前節のダービーが終わったばかりですが、次のレースがすぐに始まります。
次節は、G1若松周年となります。
若松周年といえば、64周年の時には優勝し、今年の1月に開催された70周年でも優出している相性の良いレース。そして、若松の水面自体も相性がいいということで、多摩川周年、ダービーと続く優出の流れを、この若松周年でも継続してくれることを期待したいですね。
それではいつものように、公式のレース展望を確認します。
今回は公式パンフレットが見当たらなかったので、特設サイトとマンスリーBOATRACE、そしてボートレース若松HPのトップ画面に掲載されているものの、3つを確認します。
<特設サイト>
『 住之江グランプリへ。出場当確組も、勝負駆け組も、地元福岡勢も全力勝負!
賞金トップ・馬場を筆頭にSG覇者が21人参戦
1月に開催された70周年に続いて、今回もまたSG覇者21人、GI覇者32人という豪華メンバーが集結した。蒲郡ダービーが終わり、三国チャレンジカップの出場選手が決まった直後の開催。住之江グランプリを1ヵ月半後に控えるという時期でもあり、グランプリ出場が見えている選手たちは目の色が違うはずだ。
グランプリ当確組は馬場貴也(滋賀)、磯部誠(愛知)、濱野谷憲吾(東京)、 茅原悠紀(岡山) 、池田浩二(愛知)、桐生順平(埼玉)の6人。彼らは6位以内の出場を目指す立ち位置で、ぬるい走りは許されない。逆に深谷知博(静岡)、平本真之(愛知)、前田将太(福岡)、篠崎元志(福岡)、井口佳典(三重)、山口剛(広島)の6人はグランプリ出場への勝負駆け。賞金6位以内を目指す6人よりも、さらにテンションが高いことは想像に難くない。
地元福岡勢は12人。ダービー出場を果たせず、チャレンジカップ出場もピンチの瓜生正義(福岡)と西山貴浩(福岡)はここで意地を見せたいところ。若松では常にモーターが出る新開航(福岡)と竹井貴史(福岡)、記念戦線でも格負けしなくなってきた高倉和士(福岡)あたりが地元伏兵だ。
遠征勢では魚谷智之(兵庫)が若松GIで3節連続優出中。常に好モーターを手にして節イチ級に仕上げてくる印象が強い。』
グランプリ当確組として紹介されていますね。
しかし、まだトップ6入りを目指して気が抜けない状況ですので、グランプリ勝負駆け継続中。
それだけに、この好相性の若松でも活躍してくれることを願っています。
<マンスリーBOATRACE10月号>
『 全てが最高クラス! 馬場が年末へ加速する!
蒲郡ダービーが終わり、グランプリへの賞金バトルはいよいよ佳境を迎えるが、2年連続「賞金トップでのGP参戦」を射程圏にとらえる馬場貴也(滋賀)が、さらなる賞金の上乗せに気合を入れる。今や技術面はどれを見ても最高クラスに到達し、V逸となった児島オーシャンCのショックを、福岡メモリアルで直ぐに払拭とメンタル面も盤石だ。
昨年のボーダーから見ると、既に9,000万円を超えている磯部誠(愛知)も賞金ベスト6は当確。7,000万円確保に成功している池田浩二(愛知)、 茅原悠紀(岡山) 、桐生順平(埼玉)、濱野谷憲吾(東京)は、蒲郡ダービー次第になるが、不発に終わるようなら、この1ヵ月は集中の度合いが違ってくる。GP出場ボーダー18位近辺の深谷知博(静岡)、平本真之(愛知)、井口佳典(三重)も同様だ。
賞金等々関係なく常に全力を誓うのが地元勢だが、篠崎元志(福岡)と前田将太(福岡)はGP出場をとらえる現状が追い風となりそう。ほかにも瓜生正義(福岡)、篠崎仁志(福岡)、西山貴浩(福岡)と、地元はスターレーサーを揃えて迎撃態勢を整える。』
茅原選手は、蒲郡ダービーで不発に終わっていませんから大丈夫!
そのおかげで、トップ6入りを目指して、若松でのレースにも気合い入っていることでしょう。
<ボートレース若松HP>※リンクありません
『 ダービー出場組が多く参戦 馬場が気を引き締めて臨む!
SGダービーに出場した選手が多く参戦する一戦。2年連続獲得賞金1位でのグランプリ出場を射程圏に捉えている馬場貴也(滋賀)は、より一層気を引き締めて臨む覚悟だ。
6月徳山グラチャンでSG初制覇した磯部誠(愛知)は、すっかりトップレーサーとしての貫禄が漂っており、池田浩二(愛知)も愛弟子の磯部に負けず劣らずの活躍ぶりだ。
当地周年覇者の 茅原悠紀(岡山) 、9月に2度のGⅠを制した濱野谷憲吾(東京)、大会連覇が懸かる桐生順平(埼玉)はトライアル2nd発進を狙って気合みなぎる。賞金ランク上位の平本真之(愛知)、深谷知博(静岡)や、GⅠ復帰戦の桐生で優勝した山口剛(広島)もV候補だ。
地元勢は、第63回大会以来となる篠崎元志(福岡)の優勝に期待したい。10月びわこ周年で準優勝と実力がトップレベルなのは確かだが、特別戦優勝は7年遠ざかる。2度目の当地周年制覇でグランプリ出場を確実にしたいところだ。』
ここでトップ6入りを目指してのことについて触れてくれました。
まさにここで上げられている、茅原選手と濱野谷選手と桐生選手がトップ6入りを賭けての熾烈な争いを繰り広げているところですね。
ということで、この時期はどの展望もグランプリ勝負駆けに関することが書かれていますね。
そのため、賞金上位にいる茅原選手も当然のように注目され名前が載せられています。
若松周年でも、ドリーム戦に選ばれています。
今回は初日12Rに4号艇で選ばれています。メンバーは次の通り。
1号艇 瓜生 正義
2号艇 桐生 順平
3号艇 磯部 誠
4号艇 茅原 悠紀
5号艇 山口 剛
6号艇 深谷 知博
ちなみに2日目のドリーム戦メンバーは次の通り。
1号艇 馬場 貴也
2号艇 池田 浩二
3号艇 濱野谷 憲吾
4号艇 西山 貴浩
5号艇 井口 佳典
6号艇 前田 将太
ということで、ほとんどの選手がダービーからの転戦組です。
転戦組ではないのは、瓜生選手と西山選手。どちらも地元勢ですがダービーには出てなかったですね。同じく地元の前田選手はダービー出ていましたが怪我のため途中帰郷でした。
と言うことで、福岡支部以外の選手はみんなダービーからの転戦組というドリームメンバーとなっています。
最後に若松の注目モーターを確認しておきます。
若松のモーターは今回の周年記念が使用最後となります。1年間してきているモーターだけに相場もそれなりに固まっています。
その中でエースモーターと誰もが認めるのが24号機。2連対率こそ若松3位ですが、優出9回、優勝2回等々、実績をしっかり残しています。
その他は、2連対率上位にいる、40号機(1位)、5号機(6位)、45号機(15位)が素性が良いと言われていますね。
以前は24号機とダブルエース機と言われていた29号機はペラ交換して変調気味と言われていますが、直近2節連続で優出しているので、復調しているかもしれません。
G1第52回高松宮記念特別競走 ドリー… 2024.09.14
SG第71回ボートレースダービー(戸田)… 2024.09.06
斡旋情報 2024年9月以降フライング… 2024.09.05
PR
キーワードサーチ
カテゴリ
カレンダー
コメント新着