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今朝の新聞を見て母校の合唱団が全日本合唱コンクール ユース・大学の部で銅賞を受賞しているのを知った。実に40年前の卒業生になるが、今見ても嬉しいものである。当時、合唱団は混声合唱団とグリークラブの2つがあり、自治会の関係から教育系のグリークラブ、文理系の混声合唱団となっていた。更にその昔はひとつであったのがグリーが活動方針でスピンアウトしたものと聞く。ところがある晩、部室棟で火災が起き、その棟にいた混声合唱団は焼け出されたかたちになってしまった。一方グリーは部員の減少に悩んでいた。倍半分ほどで特に女声が少なかった。対立の時代は去った、再融合を、と言うことで名前も合唱団にした。時あたかも70年安保。 本来関係ないと思うが、「先生の手は借りない」と突っ張る輩ばかりで、運営も指揮も学生だけでやっていた。この経験は今役に立っているところもあるが、コンクールは惨敗の連続。四国山脈の高さを感じる屈辱であった。私たちが3回生の時の1回生が政権を握った?時(次年の3回生である)彼らは「金をとろう」を年間目標に提案した。「金至上主義か!」と旧回生は気色ばんだが、「金をとれないと言うことはいざと言う時に結束も出来てないし、技量も足りないということだ」 と一蹴。いや、仰る通り。そして次年の1回生が3回生になった時、それは現実のものとなった。見事金賞をとり、全国大会に進んだのである。その後20名ほどになった時もあったが、また全国に進むようになった。地方国立大学の合唱団なんて、 ド素人の寄せ集めから始まるのだ。夏合宿で何とか楽譜を読めるようになり、コンクール、定期と進んで行く。都会の有力私大には「1回生はステージに上げない」と言うところもあるらしいが、そんなことでは人数が揃わない。促成栽培の特訓しかないのである。おめでとう、高知大学合唱団の皆さん。
2015年11月22日
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早いもので半年の練習でももう本番が見えてきました。思っていたよりも順調に進んでいるようです。知り合いからチケットを頼まれたりするのもちょっと嬉しいですね。コーラスで客が1000人にもなるのを好機に、団員募集のチラシを作ることにしました。ネットで頼むと2000枚で6000円弱。コピーでちょねちょねと作っていた時代とは隔世の感がします。フルカラーで3/枚円といったらコピーよりずっと安い! オケの方でも募集チラシを入れるらしいのでそれに便乗します。こっちはHPを使って演奏を聴いてもらえるだけ強い?しかし歌は絵にはなりませんね。ポカンと口が開いている写真からは声は聞こえてこない。マルチメディア(懐かしい言葉だ)で勝負。しかしオケは我が町最大の音楽集団。うちは小さい方から3番目だぞ? 音楽祭にも配ろうということで2000枚にしました。さて、効果やいかに?歌ももちろん強化されますが、増えたら資金運用が楽になります。結構重要な経営的問題です。
2015年11月21日
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第九の本番までもう1ヶ月ばかりになった。今日は雨模様だったが本番で着る服を持ってこいとのこと。そんなことまで事前にしなきゃいけないほどの初心者ばかりか?と思っていたのだが、どうもこれはスタッフの策略で、メンバーの気分高揚計画だったみたいだ。確かに衣裳を着ると「本番気分」にはなる。声を出すのには気分の高揚も必要かも知れない。 それかあらぬか、今日の発声では全員がAsまで出せたという。今日はオケの指揮者も遣ってきて、キモの部分の歌の指導をした。 近づいて来たんだなあと実感が高まる。並びも固まってきたが、男声50人足らず、アルト50人、ソプラノ40人ということらしい。今日は眼鏡を忘れて「強制暗譜」それでもなんとかなるもんだ 。
2015年11月14日
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ほぼ姫路市合唱祭ですが、我が団が西の端から参加しています。もっとも今日 文化の日はいずこも合唱祭のようで、はしごをする人もいたようです。今日のメニューは 「SORA」朧月夜・夜空のムコウ・TOKIO・君といつまでも のメドレーです。いつものように団員の勤務する教会をお借りして練習。ぽっかぽかの陽気でクローバの花が狂い咲き。イチョウの葉も落ちていますね。シロツメクサですが、いわゆる「うまごやし」春の花です。多田武彦「富士山」の2番に出てきますね。ま、こんな感じで席が埋まって行きます。一般客はほとんどいません。20人もいたかな?出演者さえ指定席を守らない人もいてまさに「文化のレベルを思い知る日」かも。出演の間荷物を置いていても無視されてました。「そこうちの席なんですけど」と言うとどいてくれますけどもね。指定席を守らんとはどういう神経しとんのや? 「SORA」の朧月夜は途中からピアノが入ってくる、音程の狂いは致命的な曲ですが何とかクリア。夜空、TOKIOはアウフタクトの入りが多くて苦労しましたが、最後の 君といつまでもは例のセリフが入り、ソリスト?の奥様も前で聞いておられるシチュエーション。セリフ終了と共に大きな拍手が来ました。それにしてもよく照れずに大きな声でセリフを入れてくれたものです。これのおかげでミスは帳消し!!ですね。さて、最後は合同合唱「夢ある姫路」ステージは姫路市民合唱団です。毎年歌っていますが年に1度なのでいつも忘れています。(ひどい手ブレだこと)終了して帰る段になって1人が行方不明。「ロビーにいる」と言ってたんだがなあ・・1階と思い込んでいたのですが3階にいました。広いところはよく分からん・・て、会場の姫路市文化センターは迷路みたいなもんです。階段が見えないんですね。年に1度なのでこれも覚えられない。設計思想が古いのか、途中で横車が入ったか。そろそろ建て替えの時期ではあるようです。音響は確かによくありません。 けど疲れた・・・
2015年11月03日
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youtubeには沢山の音楽がアップロードされていて、試聴するには非常にありがたい。特にコーラスの音源なんか現実にほとんど流通していないので昔は神戸・大阪までレコードを探しに言ったものだが、今や机の上でも手に入れられる。で、これをスマホで画像つきで再生すると、とんでもなくバッテリを食う。なので音だけを再生したい。こういう要求に応えてくれるサイトがいくつかあり、例えばこれ。http://www.onlinevideoconverter.com/ja/video-converteryoutubeのurlをコピペするとMP3(他にも可)形式のファイルを用意してくれるのでこれをダウンロードすればいい。少し前ならコンバータを自前で持たねばならなかったが、サイトでやってくれるので非常に分かりやすい。これもタブレットやスマホベースのユーザが増えたからかも知れない。パソコンなら、変換のソ−スとディスティネーションを指定して・・ということになったはずだが。 これでイヤホンでもbluetoothでも聴けるようになり、大助かりだ。
2015年10月24日
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恒例のバッカスフェスタin相生も11回になった。今年は戦後70年であったり、御巣鷹墜落事故30年であったりするが、神戸の震災20年でもある。全員合唱は「上を向いて歩こう」と「幸せ運べるように」だった。東北の震災があってから「幸せ運べるように」のふるさとバージョンと言うのが歌われることが何度かあったが、私はどうも違和感を持つ。何か、こっちにあるものをあっちで間に合わせようかというような雰囲気を感じるのだ。その後「花は咲く」が作られてからは一気に衰退した感がある。さて、年に一度の昼間から酒をおおっぴらに飲める日だ。今年は7団体80余名だったが、このくらいがいいかも知れない。参加団体もだいたい固定化してきた。混声を標榜する我が団だが、よりによってピアノと指揮以外が全員不参加で男声合唱団になってしまった。予定曲が二分だったのでまあどっちでもよかったのだが、 メドレー中の「ねこふんじゃった」はやっぱり可愛げに欠けたネコだったようである。80人余りが10のテーブルに分かれて飲むので、テーブル対抗歌合戦と言うのを昨年から始めた。その日に初めて顔を合わせたメンバーがろくな練習もせずに当日示された曲を歌うのだが、 おおかたは懐メロ。ピンクレディーとかピーナッツとか、なんとか三度のハーモニーを付けられそうなのもあるが、中には演歌もある。いかに楽しく歌うかが採点の対象だ。チェッカーズの「涙のリクエスト」を引き当てたところは早速youtubeでふりを調べて練習するという、時代を感じる対応をしていた。実行委員の打ち上げは飲み終わった後に更に飲みに行く。各団のトップが集まるので運営の悩みとか指揮者の悪口とかが集中する。これが大変勉強になる。もちろん男声合唱も次々に飛び出す。一般の人もいるので、一応断りを入れてから歌うが、いわゆる「猛者」の集まりだから半端な声量ではない。店を揺るがすような合唱になるが、多くは拍手をいただく。これは実に楽しい。実は私はこの日に、 第九の練習も抱えていたのだがあっさりと?安易な方に流れた。「酒を飲んで練習にいくなんて合唱人の風上にも置けんでしょ」という看板はあったが。
2015年08月23日
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朝から梅雨らしい雨が降る。この時期になると学生時代に歌った「おかあさんのばか」という組曲を思い出し、つい歌ってみる。「七夕」今夜は七夕 また雨空 七夕ってどうしていつも晴れないのかしら夢でもいいからお母さんに会いたいと思ってとなりのせっちゃんの笹に 「おかあさん」と書いて 短冊を下げたと言う短い詩だ。作者 古田幸(みゆき) さんのお母さんがプールでシャワーを浴びている時に脳出血で倒れ、そのままなくなった。家族は父と兄。6年生でお母さんの代わりをしなければならなくなったのだ。お母さんの仕事を受け継いだその冬に生活の中で詩を書き、これが朝日新聞に載って話題になったそうだ。その詩に磯部淑・中田喜直という 著名な作曲家が曲をつけ、ダークダックスが歌い、更に合唱組曲にもなった。これを歌ったのは大学4年の時だったと思う。当時指揮をしていたのは音楽の専攻生で自分が家庭教師をしている女の子に頼み込み、ナレーションをやってもらった。青いワンピースの彼女が「ちかいのことば」をステージで読みはじめると会場がいっぺんに静かになったのを思い出す。客を泣かせた数少ない経験だった。この頃はあまり歌われないようだが、もう一度歌ってみたい曲のひとつだ。彼女は私とほぼ同世代。既におばあちゃんになっておられることだろう。
2015年07月07日
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Printmusicを使いはじめてもう15年くらいにはなるだろうか。Finaleに乗り換えたのが2年ほど前かな。団員の音取りにCDを作りはじめて、うまくいっているのかいないのか分からないけれども、今は指揮者がかなりの入力部分をやってくれるので大いに助かる。思えば隣町の知りあいが「地元の歌集を作りたいんだが、楽譜をきれいにかけないものだろうか」と言う話を持ちかけてきたのだった。25年ほど前か。当時はMacでなければきれいな印刷は出来なかった。そのMacを持っていた数少ない人間だったのだ。バブルも頂点のとき。当時のAppleの社長だったスカリーの名刺に3万円の値がついた。musictimeというencore系のソフトを買って引き受けたが、結局この会社は今は消えてしまった。その後もMacは使い続けたが、システムの変更に追従したのはFinaleだけだった。その廉価版のPrintmusicを買ってコピーガードの甘かったのを幸い、指揮者に次第に押し付けていった?訳で。しかしソフトの使い方というのは普段から使っていないと身に付かない。wordやexcelほど一般的ではないので、使用頻度は低いからこういう講習会はありがたい。数年前に大阪でもあったので参加したが、それ以来だ。あの時は各自インストールしたパソコンを持って来いということだったが今回は人数分用意してもらえるようだ。早速申し込んだ。近くて助かる。7/25が楽しみだ。
2015年07月03日
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そう言えば中学生の頃だったか、「ろうそくの科学」と言う本を夏休みの課題に読まされたことを思い出しました。また弟が教育学部にいた時の課題にこの本を映像化せよ、と言う課題がでて協力させられました。 さて、この古物商から手に入れたおりんですが、緑青がいっぱいついているので落とそうと思い金属研磨材(真鍮磨き・盆正月に仏具の手入れで必ずやります)で磨いてみたら・・・ 何と、金色がはげて下地の銀色の金属が出てきました。金メッキでもなさそうだし、感覚的には真鍮メッキ?どうやって作ったのやら。緑青が出ているから、銅が使われているのは間違いありません。白銅かな?蛍光X線でもあれば簡単に同定できるのですが・・・(理科系のいやらしいところかも)このおりんがC#の音を持っていることは先にもかきましたが、うちにはもう少し大きい真鍮のおりんがあります。これの音なんてあまり気にしたことはなかったのですが、あらためて聞いて見るとどうも音叉と同じA(ラ)です。一緒にならすと、Aを根音にした3度の関係になり、きれいな和音になるはず。ドとミの関係ですから、ギターで言えばAのコードですね。A-C#-Eなら完全ですが、2音だけでも充分きれいです。仏具をこんな目で見たことはなかったなあ。
2015年06月06日
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「四つのどうぶつのうた」を歌うにあたって 楽譜通り鳴り物を入れよう、と言うことになった。お猿のかごや、うさぎのダンス、証誠寺のたぬき囃子、ねこふんじゃった、の4つなのだが、効果音を入れるのがおりん、木魚、ウッドブロック、スライドホイッスルである。ウッドブロックとスライドホイッスルのカタカナ楽器はまあ大した金額ではないが、仏具と言うのは見当がつかない。アマゾンなど見ても結構な値段が付いている。借りることも考えたが、毎週の練習に借りだすのも気が引ける。たまたまヤフオクを見ると鉦、おりん、木魚のセットで1000円と言うのが出品されていた。既に入札もあったが、時間ぎりぎりの入札で落札した。おりんは3寸、木魚は4寸5分というところか。新品なら結構な値段ではないかと思う。ついでに木魚のバチも買ったが、これが木琴のバチだ。頭に包帯を巻いて、少し柔らかい音になるようにした。木魚と言うのはいい響きを出そうと思ったら口が開いているところの、一番角張った?(実は丸い)ところがいいみたいだ。おりんは少し中が錆びて緑青が出ているので磨くことにした。今までこういうものの音階なんて気にしたことがなかったが、ほぼC#みたいだ。Aの音叉と一緒にならすと実にいいハーモニーになる。7月の童謡の祭典、8月のバッカスフェスタが楽しみになってきた。
2015年06月04日
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日曜に合唱連盟の総会があり、ちょうど7月の「童謡の祭典」に演奏する曲を届ける時期にもなっていたので朝から作曲者やら調べて記入し、事務局に持って行く・・・つもりだった。総会が終わって家に帰り、その書類が消えているのに気付き、探し回ったがどこにもない。仕方がないので事務局に電話し、「届けの用紙をなくしたので用意しておいて」と頼み、会社の帰りに取りに行ったら「出てますけど」どうも総会の前に事務局に出したことをすっかり忘れていたようだ。そう言われてみれば、確かに昔事務局からもらったホルダに入れて行ったのが空になっていた。提出していたのならない筈だ。かなり脳が老化してきたか、若年性(でもなくなってきたが)アルツハイマーの兆候か? 忘れ物の名人ではあるがかくも見事な忘れ物は初めて。いや、やっているかもしれないが、覚えていない。この失敗をいつまで覚えているだろう?これを忘れたらかなりホンモノにちがいない。
2015年05月26日
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播磨地区では屈指の実力派合唱団です。赤穂市全体が非常に合唱の盛んな町で、その中核的存在ですね。相生市のバッカスフェスタでも人気は抜群、酒も強い人が多いです。団長さんに挨拶したら、「この度は・・」と弟の悔やみを受けました。そうだ、勤務先の関係でここに入っていたのでした。何度かはステージにも立ったようです。棺の足下には「くちびるに歌を」の楽譜が入っていました。今日の最終曲でした。まずは木下牧子さんの「春に」「サッカーに寄せて」「はじまり」一度やったことがあるので懐かしく聞いていましたが、えらくBasが聞こえてきません。テナーのパートは知っているせいもありよく聞こえてくるのですが・・・続いてディズニーソング。これは演出もよくできていましたが、やはりBasの音が飛んでこない。調子が出なかったようです。指揮者は「美女と野獣」の 野獣のコスチュームをきていました。よく似合っていたなどと言ったら叱られますかね。次は子供たちのバイオリンの演奏。ですが、どうもチューニングがきちんと出来ていないのでは?と言う印象を受けました。 なんか響きが変!もっとも、自分で厚かったことのない楽器ですから詳しいことは分かりません。最終は「くちびるに歌を」信長貴富氏の作品ですが、日本語とドイツ語で歌っており、聞くのにしんどい曲でした。私たちにとっては難曲です。指揮者が客演の青木耕平氏に代わり、その所為かBasが鳴りはじめ、とてもいいハーモニーになったのが分かりました。弟も歌いたかったことでしょう。 赤穂の皆さん、お疲れさまでした。またバッカスフェスタでお会いしましょう。
2015年05月17日
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7月に行われる童謡の祭典に予定している曲は「擬音、擬態」が入っている。「ごぼごぼ」とか「シューシュー」とかだ。これに音譜が付くと、やっぱりそっちを重視してどうも面白くない歌い方になる。まじめな人が多いと余計にそうなる。指揮者は一計を案じ、「ここは音符を無視しましょう。ごぼごぼという感じだけ出してください。排水管の太さでも違うでしょうから、自分でイメージを作って」 あえていうなら、「超適当に歌え」ということだ。ハーモニーもへったくれもなく、ある人は風呂の栓を考え、ある人は洗濯を考えたであろう。「うん、だいぶよくなりましたがもう少しはっちゃけて!」コミックソングとはこんなものなのかも知れない。思い切って調子を外し、「うん、そんな感じ!!」 普段は「音符通りの音を出せ」と言ってるのに・・・ まあ、曲にもよるか。
2015年05月15日
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姫路市の外れにある特別養護老人ホームに行ってきました。このところの寒暖の激しさで体調を崩す人が続出、結局9人しか行けませんでした。指揮者も風邪気味でしたがこの人なしではどうにもならない。やっぱり受けたのは昭和歌謡と童謡ですね。「リンゴの歌 」はたくさんの人が口を動かしていました。家族の方も聞いてくださった方がありましたが、ハプニング続出。まずプライベートと言うか、公開の行事ではないので動画を撮るつもりでしたが、カメラを設置するところがなく断念。せめて録音を、と思って一番前のテーブルに置いたら、そこに座った人がテーブルを叩いて拍子を取ってくれました。この時に使ったのがiphoneでしたが、編集操作を誤って1曲しか残らなかったと言うお粗末。ちゃんとレコーダを用意しないとダメですね。 指揮者が頑張って模造紙に歌詞を書いてくれたのですが、字が細くてほとんど読めなかったらしい。 いや〜それでも職員さんは大変です。若い人も多いけど、ほとんど走り回っていましたね。
2015年05月10日
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昨日から近所の葬式の手伝いに行ってましたが、今日は本葬も終わり、みんなで読経して締めくくりました。その後第九の練習へ。少し遅れて行ったのでその間に発声についての指導があったようです。正直、第九でこんなに懇切丁寧な指導を受けたのは初めて。今までに2回歌ってますが、音取り、リズム合わせに指導者は一生懸命で曲の成り立ちとか聞いたことがありません。もうド素人の集まりとはじめから腹をくくっているのかも知れません。それだけに時間がかかります。間に合うのかしらん?パート練習も今日からです。Hさんという我が母校の音楽教師ですが、テナーの指導だけどこの人の声はバリトンくらいだと思います。テナーでは最高音はAだったと思いますが大丈夫かな?テナーの発声ではないですね。パートの中でオクターブ違いの音を出してる人がいるのは初心者の多い団では仕方ないかな。Hさんも指摘はしていましたがどうもオクターブ違いが分からない人もいるのかも知れません。 120人ほどいる中でテナーは15人ほどです。10%強ではちょっと厳しいかな? トンデモナイ人がいなけりゃなんとかなるかも知れません。合わせたら結構いい音が出てるような感じです。まあまだまだやさしいところなのでこれからですね。
2015年05月09日
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訪問演奏するにあたって、一度電子ピアノ(YAMAHA P105)を弾いておいた方がいいなと思い、特にサステインペダルが床で滑らないかを確認しに練習場に運んだ。10kg余りと、かなり重い。電源スイッチを入れる。しばらくならない。システムチェックでもやっているのだろうか。数秒してパイロットがつき、鳴らせる状態になる。意外といい音?と思ったけれど、ピアノのポーンと言う響きよりはコーンと言う感じでかなり色気に欠ける。やっぱり安物でもアコースティックがいいけれど、悲しいかな重量は10倍以上、手軽に持ち運べるものではない。Y電気のweb店で買った。ちなみに黒より白のほうが安かったので白にした。これに動作状態でペダルをつなぐと、面白いことが起きた。ペダルを踏むとサステインが止まる。離すとサステインが効く。本来とは逆の動作だ。一度電源を切って入れ直したら本来の動作に戻った。やっぱり電子機器、変になったら切れ、だ。ペダルの滑りは木床では全く滑らなかったが、訪問先がどうか分からない。ま、意外と使えると言う印象だ。ペダルはピアニストの希望で踏み込みでサステインのレベルが変わるのを買ったが、おおむね満足とのこと。 7Wの出力と言うことだが、充分だと思う。 食堂らしいから、さほど広くはないだろう。
2015年04月24日
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「おめでとうのうた」の譜面を作ったが、どうもFinaleは合唱向けではないような気がする。まああまりに機能が多すぎて、説明を見ながら使う方にも問題はあるが、歌詞は一文字ずつしか入らない。まとめてテキストを打つことは出来るが、あとで英数の半角スペースを文字の総ての間にいれてからひとつずつ音符をクリックする必要がある。どうやら一番だけは入れ終わり、クラウドにセーブ。2番目を入れようとそこから起動したらなぜか入らない。理由はバックアップファイルが同時に立ち上がっていたかららしい。曲のアイコンをダブルクリックして立ち上げると、どうも見えないものまで立ち上がるらしい。ウインドウは一番上しか見ないからその譜面を操作するが、いい加減なシャットオフではバックアップも起きてくるようだ。それが同じ曲だったりすると歌詞が入らないことがあるみたい。閉じたらちゃんと入るようになった。 しかし誤りがあった時の訂正は結構面倒。テキストの窓で訂正する。次に楽譜で訂正する文字を選択ツールで指定し、削除する。それから歌詞モードに戻し、入れるべき文字を反転させる。この時に半角スペースが入らないように。そこから歌詞をつけるべき音符をクリックすれば歌詞が出来る。いや、あらためてかいて見るとこのシーケンスはかなり面倒。
2015年04月17日
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いわゆる耳コピから楽譜を作る作業。そこらで鳴っているCMソングなんかを楽譜にする訳だ。はじめ、録音した曲を相対音階でとって(移動ド唱法の逆みたいなものだ)それをC調で書き直し、移調すればいいかと思っていたが、根音が変わると全く音階が分からなくなった。結局歌と同じ音階の音を探してキーボード入力の方が効率が良いと分かった。25小節ばかりの小曲だが、聞きながら拍子を取るのは結構時間がかかる。でもキーボードから直接入力は同じ音を入れるのだから、まだマシかも知れない。譜起こしが終わってからチェックしてもらうのにメールでデータを送る。思えば便利になったものだ。
2015年04月15日
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Finaleは知る人ぞ知る楽譜作成のソフトだが、今度「黒田節」をやるにつけて入手したものが最低の音がE2。これでは少々低すぎるので移調楽譜を作った。1音上げてFisならばなんとかなる。ところが移調はうまくいったが、歌詞がなぜか直接タイプすると五線の中に入ってしまう。原因が分からないので別に歌詞を書いておき、音符のクリックで入力する方法をやったらなんとかうまくいった。ただし、歌詞の文字の間には半角のスペースが必要だ。でも、これなら漢字だって入れられる。歌詞の位置も思い切り低い音符と重なってしまうので 調整が必要だったが、何番の歌詞か、楽譜全体なのか特定の段だけなのか細かく調整でき、さすがと感心した次第。久しぶりに使ったのでたくさん忘れていた。
2015年04月07日
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行ってきました。宝くじが後援していたので安かったんですね。で、地元の団員も120人ばかり入って(東混は30人とのこと)一緒に歌っていました。今日の指揮は高谷光信氏、関西の方です。曲は朧月夜、茶摘み、紅葉、雪、夕焼け小焼けでしたが、どこも若者は少ないですね。田舎に限ったことではないようで。2ステは「私は他人である」2(本当はローマ数字ですがアップできないので)という現代合唱曲。スキャットみたいな発声が入ります。人が楽器みたいな音を出してそれがハーモニーするという不思議な感じの合唱でした。休憩ののち、「嫁ぐ娘に」(三善晃)同じ曲を以前に豊中で聞きましたが、やはり指揮者で変わりますね。 ちょっと無機的な感じを受けました。最後は「歌い継ぎたい日本の歌」から故郷、みかんの花咲く丘、かもめの水兵さん、雨降りお月、リンゴの唄、おもちゃのチャチャチャでしたが、どれも編曲が難しく、「やっぱりプロやなあ」と感心したことでした。確かに我々なんかとはレベルが違います。(何より出自が違うよな) 会場のアゼリアホールにはこんなものもありました。 ミゼットです。これを知っているのはまあ60代以上でしょうね。 ダイハツ工業は池田でした。関係ありませんが、阪急電車の接続は3分ほどしか時間がありません。そのくらいで運行しないと客があふれるんでしょうね。トイレにいく時間もないほどです。姫路からJR-阪急で90分。意外と近い気もします。 コンサートを考えると都会はうらやましいですね。いくらでも聞けます。
2015年03月29日
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天気予報は気象衛星の時代になって確率が非常に高くなったと思いますが、その予報通りに雨。今日は東京混声合唱団を聞きに池田までいってきます。ポイントは2時開演なので夕方には帰ってこれることと、1000円という信じられないような入場料。旅費を入れても5000円に収まります。田舎はこれだからいやだねえ。一流を聞きに行こうとすると時間と手間がかかります。年に一度はお耳の洗濯・・・をしないとモチベーションが下がる一方。この時ばかりは都会が羨ましい。けど都会でうちみたいな面積があったら固定資産税で破綻するでしょう。 畑で採れたての野菜を楽しむことも出来ないだろうし。今年のタマネギは去年の反省のおかげで好調です。べと病でひとつ賢くなりました。
2015年03月29日
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相生市の児童合唱団からお誘いで定期に来てくださいとのことだったのだが、あいにく別用があり、ゲネプロを覗きに行った。観客は30人ばかりきている。今日のお目当ては2年前にやった「ゆずり葉の木の下で」だったが、大人の人数を勘案してか、少しオリジナルとは違う部分があった。やっぱり混声と子供がよかったなあ、と思ったのだが、ものすごく良い発声をしている子がいた。小学校4年生。驚いた。ほとんど大人の発声だ。昔ジュリー・アンドリュースが子供の時に(5才くらいだったか?)この子は大人の喉をしている、と言わしめたそうだが、見事としか言いようのない発声だった。先生の指導が良いのだろうが、本当にびっくり。 姫路で木下牧子氏が「中学生、おそるべし」とツイッターに書き込んだことがあったが、 小学生だって負けていない。
2015年03月20日
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弟の葬儀で息子がやってきてくれたが、昔から歌われている童謡を孫に教えてやりたいと以前からいっている。「このごろはアニソンが童謡に取り変わっているかも知れないなあ」と答えたけれども、大正から昭和に作られたものが日本の原風景かも知れないなと弟の葬儀をきっかけに思い直した。今は個人でもそこそこの品質ならばCDでもDVDでも作れる。ならば声のでているうちに肉声に非常に似たものを作っておいてやるのもひとつの遺産かも知れない。葬式のネタにもつかえるかも知れない。自分の声を聞くのはある意味苦痛だけれども、子供が大きな声で歌うことは精神的にも肉体的にも非常に良いことだと思うし、幼稚園の先生が歌っているのを聞くと、とても子供に聞かせられた発声ではない。喉声に頼る、最もやってはいけない発声だ。合唱団のメンバーに頼んで見ようかと思いはじめた。かつてNHK市民コンサートにでたピアノ・指揮者・ボイトレでアンサンブルを復活させようかなと思っている。 そういえば3人とも既にジジババになっているんだし。まずは楽譜探しかな?
2015年03月15日
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先週の水曜日夜にただひとつ公開してある「今、咲き誇る花たちよ」が1000まであと3つになりましたが、どういうわけか土曜までひとつも増えない。自分がチェックに行ってるからその分だけでも増える筈なのに・・・と不審に思っていました。今朝見ると1086。ついに1000突破です。多分システムのトラブルだったのでしょう。1000を超えると、サムネイルのほうには1000回と表示されるだけで、実際の数字は開いて見ないと分からないレベルの時があるようで。増えているのは毎日20ほどなのですが、同時に出演したグループの中では視聴数が最多です。多くが単独のコンサートではないため、自分で録音や動画が撮れない悩みがあります。たくさん見ていただけると嬉しいですね。
2015年03月08日
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2月13日に600突破というブログ記事を書いているが、その後も増え続け、2週間で300増えた勘定になる。1日20ばかり増えていることになる。おまけに「上出来!」に2票入っている。評価してくださるのはありがたいが、ちっともうまいと思えない動画が他のゴスペルやらAKBナンバーを歌う高校生を差し置いてこの数字。これをきっかけに入団が増えるといいのだが・・インターネットは広域に広がるので当然都市部からのリクエストが多い筈。地理的に近いところは少ないと思う。それでもお金をかけずに出来る広報活動だ。人的資源が限られるけれども、もっと充実させて行かないと。ところで、youtubeでいうビューって何なんだろう?
2015年02月27日
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音楽祭も今日は器楽の部で、軽音楽からオーケストラ、吹奏楽、邦楽などと非常に多種の演奏が楽しめる・・はずなのだが、実行委員にとっては年に一度の連チャン演奏会で心身共に疲れる。私はリハ室のタイムキーパーを毎年担当しているが、 15分間の練習で2分前に予告の紙を出す。合唱の練習は大概そこでやめてくれるが、器楽はフルに練習する。そこから練習室入れ換えになるのだが、これはあとのグループの練習時間の侵害になるという意識がどうも低いのではないかと思う。コンクールで演奏時間がオーバーしたら失格だ。合唱祭の場合はペナルティ(罰金)をくらう。 1分5000円という厳しいものだが、その所為か合唱グループは時間に几帳面だ。なぜか器楽の人はルーズ。まあそっちの世界を知らないので実は・・・と言うこともありうるだろうが。原因は高齢者かな?集合時間が通じていないことさえある。
2015年02月22日
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T市音楽祭本番。イベントの半分くらいは天気で決まってしまう。今日は快晴、風弱く、ぽかぽか陽気だ。外での発声練習も、太陽がまぶしいけれど寒くないのは大きい。一方で防寒の着込みを十分にして行ったので暑くなった。朝から発声の調子も良く、(実は響声破笛丸という漢方薬を昨日から服用していた)皆の声も朝にしてはよくでている。リハーサルもまずまずだが指揮者が間違える事故あり。まあ本番にでなきゃ何でもいい訳だが。音楽祭も9年目となり地域に定着してきたのか、280人が入った。過去最多で席の確保に嬉しい悲鳴。昨年並みの150程度と読んでいたが甘かった。その理由をトイレで聞いた。「一日家におってもしょうないしなあ」「そや、なんかで出るようにせなあかん」要するにリタイヤ後の生活らしい。団塊の世代がリタイヤして「消極的理由」ではあるが会場に足を運ばせたのである。「群青」を歌ったが、もう1団体、我々よりも早く歌う団体があった。指揮者を無視して自分のために歌うことで有名な合唱団だが、今年から指揮者が替わったのでちょっと楽しみにしていたのだけれども、伝統は守られていた。 うちの指揮者が「こう歌ってはいけない」と禁じたことをすべてやってくれた。音程が高くなるとどうしても声が大きくなるが、文節とリズムが一致しない時、これは歌詞が難解になる。何を歌っているのか分からなくなる。 「青い山脈」の歌い出しで言えば「雪崩は消える花も咲く」が「はーな模索」になってしまうのだ。こちらのほうは無事終了。そこそこ受け止めてもらったようだ。明日は雨だと言う。今日は合唱、明日は器楽。日程が逆になってれば・・と思う人が多いと思う。大型楽器の雨中の運搬は大変だ。そして客足もちょっと心配。 そう言えば、明日は姫路城マラソンだ。雨はきついだろうなあ。
2015年02月21日
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https://www.youtube.com/watch?v=u1XHnafMxlU初めてyoutubeに公開された我が団の歌声。同時に公開された他グループの方がよほどポピュラーではやりで今風で、視聴数もはるかに超えるだろうと思っていたらなんとぶっちぎりで我が団が トップを明け渡すことなく走っている。理由は全く不明。まあコメントもつかないけれど。アマチュアのことなのでこの数は多分大したことないと思うのだが、「うたってみた」系の動画を見ると、何やらコンピュータが歌う「初音ミク」みたいな発声だったり、コブクロのまねだったりしてあまりユニークなものがない。またデュオかトリオが多いようだ。合唱形式でライブは本当に少ないみたい。中には「プロ目指して活動中」などと大上段に構えるグループもある。しかしどうも発声は心もとなく、マイクを使うこと前提で歌うようだ。マイクなしが普通の私たちにとっては若干文化が違うような気がしている。 そう言えばゴスペルだのアカペラだの本来の音楽のジャンルとは少しかけ離れた意味で使われていることもある。ゴスペルは確か「福音書」だったと思うのだが、「ハレルヤ」が入ればゴスペルみたいに思う人もいるようだし、アカペラに至ってはただの「無伴奏」が「民衆の声」みたいな使われ方をしている。男声合唱など無伴奏が基本だ。まあ音楽の扱いが相当変わってきているのは確か。コーラスでは特に和音の響きに重きを置く。内声(アルト、テノール)には特に責任があり、狂ったらハーモニーが崩れてしまう。それが完全にできて「ハモリ」というわけだが、異なる音が出ていたら 「ハモリ」と言う人もいるのでここらは「文化の壁」みたいなものを感じるところだ。年の差もあるかな?
2015年02月13日
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今年度市民音楽祭の最終打ち合わせがあった。ひとわたり議事がすんで、来年の10回に話が及ぶ。「平成の大合併」と共に始まった市民音楽祭だが、これも10年の一区切りを迎える訳だ。そこで毎年市民のグループがでる訳だが、ゲストを呼ぶ案で折衝に当たってもらい、30万円が内定したそうだ。市出身の音楽家を呼び、演奏を聴かせてもらう予定だが、大阪なら旅費も大したことないが、東京からだと5万はかかる田舎だ。またゲストに時間を割くと言うことは出演団体数を減らすか演奏時間の短縮をしなければならない。「ホンじゃ辞退してもいいよ」 私の団はどちらかと言えば出演が多すぎるくらいだ。それに第九に手を染めるならステージを一つ減らしてもいい。出演者の中には、到底自主公演なんか無理なところがいくつかある。音楽祭しか発表の場がないところに優先的にでてもらおうではないか。他にも辞退の意向を示す実行委員がおり、まあ円満に収まりそうだ。2月末の音楽祭が終わると次年度の事業計画を作らねばならない。手始めは5月10日の「龍野おと巡り」混声の女性の負担軽減で男声合唱を初めて盛り込むことにした。この前後に第九合唱団の結団をやるそうで、来年度も忙しそう。ついでながら第九の楽譜を探すが、どうも見つからない。楽譜なんぞそう捨てるものじゃないと思うが、嫌いな第九、もうやるまいと捨てたのかも知れない。が、でない訳に行かなくなった。
2015年02月11日
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先だっての合同練習では第九の話に及んでしまったが、あらためてうちの合唱団のピアニストであるSさんの底力を見た。同じ曲があるので比較が出来てしまうのだ。昨年は合同曲のピアノをSさんに引いてもらったのだが、今年のRさんと比べると身贔屓かも知れないが、Sさんの方が上である。Rさんもヘタな訳ではない。しかしRさんのがピアノを弾いていると表現するなら、Sさんのピアノは「歌っている」と表現すべきだ。私はピアノを弾けないし、そう聞くこともない。それでも違いは分かるつもりだ。コーラスの中で、特に我が団のように少人数の場合、ピアノはコーラスと対等に渡り合う。指揮者が中に入ったら指揮の代わりもしなきゃいけない。間奏は次の合唱への導入になるが、その曲想を伝えてくれる。このあたりの迫力がSさんにはある。お世話になってからそろそろ10年になる。音取りなんて面白くもない作業からコンサート本番まで付き合ってくれるスーパーウーマン。指揮者にダメを入れることもある。我が団の半分は彼女で成り立っている。感謝。
2015年02月10日
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今日はT市音楽祭の合同曲の練習でした。曲は「旅立ちの日に」中学校クラスの定番ですね。合唱部門の実行委員は全員参加です。ママさんコーラスの指導をしているOさんが発声練習もやりましたが、「まず胸式呼吸を」と、まあストレッチと共にやるのですが、私にはちょっと意味の分からない練習でした。もちろん腹式もやったのですが。曲自体はスムーズに流れました。だいたい男声でつかえるのですが、もうちひとつの混声の指導者が代わった所為か、ちゃんと音がとれていました。こんなのは珍しい。終了後に「12月に第九をやる」と言う話が出ました。新市制10年記念事業で、予算も市がほぼ丸抱えでやると言います。参加費無料なんて普通はあり得ません。市民の交響楽団と公募合唱団で地産地消と言ったところでしょうか。ソリストも指揮も市民、あるいは出身者である上、何と市長自身も出演して歌うんだとか。ま、プロを呼んだら参加費無料とはいきませんわな。前にも書いたかも知れませんが、実は私は第九がきらい。それでもうち市にきた聴衆から「T市のはあかんかった」とは言われたくない。でも全体としてはそれなりのレベルには違いない。(低い方です)合唱連盟として協力しない訳には行かないし、思案しています。自分1人ならなんとかなるだろうけど、底上げはしんどい話です。レベルが揃わないと歌ってて不快だし。どうしようかな。
2015年02月07日
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公募合唱団による「松下耕の世界」を聞きに行ってきた。2年に1度旬の合唱曲に拘わるトップレベルの音楽家を招いてコンサートを開く。前回は木下牧子さん、今回は松下耕さんである。会場は姫路市パルナソスホール。残響の長い、くせのあるホールである。そしてまた、姫路と言うところ、決して合唱文化が高い訳ではないが、 中学生がなぜか強い。今日も多くでていた。大人のほうがよほどお粗末。松下氏の指揮で演奏が始まると、いつもの残響にも拘わらず言葉がしっかり伝わってくる。 次のステージで指揮者が地元の先生に替わった。曲はもちろん違うがいつもの声になってしまった。その上テナーが聞こえなくなった。曲が自分の歌ったことのある曲なのでパートの音は覚えている。更に指揮者が別の先生に替わり、先の指揮者はテナーパートに入った。そうしたらテナーが聞こえるようになった。この先生1人でテナーを引っ張っていた訳だ。松下氏のようなプロではなく、学校の音楽の先生だから同列に評価するのは気の毒と言うものだが、姫路の合唱界が抱える問題が浮き彫りになったように見えた。高校を出たら地元を離れてしまい、なかなか帰ってこない。阪神間とはどうしても人材で差がつく。まあ、住んでいる人数からして違うんだが。オーケストラと歌う「水脈速み(みをはやみ)」は圧巻だった。初めて聞いた曲にうるっと来たのは久しぶり。ボスニア・ヘルツェゴビナの戦争に関わる歌だが、素晴らしい演奏だった。細かく弦を擦るバイオリンの奏法も私は初めて聞くもので、不毛な戦いをかいま見る気がした。久しぶりにいいものを聞いて、得した気分で帰れた。
2015年01月18日
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コンサートばかりに気を取られていたら音楽祭の会場部屋割りとか仕事の担当割り付けをすっかり忘れていました。締め切りは12/25。あわてて事務局にFAXしました。もちろんエクセルの入力も込みでこの時間になっちゃいました。いまになって初めてでる団体に気がついたり、実行委員にあるまじき態度です。出場団体が増えて、役割の当たらないところも出始めました。偏らないように気をつけないと、こういうことに聡い人はいるものです。本音。少し減ってくれんかなあ。来年1団体増えたらもう控え室がパンクです。
2014年12月24日
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記録なしと言う大失敗をやらかしたコンサートが明けて昨日のことを思い出してみると、どうも表題のような、何かちょっと次元の違う世界で生きているような気がしてくる。私たちのやっている合唱と言うのは楽譜を読み、それに近い音を覚え、更に他人の違う音階を織り交ぜて倍音(実際にはでていないのに聞こえてくる音)を出すことを目標に練習をしている。そこには協力と妥協と評価が入り交じって、いろんな考え方を聞きながら上を目指す姿勢を持とうとしているつもりだ。ところがゴスペル(だいたいこの言葉がよく分からない。黒人霊歌のなかにこの言葉は出てくるが、どうも音楽ジャンルと言うには抵抗がある。http://ongakuj.okcoram.jp/ongakuj14.htmlあたりを見ていただくと福音書のことらしい)と言う名前を使う団体と言うのは即興の「違う音を同時に発して歌う」ように感じている。 典型は「ハモネプ」だろう。ハーモニーではない。目的は自分の声で歌うことで、倍音の追求のために「半音の半分」を追求する我々とは文化が異なるように思う黒人の教会で歌われる歌は手拍子が入ったり、体を動かしたりしてヨーロッパの教会における聖歌・讃美歌とはどうも異なるようだ。 この辺りの感覚は楽譜に書いてある通りに歌う姿勢、和声を読み取ることとはちょっと異なり、聞き覚えと言う手法で覚えるらしい。自由度が高いと言うか、デタラメと言うか。昨日は「翼を下さい」を合同で歌ったが、私たちはC調で歌っている。これをF調で歌って欲しいと言う。テナーの私には非常に低くて歌えない。 オクターブ上で歌うと4度上になるから最高音はBだ。この音を出すだけで一仕事だ。で、そのグループは低い音を出している。でも響きがある訳ではない。これは人種による差が大きいと思う。一般に北方人は低音に強く、南方人は高音に強いと言う。黒人のキイでは高いからオクターブ下で歌うと言うのはどんなものか。そもそも日本人が作った歌をわざわざ黒人向けの調に書き直すと言う理由が分からなかった。この不平は同時に出ていた二胡のグループも同じ意見だった。二胡と言うのは基本がCかDだという。Fは限界の低さで、「こんなもの弾けるか!」で、「こんなもの歌えるか!」の私たちと意気投合した次第である。中国と日本はほぼ同じルーツを持つと言われているから、音程もそう違ってはいない。私たちからは、このジャズ的グループはまことにいい加減に見える。文化の差として争わない(認めあう)のが一番の道か。
2014年12月22日
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今年最後のイベント、ロビコンスペシャルに出演してきました。今考えてみるとどうも今回準備の不足がひどかった!まず、楽譜の整理ですが手間を惜しんで体力勝負と言う楽譜が分冊になるのを解決していなかった。要するに今日の演奏曲6曲はファイル2つになってしまったのです。 せめて1冊にしようとファイルを買って会場に行ったんですが作業の時間が確保できませんでした。そんな訳で譜面台には2つのファイルが乗るはめに。その上MCの原稿も入っていたのであっちへうろうろ、こっちへうろうろ状態です。動画を撮るべく、カメラをセットしていました。リモコンの受信機を取りつけ、ポケットから電波を飛ばしてレリーズする筈だったのが受信機のスイッチを入れ忘れて結局撮れなかった。あれもこれもと1人に仕事を集中した結果だと思います。 時間が押して人集めもしなきゃいけない。 反省。もう少し仕事を自分以外に振ること! そんな訳で公式発表を待たねばなりません。喝!今回の収穫はレパートリーにレパートリーにクリスマスソングが入ったことかな。
2014年12月21日
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「合唱やってます」というと8割ぐらいの確率で「第九なんかですか?」と聞かれます。私は合唱生活40年になりますが、再来年人口8万の我が町で第九をやらないかと言う話がちらほらと聞こえてきます。西播磨交響楽団と言うオーケストラがあるのですが、どうも震源地はここらしい。第九を毎年歌い歩くと言う人たちがいるのは知っていますし、姫路市では毎年労音がベースになっている第九合唱団が歌っています。姫路市40万の人口で毎年やるなら我が町なら5年に一度くらいかな(いやいや、そういう問題ではない)今まで2回第九を歌いましたが、どうも歌わされている感満載で、やりきったと言う充実感を感じたことがありません。自前のコンサートはいろいろと練ってやりますからそりゃもう舞い上がってますが。若い時にも「ハレルヤコーラス」はあまり好きではなかったし、どうも「大艦巨砲型」の曲が性に合わないとしか思えません。 そっちを好まれる方がおられるのは事実で、それを批判するような気は毛頭ありません。が、やるとなれば連盟に声がかかるのは必至。正味1年でどんだけ出来るのか。願わくは誰もが第九を好きだと思っている、と言う前提で物事が進みませんように。
2014年12月16日
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T市音楽祭実行委員をやっている。「プログラムをいついつまでに提出してください」というのを守らないグループが必ず出てくる。今年で9回目になるが、初回に「1日遅れて申し込みに来た団体がある。どうしようか」と言う連絡があり、「けじめだ。断ろう」今になって思えばこれをやっておいてよかったと思う。もし甘い顔で受け入れていたら「去年は聞いてくれたのに」という悪しき前例になったことだろう。そして残念ながらそういうグループは毎年存在する。ことしはまた、市会議員を通じてきたところがあったと言う報告もあった。8回の経緯をたてに断ったそうだが、事もあろうに元教師を中心とするグループだったそうだ。「先生ちゅーのは学校でルールを守るように生徒に教えてきたんとちゃうのんかい!」それとも退職したら豹変か?そんな話を持ってきた議員も議員だ。支持者なのでやむを得ず・・・かも知れないが、もし私が当事者ならその議員の名前を公表してやろうと思う。「マジにそんなこと言うのはあんたの人格に傷がつきまっせ」こんな人は限られるが、ご高齢でもある。さっさと引退して欲しいものだ。半日で20団体を捌かなきゃいけないんだから、実行委員としては「過去最多の・・・」とも言いたいが、一定の質を保っての話だ。少ない方がもちろん楽だもの。
2014年12月09日
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裏方の仕事で朝から宍粟市山崎町へ。宍粟(しそう)市というのは全国でも難読の名前だそうです。黒田官兵衛が姫路から豊後に移る前に過ごしたところと言う大河ドラマでもその名前が出てきました。昨日からの冷え込みでちょっと雪が心配でしたが、 自宅から30分で到着。駐車場担当でしたがまずは男手の必要なステージのひな壇組みのお手伝い。しかし毎度感心するのですが実にうまくできてます。非常に短時間で組み上げ、それらしく見えちゃいますから。田舎では車は必需品。公共交通がきわめて貧弱ですから、自前で用意するしかない。ところが自家用車を持つと世の中が自分中心に回っていると錯覚するのか、その止め方たるや傍若無人の人がいます。で、それがやっぱりその地方の気質みたいに思われてしまうのですね。駐車の2区画にまたいで止めるとか後ろに大きく余裕をとって軽自動車を前のラインぴったりに止めて曲がる車の邪魔になる。もう満車だと言うのに、「私の止めてたとこが空いてる筈」だとか訳の分からんことを言うおばちゃんが必ずいます。「勝手にさらせ!」とも言いたくなりますね。姫路ナンバーの行儀の悪さを私は否定できません。16団体が各市町から集まり、午後から演奏を繰り広げます。 聴衆のマナーも一昔前に比べるとずいぶんよくなりました。「演奏中の入場はダメ」がかなり分かってもらえるようになりました。一方、高齢者が増えて自分の仲間がどこにいるのか分からなくなるとか、そういう対応も必要になります。そんなこんなで今年は1−2団体くらいしか聞けませんでした。でまあ、無事終了です。こういう役をやっていると突然声をかけられたりして、「ええと、この人誰だったかな?」と、ずいぶん顔が売れてしまいました。今日のために2度ばかり実行委員会を開きますが、打ち上げの忘年会が毎年計画されます。実行委員会は実行委員と事務方(県職員)で構成されますが、事務方の人も参加するようになりました。事務方ならではの悩みも聞かされたり、女声の酒豪が現れたりと結構盛り上がります。再来週あたりが忘年会のピークですね。
2014年12月07日
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我が団はクリスマスソングのレパートリーがない。何となれば12月のコンサートがないからだ。クリスマスソングは本当に短い間しか歌われないので、そこに発表の場がなければ準備の対象にならないのである。ところがこの春に12月のコンサートをプロデュースしてくれる人がいた。4年ほど前から文化ホールのロビーを使ったコンサートを仕切ってくれて、年に1度出させてもらっていたのが50回を迎えるのでホールでやらないかと言うお誘いで、一も二もなく乗ってしまった。ところが・・・バスのエース、Sさんは教会の世話をしているので(いわばプロ)当然クリスマス前後は忙しい。 それはまあしかたないな、だったのだが、もうひとり Mさんも「う〜ん・・」彼は郵便局に勤務しているので12月は特別メニューらしい。そんな訳でバスが1人になってしまった。これに対してテナーは3人。これじゃまずい。「ワシがバスにいくわ」とテナーのKさんが移籍。残るは2人だが、Hさんはまだ入団後日が浅いのでそうは期待できず、実質私1人になってしまった。Kさんは覚えるのも早いし、リズムも正確。加えて声域も広い。スーパーテノールと言うところだから、このところ頼り切っていたがこの度はちょっと改心しないと。相変わらず「傷だらけの人生」だ。 そして念願の?クリスマスソングは「もろびとこぞりて」と「さやかに星はきらめき」讃美歌である。
2014年12月04日
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コーラスに必ず必要な音取り。その楽器を何にするかは人によって違うようだが、私はやっぱりピアノがいい。オルガンとか鍵盤ハーモニカのほうがいいと言う人もいる。どちらにしても鍵盤を目で確認することの出来る楽器がいいと思う。学生時代、部室での音取りは難易度の高いパートに優先的にピアノが割り当てられた。あとはオルガンとか鍵盤ハーモニカ。今みたいにキーボードが普及していたらこんな事もなかっただろうが。 時代が変わり、楽譜を打ち込めばソフト音源が正確に鳴らせるようになった。ピアノなんか聴いていると本当にいい音が聞こえてくるのだが、何か頭の上を通りすぎて行くような感じがする。楽器の音を変えることも訳はないのに、なぜか聞き、歌う意欲が満たされないのだ。 うちにはYAMAHAのSXというピアノプレーヤがある。外部からの信号でハンマーを動かすのだ。インターフェースを変えて、これを動かしてみた。これは来るものがある。電子音とは違う空気の響きみたいな感覚かな。全部同じチャネルに出力し、ピアニストが伴奏全部とパートを同時に弾いてくれるようなもの。もちろんこんなことは人間では出来ない。少し無機的な演奏ではあるが、やはりリアルピアノが一番とりやすい。譜読みは階名ではじめの音だけ決めておけば楽器なしでもやるものだが、年と共に楽器の出番が増える。かつ、MIDIのほうが絶対に人間より正確だ。全パートを聞くとかなりワンワンなるが、そこから自分の音を拾うのはまだできる。 ただ、この方法は家族には不評。ただ単にうるさいだけらしい。それもわかるが・・・ Finale+ピアノが最強と思うが。オルガンや管楽器の支持も根強い。
2014年11月28日
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男声合唱と言えば学生時代からトップを歌ってきたのが、初めてセカンドをとって見た。これはちょっと大変な職場?だ。ある時はトップの下でハーモニーを作り、ある時はベースに混じってリズムを刻む。曲によっては旋律をとることもあるが、混声のテナー以上に多忙と言うか、することが多い。混声のテナーはリズムを刻むことは少ない。むしろアルトの領域だ。実音はもちろん女声よりも低いが、ソプラノより上をいくこともあれば、旋律をとることもしばしばある。こんなことをした理由は、来年5月に40分のステージをこなさねばならないのだが、女声の出席率がよくないので全曲を混声でやれる自信がない。出席率のよい男声を使って目先を変えるステージを作ろうと言う訳だ。 とりあえず最悪カルテットで歌っても何とかなりそうな曲にしている。大人数ならdivにも対応できるのだが・・・それにパワーが違う。それでも「初回にしては上出来」だそうだ。これは糖分楽譜が放せそうにない。
2014年11月20日
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昨日が通夜で今日が本葬になる。自閉君のおかげで休日の葬式は夫婦揃ってとはいかない。あらためての挨拶になるが、単なる出席要員で特にすることもない。読経が始まる。葬式の時には普段は聞くことのないお経が読まれる。 今日初めて気がついたのだが、明らかに声部が2つになっているところがある。合唱ではハーモニーの基本は3度の違いになるが、それとは異なるものだった。音程をとってみる訳にもいかないので次回に気付けば録音でもしてあとから確認してみよう。音が広がりを見せ、ちょっと荘厳な感じだった。ユニゾンに戻れば戻ったで またそれらしくなる。音程も完全に合わせる訳ではないので声明の響きになる。少しの音程差なら太さみたいなものになる・・まあ葬式は自家でなければどうということもない。外見から分かるものではないのでこういう妄想も可能な訳だが。
2014年11月15日
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もう20回くらいは出てるかなと思いますが、姫路市合唱祭と言う方が近いです。32団体のうち、姫路に本拠を置かないのは数団体ですから。とにかく見事な高齢化ぶり。西播磨音楽祭の実行委員などやってますと見覚えのある顔も少なくありません。どうしても高齢になると高音が出なくなります。むきになって出すとまああまり聞きよいものではありません。コケます。音を下げた楽譜を作るとか工夫が必要でしょうね。今年から流れ運用と言いますか、演奏時間の縛りが甘くなりました。今まではスタンバイに入る時刻、リハ時刻など事細かに決めてありましたが今年は「前がいなくなったら詰める」と言う感じです。意外と合理的かもしれません。制限時間はあるけれど、オーバーしないように 短めの設定で演奏しますから全体の短縮になります。その代わりリハ時間がいくらになるかは分かりません。後ろがやって来ればそこまで。だからひとつ前の団体の演奏時間によって変わってくるのです。今年は指揮者が風邪で声が出ず、隊列に入らないで前に立つことになりました。やはり歌いやすい。ただ普段練習にまじめに来ないパートはついにポイントが合わず、「なんとかごまかした」が指揮者の感想でした。次は12月21日。本当に本番の多い合唱団です。
2014年11月03日
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3年ばかり前から「龍野おと巡り」というイベントに参加している。市内にはゴスペルのグループとかフォークソング(今では懐かしい言葉)とか小さいのがいくつかあって、自前の演奏会はなかなか難しい。そんなグループを集めて旗振り役をしてくれている友人がいる。1日に2ステージをこなすのが原則だ。桜祭りに続く商店街の活性化に繋がればと参加しているのだが合唱グループは私たちだけで、マイクやアンプを使わないただひとつのグループだ。早くも来年5月の打ち合わせがあって、同じ会場にセミプロみたいなのが2グループ書いてある。地元に縁のある人らしいが、ひとつは川崎市から、もうひとつは姫路市が本拠みたい。 「なんでまたこんなとこに?」川崎は男女のデュオとギター、姫路は男3女1のブルーグラスだ。どっちにしても楽器込み。にぎやかだろうな。そして演奏時間が何と40分。昨年までは25分だったのに今年は参加が少ないのだそうで。私たちにとっては定期の2ステージ分くらいになる。これは大変だ! 混声合唱だけではちょっと量が足りない。男声合唱を入れようか。女のいないステージなら何とか目先を変えられるかもしれない。幸いと言うか、ダブルカルテットがほぼ出来るし、男声の方が練習の出席率もいいし、男声合唱は倍音も出やすい。半年以上先の心配である。うちは本番が多いものなあ。他が年に2-3だがうちは6回こなしてる。 単独コンサートをやる合唱団はもううちだけになってしまった。
2014年10月30日
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12月に「ロビーコンサートスペシャル」としてホールを使った6グループのバンド演奏が行われる。我が合唱団もエントリーしているが、どう見ても高齢化率No.1.。若いのはゴスペルとか、アカペラとかでエントリしているので(なぜか楽器つきも)別に歌の人気が特別低い訳でもなさそうだ。にもかかわらず合唱の不人気は何なのだろう、と考えてみるとひょっとしたら「楽譜」かなと思う。声を束ねなくてはならない合唱にとって楽譜は聖典みたいなもの。音階、リズム、歌詞、曲想がすべて書き込んであってまさにバイブル。バイブルであるがゆえにこれを読む能力が要求される。ゴスペルは楽器を持てない貧しい黒人の教会の歌から始まったと聞く。「聞き覚え」だ。アカペラももとは「無伴奏合唱曲」でア・カペラで「伴奏がない」の意味だったが、いつの間にか「数名でやるマイクを使ったコーラス」に変貌したようだ。これも「聞き覚え」の要素がかなりあるようだ。もちろん合唱だって歌って聞いて覚える部分はなしとしないが、どうも「声を束ねる」ことは個性を殺すことであり、楽譜はめんどっちいもののようである。カラオケもそうだが「ミーイズム」の結果かな。また発声が雑でもアンプと言うものが補完してくれる。入力のアンバランスはイコライザが解決してくれる。羨ましい限りだが、逆手にとって「生声で勝負」とのろしを上げてみようか。ゴスペルよりも貧しいのかも。
2014年10月18日
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ただいま化粧直し中、平成の大修理が来春に完成し、再び登城出来るようになる。現在は工事用の仮屋根がだいぶ取れ、瓦までも白いような天守が姿を現した。まだクレーンがそばに立っているのが興ざめだが、完成記念にマラソンが行われる。来年2月22日。企業でも枠がとられ、当社から2人がフルマラソンにでることになった。 私はとてもじゃないが42kmも走れるものじゃない。その2人は2時間台で走るそうだ。42kmを仮に3時間で走ると考えると、実はすごいことだ。時速14kmが確保されないと出来ない。この速度は素人が自転車で走ろうとしてもかなりしんどい話だ。ママチャリじゃまず無理。国際大会ので2時間なにがしは更にすごいスピードだ。20kmで 走らなきゃいけない。かなり超人的だが、私でも世間であきれるようなことがひとつ出来る。それは五線よりも上の音を出すこと。「普通の」人は高い方の「レ」が出せないと言う。こっちは「ソ」以上が対象だから。このくらいできないとテノールは勤まらない。
2014年09月26日
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先だってのバッカスフェスタのムービーを作りました。自分の歌とテーブル対抗のです。iMovieはMac標準のムービーソフトですが息子に前に教えてもらったのを思い出しだし・・ですが、プロセスが分かれば何とかなります。まずは.AVIで記録されているSDカードからデータをとりだし、適当なホルダに入れておいて、使おうと思うものをイベントのエリアにドラッグ。必要な部分をドラッグして黄色の枠で囲み、ムービーのエリアにまたドラッグ。これを繰り返してストーリーらしきもののあるムービーにします。当然場面の転換とかある筈なのでトランジション(要は画面の転換効果)を間に挟めます。挟まなくても動きます。タイトルは入れる画面を選んで位置も選びます。いろいろ既定のものから選べます。あとはワープロと同じですね。これでほぼ仕上がりですが、今回は録音のレベルが少し低かったので音を大きくします。これは画面の下で青く示されている音量のエリアを縦にドラッグすればよい。あとはでき上がったものをファイル化すればいいのですが、ファイルのメニューにはありません。共有と言うボタンがあるのでここからファイルとかyoutubeとかFacebookとかを選べば最適化したファイルを作ってくれます。 それから!HPにファイルを埋めるのは考えもの。大きなファイルになるので読み込みに時間がかかります。Facebookに作っておいてそこにリンクする方が遥かに速いです。よろしければご覧ください。 http://tatsunokonsei.capoo.jp/site/listening_room.html
2014年09月06日
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今まであまり縁のなかった領域で、やたら分からん言葉が出てきて腰が引けていたが、バッカスフェスタのクリップを見ているとこれは面白い。ただ音がいまいちうまく録れていないので今後工夫が必要だ。ムービーとして面白くない。カメラ内蔵のマイクがお粗末なのか?ならば後入れも多分出来るんだろうが、画と同期しないと変なものになってしまう。スチルカメラの動画撮影も結構きれいに撮れてはいるが、 やはりカットしないとまずい部分がある。自分のMCが長すぎる。目線が泳いでる。今回は「テーブル対抗」の歌合戦があったので結構迷クリップが出来そう。つないで2分ぐらいかな。それよりもimovieの基礎のお勉強をしないと!
2014年08月27日
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相生市で開かれたバッカスフェスタ。毎年楽しみにしている夏祭りだ。今日はプログラム2番目。ところが一番の団体はパートが揃わない(トップテノールがいない)と言うことで演奏を放棄。飲むことに専念、とは言わなかったがうちの団が一番になった。演奏の直前に訃報が入る。指揮者のご母堂が亡くなったとのこと。以前からかなり弱っておられたとのことだが、やはり年寄りは分からない。 とにかく「今咲き誇る花たちよ」と「Let it go」を歌い終えたのだが、最後に全体合唱の「Let it go」もある。出来るだけ早く帰ってもらいたい。隣町の指揮者が代役を引き受けてくれた。やっぱり普段から仲良くしておかないといけない。「今日は飲んでないから大丈夫よ」もう1人、会社に今年入ってきたT君に誘いをかけたところ、やってきた。大阪大学混声合唱団出身。酒はあまり飲まない。「おい、一杯どう?」「大丈夫です」このごろの若者はよくこの言葉を使うのだが、「もういりません」なのか「はい、飲みます」 どっちだ?「歌いに行こうぜ」飛び入りを断ってはならないと言う掟がある。隣で一緒に歌ったらやっぱり経験者の声をしている。まあ楽しんでもらえたようだ。3日後の練習は休みにした。
2014年08月24日
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わが家には旧式のピアノプレイヤーがある。小さい頃は娘も練習していたが、次第に縁遠くなり、調律もだいぶ前からやっていない。弾かないから狂わないのか、チューナーで見るとほとんど中心から動かない。コーラスの音取りに私が使うだけ。実にもったいない。パソコンからつなげばもちろん弾いてくれる。楽譜を入力すればそのまま演奏してくれるし、合成音でもないのですんなりはいってくる。歌全パートとピアノパートをいっぺんに弾くと言う離れ業も可能。今度の日曜はバッカスフェスタ。「let it go」を歌うので伴奏をバンバン鳴らしていたら女房が「うるさい!」弱音にしていなかったので、自分は全く感じなかったがうるさかったみたいだ。まあ、自分に関係のある音だから多少大きかろうが構わないのだけれども、関係のないものからしたらそりゃ「騒音」以外の何ものでもない。下手なピアノほどうるさがられる。そう言えば昔「ピアノ殺人事件」なんてあったなあ。聞くひとが知っている歌なら我慢も出来ようが、知らない歌で人の声がくっついたら我慢ならないだろうなあ・・・注意しないと。
2014年08月21日
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