期待値で計るバリュー投資　無期限信用取引　有

最近、期末での交際費予算消化型飲み会が増えていて、ちょっとしんどい今日この頃です。

今日は四季報の発売日だったので、早速買いました。あと、日経会社情報は同僚が買ったので休み時間にひたすら暗記に励み、だいたい主要持ち株は目を通しました。

そこで、頭の整理もこめてPFの上位銘柄を確認していきます。

PF１位は追加購入及び株価の上昇でアークランドサービスを抜いて現在は2769ヴィレッジヴァンガードとなっております。かなりの数を保有しているのでここが明日倒産すると結構やばいです。

業績については良い面、悪い面あると思いますが、まあ、いい会社の経営方法じゃないかなあ、と思ってます。ダイヤモンドダイニングも似てなくもないですが、そことは違って、社内卸のような部署を通じて、ある程度の本店管理ができていて再現可能な勝ちパターンにもって行くやり方を経営者の方がわかっているような、気がしています。。。気がしているだけかもしれませんが。チチカカの成功は大きいですよね。

さて、私がここを思いっきり買い込むことと決めたのは「優待」です。業績の下方修正時にもずっと買いまして準主力にはしていたのですが、優待を発表したときから権利落ち以後にいたるまでひたすら買い集めました。

それは需給に注目したからです。優待投資を主力株にするのは初めてだったのですが、やってみようと思いました。

理屈は以下のとおりです。

優待発表後、権利落ちが近すぎたため株価が軟調になっている。2 012年11月ではなく、2013年11月の権利落ち日まで粘るつもりで購入することにした。理由は、2012年11月の段階では、複数持っている人が結局一株を残して売ってしまうようなねじれ現象が起きて下がっているが、ここの優待パワーは半端ないと判断できるので、１年後には需給がかなりタイトになるはず。そうすると結局優待総合利回りが数パーセントでもまったくおかしくないだろう。

今日発売の四季報に株主数が8053人と載っていました。

【のんのんさんにブログで教えてもらったのですが、すでに優待の引き当て（４８百万円）を積んでいることがわかったので第二四半期以降の今期の業績に影響は（ほとんど）ないと思います。４８百万円÷経費率６０％＝８０００人×１００００円】

http://plaza.rakuten.co.jp/nonnon159/diary/201301280000/ 　】

今の大株主を四季報で確認すると上位１０名ですでに６３．５％です。高値になったら売る会社も出てくるとは思いますが、ここは外国資本が今でも３０％で今後外国資本が叩き売ってくることは想定しづらくなってきたのは後付理論です。

浮動株が２０％ですが、仮に３０％が優待狙いの枠だと仮定します。

すると、だいたい２３０００株が一株優待株主＋複数保有個人株主の合計となります。

今回、あの短い期間で８０００人－２０００人（前回）の６０００人の株主が生まれました。この６０００株分を（機関投資家の空売りは考えないとすると）複数株主が売って、一人株主が買ったと考えてます。

あと、１５０００人の枠を争う（そりゃ急騰したら機関投資家も売るかもしれないが）となると、今年の１１月にはかなりのプレミアチケットになっているのではないか？

優待株投資は、「月曜から夜更かし　桐谷さん」で、一般に受け入れられ始めている予感がしています。４９２４DRシーラボの株主数を見ると興奮します。

いつまで大量のVV株を保有するかはわかりませんが、初めての主力優待株投資を慎重に行っていきたいと思います。