑)なお、昨年2022年はF休みでシリーズに選出されていませんが、オフィシャルの選出決定時点での賞金ランキングの順位と金額を入れています。3位選出は過去最高順位となりますが、これまでは9位が最高でしたから、大幅に選出順位を今年は上げましたね。6位以内に入って欲しいとずっと願っていましたが、(終わってみれば)余裕の3位での選出になったのは期待以上でした。もちろん今年のSGを一つでも穫っていれば、期待は1位になってたんですけどね。そうではなくての3位は凄いことです。選出順位以上に大幅に記録を更新したのは賞金額の方ですね。過去の最高賞金額より156%アップでの選出ですからね。今回の選出賞金額1億1497万円ですが、まだ12月のレースも残して、グランプリも残している状況で、過去2番目に多い賞金額を突破しています。そもそも、過去に年間賞金額が1億円を突破したのはグランプリ優勝した2014年だけでしたから、1億円を突破したのは凄いことで、それをグランプリ選出の時点で突破しているのはある意味驚きです。しかし、これだけ賞金を獲得していても、チャレカが終わるまで6位以内に入れるかどうか微妙だったのは、別の意味で驚きでした。1億以上稼いでいれば例年なら6位以内は問題無く入れていましたからね。近年の6位ボーダーと6位内の1億円超えの人数は次の通り。2019年 9439万円 5名2020年 9379万円 4名2021年 9595万円 5名2022年 8600万円 2名2023年 10465万円 6名こうやってみると、1億超えても6位以内に入れないのは今年だけです。今年は1億超えで6位以内に入れなかった選手が2名います。1億円あれば、これまでだと確実に6位以内に入れていただけに驚きなわけです。今年から優勝戦の賞金が微妙に上がっているのがそこまで影響しているとは思わないのですが、影響しているんでしょうかね。ということで、グラフというのは右肩上がりであると嬉しいわけで、今年の選出結果は、極めてわかりやすい右肩上がりになっているので、それを眺めて、自分のテンションも右肩上がりになったということで、今日の記事を終わります。
2023.11.30
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11月27日に発表されていましたグランプリ出場選出順位が確定して、茅原選手のグランプリ出場が決定しました。3年ぶりのグランプリ出場、おめでとうございます!今回出場すると6回目のグランプリとなりますが、3位での選出というのは過去最高の順位です。そして、6回目にして初のグランプリ2ndからの出場となります。今回の選出について、私的にはSG優勝に等しい価値のある結果だと思っています。SG優勝は一発勝負だったり、せいぜい一節間の短期勝負ですが、グランプリ3位での選出は1月から11ヶ月間の長い期間にわたる積み重ねの成果で、SG優勝者を5人も上回る賞金を積み上げてきたわけですからね。本当に素晴らしいことだと思います。ですが、ここで気を緩めるわけにはいきません。まだ出場が決まっただけで、グランプリを優勝したわけではないですからね。グランプリ優勝するときまで、気を引き締めておかなくてはいけません。さて、今回は3年ぶりのグランプリになるんですね。一昨年はシリーズ戦で、昨年はF休みでシリーズ戦にも出場出来ずでした。3年前には出場していますがその時は平和島でしたから、住之江のグランプリとなると4年ぶりのこととなります。4年前の時は悪夢のグランプリでしたから、まともに住之江のグランプリを走るのは6年ぶりと言ってもいいかもしれません。そう考えると、長らく待たされた感じもしますが、その分今回は3位での選出というビッグな結果で応えてくれたわけですから、待った甲斐があったといえます。シリーズの方まで目を向けると、70万円強の差でグランプリ出場を逃した吉田拡郎選手が19位で選出されています。つまりシリーズ戦では1位の選出となるので、シリーズ特別戦(ドリーム戦)の1号艇となりますから、シリーズでの優勝目指して頑張ってもらいたいですね。また、シリーズ戦の方には、吉田選手以外にも岡山支部の選手が参加します。吉田 拡郎藤原 啓史朗守屋 美穂山本 寛久4名の岡山支部の選手がシリーズに参加となります。茅原選手にとって同支部の選手が何人かいることがプラスに働くのかどうかは定かではありませんが、まあマイナスに働くことはないでしょう。シリーズ戦のメンバーの中で、グランプリに出場していないことが意外に思えるのは島村隆幸選手ですね。実際20位とギリギリで出場出来ていないのですが、今年の活躍を見ると意外ではあります。その他には意外と思える選手はいないですが、篠崎元志選手や、井口佳典選手、松井繁選手、瓜生正義選手とかは、今年の成績を考えると意外ではないですが、グランプリ常連選手なだけにいないことが寂しく感じたりします。白井英治選手もシリーズ戦の方への参加となりますが、今年は記念レースでほとんど走れていないので致し方ないといったところでしょう。グランプリメンバーについては、特に意外に感じる選手はいませんね。強いて言えば、初出場の土屋智則選手でしょうか。でもSG優勝したわけですから意外ではないです。グランプリ、グランプリシリーズの出場メンバーを見て思うことは、十人十色でしょうが、それぞれの思いでグランプリ開催を楽しみに待つことにしましょう。
2023.11.29
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グランプリ選考最終レースとなるチャレンジカップが終わりました。茅原選手は優出し、見事賞金上乗せして、賞金ランキング3位に浮上することに成功して、グランプリ選考順位を確定させることが出来ました。そのことに対する喜びは、昨日の賞金ランキングの記事の中で存分に表現しておきましたので、この記事の中では別の率直な気持ちを書きたいと思います。で、それが何かと言えば、「片岡雅裕選手が羨ましい」ということです。だって、2回目のSG優勝ですよ。しかも、2年連続で。我らが茅原選手はまだ2回目のSG優勝がないわけですから、羨ましいですよ。しかも、片岡選手はSG優出6回で2優勝ですよ。茅原選手なんて、今年だけで5回もSG優出しているのに、今年も今のところは優勝なし。さらに言えば、2014年にグランプリ優勝してから後、SG12回も優出しているのにまだSG2勝目がないのですから、片岡選手のハイペース、ハイアベレージが羨ましすぎるわけです。「まあ今年のグランプリで優勝する予定ですからいいんですけど!」と強気で言ってみても、現時点ではまだ優勝出来ていないので虚しい独り言に聞こえちゃいますね。あと、よくよく考えて見たら、片岡選手も昨年のメモリアルで優勝した時は6号艇だったんですよね。初めてのSG優勝が6号艇。そして翌年またSGで優勝する。なんか茅原選手と同じようで全然違う結果に、羨ましさが増し増しです。現在、SG12優出で優勝無しとなっている要因は明白で、優勝戦の枠番を見ればわかります。これまで優出12回の枠番は、666323366256となっています。実に半分は6号艇での出走です。グランプリでは6号艇で優勝したとはいえ、やはり6号艇ではSGの優勝戦で勝のはかなり難しいことでしょう。片岡選手が昨年優勝したときも、2艇フライングが出たからという、特別な展開があってのことでした。あとは、2号艇と3号艇が多いのですが、やはり1号艇が無いのは優出しても優勝する確率がグンと減るだけに2,3枠で5回ほど優出したからといって優勝出来ていなくても不思議ではありません。それでも2020年のオーシャンカップの時は優勝したと思いましたけどね。私的にはあれは優勝したことにしておいてもOKだと思っていますが、まあ世間も公式も許してくれないでしょうから、あれも優勝ではないですね。今節も2日目、3日目の日跨ぎで6着を連続で穫った時点で、優勝戦1号艇への道はほぼなくなりました。まあ、あそこから予選上位気味で突破出来たことも素晴らしいわけですが、優勝を狙うとなればやはり予選での大敗は避けなければならないでしょうし、1着も1本だけではやはり物足りないでしょう。まあ、今節はたまたま6着2本や、1着1本という結果だったですが、最近の茅原選手は予選で1着複数穫ることが多いですし、逆に6着穫ることは少ないです。今年はここまで248走して6着はたったの9回です。なので、あとは、1着の本数と、大敗の少なさが噛み合えば近いうちにSG優勝戦で1号艇に乗ると思うんですよね。あ!それが今年のグランプリファイナルに実現するんですね!ということで、今回は好き勝手に書かせてもらいましたので、このまま終わります。最後に、今節のイチ押しレースは5日目10Rの準優勝戦です。あの気持ちで勝ち取った優出は、グランプリ選出3位という大きな結果をもたらしてくれましたからね。何だかんだいいながら、今年のチャレンジカップはとても楽しむことができました!
2023.11.28
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チャレンジカップが終わりましたので賞金ランキングの確認です。チャレカ終了ということはグランプリ選考期間も終了ですので、グランプリ選考ランキングの最終結果ともなります。賞金額 11497万円(前回 10292万円)順 位 3位(前回 5位)<参考> 6位 10465万円(前回 9921万円)18位 6926万円(前回 6549万円)既にチャレカの優勝戦の記事の中で確認済みですが、茅原選手はチャレカ優勝戦3着になり950万円上乗せして、2ランクアップの3位となりました。茅原選手にとって最高順位でのグランプリ選考となります。上位陣の最終結果も確認しておきましょう。磯部選手、石野選手を抜いての3位となりました。1位、2位との差は2000万円以上あるので、チャレカで優勝以外の結果としてはベストな結果となりましたね。トップ6のボーダーを超えたのは池田選手。ボーダーを超えられなかったのが桐生選手。チャレカ準優勝戦での直接対決で、茅原選手と桐生選手の明暗が分かれたということですね。ただ、茅原選手が優出していなくても、6位に踏みとどまっていた可能性もあるので、桐生選手にとって明暗が分かれたポイントだったと言った方がいいかもしれません。トップ6の中で今年のSG優勝していないのは、茅原選手と池田選手の2名。この2選手がどうやって賞金を稼いだのかといえば、とてもよく似ていて、SGとG1の優勝戦で稼いでいます。茅原選手がSGで5優出、G1で6優出となっており、池田選手がSGで4優出、G1で6優出となっています。そして、2人ともSG優勝無し、G1も賞金的には優勝無しと同等の扱いでいいでしょう。(茅原選手は地区選で優勝していますが、優勝賞金480万円なので周年記念等の優勝以外の優出の賞金とほぼ同じという意味です。)なので、2人の差はSG優出1回分の差と言えますし、実際1000万円の差となっていますね。茅原選手は今年SG優勝戦だけで、4350万円を稼いでいます。G1の優勝戦で1890万円を稼いでいますから、足して6240万円と対象の11節で荒稼ぎしています。とはいえ、半分はそれ以外で稼いでいるわけで、今年は記念レースでの調子が良かったことばかりに注目されがちですが、それ以外のレースでもしっかり稼いでおり、ここまでの選考期間を通じて、安定して賞金を稼ぐことが出来ていたということでしょう。ということで、ファンとしてはとても嬉しい結果となりました。これまでに無い、賞金上位でのグランプリ選出、そして初の2ndからの出場、初めてづくしでおめでた過ぎます。ですが、それはあくまで私的に喜んでいるだけで、茅原選手に対しては「おめでとうございます」とは言えません。なぜなら、茅原選手の今年の目標はグランプリに出場することでも、2ndから出場することでもなく、グランプリで優勝することですからね。なので、今回の賞金ランキングの結果は、やっと目標を達成するべくスタートラインに立てただけのことになるわけで、浮き足立っている場合ではないです。まあ、グランプリ1stから出場するのと、2ndから出場するのとでは優勝までの距離が全然違うので、今回3位選出されるとなれば、優勝に向けて2,3歩前進したとも言えるかもしれませんけどね。まあそんな堅いことは、ここの場では無しでいいでしょう。やっぱり一ファンとしては、嬉しさを抑えることは出来ません。なんせ、私も何年も賞金ランキングを確認し続けてきましたが、今年ほど賞金ランキングの確認が楽しかった年はありませんから。いつも参考としてボーダー6位の賞金額を掲載していましたが、茅原選手が年間通じてそのボーダーの金額に近づくことはなかったですし、それよりは18位のボーダーを気にすることの方が断然多かったわけで、今年のように賞金ランキングを確認出来る事が新鮮でもあり、幸せでもありました。茅原選手にとっての勝負はここから始まりますが、私としては、ここまで楽しませてくれたことに対して、まずは「ありがとうございます」とお礼を言いたいと思います。そして、ここからは私も気持ちを切り替えて、グランプリ優勝を願うために気を引き締め直したいと思います!でも、グランプリ選出の正式発表の時は、もう一回はしゃぐと思います(笑)
2023.11.27
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<12R>優勝戦 【スタート情報】 1コース 1号艇 片岡 雅裕 .192コース 2号艇 池田 浩二 .173コース 3号艇 峰 竜太 .194コース 4号艇 今垣 光太郎 .225コース 5号艇 山口 剛 .196コース 6号艇 茅原 悠紀 .23 進入 1234/56 【レース結果】 1着 1号艇 片岡 雅裕2着 3号艇 峰 竜太3着 6号艇 茅原 悠紀4着 5号艇 山口 剛5着 2号艇 池田 浩二6着 4号艇 今垣 光太郎6号艇での出走だったので、さすがに優勝とはいきませんでしたが、それでも連に絡む堂々の3着で優勝戦を期待に応えながらも無事に走り切ることが出来ました。今年のSGで5回目の優勝戦での出走となりましたが、クラシックの時と同じ3着という結果は、今年のSG優勝戦最高着ということで、よく頑張ってくれましたね。またこの結果、賞金も950万円上積みして、賞金ランキングも3位となりました。これで、グランプリ選考期間も終わりましたので、茅原選手は自身初のトップ6以内でのグランプリ出場が確定し、グランプリ2ndからの出場となりますね。2nd初日の枠は2号艇ということになりそうです。まだ気が早いですが、グランプリ3位選出、おめでとうございます!さて、レースの方も振り返っておきましょう。進入はピット離れで4号艇今垣選手が遅れたことで動きがありました。今垣選手が付け直して並びは枠なりでしたが、1234/56の4対2の隊形となります。こうなると、期待するのは今垣選手の攻めではなく、5号艇山口選手の攻めとなります。スリットは2号艇池田選手がトップスタートで壁になったことで大きな展開はありませんでした。5号艇山口選手も2番目スタートで4号艇今垣選手のスタートが遅れていたので、山口選手が攻めてくれるかと期待をしましたが、内の3艇もスタート届いて伸び返していたので無理して攻めてくれませんでしたね。よって、茅原選手には展開が向くこと無く1マークに入ることになりました。こうなると茅原選手の1マークは最内差しとなります。バックには最下位で入りましたが、勢いをつけてバックに入った茅原選手の艇はバックをグングン駆け上がり、2マークまでには3番手の4号艇今垣選手に追いつきます。しかし、そのまま2マークを回ることになったので、小回りで内を回ることになります。小回りしたので、前を行く1号艇と3号艇に届くことはありませんでしたが、4号艇を振り切ることはでき、代わりに後ろから茅原選手の内を差した5号艇山口選手が並んできてホームに帰ります。3番手競りをする茅原選手と5号艇。ホームでは山口選手が茅原選手に舟を合わせに寄せてきますが、軽く合わせてまた内に切り替えて離れていきました。そして2周1マークで先に回った山口選手を茅原選手が落ち着いて差し返して茅原選手が3番手になり、3着を穫りきることとなりました。展開無いレースではありましたが、それで6コースから3連対というのは十分な結果でしたね。しっかりとしたレースをしてくれました。気配も昨日の整備で良くなった状態をしっかり維持してレースに臨むことが出来ていました。今日は展示の気配も良く、展示タイムも一番時計を出していました。その結果、本番でも1周1マークのあとのバックでしっかり駆け上がることができ、2マーク勝負に持ち込めましたし、その後の競り合いでも負けること無く、しっかり連に絡むことが出来たと思います。今日の優勝戦は、優勝or無事故完走という結果が求められていましたので、優勝出来なかったことは一応残念ではありますが、無事故完走で上位着だったので文句なしでしょう。また、節間通しても、無事故で最終日、最終レースまで走ることが出来たのも良かったです。茅原選手、今節もお疲れ様でした。そして、見事賞金ランキング3位でのグランプリ選出内定、おめでとうございます!
2023.11.26
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<12R>優勝戦 1号艇 片岡 雅裕 A12号艇 池田 浩二 A13号艇 峰 竜太 A14号艇 今垣 光太郎 A15号艇 山口 剛 A16号艇 茅原 悠紀 A1茅原選手、今年18回目、SGだけでも5回目の優出、おめでとうございます!いや~凄いですね。今年SG7度出場して5回も優出してるなんて、この結果を期待していたとはいえ驚きしかありませんね。本当に凄いことです。ただ、番組については相変わらず見放されています。今日の準優勝戦の結果は、1-3、1-2、4-1ということで、予選9位で突破しても明日の枠番は6号艇となります。前節もそうでしたね。このあたりの運の悪さは変わらず健在ですね(笑)それでも、今回は優出することに意味がありますから、枠番なんて細かいところは気にしないようにしましょう。それよりも、このメンバーで優勝戦が行われるわけですから、賞金ランキングにどう影響するかを考えておかなくてはいけません。結論から書けば、明日の優勝戦がどんな結果になっても茅原選手が無事故完走さえすれば、茅原選手の賞金ランキング6位以内は確定です。というか、賞金ランキング3位か4位が確定します。(手元計算なので、間違っていたらすみません。)一番悪い結果は5-2、山口選手優勝、池田選手準優勝ですが、その場合、山口選手に抜かされてますが、池田選手には抜かされません。このメンバーで茅原選手の賞金を超える可能性があるのが池田選手と山口選手ですが、優勝3400万円を手にするしか超えることが出来ないので、茅原選手は1ランクダウンしかしません。2着準優勝の賞金も1300万円と大きいですが、茅原選手も優出しているので6着でも700万円を獲得するので、実際には600万円しか差が縮まらないので、準優勝では誰も茅原選手を抜くことはできません。また、茅原選手が6着で700万円獲得した場合、現時点4位の磯部選手も、3位の石野選手も抜くので3位か4位が確定です。※峰選手は既に茅原選手より上のランクなのでどんな結果でも何も影響しません。ただ、峰選手が優出したことで、グランプリ選考1位が峰選手で当確しましたね。さて、肝心な明日のレースに関してですが、ここまで書いたように、明日は無事故完走することが一番です。6号艇で展開待ちですから、とにかく事故無く走りきることを願うだけです。なお、茅原選手の明日の着順と賞金ランキングの関係は次の通り。1着 賞金ランキング2位に浮上2着 賞金ランキング3位or4位3着 賞金ランキング3位or4位4着 賞金ランキング3位or4位5着 賞金ランキング3位or4位6着 賞金ランキング3位or4位ということで、明日の茅原選手は、優勝かそれ以外かとなります。優勝すれば、グランプリ2nd初日1号艇というボーナスも付いてきますから、展開があれば頑張って優勝狙ってもらいたいですね。しかし、展開無ければ無理せずに事故に気を付けた走りをしてくれれば良いと思います。
2023.11.25
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<10R> 【スタート情報】 1コース 1号艇 池田 浩二 .052コース 2号艇 桐生 順平 .053コース 3号艇 茅原 悠紀 .034コース 4号艇 濱野谷 憲吾 .045コース 5号艇 白井 英治 .046コース 6号艇 前田 将太 .07 進入 123/456 【レース結果】 1着 1号艇 池田 浩二2着 3号艇 茅原 悠紀3着 2号艇 桐生 順平4着 5号艇 白井 英治5着 6号艇 前田 将太6着 4号艇 濱野谷 憲吾茅原選手やってくれました!見事2着になって、優出を決めてくれましたね!おめでとうございます!いや~、痺れるレースでした。進入は動く可能性を含んでいましたが、結局動き無く枠なり3対3で茅原選手3コース。スタートは全艇0台スタートの中、トップスタートを決めたのは茅原選手。しかし、スリットで展開出来るほどのリードは築けないまま1マークへ。1マークの攻めは握りマイでしたね。動きを見てもまくり差しを狙っている感じは無かったかなと思います。できればここで2号艇を引き波で沈めておきたかったのですが、2号艇も鋭く差しに構えて、逃げた1号艇に舳先が掛かりそうなところまで進みます。握った茅原選手も1号艇を追走する形でバックに入りますが、この時点では2号艇が茅原選手より選考しており3番手で走行します。2マークで1号艇への差しを2号艇が狙っていたところを茅原選手が内に切り替え潜って小回りでターンすると、ホームに帰って茅原選手が2号艇桐生選手に届きます。ホームに帰って内側にいた茅原選手は2号艇を抑えるべく、2号艇に寄せていきますが、桐生選手の絞りによる抵抗で弾かれて舳先を掛けることが出来ませんでした。しかし、いつもならここで外に切り替えそうな場面でしたが、茅原選手はそこから更に内に入れて強気の攻めをします。内から回る茅原選手は2周1マークを先マイしますが、当然2号艇は差し返してきます。完全に差し切られたタイミングで2号艇が入ってきましたが、その瞬間2号艇のボートが暴れて振り込んでしまいます。それを尻目に茅原選手はバックに入り順調に進むと、単独の2番手となりました。振り込んだ2号艇もすぐに3番手で復帰しましたが、茅原選手との差は相当のものとなりここで茅原選手の2着が確定しました。起こしから2周1マークまでは手に汗握り放し、声出しまくりでした。トップスタートして、1周バックの時点では苦しい展開になっていましたが、2マーク勝負に期待し、そしてホームに返って競り合いに持ち込み、しかし舳先掛からず、内に潜るも2周1マークでは完全に差されたと思いきや、2号艇が振り込んで茅原選手が逃げるということで、この短時間で一喜一憂しまくりでした。このレースは運も味方に付けましたね。2周1マークのことを言っていますが、あれは単純に桐生選手がミスったわけではなかったです。先に回った茅原選手のターンで舟が向いたところでペラが空回りして態勢を崩したことで引き波を乱れさせたところに桐生選手が入ってきて、その乱れた引き波にハマって振り込んでいました。別に茅原選手が狙って引き波を乱れさせたわけではなく、偶然の産物だったのですが、こういう偶然を味方に付けれるのも今年の茅原選手の強さ支えているというか、頑張っていることで味方に付いてくれるということなのでしょう。茅原選手もこのレースの重要性を理解していたことは、準優勝戦を前に本体整備をして、ピストンリング2本交換して臨んだことからわかります。このレースに懸ける思いが伝わってきますね。まあ、そんな回りくどい言い方をしなくても、誰でも重要性はわかる話で、当事者の茅原選手が理解しているのは当然ですよね。でもそれがストレートに伝わると嬉しいものです。さて、本体を整備した気配ですが良くなっていたと思います。目立って良くなっているところがあったわけではないですが、展示タイムも出ていましたし、このメンバーの中では良く見えました。もちろんもっと上位はいるので、良くて中堅上位ぐらいだとは思いますが、昨日よりはしっかりとした動きになっていたので、整備は成功だと思います。そして、そのおかげで桐生選手とも競り合うことが出来たと思うので、良いタイミングで良い整備が出来ました。このことも、歯車が噛み合っている要因の一つですね。
2023.11.25
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5日目は準優勝戦となりますので、明日の準優3レースの番組を載せておきます。<10R> 1号艇 池田 浩二 A12号艇 桐生 順平 A13号艇 茅原 悠紀 A14号艇 濱野谷 憲吾 A15号艇 白井 英治 A16号艇 前田 将太 A1<11R> 1号艇 片岡 雅裕 A12号艇 山口 剛 A13号艇 羽野 直也 A14号艇 椎名 豊 A15号艇 平本 真之 A16号艇 瓜生 正義 A1 <12R> 1号艇 今垣 光太郎 A12号艇 菊地 孝平 A13号艇 上條 暢嵩 A14号艇 峰 竜太 A15号艇 田中 信一郎 A16号艇 宮地 元輝 A1茅原選手は10Rに3号艇で登場します。その10Rの顔ぶれが凄いことになっていますね。何が凄いって、先ほど予選の結果を確認する中で書いた、優勝しても優出してもダメな選手・濱野谷 憲吾・桐生 順平・池田 浩二が勢揃いなんです。こんなことってありますか?何という事でしょう。1年近く賞金を積み上げてトップ6入りを目指してきたのに、結局それを決めるのは最後の2レースで、しかも自力で掴み取る構図になってしまうという、ドラマチックなことになっていますね。でも正直なところ、ドラマチックといっても、面白いドラマではなく、なんとも残酷なドラマが用意されていたものだと思います。まあ、自力で、直接対決で勝敗を決めるので話も早いし、スッキリはするんでしょうが、ここまで整うとは神様も意地悪なんですね。さて、そうなったものはしょうがないとして、明日の10Rはどんな結果になったら嬉しいのでしょう。まず、茅原選手が優出すれば嬉しいです!茅原選手が優出する時点で、濱野谷選手か桐生選手か、池田選手の中から最大で1名しか優出出来ませんから、茅原選手のトップ6入りの可能性がグッと高まります。次にあってはいけませんが、茅原選手が優出出来なかった場合。その時は、濱野谷選手も桐生選手も池田選手も優出してもらいたくないので、白井選手と前田選手に優出してもらいたいです。しかし、それはなかなか考えられないので、濱野谷選手か桐生選手か、池田選手の中から1名だけなら優出しても耐えられるかなという感じです。優出した選手(この3名)には抜かれますが、今垣選手などが優勝すればトップ6残ります。この3名の中で唯一優出しても茅原選手を抜かさない可能性があるのは池田選手。優勝戦4着以下なら茅原選手に届かない可能性が高いと思います。そう考えると、明日の準優1号艇の選手が逃げて優出する分には悪くないかもしれません。でも、そんなふうに考えても良いのは茅原選手も優出したときだけにしたいと思います。ということで、明日は展開がどうこうではなく、とにかく、何が何でも、どんなレースになろうとも、茅原選手には優出を決めてもらうしかありません。優出=トップ6ほぼ確定になるレースですから、自力で優出を掴み取ってくれることを信じておきたいと思います。
2023.11.24
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優勝 優出1位 今垣 光太郎 7.67 ○ ○2位 片岡 雅裕 7.40 ○ ○3位 池田 浩二 7.33 × ×4位 桐生 順平 7.17 × ×5位 山口 剛 6.67 × ○6位 菊地 孝平 6.60 ○ ○7位 上條 暢嵩 6.33 ○ ○8位 羽野 直也 6.17 × ○9位 茅原 悠紀 6.00 ー ー10位 濱野谷 憲吾 5.83 × ×10位 椎名 豊 5.83 ○ ○12位 峰 竜太 5.67 ○ ○13位 田中 信一郎 5.60 ○ ○14位 平本 真之 5.33 ○ ○15位 白井 英治 5.20 ○ ○16位 前田 将太 5.17 ○ ○17位 瓜生 正義 5.00 ○ ○17位 宮地 元輝 5.00 ○ ○茅原選手は得点率6.00で9位となり、無事予選突破しました!予選突破、おめでとうございます!6着2本でどうなるかと思っていましたが、終わってみればトップ10に入いることができたので良かったです。ボーダーは5.00となりましたので、無事故完走では足りませんでしたが、2着でお釣りが来る結果だったので全然問題無かったですね。準優メンバーも決まり、賞典レースを走る選手が絞られましたので、賞金ランキングの観点でも考えてみたいと思います。ランキングの右に○×を付けています。これは、茅原選手のランクに影響があるケースを×としています。左側の○×は優勝しても大丈夫な選手が○、優勝すると茅原選手を超える選手が×です。右側の○×は茅原選手が優出しなくても、優勝戦に乗って大丈夫な選手が○、乗ったら超える選手が×です。優勝しても優出してもダメな選手・濱野谷 憲吾・桐生 順平・池田 浩二※優出については茅原選手も優出すればダメでないケースもあります。優勝してはダメな選手・羽野 直也・山口 剛さらさらっと考えてみたので、全てのパターンが網羅できていないかもしれませんが、この5選手の結果を気にしておけば大丈夫かと思います。なので、予選トップの今垣選手が優勝することは問題ありません。茅原選手が優勝することが最優先ですが、それが叶わないときは、今垣選手が優勝すれば、茅原選手にも届かないですし、地元の盛り上がりも期待出来るので良いと思います。2位の片岡選手が優勝しても良いですが、片岡選手が優勝するとSG2勝目になるので、それは悔しいので、出来れば今垣選手の方がいいでしょう(笑)この辺りの話は、また明日の番組の中でも触れたいと思います。その他のことで気になるのは、吉田拡郎選手の行方。岡山支部から2人がグランプリに出場してくれることを楽しみにしているんですけどね。現在ランキング16位なのですが、予選突破出来なかったため、自力でグランプリ出場を決めることが出来なくなりました。菊地選手が準優に進んだことで1ランクダウンは確実ですから、吉田選手としては今垣選手が優勝するのは困る状況でしょうね。他にも、前田選手、宮地選手、椎名選手などが優出されてもランクが下がる可能性が高いので、優出メンバーがどうなるか次第ですね。
2023.11.24
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<8R> 【スタート情報】 1コース 1号艇 山口 剛 .092コース 2号艇 茅原 悠紀 .133コース 3号艇 上條 暢嵩 .244コース 4号艇 池田 浩二 .145コース 6号艇 原田 幸哉 .136コース 5号艇 松井 繁 .20 進入 12346/5 【レース結果】 1着 1号艇 山口 剛2着 2号艇 茅原 悠紀3着 4号艇 池田 浩二4着 3号艇 上條 暢嵩5着 5号艇 松井 繁6着 6号艇 原田 幸哉期待に応えて上位着で勝負駆けを成功させてくれました。しかし、楽なレースで無かったので、よく頑張ってくれたと思います。レースを振り返ります。スリットは1号艇がトップタイミング、3号艇が中凹みと茅原選手にとっては最悪のスリット隊形となりましたが、上手く凌いでくれました。3号艇がスリットから伸び返て外からの強襲はなく、1マークも3号艇が前に出ることは無かったことで、茅原選手は3号艇の引き波にギリギリ乗ることなく差しを入れてスムーズに回ることが出来ました。とはいえ、トップスタートの1号艇は逃げたので2番手でバックに入ることになったのですが、握った3号艇が追い上げてきます。さらには、1周2マークで1号艇に続いて茅原選手がターンしましたが、後ろから握った3号艇と差した4号艇に追いつかれ、ここで3艇が競り合うことになります。2周1マークでは、入る前に内にいた4号艇を更に内へ追いやり、内を回る4号艇への差しを狙いますが、外にいた3号艇がツケマイを敢行してきます。一瞬ツケマイにはまりそうになりましたが、何とか引き波を避けて4号艇を差し切ることができ、ピンチを脱することに成功。2周目のバックに入り、茅原選手を先頭に半艇身ずつの差で、4号艇、3号艇が追走していましたが、2周2マークを先マイした茅原選手が2艇を振り切り、ここで勝負が決しました。賞金ランキングでも競り合っている池田選手との直接対決を制し、2着でゴールすることが出来ました。レース内容としてはヒリついた展開でしたが、焦ること無く、落ち着いて捌くことが出来ていたので良かったと思います。問題なのは機力ですね。レース前のコメントでは、「伸びはちょっとだけ止まる感じはあったけど、ターン回りは良かった。気象条件を見ながら調整して行きます。」と言っていましたが、このレースで競り合った、池田選手や上條選手と比べると、やはり機力が劣勢であることは否めないですね。明日は準優になることを考えると、機力的には余裕がない上体でのレースになることが予想されますが、大幅な機力アップを狙うのもリスキーかと思うので、現状程度の気配で、あとはテクニックと、粘りの走りで、準優を乗り越えてもらいたいと思います。このレースの結果を受けての予選の結果については次の記事で確認します。
2023.11.24
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<8R> 1号艇 山口 剛 A12号艇 茅原 悠紀 A13号艇 上條 暢嵩 A14号艇 池田 浩二 A15号艇 松井 繁 A16号艇 原田 幸哉 A1昨日の時点でわかっていましたが、明日4日目の茅原選手は、2号艇1回走りですね。レースは8Rで登場します。モーター気配の良い上條選手、原田選手がいて、調子がよい池田選手もいて、不気味な山口選手が1号艇と、なかなかのメンバーが揃っていますが、今日3日目12Rでの茅原選手の走りを見ると、心配することは特にないかなと思います。問題は茅原選手が勝てるかどうかですが、2号艇なので差すかまくるかの2択ですから出たとこ勝負で大丈夫でしょう。3号艇を抑えるためにも、1号艇に対して自在に攻めるためにも、スタートだけはしっかり行ってもらいたいですね。希望としては差し切って1着になってリズムアップして欲しいと思っています。既に6着2本取っているので、1着も2本欲しいです。さて、明日は勝負駆け。茅原選手の勝負駆け条件を確認しておきましょう。チャレカなのでボーダーがいつもと異なります。昨年まで3年連続でチャレカのボーダーは5.17となっていました。では今節は?といえば、3日目終了時点では4.50となっており、例年よりもかなり低くなっています。原因は賞典除外+帰郷の選手が4名とドリーム戦で転覆した選手が2名いるからですね。さすがに、最終ボーダーを4.50想定は低すぎるでしょう。しかし、昨年より低くなることは確実。BoatBoyでは4.83想定としていましたが、上振れしたら嫌なので、ここでは5.00想定も考えたいと思います。5.00想定だとすれば、茅原選手は明日5着以上が勝負駆け条件となります。4.83想定だとすれば、明日無事故完走で勝負駆け成功なので、当確となります。ということで、明日の勝負駆け条件は難しくないので、準優で出来るだけ内側の枠が取れるように予選を上位の方で突破することを目指したいところです。さすがに準優1号艇は無理だと思いますが、センター枠ぐらいには収まりたいところです。そのためには得点率5.83~6.00は欲しいでしょうか。そうなると、明日は2着以上の結果が必要となります。こちらの条件は少し高めですが、2号艇での1回走りなので十分狙える条件ではあるでしょう。
2023.11.23
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<6R> 【スタート情報】 1コース 1号艇 中島 孝平 .162コース 2号艇 山口 剛 .093コース 3号艇 瓜生 正義 .094コース 4号艇 峰 竜太 .145コース 5号艇 茅原 悠紀 .146コース 6号艇 毒島 誠 .23 進入 123/456 【レース結果】 1着 2号艇 山口 剛2着 1号艇 中島 孝平3着 6号艇 毒島 誠4着 3号艇 瓜生 正義5着 4号艇 峰 竜太6着 5号艇 茅原 悠紀 <12R> 【スタート情報】 1コース 1号艇 茅原 悠紀 .072コース 2号艇 西村 拓也 .083コース 3号艇 馬場 貴也 .114コース 4号艇 椎名 豊 .145コース 5号艇 池田 浩二 .126コース 6号艇 田中 信一郎 .19 進入 123/456 【レース結果】 1着 1号艇 茅原 悠紀2着 5号艇 池田 浩二3着 4号艇 椎名 豊4着 2号艇 西村 拓也5着 6号艇 田中 信一郎6着 3号艇 馬場 貴也前半レースは日跨ぎの6着に焦りましたが、後半レースでは期待に応える1着となり安堵でした。今節初勝利、おめでとうございます!先に書きますが、予選で6着2本となると予選突破が苦しくなるものですが、今節はチャレカということで、今日の結果でも、得点率5.60で12位と予選突破は問題無い位置にいますので、安心してください。さて、レースを振り返りますが、6Rは思ったような展開になりませんでしたね。ダッシュ勢3艇が頑張ると思っていましたが、スリットでダッシュ3艇が遅れたことで、全然展開を作ることが出来ず、1マークを回って、4から6号艇で4番手競りをすることに。何とも豪華な4番手争いです。三つ巴の4番手争いは2周1マークまで続きましたが、ここで茅原選手と4号艇峰選手が競り合ってターンした隙を突いて6号艇毒島選手が抜け出し、ここから5番手争いとなります。そして2周2マークに入りますが、外側にいた茅原選手は峰選手へのツケマイを狙い舟を向けます。しかし、ここで峰選手が茅原選手の前を塞ぐためだけに強引なレバー操作をしたことで、茅原選手はそれを避けることを強いられ、遅れてしまい最下位になってします。その結果、6着でゴールすることとなりました。12Rはトップスタートを決めて、先マイして、逃げ決めて、完璧なレースをしてくれました。スリットから2号艇が先行していたので1マークは少し回り難かったかと思いますが、そんなことをものともせず、力強い操作で誰の追随も許さず、バックに入った時には単独トップ。1周2マークを回って独走のトップとなり、危なげなく周回して、1着でゴールとなりました。12Rの1番の勝因はスタートかなと思いました80m付近からフル被りしていたのが印象的でした。同じスローの2号艇や3号艇はスリット直前まで上体を起こして時計を見ていたのと対照的でした。スリットから2号艇が少し出ていましたが、それを気にせず強気でターン出来たのも、良いスタートが出来ていたからでしょう。さて、問題は6Rです。まさかの2レース連続の6着になってしまいましたが、私的には6着になったのは2周2マークで峰選手がやってくれたからだと思っています。相変わらずの粗い操縦をしてくれます。しかし、峰選手が悪いとは思いません。峰選手はそういうレーサーなのはみんな知っていることですから、茅原選手としては峰選手と競り合うような展開にならないようにするべきでした。スリットで選考することも出来ましたし、1周1マークでツケマイで沈めておくことも出来ましたし、1周2マークでももっと強烈なツケマイで沈めておくことも出来ました。2周1マークではツケマイではなく差しに構えて内外入れ替えておくことも出来ました。という感じで、峰選手を振り切るチャンスが無かったわけではないので、攻め切れなかった茅原選手の問題と理解しています。その方が心穏やかにレースを楽しむことが出来ますので…。それから、あの場面でスッと引いた茅原選手の方がカッコ良いと思いました。あそこで無理して共倒れになるぐらいなら、一つ着を落としても、大人の対応をした茅原選手の勝ちだと思えます。気配については、12Rは良くなっていました。勝利者インタビューで、「(舟が)向くなぁと思った」と茅原選手も言っていましたが、そこが良くなっていましたね。逆にそこが6Rではそこが甘かったわけです。なので峰選手を捌くことが出来なかったと理解も出来ます。昨日から舟の向きの甘さが気になっていたので、6Rの時点で直せなかったのは残念ですが、12Rではやっと直っていましたから、明日のレースこそは、期待してみたいと思います。
2023.11.23
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<6R> 1号艇 中島 孝平 A12号艇 山口 剛 A13号艇 瓜生 正義 A14号艇 峰 竜太 A15号艇 茅原 悠紀 A16号艇 毒島 誠 A1 <12R> 1号艇 茅原 悠紀 A12号艇 西村 拓也 A13号艇 馬場 貴也 A14号艇 椎名 豊 A15号艇 池田 浩二 A16号艇 田中 信一郎 A1今日2日目がスッキリしない1日となったので、明日は1回走りです気分転換でも出来ればいいなぁと思っていましたが、残念ながら2回走りでした。しかも3日目のトリとなる12Rに1号艇での出走もあるということで、明日ものんびりは出来そうにないですね。こうなったら、明日は力尽くででも結果出してリズムアップをしたい一日になります。6Rは楽しそうなレースです。ダッシュに峰選手、茅原選手、毒島選手が並んでいるので、ダッシュ勢が何か起こしてくれそうな気がしませんか?スロー勢がここまで調子が悪そうですから、尚のことダッシュ勢が何が起こしそうに思います。このレースに関しては「4角の峰」に期待したいですね。峰選手にはどんどん攻めてもらって、出来た展開を茅原選手が付いてくれたら最高です。逆にセオリー通りにまくり差しでもいいです。早仕掛けから4号艇に付けて回ってからの差しが決まっても気持ちよさそうです。今日の6号艇で大敗した分を、この準外枠の5号艇で取り返すことが出来れば、リズムアップも出来そうですから、期待したいです。12Rは1号艇なので何も書きません。ここで、2日目終了後の茅原選手のコメントを確認。「S決まってるし足は全体悪くない」茅原選手としては機力に関しては良い評価をしていますね。これなら、明日は期待しても大丈夫なのではないでしょうか。私的にはもっと舟がクイックに向いてくれるようになって欲しいのと、展示タイム等がもっと良くなって欲しいと思っています。贅沢でしょうか(笑)明日は勝利者インタビューが見れそうなので、それも楽しみにしておきたいと思います。
2023.11.22
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<4R> 【スタート情報】 1コース 1号艇 瓜生 正義 .182コース 2号艇 椎名 豊 .123コース 3号艇 茅原 悠紀 .154コース 4号艇 羽野 直也 .195コース 5号艇 片岡 雅裕 .166コース 6号艇 白井 英治 .19 進入 123456 【レース結果】 1着 5号艇 片岡 雅裕2着 4号艇 羽野 直也3着 3号艇 茅原 悠紀4着 1号艇 瓜生 正義5着 6号艇 白井 英治6着 2号艇 椎名 豊 <8R> 【スタート情報】 1コース 1号艇 田中 信一郎 .062コース 2号艇 岡崎 恭裕 .053コース 3号艇 原田 幸哉 .054コース 4号艇 桐生 順平 .055コース 5号艇 篠崎 元志 .086コース 6号艇 茅原 悠紀 .07 進入 123/456 【レース結果】 1着 1号艇 田中 信一郎2着 3号艇 原田 幸哉3着 4号艇 桐生 順平4着 2号艇 岡崎 恭裕5着 5号艇 篠崎 元志6着 6号艇 茅原 悠紀リズムアップを狙うべく臨んだ2日目でしたが、期待したような結果とはなりませんでした。4Rも道中で下がって3着で、8Rは何も出来ずの6着ということで、リズムアップとはほど遠い内容と結果に頭を抱えてしまいそうです。4Rは心配された進入は枠なり、但しオールスローとなり、茅原選手にとっては大きな影響がない進入となりました。スタートは2号艇がトップスタートで、3号艇茅原選手が2番目スタートとなったことで、茅原選手は壁を避けて、1マークは握って回りました。するとこのまくりが勢いよく、バックにはトップで入ることが出来て勝利の可能性が生まれます。しかし、まくり差しで攻めてきた5号艇の舳先が茅原選手に届き、バックで並ばれると、2マークで振り切られてしまい2番手になってしまいます。それでも単独の2番手だったので、このまま2着は堅いと思っていましたが、2周1マークで差した4号艇の差しが届いて来たため、またもやバックで並ばれ、そして2マークで振り切られ、3番手に下がってしまいます。その後も4号艇を追いかけて力走を続けますが、4号艇を捕らえることが出来ず、そのまま3着でゴールとなりました。8Rは全艇0台スリットで横並びになったので何の展開もないまま1マークに入り、1マークも何の展開もないまま回ることになったことで、茅原選手は最内差しをするもポジションを上げることが出来ず、最下位でバックに入ります。1周2マークで内に潜って攻めたターンをしますが、今節の三国の回り難い2マークでは何も出来ず最下位のまま。その後は追い上げることも出来ないまま最後尾を走ることになり、6着という結果になりました。まず4Rで2番手を守れなかったことについてですが、あれは難しい展開だったと思います。2周1マークのことでしたが、ターン入口で1号艇が内に切り替えていることに気付いたことで、追ってきていた4号艇をケアすることも出来ず、1号艇を先に行かす余裕もなく、1号艇の上を回すしかない展開になっていました。その結果、茅原選手はターンマークを外す位置でのターンになり、逆に4号艇は後ろにいた分1号艇が先に回るのを待つことができスムーズに差し返すことで茅原選手に追いつくことになりました。非常に判断に苦しむ展開だったと思います。1号艇を先に行かせれば4号艇に付け回られますし、4号艇を抑えに行けば1号艇が浮上してくるし、1号艇を抑えにいっても4号艇に付け回られることになるので、何が正解だったかは今考えてもわからないです。果たしてこの場面に正解があったのか疑問です。なので、道中で抜かれたといっても、展開のせいなので、この4R1着の結果は重視しなくてもいいかなと思っています。次は8Rですが、このレースで苦しんだ要因は1周1マークで上手く回れなかったことでしょう。このレースだけでなく、4R出同様の傾向が見られていたのですが、舟の向きが遅いんですよね。8Rの1周1マークで最内を差すときに、ハンドル入れてターンに入るタイミングは良かったのですが、舟が向くタイミングがワンテンポ遅いんですよね。決して向かないわけではないのですが、一呼吸して向きが変わるので、狙っているところから外に膨らむようにターンすることになりターンで追い上げることが出来ておらず、そのために道中も苦戦することになっています。4Rの時も4号艇の先マイに対して内を差そうとしていますがワンテンポ遅れて向きが変わるので、狙った差し場よりも外を走ることになり、すなわち前の艇を追走するだけのことになっているので追いつけなくなっているように見えました。なので気配の方も、大きな変化があって良くなったようなことはありませんでした。期待していた展示タイムは4Rでは2位でしたし、8Rではトップタイムを出したりと、良くなっているかなと思っていたのですが、8Rでは最後尾をずっとはしっていたので気配の判断は付きにくかったですね。そういう状態で、舟の向きの悪さを感じるところが見えましたから、その分だけはマイナス評価すれば、総合的には昨日と大きく変わるようなことは無さそうです。結果については、6着という大敗もあったので、得点率ランキングも心配していましたが、得点率は5.67で11位につけています。さすがチャレカだと思わされるボーダーの低さ。参加選手が通常のレースより少ないことに加え、得点を稼ぎそうだった選手が不完走、失格、フライング等で得点を稼げてなかったりするので、ボーダーが非常に低くなっています。2日目時点ではボーダー4.67となっていますね。そういう感じですから、まだまだ巻き返しが出来る位置にいると思います。明日こそ、茅原選手がスッキリとしたレースを見せてくれることを期待します!
2023.11.22
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<4R> 1号艇 瓜生 正義 A12号艇 椎名 豊 A13号艇 茅原 悠紀 A14号艇 羽野 直也 A15号艇 片岡 雅裕 A16号艇 白井 英治 A1 <8R> 1号艇 田中 信一郎 A12号艇 岡崎 恭裕 A13号艇 原田 幸哉 A14号艇 桐生 順平 A15号艇 篠崎 元志 A16号艇 茅原 悠紀 A12日目の茅原選手は4R3号艇、8R6号艇の2回走りとなっています。攻めることが出来る3号艇と、大外枠の6号艇ということで、明日頑張ることが出来れば、勢い付きそうな番組かなと思います。4Rは3号艇ということで期待をしたいところですが、6号艇に白井選手がいるので進入に動きがありそう。白井選手がどこまで入ってくるかですが、茅原選手の内側まで入ってこないですかね。そうなると進入が少し深くなる可能性もあります。出来れば茅原選手より内に入ってくれた方が楽しみがあるんですけどね。白井選手の前付けは特に決まったコースがあるわけでないので、展示からどこに入るかは要注意です。スタートさえしっかり行ければ、自分のリズムで1マークにも入っていけると思うので、進入に動きがあり簡単ではないでしょうが、明日もスタート頑張ってもらいたいと思います。8Rは6号艇。ここは大外になるので展開待ちになると思いますが、ここには3号艇原田選手が攻め手になってくれる可能性があるので、楽しみではあります。まくり差しなんてこともあるかもしれません。また展開出来なくても、4号艇桐生選手、5号艇篠崎選手の調子が良くないので、スリットから叩ける可能性もあります。もちろん最内差してもいいところまで差し込めるかもしれません。そう考えると、大外とはいえ、他力、自力どちらでも、自在戦になる可能性もあるかなと思ったりもします。とりあえず明日は、連に絡んで結果をまとめてもらいたいですね。贅沢言えば、早めに今節初勝利をあげて欲しいところですが、明日のレースは展開が読みにくいだけに、展開があれば積極的に勝ちを狙って、展開無ければ確実に着をとりにいく、戦略的にも自在にレースして得点率を不必要に下げないように頑張ってもらいたいと思います。話は変わりますが、茅原選手は今のところ順調にレースしていますが、初日はフライングが2艇、転覆が3艇とグランプリ勝負駆けシリーズだと考えると荒れた結果となりました。茅原選手を中心で考えると、賞金ランキング1つ上の磯部選手、賞金ランキング1つ下の濱野谷選手がドリーム戦で0点だったことはランキング的には有利になりました。また、エースモーターを引いていた毒島選手が賞典除外になったので、優勝争いのライバルが一人減ったことにもなります。なので、茅原選手を応援する身としては嬉しい状況なのでしょうが、そう思えないんですよね。トップ6入りを懸けて、三つ巴の争いをすると思っていた磯部選手と濱野谷選手がハンデを背負うことになったのも何だかなと思いますし、現時点では茅原選手に直接影響はないですが、ランキングトップを懸けての馬場選手と峰選手の争いも初日にして峰選手が絶対的に有利になってしまったりと、想像していた白熱したシリーズではなくなったことに寂しさを感じてしまいます。こうなったら、茅原選手に今節を盛り上げてもらうしか無いですね!
2023.11.21
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<12R>ドリーム戦 【スタート情報】 1コース 1号艇 峰 竜太 .072コース 2号艇 馬場 貴也 .113コース 3号艇 磯部 誠 .214コース 4号艇 茅原 悠紀 .065コース 6号艇 濱野谷 憲吾 .086コース 5号艇 桐生 順平 .13 進入 123/465 【レース結果】 1着 1号艇 峰 竜太2着 4号艇 茅原 悠紀3着 5号艇 桐生 順平転着 3号艇 磯部 誠転着 6号艇 濱野谷 憲吾妨着 2号艇 馬場 貴也現時点の賞金ランキング上位の豪華メンバーで行われたドリーム戦でしたが、完走したのは3走だけと荒れたレースとなりました。考えてれば、1/2の確率で完走出来ない恐ろしいレースになったわけですが、茅原選手は完走できて良かったです。しかも期待通りの上位着ということで結果にも満足です。荒れたレースになったのは1周2マークで3艇転覆が起こったからなのですが、ピット離れで5号艇が遅れ、スリットでは3号艇が凹みと小さな荒れも幾つかありました。3号艇がスリットで遅れたことで展開が向いたのは茅原選手。トップスタートも決めていた茅原選手はスリットから絞って攻めて行きます。一撃まくりに期待する場面でしたが、2号艇に引っ掛かり気味になった上に、1号艇も早いスタート決めていたのでまくり差しに切り替えてターンします。1号艇は逃げてしまいましたが、その後ろに続いたのは茅原選手。2番手でバックに入ります。そして2マークでも1号艇に追走する形でターンしますが、そこに2号艇が内を回しって迫ってきましたが、茅原選手はその動きをしっかり見ながら、勢いのあるターンでかわして2番手でホームに帰ります。しかし、茅原選手にかわされた2号艇はバランスを崩しつつ、引き波に捕まってしまい振り込んだところに6号艇と3号艇が突っ込んで、ここで3艇が転覆してしまいました。これによりレースの攻防もここまでとなり、茅原選手の2着が確定しました。1周2マークのアクシデントは危険な場面となっていましたが、幸いにも3選手とも大きな怪我無く、2日目のレースに出場できるようなので良かったです。さて、茅原選手ですが、いいレースをしてくれましたね。ほぼ1周だけのレースとなりましたが、今節の初レースでスタートバッチリ決めてくれましたし、1周1マークは冷静な捌きを見せてくれましたし、1周2マークでは力強い捌きも見せてくれました。特に1周1マークは、強引にまくり切ろうとしそうな展開でしたが、冷静にまくり差しに切り替えたことに、凄みすら感じましたね。少々無理があってもあそこは握りきりたかったと思うんですよね。以前なら行ってたこともあったと思います。それがこのレースでは、迷い無く、躊躇無く、一番1号艇を差し易い位置でハンドル入れることまでしていました。この茅原選手の冷静さは怖さを感じるほどです。結果は差しは届かず2番手止まりとなりましたが、あのまま無理して1号艇をまくりに行っても張られて、飛ばされて後方に下がってしまうだけだったと思うので、ベストな判断だったと思います。前節の常滑DCに続く、初日ドリーム戦2着ということになりました。初日から10点を獲得出来たのは大きいですね。これで少しは気持ちに余裕を持って明日からのレースに臨める部分もあると思うので、伸び伸びとレースして欲しいと思います。気配については、悪くなかったと思います。下がるようなことは無かったですし、ターンにも勢いがありました。まだターンでロスしている部分は見られますが、しっかりコントロールして旋回できていますし、前に出ようとする気配は感じますから、調整が進めば、まだ良くなるのではないかと思います。もう少し、展示タイムが出るようになると、誰が見ても良い気配になるかなと思いますね。今日のレース後の茅原選手のコメントでは、「ほんのちょっとは良かったかな」と分かり難い表現をしていますが(笑)、少し良さを感じたということではないかと理解しています。
2023.11.21
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<12R>ドリーム戦 1号艇 峰 竜太 A12号艇 馬場 貴也 A13号艇 磯部 誠 A14号艇 茅原 悠紀 A15号艇 桐生 順平 A16号艇 濱野谷 憲吾 A1茅原選手のチャレカ初日は予定通りドリーム戦に出場します。よって12R1回走りとなります。その他のメンバーも予定通りですね。下馬評では気配的に突出した選手がいないということで、1=2、1=3との声が多いようですが、まあ一発有るなら茅原選手もでしょう。4角になるでしょうから、スリット隊形次第では楽しみです。また、3号艇が攻めてくれての展開もありますし、馬場選手がスムーズに差し攻め出来れば茅原選手の2番差しもスムーズに入るわけで、やってみないとわからないワクワク感はある番組だと思います。メンバーを見れば、展開次第で誰にでもチャンスがありそうですから、茅原選手にチャンスが巡ってくることを願っておきたいと思います。ドリーム戦出場選手インタビュー(前日版)を見ましたが、「ロス感が凄い」というのは、ケツを振る症状のことだと言っていましたね。それがあるので、「プロペラ叩いて(65号機を)かわいがってあげる」と言っていましたので、楽しみにしておきたいと思います。とにかく、今節は毎レース一つでも上の着を狙って、賞金も積み重ね、予選突破も出来るだけ上位で出来るように得点も積み重ねて行かないといけないので、諦めない粘り強い走りも併せて期待したいと思います。
2023.11.20
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チャレンジカップの前検が行われましたので、結果を確認していきます。モーター 56号機2連対率 39.5% 9番目ボート 13号艇2連対率 39.2% 10番目前検タイム6.77 20番目思ったより勝率上位のモーターを引いていますね。また、ボートの勝率も悪くありません。これなら、前検タイムも期待するところですが、前検タイムについては今日のところは目立ったタイムは出てなかったですね。茅原選手が引いたモーター56号機は余り注目されてはいませんが、マクールの中では取り上げられていました。そこには、「10月の開催で水摩敦が優勝を飾り、現在は伸び型からペラの反応が良くどの足も上昇している」と評されていました。ということで、少しは期待も出来そうな感じですから、いつもの様にモーター素性を確認します。モーター56号機はこれまでに17節で使用。成績は優出4回、優勝2回となっています。注目されていない割にはなかなかの成績です。三国全モーター中、優出4回は8番目に多い数字ですし、優勝2回は2位です。これで注目されない理由がわからないのですが、もう少し詳しく見ていきます。使用した選手の級別は次の通り。A1級 4回 中村晃朋、北村征嗣、馬袋義則、水摩敦A2級 4回B1級 7回B2級 2回A級とB級が半々ということで、偏った数字ではなさそうです。優勝しているのは、先ほど出てきた水摩敦選手とA2級の原田才一郎選手。A2級の選手が優勝しているのは嬉しい情報です。また、優出4回の中にはB1級の選手も1名いることを付け加えておきましょう。なので、悪くなさそうな戦歴となっています。ちなみに9月の地区選で使用したのは馬袋選手。その時は予選敗退とはなりましたが、予選4日目のレース前のコメントでは「出足寄りにしてバランスが取れてる感じ。この状態で行きたい。」と言っていましたから、状態は悪くなかったようです。次に部品交換履歴ですが、部品交換はしていません。ペラも変えていません。というこは、そこまで気配が悪くないということでしょう。また、アクシデント的なところでは、9月に不完走(振り込んだ所に後続艇が突っ込んで動かなくなった)が1回、直前の節で転覆が1回あります。ちょっと転覆の影響が気になりが、いずれのアクシデントの後も部品交換はしていないので、気にしなくてもよさそうかなと思っています。タイム的なところでは、展示タイム順位が2.6となかなかのものとなっています。三国全モーター中5位です。一方レースタイムは48秒フラットということで、遅い部類になります。ここまでの情報からは出足~行き足が良いのかなという感じがありますね。といった感じで、モーター56号機でやれそうな感じがしています。まあ、希望的観測も含んでいますけどね。最後に前検後の茅原選手のコメントを確認。「ロス感凄いが下がったりはしない」ということで、まずまずの感触のようですね。「ロス感が強い」というのは調整シロがあると受け取れるので、調整次第で楽しみですね。
2023.11.20
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いよいよこの時が来ました。グランプリ選考期間の最終レースとなるチャレンジカップが始まります。今年ここまで凄く頑張ってくれている茅原選手の努力が報われるのはグランプリでの優勝だと思いますが、そのためにもチャレンジカップでの結果がとても大切になるだけに、まずはチャレンジカップで出来るだけ良い成績を収めてくれることを願わずにはいられません。チャレンジカップでどれぐらい活躍すればいいのかは、先日アップした「賞金ランキング11/17時点」に書いていますので、そちらを確認してもらえたらと思いますが、最低ノルマは優出になると思います。今年5回目のSG優出目指して頑張ってもらいたいですね。それではいつも通り、公式のレース展望を確認したいと思います。今回は、特設サイトと公式パンフレットを確認です。ですが、意外なことにどちらのレース展望にも茅原選手の名前は出てきませんので、リンクだけ貼り付けて起きます。<特設サイト>レース展望はボートレース三国HPのものにリンクされているので、今回は特設サイトのトップページにリンクをしています。<公式パンフレット>パンフレットのレース展望には名前はありませんが、ドリーム戦出場選手の紹介で、茅原選手について書かれているところがあるので、そこを確認しておきましょう。『今年のSGでは6戦4優出と、持ち前の旋回技術を武器にビッグレースで輝きを放ち続ける。当地70周年は優勝戦2枠で3着も、節間オール3連対の活躍。14年GPの衝撃V以来のSG制覇へ期待は高まるばかり。』ダービー優出、前節優出、そして三国前走の周年記念でも優出と、万全の状態で臨む三国チャレカだけに期待しないわけにはいられません。パンフレットにもあったように、茅原選手はチャレカでもドリーム戦に選出されています。今年3度目のSGドリーム戦となります。メンバーは次の通り。1号艇 峰 竜太2号艇 馬場 貴也3号艇 磯部 誠4号艇 茅原 悠紀5号艇 桐生 順平6号艇 濱野谷 憲吾基本的に賞金ランキング順ですが、選出時点のランキング順なので、現在のランキングの並びとは峰選手と馬場選手は逆になっていますね。また、石野選手がF休みのため、茅原選手が繰り上がって4号艇になっています。枠なりならば、4号艇4角になるので、初日から思い切ったレースをしてくれることを楽しみにしたいと思います。最後に三国の注目モーターを確認。三国のモーターは9ヶ月程度使用しているので、相場は固まっているようです。ただ、温水パイプが付いてから傾向が変わっていることもあるので要注意。その中で注目されているのが、36号機、59号機、72号機の3機。特設サイトにある、ピックアップモーターで推されているものとまる被りです。36号機と59号機はターン回りの良さが特徴で、59号機はターン出てからの行き足も良く、36号機はそれに加えて出足も良いという特徴があります。それに対して、行き足から伸びが良いのが72号機。3機中唯一の伸び型。一時スランプの時期があり評価が下がっていましたが、近況復調の兆しが見られることから、再注目されているようです。チャレンジカップは、34名だけの出場となるので、モーター勝率は一番悪くても34番目となるので、いつもの中堅ぐらいの勝率のモーターは手にできますから、茅原選手の近況を考えると、どのモーターを引いたとしても、ある程度の気配には仕上げてくれるかと思います。
2023.11.19
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常滑DCが終わり、グランプリ選考期間のG1戦も終了しました。今年17回目となる優出を果たし、賞金ランキングを維持することに成功。次節チャレカでトップ6以内でのグランプリ選考を狙うことになります。今節は今年の茅原選手を象徴するような内容でした。どういった部分でそれを感じたかといえば、次のようなことからです。・引いたモーターの勝率は39番目・予選では2勝した・予選3日目は得点を稼ぎたい場面だったが展開が無かった・優勝戦では連に絡めなかったモーター良くなかったり、展開無くても中間着でまとめたりと、悪い流れになりそうな事は起きていますが、それでリズムを崩すこと無くちゃんと結果を出すところは今年の調子の良さを象徴していると思います。決して今年の茅原選手は運が良いわけではありません。今節は上記のこと意外にも、予選でそれなりの結果を出しているのに準優1号艇を獲得出来なかったり、予選4番目で突破しても優勝戦で6号艇になったりと、頑張っても頑張っても運気が茅原選手に向いてくれることは少ないです。それでもしっかり結果を出してくれて、優出までしてくれるというのは今年の茅原選手らしさを象徴していると思います。例えば昨年までなら、3日目の勝負所で振るわなかったら、4日目の1号艇も逃げられないことも頭をよぎるところでしたが、今年に関してはそんな不安を抱かずに済むという感じですね。それにしても、モーターは中堅ぐらいの方が茅原選手に合っているように思えてしまいますね。いいモーターを引いた時よりも、いい気配でレース出来ている気がします。何だか微妙な気もしますが、いいモーターを引かなくても期待が出来るという点では嬉しいことかもしれませんね。あと、優勝戦ではなかなか結果が出せませんね。今年記念レースで優出したのは10回。その内連に絡んだのは4回だけ。地区選優勝と、クラシック3着、宮島周年2着、そして三国周年3着。それ以外は4着3回、5着3回となっています。優勝戦だけの3連対率は40%。今年の全レースの3連対率は78.7%と比べるとかなり低くなっています。また、地区選除いて9回も優勝戦走れば1回ぐらい優勝しても良さそうなものですが、なかなか優勝出来ないのはもどかしく思います。しかし、このことはグランプリで優勝ことのフラグかなと思ったりしています。ここまで大きなレースで優勝出来ていないのは、グランプリで優勝するために温存しているみたいなことです。まあ、そんなもったいぶらなくてもいいのですが、そう考えると楽しくもなります。グランプリ選考レースも、あとチャレカ1節を残すのみですから、今はチャレカの行方が気になるばかりです。休みもそこそこに、すぐにチャレカが始まりますので、楽しみにしておきましょう。最後は今節の注目レースですが、準優勝戦です。準優勝戦も、例に漏れず流れも、展開も無く、1マークを回って5番手に位置していたのに道中捌いて2着まで盛り返したのは、まさしく今年の茅原選手を象徴するレースでした。賞金ランキングを考えても今節優出出来たことは大きな意味がありましたから、このレースの走りも大きな意味があったと思います。
2023.11.18
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常滑DCが終わりましたので賞金ランキングの確認です。賞金額 10292万円(前回 9941万円)順 位 5位(前回 5位)<参考> 6位 9921万円(前回 9739万円)18位 6549万円(前回 6509万円)今節も優出してくれたので、常勤の上積みはしっかり出来ましたが、グランプリ選考期間も大詰めとなっているので、少々の上積みではランキングが動かなくなっていますね。ランキング変わらず5位です。といっても、優出していなければランキングが変わっていた可能性も無きにしも非ずですから、しっかり5位を維持出来たと言えます。次にランキング上位の状況を確認しておきます。優勝戦の記事の中でも書きましたが、茅原選手がターゲットにしていた石野選手が大村周年の優勝戦で2着になったことで、石野選手との差が前回確認時の約350万円から約616万円に広がってしまいました。しかし、その代わり磯部選手との差が縮まっていますから、次のターゲットは磯部選手となります。また、茅原選手より下の選手に対してはいずれも差を広げることが出来ています。といっても、残すグランプリ勝負駆けはチャレカを残すのみとなりましたから、地道なランキング変動を気にしても意味が無いですね。チャレカで優出出来るか否かが勝負の分かれ目になりそうです。<チャレカ高額賞金が期待出来る結果>優勝戦1着 3400万円優勝戦2着 1300万円優勝戦3着 950万円優勝戦4着 800万円優勝戦5着 750万円優勝戦6着 700万円特選A1着 310万円特選A2着 210万円特選B1着 220万円まず優勝すれば、賞金ランキング1位になる可能性があります。ただし、馬場選手と峰選手が優出していると厳しいです。優勝戦1着と6着との賞金差は2700万円ですから、馬場選手、峰選手が優勝戦完走ると茅原選手が優勝しても抜くことは出来ません。(5日目までの獲得賞金の差は考慮していません)馬場選手か峰選手のどちらか1名だけの優出で、茅原選手が優勝すれば2位にはなれます。次に、石野選手はチャレカに出場しないので、石野選手との関係は見やすいです。茅原選手は優勝戦を走ることで石野選手を抜くことが出来ます。磯部選手に対しては、磯部選手の結果によりますが、茅原選手だけが優出すればもちろん抜けます。なので、優勝戦を完走すれば2ランクアップの可能性があります。逆に茅原選手が抜かれる可能性もあります。茅原選手が優出しなければ、濱野谷選手、桐生選手、池田選手が優出すれば抜かれる可能性が十分あります。羽野選手は優出して茅原選手が予選落ちすれば可能性があるかもしれません。最後は茅原選手以外の選手が優勝した場合。現在賞金ランキング15,16位の選手が優勝すると茅原選手の賞金額を上回る可能性がります。1/2の確率で抜かれる可能性がある感じです。こういう状況であることを考慮して、茅原選手のトップ6入りの可能性を考えると優出出来るか否かが運命の分かれ目になる可能性が高くなります。茅原選手が優勝賞金ランキング1位~3位になる茅原選手が優出賞金ランキング3位~6位になる可能性が高い(可能性は低いですが、磯部選手、濱野谷選手、桐生選手も優出すると着によっては7位や8位になる可能性も一応あります。)茅原選手が優出しない賞金ランキング6位以下になる可能性が高い(6位と7位以下では全く意味が異なりますが、6位に残すのも厳しいかもしれません。茅原選手にとって都合の良い選手ばかりが優出してくれる必要があります。)現時点では可能性のパターンが多すぎて、全てを把握出来ず、間違っているかもしれませんが、いろいろ考える参考にしてもらえればと思います。いよいよ、泣いても笑っても、グランプリ選考レースはチャレンジカップを残すのみとなりました。今年の茅原選手の頑張りの集大成はグランプリでのレースになるでしょうが、そこにいい形で入ってこそグランプリの集大成に繋がるわけですから、チャレカで頑張ってもらいたいですね。
2023.11.18
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<12R>優勝戦 【スタート情報】 1コース 1号艇 新開 航 .032コース 2号艇 高倉 和士 .073コース 3号艇 馬場 貴也 .124コース 4号艇 土屋 智則 .085コース 5号艇 平本 真之 .096コース 6号艇 茅原 悠紀 .23 進入 123/456 【レース結果】 1着 1号艇 新開 航2着 3号艇 馬場 貴也3着 4号艇 土屋 智則4着 5号艇 平本 真之5着 6号艇 茅原 悠紀6着 2号艇 高倉 和士上位着を期待していた優勝戦でしたが、5着と下位着で終わってしまいました。残念!やっぱり6号艇、6コースは遠かったですね。まず、スタートが届いていなかったのが残念でした。レース前のインタビューでは「今節はダッシュから一本いいスタートが行けているし大丈夫」と言っていたのですが、本番はそうはいきませんでした。展示は良かったんですけどね。また、この優勝戦は何か起こりそうな予感がしていましたが、何も起こらなかったのも残念でした。スリットは茅原選手以外は横並びで何の展開も出来ず期待していた4号艇土屋選手の攻めも無し。それならば1マークでの馬場選手の攻めに期待するも、それも無し。そして、茅原選手自身も遅れたスタートを巻き返すことが出来ないまま1マークに入ったので、ただでさえ遠い6コースが更に遠く感じる展開で最内差しすることになってしまい、バックにはほぼ最下位で入ることになります。それでも2マークで内に潜ってターンして5番手に浮上してくれたので道中の巻き返しに期待もしました。5番手になっただけでなく4番手争いにも加わるところまで追い上げていましたから。しかし、ホームストレッチのポジション取りが難しかったです。茅原選手のすぐ前に4号艇と5号艇がいましたが、4号艇は内を走り、5号艇は大外を走る隊形で並走はしていませんでした。茅原選手としてはどちらと勝負するか判断に困ったところだったでしょう。そして茅原選手の選択は4号艇を相手にする方を選びます。4号艇の更に内に切り替えて2周1マークで内から合わせに行くことを目論んでいたのではないかと思いますが、その動きを見た4号艇は茅原選手を抑えるために絞りながら2周1マークをターンすると、包まれた茅原選手は4号艇の引き波にどっぷり入り振り込んでしまいます。そして再び最下位になります。2周2マークを握って回り、なんとか5番手に再浮上をすることは出来ましたが、それ以上の追い上げをすることは出来ず、無念の5着でのゴールで、優勝戦を終えることになりました。スタートは本当にもったいなかったですね。まあスタート行っていたとしても1号艇がトップスタート決めていましたし展開があったとも言えませんが、ダッシュ勢を導くようなスタートをすれば、もう少し違った展開もあったかなと思います。あと、6コースだったので少々スタート遅れても問題なかったかとも思いますが、1周1マークでハンドル入れるのも遅かったような気がします。ターンマーク目掛けてのタイミングとしては正解なのかもしれませんが、ハンドル入れるのが遅い分だけ、バンクストレッチでの追い上げが不利になっていたので、もう少し早くハンドル入れて強引にターンしても良かったように見えなくもありませんでした。そして、2周目に入るホームストレッチ。なんとも悩ましい隊形でした。あそこで4号艇を外から狙うと、5号艇のツケマイを喰らいそうでしたし、かといって5号艇を抑えに外に切り替えたところで、抑えるどころか艇間が開くだけになりそうでしたから、どれが正解かわからないのが正直なところ。茅原選手がした4号艇の内に潜ることが悪かったとも限らず、結果として振り込むことになったので他にもっといい位置どりがなかったのかなと思うだけのことではあります。5着ということで、優出した割には賞金の上乗せが抑えめなものになりました。昨日の大村周年で石野選手が優勝戦2着でしたから、賞金額で差をつけられてしまいました。今の状況を考えるとそれが一番悔しいところです。次で頑張るしかないですね。気配の方は微妙でした。道中の追い上げ方が物足りない感じがしたことが気になっています。昨日までは、もう少し勢いを感じる走りをしていたと思うのですが、優勝戦メンバーの中に入るとこんな感じになるのでしょうか。モーター勝率考えるとそれもあり得ると思いますが、今日は展示タイム順位も低めでした(他もタイムは遅めではあったのですが)から、調整が合っていなかった可能性もあるかなと思ったりします。ということで、優勝戦の結果だけみると物足りなもありますが、それでも現状最低ノルマの優出はしてくれましたし、最後まで無事故で完走もしてくれましたし、出来ることはやってくれたかなと思います。次節のチャレカに向けて、決してリズムダウンするような結果ではないでしょう。なので、さらなる楽しみは次節に持ち越すとしましょう。今節も最終日、最終レースまで走ってくれて、茅原選手、ありがとうございました。そしてお疲れ様でした。
2023.11.17
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準優勝戦2着となった茅原選手の最終日は、優勝戦に出場となります。今年17回目の優出、G1では6回目の優出です。なんとも凄い成績を積み上げてくれています。それでは、明日の優勝戦の番組を確認です。<12R>優勝戦1号艇 新開 航 A12号艇 高倉 和士 A13号艇 馬場 貴也 A14号艇 土屋 智則 A15号艇 平本 真之 A16号艇 茅原 悠紀 A1茅原選手は6号艇となりました。予選4着での準優2着だったので、4号艇の可能性もあると思っていましたが、残りの準優2レースとも1号艇が逃げれず荒れたんですよね。しかもたちが悪いことに、逃げれなかった1号艇がいずれも2着に残したことで、予選4位の茅原選手が大外6号艇になるという想定外の番組になってしまいました。こう言っては何ですが、優出したことに喜んでいましたが、6号艇になったことで少しガッカリしてしまいました。しかし、優勝戦を走る以上、何号艇であろうと優勝の可能性もあるわけで、気持ちを切り替えて応援していきますよ!明日の優勝戦、色々波乱が起きそうなメンバーです。1号艇新開選手は周年記念2回目の優出で、1回目は全走の若松周年に4号艇で出場しています。(G1優出は今年のヤングダービーでも4号艇でしています)なので、G1優勝戦1号艇は初めてのことだけに、思うようなレースが出来るとは限りませんよね。次は3号艇に馬場選手がいること。準優勝戦でも3号艇からまくり差して勝っていますから、再びもあり得ます。3号艇の馬場選手は可能性あります。さらに、節一という呼び声高い土屋選手が4号艇。準優で逃げれなかった悔しさを爆発させて角から攻める可能性もあります。ただ準優がタッチスタートだったので明日も踏み込めるかが課題ですね。土屋選手がスタート行けなかったときは、5号艇に平本選手もいます。土屋選手同様準優で逃げれなかったわけですが、地元ですから明日こそという気持ちも強いでしょうし、地元ですからスタートも頑張れるはず。波乱が起きれば、茅原選手に展開向くこともあるだけに、とにかく明日は何か起きてほしいですね。さて、裏開催の大村周年の優勝戦が終わりました。気になる石野選手は2着ということで、大きく賞金上乗せする結果となっています。石野選手との差を縮めるには、茅原選手は明日優勝するしかなくなりました。せめて差を広げない様にするにも2着が必要ですね。明日は6号艇からのレースとなるので、ハードルは高いかもしれませんが、上位着になってくれることを願っています!
2023.11.16
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